JP6135739B2 - 空気調和機の室内ユニット - Google Patents
空気調和機の室内ユニット Download PDFInfo
- Publication number
- JP6135739B2 JP6135739B2 JP2015210587A JP2015210587A JP6135739B2 JP 6135739 B2 JP6135739 B2 JP 6135739B2 JP 2015210587 A JP2015210587 A JP 2015210587A JP 2015210587 A JP2015210587 A JP 2015210587A JP 6135739 B2 JP6135739 B2 JP 6135739B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- slide
- decorative panel
- suction
- edge
- indoor unit
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Active
Links
Landscapes
- Air Filters, Heat-Exchange Apparatuses, And Housings Of Air-Conditioning Units (AREA)
Description
本発明は、空気調和機の室内ユニットに関するものである。
従来、空気調和機の室内ユニットを天井に設けることが知られている。例えば、特許文献1には、下部が開口して送風機と熱交換器が内部に配置されるユニット筐体と、ユニット筐体の下部に設けられる化粧パネルとを備えた天井埋込型空気調和機(室内ユニット)が記載されている。この特許文献1の空気調和機では、吸込グリルが化粧パネルに対して着脱可能に構成されており、吸込グリルには、化粧パネルへの取り付けのために、化粧パネルに向けて突出して化粧パネルと係合するスライド部が設けられている。
しかしながら、上記特許文献の例では、吸込グリルの4箇所にスライド部が設けられ、全てのスライド部に板バネが設けられているので、吸込グリルを取り外す際に、一人作業で全てのスライド部の係合を解除するのは難しい。そのため、吸込グリルを無理に取り外そうとすると、吸込グリルと化粧パネルとが互いに干渉して何れかが破損する可能性もある。
本発明は上記の問題に着目してなされたものであり、天井に設けられる室内ユニットにおいて、吸込グリルを容易に着脱できるようにすることを目的としている。
上記の課題を解決するため、第1の発明は、
天井(CE)に設けられ、下方から吸い込んだ空気を温度調節して噴き出す室内ユニット本体(20)と、
上記室内ユニット本体(20)の下部に設けられる化粧パネル(50)と、
空気導入口(33a)が形成され、上記化粧パネル(50)に着脱可能に取り付けられる吸込グリル(51)と、
を備え、
上記吸込グリル(51)は、下方から見た形状が4つの辺を有した方形状であり、
上記4つの辺の縁部(51c)のそれぞれには、上記化粧パネル(50)に対して進退可能に形成され、該化粧パネル(50)に向けてスライドした状態で上記化粧パネル(50)に引っ掛かるスライド部(120,130)が設けられ、
それらのスライド部(120,130)のうちの2つのみが、弾性部材(140)によって、上記化粧パネル(50)に引っ掛かる位置に位置決めされており、
上記弾性部材(140)によって位置決めされているスライド部(120)は、上記4つの辺において互いに対辺となる2辺の縁部(51c)にそれぞれ設けられていることを特徴とする。
天井(CE)に設けられ、下方から吸い込んだ空気を温度調節して噴き出す室内ユニット本体(20)と、
上記室内ユニット本体(20)の下部に設けられる化粧パネル(50)と、
空気導入口(33a)が形成され、上記化粧パネル(50)に着脱可能に取り付けられる吸込グリル(51)と、
を備え、
上記吸込グリル(51)は、下方から見た形状が4つの辺を有した方形状であり、
上記4つの辺の縁部(51c)のそれぞれには、上記化粧パネル(50)に対して進退可能に形成され、該化粧パネル(50)に向けてスライドした状態で上記化粧パネル(50)に引っ掛かるスライド部(120,130)が設けられ、
それらのスライド部(120,130)のうちの2つのみが、弾性部材(140)によって、上記化粧パネル(50)に引っ掛かる位置に位置決めされており、
上記弾性部材(140)によって位置決めされているスライド部(120)は、上記4つの辺において互いに対辺となる2辺の縁部(51c)にそれぞれ設けられていることを特徴とする。
この構成では、弾性部材が設けられていないスライド部は、スライドさせるとその位置にとどまる。一方、弾性部材が設けられたスライド部は、例えば、化粧パネルから離れる方向にスライドさせても手を離すと元の位置に戻る。
また、第2の発明は、第1の発明において、
それぞれのスライド部(120,130)は、上記縁部(51c)の中央部に設けられていることを特徴とする。
それぞれのスライド部(120,130)は、上記縁部(51c)の中央部に設けられていることを特徴とする。
この構成では、吸込グリル(51)は、縁部(51c)の中央部で保持される。
また、第3の発明は、第1又は第2の発明において、
それぞれのスライド部(120,130)は、スライド操作を行うための操作部(126)が上記吸込グリル(51)の下方に向けて突出しており、
上記弾性部材(140)によって位置決めされていないスライド部(130)と、上記弾性部材(140)によって位置決めされているスライド部(120)とは、操作部(126)が突出する長さが互いに異なっていることを特徴とする。
それぞれのスライド部(120,130)は、スライド操作を行うための操作部(126)が上記吸込グリル(51)の下方に向けて突出しており、
上記弾性部材(140)によって位置決めされていないスライド部(130)と、上記弾性部材(140)によって位置決めされているスライド部(120)とは、操作部(126)が突出する長さが互いに異なっていることを特徴とする。
この構成では、弾性部材(140)によって位置決めされていないスライド部(130)と、弾性部材(140)によって位置決めされているスライド部(120)とが、操作部(126)の大きさで識別される。
また、第4の発明は、第1から第3の発明の何れかにおいて、
上記化粧パネル(50)には、上記吸込グリル(51)の取付箇所に該吸込グリル(51)用の開口(40)が形成され、
上記縁部(51c)の外縁の大きさは、上記吸込グリル(51)用の開口(40)よりも大きいことを特徴とする。
