JP6832146B2 - 表示器 - Google Patents

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本発明はメンテナンス性に優れた表示器に関するものである。
プログラマブル表示器のような表示器は、低コスト化や組み立て作業の負担の軽減を図るための改良がなされている。例えば、特許文献1では、表示パネルを含む本体が樹脂筐体の中に収容され、本体の前面側から筐体にネジを締め付けることで樹脂筐体に本体を固定し、樹脂筐体の開口部を塞ぐように樹脂筐体にカバーシートを固着させる構造を有するプログラマブル表示器が開示されている。これにより、筐体のネジ数及びネジ締め工数を削減することができるため、低コスト化や作業負担軽減を図ることができる。
特開2014−178869号公報(2014年9月25日公開)
上述のような従来技術は、本体の前面側からネジを締め付けることで、本体が樹脂筐体と固定される。このため、プログラマブル表示器の組み立て作業時に生じた不備(結線の間違い、基板の不良、またはコネクタの差込忘れ)の修正、調整等(以下、修正・調整等と称する)や、メンテナンスを行うときは、本体の前面に接着されているカバーシートをはがす必要がある。したがって、修正・調整等やメンテナンスに手間が掛かるという問題がある。また、修正・調整等やメンテナンスの完了後に、新たなカバーシートを樹脂筐体に固着させる必要があるため、修正・調整等やメンテナンス等を行う度にカバーシートを用意する費用が掛かるという問題がある。
本発明の一態様は、メンテナンスを容易に行い、かつ、修正・調整等やメンテナンスに掛かる費用を削減することを目的とする。
上記の課題を解決するために、本発明の一態様に係る表示器は、表示パネルと、前記表示パネルの前面に配置されるタッチパネルと、前記表示パネル及びタッチパネルを保持するベース部と、前記ベース部が固定される筐体と、を備え、前記ベース部は、前記筐体の背面側から挿入されたネジが締め付けられることによって前記筐体の前面側に固定されていることを特徴とする。
上記の構成によれば、ベース部は、筐体の背面側から挿入されたネジが締め付けられることによって筐体の前面側に固定されている。このため、タッチパネルの前面にカバーシートが貼り付けられている場合、表示器のメンテナンスを行うとき、ネジをベース部から取り外すことにより、タッチパネルからカバーシートをはがすことなく、筐体からベース部を取り外すことができる。よって、ネジを外すだけで表示器の内部のメンテナンスが可能になるため、表示器のメンテナンスが容易になる。さらに、カバーシートをはがさずに済むため、メンテナンスや製造工程のやり直し等により、新たなカバーシートを用意することによる費用が不要になる。したがって、表示器のメンテナンスコスト(カバーシートの廃棄に掛かるコスト)の削減、及び高いメンテナンス性の実現により、表示器が長期に亘って使用されることを可能にすることができる。
前記ベース部は、前記表示パネルの周囲を取り囲むように輪形状に形成されており、前方を向いた前面部と、当該前面部と連続して設けられて前記筐体の背面側に伸びる側面部とを有していてもよい。
上記の構成によれば、前面部及び側面部のそれぞれの面に別々の部品を取り付けることが可能になる。また、ベース部が、それぞれ異なる方向を向く面を有することから、個々の面を個別に設ける場合に比べて、表示器の部品点数を減らすことができる。また、ベース部は、それぞれ異なる方向を向く面を有するため、2つの部品により形成されている場合と比べて、強度が大きくなる。
前記筐体は、前記ネジが貫通する貫通穴が形成されたネジ保持部を有し、前記ネジ保持部は、前記ベース部の側に突出する突出端部を有していてもよい。
上記の構成によれば、ネジ保持部が突出端部を有しているため、ネジを締めていくときに突出端部がベース部に当たることでネジの締め過ぎによるタッチパネルやベース部の変形または破損を防ぐことができる。また、ベース部から筐体に向かう方向においてベース部が適切な位置に配置される。
前記筐体には、前記筐体の内側に設けられた側壁部よりも外側に、前記ネジが貫通する貫通穴の一部が形成されていてもよい。
