JP2015219406A - 表示装置、および、表示装置の製造方法 - Google Patents

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Abstract

【課題】表示装置の組み立てにおける表示パネルに対する枠部材の位置決めの容易化と組立後の枠部材の強度向上。
【解決手段】表示パネル101と、表示パネル101の背面側に配置される基台102と、表示パネル101に接続され、基台102の背面側に至るまで配置される複数の配線基板104と、表示パネル101の周縁部に配置される前面部131と、周縁端の外方に配置される周壁部132とを有する枠部材103と、配線基板104の間において、枠部材103の周壁部132の内側面に当接するように102基台の周縁端から外方に向かって突出する複数の突出部121とを備える。
【選択図】図5

Description

本開示は、表示パネルの周縁部に配置される枠部材を備える表示装置、および、表示パネルに枠部材を取り付ける際の表示装置の製造方法に関する。
特許文献1は、表示パネルの周縁部を覆う枠部材を備えた表示装置を開示している。この表示装置において、枠部材は、表示パネルの画像が表示される表示面の周縁全体を覆うエスカッション枠(保護枠)の役割を果たしている。
特開2008−9164号公報
本開示は、表示パネルの周縁部に配置される枠部材を備える表示装置であって、表示装置として目立たないように枠部材の小型化・薄型化を図った場合でも枠部材の構造的強度を確保することのできる表示装置、および、このような表示装置の製造方法を提供する。
上記目的を達成するために、本開示における表示装置は、画像を表示する表示パネルと、前記表示パネルの画像が表示される側の表示面とは反対側の背面側に配置される板状の基台と、前記表示パネルの表示面側の周縁部に接続され、前記基台の周縁端を越えて背面側に至るまで配置される複数の配線基板と、前記表示パネルの表示面側の周縁部に配置される前面部と、前記表示パネルの周縁端の外方に配置される周壁部とを有する枠部材と、前記配線基板の間において、前記枠部材の前記周壁部の内側面に当接するように前記基台の周縁端から外方に向かって突出する複数の突出部とを備える。
本開示によれば、枠部材を基台で支える箇所を増加させることができ、枠部材の小型化・薄型化を図った場合でも枠部材の構造的強度を確保することが可能となる。
図1は、従前の表示装置における表示パネルと枠部材との関係を一部断面で示す分解斜視図である。 図2は、従前の表示装置における表示パネルと枠部材との関係を示す断面図である。 図3は、実施の形態1における表示装置の外観を示す斜視図である。 図4は、実施の形態1における表示装置の構造の概要を示す分解斜視図である。 図5は、本実施の形態の表示装置における基台と枠部材との関係を分解状態で示す斜視図である。 図6は、表示装置における基台と枠部材との関係を示す断面図である。 図7は、突出部の近傍を模式的に示す斜視図である。 図8は、実施の形態1の変形例1における突出部の近傍を模式的に示す斜視図である。 図9は、実施の形態1の変形例2における基台と枠部材との関係を示す断面図である。 図10は、実施の形態1の変形例3における基台と枠部材との関係を示す断面図である。
本開示者らは、従来の表示装置に関し、以下の問題が生じることを見出した。
図1は、従前の表示装置における表示パネルと枠部材との関係を一部断面で示す分解斜視図である。
図2は、従前の表示装置における表示パネルと枠部材との関係を示す断面図である。
同図に示すように、従前の表示装置500、例えば液晶表示パネルを備えた表示装置500は、映像などを表示する表示パネル501と、重ねられた表示パネル501および基台502の端縁を覆うように配置された枠部材503とを備えている。枠部材503は延在方向(図中Z軸方向)に伸びる溝539を備えた断面コ字状(またはC字状)の部材である。また、枠部材503と表示パネル501との隙間を埋める比較的厚みのあるパッキン509が枠部材503の溝539の内面に取り付けられている。
また、一端が表示パネル501の表示面側周縁部に接続され、他端が基台502の背面に取り付けられた回路基板507に接続される柔軟性のある配線基板508(いわゆるフレキシブル配線基板)が設けられている。この配線基板508は、一つの回路基板507に間隔を開けて並んで取り付けられている。
