JP6297203B2 - 防水空間内にアンテナが備えられた電子機器 - Google Patents

防水空間内にアンテナが備えられた電子機器 Download PDF

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Description

本発明は、筐体と防水性の接着部材とによって形成された防水空間内にアンテナが備えられたスマートフォンや携帯電話などの携帯機器を含む電子機器に関するものである。
スマートフォンや携帯電話などの携帯機器を含む電子機器の分野においては、その機器の使用において、一般的な防水機能を備えていることが要求されている。例えば、下記特許文献1には、簡素な防水構造を有する携帯電話機の表示ユニットについて記載されている。一方で、アンテナを備えているスマートフォンや携帯電話などの携帯機器を含む電子機器においては、アンテナおよび基板などの部材を水から保護するためのアンテナ収容部を備えた構成についても開示されている。例えば、下記特許文献2には、防水性を有するアンテナ収容部が設けられた携帯端末について記載されている。
図7(a)は、特許文献2に記載されている携帯端末200の正面図であり、携帯端末200は、通信機能を有するタブレット型コンピューターよりなり、表示部202が収容される矩形板状の正面側キャビネット203を備えている。図7(b)は、図7(a)に図示した携帯端末の拡大断面図である。図示されているように、正面側キャビネット203と背面側キャビネット204とは両面テープ208で接着されている。テープ貼付部209は、正面側キャビネット203の周縁に沿って形成され、かつ、両面テープ208の幅よりも若干広くなっている。テープ貼付部209は、携帯端末200の側面よりも内側である奥まった位置に配置されている。アンテナ収容部212には、メイン基板205とメインアンテナ210とが配置され、防水性を保つようになっている。
日本国公開特許公報「特開2012−95152号公報(2012年5月17日公開)」 日本国公開特許公報「特開2014−32587号公報(2014年2月20日公開)」
しかしながら、上記特許文献2に開示されている携帯端末200のアンテナ収容部212においては、その一部に両面テープ208を貼り付ける正面側キャビネット203のテープ貼付部209である正面側キャビネット203の矩形枠状の突設した部分が、図中左右両方向に、両面テープ208の形成幅より、幅広く形成されている。このような正面側キャビネット203の矩形枠状の突設した部分のため、メインアンテナ210をメイン基板205からこれ以上遠ざけることはできない。このようにメイン基板205とメインアンテナ210が近接していると、基板GNDとアンテナとが近接することになり、アンテナ特性に影響を与えてしまうので問題となる。
図8は、上記特許文献2に開示されている構成を備えた従来の他の電子機器300の概略構成を示す図である。図8(a)は、上記特許文献2に開示されている電子機器300の周縁部分の断面図であり、図8(b)は、図8(a)に図示した点線部分の部分拡大図である。図8(a)に図示されているように、電子機器300には、背面キャビネット301と、前面キャビネット302と、両面テープ303と、これらによって形成される防水空間内に配置された、基板304と、ケーブル(給電バネ)305を介して基板304に接続されているアンテナ306と、が備えられている。図8(b)に図示されているように、両面テープ303の幅Bは、防水性を確保するのに必要な両面テープ303の最小幅である。そして、テープ貼付部である平坦面302aの幅は、両面テープ303の幅Bに、外側貼り付けマージン幅Aおよび内側貼り付けマージン幅Cが加えられた幅に形成されている。以上のように、平坦面302aが形成されているため、電子機器300においては、外側貼り付けマージン幅Aと内側貼り付けマージン幅Cとを合わせた幅分、アンテナ306は図中右側に配置されることとなるので、基板304などの内部GNDからのアンテナ306の突出量が減少してしまい、アンテナ306の特性が悪化してしまうという問題が生じてしまう。
本発明の目的は、アンテナの特性の悪化を抑制するとともに、アンテナを水から保護するための防水空間を有する電子機器を提供することにある。
