JP4926011B2 - 空気調和機の室内ユニット - Google Patents

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Description

この発明は、空気調和機の室内ユニットに関するものである。更に詳しくは、上下風向板を取り外せる構造と上下風向板を取り外せない構造に対し、連結部品を変更するだけで対応が可能な上下風向板に関する。
従来の空気調和機の室内ユニットは、清掃性を向上させるため、上下風向板を容易に取り外すことができるように、以下のような構造のものがある。上下風向板の左側には外側に向かって突出した回動軸があり、回動軸はノズルの吹出し口左部に設けられた回動穴に挿入される。また、上下風向板の右側にはノズルからの突出した回動軸を受ける回動穴が開いている。また、ノズルには吹出し口外側に向かって突出した中間支持アームが設けられている。中間支持アームに上下風向板の連結部が連結部品を介して連結している。連結部品を左右にスライドすることにより、取り付けたり取り外したりすることが出来る(例えば、特許文献1参照)。
一方で、空気調和機を販売する国によっては、安全上の規制により上下風向板を取り外せない構造にする必要がある。その場合は、上下風向板を取り外せないように連結部品と中間支持アームの構造を変えて対応している。
特開2003−240258(第2図)
従来の空気調和機の室内ユニットは、空気調和機を販売する国によって上下風向板を取り外せる構造と取り外せない構造のものを用意する必要があった。その場合、上下風向板の連結部分の構造を変えて対応していた。上下風向板の連結部分の構造を変えるには、上下風向板とノズルから吹出し口外側に向かって突出した中間支持アームと連結部品の金型をそれぞれ2種類作成する必要があった。そのため生産管理が複雑で、且つコスト(金型費)が高くなるという課題があった。
この発明は、上記のような課題を解決するためになされたもので、上下風向板とノズルから吹出し口外側に向かって突出した中間支持アームを共通化し、連結部品の金型を入れ子対応で成形するだけで、上下風向板を取り外せる構造と取り外せない構造の両方に対応できる空気調和機の室内ユニットを提供することを目的とする。
この発明に係る空気調和機の室内ユニットは、内部に熱交換器と送風機とを収納し、送風機により室内の空気を吸込口から吸込み、熱交換器で冷媒と空気を熱交換させて調和空気を生成し、吹出し口から前記調和空気を吹出す空気調和機の室内ユニットにおいて、
熱交換器の下方に設けられ、風路の一部を構成すると共に、熱交換器に生じる結露水を回収するドレンパンを構成するノズルと、
ノズルから垂下して吹出し口側に形成される中間支持アームと、
中間支持アームに連結する連結部品と、
裏面に連結部品が摺動可能に嵌め込まれ、吹出し口から吹出す調和空気の風向を上下方向に制御する上下風向板とを備え、連結部品を所定の方向に摺動させて上下風向板を中間支持アームに連結し、連結部品は上下風向板を中間支持アームに連結した後は、所定の方向の反対方向には摺動を規制する構成としたことを特徴とする。
この発明に係る空気調和機の室内ユニットは、連結部品の形状により上下風向板を取り外せない構造にすることができる。また、連結部品を変更することで上下風向板を取り外せる構造にすることもできる。
実施の形態1.