このような構造の表示装置500を組み立てるに際しては、重ねられた表示パネル501および基台502と枠部材503との位置を別途治具を用いて決定し、枠部材503の溝539に湾曲した配線基板508の一部が嵌まり込むような状態で、背面側から締結部材505を用いて枠部材503と基台502とを締結していた。
以上のような構造の表示装置500において枠部材503を小型化・薄型化を図ろうとすると、枠部材503と基台502とが係合する取付部531の間の枠部材503の構造的強度が不足するという問題が生じていた。
本開示は、上記問題点などに基づいてなされたものである。以下に適宜図面を参照しながら、実施の形態を説明する。但し、必要以上に詳細な説明は省略する場合がある。例えば、既によく知られた事項の詳細説明や実質的に同一の構成に対する重複説明を省略する場合がある。これは、以下の説明が不必要に冗長になるのを避け、当業者の理解を容易にするためである。
なお、本開示者らは、当業者が本開示を十分に理解するために添付図面および以下の説明を提供するのであって、これらによって特許請求の範囲に記載の主題を限定することを意図するものではない。
(実施の形態1)
[表示装置の構成概要]
図3は、実施の形態1における表示装置の外観を示す斜視図である。
図4は、実施の形態1における表示装置の構造の概要を示す分解斜視図である。
なお、これらの図は、表示装置100の概略構成を模式的に示したものであり、細部は省略されている。
表示装置100は、表示パネル101と、基台102と、枠部材103と、配線基板104(図2、図3には示さず)とを備えている。
本実施の形態の場合、表示装置100は、例えば、受信した放送波等から得られる映像および音声を出力するテレビである。表示装置100はさらに、表示パネル101の背部を覆うバックカバー106と、回路基板129とを備える。
表示パネル101は、画像などを表示する装置である。本実施の形態の場合、表示パネル101は、有機化合物で発光層が構成された発光ダイオードである有機EL(Electro Luminescence)ダイオードを発光素子として有する有機EL表示パネルである。また、その厚みは、例えば、1mm〜3mm程度である。
なお、表示パネル101の種類に特に限定はなく、例えば、有機EL表示パネルと同じく自発光型の表示パネルであるプラズマ表示パネル、または、バックライトユニットを有する液晶表示パネルなどであってもよい。また、厚みも特に限定されるものではない。
基台102は、表示パネル101の背面(図中Y軸の正側の面)に配置され、表示パネル101を保持する板状の部材である。また、基台102は、基台102の背面に回路基板129を保持している。基台102は例えば、一般にシャーシと呼ばれる金属の板材からなり、構造的強度の向上などのためにプレス加工等により凹凸が設けられる場合がある。さらに基台102は、ネジ止めのためのボス等が取り付けられる場合がある。また、基台102は、表示パネル101の背面の全面(またはほぼ全面)を覆うように配置され、表示パネル101で発生した熱を放熱する機能を有する場合もある。
なお、表示パネル101や基台102などを図示する場合があるが、各部分の詳細な形状や大きさ、各部材相互の相対的な比率などは説明のためデフォルメし、また、省略する場合がある。
回路基板129は、例えば、樹脂製の板材を基材とする基板本体に複数の電子部品で構成された電気回路が配置された基板である。具体的に例えば、回路基板129は、走査駆動信号を表示パネル101に供給する走査駆動回路や、信号電圧を表示パネル101に供給する信号線駆動回路などが搭載された基板であり、基台102の周縁に沿うように配置されている。なお、走査駆動回路は、ゲートドライバまたはスキャンドライバ等とも呼ばれ、信号線駆動回路は、データドライバまたはソースドライバ等とも呼ばれる。
なお、図4では、回路基板129を例示的かつ模式的に示しており、表示装置100に必要な回路基板129の全てを記載しているのではない。また、基台102には、上記機能を備えた回路基板であって、図4では図示しない回路基板も複数取り付けられている。具体的にこれらの回路基板は、例えば、受信した映像信号を処理する信号処理回路、電力を外部から受け取って各回路に供給する電源回路等を有する場合がある。
[表示装置の細部構成]
図5は、本実施の形態の表示装置における基台と枠部材との関係を分解状態で示す斜視図である。
