JP2014086358A - 携帯電子機器 - Google Patents

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雅敏 相川
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幸治 槇
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Abstract

【課題】防水を維持しながら、押し感を良好にすることができる携帯電子機器を提供する。
【解決手段】携帯電子機器1は、方向/決定ボタン71と、操作ボタン72及び機能ボタン73と、シート状に成形され、防水機能を有するベースシート74と、ベースシート74より硬い素材で成形される補強材75と、を備える。方向/決定ボタン71は、操作ボタン72及び機能ボタン73より大きい。方向/決定ボタン71は、補強材75を介さずにベースシート74上に直接配置される。一方、操作ボタン72及び機能ボタン73は、補強材75を介してベースシート74上に配置される。
【選択図】図5

Description

本発明は、携帯電子機器に関する。
携帯電子機器の防水構造として、部材間を水密に封止するシート部材を配置する構成が知られている(例えば特許文献1)。このような構成の一例として、携帯電子機器のボタンを固設するベースシートに、防水のためにPETを用いるものがある。
特開2012−74526号公報
しかしながら、ベースシートにPETを適用した場合、PETが硬い素材であるため、ボタンを押したときに撓みにくくなり、ボタンの押し感が悪化する虞がある。一方、ベースシートの素材を柔らかくすると、ベースシートが撓み、ボタンが沈み込んで傾く虞がある。
本発明は、上記に鑑みてなされたものであって、防水を維持しながら、押し感を良好にすることができる携帯電子機器を提供することを目的とする。
上記課題を解決するために、本発明に係る携帯電子機器は、第1ボタンと、第2ボタンと、シート状に成形され、防水機能を有するベースシートと、前記ベースシートより硬い素材で成形される補強材と、を備え、前記第1ボタンは前記第2ボタンより大きく、前記第1ボタンは、前記補強材を介さずに前記ベースシート上に直接配置され、前記第2ボタンは、前記補強材を介して前記ベースシート上に配置されることを特徴とする。
また、上記の携帯電子機器において、前記ベースシート及び前記補強材は一体成形されることが好ましい。
また、上記の携帯電子機器において、前記補強材は、シート状に成形されることが好ましい。
また、上記の携帯電子機器において、前記補強材には、少なくとも一部の前記第2ボタンが配置される周囲にスリットが設けられることが好ましい。
また、上記の携帯電子機器において、前記スリットは、筐体縁部に隣接して配置される前記第2ボタンの周囲に設けられることが好ましい。
また、上記の携帯電子機器において、前記補強材は、前記第2ボタンのそれぞれと前記ベースシートとの間に個別に配置されることが好ましい。
本発明に係る携帯電子機器は、防水を維持しながら、押し感を良好にすることができるという効果を奏する。
図1は、本発明の第一実施形態に係る携帯電子機器の斜視図である。 図2は、本発明の第一実施形態に係る携帯電子機器の正面側の分解斜視図である。 図3は、本発明の第一実施形態に係る携帯電子機器の背面側の分解斜視図である。 図4は、図2,3中のフロントケース、基板及びリアケースを組んだ状態の筐体部分の斜視図である。 図5は、図2,3中のキーシートの正面図である。 図6は、図5に示すキーシートのVI−VI断面図である。 図7は、本発明の第二実施形態におけるキーシートの正面図である。 図8は、図7に示すキーシートのVIII−VIII断面図である。
以下に、本発明に係る携帯電子機器の実施形態を図面に基づいて説明する。なお、以下の図面において、同一または相当する部分には同一の参照番号を付し、その説明は繰り返さない。
[第一実施形態]
図1〜5を参照して第一実施形態を説明する。