本発明の電子機器は、上記課題を解決するために、第1筐体と第2筐体とを接着部材を介して貼り合わせ、上記第1筐体と上記第2筐体と上記接着部材とによって形成された防水空間を有する電子機器であって、上記第2筐体は、上記防水空間の一部となる空間部を囲う周壁を備え、上記周壁の上端部に設けられた平坦面上に上記接着部材が貼付されており、上記平坦面における上記空間部側の一端上には、上記接着部材が存在しており、上記平坦面における上記一端とは反対側の他端と上記接着部材との間には、貼り付けマージンが設けられており、上記防水空間内の上記周壁の側面に沿ってアンテナの一部が配置されていることを特徴としている。上記構成によれば、上記第2筐体の平坦面における上記空間部側の一端上には、上記接着部材が存在しているので、上記第2筐体の平坦面には、上記空間部側の一端とは反対側の他端と上記接着部材との間にのみ貼り付けマージンが設けられている。すなわち、上記第2筐体の平坦面の幅は、外側貼り付けマージン幅と内側貼り付けマージン幅との両方が考慮された従来の構成に比べると、内側貼り付けマージン幅分短く形成されている。したがって、上記防水空間内の上記周壁の側面に沿って配置されたアンテナの一部は、上記内側貼り付けマージン幅がない分、より外側に配置されることとなる。よって、上記防水空間内に上記アンテナに接続された基板などの部材が存在する場合、このような基板などの部材から上記アンテナの一部を従来に比べより遠くに離すことができ、上記アンテナの特性の悪化を抑制するとともに、上記アンテナを水から保護するための防水空間を有する電子機器を実現できる。
本発明の一態様によれば、アンテナの特性の悪化を抑制するとともに、アンテナを水から保護するための防水空間を有する電子機器を実現できる。
本発明の一実施形態に係る電子機器の概略構成を示す図である。 本発明の一実施形態に係る電子機器の変形例の概略構成を示す図である。 本発明の他の一実施形態に係る電子機器の概略構成を示す図である。 本発明のさらに他の一実施形態に係る電子機器の概略構成を示す図である。 本発明のさらに他の一実施形態に係る電子機器の変形例の構成を示す図である。 本発明のさらに他の一実施形態に係る電子機器の変形例の構成を示す図である。 特許文献2に記載されている防水性を有するアンテナ収容部が設けられた携帯端末の概略構成を説明するための図である。 特許文献2に開示されている構成を備えた従来の他の電子機器の概略構成を示す図である。
以下、図面に基づいて本発明の実施の形態について詳しく説明する。ただし、この実施の形態に記載されている構成の寸法、材質、形状、相対配置、加工法などはあくまで一実施形態に過ぎず、これらによってこの発明の範囲が限定解釈されるべきではない。さらに図面は模式的なものであり、寸法の比率、形状は現実のものとは異なる。
〔実施の形態1〕
以下、本発明の一実施形態について、図1および図2に基づいて説明する。図1は、携帯端末13の概略構成を示す図であり、図1(a)は、携帯端末13の周縁部分の断面図であり、図1(b)は、図1(a)に図示した点線部分の部分拡大図である。図1(a)に図示されているように、携帯端末13には、背面側キャビネット(第1筐体および第2筐体の何れか一方)1と、前面側キャビネット(第1筐体および第2筐体の他方)2と、背面側キャビネット1と前面側キャビネット2とを貼り合わせる両面テープ(接着部材)3と、が備えられている。背面側キャビネット1は、表面および裏面の両面が平坦面を有するので、裏面の平坦面1aの一部を用いて、両面テープ3を介して前面側キャビネット2と貼り合わせられる。前面側キャビネット2は、両面テープ3を介して背面側キャビネット1と貼り合わせを行うための平坦面(両面テープ貼付け面ともいう)2aと、上端部が平坦面2aとなるように形成された周壁2bと、周壁2bと一体に形成された下面2cと、周壁2bおよび下面2cによって形成された空間部2dと、を備えている。空間部2dは、背面側キャビネット1と前面側キャビネット2とを両面テープ3を介して貼り合わせることによって、背面側キャビネット1と前面側キャビネット2と両面テープ3とによって形成された防水空間Pの一部となる。なお、図示されてないが、携帯端末13の周縁全体において、背面側キャビネット1と前面側キャビネット2とが両面テープ3によって貼り合わせられており、その内側に防水空間Pが形成されるようになっている。防水空間Pには、基板4と、アンテナエレメント8(アンテナ)を保持するアンテナホルダー6とが配置されている。アンテナホルダー6は、側面2eに沿って、側面2eと隣接するように配置されており、アンテナエレメント8の一部が、防水空間P内の周壁2bの側面2eに沿って配置されている。