JP4899888B2 - パネル構造 - Google Patents

パネル構造 Download PDF

Info

Publication number
JP4899888B2
JP4899888B2 JP2007012307A JP2007012307A JP4899888B2 JP 4899888 B2 JP4899888 B2 JP 4899888B2 JP 2007012307 A JP2007012307 A JP 2007012307A JP 2007012307 A JP2007012307 A JP 2007012307A JP 4899888 B2 JP4899888 B2 JP 4899888B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
spring
spring locking
panel structure
panel
connecting portion
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Fee Related
Application number
JP2007012307A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2008180410A (ja
Inventor
広諭 平野
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Panasonic Corp
Panasonic Holdings Corp
Original Assignee
Panasonic Corp
Matsushita Electric Industrial Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Panasonic Corp, Matsushita Electric Industrial Co Ltd filed Critical Panasonic Corp
Priority to JP2007012307A priority Critical patent/JP4899888B2/ja
Priority to PCT/JP2008/000020 priority patent/WO2008090724A1/ja
Publication of JP2008180410A publication Critical patent/JP2008180410A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP4899888B2 publication Critical patent/JP4899888B2/ja
Expired - Fee Related legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Classifications

    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F24HEATING; RANGES; VENTILATING
    • F24FAIR-CONDITIONING; AIR-HUMIDIFICATION; VENTILATION; USE OF AIR CURRENTS FOR SCREENING
    • F24F13/00Details common to, or for air-conditioning, air-humidification, ventilation or use of air currents for screening
    • F24F13/20Casings or covers
    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F24HEATING; RANGES; VENTILATING
    • F24FAIR-CONDITIONING; AIR-HUMIDIFICATION; VENTILATION; USE OF AIR CURRENTS FOR SCREENING
    • F24F12/00Use of energy recovery systems in air conditioning, ventilation or screening
    • F24F12/001Use of energy recovery systems in air conditioning, ventilation or screening with heat-exchange between supplied and exhausted air
    • F24F12/006Use of energy recovery systems in air conditioning, ventilation or screening with heat-exchange between supplied and exhausted air using an air-to-air heat exchanger
    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F24HEATING; RANGES; VENTILATING
    • F24FAIR-CONDITIONING; AIR-HUMIDIFICATION; VENTILATION; USE OF AIR CURRENTS FOR SCREENING
    • F24F13/00Details common to, or for air-conditioning, air-humidification, ventilation or use of air currents for screening
    • F24F13/08Air-flow control members, e.g. louvres, grilles, flaps or guide plates
    • F24F13/082Grilles, registers or guards
    • F24F13/084Grilles, registers or guards with mounting arrangements, e.g. snap fasteners for mounting to the wall or duct
    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F24HEATING; RANGES; VENTILATING
    • F24FAIR-CONDITIONING; AIR-HUMIDIFICATION; VENTILATION; USE OF AIR CURRENTS FOR SCREENING
    • F24F2221/00Details or features not otherwise provided for
    • F24F2221/14Details or features not otherwise provided for mounted on the ceiling
    • YGENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
    • Y02TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
    • Y02BCLIMATE CHANGE MITIGATION TECHNOLOGIES RELATED TO BUILDINGS, e.g. HOUSING, HOUSE APPLIANCES OR RELATED END-USER APPLICATIONS
    • Y02B30/00Energy efficient heating, ventilation or air conditioning [HVAC]
    • Y02B30/56Heat recovery units

Landscapes

  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Chemical & Material Sciences (AREA)
  • Combustion & Propulsion (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)
  • General Engineering & Computer Science (AREA)
  • Air Filters, Heat-Exchange Apparatuses, And Housings Of Air-Conditioning Units (AREA)
  • Residential Or Office Buildings (AREA)
  • Finishing Walls (AREA)