まず、図1〜4を参照して、本実施形態に係る携帯電子機器の全体構成について説明する。図1は、本実施形態に係る携帯電子機器の斜視図であり、図2は、本実施形態に係る電子機器の一例としての携帯電子機器の正面側の分解斜視図であり、図3は、本実施形態に係る電子機器の一例としての携帯電子機器の背面側の分解斜視図であり、図4は、図2,3中のフロントケース、基板及びリアケースを組んだ状態の筐体部分の斜視図である。以下の説明では、図2,3の上方向を携帯電子機器1の上側、下方向を携帯電子機器1の下側、右方向を携帯電子機器1の正面側、左方向を携帯電子機器1の背面側とする。
携帯電子機器1は防水機能を有する。図1に示すように、本実施形態では、本発明に係る防水機能を有する電子機器の一例として、PHS(Personal Handy−phone System)を取り上げて説明する。
図1〜3に示すように、携帯電子機器1は、正面側のフロントケース5と、背面側のリアケース6をと嵌合させることで、上下方向を長径とする略直方体形状の筐体構造をとる。フロントケース5及びリアケース6は、たとえば樹脂により成形される。この筐体構造の内部には、基板2、表示部3、及びキー基板4が搭載されている。フロントケース5は、上下方向の略中間位置にてフロントケース上部51とフロントケース下部52に区分され、リアケース6は、上下方向の略中間位置にてリアケース上部61とリアケース下部62に区分される。
基板2は、略平板形状をした、たとえば制御部などの各種半導体チップを表面に有する部品である。基板2は、図1に示すように正面側の上部に表示部3が設置され、正面側の下部にキー基板4が設置される。
表示部3は、待ち受け画像、メニュー画像等の種々の情報を表示するものである。表示部3は、例えば液晶ディスプレイ(Liquid Crystal Display:LCD)や有機EL(Organic Electro−Luminescence)パネル等を有する表示パネルである。表示部3は、フロントケース上部51を介して外部に情報を表示する。
キー基板4は、後述するキーシート7上に配置される各種ボタン71,72,73を介した操作入力を検出する基板である。キー基板4の正面側の表面には、ボタン71,72,73に個別に対応付けられた複数の検出素子41が配置されている。検出素子41のそれぞれは、正面側方向へ凸形状をとる。複数の検出素子41は、キーシート7のボタン71,72,73と同一の配列でキーシート上に固設されている。キー基板4は、図4に示すように、筐体構造内に組み込まれた際に、検出素子41の全てをフロントケース下部52に設けられた開口部53から正面側に露出するよう配置されている。
フロントケース下部52の外側には、キーシート7が配置される。キーシート7は、正面側の表面上に、ユーザが各種操作入力を行なうためのボタン71,72,73を備える。キーシート7の背面側の表面上には、ボタン71,72,73ごとに個別に突起部76が設けられている。複数の突起部76は、例えばUV硬化樹脂により成形され、背面側に向かって凸形状をとる。
突起部76のそれぞれは、正面側のボタン71,72,73のうち対応付けられた1つのボタンの中心位置に配置される。つまり、複数の突起部76は、ボタン71,72,73と同一の配列でキーシート7の背面側に固設されている。したがって、キーシート7がキー基板4上に取り付けられる際には、キーシート7の突起部76のそれぞれは、キー基板4上の複数の検出素子41の1つと対向して配置される。ユーザによりボタン71,72,73が押されると、キーシート7の突起部76によりキー基板4の検出素子41が押圧され、これによりボタンが押されたことが検出される。また、キーシート7は防水機能を有する。キーシート7の防水機能の構成の詳細については後述する。
キーシート7の外側から、キーシート7及びフロントケース下部52の全体を覆うようにフロントカバー8が設置される。フロントカバー8は、フロントケース下部52の側方にてフロントケース5と嵌合する。フロントカバー8の嵌合時には、図1に示すように、フロントケース上部51及びフロントカバー8により、携帯電子機器1の正面側の外表面が形成される。
リアケース下部62には、バッテリ9を筐体内部の基板2に接続し、筐体内に収用するためのバッテリ収納用の開口部63が設けられている。バッテリ9は、基板2の制御部、表示部3などの各部品に電力を供給する部品である。
