JPH04335295A - マルチポートメモリセル回路 - Google Patents

マルチポートメモリセル回路

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JPH04335295A
JPH04335295A JP3133169A JP13316991A JPH04335295A JP H04335295 A JPH04335295 A JP H04335295A JP 3133169 A JP3133169 A JP 3133169A JP 13316991 A JP13316991 A JP 13316991A JP H04335295 A JPH04335295 A JP H04335295A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
data
circuit
transistors
inverter
memory cell
Prior art date
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Pending
Application number
JP3133169A
Other languages
English (en)
Inventor
Tsuneo Matsumura
常夫 松村
Yasuo Arai
康夫 新井
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
KOUENERUGII BUTSURIGAKU KENKYU SHOCHO
Nippon Telegraph and Telephone Corp
Original Assignee
KOUENERUGII BUTSURIGAKU KENKYU SHOCHO
Nippon Telegraph and Telephone Corp
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明はマルチポートメモリセル
回路の構成に関し、特にデータ書き込み用ワード線とデ
ータ読みだし用ワード線とが異なり、かつデータ書き込
み経路とデータ読みだし経路とが異なるマルチポートメ
モリセル回路に関するものである。
【0002】
【従来の技術】図3に、データ書き込み用ワード線,デ
ータ読みだし用ワード線,データ書き込み経路及びデー
タ読みだし経路がそれぞれ独立した構成の従来のマルチ
ポートメモリセル回路を示す。同図において、M1,M
2はpチャネルトランジスタ、M3,M4はnチャネル
トランジスタである。これらのトランジスタM1〜M4
で同回路内のストアデータをラッチするフリップフロッ
プが構成される。M5〜M8はnチャネルトランジスタ
であり、そのうちM5,M6がデータ読みだし用セル選
択トランジスタ,M7,M8がデータ書き込み用セル選
択トランジスタである。また、BL(R),BLN(R
)は相補データを伝播するデータ読みだし用ビット線対
、BL(W),BLN(W)は相補データを伝播するデ
ータ書き込み用ビット線対である。また、WL(R)は
データ読みだし用ワード線、WL(W)はデータ書き込
み用ワード線である。なお、N1はトランジスタM2,
M4で構成されるインバータの入力ノード(トランジス
タM1,M3で構成されるインバータの出力ノード)で
あり、また、N2はトランジスタM1,M3で構成され
るインバータの入力ノード(トランジスタM2,M4で
構成されるインバータの出力ノード)である。
【0003】図3で示されたメモリセル回路において、
入力ノードN1に「H」レベル、入力ノードN2に「L
」レベルがストアされており、データ書き込み用ビット
線対BL(W)に「L」レベル,BLN(W)に「H」
レベルを与えて反転データを書き込む場合を考える。デ
ータの書き込みは、データ書き込み用ワード線WL(W
)を立ち上げ、図中のトランジスタM2,M4で構成さ
れるインバータの論理しきい値(インバータの状態を反
転させ得る入力電圧値)以下に入力ノードN1の電圧レ
ベルを引き下げることで行う。この場合、データ書き込
み回路(図示せず)がデータ書き込み用ビット線BL(
W)とトランジスタM7とを介して入力ノードN1にス
トアされた電荷を引き抜く。以上の状況を踏まえ、複数
のワード線WL(W)を立ち上げて、同一ビット線BL
(W)上の「L」レベルデータを複数の同メモリセル回
路群に一括して書き込む場合を考察する。
【0004】入力ノードN1の電圧レベルは、データ書
き込み回路内の電荷引き抜き用トランジスタ,データ書
き込み用セル選択トランジスタM7,及びpチャネル負
荷トランジスタM1の導通抵抗比で決定される。複数メ
モリセル回路群への同時書き込みの場合、この抵抗比に
より、入力ノードN1の電圧レベルは1メモリセル回路
への書き込みに比べて数倍上昇する。したがって、入力
ノードN1の電圧レベルが上記インバータの論理しきい
値以下にはならず、データの書き込みができない場合が
生じる。
【0005】図4は、データ書き込み用ワード線,デー
タ読みだし用ワード線,データ書き込み経路及びデータ
読みだし経路が独立した従来のマルチポートメモリセル
回路を示している。本回路が図3の回路構成と異なる点
は、データ書き込み用ワード線WL(W)に遅延回路D
Lが挿入されていることである。遅延回路DLの出力ノ
ードWL’(W)がデータ書き込み用セル選択トランジ
スタM7,M8を制御する。遅延回路DLにおいて、ト
ランジスタM9,M10はnチャネルトランジスタM1
1〜M13はpチャネルトランジスタである。トランジ
スタM13のゲートに入力される制御線CTLの連続的
な電圧変化により、トランジスタM13のトランジスタ
利得定数が変化し、トランジスタM9,M11とともに
構成されるインバータ出力の立ち上がり時間を連続的に
変化させる。この結果、トランジスタM9,M11,M
13からなるインバータの信号伝播遅延量を変化させる
ことができる。このトランジスタM9,M11,M13
からなるインバータの出力ノードは、トランジスタM1
0,M12からなるインバータの入力ノードに接続され
る。したがって、制御線CTLの電位に応じてデータ書
き込み用ワード線WL(W)が任意の遅延量を持ってデ
ータ書き込み用ワード線WL’(W)に伝播される。以
上述べたことから明らかなように、図4に示したマルチ
ポートメモリセル回路の構成によれば、任意の時間間隔
、つまり時間精度を持って入力データをこれらメモリセ
ル回路に書き込むことができる。したがって、入力デー
タの「L」レベルから「H」レベル、または「H」レベ
ルから「L」レベルへの遷移時期(タイミング)を本メ
モリセル回路列に高精度に記録し、蓄積することができ
る。
【0006】以上述べた図4のメモリセル回路のデータ
書き込み用ワード線WL(W)と隣接した同回路のデー
タ書き込み用ワード線WL’(W)とが接続するように
して複数個並べたメモリセル回路の動作を考える。複数
のメモリセル回路が同時に選択されるように、長いサイ