Description

本発明は、天井面に設置して室内の空調を行なう空気調和装置のパネル構造に関する。
従来、この種のパネル構造の一例として、天井面に設置される換気装置のパネル構造が知られている(例えば、特許文献1参照)。
以下、その換気装置のパネル構造について、図7、図8を参照しながら説明する。
図に示すように、パネル101の裏面に橋架状に形成され横方向へ開通する挿通孔105を形成する橋架部103と、挿通孔105への挿通が可能で保持ばね102と連結される連結部106を形成した連結具104と、連結具104は架橋部103に形成された挿入孔105への挿入に伴い係合して連結具104の抜け止めを有する係止手段107によって構成しており、パネル101は保持ばね102によって天井を介して換気装置に取り付ける構成である。
実用新案登録第2535399号公報
このような換気装置のパネル構造では、パネル101は、連結具104に係合される保持ばね102によって換気装置に取り付ける構成であるため、連結具104が橋架部103へ常時応力がかかることになり、応力あるいは薬品等の付着あるいは経年変化等によりクラックが発生しパネル101が落下する危険性があるという課題があり、パネル101が落下しない構造とすることが要求されている。
本発明は、このような従来の課題を解決するものであり、クラック等によるパネル101の脱落を抑制するパネル構造を提供することを目的としている。
本発明のパネル構造は、上記目的を達成するために、天井にばねを介して取り付けるパネル構造において、前記ばねを係止するばね係止挿入孔を備えたばね係止部と、前記パネルの裏面に、前記ばね係止部の横2側面方向に上方向の動きを固定する前記ばね係止部を挿入するばね係止部挿入孔を備えた連結部と、前記連結部の近傍に前記ばね係止部挿入孔の上方向長いばね係止部補助挿入孔を有する補助連結部とを備え、前記ばね係止部が前記ばね係止部挿入孔と前記ばね係止部補助挿入孔とに挿入されているものである。
この手段により、連結部がクラック等により破損しても補助連結部によりパネルを受けとめることができるパネル構造が得られる。
また、他の手段は、補助連結部を、ばね係止部の横2側面に各々1個と縦1面に設け、前記ばね係止部を挿入するものである。
この手段により、連結部がクラック等により破損しても補助連結部にばね係止部が引っ掛かり、3点で保持できるパネル構造が得られる。
また、他の手段は、補助連結部を、ばね係止部の横2側面のいずれか1面に1個と縦1面に設け、前記ばね係止部を挿入するものである。
この手段により、連結部がクラック等により破損しても補助連結部にばね係止部が引っ掛かり、2点で保持できるパネル構造が得られる。
また、他の手段は、ばね係止部を、ばね係止部挿入孔と補助連結部に挿入される補助連結挿入部とからなるばね係止部Aと、連結部のみ挿入されるばね係止部Bとからなるものである。
この手段により、ばね係止部Aとばね係止部Bを各々、連結部と補助連結部に挿入でき、連結部と連結補助部から外れないパネル構造が得られる。
また、他の手段は、ばね係止部Aとばね係止部Bを、ねじで固定するものである。
この手段により、メンテナンス時に取り付け、取り外しが容易にできるパネル構造が得られる。
また、他の手段は、ばね係止部と連結部とが、面接触するものである。
この手段により、連結部にかかるばね係止部の引っ張り応力が分散されるパネル構造が得られる。
また、他の手段は、パネル裏面に、パネルの内側への動きを防ぐ防止壁部を設けたものである。
この手段により、連結部からばね係止部が外れにくいパネル構造が得られる。
また、他の手段は、防止壁部を、補助連結部より高くしたものである。
この手段により、さらに連結部からばね係止部が外れにくいパネル構造が得られる。
また、他の手段は、連結部と補助連結部と防止壁が薄肉構造であり、補強リブを設けたものである。
この手段により、強度を確保しながら、パネル表面にひけ等が出にくいパネル構造が得られる。
また、他の手段は、ばねが2又状で外方に開き勝手の開閉自在であるものである。
この手段により、パネル固定が容易なパネル構造が得られる。
また、他の手段は、ばねの開閉自在となる支点がリング形状としたものである。
この手段により、ばねの取り付け可動範囲が広くなる構造が得られる。
また、他の手段は、ばねの開閉自在となる支点をコイル形状としたものである。
この手段により、ばねをパネルに密着して取り付けることができるパネル構造が得られる。
また、他の手段は、ばね防止壁部に接触するばね係止部Bの先端を折曲した形状としたものである。
この手段により、連結部が破損しても防止壁部に沿ってスムーズに稼動する構造が得られる。
本発明によれば、パネルの連結部が破損してもパネルが落下しないという効果のあるパネル構造を提供できる。
また、連結部が破損した場合に、補助連結部にてばね係止部を受けとめ、天井とパネルの間に隙間ができるため、使用者がパネルの異常を容易に認識することができ、パネル落下によるけが等を抑制することができる効果のあるパネル構造を提供できる。
また、ばね係止部を2部品構成とし、各々連結部と補助連結部に挿入できるので、ばね係止部が連結部と補助連結部からはずれなくする効果のあるパネル構造を提供できる。
また、2部品構成としたばね係止部を、ネジにて固定することによりメンテナンス時に取つ付け取り外しが容易にできるという効果のあるパネル構造を提供できる。
また、ばね係止部と連結部が面接触するので、引っ張り応力が分散され、連結部の破損が発生しにくいという効果のあるパネル構造を提供できる。