上記の構成によれば、ネジが通る領域の一部が側壁部よりも外側にもあることになり、ネジが通る領域が側壁部よりも内側に突出する大きさを小さくすることができる。これにより、筐体の内側の領域を広く確保することができるため、電子部品等の格納物が格納される筐体内部の容積を大きくすることができる。したがって、その容積の拡大分に応じて、筐体の外形サイズを変えることなく、より大きな格納物を筐体の内部に格納することができる。また、格納物をより大きくする必要がない場合は、上記の容積の拡大分に応じて上記の容積を小さくすることにより、筐体の外形サイズをより小さくすることができる。
前記ベース部は、前記ネジが締め付けられるネジ穴と、前記筐体の側に突出する突出部とを有し、前記ネジ穴は、前記突出部の内部に延長して形成されていてもよい。
上記の構成によれば、タッチパネルが接するベース部のタッチパネル側に突出部を設ける必要がない。このため、ベース部におけるタッチパネルの貼り付け面の平滑性を保つことができる。また、ネジ穴が突出部の内部に延長して形成されているため、ネジ穴の長さが長くなり、ベース部と筐体とを頑丈に固定することができる。これにより、ネジの締結力を高めるためのナットなどの別部材が不要になるため、コストダウンを実現することができる。
前記ベース部と前記筐体との間には、弾性を有するガスケットが設けられていてもよい。
上記の構成によれば、外部からの振動や衝撃に対してタッチパネルを保護することができる。よって、外部から振動や衝撃が与えられたときにタッチパネルの破損を防ぐことができる。
前記筐体は、前記ベース部が固定されるフランジ部を有し、前記フランジ部の外周には、前記表示器の前方に伸びる外周壁部が形成されており、前記ガスケットは、前記外周壁部と前記タッチパネルの外端との間に配置される外周凸部と内周凸部とを有してもよい。
上記の構成によれば、ガスケットは、外周壁部とタッチパネルの外端との間に外周凸部と内周凸部とを有するため、外周凸部及び内周凸部による反発力により、タッチパネルは中心にガイドされる。これにより、タッチパネルを、ベース部を介して筐体に取り付けるときに、タッチパネルを筐体の中心に配置することができる。したがって、表示器の意匠性を高めることができる。また、外周凸部及び内周凸部による反発力、並びに外周凸部及び内周凸部がベース部及び筐体に線または面で接触することにより、ベース部とガスケットとの間、及び筐体とガスケットとの間の密着性が高まる。よって、表示器の防水性能が高まる。
前記タッチパネルは、前記ベース部の前面よりも後方に配置されており、前記筐体は、前記ベース部が固定されるフランジ部を有し、前記フランジ部の外周には、前記表示器の前方に伸びる外周壁部が形成されており、前記ガスケットは、前記外周壁部と前記ベース部の外端との間に配置される外周凸部と内周凸部とを有してもよい。
上記の構成によれば、ガスケットは、外周壁部とベース部の外端との間に外周凸部と内周凸部とを有するため、外周凸部及び内周凸部による反発力により、タッチパネルは中心にガイドされる。これにより、ベース部を筐体に取り付けるときに、ベース部を筐体の中心に配置することができる。したがって、表示器の意匠性を高めることができる。また、外周凸部及び内周凸部による反発力、並びに外周凸部及び内周凸部のベース部及び筐体に線または面で接触することにより、ベース部とガスケットとの間、及び筐体とガスケットとの間の密着性が高まる。よって、表示器の防水性能が高まる。
また、筐体の前面側から背面側に向かう方向において、タッチパネルとベース部とが重ならない。よって、表示器の厚みを小さくすることができる。
前記ガスケットは、前記ベース部に接するベース側凸部と、前記筐体に接する筐体側凸部と、前記ベース側凸部が入り込むベース側溝部と、前記筐体側凸部が入り込む筐体側溝部とを有してもよい。
上記の構成によれば、ベース部と筐体とを固定させたとき、ベース側凸部がベース側溝部に入り込み、筐体側凸部が筐体側溝部に入り込む。これにより、ベース側凸部及び筐体側凸部によって、ベース部及び筐体に過剰な反発力が加わることを防ぐ。よって、ベース部とガスケットとの間、及び筐体とガスケットとの間に生じる過剰な反発力を抑えることができる。したがって、タッチパネル、ベース部及び筐体が変形すること、または破損することを防ぐことができる。また、ベース側凸部及び筐体側凸部による反発力、並びにベース側凸部の先端がベース部に、筐体側凸部の先端が筐体に線で接触することにより、ベース部とガスケットとの間、及び筐体とガスケットとの間の密着性が高まる。よって、表示器の防水性能が高まる。
本発明の一態様によれば、メンテナンスを容易に行い、かつ、修正・調整等やメンテナンスに掛かる費用を削減することができるという効果を奏する。