基板4とアンテナエレメント8とは、給電部材5を介して電気的または高周波的に接続されている。本実施の形態においては、給電部材5として実装バネを用いているが、これに限定されることはなく、例えば、導電性クッションやビス固定やケーブルなどを用いることができる。なお、図示してないが、アンテナエレメント8は、基板4との接続を行うため、その一部が給電部材5と接続可能な位置まで引き延ばされている。本実施の形態においては、アンテナホルダー6における基板4などの内部GNDから遠い位置となる、アンテナホルダー6における周壁2bの側面2eに対向する面および背面側キャビネット1と対向する面に、アンテナエレメント8(アンテナ)を設けた場合を例に挙げて説明するが、これに限定されることはなく、アンテナエレメント8の一部が、防水空間P内の周壁2bの側面2eに沿って配置されていればよい。
図1(b)に図示されているように、空間部2dに接する周壁2b上の平坦面2aの一端から周壁2b上の平坦面2aの上記一端とは反対側の他端までの幅は、防水性の確保に必要な両面テープ3の最小幅Dと両面テープ3の外側貼り付けマージン幅Aとを合わせた幅で形成されている。すなわち、前面側キャビネット2の周壁2b上の平坦面2aの幅は、図8に図示されているような外側貼り付けマージン幅Aと内側貼り付けマージン幅Cとの両方が考慮された従来の構成に比べると、内側貼り付けマージン幅C分短く形成されている。両面テープ3は、空間部2dに接する周壁2b上の平坦面2aの一端から設けられてもよいので、内側貼り付けマージン幅Cは不要である。そして、このような幅を有するように形成された平坦面2a上には、少なくとも防水性の確保に必要な最小幅D以上の幅で両面テープ3が設けられている。上記構成によれば、図1(b)に図示されているように、周壁2bの側面2eに沿って、側面2eと隣接するように配置されたアンテナエレメント8は、内側貼り付けマージン幅Cがない分、より外側に配置されることとなる。よって、基板4などの内部GNDからアンテナエレメント8を従来に比べより遠くに離すことができ、アンテナエレメント8の特性の悪化を抑制するとともに、基板4およびアンテナエレメント8を水から保護するための防水空間Pを有する電子機器13を実現できる。
なお、本実施の形態においては、平坦面2aの幅が、防水性の確保に必要な両面テープ3の最小幅Dと両面テープ3の外側貼り付けマージン幅Aとを合わせた幅で形成されている場合を例に挙げて説明したが、これに限定されることはなく、内側貼り付けマージン幅Cを省くことにより、平坦面2aの幅が従来より短くなればよい。また、本実施の形態においては、樹脂の成型品であるアンテナホルダー6を用いて、アンテナホルダー6の表面にメッキを行い、アンテナエレメント8を設けたが、これに限定されることはない。例えば、板金で形成したアンテナエレメント8を、アンテナホルダー6にインサート成型または、アンテナホルダー6上にカシメ固定してもよく、フレキシブル基板で形成したアンテナエレメント8をアンテナホルダー6に貼り付けてもよい。上記何れの場合においても、アンテナエレメント8の一部が、防水空間P内の周壁2bの側面2eに沿って配置されていればよい。また、アンテナホルダー6を用いずに、アンテナエレメント8を配置してもよい。例えば、板金で形成したアンテナエレメント8を、背面側キャビネット1もしくは/および前面側キャビネット2の内側(防水空間P内)に貼り付け固定または、背面側キャビネット1もしくは/および前面側キャビネット2にインサート成型してもよく、フレキシブル基板で形成したアンテナエレメント8を背面側キャビネット1もしくは/および前面側キャビネット2の内側に貼り付け固定してもよい。上記何れの場合においても、アンテナエレメント8の一部が、防水空間P内の周壁2bの側面2eに沿って配置されていればよい。
(変形例1)
平坦面2aの幅が、内側貼り付けマージン幅C分短く形成された電子機器13において、両面テープ3を、平坦面2a上において、周壁2bの側面2eから外側(図1中の左側)に延在しようとすると、両面テープ3の貼付け誤差により、両面テープ3が平坦面(両面テープ貼付け面)2aからはみ出し、その部分がアンテナホルダー6との間に挟まるといった生産面の問題や、両面テープ3の端が前面側キャビネット2の端になるのでその部分から剥がれが生じ、防水性が確保されない、という課題が生じ得る。そこで、本変形例1においては、アンテナホルダー6の平坦面6a上に、両面テープ3を延在する、すなわち、前面側キャビネット2の平坦面2aから続けてアンテナホルダー6の平坦面6a上にも両面テープ3を設けることで、上記課題を解決した。
図2は、本実施の形態の変形例である携帯端末14の概略構成を示す図であり、図2(a)は、携帯端末14の周縁部分の断面図であり、図2(b)は、図2(a)に図示した点線部分の部分拡大図である。図2(a)および図2(b)に図示されているように、防水空間P内においては、アンテナホルダー6の平坦面6aは、平坦面2aと略同じ高さ(好ましくは同高さ)に隣接するように配置されているとともに、アンテナホルダー6は、側面2eに沿って、側面2eと隣接するように配置されている。アンテナホルダー6における基板4などの内部GNDから遠い位置となる、アンテナホルダー6における周壁2bの側面2eに対向する面および背面側キャビネット1と対向する面に、アンテナエレメント8(アンテナ)が設けられている。両面テープ3を平坦面2aと平坦面6aとを跨いで設け、両面テープ3の幅は、防水性の確保に必要な最小幅Dより大きい幅Eで設けられている。その際、平坦面2aに貼り付けられた両面テープ3の幅は、少なくとも防水性の確保に必要な最小幅D以上とする必要がある。なお、両面テープ3を平坦面2aとアンテナホルダー6とを跨いで設けるので、従来における内側貼り付けマージン幅Cは不要となる。このように、両面テープ3を平坦面2aとアンテナホルダー6とを跨いで設けることにより、上述したアンテナホルダー6に設けられたアンテナエレメント8(アンテナ)の特性の悪化を抑制できることに加え、両面テープ3が平坦面2aからはみ出し、その部分がアンテナホルダー6との間に挟まるといった問題が生じるのを抑制できるとともに、両面テープ3の端が前面側キャビネット2の端にならないので、両面テープ3の剥がれが生じるのを抑制できる。さらに、両面テープ3を平坦面2aとアンテナホルダー6とを跨いで設けることにより、両面テープ3の幅を太くすることが可能なので作業性の向上や貼り付け強度の向上を図ることができる。
本実施の形態においては、接着部材として両面テープ3を用いた場合を例に挙げて説明しているが、これに限定されることはなく、背面側キャビネット1と前面側キャビネット2とを接着部材を介して貼り合わせ、背面側キャビネット1と前面側キャビネット2と接着部材とで形成される防水空間Pを形成できるのであれば、接着部材の種類は特に限定されない。唯、接着部材の種類によって、防水性の確保に必要な最小幅(防水性の確保に必要な接着部材の最小幅)は異なり得るので、用いる接着部材の種類に応じて、前面側キャビネット2の平坦面2aの幅も変わり得る。なお、防水性の確保に必要な最小幅が変わると、外側貼り付けマージン幅Aも変わり得る。なお、本実施の形態においては、電子機器の一例として、スマートフォンや携帯電話や通信機能を有するタブレット型コンピューターなどを含む携帯端末を挙げて説明するが、これに限定されることはなく、アンテナを備えた通信機能を有する電子機器であれば、本発明を好適に用いることができる。また、本実施の形態においては、前面側キャビネット2側にのみ空間部2dを設けた場合を例に挙げて説明したが、これに限定されることはなく、背面側キャビネット1側にのみ空間部を設けた構成としてもよく、さらに、背面側キャビネット1側と前面側キャビネット2側との両方に空間部を設けた構成としてもよい。
〔実施の形態2〕
次に、図3に基づいて、本発明の実施の形態2について説明する。本実施の形態においては、基板4やアンテナホルダー6や図示しない部品(例えば、レシーバ、スピーカ、バイブレーターなど)などを防水空間P内に保持する役割を有するホルダー(支持部材)7を備えている点において実施の形態1および変形例1とは異なり、その他については実施の形態1および変形例1において説明したとおりである。説明の便宜上、実施の形態1および変形例1の図面に示した部材と同じ機能を有する部材については、同じ符号を付し、その説明を省略する。
図3は、携帯端末15の概略構成を示す図であり、図3(a)は、携帯端末15の周縁部分の断面図であり、図3(b)は、図3(a)に図示した点線部分の部分拡大図である。図3(a)および図3(b)に図示されているように、携帯端末15の防水空間Pには、基板4やアンテナホルダー6や図示しない部品などを防水空間P内に保持する役割を有するホルダー7が備えられている。ホルダー7は、平坦面7aと、前面側キャビネット2の周壁2bの側面2eに沿った形状の側面7bとを含む。防水空間P内においては、ホルダー7の平坦面7aは、平坦面2aと略同じ高さに隣接するように配置されているとともに、ホルダー7の側面7bは、側面2eに沿って、側面2eと隣接するように配置されている。そして、ホルダー7の平坦面7a上にも、両面テープ3が延在されている、すなわち、平坦面2aから続けて平坦面7a上にも両面テープ3が設けられている。この場合、両面テープ3は、平坦面2aとホルダー7とを跨いで設けられているので、両面テープ3の幅は、防水性の確保に必要な最小幅Dより大きい幅Fで設けられている。その際、平坦面2aに貼り付けられた両面テープ3の幅は、少なくとも防水性の確保に必要な最小幅D以上とする必要がある。なお、両面テープ3を平坦面2aとホルダー7とを跨いで設けるので、従来における内側貼り付けマージン幅Cは不要となる。アンテナホルダー6は、側面2eと、ホルダー7の平坦面7aに対向する下面と、に沿って、配置される。そして、アンテナホルダー6において、側面2eおよび上記下面と対向する2面、すなわち、基板4から遠い位置には、アンテナエレメント8が設けられている。上記構成によれば、ホルダー7が、両面テープ3とアンテナホルダー6のアンテナエレメント8との間に挿入されているので、両面テープ3はアンテナエレメント8に密着しない。したがって、両面テープ3の接着材材質による誘電損失の影響を受けないのでアンテナエレメント8(アンテナ)の特性の劣化を抑制することができる。また、補修時などにおいて、両面テープ3を剥がすことによるアンテナエレメント8の剥がれが生じないので、両面テープ3を剥がした後にもアンテナエレメント8が設けられたアンテナホルダー6の再利用が可能である。
なお、本実施の形態においては、平坦面2aから続けて平坦面7a上にも両面テープ3を設けている場合を、例に挙げて説明しているが、これに限定されることはなく、ホルダー7が、両面テープ3とアンテナホルダー6のアンテナエレメント8との間に挿入されている場合においても、少なくとも防水性の確保に必要な最小幅D以上の幅を有する両面テープ3が、平坦面2a上にのみ設けられていてもよい。
〔実施の形態3〕
次に、図4、図5および図6に基づいて、本発明の実施の形態3について説明する。本実施の形態においては、アンテナホルダー9・10・12の形状が、上述した実施の形態1や実施の形態2や変形例1とは異なり、その他については実施の形態1、実施の形態2および変形例1において説明したとおりである。説明の便宜上、実施の形態1、実施の形態2および変形例1の図面に示した部材と同じ機能を有する部材については、同じ符号を付し、その説明を省略する。
図4は、携帯端末16の概略構成を示す図であり、図4(a)は、携帯端末16の周縁部分の断面図であり、図4(b)は、図4(a)に図示した点線部分の部分拡大図である。図4(a)および図4(b)に図示されているように、携帯端末16の防水空間Pには、アンテナホルダー9が備えられている。アンテナホルダー9は、両面テープ3の厚さ以下の突起9aが、平坦面9bの一部上に設けられた形状となっている。なお、突起9aは、側面2eと対面する側面9cから所定距離離れた位置に設けられている。なお、突起9aの高さを両面テープ3の厚さ以下としたのは、両面テープ3の厚さは、背面側キャビネット1と前面側キャビネット2との貼り合わせの際に加えられる力によって、縮まるためである。防水空間P内においては、平坦面9bは、突起9aが平坦面1aと接触することにより、平坦面2aと略同じ高さに隣接するように配置されているとともに、側面9cは、側面2eに沿って、側面2eと隣接するように配置されている。そして、平坦面9b上にも、両面テープ3が延在されている、すなわち、平坦面2aから続けて平坦面9b上にも両面テープ3が設けられている。この場合、両面テープ3は、平坦面2aとアンテナホルダー9とを跨いで設けられているので、両面テープ3の幅は、防水性の確保に必要な最小幅Dより大きい幅Gで設けられている。その際、平坦面2aに貼り付けられた両面テープ3の幅は、少なくとも防水性の確保に必要な最小幅D以上とする必要がある。なお、両面テープ3を平坦面2aとアンテナホルダー9とを跨いで設けるので、従来における内側貼り付けマージン幅Cは不要となる。アンテナホルダー9は、側面2eと、平坦面1aと、に沿って、配置される。そして、アンテナホルダー9における基板4から遠い位置である、突起9aと、平坦面9bと、側面9cと、には、アンテナエレメント8が設けられている。上記構成によれば、突起9aによって、両面テープ3の貼りズレを防ぐことが出来る。さらに、アンテナホルダー9は突起9aを有するので、基板4などの内部GNDからアンテナホルダー9の突起9a部分をより遠くに離すことができ、アンテナホルダー9に設けられたアンテナエレメント8(アンテナ)の特性の悪化を抑制できる。
なお、本実施の形態においては、突起9a上にアンテナエレメント8を設けるため、突起9aの幅を広く形成しているが、これに限定されることはなく、突起9a上にアンテナエレメント8を設けない場合には、突起9aの幅を狭くしてもよい。また、本実施の形態においては、アンテナホルダー9に突起9aを設けた場合を例に挙げて説明したが、これに限定されることはなく、突起は、実施の形態2における図3に図示されたホルダー(支持部材)7の平坦面7aに設けられてもよい。このように突起がホルダー7の平坦面7aに設けられている場合には、両面テープ3の貼りズレを防ぐことが出来る。
(変形例2)
図5は、本実施の形態の変形例である携帯端末17の概略構成を示す図であり、図5(a)は、携帯端末17の周縁部分の断面図であり、図5(b)は、図5(a)に図示した点線部分の部分拡大図である。図5(a)および図5(b)に図示されているように、携帯端末17の防水空間Pには、アンテナホルダー10が備えられている。アンテナホルダー10は、凹部10aが平坦面10bの一部上に設けられた形状となっている。すなわち、凹部10aは、両面テープ3が貼付けされる面である平坦面10bよりも高さが低い。なお、凹部10aは、側面2eと対面するアンテナホルダー10の側面10cから所定距離離れた位置に設けられている。防水空間P内においては、平坦面10bは、平坦面2aと略同じ高さに隣接するように配置されているとともに、側面10cは、側面2eに沿って、側面2eと隣接するように配置されている。そして、平坦面10b上にも、両面テープ3が延在されている、すなわち、平坦面2aから続けて平坦面10b上にも両面テープ3が設けられている。この場合、両面テープ3は、平坦面2aとアンテナホルダー10とを跨いで設けられているので、両面テープ3の幅は、防水性の確保に必要な最小幅Dより大きい幅Hで設けられている。その際、平坦面2aに貼り付けられた両面テープ3の幅は、少なくとも防水性の確保に必要な最小幅D以上とする必要がある。なお、両面テープ3を平坦面2aとアンテナホルダー10とを跨いで設けるので、従来における内側貼り付けマージン幅Cは不要となる。凹部10aの幅は、アンテナエレメント8を設けることができる幅に形成されており、凹部10aには、アンテナエレメント8が設けられている。
上記構成によれば、凹部10aには、アンテナエレメント8が設けられているので、アンテナエレメント8と背面側キャビネット1との距離を確保できる。したがって、背面側キャビネット1の材質として、強度や装飾目的で、アンテナホルダー10に設けられたアンテナエレメント8(アンテナ)の特性に大きな損失を与える材質が使われる場合でも、アンテナ特性の劣化を抑制できる。
(変形例3)
図6は、本実施の形態の他の変形例である携帯端末18の概略構成を示す図であり、図6(a)は、携帯端末18の周縁部分の断面図であり、図6(b)は、図6(a)に図示した点線部分の部分拡大図である。図6(a)および図6(b)に図示されているように、携帯端末18の防水空間Pには、アンテナホルダー12が備えられている。アンテナホルダー12は、平坦面12aと、側面11fに備えられた係合部(第1の係合部)11bと互いに嵌合する形状に形成された係合部(第2の係合部)12bと、を備えている。なお、本実施の形態においては、係合部11bおよび係合部12bは、突起部と凹部とを有するように形成され、係合部11bの突起部は係合部12bの凹部に嵌り、係合部12bの突起部は係合部11bの凹部に嵌る形状に形成されている。したがって、前面側キャビネット11の係合部11bの凹部部分まで、アンテナエレメント8を延長でき、結果として、基板4などの内部GNDからアンテナエレメント8をより遠くに離すことができ、アンテナエレメント8(アンテナ)の特性の悪化を抑制することができる。係合部11b部分を含めた平坦面11aの幅は、防水性の確保に必要な両面テープ3の最小幅Dと両面テープ3の外側貼り付けマージン幅Aとを合わせた幅で形成されている。平坦面12aは、平坦面11aと略同じ高さに隣接するように配置されている。そして、平坦面12a上にも、両面テープ3が延在されている、すなわち、平坦面11aから続けて平坦面12a上にも両面テープ3が設けられている。この場合、両面テープ3は、平坦面11aとアンテナホルダー12とを跨いで設けられているので、両面テープ3の幅は、防水性の確保に必要な最小幅Dより大きい幅Iで設けられている。その際、平坦面11aに貼り付けられた両面テープ3の幅は、少なくとも防水性の確保に必要な最小幅D以上とする必要がある。なお、両面テープ3を平坦面11aとアンテナホルダー12の平坦面12aとを跨いで設けるので、従来における内側貼り付けマージン幅Cは不要となる。そして、アンテナホルダー12における基板4から遠い位置である、平坦面12a上の周壁11cに近い領域と、係合部12bと、には、アンテナエレメント8が設けられている。
〔まとめ〕
本発明の態様1における電子機器は、第1筐体と第2筐体とを接着部材を介して貼り合わせ、上記第1筐体と上記第2筐体と上記接着部材とによって形成された防水空間を有する電子機器であって、上記第2筐体は、上記防水空間の一部となる空間部を囲う周壁を備え、上記周壁の上端部に設けられた平坦面上に上記接着部材が貼付されており、上記平坦面における上記空間部側の一端上には、上記接着部材が存在しており、上記平坦面における上記一端とは反対側の他端と上記接着部材との間には、貼り付けマージンが設けられており、上記防水空間内の上記周壁の側面に沿ってアンテナの一部が配置されていることを特徴としている。上記構成によれば、アンテナの特性の悪化を抑制するとともに、アンテナを水から保護するための防水空間を有する電子機器を実現できる。
本発明の態様2における電子機器は、上記態様1において、上記平坦面における上記一端から上記他端までの幅は、防水性の確保に必要な上記接着部材の最小幅と上記他端側の上記貼り付けマージンの幅とを合わせた幅であり、上記接着部材は、上記平坦面上において上記最小幅以上の幅を有していてもよい。上記構成によれば、アンテナの特性の悪化を抑制するとともに、アンテナを水から保護するための防水空間を有する電子機器を実現できる。
本発明の態様3における電子機器は、上記態様1または2において、上記アンテナを保持するアンテナホルダーを備えており、上記アンテナホルダーは平坦面を備えており、上記アンテナホルダーの平坦面は上記周壁の上端部に設けられた平坦面と略同じ高さに隣接するように配置され、上記アンテナホルダーの平坦面上には、上記接着部材が延在されていてもよい。上記構成によれば、接着部材がアンテナホルダーとの間に挟まるといった問題や接着部材に剥がれが生じるという問題を抑制できるとともに、作業性の向上や貼り付け強度の向上を図ることができる。
本発明の態様4における電子機器は、上記態様1または2において、上記防水空間には、上記周壁の側面に沿った形状の側面と、平坦面とを含む支持部材が備えられており、上記支持部材の平坦面は上記周壁の上端部に設けられた平坦面と略同じ高さに隣接するように配置され、上記支持部材の側面は上記周壁の側面に沿って配置され、上記支持部材の平坦面上には、上記接着部材が延在されていてもよい。上記構成によれば、接着部材の材質による誘電損失の影響を受けないのでアンテナの特性の劣化を抑制することができるとともに、接着部材を剥がした後にもアンテナの再利用が可能である。
本発明の態様5における電子機器は、上記態様3において、上記アンテナホルダーの平坦面には、上記周壁の側面と対面する上記アンテナホルダーの側面から所定距離離れた位置に、上記接着部材の厚さ以下の突起が備えられており、上記接着部材は、上記アンテナホルダーの側面から上記突起までの上記アンテナホルダーの平坦面の少なくとも一部に延在されていてもよい。上記構成によれば、突起によって、接着部材の貼りズレを防ぐことが出来る。また、アンテナホルダーの突起は、基板などからより遠くに離すことができ、アンテナホルダーに備えられたアンテナの特性の悪化を抑制することができる。
本発明の態様6における電子機器は、上記態様3において、上記アンテナホルダーの平坦面には、上記周壁の側面と対面する上記アンテナホルダーの側面から所定距離離れた位置に凹部が備えられており、上記接着部材は、上記アンテナホルダーの側面から上記凹部までの上記アンテナホルダーの平坦面の少なくとも一部に延在されていてもよい。上記構成によれば、アンテナホルダーの平坦面には凹部が備えられているので、上記第1筐体との距離を確保できる。したがって、上記第1筐体の材質として、強度や装飾目的で、アンテナホルダーに備えられたアンテナの特性に大きな損失を与える材質が使われる場合でも、アンテナ特性の劣化を抑制できる。
