JP4925953B2 - 記憶回路 - Google Patents

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本発明は、SRAMの読み出し時において、1メモリあたりのトランジスタ数を低減し、さらに微細化を進めた場合の電流密度の増大を断熱充電の方法により抑制する記憶回路に関する。
従来より知られているSRAMの回路構成について図8を参照して説明する。従来のSRAMは、CMOSインバータ2個を用いて互いの出力を他方の入力に接続するフリップフロップをメモリ素子としている。
この回路は、トランスファートランジスタN300、N400を有しており、データ読み出し動作は、両方のビット線BL、BL_Nの電位をVDDとし、トランスファートランジスタN300およびN400をONした後、たとえば一方のビット線BL_Nの電位が降下するが、これを図示しないセンスアンプによりセンスを行うというものである。
この図8に示した技術では、あるビット線BL_Nの電位が十分に降下しGNDとなった場合、トランスファートランジスタN400の両端の電位は、VDDとGNDであり、この場合、微細化を進めた場合大きな電流密度となり、エレクトロマイグレーションによる配線断線といった問題が生じてしまう。
この問題を解決する為に、2つのポートを持つSRAM(2-portSRAM、デュアルポートSRAM)の読み出し回路を用いて、読み出しを行う方法が有効と考えられる。2-portSRAMの回路を図9に示す(非特許文献1参照)。
図9の2-portSRAMにおいて、読み出しビット線RBLは、VDDにプリチャージする必要は無く、VDD/8であってもよい。このとき、トランスファートランジスタN220とN210の直列接続の両端は、VDD/8とGND電位となり、微細化を進めた場合の電流密度を小さくすることができ、エレクトロマイグレーションによる配線断線の問題を解決しうる。
L.Chang et al.,"Stable SRAM Cell Design for the 32 nm Node and beyond,"IEEE Symposium on VLSI Technology Digest of Technical Papers,pp.128-129(2005年)
しかしながら、図9に示した従来の技術では、こうした2-portSRAM回路の場合、1メモリセル8トランジスタ(8T)となり、2つのポートを持たない通常のSRAM(図8を参照)の6Tと比べLSI面積が増大してしまうという問題点があった。
本発明の目的は、上記に鑑みてなされたものであり、SRAMにおいて読み出し回路を共有化することにより1メモリセルあたりのトランジスタ数を低減することができ、さらに断熱充電による緩やかな充電を用いて、最大電流の低減とエレクトロマイグレーションの発生を防止することができる記憶回路を提供することを目的とする。
上記課題を解決するために、請求項1に記載の本発明は、二つのインバータからなり互いの出力を互いの入力とする一組のフリップフロップと、前記フリップフロップとビット線との間で信号を伝達するトランスファートランジスタと、を有するメモリセルを複数備えた記憶回路において、それぞれ複数のメモリセルを有するメモリブロックを複数備え、前記メモリブロック毎に、読み出し回路として、メモリセルからの読み出し信号をソースを接地した第一のnMOSFETのゲートに入力し、この第一のnMOSFETのドレインとビット線とを第二のnMOSFETを介して接続した回路を、当該メモリブロック内の複数のメモリセル行において共有し、書き込み回路として、メモリセルへの書き込み信号を前記ビット線から第三のnMOSFETを介して入力する回路を、当該メモリブロック内の複数のメモリセル行において共有し、データの読み出し時には、選択するメモリセルのトランスファートランジスタをオンとし、当該メモリセルが共有する読み出し回路における前記第二のnMOSFETをオンとし、前記ビット線の電位の変化の有無を検出し、データの書き込み時には、選択するメモリセルのトランスファートランジスタをオンとし、当該メモリセルが共有する書き込み回路における前記第三のnMOSFETをオンとし、前記ビット線の電位を当該メモリセルのフリップフロップに伝達する
また、請求項2に記載の本発明は、請求項1において、前記メモリブロック毎に、前記読み出し回路を2つ配置して、前記データの読み出し時に2つのビット線の信号のうちの一方がハイインピーダンスであり、他方がGND状態とされ、これらの前記信号を読み出すために2つのCMOSインバータから構成されたフリップフロップと、このフリップフロップをセンスアンプとして、該フリップフロップの電源電圧を緩やかに変化させる断熱信号を用いることにより、前記GND状態のビット線を前記GND状態としたまま、前記ハイインピーダンスのビット線を高電圧状態とし、これによりデータを読み出す。