上記化粧パネル(50)には、上記吸込グリル(51)の取付箇所に該吸込グリル(51)用の開口(40)が形成され、
上記縁部(51c)の外縁の大きさは、上記吸込グリル(51)用の開口(40)よりも大きいことを特徴とする。
第1の発明によれば、弾性部材が設けられていない方のスライド部は、スライドさせた位置にとどまるので、吸込グリルを取り外す際に、弾性部材が設けられていない方のスライド部を先にスライドさせ、その後、弾性部材が設けられている方のスライド部をスライドさせれば、一人でも吸込グリルを化粧パネルから取り外すことができる。すなわち、天井に設けられる室内ユニットにおいて、吸込グリルを容易に着脱できる。
また、第2の発明によれば、吸込グリルの着脱の際に、バランスよく吸込グリルを保持することができる。
また、第3の発明によれば、スライド部における弾性部材の有無を目視で容易に識別できる。
また、第4の発明によれば、吸込グリルの着脱時に吸込グリルと化粧パネルとが接触し易い形態において、両者の干渉を防止しつつ容易に吸込グリルの着脱ができる。すなわち、吸込グリルの着脱時に吸込グリルと化粧パネルとが接触し易い形態において、これらを破損させることなく、容易に吸込グリルを着脱できる。
以下、本発明の実施形態について図面を参照しながら説明する。なお、以下の実施形態は、本質的に好ましい例示であって、本発明、その適用物、あるいはその用途の範囲を制限することを意図するものではない。
《発明の実施形態》
図1は、本発明の実施形態に係る空気調和機の室内ユニット(10)の構成例を示している。室内ユニット(10)は、空気調和の対象となる室内の天井(CE)に設けられ、室外に設けられた室外ユニット(図示を省略)と配管接続されて空気調和機を構成している。この空気調和機では、冷房運転や暖房運転などの空気調和運転が行われる。
図1は、本発明の実施形態に係る空気調和機の室内ユニット(10)の構成例を示している。室内ユニット(10)は、空気調和の対象となる室内の天井(CE)に設けられ、室外に設けられた室外ユニット(図示を省略)と配管接続されて空気調和機を構成している。この空気調和機では、冷房運転や暖房運転などの空気調和運転が行われる。
図1に示すように、室内ユニット(10)は、室内ユニット本体(20)と、化粧パネル(50)と、吸込グリル(51)とを備えている。この例では、室内ユニット(10)は、天井(CE)の上方空間(すなわち、天井裏)において吊下機構(図示を省略)によって吊り下げられている。なお、図1は、斜め下方から見た室内ユニット(10)を示した斜視図である。図2は、室内ユニット(10)の縦断面を示し、図3のII-II線における縦断面図に相当する。図3は、下方から見た化粧パネル(50)を示した下面図である。図4は、吸込グリル(51)の上方からの斜視図である。
〈室内ユニット本体〉
室内ユニット本体(20)は、室内ファン(31)と室内熱交換器(32)とを内部に有して天井(CE)に設けられ、下方から吸い込んだ空気を温度調節して吹き出すように構成されている。この例では、室内ユニット本体(20)は、室内ファン(31)および室内熱交換器(32)の他に、ケーシング(21)とドレンパン(33)とベルマウス(34)と有している。
室内ユニット本体(20)は、室内ファン(31)と室内熱交換器(32)とを内部に有して天井(CE)に設けられ、下方から吸い込んだ空気を温度調節して吹き出すように構成されている。この例では、室内ユニット本体(20)は、室内ファン(31)および室内熱交換器(32)の他に、ケーシング(21)とドレンパン(33)とベルマウス(34)と有している。
−ケーシング−
ケーシング(21)は、下面が開口する直方体型の箱状に形成されている。ケーシング(21)の内面には、断熱材(図示を省略)が設けられている。また、ケーシング(21)は、室内ファン(31)と室内熱交換器(32)とドレンパン(33)とベルマウス(34)とを収容する。
ケーシング(21)は、下面が開口する直方体型の箱状に形成されている。ケーシング(21)の内面には、断熱材(図示を省略)が設けられている。また、ケーシング(21)は、室内ファン(31)と室内熱交換器(32)とドレンパン(33)とベルマウス(34)とを収容する。
−室内ファン−
室内ファン(31)は、ケーシング(21)の内部中央に配置される。この例では、室内ファン(31)は、下方から吸い込んだ空気を側方から径方向外方へ吹き出すように構成されている。具体的には、室内ファン(31)は、ファンモータ(31a)と羽根車(31b)とを有している。ファンモータ(31a)は、ケーシング(21)の天板に固定され、羽根車(31b)は、ファンモータ(31a)の回転軸に連結されている。
室内ファン(31)は、ケーシング(21)の内部中央に配置される。この例では、室内ファン(31)は、下方から吸い込んだ空気を側方から径方向外方へ吹き出すように構成されている。具体的には、室内ファン(31)は、ファンモータ(31a)と羽根車(31b)とを有している。ファンモータ(31a)は、ケーシング(21)の天板に固定され、羽根車(31b)は、ファンモータ(31a)の回転軸に連結されている。
−室内熱交換器−
室内熱交換器(32)は、室内ファン(31)の周囲を囲うように配置され、冷媒と室内ファン(31)によって搬送された空気とを熱交換させるように構成されている。例えば、室内熱交換器(32)は、クロスフィン式のフィン・アンド・チューブ型熱交換器によって構成されている。また、室内ユニット(10)に設けられる室内熱交換器(32)と、室外ユニット(図示を省略)に設けられる圧縮機と室外熱交換器と膨張弁とが配管接続されて、冷媒回路が構成されている。この冷媒回路では、冷媒が可逆に循環して蒸気圧縮式冷凍サイクルが行われる。そして、室内熱交換器(32)は、冷房運転では蒸発器として機能して空気を冷却し、暖房運転では放熱器(凝縮器)として機能して空気を加熱する。
室内熱交換器(32)は、室内ファン(31)の周囲を囲うように配置され、冷媒と室内ファン(31)によって搬送された空気とを熱交換させるように構成されている。例えば、室内熱交換器(32)は、クロスフィン式のフィン・アンド・チューブ型熱交換器によって構成されている。また、室内ユニット(10)に設けられる室内熱交換器(32)と、室外ユニット(図示を省略)に設けられる圧縮機と室外熱交換器と膨張弁とが配管接続されて、冷媒回路が構成されている。この冷媒回路では、冷媒が可逆に循環して蒸気圧縮式冷凍サイクルが行われる。そして、室内熱交換器(32)は、冷房運転では蒸発器として機能して空気を冷却し、暖房運転では放熱器(凝縮器)として機能して空気を加熱する。