また、連結部が破損した場合にばね係止部が補助連結部に引っ掛かると同時に防止壁部にも接触するので、ばね係止部の可動範囲が狭くなり、補助連結部からばね係止部が外れにくいという効果のあるパネル構造を提供できる。
また、連結部と補助連結部と防止壁部が薄肉構造であり、補強リブを追加して強度を確保するので、パネル表面に成型によるひけ等が出にくい意匠性の向上を図る効果のあるパネル構造が提供できる。
また、パネルの天井等への取り付けが容易にでき、またパネル取り付け時にネジ締めがいらないため特別な工具を必要としないという効果のあるパネル構造を提供できる。
また、パネル据付手段が可動なため、パネル取り付け時にパネルを移動させながら取り付けることができ、パネル取り付け作業の自由度が増すことによる施工が容易になるという効果のあるパネル構造を提供できる。
また、ばねをパネルに密着して取り付けられることにより、パネルと天井を確実に密着して取り付けられるという効果のあるパネル構造を提供できる。
また、防止壁部に接触する係止部の先端を折曲して防止壁部に沿って移動するため、連結部が破損しても防止壁部を沿ってスムーズに稼動する効果のあるパネル構造を提供できる。
本発明の請求項1記載のパネル構造は、天井にばねを介して取り付けるパネル構造において、前記ばねを係止するばね係止挿入孔を備えたばね係止部と、前記パネルの裏面に、前記ばね係止部の横2側面方向に上方向の動きを固定する前記ばね係止部を挿入するばね係止部挿入孔を備えた連結部と、前記連結部の近傍に前記ばね係止部挿入孔の上方向長いばね係止部補助挿入孔を有する補助連結部とを備え、前記ばね係止部が前記ばね係止部挿入孔と前記ばね係止部補助挿入孔とに挿入されているものであり、パネルの連結部が破損してもばね係止部が補助連結部に引っ掛かりパネルの落下を阻止することができるという作用を有する。
また、補助連結部を、ばね係止部の横2側面に各々1個と縦1面に設け、前記ばね係止部を挿入するものであり、連結部が破損して、補助連結部にばね係止部が引っ掛かり、3点で保持されるという作用を有する。
また、補助連結部を、ばね係止部の横2側面のいずれか1面に1個と縦1面に設け、前記ばね係止部を挿入するものであり、連結部が破損して、補助連結部にばね係止部が引っ掛かり、2点で保持されるという作用を有する。
また、ばね係止部を、ばね係止部挿入孔と補助連結部に挿入される補助連結挿入部とからなるばね係止部Aと、連結部のみ挿入されるばね係止部Bを形成したものであり、ばね係止部Aとばね係止部Bを各々、連結部と補助連結部に挿入することによりばね係止部が、連結部と補助連結部から外れないという作用を有する。
また、ばね係止部Aとばね係止部Bを、ねじで固定したものであり、ばね係止部Aとばね係止部Bを各々、連結部と補助連結部に挿入し、ねじで固定させることにより、メンテナンス時に取り付け、取り外しが容易にできるという作用を有する。
また、ばね係止部と連結部とが、面接触するものであり、ばね係止部の引っ張り応力が、面接触により分散され、連結部の破損が少なくなるという作用を有する。
また、パネル裏面に、前記パネルの内側への動きを防ぐ防止壁部を形成したものであり、ばね係止部が補助連結部に引っ掛かると同時に、防止壁部にも接触し、ばね係止部の可動範囲が狭くなり、連連部からばね係止部がはずれにくくすることができる作用を有する。
また、防止壁部を、補助連結部より高くするものであり、ばね係止部の可動範囲が狭くなり、連結部からばね係止部がさらにはずれにくくすることができる作用を有する。
また、薄肉構造である連結部と補助連結部と防止壁と補強リブを形成したものであり、薄肉部を補強リブにて強度を確保し、パネル表面にひけ等が出にくいため、意匠性が向上できるという作用を有する。
また、ばねは2又状で外方に開き勝手の開閉自在なものであり、パネルの天井等への取り付けが容易にでき、パネル取り付け時にネジ締めがいらないため特別な工具を必要とせずにパネルの取り付けることができるという作用を有する。
また、ばねの開閉自在となる支点はリング形状とするものであり、リング形状をばね係止部のばね係止挿入孔へ引っ掛けることにより、ばねの取り付け可動範囲が広くなり、微調整が容易にできるという作用を有する。
また、ばねの開閉自在となる支点をコイル形状とするものであり、ばねの開閉自在となる支点はコイル形状とするものであり、コイル形状をばね係止部のばね係止挿入孔へ引っ掛けるという作用を有する。
また、防止壁部に接触するばね係止部Bの先端を折曲した形状であり、折曲部が防止壁部に沿って移動することにより、連結部が破損しても防止壁部に沿ってスムーズに可動するという作用を有する。
以下、本発明の実施の形態について、図面を参照しながら説明する。
(実施の形態1)
図1、図2に示すように、天井裏内に納められるように設置された室内側を開口した箱状の本体1の側面に、給気用吸い込み口2および排気用吹き出し口3を有し、それぞれダクト接続部30a、30bを介してダクト31a、31bと接続されて屋外と連通される。本体1内部には給気用ファン4を有する給気用ケーシング6の給気用ケーシング吸い込み口8および排気用ファン5を有する排気用ケーシング7の排気用ケーシング吸い込み口9を介して本体1の側面の給気用吸い込み口2および排気用吹き出し口3に連通する給気経路32および排気経路33を形成し、給気経路32と排気経路33の交差位置に水分と熱を交換する熱交換板を多数積層して形成された熱交換器10を配し、本体1の室内側の開口には排気用吸い込み口11と給気用吹き出し口12を有するパネル13を設ける。