また、請求項3に記載の本発明は、請求項1において、読み出し信号を伝達するnMOSFETのワード線を緩やかにGNDから高い電圧に昇圧し、ビット線の状態を確かめながら読み出しを行う。
また、請求項4に記載の本発明は、請求項1〜3のいずれかにおいて、前記メモリセルは、前記メモリセル電源線を通じて前記フリップフロップ内の各pMOSトランジスタのソース電極に、前記フリップフロップ回路の時定数よりも長い時間で、高電圧から低電圧へと変化する電圧を入力する第1の電圧入力手段と、前記フリップフロップ回路の一方をGNDとし、前記フリップフロップ回路の一方の入力端に、前記フリップフロップ回路の時定数よりも長い時間で、低電圧から高電圧へと変化させる電圧を入力する第2の電圧入力手段と、を有することを特徴とする
また、請求項5に記載の本発明は、請求項4において、前記メモリセル電源線と電源線との間にスイッチを有し、前記データの書き込み時において、前記メモリセル電源線の電位を低減させた後に前記スイッチをOFFとして前記メモリセル電源線をハイインピーダンスとし、一方のビット線をGND状態としたまま、他方のビット線を緩やかに昇圧することにより前記書き込みを行う。
本発明によれば、SRAMにおいて読み出し回路を共有化することにより1メモリセルあたりのトランジスタ数を低減することができ、さらに断熱充電による緩やかな充電を用いて、最大電流の低減とエレクトロマイグレーションの発生を防止することができる記憶回路を提供することができる。
<第1の実施形態>
図1に本発明の第1の実施形態を示す。
この図1に示すように、二つのインバータを持ち、互いの出力を互いの入力とするフリップフロップFFと、ビット線BL、BLi_Nへ信号を伝達するトランスファートランジスタN、Nを有するSRAM回路において、読み出し時にメモリセルからの読み出し信号を、ソースを接地したnMOSFET(N)のゲート部分に入力し、このnMOSFET(N)のドレインとビット線BL_NとをnMOSFET(N)により接続した回路を、複数のメモリセル行Line〜Lineに対して共有することを特徴とする。
動作方法は次のとおりである。すなわち、書き込み時には、ワード線RWLはLowとし、ワード線WLとWLおよびWWLはHighとする。これによりビット線BLとBL_Nがメモリセル内のフリップフロップFFと接続される。ビット線の一方にVDD、他の一方にVDD/2より小さい信号を入力することにより書き込みを行う事ができる。
また、読み出し時には、WWLをLow、RWLをHighとし、WLをLow、WLをHighとする。これによりN4 を伝わる信号がHighの時に、nMOSFET(N)の入力がHighとなるために、N6 がONとなる。また、N7 はRWLがHighなのでONとなり、よってBL_NはGNDに接地される。ビット線をある電圧に事前にプリチャージしておき、電位の降下が確認できた場合には、N4 を伝達する出力信号はHighであることがわかる。逆に電位の降下が確認できない場合には、N4 を伝達する出力信号はLowであることがわかる。
プリチャージ電圧はVDDである必要は無く、VDD/2,VDD/4またはVDD/8であっても良く、電圧の降下が確認できるならば良い。VDD/8の場合、電圧が1/8倍となり、エレクトロマイグレーションの問題が解決できる。
この方法により、1メモリセルのトランジスタ数が低減できる。今、分割したビット線BLi_Nに、8行のメモリセル行が接続されている場合を考える。この時、Line1 からLine8 が接続される。この場合に1メモリセルの平均トランジスタ数は、[6×8+3]/8=6.375となる。従来回路は8個であるから、従来回路の6.375/8=80%となる。また、16行のメモリセル行が接続されている場合に1メモリセルの平均トランジスタ数は、[6×16+3]/16=6.188となる。この場合、従来回路の6.188/8=77%となる。
2-portSRAMではない、6TのSRAMと比較した場合、面積の増大は6.188/6=3%でよいことになる。
なお、この第1の実施形態は、フリップフロップFFから、外部のビット線に接続するトランスファートランジスタは1ポートであり、通常のシングルポートSRAMである。
<第2の実施形態>
図2に本発明の第2の実施形態を示す。
この図2において、読み出し時にビット線を差動で読み出しを行わせるために、図1の共有回路部分をビット線の右側だけではなく、両側に配置し、2つのビット線の信号をセンスアンプ1により読み出しすることを特徴とする。また、センスアンプの回路構成を、図3に示す。