−ドレンパン−
ドレンパン(33)は、上下に扁平な立方体状に形成され、室内熱交換器(32)の下側に配置される。また、ドレンパン(33)には、1つの空気導入口(33a)と、複数(この例では、4つ)の空気導出口(33b)と、ドレン溝(33c)が形成されている。空気導入口(33a)は、ドレンパン(33)の中央部に形成され、ドレンパン(33)を上下に貫通している。4つの空気導出口(33b)は、空気導入口(33a)の周囲に形成され、ドレンパン(33)を上下に貫通している。ドレン溝(33c)は、室内熱交換器(32)の下端に沿うように環状に形成され、室内熱交換器(32)において発生した凝縮水を受ける。この例では、4つの空気導出口(33b)は、平面視においてドレンパン(33)の4つの辺部にそれぞれ沿うように形成されている。また、ドレン溝(33c)は、平面視において空気導入口(33a)と4つの空気導出口(33b)との間を環状に延びている。
ドレンパン(33)は、上下に扁平な立方体状に形成され、室内熱交換器(32)の下側に配置される。また、ドレンパン(33)には、1つの空気導入口(33a)と、複数(この例では、4つ)の空気導出口(33b)と、ドレン溝(33c)が形成されている。空気導入口(33a)は、ドレンパン(33)の中央部に形成され、ドレンパン(33)を上下に貫通している。4つの空気導出口(33b)は、空気導入口(33a)の周囲に形成され、ドレンパン(33)を上下に貫通している。ドレン溝(33c)は、室内熱交換器(32)の下端に沿うように環状に形成され、室内熱交換器(32)において発生した凝縮水を受ける。この例では、4つの空気導出口(33b)は、平面視においてドレンパン(33)の4つの辺部にそれぞれ沿うように形成されている。また、ドレン溝(33c)は、平面視において空気導入口(33a)と4つの空気導出口(33b)との間を環状に延びている。
−ベルマウス−
ベルマウス(34)は、上縁から下縁へ向かうに連れて開口面積が拡大する筒状に形成され、その上縁が室内ファン(31)の開口下端(吸込口)に挿入された状態で、ドレンパン(33)の空気導入口(33a)に収容される。
ベルマウス(34)は、上縁から下縁へ向かうに連れて開口面積が拡大する筒状に形成され、その上縁が室内ファン(31)の開口下端(吸込口)に挿入された状態で、ドレンパン(33)の空気導入口(33a)に収容される。
〈化粧パネル〉
化粧パネル(50)は、室内ユニット本体(20)の下部に設けられる。本実施形態の化粧パネル(50)は、複数(この例では、4つ)の風向調節羽根(56)とを有し、複数(この例では、4つ)の空気吹出口(51b)が形成されている。この化粧パネル(50)では、これら4つの空気吹出口(51b)よりも内側に位置する部に平坦面部(50a)が形成され、その下面の外周縁部分が外周へ向かうに連れて緩やかに上方に傾斜する傾斜面状に形成されている。そして、化粧パネル(50)には、吸込グリル(51)を取り付けのための吸込グリル(51)用の開口(40)が形成されており、平坦面部(50a)には、吸込グリル(51)の外縁(後述の縁部(51c))が接するようになっている。
化粧パネル(50)は、室内ユニット本体(20)の下部に設けられる。本実施形態の化粧パネル(50)は、複数(この例では、4つ)の風向調節羽根(56)とを有し、複数(この例では、4つ)の空気吹出口(51b)が形成されている。この化粧パネル(50)では、これら4つの空気吹出口(51b)よりも内側に位置する部に平坦面部(50a)が形成され、その下面の外周縁部分が外周へ向かうに連れて緩やかに上方に傾斜する傾斜面状に形成されている。そして、化粧パネル(50)には、吸込グリル(51)を取り付けのための吸込グリル(51)用の開口(40)が形成されており、平坦面部(50a)には、吸込グリル(51)の外縁(後述の縁部(51c))が接するようになっている。
また、この平坦面部(50a)の上側は、概ね鉛直な壁部(50b)となっており、この壁部(50b)には、後述のスライド部(120,130)を引っ掛ける穴(以下、係合穴(50c))が形成されている。
4つの空気吹出口(51b)は、吸込グリル(51)の周囲に形成されている。より詳しくは、4つの空気吹出口(51b)は、吸込グリル(51)の4つの辺部(後述の縁部(51c))に沿うように形成されている。これらの空気吹出口(51b)は、吸込グリル(51)を上下に貫通してドレンパン(33)の4つの空気導出口(33b)と連通している。
また、図1等に示すように、4つの風向調節羽根(56)は、4つの空気吹出口(51b)の下端部にそれぞれ設けられ、空気吹出口(51b)を流れる空気の流れの向きを調節するように構成されている。風向調節羽根(56)は、空気吹出口(51b)の長手方向に沿って延びる板状に形成され、その長手方向の両端部に揺動軸が設けられている。そして、風向調節羽根(56)は、揺動軸を軸心として揺動可能となるように、化粧パネル(50)に支持されている。
〈吸込グリル〉
吸込グリル(51)は、上下に扁平なパネル状に形成され、その平面視(下方から見た形状)において、4つの辺を有した方形状(より具体的には正方形状)である。この例では、吸込グリル(51)の下部には所定幅の板状の縁(以下、縁部(51c))が形成されている。この縁部(51c)の大きさ(縁部(51c)の最外周の大きさ)は、吸込グリル(51)用の開口(40)よりも大きく形成されている。それにより、本実施形態では、吸込グリル(51)を化粧パネル(50)に取り付けると、吸込グリル(51)の縁部(51c)が化粧パネル(50)の平坦面部(50a)に接することになる(図2参照)。
吸込グリル(51)は、上下に扁平なパネル状に形成され、その平面視(下方から見た形状)において、4つの辺を有した方形状(より具体的には正方形状)である。この例では、吸込グリル(51)の下部には所定幅の板状の縁(以下、縁部(51c))が形成されている。この縁部(51c)の大きさ(縁部(51c)の最外周の大きさ)は、吸込グリル(51)用の開口(40)よりも大きく形成されている。それにより、本実施形態では、吸込グリル(51)を化粧パネル(50)に取り付けると、吸込グリル(51)の縁部(51c)が化粧パネル(50)の平坦面部(50a)に接することになる(図2参照)。
この例では、吸込グリル(51)は、第1板部材(52)と、第2板部材(53)と、複数(この例では、2つ)の連結部(54)と、フィルタ(55)と、2種類のスライド部(120,130)とを備え、1つの空気吸込口(51a)が形成されている。この例では、吸込グリル(51)は、縁部(51c)を除く部分が、開口(40)内に収まるようになっている。