本発明の実施形態1に係る表示器の構造を示す分解斜視図である。 上記表示器の筐体の前面側の構造を示す平面図である。 上記筐体の前面側の一部を拡大して示す斜視図である。 上記筐体の背面側の構造を示す平面図である。 上記筐体の背面側の一部を拡大して示す斜視図である。 図2に示す筐体の貫通穴付近の構造を示す断面図である。 タッチパネル及びベース部の構造を示す断面図である。 ガスケットの構造を示す断面図である。 ベース部と筐体との組み立てを示す図であり、(a)はベース部とガスケットと筐体とが組み合わされる前の状態を示す断面図であり、(b)はベース部にガスケットが取り付けられている状態を示す断面図であり、(c)は筐体にガスケットを介してベース部が取り付けられている状態を示す断面図である。 本発明の実施形態2に係る表示器のベース部と筐体との間の構造を示す断面図である。
〔実施形態1〕
以下、本発明の実施の形態について、図1〜図9に基づいて詳細に説明する。
(表示器の構造)
まず、表示器1の構造について、図1に基づいて説明する。図1は、本発明の実施形態1に係る表示器1の分解斜視図である。電子機器としての表示器1は、図1に示すように、タッチパネル10、ベース部20、表示パネル30、ガスケット40、基板50、及び筐体60を備えている。表示器1は、ユーザが作成した画像を表示パネル30に表示し、かつタッチパネル10によりユーザの操作を受け付けることで、特有の表示機能及び操作機能を実現する専用コンピュータであり、HMI(Human Machine Interface)機器として好適に使用される。なお、電子機器としては、上記の表示器1に限定されず、産業用コンピュータといった、表示パネルが設けられた装置であれば適用可能である。
タッチパネル10は、ユーザのタッチ入力を受け入れる入力装置であり、タッチパネル10としては、静電容量方式のタッチパネル(Projected Capacitive方式、Surface Capacitive方式などのタッチパネル)が好適に用いられる。このタッチパネル10は、表示器1の前面に配置されている。また、タッチパネル10は、表示パネル30の前面に配置されている。
ベース部20は、タッチパネル10を筐体60に取り付けるためにタッチパネル10を保持する方形のフレーム状の部材である。ベース部20は、その前面にタッチパネル10が貼り付けられた状態で、筐体60に固定されている。
表示パネル30は、平板型の表示部品であり、液晶表示パネル、EL(Electro-Luminescence)表示パネル等によって構成されている。また、表示パネル30は、タッチパネル10を介して外部に画面を表示させるためのものである。表示パネル30は、ベース部20に固定され、タッチパネル10と共に筐体60内に格納されている。
ガスケット40は、ベース部20と筐体60との間に設けられている。ガスケット40は方形をなしており、ベース部20と筐体60との間の隙間をシールする部材である。また、ガスケット40は、ゴム等の弾性材料で構成されている。これにより、外部からの振動や衝撃に対してタッチパネル10を保護することができる。よって、外部から振動や衝撃が与えられたときにタッチパネル10の破損を防ぐことができる。
基板50は、筐体60の後述する本体部600における内壁面に固定され、表示パネル30の背面側に配置される。基板50は、表示器1の各部を制御する各種の回路、電源回路、インターフェース回路などが実装されている。
筐体60は、表示パネル30及び基板50を格納する箱状の部材である。また、筐体60には、後述するネジ640により、ベース部20が固定される。
なお、以降の説明では、筐体60からタッチパネル10に向かう方向を前方と称し、タッチパネル10から筐体60に向かう方向を後方と称する。
(筐体の構造)
次に筐体60の構造について、図2〜図6に基づいて説明する。
図2は、筐体60の前面側の構造を示す平面図である。図3は、筐体60の前面側の一部を拡大して示す斜視図である。図4は、筐体60の背面側の構造を示す平面図である。図5は、筐体60の背面側の一部を拡大して示す斜視図である。図6は、筐体60の貫通穴620付近の構造を示す断面図である。
筐体60は、図1に示すように、本体部600、及びフランジ部650を備えている。
本体部600は、前面側が開放された箱状に形成された部分である。図2〜図5に示すように、本体部600の内側には、凹部610が形成されている。