図6は、表示装置における基台と枠部材との関係を示す断面図である。
図7は、突出部の近傍を模式的に示す斜視図である。
これらの図に示すように、配線基板104は、一端部が表示パネル101の表示面側の周縁部に電気的、かつ、機械的に接続され、他端部は回路基板129に電気的、かつ、機械的接続されている。また配線基板104は、重ねられた基台102および表示パネル101の周縁端を越えて基台102の背面側に至るまで配置されされている。ここで、配線基板104とは、例えば電子部品が搭載された柔軟性を備えたプリント配線基板、いわゆるCOF(Chip on Film)や、電子部品が搭載されていない柔軟性を備えたプリント配線基板などである。本実施の形態の場合、配線基板104は、一枚の回路基板129に対し複数枚(本実施の形態の場合は4枚)一列に並んだ状態で接続されている。一枚の回路基板129に接続されている配線基板104の間隔は、回路基板129が基台102に取り付けられている間隔よりも狭いものとなっている。
枠部材103は、重ねて層状に配置される表示パネル101および基台102の周縁部を覆う部材である。本実施の形態の場合、枠部材103は、表示パネル101および基台102の長辺部分を覆う二つの部材と短辺部分を覆う二つの部材との四つの部材を額縁状に組み合わされて構成されている。枠部材103を構成する各部材は、前面部131と、周壁部132と、取付部133とを有する部材である。枠部材103は、例えば押し出し成型により形成されたものである。
前面部131は、表示パネル101の表示面側の周縁部に近接または当接した状態で配置され、表示パネル101の表示面側の周縁部を縁取り状に覆う板状(帯状)の部材である。本実施形態の場合、前面部131の背面側には、パッキン109が取り付けられている。パッキン109は、柔軟性、弾力性を備え、枠部材103を表示パネル101に配置した際の前面部131と表示パネル101との隙間を埋めている。
周壁部132は、表示パネル101の周縁端の外方に配置され、重ねられた表示パネル101と基台102との周縁を覆う板状(帯状)の部材である。なお、本実施の形態の場合、前面部131と周壁部132とは一体となっているが、別体であってもかまわない。
取付部133は、基台102と固定的に接続されることにより枠部材103を表示パネル101の周縁部に保持する部分である。取付部133は、図5、図6に示すように、表示装置100の内方に向かって周壁部132の端部から突出状態で設けられており、枠部材103の延在方向(同図中Z軸方向、X軸方向の場合もある)に沿って所定の間隔で複数箇所に設けられている。本実施形態の場合、取付部133は、基台102の背面側に配置され、厚さ方向(図中Y軸方向)に貫通する孔が設けられている。そして、取付部133の孔に挿通される締結部材135が基台102と係合することにより締結部材135を介して基台102と枠部材103とが固定されるものとなっている。
また、取付部133と基台102との接続部分が回路基板129の間であるため、取付部133が設けられる間隔は、対応する位置に配置される回路基板129の長さに対応している。
突出部121は、配線基板104の間において、枠部材103の周壁部132の内側面に当接するように基台102の周縁端から外方に向かって突出する部材である。本実施の形態の場合、突出部121は、基台102と一体に形成されている。さらに突出部121は、板状の周壁部132の面と面状に当接する当接面部122を備えている。突出部121の当接面部122と周壁部132とが面状に当接することで、外方から突出部121に向かって周壁部132に力が加わった場合に突出部121と周壁部132との間に発生する圧力を低減し、周壁部132の局所的な変形を抑制することが可能となる。さらに、当接面部122の周縁はアールが設けられている。これにより、隣接する突出部121の間に配線基板104を配置する場合、突出部121のエッジが配線基板104に損傷を与えることを低減でき、また、外方から枠部材103に力が加わった場合でも、突出部121のエッジが周壁部132に損傷を与えることを抑制することができる。
また、基台102と枠部材103との電気的な接続箇所を多く設けることができるため、表示装置100から外方に発生する電波の輻射を抑制することが可能となる。
[表示装置の製造方法]
次に、表示装置100の製造方法を説明する。
表示パネル101と、表示パネル101の背面側に配置される板状の基台102とを、例えば両面テープなどにより貼り付ける。