また、図2に示すように、フィルタ(55)は、空気吸込口(51a)の上側に設けられ、空気吸込口(51a)を通過した空気の中の塵埃を補足するように構成されている。
−第1板部材(52)−
第1板部材(52)は、空気の流れを妨げる板状(具体的には、無孔の板状)に形成され、空気吸込口(51a)の下端部に設けられる。そして、第1板部材(52)は、平面視においてその外周縁と空気吸込口(51a)の開口縁との間に吸込開口(60)が形成されるように、空気吸込口(51a)の中央部を覆っている。
第1板部材(52)は、空気の流れを妨げる板状(具体的には、無孔の板状)に形成され、空気吸込口(51a)の下端部に設けられる。そして、第1板部材(52)は、平面視においてその外周縁と空気吸込口(51a)の開口縁との間に吸込開口(60)が形成されるように、空気吸込口(51a)の中央部を覆っている。
具体的に、この例では、第1板部材(52)は、平面視において正方形状に形成された空気吸込口(51a)よりも小さい正方形型の板状に形成され、その下面の高さが空気吸込口(51a)の下端の高さと同一となるように、空気吸込口(51a)の下端部に設けられている。また、第1板部材(52)は、その下面が平坦面状に形成され、その下面が吸込開口(60)を挟んで吸込グリル(51)の下面の中央部分と面一となっている。なお、この第1板部材(52)の下面高さは一例であり、例えば第1板部材(52)の下面を空気吸込口(51a)の下端よりも高い位置としてもよい。
−第2板部材(53)−
第2板部材(53)は、空気吸込口(51a)の内周に沿って延びる板状に形成され、その上縁が下縁よりも内周側に位置するように空気吸込口(51a)の内周に設けられる。そして、第2板部材(53)は、その上縁が空気吸込口(51a)の下端よりも上方に位置し、その下縁が平面視において第1板部材(52)の外周を囲っている。
第2板部材(53)は、空気吸込口(51a)の内周に沿って延びる板状に形成され、その上縁が下縁よりも内周側に位置するように空気吸込口(51a)の内周に設けられる。そして、第2板部材(53)は、その上縁が空気吸込口(51a)の下端よりも上方に位置し、その下縁が平面視において第1板部材(52)の外周を囲っている。
より詳しくは、この例では、第2板部材(53)は、空気吸込口(51a)の内周の全周に亘って連続的に延びている。また、第2板部材(53)は、第1板部材(52)の外周縁に対して凹となるように曲がっている。具体的には、第2板部材(53)は、横断面が正方形である筒状(枠状)に形成され、その上縁が下縁よりも内周側に位置するように、第1板部材(52)の外周縁に対して凹となる円弧状に湾曲している。
また、この例では、第2板部材(53)の下縁は、平面視において吸込開口(60)の内周縁と外周縁との間に位置し、平面視において吸込開口(60)を、第2板部材(53)の下縁よりも内周側に位置する第1吸込開口(61)と、第2板部材(53)の下縁よりも外周側に位置する第2吸込開口(62)とに区画している。なお、吸込開口(60)の内周縁は、第1板部材(52)の外周縁に相当し、吸込開口(60)の外周縁は、空気吸込口(51a)の開口縁に相当する。
−空気吸込口(51a)−
そして、吸込グリル(51)の空気吸込口(51a)は、その開口面積が上端から下端へ向かうに連れて次第に広くなるように構成されている。また、空気吸込口(51a)は、その内周面が第1板部材(52)の外周縁に対して凹となるように曲がっている。
そして、吸込グリル(51)の空気吸込口(51a)は、その開口面積が上端から下端へ向かうに連れて次第に広くなるように構成されている。また、空気吸込口(51a)は、その内周面が第1板部材(52)の外周縁に対して凹となるように曲がっている。
−連結部(54)−
連結部(54)は、紐やワイヤー等(以下、紐等と呼ぶ)によって、化粧パネル(50)等に連結される(図示を省略)。すなわち、吸込グリル(51)は、連結部(54)において化粧パネル(50)等に吊り下げられる。
連結部(54)は、紐やワイヤー等(以下、紐等と呼ぶ)によって、化粧パネル(50)等に連結される(図示を省略)。すなわち、吸込グリル(51)は、連結部(54)において化粧パネル(50)等に吊り下げられる。
〈スライド部〉
この吸込グリル(51)には、第1スライド部(120)と第2スライド部(130)の2種類のスライド部がある。第1スライド部(120)と第2スライド部(130)とは、何れも本発明のスライド部の一例である。
この吸込グリル(51)には、第1スライド部(120)と第2スライド部(130)の2種類のスライド部がある。第1スライド部(120)と第2スライド部(130)とは、何れも本発明のスライド部の一例である。
−第1スライド部(120)−
図5は、第1スライド部(120)の平面図であり、吸込グリル(51)に取り付けた状態を示す。また、図6は、第1スライド部(120)の断面図である。図6は、図5におけるVI-VI断面に相当する。また、図7は、第1スライド部(120)を構成する稼働部(122)の斜視図であり、図8は、稼働部(122)の平面図である。そして、図9は、稼働部(122)の断面図である。図9は、図8のIX-IX断面に相当する。
図5は、第1スライド部(120)の平面図であり、吸込グリル(51)に取り付けた状態を示す。また、図6は、第1スライド部(120)の断面図である。図6は、図5におけるVI-VI断面に相当する。また、図7は、第1スライド部(120)を構成する稼働部(122)の斜視図であり、図8は、稼働部(122)の平面図である。そして、図9は、稼働部(122)の断面図である。図9は、図8のIX-IX断面に相当する。
第1スライド部(120)は、化粧パネル(50)に対して進退可能に構成され、化粧パネル(50)に向けてスライドした状態で化粧パネル(50)に引っ掛かるようになっている。この例では、第1スライド部(120)は、具体的には基台部(121)、稼働部(122)、ガイドピン(123)、及び板バネ(140)を備え、基台部(121)に固定されたガイドピン(123)に沿って稼働部(122)が基台部(121)上においてスライドするようになっている。
この例では、基台部(121)は、角柱状の部材であり、吸込グリル(51)の縁部(51c)の上面に該縁部(51c)と一体的に形成されている。本実施形態の縁部(51c)は樹脂製であり、基台部(121)も樹脂製である。この基台部(121)の上端面は、稼働部(122)が摺動する平坦面になっており、その面には、ガイドピン(123)を固定するネジ用の穴が設けられている。