クルのクロック信号を列端の同回路のデータ書き込み用
ワード線WL(W)に印加した場合、データ書き込み用
ビット線対BL(W),BLN(W)上のデータが複数
のメモリセル回路内のトランジスタM8,M7を介して
、同回路内のノードN1,N2に伝播される。しかし、
上記従来例と同様に、例えばノードN1の電圧レベルを
トランジスタM2,M4からなるインバータの論理しき
い値以下にすることが難しく、データの書き込みが行え
ない状況が生じる。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】このように従来のマル
チポートメモリセル回路は、複数個の同回路に対して同
時に、または、シリアルにデータを書き込むことが困難
であるという問題があった。本発明は、データの書き込
みが複数個同時にまたはシリアルに行えるマルチポート
メモリセル回路を提供することにある。
【0008】
【課題を解決するための手段】本発明に係るマルチポー
トメモリセル回路は、フリップフロップを構成する2つ
のインバータの接続線に、該接続線を電気的に遮断する
回路手段を挿入し、データ書き込み時に該回路手段を制
御して該接続線を電気的に遮断するようにしたものであ
る。
【0009】
【作用】本発明においては、上記インバータの論理しき
い値がデータ書き込みに影響されないように同メモリセ
ルを構成できるため、複数個の同メモリセル回路への同
時またはシリアルにデータの書き込みが容易に行える。
【0010】
【実施例】以下、本発明の実施例を図面を参照して説明
する。図1は、本発明の一実施例を示す回路図である。 本実施例の特徴は、(1)データ書き込み用セル選択ト
ランジスタM7,M8が各々、トランジスタM1,M3
からなるインバータの入力ノードN3に、及び、トラン
ジスタM2,M4からなるインバータの入力ノードN4
に直接接続されている点、(2)データ書き込み用ワー
ド線WL(W)が「H」レベルのデータ書き込み期間中
、入力ノードN1と入力ノードN4,及び入力ノードN
2と入力ノードN3を各々電気的に切り離すトランジス
タM14,M15を挿入している点、である。本実施例
では、トランジスタM14,M15は、pチャネルトラ
ンジスタで構成されている。
【0011】本実施例によれば、上記した互いのインバ
ータの状態、特に論理しきい値に関係なく、所望のデー
タを独立してこれらインバータの入力ノードに書き込む
ことができる。この書き込み状態は、同時に選択される
メモリセル回路の数に依存しない。また、データ書き込
み用ワード線WL(W)が「L」レベルとなってデータ
書き込みが終了すると、トランジスタM14,M15が
オン状態となり、書き込みデータをラッチするフリップ
フロップが再び構成される。
【0012】図2は、本発明の第2の実施例を示す回路
図である。本実施例が第1実施例と異なる点は、データ
書き込み用ワード線WL(W)に、図4に示す遅延回路
DLが挿入されていることである。この遅延回路DLの
出力ノードWL’(W)がトランジスタM7,M8、M
14,M15を制御する。なお、遅延回路DLの動作に
ついては既に説明したのでここではその説明を省略する
。本実施例によれば、データ書き込み用ワード線WL(
W),WL’(W)が「H」レベルのデータ書き込み期
間中、ノードN1とノードN4との間、及び、ノードN
2とノードN3との間はトランジスタM14,M15に
よって電気的に切り離される。したがって、図2中のト
ランジスタM1,M3からなるインバータ及びトランジ
スタM2,M4からなるインバータの論理しきい値に無
関係に、所望のデータを独立してこれらのインバータの
入力ノードに書き込むことができる。この書き込み状態
は、同時に選択されるメモリセル回路の数に依存しない
。また、データ書き込み用ワード線WL(W),WL’
(W)が「L」レベルとなってデータ書き込みが終了す
ると、トランジスタM14,M15がオン状態となり、
書き込みデータをラッチするフリップフロップが再び構
成される。
【0013】なお、上記実施例では、2つのトランジス
タM14,M15を用いて構成したが、本発明はこれら
トランジスタの数には限定されない。すなわち例えばト
ランジスタM14,M15のいずれか一方を用いて回路
を構成しても良い。また、トランジスタM14,M15
はpチャネルトランジスタに限定されない。例えばトラ
ンジスタM14,M15をnチャネルトランジスタ、ト
ランジスタM7,M8をpチャネルトランジスタに替え
ることで、データ書き込み用ワード線WL(W),WL
’(W)が「L」レベル期間中にデータ書き込みが行え
る回路を構成することもできる。さらに、トランジスタ
M14,M15をCMOS構成のトランスファゲートに
替えても良い。また、遅延回路DLにおいて、制御線C
TLで制御されるpチャネルトランジスタM13の代わ
りに制御線CTLの反転信号で制御されるnチャネルト
ランジスタをトランジスタM9の接地側に設けても同様
の効果が得られる。さらに、トランジスタM9の接地側
に設けられた該nチャネルトランジスタとトランジスタ
M13の両者を用いてデータ書き込み用ワード線WL(
W)の信号伝播量を制御するようにしても良い。
【0014】
【発明の効果】以上説明したように、本発明に係るマル
チポートメモリセル回路によれば、同回路内のフリップ
フロップを構成する2つのインバータの接続線に、該接
続線を電気的に切り離す回路手段を挿入し、データ書き
込み時に該回路手段を制御して該接続線を電気的に切り
離すことが可能となる。このため、上記インバータの論
理しきい値がデータ書き込みに影響されないように同メ
モリセル回路を構成でき、複数個の同メモリセル回路へ
の同時またはシリアルなデータ書き込みが容易に行える
という効果を奏する。特に、遅延量が制御された遅延回
路を構成要素とする本発明のマルチポートメモリセル回
路を用いれば、入力データの「L」レベルから「H」レ
ベル、または「H」レベルから「L」レベルへの遷移時
期(タイミング)を本メモリセル回路列に高精度に記録
し、蓄積することができるという効果を奏する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1実施例を示す回路図である。
【図2】本発明の第2実施例を示す回路図である。
【図3】従来のマルチポートメモリセル回路の回路図で
ある。
【図4】従来のマルチポートメモリセル回路の他の例を
示す回路図である。
【符号の説明】
M1,M2,M11〜M15    pチャネルトラン
ジスタ M3〜M10                  n
チャネルトランジスタ DL                       
   遅延回路BL(R),BLN(R)      
データ読みだし用ビット線対 BL(W),BLN(W)      データ書き込み
用ビット線対 WL(R)                    
データ読みだし用ワード線 WL(W),WL’(W)      データ書き込み
用ワード線