リアケース下部62には、バッテリ9を配置した領域を覆うバッテリカバー10が脱着可能な状態で装着される。バッテリカバー10は、開口部63に嵌合される。バッテリカバー10の側面の全周にわたって防水パッキン12が配置されており、この防水パッキン12によって、バッテリカバー10とリアケース下部62及び開口部63との連結部分が水密構造とされている。
バッテリカバー10及びリアケース下部62の全体を覆うようにリアカバー11が設置される。リアカバー11は、リアケース下部62の側方にてリアケース6と嵌合する。リアカバー11の嵌合時には、リアケース上部61及びリアカバー11により、携帯電子機器1の背面側の外表面が形成される。
次に、図5,6を参照して、キーシート7の構造について説明する。図5は、図2,3中のキーシートの正面図であり、図6は、図5に示すキーシートのVI−VI断面図である。
図5に示すように、キーシート7は、ユーザが各種操作入力を行なうためのボタンとして、単一の方向/決定ボタン71(第1ボタン)と、複数の操作ボタン72(第2ボタン)と、複数の機能ボタン73(第2ボタン)とを有する。方向/決定ボタン71は、表示部3に表示されるメニューの選択及び決定や画面のスクロール等を容易に実行するためのボタンである。操作ボタン72は、通話相手の電話番号やメール作成時等に文字を入力するためのボタンである。機能ボタン73は、メール機能や電話帳機能、カメラ機能を起動するためのボタンである。
方向/決定ボタン71は、キーシート7の上部中央に配置される。複数の操作ボタン72は、方向/決定ボタン71より下方の領域にて略均等の間隔で配置される。複数の機能ボタン73は、方向/決定ボタン71の左右側方の領域に配置される。方向/決定ボタン71は、操作ボタン72及び機能ボタン73と比較してサイズが大きい。機能ボタン73は、方向/決定ボタン71の左右側方に配置されるため、方向/決定ボタン71による空間的制約により、操作ボタン72よりも筐体縁部(キーシート7の外縁側)に隣接して配置される。
キーシート7は、図6に示すように、基本的には、背面側から、突起部76、ベースシート74、補強材75、ボタン(図6では機能ボタン73を例示するが操作ボタン72も同様である)の順番で配置される積層構造をとる。突起部76とベースシート74との間、及び補強材75とボタンとの間は、例えば両面テープにより接着されている。キーシート7は、背面側の縁端に沿って配置される防水両面テープ77によって、フロントケース下部52に接着される。
ベースシート74は、ウレタンを素材としてシート状に成形された部材であり、防水機能を備える。ベースシート74は、図5に示すように、フロントケース下部52の正面側の平面と同様の長方形状をとる。ベースシート74は、少なくとも開口部53より大きく、開口部53全体を覆うことができる形状である。キーシート7をフロントケース下部52の開口部53を覆うように設置することで、ベースシート74の防水機能により、キーシート7とフロントケース下部52及び開口部53との連結部分が水密構造となる。
補強材75は、PETを素材としてシート状に成形された部材である。補強材75は、ベースシート74と略同一の厚さ及び輪郭形状をとるが、上方の一辺の中央部にコの字状の切り欠き部79が設けられている。この切り欠き部79は、方向/決定ボタン71が配置される領域を含む。すなわち、補強材75は、方向/決定ボタン71とベースシート74との間には配置されない。方向/決定ボタン71が配置される領域では、キーシート7は、背面側から、突起部76、ベースシート74、方向/決定ボタン71の順番で配置される積層構造となる。
このようなベースシート74及び補強材75の構成により、方向/決定ボタン71は、補強材75を介さずに、ベースシート74上に直接配置される。一方、操作ボタン72及び機能ボタン73は、補強材75を介してベースシート74上に配置される。
補強材75の素材であるPETは、ベースシート74の素材であるウレタンより硬い性質を備える。したがって、補強材75は、ベースシート74より硬い素材で成形される。言い換えると、ベースシート74は、補強材75より柔らかい素材で成形される。ベースシート74及び補強材75は、一体的に成形されるのが好ましい。