稼働部(122)は、案内部(124)、4つのリブ(125)、操作部(126)を有し、樹脂をモールド成形することによって形成されている。
図7等に示すように、案内部(124)は、板状部材であり、基台部(121)上に配置されて、化粧パネル(50)に対して進退し、化粧パネル(50)側に向って移動した際には、その先端(化粧パネル(50)側の端)が、化粧パネル(50)の係合穴(50c)に入り込んで化粧パネル(50)に引っ掛かるようになっている。
上記の進退動作を実現するため、案内部(124)には、ガイド穴(127)が形成されている。ガイド穴(127)は、ガイドピン(123)を通す長穴である。詳しくは、ガイド穴(127)は、長手方向が化粧パネル(50)の係合穴(50c)を向くように形成してあり、短手方向の幅は、ガイドピン(123)の幅よりもやや大きく、長手方向の幅は、案内部(124)に必要な移動量に応じて規定してある。なお、この例では、ガイドピン(123)には、雄ねじを用いており、その頭部が案内部(124)の上面に接触する少し手前まで基台部(121)にねじ込んである。これにより、案内部(124)は、ガイドピン(123)に沿って移動できることになる。
また、ガイド穴(127)の両側には、ガイド穴(127)の長手方向に沿ってリブ(125)が2つずつ設けられている。これらのリブ(125)は、化粧パネル(50)の係合穴(50c)側に切り欠き(125a)が形成されている。この切り欠き(125a)により、案内部(124)を係合穴(50c)に引っ掛かる方向(以下、説明の便宜のため係合方向と呼ぶ)にスライドさせる際に、案内部(124)を係合穴(50c)内に容易に案内することができる。
そして、案内部(124)には、作業者が指でスライド操作を行うための操作部(126)が一体的に設けられている。この例では、操作部(126)は、板状の部材であり、吸込グリル(51)の下方に向けて突出している。具体的な突出量は、吸込グリル(51)の下面よりも室内側に、先端がやや覗く程度である。
更に、案内部(124)には、板バネ(140)が設けられている。板バネ(140)は、案内部(124)(すなわちスライド部)が化粧パネル(50)に引っ掛かる位置(以下、説明の便宜のため係合位置と呼ぶ)に、案内部(124)を位置決めするものであり、本発明の弾性部材の一例である。
この例では、板バネ(140)は、図5等に示すように、案内部(124)の両側にそれぞれ設けられている。詳しくは、板バネ(140)は、案内部(124)と一体的に形成されており、板バネ(140)は、樹脂製のバネである。そして、図8に示すように、それぞれの板バネ(140)は、案内部(124)の進退方向とは概ね直交する方向に伸びている。そして、この例では、縁部(51c)には、1つの第1スライド部(120)に対して円柱状のボス(51d)が2つずつ形成されており、板バネ(140)の先端がボス(51d)に接している(図5参照)。板バネ(140)とボス(51d)の位置関係は、操作部(126)に力を加えていない状態(人が操作していない状態)において、案内部(124)が、上記係合位置に位置決めされるように定めてある。より具体的には、案内部(124)が最も係合穴(50c)寄りにスライドしてガイド穴(127)の端がガイドピン(123)に接する位置(或いは両者間に僅かな隙間がある位置)に位置決めされている。本実施形態では、この状態が板バネ(140)の自然状態(力が作用していない状態)である。
一方、人が操作部(126)を化粧パネル(50)から遠ざかる方向に動かすと、やがて案内部(124)が係合穴(50c)から外れる。このとき板バネ(140)は、ボス(51d)に接することによって湾曲しており、例えば人が操作部(126)から手を離すと、板バネ(140)の反発力によって案内部(124)は上記係合位置に戻ることになる。
−第2スライド部(130)−
第2スライド部(130)も、化粧パネル(50)に対して進退可能に構成され、化粧パネル(50)に向けてスライドした状態で化粧パネル(50)に引っ掛かるようになっている。図10は、第2スライド部(130)の平面図であり、吸込グリル(51)に取り付けた状態を示す。また、図11は、第2スライド部(130)を構成する稼働部(122)の斜視図であり、図12は、第2スライド部(130)を構成する稼働部(122)の平面図である。そして、図13は、第2スライド部(130)における稼働部(122)の断面図である。図13は、図12のXIII-XIII断面に相当する。
第2スライド部(130)も、化粧パネル(50)に対して進退可能に構成され、化粧パネル(50)に向けてスライドした状態で化粧パネル(50)に引っ掛かるようになっている。図10は、第2スライド部(130)の平面図であり、吸込グリル(51)に取り付けた状態を示す。また、図11は、第2スライド部(130)を構成する稼働部(122)の斜視図であり、図12は、第2スライド部(130)を構成する稼働部(122)の平面図である。そして、図13は、第2スライド部(130)における稼働部(122)の断面図である。図13は、図12のXIII-XIII断面に相当する。
第2スライド部(130)も、基台部(121)、稼働部(122)、及びガイドピン(123)を備え、基台部(121)に固定されたガイドピン(123)に沿って稼働部(122)がスライドするようになっている(図10〜図13参照)。第2スライド部(130)における基台部(121)、稼働部(122)、ガイドピン(123)の構成は、第1スライド部(120)の構成(図6参照)と同様であるが、まず、第2スライド部(130)は、板バネ(140)を備えていない点が、第1スライド部(120)と異なっている。そのため、第2スライド部(130)では、スライドさせた位置に稼働部(122)が留まることになる。
また、第2スライド部(130)は、操作部(126)が吸込グリル(51)の下面から突出する長さ(以下、突出長)が第1スライド部(120)とは異なっている。この例では、第2スライド部(130)における操作部(126)の突出長(L2)の方を、第1スライド部(120)おける操作部(126)の突出長(L1)よりも長くしてある(すなわちL2>L1)。このように、操作部(126)の長さに差を設けることで、第1スライド部(120)と第2スライド部(130)とを目視で容易に識別、すなわち、板バネ(140)の有無を目視で容易に識別することができ、吸込グリル(51)の着脱作業における利便性が向上する。
〈スライド部の取付位置〉
本実施形態では、第1スライド部(120)及び第2スライド部(130)は、2つずつ設けられている。板バネ(140)によって位置決めされている第1スライド部(120)は、吸込グリル(51)の4つの辺において互いに対辺となる2辺の縁部(51c)にそれぞれ設けられている(図3,4参照)。すなわち、第2スライド部(130)は、残りの2辺の縁部(51c)に設けられることになる。そして、本実施形態では、第1スライド部(120)及び第2スライド部(130)の縁部(51c)における位置は、該縁部(51c)の中央部である(図3,4参照)。
本実施形態では、第1スライド部(120)及び第2スライド部(130)は、2つずつ設けられている。板バネ(140)によって位置決めされている第1スライド部(120)は、吸込グリル(51)の4つの辺において互いに対辺となる2辺の縁部(51c)にそれぞれ設けられている(図3,4参照)。すなわち、第2スライド部(130)は、残りの2辺の縁部(51c)に設けられることになる。そして、本実施形態では、第1スライド部(120)及び第2スライド部(130)の縁部(51c)における位置は、該縁部(51c)の中央部である(図3,4参照)。
〈吸込グリル(51)の着脱〉
−吸込グリル(51)の取り外し−
吸込グリル(51)を化粧パネル(50)から取り外す場合には、まず、上記係合位置にある2つの第2スライド部(130)をスライドさせて、その案内部(124)を係合穴(50c)から外す(以下、説明の便宜のため、このときの位置を係合解除位置と呼ぶ)。第2スライド部(130)には、板バネ(140)が設けられていないので、それらはスライドさせた位置(ここでは係合解除位置)にとどまることになる。この段階では、吸込グリル(51)は、2つの第1スライド部(120)によって、化粧パネル(50)に保持されているので、例えば作業者が吸込グリル(51)から手を離したとしても、吸込グリル(51)が落下することはない。
−吸込グリル(51)の取り外し−
吸込グリル(51)を化粧パネル(50)から取り外す場合には、まず、上記係合位置にある2つの第2スライド部(130)をスライドさせて、その案内部(124)を係合穴(50c)から外す(以下、説明の便宜のため、このときの位置を係合解除位置と呼ぶ)。第2スライド部(130)には、板バネ(140)が設けられていないので、それらはスライドさせた位置(ここでは係合解除位置)にとどまることになる。この段階では、吸込グリル(51)は、2つの第1スライド部(120)によって、化粧パネル(50)に保持されているので、例えば作業者が吸込グリル(51)から手を離したとしても、吸込グリル(51)が落下することはない。
次に、作業者が吸込グリル(51)を手で支えながら、上記係合位置にある2つの第1スライド部(120)を指でスライドさせて、それらの案内部(124)を係合穴(50c)から外すと、吸込グリル(51)の全てのスライド部(120,130)が化粧パネル(50)から外れる。板バネ(140)を有した第1スライド部(120)は、上記対辺上の2箇所のみなので、この段階では、作業者は両手で吸込グリル(51)を支えることができ、作業者は真っ直ぐ下方に吸込グリル(51)を下げて、吸込グリル(51)を化粧パネル(50)から引き離すことができる。
本実施形態の吸込グリル(51)では、縁部(51c)の最外周の大きさが、吸込グリル(51)用の開口(40)よりも大きく形成されているので、吸込グリル(51)を不用意に傾斜させると、吸込グリル(51)の縁部(51c)と化粧パネル(50)とが干渉して着脱作業中に吸込グリル(51)を破損させる可能性がある。しかしながら、本実施形態では、このように、板バネ(140)を有した第1スライド部(120)と板バネを有していない第2スライド部(130)とを配置したことにより、一人作業でも吸込グリル(51)の縁部(51c)と化粧パネル(50)を干渉させずに、容易に取り外すことができる。すなわち、本実施形態のスライド部(120,130)は、吸込グリル(51)の縁部(51c)の最外周の大きさが、化粧パネル(50)に形成された吸込グリル(51)用の開口(40)よりも大きく形成されている形態において有用である。
なお、この例では、連結部(54)において、紐等によって吸込グリル(51)と化粧パネル(50)とが繋がれているので、この段階で、もし仮に作業者が吸込グリル(51)から手を離したとしても吸込グリル(51)が床面まで落下することはない。そして、作業者がその紐等を外せば、吸込グリル(51)を完全に化粧パネル(50)から取り外すことができる。このように、本実施形態では、一人作業で吸込グリル(51)を容易に取り外すことができる。
なお、操作部(126)の突出長に長短の差がある場合には、人は長い方を先に操作する傾向がある。そのため、本実施形態では、作業者は、極めて自然に板バネ(140)を備えていない第2スライド部(130)の方を先に操作すると考えられ、上記の取り外し手順が自然に行われると考えられる。
−吸込グリル(51)の取り付け−
吸込グリル(51)を化粧パネル(50)に取り付けるには、この例では、まず、吸込グリル(51)の連結部(54)と化粧パネル(50)とを紐等によって繋ぐ。次に、吸込グリル(51)の第2スライド部(130)の位置を上記係合解除位置にセットし、吸込グリル(51)を開口(40)に入れてゆく。吸込グリル(51)を開口(40)に入れてゆく過程で、第1スライド部(120)の稼働部(122)に設けられている切り欠き(125a)が化粧パネル(50)の壁部(50b)に接触し、それにより稼働部(122)は上記係合解除位置の方向に向って押し込まれて行く。そして、各第1スライド部(120)の稼働部(122)の先端部を壁部(50b)に摺動させながら、吸込グリル(51)を更に押し込むことによって、それらの稼働部(122)が係合穴(50c)の横に来ると、板バネ(140)の力によって、これらの稼働部(122)は上記係合位置にまでスライドし、係合穴(50c)に嵌まり込む。
吸込グリル(51)を化粧パネル(50)に取り付けるには、この例では、まず、吸込グリル(51)の連結部(54)と化粧パネル(50)とを紐等によって繋ぐ。次に、吸込グリル(51)の第2スライド部(130)の位置を上記係合解除位置にセットし、吸込グリル(51)を開口(40)に入れてゆく。吸込グリル(51)を開口(40)に入れてゆく過程で、第1スライド部(120)の稼働部(122)に設けられている切り欠き(125a)が化粧パネル(50)の壁部(50b)に接触し、それにより稼働部(122)は上記係合解除位置の方向に向って押し込まれて行く。そして、各第1スライド部(120)の稼働部(122)の先端部を壁部(50b)に摺動させながら、吸込グリル(51)を更に押し込むことによって、それらの稼働部(122)が係合穴(50c)の横に来ると、板バネ(140)の力によって、これらの稼働部(122)は上記係合位置にまでスライドし、係合穴(50c)に嵌まり込む。
