JP4900590B2 - 電子機器の防水構造 - Google Patents

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本発明は、小型携帯端末機器などの電子機器の防水構造に関する。
近年、小型携帯端末機器である携帯電話機は、通話機能や、ウェブメールの送受信、インターネットなどの通信機能ばかりでなく、音楽や画像の録音・再生機能、ゲーム機能、GPSによるナビゲーション機能、電子マネー機能など、多機能化が急速に進んでいる。したがって、しっかり防水されていないと、過って水中に落としたり、降雨などで濡れたりした時に、水や水蒸気の侵入によって故障し、重大な損害を受けるおそれがある。
図5は、携帯電話機の防水用ガスケットの配置を概略的に示す説明図、図6は、従来技術による防水構造において、外殻ケースを水中に沈めた状態を示す断面図、図7は、従来技術による防水構造において、外殻ケースの外側からガスケットに噴流水を当てた状態を示す断面図である。
まず図5に示される携帯電話機100は、多数の入力キーが配置された下部ユニット101と、液晶ディスプレイを有する上部ユニット102が、不図示のヒンジを介して互いに折り畳み可能に連結されている。また、参照符号103は、下部ユニット101内の回路基板と上部ユニット102内の回路基板を接続しているフレキシブルプリント回路基板(FPC)である。下部ユニット101及び上部ユニット102はいずれも、電子回路等を収容する外殻ケース200が、第一ケース部材(ケース本体)と、その正面側の第二ケース部材(フロントパネル)からなり、このケース本体とフロントパネルの外周部の間に、それぞれガスケット203を介在させることによって、防水を図っている。
ガスケット203は、ゴム状弾性材料からなるものであって、図6に示されるように、山形のメインシール部203aと、その反対側の複数の着座シール部203bとを有し、図7に示されるように、外殻ケース200を構成する第一ケース部材201と第二ケース部材202のうち一方(図示の例では第一ケース部材201)に、その外周に沿って形成されたガスケット保持溝201a内に保持され、外殻ケース200の組立状態において、メインシール部203aが、前記第一ケース部材201と第二ケース部材202のうち他方(図示の例では第二ケース部材202)に密接されると共に、着座シール部203bが、ガスケット保持溝201aの底面に密接状態に着座されることにより、外部ダストや水などに対する密封機能を発揮するものである。
なお、図6及び図7のような異形断面のガスケットを用いて通信機器等のケース分割部を防水する技術としては、例えば下記の特許文献のようなものが知られている。
実開昭58−184880号公報
ここで、従来の防水構造によれば、例えばJIS IPX7相当の防水性を有するものの場合、外殻ケース200を水深1mの位置に沈めて30分間放置しても、水圧が外殻ケース200の第一ケース部材201と第二ケース部材202を互いに締め付ける力Fとして作用し、ガスケット203が圧縮されて密封面圧が上昇するので、このガスケット203に水圧Pが作用しても、外殻ケース200内への水Wの侵入は起こらない。
ところが、上述のように、水中ではJIS IPX7以上の防水性を発揮するものであっても、図7に示されるように、例えばJIS IPX5相当の防水試験、すなわち2.5〜3m離れたノズルから12.5リットル/minの水Wを噴射して3分間以上ガスケット203に当てる試験を行ってみると、この場合は、水圧が外殻ケース200の第一ケース部材201と第二ケース部材202を互いに締め付ける力として作用することはないので、機外からガスケット203に作用する水圧Pによって、図中に破線矢印で示されるように、特に密封面圧が低い着座シール部203bを経由して水Wの侵入が起こることがある。
本発明は、以上のような点に鑑みてなされたものであって、その技術的課題とするところは、水中に没した場合でも、また噴流水に当てた場合でも、優れた防水性を確保することのできる信頼性の高い電子機器の防水構造を提供することにある。