図2において、読み出し時にビット線は、たとえばN10の入力がHigh、Nの入力がLowとすると、BLがGND状態であり、BL_Nがハイインピーダンス状態である。このような状況において、GND状態はGND状態のままとし、ハイインピーダンス状態をVDDとする。これは次のように実現できる。すなわち、ビット線の高インピーダンスと低インピーダンスにより論理の「1」と「0」の区別を表すメモリ回路において、「1」のメモリセルと「0」のメモリセルを対とし、該対のメモリセルの各ビット線を差動型センス回路に接続し、該差動型センス回路の電源電圧に緩やかに上昇する波形のパワークロックを用い、パワークロックが上昇した後、各ビット線に現れた高電位電圧と低電位電圧を取り出すようにする。この方法をSRAMの読み出し共有回路をもつ回路においても用いる。
動作については、図3に示すセンスアンプ1においてビット線のセンスを行うときに、センスアンプ1のフリップフロップFFの電源電圧に、GNDからVDDに緩やかに断熱的に昇圧させる断熱信号ASを入力する。
ここで、断熱という言葉について説明する。断熱とは、物理学的において、系を非常に緩やかに変化させる場合において用いられている。したがって、「断熱的に昇圧する」ということは、メモリセル回路の時定数よりも非常に緩やかに充電を行う方法を意味している。
<第3の実施形態>
図4に本発明の第3の実施形態を示す。図4は、読み出し時にワード線の電圧を緩やかに変化させることを特徴とする回路構成である。この第3の実施の形態の構成では、ワード線WLの電圧を制御する制御回路Cと、所望のワード線WLの電圧においてビット線(bit線)の電圧をセンスアンプ2により読み出し、その出力結果を基に制御回路Cによりビット線の電位を設定する回路を備える。トランスファートランジスタのゲート電圧を断熱的に変化させることにより、トランスファートランジスタを通って流れる電流を低減させることができる。
BL_NのプリチャージはP31を介して行う。プリチャージ電圧は先と同様にVDDである必要は無く、たとえばVDD/8でも良い。
次にRWLをHighとした後、WL2 をGNDからVDDにステップ的に変化させる。
さて図4では、WL2 をステップ的に変化させる例を示したが、RWLをステップ的に変化させても良い。すなわち、WL2 をGNDからVDDにステップ的に変化させた後、次にRWLをGNDからVDDにステップ的に変化させてもよい。
また、ステップ的に変化させる方法は、このほかにも考えられ、上記のみに限定されるものではない。
<第4の実施形態>
図5に本発明の第4の実施形態を示す。
図5は、図1の回路を発展させ、メモリセル電源線(Memory Cell Power Line:MCPL)とVDD、およびMCPLとGNDの間にスイッチを持つ回路である。この回路は書き込み時にMCPLを、スイッチS1 をOFFし、スイッチS2 をONする事によりVDDからGNDにした後、スイッチS2 をOFFとし、メモリセル電源線をハイインピーダンスとすることを特徴とする。この第4の実施の形態においては、メモリセル電源線に設けられたスイッチ素子Sがオンした状態でフリップフロップ回路の各pMOSトランジスタのソース電極の電圧をフリップフロップ回路の時定数よりも長い時間で高電圧から低電圧に降圧させ、ソース電極の電圧が低電圧となった後、スイッチ素子Sをオフとし、スイッチ素子Sがオフとなった後、フリップフロップ回路の一方の入力端の電圧をフリップフロップ回路の時定数よりも長い時間で低電圧から高電圧に昇圧させている。
図5では、BLi_NをGNDとしたまま、BLに断熱信号A2 を入力することにより、書き込みを行うことができる。
<第5の実施形態>
図6に本発明の第5の実施形態を示す。
図6は、第1の実施形態に示した構成をさらに発展させており、読み出しポート(N54)と書き込みポート(N53,N58)を持つ2ポートとした回路であり、デュアルポートSRAMである。
書き込み時には、N53とN58のトランスファートランジスタを用いて、ビット線BLW、BLW_Nを用いて書き込む。読み出し時には、N54,N6 ,N7 による回路を用いてビット線BLRを用いて読み出す。この実施形態においては、Block1 内のLineのメモリセルにおいて書き込みを行いながら、Block内の異なるLineのメモリセルにおいて読み出しを行うという、デュアルポートSRAMの特性を実現することが可能である。また、Block内のLineのメモリセルに書き込みながら、Block内のあるメモリセルにおいて読み出しを行うことも可能である。
<第6の実施形態>
図7に本発明の第6の実施形態を示す。
図7は、第2の実施形態に示した構成をさらに発展させた構成であり、読み出しポート(N63,N64)と書き込みポート(N65,N66)を持つ2ポートとした回路であって、デュアルポートSRAMである。書き込み時には、WL1 をHigh、WL2 をLowとして、ビット線BLW、BLW_Nを用いて書き込む。読み出し時には、WL1 をLow、WL2 をHighとして、RWLをHighとする。そしてビット線BLR、BLR_Nを用いて読み出す。この実施形態においては、Block1 内のLineのメモリセルにおいて書き込みを行いながら、Block内の異なるLineのメモリセルにおいて読み出しを行うという、デュアルポートSRAMの特性を実現することが可能である。また、Block内のLineのメモリセルに書き込みながら、Block内のあるメモリセルにおいて読み出しを行うことも可能である。