図1乃至図11は実施の形態1を示す図で、図1は空気調和機の室内ユニット100の縦断面図、図2は上下風向板連結部2a付近の斜視図、図3は上下風向板連結部2a付近の分解斜視図、図4及び図5は連結部品5の斜視図、図6は連結部品5の平面図、図7は比較のために示す従来の連結部品5の斜視図、図8は図2の連結部品5の凸部5b付近の拡大斜視図、図9は比較のために示す従来のものの図8に相当する図、図10は連結部品5がツマミ5fを持たない場合の成形金型の構成を示す図、図11は連結部品5がツマミ5fを持つ場合の成形金型の構成を示す図である。
図1により、空気調和機の室内ユニット100の構成を上下風向板2を中心に説明する。
空気調和機の室内ユニット100の内部に、熱交換器8が収納されている。熱交換器8は、吸込口9から吸込んだ空気を冷媒と熱交換させて冷却したり暖めたりする。熱交換器8は、所定間隔をおいて積層された放熱用のフィン8aに貫通した伝熱管8bからなる。この熱交換器8は、圧縮機(図示せず)や膨張弁(図示せず)などからなる冷凍サイクルの一部を構成する。伝熱管8bの内部には冷凍サイクルを循環する冷媒が流れる。冷媒は空気と温冷熱交換している。
ファン1(横流ファン)が、熱交換器8の下流側に設けられる。ファン1は、空気調和機の室内ユニット100の上面に設けられた吸込口9から風路11を通じて吹出し口10へ空気を送風する。
空気調和機の室内ユニット100の吹出し口10には、吹出した空気の風向を左右方向に制御する左右風向板12がファン1の下流側に設けられる。
さらに、左右風向板12の下流側に、吹出した空気の風向を上下方向に制御する樹脂製の上下風向板2が設けられる。図1の例は、2枚の上下風向板2を使用している。但し、上下風向板2の数は、2枚に限定されない。1枚でもよいし、何枚でもよい。
ノズル7が、前面側の熱交換器8の下方に設けられる。ノズル7の上面(熱交換器8側)は、冷房または除湿運転の際に熱交換器8に生じる結露水を回収するドレンパンを構成する。
ノズル7の裏面(熱交換器8の反対側)には、空気層7aを介してノズルカバー3(ノズルの一部とする)が取り付けられる。ノズルカバー3は風路11の一部を構成する。ノズル7とノズルカバー3との間に空気層7aが存在するため空気層7aが断熱層となり、ノズル7が熱交換器8で生じる結露水で冷されてもノズルカバー3は結露しない。従って、吹出し口10から水滴が飛び散る恐れが少ない。
ノズルカバー3には、上下風向板2に連結する中間支持アーム4が、ノズルカバー3から垂下して吹出し口10側に形成されている。図1の例は、上下に2枚の上下風向板2を有するので、中間支持アーム4も2個設けられる。中間支持アーム4の個数は、上下風向板2の枚数に合わせて選択される。
本実施の形態の上下風向板2は、ノズル7に設けられた軸(図示せず)に嵌合する軸孔(図示せず)が一方の端部に設けられている。そして、他方の端部、及び中間部に中間支持アーム4と連結する連結部を備える。ノズル7に設けられたモータ(図示せず)で、上下風向板2が駆動される。本実施の形態は、中間支持アーム4と上下風向板2との連結構造に特徴があるので、その他の説明は省略する。
図2及び図3に示すように、先ず上下風向板2の裏面(意匠面と反対側)に連結部品5が嵌め込まれる。
上下風向板2の裏面の連結部品5を取り付ける部分の構造を説明する。上下風向板2はその裏面に、上下風向板2の長手方向に直交する向きに立設した第1のリブ2bと、この第1のリブ2bとの間に中間支持アーム4の先端部4bが納まる第2のリブ2dとを備える。
第1のリブ2bには、後述する連結部品5の先端軸部5aが挿入される丸孔2b−1が開けられている。
第2のリブ2dには、連結部品5の先端軸部5aを通すための略半円状の切欠き部2d−1が形成されている。第2のリブ2dは第1のリブ2bと同じ形状でもよいが、同じ形状にすると樹脂成形の型製作が困難になる。
第1のリブ2bと第2のリブ2dとの間隔は、中間支持アーム4の先端部4bの厚さより大きくなっている。
上下風向板2はその裏面に、さらに、後述する連結部品5の一対の摺動辺5hを案内する一対の案内部2cを備える。一対の案内部2cは、上下風向板2の長手方向に直交する方向に設けられる。案内部2cは、上下風向板2の裏面との間に溝を形成する。その溝内を摺動辺5hが摺動する。案内部2cは、摺動辺5hに被さるように設けられる。そのため、一度連結部品5を案内部2cに嵌め込めば、案内部2cから簡単には外れない。さらに、連結部品5を案内部2cに嵌め込む場合、連結部品5の先端軸部5aも僅かに第1のリブ2bの丸孔2b−1に挿入されるので、連結部品5は上下風向板2から容易には外れない構成となっている。