上述した技術的課題を有効に解決するための手段として、本発明に係る電子機器の防水構造は、電子機器の外殻ケースを構成する第一ケース部材と第二ケース部材のうち一方の外周部にガスケット保持溝を周設し、ゴム状弾性材料からなるガスケットを、前記第一ケース部材と第二ケース部材のうち他方と、前記ガスケット保持溝の底面に密接させてなる防水構造において、前記ガスケットが、前記第一ケース部材と第二ケース部材のうち他方に密接されるメインシール部と、前記ガスケット保持溝の底面に密接され、前記メインシール部よりも面圧が相対的に低い着座シール部と、前記メインシール部と着座シール部との間の機内側を向いた側面部に突設され、前記外殻ケースの外側からの水圧によって前記ガスケット保持溝の機内側の内側面に密接可能な側面シール部とを有し、前記側面シール部の先端からこの側面シール部と反対側の側面部までのガスケットの幅がガスケット保持溝に挿入可能な大きさであることを特徴とするものである。
上記構成によれば、電子機器の外殻ケースを水中に沈めたり、噴流水を当てたりすることによって、外殻ケースの外側から水圧がガスケットに作用すると、ガスケットはガスケット保持溝内を機内側へ向けて変位しようとするので、これによって、ガスケットの側面シール部が、ガスケット保持溝の機内側の内側面に密接され、その密接面圧は水圧にほぼ比例するため、水の侵入が有効に防止される。しかも、側面シール部が、水圧等によるガスケットの倒れも防止するので、ガスケットの倒れに起因するシール性の低下も防止される。
本発明に係る電子機器の防水構造によれば、電子機器(外殻ケース)を水中に沈めた場合でも、また噴流水に当てた場合でも、優れた防水性を確保することができる。
以下、本発明に係る電子機器の防水構造の好ましい実施の形態について、図面を参照しながら説明する。まず図1は、本発明に係る電子機器の防水構造の第一の形態を示す断面図である。
図1において、参照符号1は第一ケース部材、参照符号2は第二ケース部材で、外周部が互いに衝合した状態に組み立てられることによって、先に説明した図5に示される携帯電話機等の下部ユニットや上部ユニット102の外殻ケースを構成するものである。なお、図における左側が機外側、右側が機内側である。
第一ケース部材1における第二ケース部材2との対向面には、外周に沿ってガスケット保持溝11が形成されており、このガスケット保持溝11には、その底面11aと第二ケース部材2との間で適当に圧縮されることにより、外部ダストや水などに対する密封機能を発揮するガスケット3が保持されている。
ガスケット3は、ゴム状弾性材料で無端状に成形されたものであって、ガスケット保持溝11の外側へ突出して第二ケース部材2に密接される断面山形のメインシール部31と、その反対側を向き、ガスケット保持溝11の底面11aに着座される内外周一対の断面円弧形の互いに平行な着座シール部32と、前記メインシール部31と着座シール部32との間の機内側を向いた側面部3aに突設されてガスケット保持溝11の機内側の内側面11bに密接又は密接可能に対向した断面円弧形の側面シール部33とを有する。
側面シール部33の先端から、この側面シール部33と反対側の側面部3bまでのガスケット3の幅は、ガスケット保持溝11に挿入可能な大きさとなっている。
上述の構成を備える防水構造による防水性は、例えばJIS IPX7以上に設定される。図2は、JIS IPX7級の防水性を確認する試験を実施するために、外殻ケースを水中に沈めた状態を示す断面図である。すなわち、この試験において、外殻ケースを水深1mの位置に沈めると、水圧が外殻ケースの第一ケース部材1と第二ケース部材2を互いに締め付ける力Fとして作用し、ガスケット3が圧縮されてメインシール部31及び着座シール部32の密封面圧が上昇する。しかも、ガスケット3は、第一ケース部材1と第二ケース部材2との間の隙間Gを通じて作用する水圧Pによって、ガスケット保持溝11内を機内側へ向けて変位し、機内側を向いた側面シール部33が、ガスケット保持溝11の機内側の内側面11bに適宜圧縮状態で密接され、その密接面圧は、水圧Pに応じて上昇する。したがって、外殻ケース内への水Wの侵入が有効に防止される。
