JP2015186122A - 電子機器 - Google Patents

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総一 前田
Soichi Maeda
総一 前田
渡邉 哲也
Tetsuya Watanabe
哲也 渡邉
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Abstract

【課題】スピーカを平板状の背面パネルで覆う場合に外観を悪化させることなく、音道を確実に確保する。
【解決手段】筐体の内部にスピーカ8が内蔵された携帯電話機1において、筐体の少なくとも一部をスピーカ8の放音孔9が貫通形成された平板状の背面パネル4で覆う。スピーカ8を成型品よりなるスピーカホルダ10に保持された状態で背面パネル4に固定し、スピーカホルダ10から延びる突起10cを放音孔9から突出させ、この突起10cの先端を背面パネル4の表面から所定高さhだけ飛び出させる。
【選択図】図1

Description

本発明は、筐体の内部にスピーカが内蔵された電子機器に関するものである。
従来より、スピーカは、電子機器の筐体の内部に配置され、その筐体に設けた放音孔から音声が放音されるようになっている。
例えば、特許文献1のような電子機器では、載置面との間に放音のための隙間を確保するためにスタンドの載置面にU字状凸部が設けられている。
特開2008−42507号公報
しかしながら、特許文献1のような電子機器では、載置面が常に目に触れないので、外観を気にすることがないが、例えば図6に示すように、携帯電話機101では、樹脂成型品よりなる筐体103の端部に凸部103aを設けているので、凸部103aが目立って外観が悪くなる。また、凸部103aが背面パネル104の放音孔109から離れた位置にあるので、背面パネル104側をテーブル等に載置したときに、背面パネル104が反っていると、音道を十分に確保できないという問題がある。また、背面パネル104は、平坦なので、スピーカ108を取り付けるときの位置決めをするものがなく、そのために治具を用いれば、組立時間が長くなる。
本発明は、かかる点に鑑みてなされたものであり、その目的とするところは、スピーカを平板状のパネルで覆う場合に外観を悪化させることなく、音道を確実に確保することにある。
上記の目的を達成するために、この発明では、スピーカを保持するスピーカホルダに音道確保用の突起を設けるようにした。
具体的には、本発明では、筐体の内部にスピーカが内蔵された電子機器を前提とし、
上記筐体は、少なくとも一部が上記スピーカの放音孔が貫通形成された平板状のパネルで覆われ、
上記スピーカは、成型品よりなるスピーカホルダに保持された状態で上記パネルに固定され、
上記スピーカホルダから延びる突起が上記放音孔から突出し、該突起の先端が上記パネルの表面から所定高さ飛び出している。
すなわち、平板状のパネルには、成形の関係から音道確保のための突起を設けることができないが、上記の構成によると、突起を樹脂成型品等よりなるスピーカホルダに設けることができるので、筐体自体に突起を設ける必要がなく、その外観が悪化しない。また、スピーカホルダの突起を放音孔から露出させるようにしているので、スピーカホルダをパネルに固定するときに突起を位置決めに使うことができる。このため、治具を使用する必要がなく、組付が容易である。また、パネルに塗装を行う場合に突起があると、塗装が剥がれやすいが、スピーカホルダ自体を彩色しておけば、突起の塗装が必要なく、塗装が剥がれることはない。また、突起が放音孔から覗いているので、突起が近く、パネルが反った場合でも、音道確保効果が低下しにくい。
以上説明したように、本発明によれば、スピーカホルダから延びる突起を平板状のパネルに設けた放音孔から突出させ、その先端をパネルの表面から所定高さ分だけ飛び出すようにしたので、スピーカを平板状のパネルで覆う場合に、外観を悪化させることなく、音道を確実に確保することができる。
図2のI−I線拡大断面図である。 本発明の実施形態に係る携帯電話機を示す背面図である。 携帯電話機を示す分解斜視図である。 スピーカ及びその周辺を拡大して示す分解斜視図である。 スピーカホルダを拡大して示し、(a)が背面から見た斜視図で、(b)が正面から見た斜視図である。 従来のスピーカ及びその周辺を拡大して示す断面図である。
以下、本発明の実施形態を図面に基づいて説明する。
図2及び図3は、本発明の実施形態の電子機器としての携帯電話機1を示し、この携帯電話機1は、例えば、正面側にタッチパネルを含む液晶表示部2が収容される筐体3を備えている。筐体3の背面側は、平らな矩形板状の背面パネル4で覆われている。背面パネル4の正面側には、メイン基板5や充電池6が収容されている。充電池6の下方に配置され、メイン基板5に接続されるサブ基板7には、スピーカ8が接続されている。背面パネル4は、例えば、金属板の削り出しや樹脂製平板の機械加工で成形される。