また、図3〜図6に示すように、パネル13の裏面には、本体1に取り付けられるように、2又状で外方に開き勝手の開閉自在なパネル据付手段であるばね14を介して、ばね14の開き勝手の弾性力で係合する孔状の係合部15を設け、ばね14の弾力性によりパネル13は本体1に保持される。パネル13の重心をとる位置の2箇所にパネル基準平面35に対称となるそれぞれ2個の連結部16とパネル基準平面35上でパネル側面に補助連結部17aを備え、補助連結部17aから連結部16を挟み込む位置に補助連結部17bを備え、補助連結部17bの近傍に防止壁18を備えている。
また、ばね係止部19はばね係止挿入孔20を備え、一方の先端21にネジ固定用穴22を形成し、その両端が折曲され、またもう一方の先端は補助連結部17aに挿入される補助連結挿入部23とからなるばね係止部A19aと、両端の先端部が開放端24であり連結部16に挿入され、もう一方の先端部25にねじ固定用ボス26を備え、さらに折曲した先端27を形成したばね係止部B19bとで構成され、ばね係止部A19aとばね係止部B19bはねじ29にて固定される。
上記構成において、空気調和装置の本体1を天井裏内に納められるように設置したのち、本体1にパネル13をパネル13に設けたばね14と本体1の係合部15との係合により、天井面に設置する。機器を運転すると排気用ファン5が回転し、排気用吸い込み口11から室内の熱気を含む空気が吸引され排気経路を通って熱交換器10に入り熱分を蓄積され屋外へ排出される。同時に屋外から空気が給気され給気経路をとおり熱交換器10に入って蓄積された熱分を回収し、給気用吹出し口12より室内に取り入れられる。
このように、パネル13の裏面に、ばねの係合部15の横2側面方向に上方向の動きを固定する前記ばね係止部を挿入するばね係止部挿入孔を備えた連結部16と、連結部16の近傍にばね係止部挿入孔の上方向より長い補助連結部17a、17bを備えることにより、ばね14の弾性力あるいは薬品等の付着あるいは経年変化等により連結部16にクラック等が入り欠損した場合でも、ばね係止部19は補助連結部17a、17bにより形成された空間に納まり落下しないこととなる。
また、連結部16破損後、ばね係止部19は補助連結部17a、17bに保持されパネル13と天井面との間に隙間が出来た状態で保持されることとなり、使用者が容易にパネル13の異常に気づくこととなる。このためその後の経年変化等で連結部16が破損しパネル13が落下することにより、けが等の重大な事故を未然に防げることとなる。
また、ばね係止部19が、補助連結部17a、17bに挿入されるばね係止部A19aと、連結部16にのみ挿入されるばね係止部B19bから構成され、ばね係止部A19aとばね係止部B19bがねじ29にて固定されているため、ばね係止部19が連結部16と補助連結部17a、17bから外れなくなると同時に、取り付け取り外しが容易でありメンテナンス性が向上する。
また、ばね係止部19とばね14の開き勝手の弾性力によるばね係止部19の上方向の動きを固定する連結部16とが面接触することにより、連結部16にかかる応力が均一に分散され連結部16の破損が少なくなる。
また、ばね係止部19の内側への動きを防ぐ防止壁18を設けることにより連結部16破損後はばね係止部19の可動範囲が狭くなり補助連結部17a、17bからばね係止部19が外れにくくなり、パネル13が落下しないこととなる。
また、ばね係止部B19b先端26を折曲した形状であり、防止壁18に沿って上方向へスムーズに移動することが出来るため、連結部16は補助連結部17a、17bにより形成された空間を上方に向かって移動し、パネル13と天井面との間に確実に隙間を形成する。
また、2又状で外方に開き勝手の開閉自在なばね14は2又形状の支点である箇所にリング形状を有しており、ばね係止挿入孔20に貫通しているため、ばね係止挿入孔20に沿って自在に動くことができ、ばね14の取り付け稼動範囲が広くなり、ばね14の取り付けと微調整が容易に出来る。
また、支点をコイル形状に有すると、コイル形状部分がばね係止挿入孔20に貫通された場合、コイル形状の最下部から2又がでるようになるので、ばね14をパネル13に密着して取り付けることができ、更に、ばね14の開き勝手の弾性力もコイル形状により強化することができるので、パネル13と本体1の保持を強化することができる。
また、連結部16と補助連結部17a、17bと防止壁18は薄肉構造であり、それぞれに補強リブ28a、28b、28c、28d、28eを形成することにより、強度を確保しつつパネル13表面にひけ等が出にくくなるため、意匠性を向上できる。
広く空調で使用されている天井取り付け形の換気扇、天井取り付け形のエアコンの用途にも適用できる。
本発明実施の形態1のパネル構造と空気調和装置との関係を示す斜視図 同パネル構造の空気調和装置の構成図 同パネル構造の設置状態を示す要部構成図 同パネル構造を示す斜視図 同パネル構造の示す要部斜視図 同パネル構造のばね係止部を示す斜視図 従来のパネル構造を示す構成図 同パネル構造を示す斜視図
符号の説明
1 本体
2 給気用吸い込み口
3 排気用吹き出し口
4 給気用ファン
5 排気用ファン
6 給気用ケーシング
7 排気用ケーシング
8 給気用ケーシング吸い込み口
9 排気用ケーシング吸い込み口
10 熱交換器
11 排気用吸い込み口
12 給気用吹き出し口
13 パネル
14 ばね
15 係合部
16 連結部
17a 補助連結部
17b 補助連結部
18 防止壁
19 ばね係止部
29 ねじ
35 パネル基準平面