凹部610は、表示パネル30及び基板50を格納するために設けられている。凹部610は、図2に示すように、前面側に対して奥に位置する奥壁面611と、奥壁面611の周囲に形成された側壁部612とで構成されている。
側壁部612には、所定の間隔をおいて複数のネジ保持部630が設けられている。ネジ保持部630は、奥壁面611から凹部610の開口端部に亘って側壁部612から突出するように形成されている。また、ネジ保持部630は、円筒をその中心軸に沿って切断したような形状に形成されている。なお、ネジ保持部630の形状は、この形状には限定されず、例えば、直方体の形状であってもよい。図3に示すように、ネジ保持部630は、フランジ部650よりも前面側に突出する突出端部631を有している。なお、突出端部631の形状は、図3では半円の中心部が除かれた、C字に似た形状になっているが、この形状には限定されない。例えば、突出端部631の形状は、ネジ保持部630の形状を直方体とした場合、方形の一部が除かれたようなコ字形状であってもよい。
ここで、図2に示す例では、ネジ保持部630は14個設けられている。貫通穴620の個数は、筐体60の大きさによって決定されるものであり、14個に限定されない。
ネジ保持部630の内部には、貫通穴620が形成されている。ただし、図3に示すように、貫通穴620は、ネジ保持部630の内部及びフランジ部650に跨がって形成されている。貫通穴620は、ネジ保持部630の中心軸方向に沿って筐体60の前面側と背面側との間で貫通するように形成されている。
フランジ部650は、本体部600の開口部分の周囲にガスケット40を配置するために設けられた部分であり、外縁部660と、外周壁部670とを有している。図3に示すように、外縁部660は、凹部610の奥壁面611を筐体60の外部に仮想的に拡張した平面と平行であり、凹部610の側壁部612との境界となる角部613から筐体60の外部に向かって延伸している。外縁部660には、ガスケット40が配置されるために十分な幅が確保されている。外周壁部670は、フランジ部650の外周に設けられており、外縁部660の外周端部から筐体60の前面側及び背面側に延伸している。
ところで、上述したネジ保持部630の突出端部631が、貫通穴620の周囲においてフランジ部650の外縁部660にも形成されていれば、フランジ部650にガスケット40を配置するとき、ガスケット40が突出端部631に当たってしまい、ガスケット40をフランジ部650に密着するように配置することが困難になる。また、外縁部660上のネジ保持部630を回避してガスケット40をフランジ部650に配置することを容易にするために、外縁部660の面積を広くすると、筐体60のサイズが大きくなる。そこで、ネジ保持部630を外縁部660と重ならない部分のみに形成することで、筐体60のサイズを大きくすることなく、ガスケット40をフランジ部650に容易に配置することができる。
また、貫通穴620は、その大部分が側壁部612よりも内側に形成されるが、その一部が側壁部612よりも外側に形成されることにより、ネジ640が通る領域の一部が側壁部612よりも外側にもあることになり、ネジ640が通る領域が側壁部612よりも内側に突出する大きさを小さくすることができる。これにより、ネジ保持部630が側壁部612から突出する大きさを小さくすることができる。それゆえ、筐体60の凹部610を広く確保することができるため、表示パネル30、基板50等の格納物が格納される凹部610の容積を大きくすることができる。したがって、その容積の拡大分に応じて、筐体60の外形サイズを変えることなく、より大きな格納物を凹部610に格納することができる。また、格納物をより大きくする必要がない場合は、上記の容積の拡大分に応じて、凹部610の容積を小さくすれば、筐体60の外形サイズをより小さくすることができる。つまり、同一のサイズの格納物を格納する場合において、筐体60の外形サイズを小さくすることができる。
なお、ネジ保持部630が形成される範囲は、フランジ部650にガスケット40を容易に配置できるような範囲であれば、特に限定されない。
ネジ640は、図4及び図6に示すように、ネジ保持部630に形成された貫通穴620に挿入されている。ネジ640は貫通穴620に、筐体60の背面から前面に向かう方向に挿入されることで、ネジ640の先端は、貫通穴620の筐体60の前面側の開口から突出する。
本体部600の外側の側壁面には、側面凹部680が設けられている。側面凹部680は、図5に示すように、本体部600の背面側からフランジ部650の背面側に亘って形成されている。貫通穴620は、側面凹部680において開口している。