背面パネル4のスピーカ8に対応する部分には、例えば左右に延びる直線状の放音孔9が形成されている。そして、スピーカ8は、例えば樹脂成型品よりなるスピーカホルダ10に保持された状態で筐体3内に固定されている。
具体的には、図1及び図4に拡大して示すように、スピーカ8は、スピーカホルダ10の正面側に突出する枠部10aに収容された状態で、矩形状のスピーカ用開口10bから振動板側が露出するようになっている。振動板部分は、背面側から防塵用メッシュ11で覆われ、矩形枠状のホルダ固定用両面テープ12によって放音孔9の周縁に貼り付けられるようになっている。
そして、図5に拡大して示すように、スピーカホルダ10の背面側のスピーカ用開口10bの周縁には、突起10cが放音孔9から突出するように延びている。図1に拡大して示すように、組付状態では、突起10cの先端が背面パネル4の表面から所定高さhだけ飛び出している。本実施形態では、突起10cの形状は、位置決めの目的等から放音孔9の一方の端部の形状に対応させて背面視長円形としているが、これに限定されない。このように、平板状の背面パネル4には、成形の関係から音道確保のための突起10cを設けることができないが、本実施形態では、突起10cを樹脂成型品等よりなるスピーカホルダ10に設けることができるので、筐体3の外観が悪化しない。
次いで、本発明の実施形態に係るスピーカ8の取り付け手順について説明する。
予め背面パネル4には、塗装を施しておく。スピーカホルダ10は、樹脂材料自体に彩色を加えておけばよい。背面パネル4に塗装を行う場合に突起10cがあると、塗装が剥がれやすいが、スピーカホルダ10自体を彩色しておけば、突起10cの塗装が必要なく、塗装が剥がれることはない。
そして、図4に拡大して示すように、まず、スピーカホルダ10の枠部10aにスピーカ8を嵌め込み、スピーカ用開口10bから振動板側が露出するようにしておく。
次いで、両面テープなどにより防塵用メッシュ11をスピーカ用開口10bの背面側に貼り付ける。
次いで、ホルダ固定用両面テープ12をスピーカホルダ10の背面側に貼り付ける。
そして、スピーカホルダ10を背面パネル4に正面側から貼り付ける。このとき、突起10cを放音孔9の一方の端部に差し込むようにスピーカホルダ10を貼り付ければよいので、治具を使わなくても、極めて簡単かつ正確にスピーカホルダ10を固定することができる。
このようにして組み立てた携帯電話機1では、図1に示すように、突起10cが放音孔9から覗いているので、突起10cが放音孔9から近く、背面パネル4側をテーブルの上などに載置したときに、背面パネル4が反っていても、音道確保効果が低下しにくい。また、突起10cを筐体3に設けた場合に比べて高さhを小さくすることができるので、突起10cが目立たない。
したがって、本実施形態に係る携帯電話機1によると、スピーカ8を平板状の背面パネル4で覆う場合に、外観を悪化させることなく、音道を確実に確保することができる。
(その他の実施形態)
本発明は、上記実施形態について、以下のような構成としてもよい。
すなわち、上記実施形態では、電子機器は、携帯電話機1としたが、スピーカ8を有するタブレット端末、PHS(Personal Handy-phone System)、PDA(PersonalDigital Assistant)、パソコン、モバイルツール、電子辞書、電卓、ゲーム機等であってもよく、特に小型の、液晶ディスプレイ、液晶テレビ、ブルーレイ(DVD)レコーダ等であってもよい。
なお、以上の実施形態は、本質的に好ましい例示であって、本発明、その適用物や用途の範囲を制限することを意図するものではない。また、各実施形態に記載された技術的特徴は、互いに組合せ可能であり、組み合わせることにより、新しい技術的特徴を形成することができる。
1 携帯電話機(電子機器)
2 液晶表示部
3 筐体
4 背面パネル(平板状のパネル)
5 メイン基板
6 充電池
7 サブ基板
8 スピーカ
9 放音孔
10 スピーカホルダ
10a 枠部
10b スピーカ用開口
10c 突起
11 防塵用メッシュ
12 ホルダ固定用両面テープ

Claims (1)

  1. 筐体の内部にスピーカが内蔵された電子機器において、
    上記筐体は、少なくとも一部が上記スピーカの放音孔が貫通形成された平板状のパネルで覆われ、
    上記スピーカは、成型品よりなるスピーカホルダに保持された状態で上記パネルに固定され、
    上記スピーカホルダから延びる突起が上記放音孔から突出し、該突起の先端が上記パネルの表面から所定高さ飛び出している
    ことを特徴とする電子機器。
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