図2に示すように、上下風向板2はその裏面に、上下風向板2の長手方向に直交する向きに立設したストッパー部2e(リブ)を備える。図3では、ストッパー部2eは連結部品5で隠れている。
ストッパー部2eは、中間支持アーム4の先端部4bに連結部品5を連結する際に、連結部品5の先端軸部5aを僅かに第1のリブ2bの丸孔2b−1に挿入して待機させるための位置決め用としても機能する。
尚、図2では中間支持アーム4は2個あるが、連結部品5との連結構造は2個とも同じであるので、図2の奥側の中間支持アーム4については連結部品5との連結構造の図示を省略している。
図3に示すように、中間支持アーム4と上下風向板2との連結は、以下の手順で行われる。
(1)連結部品5を上下風向板2の裏面に形成された連結部品5の取り付け部(一対の案内部2c、第1のリブ2b、ストッパー部2e等)に嵌め込む(連結部品5の一対の摺動辺5hが、連結部品5の一対の案内部2cの溝に納まり、連結部品5の先端軸部5aが僅かに第1のリブ2bの丸孔2b−1に挿入された状態);
(2)中間支持アーム4の先端部4bを上下風向板2の第1のリブ2bと第2のリブ2dの間に挿入し、さらに第1のリブ2bの丸孔2b−1と、中間支持アーム4の先端部4bの孔4aとを整合させる;
(3)連結部品5をスライド(図3では左から右、この方向を所定の方向と呼ぶ)させて、先端軸部5aを中間支持アーム4の先端部4bの孔4aに通して連結を完了する。
図4乃至図6により、連結部品5の構成を説明する。図6に示すように、連結部品5は平面視、略凸字状をなす。連結部品5は樹脂製(摺動性のよいジュラコン)である。
連結部品5は、先端軸部5aを除く部分が略長方形の平板状になっている。そして、長方形の長辺が先に述べた一対の摺動辺5hに相当する。
一対の摺動辺5hの内側に、摺動辺5hに平行に一対のスリット5eが形成されている。スリット5eは、例えば、連結部品5を上下風向板2の裏面に形成された連結部品5の取り付け部(一対の案内部2c、第1のリブ2b、ストッパー部2e等)に嵌め込む際に、一対の摺動辺5hを内側に撓ませて嵌め込みしやすくする機能を有する。
一対の摺動辺5hのそれぞれに、外側に突出する凸部5bが形成されている。凸部5bの摺動辺5hの縁部から突出する寸法は、05.〜1.0mmである。凸部5bの先端軸部5aの反対側の端部5dの摺動辺5hに対する角度が略90°になっている。
連結部品5を上下風向板2の裏面に形成された連結部品5の取り付け部(一対の案内部2c、第1のリブ2b、ストッパー部2e等)に嵌め込んだ状態では、連結部品5の凸部5bは、図3では上下風向板2の案内部2cの左側に位置する。
連結部品5をスライド(図3では左から右)させて、先端軸部5aを中間支持アーム4の先端部4bの孔4aに通して連結を完了した状態では、連結部品5の凸部5bは、図3では上下風向板2の案内部2cの右側に移動する。
連結部品5の凸部5bが、上下風向板2の案内部2cの右側に移動すると、凸部5bの端部5dが摺動辺5hに対し略90°になっているため、上下風向板2の案内部2cが凸部5bの端部5dに対しストッパーとなる。そのため、図3の右から左方向には、移動できない状態となる。
上下風向板2の案内部2cが凸部5bの端部5dに対しストッパーとなり、図3の右から左方向に移動できないので、上下風向板2を中間支持アーム4から取り外すことができない構造となる。
図7は比較のために示す従来の連結部品5の斜視図である。空気調和機の室内ユニット100の内部を掃除するには、上下風向板2が取り外しでき、さらに左右風向板12を、例えば観音開きができるような構造にする必要がある。図7の従来の連結部品5は、そのような用途に使用される部品である。従って、本実施の形態の図4に示す連結部品5と比較すると、従来の連結部品5の凸部5bの端部5cは、摺動辺5hに対し鈍角になっている。そのため、上下風向板2を取り外す場合、連結部品5を図2の右から左へ戻すことができる。さらに、取付・取外し用のツマミ5f(把手部の一例)が先端軸部5aの反対側の端部に形成されている。本実施の形態の図4に示す連結部品5は、上下風向板2を取り外しできない構造のため、ツマミ5fを持たない。