以上説明した第1〜第6の実施の形態によれば、SRAMにおいて読み出し回路を共有化することにより1メモリセルあたりのトランジスタ数を低減することができ、さらに断熱充電による緩やかな充電を用いて、最大電流の低減とエレクトロマイグレーションの発生を防止することができる記憶回路を提供することができる。
本発明の第1の実施の形態に係る記憶回路の回路図を示す。 本発明の第2の実施の形態に係る記憶回路の回路図を示す。 本発明の第2の実施の形態に係るセンスアンプの回路図を示す。 本発明の第3の実施の形態に係る記憶回路の回路図を示す。 本発明の第4の実施の形態に係る記憶回路の回路図を示す。 本発明の第5の実施の形態に係る記憶回路の回路図を示す。 本発明の第6の実施の形態に係る記憶回路の回路図を示す。 従来のSRAMの回路を示す図である。 従来の2−Port SRAM回路を示す図である。
符号の説明
1、2…センスアンプ
AS…断熱信号
C1、C2…制御回路
Cell…セル
BL、BL_N…ビット線
FF…フリップフロップ
WL…ワード線
SW…スイッチ
P1、P2、P31、P41、P42…pMOSトランジスタ
N1〜N10、N31、N41、N42、N53、N54、N58、N63〜N66…nMOSトランジスタ
IN,A,B…入力信号
OUT…出力信号

Claims (5)

  1. 二つのインバータからなり互いの出力を互いの入力とする一組のフリップフロップと、前記フリップフロップとビット線との間で信号を伝達するトランスファートランジスタと、を有するメモリセルを複数備えた記憶回路において、
    それぞれ複数のメモリセルを有するメモリブロックを複数備え、
    前記メモリブロック毎に、
    読み出し回路として、メモリセルからの読み出し信号をソースを接地した第一のnMOSFETのゲートに入力し、この第一のnMOSFETのドレインとビット線とを第二のnMOSFETを介して接続した回路を、当該メモリブロック内の複数のメモリセル行において共有し、
    書き込み回路として、メモリセルへの書き込み信号を前記ビット線から第三のnMOSFETを介して入力する回路を、当該メモリブロック内の複数のメモリセル行において共有し、
    データの読み出し時には、
    選択するメモリセルのトランスファートランジスタをオンとし、当該メモリセルが共有する読み出し回路における前記第二のnMOSFETをオンとし、前記ビット線の電位の変化の有無を検出し、
    データの書き込み時には、
    選択するメモリセルのトランスファートランジスタをオンとし、当該メモリセルが共有する書き込み回路における前記第三のnMOSFETをオンとし、前記ビット線の電位を当該メモリセルのフリップフロップに伝達する
    ことを特徴とする記憶回路。
  2. 前記メモリブロック毎に、前記読み出し回路を2つ配置して、前記データの読み出し時に2つのビット線の信号のうちの一方がハイインピーダンスであり、他方がGND状態とされ、これらの前記信号を読み出すために2つのCMOSインバータから構成されたフリップフロップと、このフリップフロップをセンスアンプとして、該フリップフロップの電源電圧を緩やかに変化させる断熱信号を用いることにより、前記GND状態のビット線を前記GND状態としたまま、前記ハイインピーダンスのビット線を高電圧状態とし、これによりデータを読み出すこと
    を特徴とする請求項1に記載の記憶回路。
  3. 読み出し信号を伝達するnMOSFETのワード線を緩やかにGNDから高い電圧に昇圧し、ビット線の状態を確かめながら読み出しを行うこと
    を特徴とする請求項1に記載の記憶回路。
  4. 前記メモリセルは、
    前記メモリセル電源線を通じて前記フリップフロップ内の各pMOSトランジスタのソース電極に、前記フリップフロップ回路の時定数よりも長い時間で、高電圧から低電圧へと変化する電圧を入力する第1の電圧入力手段と、
    前記フリップフロップ回路の一方をGNDとし、前記フリップフロップ回路の一方の入力端に、前記フリップフロップ回路の時定数よりも長い時間で、低電圧から高電圧へと変化させる電圧を入力する第2の電圧入力手段と、
    を有することを特徴とする請求項1〜3のいずれかに記載の記憶回路。
  5. 前記メモリセル電源線と電源線との間にスイッチを有し、前記データの書き込み時において、前記メモリセル電源線の電位を低減させた後に前記スイッチをOFFとして前記メモリセル電源線をハイインピーダンスとし、一方のビット線をGND状態としたまま、他方のビット線を緩やかに昇圧することにより前記書き込みを行うこと
    を特徴とする請求項4に記載の記憶回路。
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