(タッチパネル及びベース部の構造)
次に、タッチパネル10及びベース部20の構造について、図7に基づいて説明する。図7は、タッチパネル10及びベース部20の構造を示す断面図である。
ベース部20は、図7に示すように、前面部230、側面部240及び接続部250を有する。ベース部20は、本体部600の開口部における角部613に沿うように、全体の形状が輪形状となり、かつ、断面の形状がL字型になるように折り曲げて形成されている。また、ベース部20は、表示パネル30の周囲を取り囲んでいる。前面部230は、側面部240に対して垂直に形成されており、フランジ部650の外縁部660に沿うように形成されている。側面部240は、本体部600の側壁部612の内面に沿い、かつ、表示パネル30の側面と対向するように形成されている。また、側面部240は、前面部230と連続して設けられて筐体60の背面側に伸びている。
このような前面部230の構造により、前面部230及び側面部240のそれぞれの面に別々の部品を取り付けることが可能になる。また、ベース部20が、それぞれ異なる方向を向く面を有することから、個々の面を個別に設ける場合に比べて、表示器1の部品点数を減らすことができる。また、ベース部20は、それぞれ異なる方向を向く面を有するため、2つの部品により形成されている場合と比べて、強度が大きくなる。
タッチパネル10は、ベース部20の前面部230に両面テープ110によって接着されることにより、ベース部20に固定されている。
前面部230には、ネジ穴210が形成されている。ネジ穴210は、前面部230を前面部230の厚さ方向に貫通するように形成されている。前面部230の背面側には、ネジ穴210の周囲にバーリング220(突出部)が後方に突出するように形成されている。ネジ穴210は、バーリング220の内部に延長して形成されている。
このような前面部230の構造により、タッチパネル10が接する前面部230にバーリング220を設ける必要がない。このため、前面部230におけるタッチパネル10の貼り付け面の平滑性を保つことができる。また、ネジ穴210がバーリング220の内部に延長して形成されているため、ネジ穴210の長さが長くなり、ベース部20と筐体60とを頑丈に固定することができる。これにより、ネジ640の締結力を高めるためにナットなどの別部材を用いなくてもよいため、コストダウンを実現することができる。
接続部250は、ベース部20の側面部240と表示パネル30とを接続している。これにより、表示パネル30は、ベース部20に固定される。表示パネル30は、接続部250にネジ(図示せず)によって固定されている。接続部250は、例えば、側面部240の一部を切り出して内側に折り曲げることによって形成されている。しかしながら、接続部250の構造は、当該構造に限定されず、表示パネル30を側面部240に固定することができれば、どのような構造であってもよい。また、ベース部20は、断面の形状がL字型になるように折り曲げて形成された側面部240に表示パネル30を固定させることができる。これにより、表示パネル30を固定するための専用の部品が必要になることがない。よって、表示器1の部品点数を減らすことができる。
(ガスケットの構造)
次に、ガスケット40の構造について、図8に基づいて説明する。図8は、ガスケットの構造を示す断面図である。
ガスケット40は、図8に示すように、外周凸部410、内周凸部420、前面凸部430(ベース側凸部)、背面凸部440(筐体側凸部)、前面溝部450(ベース側溝部)、及び背面溝部460(筐体側溝部)を有する。
ガスケット40は、全体の形状がベース部20の外形に沿うような方形の輪形状となり、かつ、断面の形状がL字型になるように形成されている。ガスケット40における外周側の縁の部分(ガスケット40の断面において、前面側を向く端部)は、外周凸部410と内周凸部420とに分岐して、断面がY字形状をなしている。ガスケット40における内周側(開口部分)の縁の部分の付近には、前面凸部430及び背面凸部440が設けられている。前面凸部430は、ガスケット40の前面側に、端部が内周凸部420を向くようにガスケット40の前面に対して傾斜して形成されている。背面凸部440は、ガスケット40の背面側に、内周凸部420と概ね逆方向を向くようにガスケット40の背面に対して傾斜して形成されている。