次に、突出部121の間を通過して基台102および表示パネル101の周縁端を越えて基台102の背面側に至るように配線基板104を配置する。本実施の形態の場合、回路基板129と配線基板104とは予め接続されている。
次に、周壁部132の内側面に突出部121の先端に配置される当接面部122が当接するように枠部材103を配置し、枠部材103と基台102との位置決めをする。
以上の工程より、取付部133の孔と基台102に設けられた取り付け用の取付穴128の位置が一致する。
次に、取付部133の孔に締結部材135を挿通し、基台102に設けられた取り付け用の取付穴128と係合させることで取付部133を介して枠部材103を基台102に固定する。
枠部材103と基台102とを取り付ける際に、突出部121により基台102と枠部材103との位置が治具なしで決定することができ、取付部133の孔と取付穴128とが重なるため、締結部材135による締結作業が容易になる。
その他、バックカバー106を締結などにより基台102に固定することで表示装置100が製造される。
次に、表示装置100の変形例について説明する。
[変形例1]
図8は、実施の形態1の変形例1における突出部の近傍を模式的に示す斜視図である。
同図に示すように、突出部121は、基台102とは別体の部材であり、接続部材153により基台102の周縁端から外方に向かって突出するように取り付けられている。この場合、突出部121は、基台102とは異なる材質で形成することができる。例えば樹脂製の突出部121とした場合、外方から枠部材103に加えられた衝撃を緩和することができ枠部材103の局所的な変形を効果的に抑制することが可能となる。
[変形例2]
図9は、実施の形態1の変形例2における基台と枠部材との関係を示す断面図である。
同図に示すように、枠部材103の周壁部132と突出部121の先端との間には、周壁部132と突出部121との電気的な接続状態を向上させる導電性部材108を備えてもかまわない。
導電性部材108は、塑性変形や弾性変形により周壁部132、および、突出部121それぞれとの接触面積を増加させて電機導電性を向上させることができる部材であり、例えば、金属(銅など)製のガスケットなどを例示することができる。なお、導電性部材108の形状は特に限定されるものでは無いが、周壁部132の内側面に沿って取り付けられる板形状(帯形状)や、それぞれの突出部121の先端に取り付けられる当接面部122の形状に対応した形状等を例示することができる。
これにより、基台102と枠部材103との接続箇所における導電性を高めることができるため、表示装置100から外方に発生する電波の輻射をより効果的に抑制することが可能となる。
[変形例3]
図10は、実施の形態1の変形例3における基台と枠部材との関係を示す断面図である。
同図に示すように、表示装置100は、表示パネル101と、基台102と、前面部131と、基台102の背面側に配置される取付部133と、前面部131と取付部133とを接続する周壁部132とを有する枠部材103と、基台102に接続される基部172と、枠部材103の取付部133よりも背面側に配置される保持部171とを有する取付部材107とを備え、取付部133と保持部171とを締結部材135により締結するものでもかまわない。
これによれば、突出部121と周壁部132の内側面とを当接させた状態で基台102と枠部材103との位置合わせを行うことができる。そして、位置合わせをした状態で取付部133と保持部171とを締結することにより、枠部材103の前面部131を表示パネル101の表示面側周縁部に押し付けることが可能となる。
これにより、表示パネル101の所定の位置に前面部131を配置した上で、表示パネル101と前面部131との隙間を可及的に少なくすることができ、塵埃などの侵入を防止することが可能となる。
(他の実施の形態)
以上のように、本出願において開示する技術の例示として、実施の形態1、および、その変形例を説明した。しかしながら、本開示における技術は、これらに限定されず、適宜、変更、置き換え、付加、省略などを行った実施の形態にも適用可能である。また、上記実施の形態1や変形例で説明した各構成要素を組み合わせて、新たな実施の形態とすることも可能である。