補強材75には、機能ボタン73の周囲にスリット78が設けられている。スリット78は、図5に示すように、機能ボタン73の上辺、下辺、及び筐体縁部側(キーシート7の外縁側)の辺に沿って、これらの3辺の外側に形成されている。上辺及び下辺側のスリット78は、方向/決定ボタン71側の端部まで延在している。スリット78の各辺の一部には切り込みが形成されておらず、これにより、スリット78により区画された機能ボタン73直下の領域と、その他の補強材75の領域との連結状態が維持されている。
次に、本実施形態に係る携帯電子機器1の作用及び効果について説明する。
本実施形態の携帯電子機器1は、方向/決定ボタン71と、操作ボタン72及び機能ボタン73と、シート状に成形され、防水機能を有するベースシート74と、ベースシート74より硬い素材で成形される補強材75と、を備える。方向/決定ボタン71は、操作ボタン72及び機能ボタン73より大きい。方向/決定ボタン71は、補強材75を介さずにベースシート74上に直接配置される。一方、操作ボタン72及び機能ボタン73は、補強材75を介してベースシート74上に配置される。
この構成により、操作ボタン72及び機能ボタン73は、補強材75を介して、ベースシート74上に配置されるので、比較的柔らかい性質をもつベースシート74によって、ボタンを押したときの撓みを好適に発生させることができ、ボタンの押し感を良好にすることができる。また、比較的硬い性質をもつ補強材75によってベースシート74を補強することで、ボタンを押したとき以外に生じるベースシート74の撓みを抑制でき、ボタンが沈み込んで傾くことを抑制できる。
一方、方向/決定ボタン71は、操作ボタン72及び機能ボタン73より大きいので、操作ボタン72及び機能ボタン73と比較して、ベースシート74との接触面積が大きくなる。このため、方向/決定ボタン71は、操作ボタン72及び機能ボタン73と比較して、ベースシート74の撓みによりボタンが沈み込み傾く現象を生じにくい。そこで、方向/決定ボタン71は、補強材75を介さずに、比較的柔らかいベースシート74上に直接配置される。これにより、方向/決定ボタン71を押した際に、ベースシート74の撓みを好適に発生させることができ、また、比較的硬い補強材75による撓みへの影響を受けずに、ベースシート74の撓みを増大できるので、方向/決定ボタン71の押し感を向上できる。
このように、本実施形態の携帯電子機器1によれば、大きさの異なる方向/決定ボタン71と、操作ボタン72及び機能ボタン73とで、ベースシート74との間に補強材75を介するか否かを切り分け、ボタンの種類に応じて最適なキーシートの特性を提供できる。また、ベースシート74により防水機能を提供できる。この結果、本実施形態の携帯電子機器1は、防水を維持しながら、押し感を良好にすることができる。
また、本実施形態の携帯電子機器1において、補強材75及びベースシート74は一体成形されるので、キーシート7の組み立てが容易となり製造コストを低減できる。
また、本実施形態の携帯電子機器1において、補強材75は、シート状に成形されるので、補強材75をベースシート74と各ボタン71,72,73との間へ配置する工程が容易となり、製造コストを低減できる。
また、本実施形態の携帯電子機器1において、補強材75には、筐体縁部に隣接して配置される機能ボタン73の周囲にスリット78が設けられる。機能ボタン73は、方向/決定ボタン71の左右側方に配置される空間的制約により、操作ボタン72と比較して筐体縁部に対してより隣接して配置される。このため、機能ボタン73は、ボタンの中心位置と側壁(キーシート7の外縁端)との距離が小さくなるので、操作ボタン72と比較して補強材75が撓みにくくなり、押し感が悪化する。そこで、補強材75の機能ボタン73の周囲にスリット78を設けることで、機能ボタン73直下の補強材75を撓みやすくすることができ、機能ボタン73の押し感を改善できる。