前面溝部450は、ガスケット40の前面側における前面凸部430の外周側に形成されている。背面溝部460は、ガスケット40の背面側における背面凸部440の外周側に形成されている。これにより、ガスケット40がベース部20と筐体60との間に挟まれた状態では、前面凸部430は前面溝部450に入り込み、背面凸部440は背面溝部460に入り込む。
(ベース部と筐体との組み立て方法)
次に、ベース部20と筐体60との組み立て方法について、図9に基づいて説明する。図9は、ベース部20と筐体60との組み立てを示す図である。図9の(a)は、ベース部20とガスケット40と筐体60とが組み合わされる前の状態を示す断面図である。図9の(b)は、ベース部20にガスケット40が取り付けられている状態を示す断面図である。図9の(c)は、筐体60にガスケット40を介してベース部20が取り付けられている状態を示す断面図である。
図9の(a)に示すように、まず、ガスケット40を、ベース部20の周囲に挿入して、図9の(b)に示すように、ベース部20の外周部に嵌め込む。このとき、ガスケット40を、前面部230の背面側に接するように押し込む。この状態では、ガスケット40がベース部20の周囲に均一に配置されている。また、この状態では、ベース部20の外端280が、ガスケット40の内周壁面における内周凸部420の内壁面よりも後方の部分に接している。また、この状態では、ガスケット40の内周凸部420が、タッチパネル10の外端130によって外側に押し広げられているので、その弾性によって、ガスケット40の内側への反発力を生じる。この反発力によって、ガスケット40がベース部20から脱落することを防ぐことができる。また、ベース部20にはガスケット40を保持するための構造を設けてもよい。例えば、ベース部20にはガスケット40が入り込む隙間を設けてもよい。
次に、図9の(c)に示すように、ガスケット40が嵌め込まれたベース部20を筐体60に取り付ける。具体的には、ガスケット40の外周部分が筐体60のフランジ部650の前面側における内周面と接するように、ベース部20を筐体60に配置する。次に、ネジ640を、側面凹部680側から貫通穴620に挿入して、ベース部20のネジ穴210に締め付ける。ネジ640を締めていくときに突出端部631がベース部20に当たることでネジ640の締め過ぎによるタッチパネル10やベース部20の変形または破損を防ぐことができる。また、ベース部20から筐体60に向かう方向においてベース部20が適切な位置に配置される。このようにして、ベース部20は筐体60の前面側に固定される。
ベース部20は、筐体60の背面側から挿入されたネジ640が締め付けられることによって筐体60の前面側に固定されている。このため、タッチパネル10の前面にカバーシートが貼り付けられている場合、表示器1の組み立て作業時に生じた前述のような不備の修正、調整等を行なうとき、あるいは、表示器1のメンテナンスを行うとき、ネジ640をベース部20から取り外すことにより、タッチパネル10からカバーシートをはがすことなく、筐体60からベース部20を取り外すことができる。よって、ネジ640を外すだけで、修正・調整等や表示器1の内部のメンテナンスが可能になるため、表示器1の修正・調整等やメンテナンスが容易になる。さらに、カバーシートをはがさずに済むため、メンテナンスや製造工程のやり直し等により、新たなカバーシートを用意することによる費用が不要になる。したがって、表示器1のメンテナンスコスト(カバーシートの廃棄に掛かるコスト)の削減、及び高いメンテナンス性の実現により、表示器1が長期に亘って使用されることを可能にすることができる。
ベース部20が筐体60に固定された状態では、ガスケット40の外周凸部410及び内周凸部420は、タッチパネル10の外端130とフランジ部650の外周壁部670との間に挟まれる。この状態では、外周凸部410及び内周凸部420は、それぞれの反発力により、タッチパネル10を筐体60の中心に押し戻そうとする。これにより、タッチパネル10は、筐体60の中心方向へ位置決めされる。それゆえ、タッチパネル10を、ベース部20を介して筐体60に取り付けるときに、タッチパネル10を筐体60の中心に配置することができる。したがって、表示器1の意匠性を高めることができる。また、外周凸部410及び内周凸部420による反発力、並びに外周凸部410及び内周凸部420がタッチパネル10及び筐体60に線または面で接触することにより、タッチパネル10とガスケット40との間、及び筐体60とガスケット40との間の密着性が高まる。よって、表示器1の防水性能が高まる。