Claims (13)

  1. 天井にばねを介して取り付けるパネル構造において、前記ばねを係止するばね係止挿入孔を備えたばね係止部と、前記パネルの裏面に、前記ばね係止部の横2側面方向に上方向の動きを固定する前記ばね係止部を挿入するばね係止部挿入孔を備えた連結部と、前記連結部の近傍に前記ばね係止部挿入孔の上方向長いばね係止部補助挿入孔を有する補助連結部とを備え、前記ばね係止部が前記ばね係止部挿入孔と前記ばね係止部補助挿入孔とに挿入されていることを特徴とするパネル構造。
  2. 補助連結部を、ばね係止部の横2側面に各々1個と縦1面に設け、前記ばね係止部を挿入することを特徴とする請求項1記載のパネル構造。
  3. 補助連結部を、ばね係止部の横2側面のいずれか1面に1個と縦1面に設け、前記ばね係止部を挿入することを特徴とする請求項1記載のパネル構造。
  4. ばね係止部を、ばね係止部挿入孔と補助連結部に挿入される補助連結挿入部とからなるばね係止部Aと、連結部のみ挿入されるばね係止部Bとからなることを特徴とする請求項1〜3のいずれかに記載のパネル構造。
  5. ばね係止部Aとばね係止部Bを、ねじで固定することを特徴とする請求項4記載のパネル構造。
  6. ばね係止部と連結部とが、面接触することを特徴とする請求項1または4記載のパネル構造。
  7. パネル裏面に、前記パネルの内側への動きを防ぐ防止壁部を設けることを特徴とする請求項1記載のパネル構造。
  8. 防止壁部を、補助連結部より高くしたことを特徴とする請求項6記載のパネル構造。
  9. 薄肉構造である連結部と補助連結部と防止壁と補強リブを設けることを特徴とする請求項1〜8のいずれかに記載のパネル構造。
  10. ばねは2又状で外方に開き勝手の開閉自在なことを特徴とする請求項1記載のパネル構造。
  11. ばねの開閉自在となる支点をリング形状とすることを特徴とする請求項1または10記載のパネル構造。
  12. ばねの開閉自在となる支点をコイル形状とすることを特徴とする請求項1または10記載のパネル構造。
  13. 防止壁部に接触するばね係止部Bの先端を折曲した形状にしたことを特徴とする請求項1〜7のいずれかに記載のパネル構造。
JP2007012307A 2007-01-23 2007-01-23 パネル構造 Expired - Fee Related JP4899888B2 (ja)