連結部品5は、それぞれの摺動辺5hの上面に縁部から内側に当接部5iを備える。当接部5iは、上下風向板2のストッパー部2eと同様の機能を有する。即ち、当接部5iは、連結部品5を中間支持アーム4の先端部4bに連結する際に、案内部2cの第1のリブ2b側に配置される。
連結部品5は、長手方向の一方の端部の中央部付近に、長手方向に延びる略円筒形の先端軸部5aを備える。先端軸部5aは、連結部品5の他の部分(略長方形部分)より、段差5jを有して形成されている。先端軸部5aは、第1のリブ2bの丸孔2b−1及び中間支持アーム4の先端部4bに形成された孔4aに挿入されるので、先端軸部5aの外径は、丸孔2b−1及び孔4aの内径より小さくなっている。
連結部品5は、中間支持アーム4の先端部4bに連結する際に、先端軸部5aの反対側の端部5g、または段差5jを押してスライドさせる。上下風向板2を取り外すことができない仕様であるから、図7の従来の連結部品5のように、連結する際のスライド方向と逆方向に連結部品5を戻すためのツマミ5fは持たない。
図8は図2の連結部品5の凸部5b付近の拡大斜視図、図9は比較のために示す従来のものの図8に相当する図である。図8に示すように、連結部品5により上下風向板2を中間支持アーム4の先端部4bに連結した状態では、連結部品5の凸部5bの端部5dが摺動辺5hに対し略90°になっているため、上下風向板2の案内部2cが凸部5bの端部5dに対しストッパーとなる。そのため、図8の右から左方向には、移動できない。即ち、上下風向板2を中間支持アーム4から取り外すことができない構造である。
それに対し、図9に示す従来のものは、連結部品5の凸部5bの端部5cは、摺動辺5hに対し鈍角になっている。そのため、上下風向板2を取り外す場合、連結部品5を図9の右から左へ戻すことができる。その際、図7に示す取付・取外し用のツマミ5fを利用する。こおように従来のものは、上下風向板2を中間支持アーム4から取り外すことがでる構造である。
上下風向板2を中間支持アーム4から取り外すことができない構造にする場合は、図4に示す連結部品5を用いる。その特徴は、以下の通りである。
(1)一対の摺動辺5hのそれぞれに、外側に突出する凸部5bが形成されている。凸部5bの摺動辺5hの縁部から突出する寸法は、0.5〜1.0mmである。凸部5bの先端軸部5aの反対側の端部5dの摺動辺5hに対する角度が略90°になっている。
(2)先端軸部5aの反対側の端部に、取付・取外し用のツマミ5fを持たない。
上下風向板2を中間支持アーム4から取り外すことができる構造にする場合は、図7に示す連結部品5を用いる。その特徴は、以下の通りである。
(1)一対の摺動辺5hのそれぞれに、外側に突出する凸部5bが形成されている。凸部5bの摺動辺5hの縁部から突出する寸法は、0.5〜1.0mmである。凸部5bの先端軸部5aの反対側の端部5dの摺動辺5hに対する角度が鈍角になっている。
(2)先端軸部5aの反対側の端部に、取付・取外し用のツマミ5fを備える。
上下風向板2を中間支持アーム4から取り外すことができない構造、または取り外すことができる構造を、連結部品5を交換するだけで実現できる。その他の、上下風向板2、中間支持アーム4は共通である。
さらに、これらの2種類の連結部品5を樹脂成形する場合の成形金型は、入れ子金型を変更するだけで対応が可能である。2種類の連結部品5は、2箇所異なるが、例えばツマミ5f有無のものを成形する場合の成形金型について、図10、図11を用いて説明する。
図10は連結部品5がツマミ5fを持たない場合の成形金型の構成を示す図、図11は連結部品5がツマミ5fを持つ場合の成形金型の構成を示す図である。
図10に示すように、連結部品5がツマミ5fを持たない場合の成形金型は、メインの金型6a,6bと、入れ子金型6cとで構成される。メインの金型6a,6bと、入れ子金型6cとで構成される成形金型により、連結部品5を成形することができる。
図11に示すように、連結部品5がツマミ5fを持つ場合の成形金型は、メインの金型6a,6bと、入れ子金型6dとで構成される。図10の入れ子金型6cを入れ子金型6dに変更するだけで、ツマミ5fを持つ連結部品5を成形することができる。
2種類の連結部品5は、連結部品5の凸部5bも異なるが、同様の方法で対応が可能である。