また、前面凸部430及び背面凸部440は、ベース部20の前面部230の背面側と筐体60のフランジ部650における外縁部660との間に挟まれる。この状態では、前面凸部430は前面溝部450に入り込み、背面凸部440は背面溝部460に入り込む。これにより、ベース部20及び筐体60に過剰な反発力が加わることを防ぐ。したがって、ベース部20とガスケット40との間、及び筐体60とガスケット40との間に生じる過剰な反発力を抑えることができる。よって、タッチパネル10、ベース部20及び筐体60が変形すること、または破損することを防ぐことができる。また、前面凸部430及び背面凸部440による反発力、並びに前面凸部430の先端がベース部20に、背面凸部440の先端が筐体60に線で接触することにより、ベース部20とガスケット40との間、及び筐体60とガスケット40との間の密着性が高まる。よって、表示器1の防水性能が高まる。
ガスケット40の外周凸部410及び内周凸部420は、互いに反対方向に広がっている。このため、ガスケット40が嵌め込まれたベース部20を筐体60に配置するとき、ベース部20をフランジ部650内に挿入していくと、外周凸部410が外周壁部670に当たりながら内側に押さえ込まれる。これにより、ガスケット40を容易に筐体60に配置することができる。
また、ガスケット40をベース部20に嵌め込むときと、ベース部20を筐体60に配置するときとで、ガスケット40にパウダーを散布してもよい。これにより、ガスケット40の嵌め込み作業、及びベース部20の筐体60への配置作業をし易くすることができる。
〔実施形態2〕
本発明の他の実施形態について、図10に基づいて説明すれば、以下のとおりである。なお、説明の便宜上、前記実施形態にて説明した部材と同じ機能を有する部材については、同じ符号を付記し、その説明を省略する。図10は、本発明の実施形態2に係る表示器2のベース部20と筐体60との間の構造を示す断面図である。
表示器2は表示器1と比べて以下の点が異なる。つまり、表示器2は表示器1と比べて、図10に示すように、タッチパネル70が表示パネル30またはベース部20に固定されている点、及びカバーシート120がベース部20の前面部230に貼り付けられている点が異なる。
タッチパネル70は、両面テープ710によって表示パネル30またはベース部20に貼り付けられている。両面テープ710は、タッチパネル70と表示パネル30とを接着させる、またはタッチパネル70とベース部20とを接着させるためのものである。また、タッチパネル70の前面はベース部20の前面部230より後方にある。カバーシート120は、タッチパネル70の前面を覆っており、ベース部20の前面部230に貼り付けられている。なお、図10ではタッチパネル70をベース部20に貼り付ける構造は図示しないが、L字型の断面形状を有するベース部20をタッチパネル10の背面側に配置することで、タッチパネル70をベース部20に貼り付けてもよい。
上記の構成によれば、ガスケット40は、外周壁部670とベース部20の外端280との間に外周凸部410と内周凸部420とを有するため、外周凸部410及び内周凸部420による反発力により、ベース部20は筐体60の中心にガイドされる。これにより、ベース部20を筐体60に取り付けるときに、ベース部20を筐体60の中心に配置することができる。したがって、表示器2の意匠性を高めることができる。また、外周凸部410及び内周凸部420による反発力、並びに外周凸部410及び内周凸部420がベース部20及び筐体60に線または面で接触することにより、ベース部20とガスケット40との間、及び筐体60とガスケット40との間の密着性が高まる。よって、表示器2の防水性能が高まる。
また、筐体60の前面側から背面側に向かう方向において、タッチパネル70とベース部20とが重ならない。よって、表示器2の厚みを小さくすることができる。
本発明は上述した各実施形態に限定されるものではなく、請求項に示した範囲で種々の変更が可能であり、異なる実施形態にそれぞれ開示された技術的手段を適宜組み合わせて得られる実施形態についても本発明の技術的範囲に含まれる。
1、2 表示器
10、70 タッチパネル
20 ベース部
30 表示パネル
40 ガスケット
60 筐体
130 外端
210 ネジ穴
220 バーリング
280 外端
410 外周凸部