Priority Applications (2)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2007012307A JP4899888B2 (ja) 2007-01-23 2007-01-23 パネル構造
PCT/JP2008/000020 WO2008090724A1 (ja) 2007-01-23 2008-01-15 パネル構造

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2007012307A JP4899888B2 (ja) 2007-01-23 2007-01-23 パネル構造

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2008180410A JP2008180410A (ja) 2008-08-07
JP4899888B2 true JP4899888B2 (ja) 2012-03-21

Family

ID=39644299

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2007012307A Expired - Fee Related JP4899888B2 (ja) 2007-01-23 2007-01-23 パネル構造

Country Status (2)

Country Link
JP (1) JP4899888B2 (ja)
WO (1) WO2008090724A1 (ja)

Families Citing this family (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN101334048B (zh) * 2007-06-27 2010-04-07 松下电器产业株式会社 换气扇面罩弹簧的固定构造
CN204327589U (zh) * 2014-11-28 2015-05-13 广东松下环境系统有限公司 固定弹簧的结构
CN107300247A (zh) * 2017-08-02 2017-10-27 天津市第五季环境科技有限公司 新型热交换装置
FI130265B (fi) * 2019-11-20 2023-05-23 Parmair Ilmanvaihto Oy Ilmanvaihtolaite
CN114198841B (zh) * 2021-12-21 2023-02-28 青岛胶州湾建设集团有限公司 一种绿色建筑用节能通风装置及其使用方法