この段階で、吸込グリル(51)は、第1スライド部(120)によって化粧パネル(50)に保持され、作業者が吸込グリル(51)から手を離しても、吸込グリル(51)が化粧パネル(50)から外れなくなっている。その後、作業者が上記係合解除位置にある2つの第2スライド部(130)を上記係合位置にまでスライドさせれば、吸込グリル(51)の取り付けは完了する。このように、本実施形態では、一人作業で吸込グリル(51)を容易に取り付けることができる。
〈本実施形態における効果〉
以上のように本実施形態によれば、天井に設けられる室内ユニットにおいて、吸込グリルを容易に着脱できる。
以上のように本実施形態によれば、天井に設けられる室内ユニットにおいて、吸込グリルを容易に着脱できる。
また、第1スライド部(120)及び第2スライド部(130)は、縁部(51c)の中央部に設けられているので、吸込グリル(51)の着脱作業の際に、バランスよく吸込グリル(51)を保持することができる。
また、第1スライド部(120)と第2スライド部(130)とで、操作部(126)の突出長に差を設けてあるので、スライド部(120,130)における板バネ(140)の有無を目視で容易に識別できる。すなわち、作業者が作業手順を容易に把握できる。
また、上記のように、着脱作業において吸込グリル(51)の縁部(51c)と化粧パネル(50)の不用意な干渉が防止できるので、着脱作業時の吸込グリル(51)の破損防止が可能である。
《その他の実施形態》
なお、各スライド部(120,130)の配置は、縁部(51c)の中央部には限定されない。
なお、各スライド部(120,130)の配置は、縁部(51c)の中央部には限定されない。
また、第2スライド部(130)における操作部(126)の突出長(L2)の方を、第1スライド部(120)おける操作部(126)の突出長(L1)よりも短くしてもよいし(すなわちL2<L1)、両者の突出長を同じにしてもよい(すなわちL1=L2)。
また、各スライド部(120,130)における稼働部(122)の形状は例示であり、吸込グリル(51)を化粧パネル(50)に引っ掛けることができる形状であればよい。
また、第1スライド部(120)に用いた板バネ(140)は例示であり、他の種類のバネを用いてもよいし、このバネは稼働部(122)と別体であってもよい。
また、吸込グリル(51)における空気吸込口(51a)の配置や形状、第1板部材(52)の配置や形状、更には第2板部材(53)の配置や形状も例示であり、上記実施形態には限定されない。
また、連結部(54)に設けた紐等は必須では無い。
本発明は、空気調和機の室内ユニットとして有用である。
10 室内ユニット
20 室内ユニット本体
33a 空気導入口
40 開口
50 化粧パネル
51 吸込グリル
51c 縁部
120 第1スライド部(スライド部)
126 操作部
130 第2スライド部(スライド部)
140 板バネ(弾性部材)
20 室内ユニット本体
33a 空気導入口
40 開口
50 化粧パネル
51 吸込グリル
51c 縁部
120 第1スライド部(スライド部)
126 操作部
130 第2スライド部(スライド部)
140 板バネ(弾性部材)
Claims (4)
- 天井(CE)に設けられ、下方から吸い込んだ空気を温度調節して噴き出す室内ユニット本体(20)と、
上記室内ユニット本体(20)の下部に設けられる化粧パネル(50)と、
空気導入口(33a)が形成され、上記化粧パネル(50)に着脱可能に取り付けられる吸込グリル(51)と、
を備え、
上記吸込グリル(51)は、下方から見た形状が4つの辺を有した方形状であり、
上記4つの辺の縁部(51c)のそれぞれには、上記化粧パネル(50)に対して進退可能に形成され、該化粧パネル(50)に向けてスライドした状態で上記化粧パネル(50)に引っ掛かるスライド部(120,130)が設けられ、
それらのスライド部(120,130)のうちの2つのみが、弾性部材(140)によって、上記化粧パネル(50)に引っ掛かる位置に位置決めされており、
上記弾性部材(140)によって位置決めされているスライド部(120)は、上記4つの辺において互いに対辺となる2辺の縁部(51c)にそれぞれ設けられていることを特徴とする空気調和機の室内ユニット。 - 請求項1において、
それぞれのスライド部(120,130)は、上記縁部(51c)の中央部に設けられていることを特徴とする空気調和機の室内ユニット。 - 請求項1又は請求項2において、
それぞれのスライド部(120,130)は、スライド操作を行うための操作部(126)が上記吸込グリル(51)の下方に向けて突出しており、
上記弾性部材(140)によって位置決めされていないスライド部(130)と、上記弾性部材(140)によって位置決めされているスライド部(120)とは、操作部(126)が突出する長さが互いに異なっていることを特徴とする空気調和機の室内ユニット。 - 請求項1から請求項3の何れかにおいて、
上記化粧パネル(50)には、上記吸込グリル(51)の取付箇所に該吸込グリル(51)用の開口(40)が形成され、
上記縁部(51c)の外縁の大きさは、上記吸込グリル(51)用の開口(40)よりも大きいことを特徴とする空気調和機の室内ユニット。
Priority Applications (2)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2015210587A JP6135739B2 (ja) | 2015-10-27 | 2015-10-27 | 空気調和機の室内ユニット |
| CN201620995935.2U CN206001606U (zh) | 2015-10-27 | 2016-08-30 | 空调机的室内机组 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2015210587A JP6135739B2 (ja) | 2015-10-27 | 2015-10-27 | 空気調和機の室内ユニット |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JP2017083054A JP2017083054A (ja) | 2017-05-18 |