420 内周凸部
430 前面凸部(ベース側凸部)
440 背面凸部(筐体側凸部)
450 前面溝部(ベース側溝部)
460 背面溝部(筐体側溝部)
610 凹部
612 側壁部
620 貫通穴
630 ネジ保持部
631 突出端部
640 ネジ
650 フランジ部
670 外周壁部

Claims (9)

  1. 表示パネルと、
    前記表示パネルの前面に配置されるタッチパネルと、
    前記表示パネル及びタッチパネルを保持するベース部と、
    前記ベース部が固定される筐体と、を備え、
    前記ベース部は、前記筐体の背面側から挿入されたネジが締め付けられることによって前記筐体の前面側に固定されており、
    前記筐体は、前記ネジが貫通する貫通穴が形成されたネジ保持部を有し、
    前記ネジ保持部は、前記貫通穴よりも前記ベース部の側に突出し、かつ、前記ベース部に当接する突出端部を有していることを特徴とする表示器。
  2. 前記ベース部は、前記表示パネルの周囲を取り囲むように輪形状に形成されており、前方を向いた前面部と、当該前面部と連続して設けられて前記筐体の背面側に伸びる側面部とを有していることを特徴とする請求項1に記載の表示器。
  3. 前記筐体には、前記筐体の内側に設けられた側壁部よりも外側に、前記貫通穴の一部が形成されていることを特徴とする請求項1または2に記載の表示器。
  4. 前記ベース部と前記筐体との間には、弾性を有するガスケットが設けられていることを特徴とする請求項1から3のいずれか1項に記載の表示器。
  5. 前記タッチパネルは、前記ベース部の前面よりも後方に配置されており、
    前記筐体は、前記ベース部が固定されるフランジ部を有し、
    前記フランジ部の外周には、前記表示器の前方に伸びる外周壁部が形成されており、
    前記ガスケットは、前記外周壁部と前記ベース部の外端との間に配置される外周凸部と内周凸部とを有することを特徴とする請求項に記載の表示器。
  6. 表示パネルと、
    前記表示パネルの前面に配置されるタッチパネルと、
    前記表示パネル及びタッチパネルを保持するベース部と、
    前記ベース部が固定される筐体と、を備える表示器であって、
    前記ベース部は、前記筐体の背面側から挿入されたネジが締め付けられることによって前記筐体の前面側に固定されており、
    前記ベース部は、前記表示パネルの周囲を取り囲むように輪形状に形成されており、前方を向いた前面部と、当該前面部と連続して設けられて前記筐体の背面側に伸びる側面部とを有しており、
    前記ベース部と前記筐体との間には、弾性を有するガスケットが設けられており、
    前記筐体は、前記ベース部が固定されるフランジ部を有し、
    前記フランジ部の外周には、前記表示器の前方に伸びる外周壁部が形成されており、
    前記ガスケットは、前記外周壁部と前記タッチパネルの外端との間に配置される外周凸部と内周凸部とを有することを特徴とする表示器。
  7. 表示パネルと、
    前記表示パネルの前面に配置されるタッチパネルと、
    前記表示パネル及びタッチパネルを保持するベース部と、
    前記ベース部が固定される筐体と、を備え、
    前記ベース部は、前記筐体の背面側から挿入されたネジが締め付けられることによって前記筐体の前面側に固定されており、
    前記ベース部は、前記表示パネルの周囲を取り囲むように輪形状に形成されており、前方を向いた前面部と、当該前面部と連続して設けられて前記筐体の背面側に伸びる側面部とを有しており、
    前記ベース部と前記筐体との間には、弾性を有するガスケットが設けられており、
    前記ガスケットは、前記ベース部に接するベース側凸部と、前記筐体に接する筐体側凸部と、前記ベース側凸部が入り込むベース側溝部と、前記筐体側凸部が入り込む筐体側溝部とを有することを特徴とする表示器。
  8. 前記筐体には、前記筐体の内側に設けられた側壁部よりも外側に、前記ネジが貫通する貫通穴の一部が形成されていることを特徴とする請求項6または7に記載の表示器。
  9. 前記ベース部は、前記ネジが締め付けられるネジ穴と、前記筐体の側に突出する突出部とを有し、
    前記ネジ穴は、前記突出部の内部に延長して形成されていることを特徴とする請求項1から8のいずれか1項に記載の表示器。
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