Family Cites Families (19)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5942582Y2 (ja) * 1979-06-27 1984-12-13 三洋電機株式会社 換気装置のグリル取付装置
JPS565952A (en) * 1979-06-29 1981-01-22 Komatsu Ltd Carbonitriding steel
JPS5660034U (ja) * 1979-10-15 1981-05-22
JPS5660034A (en) * 1979-10-23 1981-05-23 Nec Corp Manufacture of semiconductor device
JPS59167349A (ja) * 1983-03-11 1984-09-20 Nissan Motor Co Ltd ワイパ装置
JPS59167349U (ja) * 1983-04-22 1984-11-09 三菱電機株式会社 天井埋込形換気扇
JPS6138430A (ja) * 1984-07-31 1986-02-24 Toshiba Electric Equip Corp 火災感知器
JPS6138430U (ja) * 1984-08-10 1986-03-11 株式会社東芝 換気扇等の化粧板取付装置
US4758637A (en) * 1985-09-11 1988-07-19 Union Carbide Corporation Silicone-modified polyester resin and silicone-sheathed polyester fibers made therefrom
JPS63165432U (ja) * 1987-04-20 1988-10-27
JPH0695490B2 (ja) * 1988-08-02 1994-11-24 松下電子工業株式会社 マグネトロン励振用環状永久磁石の製造方法
JPH0244631U (ja) * 1988-09-16 1990-03-27
JPH05164373A (ja) * 1991-12-13 1993-06-29 Toshiba Corp 換気扇の化粧パネル取付装置
JP2535399Y2 (ja) * 1991-12-13 1997-05-14 株式会社東芝 換気扇の化粧パネル取付装置
JPH07239143A (ja) * 1994-02-28 1995-09-12 Toshiba Corp 天井用換気扇
JPH09196430A (ja) * 1996-01-12 1997-07-31 Toshiba Corp ダクト用換気扇
JP3297582B2 (ja) * 1996-03-07 2002-07-02 松下精工株式会社 ダクト用換気扇
JPH09257291A (ja) * 1996-03-25 1997-09-30 Toshiba Corp ダクト用換気扇
JPH11211179A (ja) * 1998-01-22 1999-08-06 Matsushita Seiko Co Ltd ダクト用換気扇

Also Published As

Publication number Publication date
WO2008090724A1 (ja) 2008-07-31
JP2008180410A (ja) 2008-08-07

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP4899888B2 (ja) パネル構造
JP5489956B2 (ja) 空気調和機
US11131479B2 (en) Air-conditioning apparatus indoor unit
JP5370191B2 (ja) 空気調和機の室内ユニット
EP3674623A1 (en) Ceiling embedded air conditioner
JP5272351B2 (ja) 設備機器
EP3076095A1 (en) Indoor unit
EP3441693A1 (en) Air conditioner
JP4926011B2 (ja) 空気調和機の室内ユニット
JP6727411B2 (ja) 空気調和機の室内機
JP5611156B2 (ja) モーターの取り付け・取り外し装置及びこれを用いた空気調和機
JP5708237B2 (ja) 冷凍装置の室外ユニット
JP4334529B2 (ja) 空気調和機
JP5894816B2 (ja) ビルトイン型空気調和機
JP2015068550A (ja) 空気調和装置の室内機
JP4661389B2 (ja) パネル構造
JP5473297B2 (ja) 空気調和機
JP6897211B2 (ja) 空気調和機の天井埋込型室内機
JP2009058206A (ja) 空気調和機の室内機
JPH10141698A (ja) 床置型空気調和機
CN213020243U (zh) 枢转连接件
KR200225294Y1 (ko) 공기조화기
AU2018271441B2 (en) Indoor unit for air conditioner
JP5195706B2 (ja) 壁掛型室内ユニットの固定爪構造
JP2007205653A (ja) 室内機ユニットのリッド取付構造

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20090213

RD01 Notification of change of attorney

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A7421

Effective date: 20091127

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20110426

A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20110610

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20111206

A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20111219

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20150113

Year of fee payment: 3

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees