JP2014033393A - 携帯端末 - Google Patents

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JP2014033393A
JP2014033393A JP2012173829A JP2012173829A JP2014033393A JP 2014033393 A JP2014033393 A JP 2014033393A JP 2012173829 A JP2012173829 A JP 2012173829A JP 2012173829 A JP2012173829 A JP 2012173829A JP 2014033393 A JP2014033393 A JP 2014033393A
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cabinet
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double
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JP2012173829A
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Kazuteru Matsuzaki
和輝 松崎
Koji Kakigi
孝司 柿木
Yoshio Katayama
好夫 片山
Yoshiki Nishimoto
良樹 西元
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Sharp Corp
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Sharp Corp
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Abstract

【課題】両面テープ周辺における滑りを防ぎ、触った感じの違和感をなくすと共に、強度を向上させる。
【解決手段】正面側キャビネット3の周縁に沿って正面側キャビネット3及び背面側キャビネット4を接着する両面テープ8が貼り付けられるテープ貼付部9を設ける。背面側キャビネット4の正面にテープ貼付部9に沿ってテープ貼付部9を背面側キャビネット4の周壁4aとで挟み込む突条13を設ける。
【選択図】図1

Description

本発明は、携帯端末に関し、特にその筐体の構造に関する。
従来より、表示部が収容される正面側キャビネットと、この正面側キャビネットを背面側から覆う背面側キャビネットとを両面テープで固定する携帯端末は知られている。
例えば、特許文献1の携帯電話機の表示ユニットは、金属板が樹脂部にインサート成形された表示筐体と、防水性の両面テープを介して、表示筐体に水密に取り付けられることにより、回路基板を覆うリアパネルとを有する。
特開2012−95152号公報
しかしながら、特許文献1のような従来の携帯端末では、両面テープだけで2つのキャビネット(表示筐体とリアパネル)を接着しているので、特にサイズが大きくなると、リアパネルが両面テープの幅方向に動きやすくなり、触った感じに違和感が生じたり、落下時にキャビネットが破損しやすくなったりするという問題がある。
本発明は、かかるに鑑みてなされたものであり、その目的とするところは、両面テープ周辺における滑りを防ぎ、触った感じの違和感をなくすと共に、強度を向上させることにある。
上記の目的を達成するために、この発明では、両面テープ周辺に挟み込み構造を設けた。
具体的には、第1の発明では、
表示部が収容される正面側キャビネットと、
上記正面側キャビネットを背面側から覆う背面側キャビネットと、
上記正面側キャビネットの周縁に沿って設けられ、該正面側キャビネット及び上記背面側キャビネットを接着する両面テープが貼り付けられるテープ貼付部と、
上記背面側キャビネットの正面に上記テープ貼付部に沿って設けられ、該テープ貼付部を該背面側キャビネットの周壁とで挟み込む突条とを備えている。
上記の構成によると、両面テープが貼り付けられる、正面側キャビネットのテープ貼付部が背面側キャビネットの突条と周壁とで挟み込まれるので、両面テープ周辺での正面側キャビネットと背面側キャビネットとの間の滑りが防止され、触った感じの違和感がない。また、突条と周壁とで確実に挟み込むので、強度が向上し、落下時等に破損しにくい。
第2の発明では、第1の発明において、
上記突条は、離散的に配置され、一対の突条間の隙間に上記正面側キャビネットに形成した突起が挿入されている。
上記の構成によると、突条に沿う方向の正面側キャビネットと背面側キャビネットとの間のずれが防止でき、さらなる強度アップ及び触感の悪化防止が図られる。
第3の発明では、第1又は第2の発明において、
上記突条は、上記背面側キャビネットに収容されるアンテナ部材の周辺に配置されている。
上記の構成によると、衝撃に弱いアンテナ部材が効果的に保護される。
以上説明したように、本発明によれば、背面側キャビネットの正面に正面側キャビネットのテープ貼付部に沿って、このテープ貼付部を背面側キャビネットの周壁とで挟み込む突条を設けたことにより、両面テープ周辺における滑りを防ぎ、触った感じの違和感をなくすと共に、強度を向上させることができる。
図2のI−I線拡大断面図である。 本発明の実施形態に係る携帯端末を示す正面図である。 携帯端末を背面側から見た分解斜視図である。 携帯端末を正面側から見た分解斜視図である。 正面側キャビネットの背面図である。 背面側キャビネットの正面図である。 図5のVII部拡大図である。 図6のVIII部拡大図である。
以下、本発明の実施形態を図面に基づいて説明する。
図2は本発明の実施形態の携帯端末1を示し、この携帯端末1は、例えば、通信機能を有するタブレット型コンピューターよりなり、表示部2が収容される矩形板状の正面側キャビネット3を備えている。図1、図3及び図4に示すように、正面側キャビネット3は、例えば樹脂成形品よりなり、表示部2のタッチパネルガラス2aを貼り付けるカバー取付部3aが正面側に凹陥されている。その内周側には、液晶ユニット2bが収容される液晶収容部3bが凹陥されている。液晶収容部3bの底部の背面側には、例えばL字状のメイン基板5が基板固定テープ6にて貼り付けられている。
正面側キャビネット3は、背面側から矩形皿状の背面側キャビネット4で覆われている。背面側キャビネット4は、例えば樹脂成形品よりなる。
また、メイン基板5を避けるように矩形板状の充電池7が収容されている。詳しくは説明しないが、この充電池7は、例えば格子状の充電池テープ7aによって背面側キャビネット4の正面側に貼り付けられている。
図5及び図7に示すように、正面側キャビネット3の周縁には、この正面側キャビネット3と背面側キャビネット4とを接着する両面テープ8が貼り付けられるテープ貼付部9が矩形枠状に背面側に向かって突設されている。このテープ貼付部9の背面は、平坦となっており、両面テープ8の幅よりも若干幅が広くなっている。また、テープ貼付部9の側面9aは、携帯端末1の側面よりも若干内側に奥まっており、この奥まった部分に背面側キャビネット4の4辺の周壁4aが嵌め込まれるようになっている。両面テープ8は防水性を有する。
また、携帯端末1は、例えばメインアンテナ10とサブアンテナ11とを有し、これらは、それぞれテープ貼付部9の内側に形成したアンテナ収容部12に収容され、図示しないケーブルでメイン基板5に接続されている。
そして、図6及び図8に示すように、背面側キャビネット4の正面には、テープ貼付部9の内側にテープ貼付部9に沿って離散的に突条13が正面に向かって立設されている。突条13の高さは特に限定されないが、周壁4aに比べて格段に低くてもよい。複数の突条13が並んでいる部分には、2つの突条13間に隙間よりなる嵌合部14が形成されている。図5及び図7に示すように、この嵌合部14と、突条13の長手方向両端に対応する部分とには、嵌合部14に挿入され、又は、突条13を両側から挟む突起15が突設されている。また、突条13の配置位置には特に制限はないが、少なくともメインアンテナ10の周辺とサブアンテナ11との周辺に配置されている。
そして、図1に示すように、テープ貼付部9は、背面側キャビネット4の周壁4aと突条13とで挟み込まれ、その挟み込まれた部分で両面テープ8により、テープ貼付部9の背面と背面側キャビネット4の正面とが接着されている。これにより、正面側キャビネット3と背面側キャビネット4との間の防水性も確保されている。
このように、両面テープ8が貼り付けられる、正面側キャビネット3のテープ貼付部9が、背面側キャビネット4の突条13と周壁4aとで挟み込まれるので、両面テープ8周辺での正面側キャビネット3と背面側キャビネット4との間の滑りが防止される。このため、触った感じの違和感がない。また、突条13と周壁4aとで確実に挟み込むので、強度が向上し、落下時等に破損しにくい。
しかも、嵌合部14に突起15が挿入され、突条13の両端が突起15で挟まれるので、突条13に沿う方向の正面側キャビネット3と背面側キャビネット4との間のずれを防止でき、さらなる強度アップ及び触感の悪化防止を図ることができる。
また、突条13を背面側キャビネット4に収容されるメインアンテナ10の周辺とサブアンテナ11の周辺とに配置したので、衝撃に弱いアンテナ部材が効果的に保護される。
(その他の実施形態)
本発明は、上記実施形態について、以下のような構成としてもよい。
すなわち、上記実施形態では、携帯端末1は、タブレット型コンピューターとしたが、携帯電話機、PHS(Personal Handy-phone System )、PDA(Personal Digital Assistant)、スマートフォン、ノートパソコン、モバイルツール、電子辞書、電卓、ゲーム機等であってもよい。
なお、以上の実施形態は、本質的に好ましい例示であって、本発明、その適用物や用途の範囲を制限することを意図するものではない。
以上説明したように、本発明は、タブレット型コンピューターなどの携帯端末について有用である。
1 携帯端末
2 表示部
2a タッチパネルガラス
2b 液晶ユニット
3 正面側キャビネット
3a カバー取付部
3b 液晶収容部
4 背面側キャビネット
4a 周壁
5 メイン基板
6 基板固定テープ
7 充電池
7a 充電池テープ
8 両面テープ
9 テープ貼付部
9a 側面
10 メインアンテナ(アンテナ部材)
11 サブアンテナ(アンテナ部材)
12 アンテナ収容部
13 突条
14 嵌合部
15 突起

Claims (3)

  1. 表示部が収容される正面側キャビネットと、
    上記正面側キャビネットを背面側から覆う背面側キャビネットと、
    上記正面側キャビネットの周縁に沿って設けられ、該正面側キャビネット及び上記背面側キャビネットを接着する両面テープが貼り付けられるテープ貼付部と、
    上記背面側キャビネットの正面に上記テープ貼付部に沿って設けられ、該テープ貼付部を該背面側キャビネットの周壁とで挟み込む突条とを備えている
    ことを特徴とする携帯端末。
  2. 請求項1に記載の携帯端末において、
    上記突条は、離散的に配置され、一対の突条間の隙間に上記正面側キャビネットに形成した突起が挿入されている
    ことを特徴とする携帯端末。
  3. 請求項1又は2に記載の携帯端末において、
    上記突条は、上記背面側キャビネットに収容されるアンテナ部材の周辺に配置されている
    ことを特徴とする携帯端末。
JP2012173829A 2012-08-06 2012-08-06 携帯端末 Pending JP2014033393A (ja)

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2016207854A (ja) * 2015-04-23 2016-12-08 京セラ株式会社 電子機器
JPWO2016132797A1 (ja) * 2015-02-16 2017-05-25 シャープ株式会社 防水空間内にアンテナが備えられた電子機器

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