以上のように、連結部品5の凸部5bの先端軸部5aの反対側の端部5dの摺動辺5hに対する角度が略90°で、ツマミ5fを持たない連結部品5と、連結部品5の凸部5bの先端軸部5aの反対側の端部5dの摺動辺5hに対する角度が鈍角で、ツマミ5fを持つ連結部品5とを用意することで、上下風向板2を中間支持アーム4から取り外すことができない構造と、上下風向板2を中間支持アーム4から取り外すことができる構造に対応できる。連結部品5以外、例えば上下風向板2、中間支持アーム4等は共通である。
また、これらの2種類の連結部品5を樹脂成形する際の成形金型は、メインの金型は共通で、入れ子金型を交換するだけで対応できる。
実施の形態1を示す図で、空気調和機の室内ユニット100の縦断面図。 実施の形態1を示す図で、上下風向板連結部2a付近の斜視図。 実施の形態1を示す図で、上下風向板連結部2a付近の分解斜視図。 実施の形態1を示す図で、連結部品5の斜視図。 実施の形態1を示す図で、連結部品5の斜視図。 実施の形態1を示す図で、連結部品5の平面図。 比較のために示す従来の連結部品5の斜視図。 実施の形態1を示す図で、図2の連結部品5の凸部5b付近の拡大斜視図。 比較のために示す従来のものの図8に相当する図。 実施の形態1を示す図で、連結部品5がツマミ5fを持たない場合の成形金型の構成を示す図。 実施の形態1を示す図で、連結部品5がツマミ5fを持つ場合の成形金型の構成を示す図。
符号の説明
1 ファン、2 上下風向板、2a 上下風向板連結部、2b 第1のリブ、2b−1 丸孔、2c 案内部、2d 第2のリブ、2d−1 切欠き部、3 ノズルカバー、4 中間支持アーム、4a 孔、4b 先端部、5 連結部品、5a 先端軸部、5b 凸部、5c 端部、5d 端部、5e スリット、5f ツマミ、5g 端部、5h 摺動辺、5i 当接部、5j 段差、6a メインの金型、6b メインの金型、6c 入れ子金型、6d 入れ子金型、7 ノズル、8 熱交換器、8a フィン、8b 伝熱管、9 吸込口、10 吹出し口、11 風路、12 左右風向板、100 空気調和機の室内ユニット。

Claims (3)

  1. 内部に熱交換器と送風機とを収納し、前記送風機により室内の空気を吸込口から吸込み、前記熱交換器で冷媒と前記空気を熱交換させて調和空気を生成し、吹出し口から前記調和空気を吹出す空気調和機の室内ユニットにおいて、
    前記熱交換器の下方に設けられ、風路の一部を構成すると共に、前記熱交換器に生じる結露水を回収するドレンパンを構成するノズルと、
    前記ノズルから垂下して前記吹出し口側に形成される中間支持アームと、
    前記中間支持アームに連結する連結部品であって、金型の一部の部品を交換することによって製造される2種類の連結部品のうちのどちらかの連結部品と、
    裏面に前記連結部品が摺動可能に嵌め込まれ、前記吹出し口から吹出す前記調和空気の風向を上下方向に制御する上下風向板であって、裏面に前記連結部品の前記一対の摺動辺を案内する一対の案内部を該上下風向板の長手方向に直交する方向に有する上下風向板とを備え、
    前記2種類の連結部品はどちらも、略凸字状で一対の摺動辺を有し、前記一対の摺動辺のそれぞれに外側に突出する凸部が形成され、
    前記2種類の連結部品のうちの一方の連結部品の前記凸部は、前記連結部品が前記所定の方向に摺動する場合は前記案内部を滑らかに通過し、前記上下風向板を前記中間支持アームに連結した後、前記連結部品が前記所定の方向と反対方向に摺動する場合は前記案内部に当接して摺動を規制される構成であり、
    前記2種類の連結部品のうちの他方の連結部品の前記凸部は、前記連結部品が前記所定の方向に摺動する場合と、前記所定の方向と反対方向に摺動する場合とのいずれの場合も前記案内部を滑らかに通過する構成である
    ことを特徴とする空気調和機の室内ユニット。
  2. 前記連結部品は、前記一対の摺動辺のそれぞれの内側にスリットを有することを特徴とする請求項記載の空気調和機の室内ユニット。
  3. 前記連結部品は、該連結部品を前記所定の方向と反対方向に摺動させるための把手部を持たないことを特徴とする請求項1又は2に記載の空気調和機の室内ユニット。
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