本発明の態様7における電子機器は、上記態様3において、上記周壁の側面には第1の係合部が備えられており、上記周壁の側面と対面する上記アンテナを備えたアンテナホルダーの側面には第2の係合部が備えられており、上記第1の係合部および上記第2の係合部の各々は、突起部と凹部とを有し、互いに嵌合する構成であってもよい。上記構成によれば、上記第1の係合部の凹部部分までアンテナを延長できるので、基板などからアンテナをより遠くに離すことができ、アンテナの特性の悪化を抑制することができる。
本発明の態様8における電子機器は、上記態様4において、上記支持部材の平坦面には、上記周壁の側面と対面する上記支持部材の側面から所定距離離れた位置に上記接着部材の厚さ以下の突起が備えられており、上記接着部材は、上記支持部材の側面から上記突起までの上記支持部材の平坦面の少なくとも一部に延在されていてもよい。上記構成によれば、突起によって、接着部材の貼りズレを防ぐことが出来る。
尚、本発明は、上述した各実施形態に限定されるものではなく、請求項に示した範囲で種々の変更が可能であり、異なる実施形態にそれぞれ開示された技術的手段を適宜組み合わせて得られる実施形態についても本発明の技術的範囲に含まれる。
本発明は、アンテナが備えられたスマートフォンや携帯電話などの携帯機器を含む電子機器に好適に用いることができる。
1 背面側キャビネット(第1筐体および第2筐体の何れか一方)
2、11 前面側キャビネット(第1筐体および第2筐体の他方)
2a、11a 平坦面
2b、11c 周壁
2c、11d 下面(面)
2d、11e 空間部
2e、11f 周壁の側面
3 両面テープ(接着部材)
4 基板
5 給電部材
6、9、10、12 アンテナホルダー
6a、9b、10b、12a アンテナホルダーの平坦面
7 ホルダー(支持部材)
8 アンテナエレメント(アンテナ)
9a 突起
9c、10c アンテナホルダーの側面
10a 凹部
11b 係合部(第1の係合部)
12b 係合部(第2の係合部)
13、14、15、16、17、18 携帯端末(電子機器)
A 外側貼り付けマージン幅(接着部材の一方側の貼り付けマージン幅)
P 防水空間
D 防水性の確保に必要な両面テープの最小幅(接着部材の最小幅)

Claims (5)

  1. 第1筐体と第2筐体とを接着部材を介して貼り合わせ、上記第1筐体と上記第2筐体と上記接着部材とによって形成された防水空間を有する電子機器であって、
    上記第2筐体は、上記防水空間の一部となる空間部を囲う周壁を備え、
    上記周壁の上端部に設けられた平坦面上に上記接着部材が貼付されており、
    上記平坦面における上記空間部側の一端上には、上記接着部材が存在しており、
    上記平坦面における上記一端とは反対側の他端と上記接着部材との間には、貼り付けマージンが設けられており、
    上記防水空間内の上記周壁の側面に沿ってアンテナの一部が配置されていることを特徴とする電子機器。
  2. 上記アンテナを保持するアンテナホルダーを備えており、
    上記アンテナホルダーは平坦面を備えており、
    上記アンテナホルダーの平坦面は上記周壁の上端部に設けられた平坦面と略同じ高さに隣接するように配置され、
    上記アンテナホルダーの平坦面上には、上記接着部材が延在されていることを特徴とする請求項1に記載の電子機器。
  3. 上記防水空間には、上記周壁の側面に沿った形状の側面と、平坦面とを含む支持部材が備えられており、
    上記支持部材の平坦面は上記周壁の上端部に設けられた平坦面と略同じ高さに隣接するように配置され、
    上記支持部材の側面は上記周壁の側面に沿って配置され、
    上記支持部材の平坦面上には、上記接着部材が延在されていることを特徴とする請求項1に記載の電子機器。
  4. 上記アンテナホルダーの平坦面には、上記周壁の側面と対面する上記アンテナホルダーの側面から所定距離離れた位置に、上記接着部材の厚さ以下の突起が備えられており、
    上記接着部材は、上記アンテナホルダーの側面から上記突起までの上記アンテナホルダーの平坦面の少なくとも一部に延在されていることを特徴とする請求項2に記載の電子機器。
  5. 上記アンテナホルダーの平坦面には、上記周壁の側面と対面する上記アンテナホルダーの側面から所定距離離れた位置に凹部が備えられており、
    上記接着部材は、上記アンテナホルダーの側面から上記凹部までの上記アンテナホルダーの平坦面の少なくとも一部に延在されていることを特徴とする請求項2に記載の電子機器。
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