また、図3は、JIS IPX5級の防水性を確認する試験を実施するために、外殻ケースの外側からガスケット3に噴流水Wを当てた状態を示す断面図である。この試験は、2.5〜3m程度離れた位置に設置したノズルから12.5リットル/minで噴射した水Wをガスケット3に3分間以上当てることにより行う。この場合は、噴流水Wの水圧Pが外殻ケースの第一ケース部材1と第二ケース部材2を互いに締め付ける力として作用することはないので、とくに、山形の単一のメインシール部31に比較して、内外周に一対設けられた断面円弧形の着座シール部32は、面圧が低い状態となっているが、ガスケット3は、前記水圧Pによって、ガスケット保持溝11内を機内側へ向けて変位するので、機内側を向いた側面シール部33が、ガスケット保持溝11の機内側の内側面11bに適宜圧縮状態で密接される。したがって、面圧の低い着座シール部32からの水Wの侵入が有効に防止される。
なお、メインシール部31は、第二ケース部材2に対する面圧が、着座シール部32に比較して相対的に高いものとなっているので、このメインシール部31では、所要の防水性が維持される。
また、側面シール部33は、ガスケット保持溝11の機内側の内側面11bと密接されることによって、水圧Pによるガスケット3の倒れも防止するので、これによっても、防水性が確保される。
図4は、本発明に係る電子機器の防水構造の第二の形態を示すガスケットの断面図である。すなわち、この実施の形態は、ガスケット3が、断面山形のメインシール部31と、その反対側を向き、互いに平行な3本の断面円弧形の着座シール部32とを有するものについて、本発明を適用したものである。
なお、本発明の防水構造は、携帯電話機に限らず、例えばディジタルカメラや携帯端末機など、他の電子機器の防水手段としても実施可能である。
本発明に係る電子機器の防水構造の第一の形態を示す断面図である。 本発明に係る電子機器の防水構造の第一の形態において、外殻ケースを水中に沈めた状態を示す断面図である。 本発明に係る電子機器の防水構造の第一の形態において、外殻ケースの外側からガスケットに噴流水を当てた状態を示す断面図である。 本発明に係る電子機器の防水構造の第二の形態を示すガスケットの断面図である。 携帯電話機の防水用ガスケットの配置を概略的に示す説明図である。 従来技術による防水構造において、外殻ケースを水中に沈めた状態を示す断面図である。 従来技術による防水構造において、外殻ケースの外側からガスケットに噴流水を当てた状態を示す断面図である。
符号の説明
1 第一ケース部材
11 ガスケット保持溝
11a 底面
11b 内側面
2 第二ケース部材
3 ガスケット
31 メインシール部
32 着座シール部
33 側面シール部

Claims (1)

  1. 電子機器の外殻ケースを構成する第一ケース部材と第二ケース部材のうち一方の外周部にガスケット保持溝を周設し、ゴム状弾性材料からなるガスケットを、前記第一ケース部材と第二ケース部材のうち他方と、前記ガスケット保持溝の底面に密接させてなる防水構造において、前記ガスケットが、前記第一ケース部材と第二ケース部材のうち他方に密接されるメインシール部と、前記ガスケット保持溝の底面に密接され、前記メインシール部よりも面圧が相対的に低い着座シール部と、前記メインシール部と着座シール部との間の機内側を向いた側面部に突設され、前記外殻ケースの外側からの水圧によって前記ガスケット保持溝の機内側の内側面に密接可能な側面シール部とを有し、前記側面シール部の先端からこの側面シール部と反対側の側面部までのガスケットの幅がガスケット保持溝に挿入可能な大きさであることを特徴とする電子機器の防水構造。
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