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】  第1及び第2のインバータの出力ノー
    ドに各々第1及び第2のデータ読みだし用セル選択トラ
    ンジスタが接続され、この第1及び第2のデータ読みだ
    し用セル選択トランジスタは各々データ読みだし用ビッ
    ト線に接続されるとともに、データ読みだし用ワード線
    で制御され、前記第1及び第2のインバータの入力ノー
    ドに各々第1及び第2のデータ書き込み用セル選択トラ
    ンジスタが接続され、この第1及び第2のデータ書き込
    み用セル選択トランジスタは各々データ書き込み用ビッ
    ト線に接続されるとともに、データ書き込み用ワード線
    で制御され、前記第1のインバータの出力ノードと第2
    のインバータの入力ノードの間及び第2のインバータの
    出力ノードと第1のインバータの入力ノードの間に各々
    電気的に該ノード間を遮断する回路手段を設けるか、ま
    たは、前記第1のインバータの出力ノードと第2のイン
    バータの入力ノードの間及び第2のインバータの出力ノ
    ードと第1のインバータの入力ノードの間のうち何れか
    一方に電気的に該ノード間を遮断する回路手段を設け、
    該ノード間を遮断する回路手段が前記データ書き込み用
    ワード線で制御されることを特徴とするマルチポートメ
    モリセル回路。
  2. 【請求項2】  請求項1記載のマルチポートメモリセ
    ル回路において、前記データ書き込み用ワード線に、外
    部からの制御信号により遅延量を制御し得る遅延回路を
    付加したことを特徴とするマルチポートメモリセル回路
JP3133169A 1991-05-10 1991-05-10 マルチポートメモリセル回路 Pending JPH04335295A (ja)

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JP3133169A JPH04335295A (ja) 1991-05-10 1991-05-10 マルチポートメモリセル回路

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH07161188A (ja) * 1993-12-08 1995-06-23 Nippon Telegr & Teleph Corp <Ntt> マルチポートメモリセル回路
KR20120138663A (ko) * 2011-06-15 2012-12-26 에이알엠 리미티드 이중 기록 라인 반도체 메모리에서의 기록 보조

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH07161188A (ja) * 1993-12-08 1995-06-23 Nippon Telegr & Teleph Corp <Ntt> マルチポートメモリセル回路
KR20120138663A (ko) * 2011-06-15 2012-12-26 에이알엠 리미티드 이중 기록 라인 반도체 메모리에서의 기록 보조

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