なお、第一実施形態では、補強材75の全ての機能ボタン73の周囲にスリット78を設ける構成を例示したが、補強材75が撓みにくい位置に配置されたボタンにスリットを設ければよい。例えば、操作ボタン72の周囲にスリット78を設ける構成としてもよいし、操作ボタン72または機能ボタン73の一部の周囲にスリット78を設ける構成としてもよい。
[第二実施形態]
次に、図7,8を参照して第二実施形態を説明する。図7は、第二実施形態のキーシートの正面図であり、図8は、図7に示すキーシートのVIII−VIII断面図である。
図7,8に示すように、第二実施形態は、キーシート7aにおいて、補強材75aが、操作ボタン72及び機能ボタン73のそれぞれと、ベースシート74との間に個別に配置される点で、第一実施形態と異なるものである。
補強材75aは、操作ボタン72及び機能ボタン73の各ボタンと、その周囲の一定幅の領域とを含むサイズで形成される。ベースシート74及び補強材75aは、インサート成形で一体成形され、ウレタンとPETのハイブリッド構造である。
この構成により、操作ボタン72及び機能ボタン73は、各ボタン直下の比較的硬い補強材75aによって安定性を持ちつつ、各ボタンの周囲の比較的柔らかいベースシート74によって、ボタンの良好な押し感を確保できる。
以上、本発明の実施形態を説明したが、上記実施形態は、例として提示したものであり、発明の範囲を限定することは意図していない。上記実施形態は、その他の様々な形態で実施されることが可能であり、発明の要旨を逸脱しない範囲で、種々の省略、置き換え、変更を行うことができる。上記実施形態やその変形は、発明の範囲や要旨に含まれると同様に、特許請求の範囲に記載された発明とその均等の範囲に含まれるものである。
上記実施形態では、防水機能を有し、ベースシート74の素材としてウレタンを例示し、補強材75,75aの素材としてPETを例示したが、ベースシート74に補強材75,75aより柔らかい性質をもたせ、補強材75,75aにベースシート74より硬い性質をもたせることができれば、他の素材を適用してもよい。例えばベースシート74の代わりに柔らかい素材としてシリコンなどを適用することができる。また、補強材75,75aの代わりに硬い素材としてポリカーボネートなどを適用することができる。
また、上記実施形態では、携帯電子機器1の一例としてPHSを取り上げて説明したが、本発明に係る携帯電子機器はPHSに限定されるものではなく、例えば、携帯電話機、PDA(Personal Digital Accistant)、ポータブルナビゲーション装置、ノーパソコン、ゲーム機等の他のタイプの携帯電子機器にも同様に適用することができる。
1 PHS(携帯電子機器)
7,7a キーシート
71 方向/決定ボタン(第1ボタン)
72 操作ボタン(第2ボタン)
73 機能ボタン(第2ボタン)
74 ベースシート
75,75a 補強材
78 スリット

Claims (6)

  1. 第1ボタンと、
    第2ボタンと、
    シート状に成形され、防水機能を有するベースシートと、
    前記ベースシートより硬い素材で成形される補強材と、
    を備え、
    前記第1ボタンは前記第2ボタンより大きく、
    前記第1ボタンは、前記補強材を介さずに前記ベースシート上に直接配置され、
    前記第2ボタンは、前記補強材を介して前記ベースシート上に配置される
    ことを特徴とする携帯電子機器。
  2. 前記ベースシート及び前記補強材は一体成形されることを特徴とする、請求項1に記載の携帯電子機器。
  3. 前記補強材は、シート状に成形されることを特徴とする請求項1または2に記載の携帯電子機器。
  4. 前記補強材には、少なくとも一部の前記第2ボタンが配置される周囲にスリットが設けられることを特徴とする、請求項3に記載の携帯電子機器。
  5. 前記スリットは、筐体縁部に隣接して配置される前記第2ボタンの周囲に設けられることを特徴とする、請求項4に記載の携帯電子機器。
  6. 前記補強材は、前記第2ボタンのそれぞれと前記ベースシートとの間に個別に配置されることを特徴とする、請求項1または2に記載の携帯電子機器。
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