| JP6135739B2 true JP6135739B2 (ja) | 2017-05-31 |
Family
ID=58194905
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP2015210587A Active JP6135739B2 (ja) | 2015-10-27 | 2015-10-27 | 空気調和機の室内ユニット |
Country Status (2)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP6135739B2 (ja) |
| CN (1) | CN206001606U (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| EP3674623A4 (en) * | 2017-08-21 | 2020-08-19 | Mitsubishi Electric Corporation | Ceiling embedded air conditioner |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| WO2020110219A1 (ja) * | 2018-11-28 | 2020-06-04 | 三菱電機株式会社 | 化粧パネル及び室内機 |
Family Cites Families (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH0334573Y2 (ja) * | 1986-03-10 | 1991-07-23 | ||
| JP4226864B2 (ja) * | 2002-08-30 | 2009-02-18 | 東芝キヤリア株式会社 | スライド式ロック装置および空気調和装置 |
-
2015
- 2015-10-27 JP JP2015210587A patent/JP6135739B2/ja active Active
-
2016
- 2016-08-30 CN CN201620995935.2U patent/CN206001606U/zh active Active
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| EP3674623A4 (en) * | 2017-08-21 | 2020-08-19 | Mitsubishi Electric Corporation | Ceiling embedded air conditioner |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| CN206001606U (zh) | 2017-03-08 |
| JP2017083054A (ja) | 2017-05-18 |
Similar Documents
| Publication | Publication Date | Title |
|---|---|---|
| JP6622083B2 (ja) | 空気調和機の室内機 | |
| CN108361837A (zh) | 空调的室内单元和连接其制冷剂管的方法 | |
| EP2180266B1 (en) | Outdoor unit of air conditioner | |
| EP2947397B1 (en) | Wind direction adjusting device of air-conditioning apparatus and air-conditioning apparatus | |
| JP6135739B2 (ja) | 空気調和機の室内ユニット | |
| JP4926011B2 (ja) | 空気調和機の室内ユニット | |
| JP6319064B2 (ja) | 天井埋込型空気調和機 | |
| JPWO2019069442A1 (ja) | 空気調和装置の室内機及び空気調和装置 | |
| JP6056939B1 (ja) | 空気調和機の室内ユニット | |
| JP2017110834A (ja) | 天井埋込型室内ユニット | |
| JP5894816B2 (ja) | ビルトイン型空気調和機 | |
| JP6103018B1 (ja) | 空気調和機の室内ユニット | |
| JP5892808B2 (ja) | 空気調和機用電気部品箱のカバー構造 | |
| KR20100052385A (ko) | 공기 조화기의 실내기 및 실내기의 조립 방법 | |
| JP5396909B2 (ja) | 天井埋込形換気扇 | |
| JP4205964B2 (ja) | 空気調和機の室内機 | |
| CN204693613U (zh) | 空调机的室内机 | |
| JP4656640B2 (ja) | 天井埋込型空気調和機の室内機 | |
| JP6178989B2 (ja) | 空気調和機 | |
| JP7195740B2 (ja) | 空気調和機 | |
| JP6665517B2 (ja) | 空気調和機の室内ユニット | |
| JP5855998B2 (ja) | 空気調和機 | |
| JP2017062088A (ja) | 天井埋込型空気調和機の化粧パネル | |
| KR20100011748A (ko) | 공기조화기용 실내기의 팽창밸브 설치장치 | |
| JP2013079773A (ja) | 空気調和機 |
Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| TRDD | Decision of grant or rejection written | ||
| A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 20170328 |
|
| A61 | First payment of annual fees (during grant procedure) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61 Effective date: 20170410 |
|
| R151 | Written notification of patent or utility model registration |
Ref document number: 6135739 Country of ref document: JP Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R151 |