たとえば、実施の形態1において、表示装置100は有機EL表示パネルを備えたテレビであるとした。しかし、表示装置100は、液晶表示パネルを備えたものでも良く、テレビ以外であってもかまわない。例えば、表示装置100は、外部から入力される映像を表示するモニタ装置、広告媒体として使用されるデジタルサイネージ、ならびに、タッチパネルによってユーザの操作を受け付ける携帯端末、タブレット端末、および、テーブル型表示装置等として実現されてもよい。
以上のように、本開示における技術の例示として、実施の形態を説明した。そのために、添付図面および詳細な説明を提供した。
したがって、添付図面および詳細な説明に記載された構成要素の中には、課題解決のために必須な構成要素だけでなく、上記技術を例示するために、課題解決のためには必須でない構成要素も含まれ得る。そのため、それらの必須ではない構成要素が添付図面や詳細な説明に記載されていることをもって、直ちに、それらの必須ではない構成要素が必須であるとの認定をするべきではない。
また、上述の実施の形態は、本開示における技術を例示するためのものであるから、特許請求の範囲またはその均等の範囲において種々の変更、置き換え、付加、省略などを行うことができる。
また、枠部材103は、棒状の部材を組み合わせるばかりでなく、少なくとも前面部131が矩形環状で一体の枠部材103であってもかまわない。この場合、前面部131と取付部133とを別部材とし、表示パネル101と基台102との周縁に前面部131と取付部133とを配置し、周壁部132により前面部131と取付部133とを接続することで、枠部材103を取り付けることが可能となる。これによれば、表示装置100の表示面側に額縁状に看取される前面部131に継ぎ目をなくして意匠性を向上させることが可能となる。
また本開示は、導電性を備えない、または、乏しい枠部材103を否定するものではなく、このような枠部材103と突出部121とにより構造的な効果は十分にそうすることができる。
本開示は、画像や文字、動画を表示する表示装置であって、狭額縁化が要求される表示装置に適用可能である。具体的には、テレビ、モニタ表示、デジタルサイネージ、携帯端末、タブレット端末、および、テーブル型表示装置などの電子機器に、本開示は適用可能である。
100 表示装置
101 表示パネル
102 基台
103 枠部材
104 配線基板
106 バックカバー
107 取付部材
108 導電性部材
109 パッキン
121 突出部
122 当接面部
128 取付穴
129 回路基板
131 前面部
132 周壁部
133 取付部
135 締結部材
153 接続部材
171 保持部
172 基部

Claims (4)

  1. 画像を表示する表示パネルと、
    前記表示パネルの画像が表示される側の表示面とは反対側の背面側に配置される板状の基台と、
    前記表示パネルの表示面側の周縁部に接続され、前記基台の周縁端を越えて背面側に至るまで配置される複数の配線基板と、
    前記表示パネルの表示面側の周縁部に配置される前面部と、前記表示パネルの周縁端の外方に配置される周壁部とを有する枠部材と、
    前記配線基板の間において、前記枠部材の前記周壁部の内側面に当接するように前記基台の周縁端から外方に向かって突出する複数の突出部と
    を備える表示装置。
  2. 前記突出部は、前記基台に一体に設けられている
    請求項1に記載の表示装置。
  3. 前記周壁部と前記突出部の先端との間には、前記周壁部と前記突出部との電気的な接続状態を向上させる導電性部材を備える
    請求項1または請求項2に記載の表示装置。
  4. 画像を表示する表示パネルと、前記表示パネルの画像が表示される側の表示面とは反対側の背面側に配置される板状の基台と、前記表示パネルの表示面側の周縁部に接続される複数の配線基板と、前記表示パネルの表示面側の周縁部に配置される前面部と、前記表示パネルの周縁端の外方に配置される周壁部とを有する枠部材と、前記基台の周縁端から外方に向かって突出する複数の突出部とを備える表示装置の製造方法であって、
    前記突出部の間において、前記基台の周縁端を越えて背面側に至るように前記配線基板を配置し、
    前記周壁部の内側面に前記突出部の先端が当接するように前記枠部材を配置して前記枠部材と前記基台との位置決めをし、
    前記枠部材を前記基台に固定する
    表示装置の製造方法。
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