JP5293777B2 - 電子機器における電池装着部の防水構造 - Google Patents

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本発明は、電池を電源とする電子機器における電池装着部の防水構造に関する。
電池を電源とする電子機器は、回路基板に取り付けられた電源端子の先端が、電池を装着する電池装着部に突出するように設けられており、電池装着部に電池が装着された際に、電池の電池端子と接触し導通するようになっている。
そして、防水型の電子機器では、電源端子部にシート状の防水パッキンを被せて、電源端子と電池端子との接点部への浸水と、電池装着部から機器ケース内への浸水を防止するようにしたものもある(例えば特許文献1、2参照)。
具体的には、特許文献1では、その公報中の図面の符号も併記すれば、回路基板(基板12)上に実装され且つ電源端子(電源用端子15)が配置された端子台13上に、薄肉の防水パッキン(端子用パッキン17)が配置され、電源端子と電池端子との接点部への浸水防止は、端子用パッキン17の端子挿入孔部22の周囲の周壁部23が電池パックと圧接することにより為され、電池装着部から機器ケース内への浸水防止は、周縁部の上下両面に環状のシール用突起部24・25が形成されている端子用パッキン17の周縁部を、電池装着部との仕切り壁となっている下ケース2と端子台13との間で圧縮することにより為される構成となっている。
また、特許文献2では、その公報中の図面の符号も併記すれば、回路基板(プリント板105)に取り付けられた電源端子(プローブ107)に一体部品として取り付けられているベース108上に、厚肉のシート状のパッキン109が載置され、プローブ107と電池端子10との接点部への浸水防止は、シート状のパッキン109の上面周辺部に形成された環状のリブ109aが電池パック(電池収納部106)と圧接することにより為され、電池装着部から機器ケース内への浸水防止は、シート状のパッキン109の側面に形成された環状のリブ109cが、機器ケース(シャーシ101)に形成された穴の内壁に圧接することにより為される構成となっている。
特開平11−297288号公報 特開2000−102179号公報
しかし、特許文献1に記載の構成は、上記のように、端子用パッキン17の周縁部を下ケース2と端子台13との間で圧縮することにより電池装着部から機器ケース内への浸水を防止する構成であるが、端子用パッキン17の肉厚が薄いので、上下両面に環状のシール用突起部24・25が形成されていても反力が大きくなり、端子台13が実装されているプリント基板に大きな応力が掛かる、という不都合がある。
また、特許文献2に記載の構成は、上記のように、シート状のパッキン109の側面に形成された環状のリブ109cがシャーシ101に形成された穴の内壁に圧接することにより電池装着部から機器ケース内への浸水を防止する構成であるので、シャーシ101に形成する穴や防水パッキンの寸法精度や、プローブ107を回路基板に取り付ける際や回路基板をシャーシ101に取り付ける際の位置精度を高精度で行わなければならない、という不都合がある。
本発明の課題は、電子機器における電池装着部の防水構造として、確実に防水することができ、且つ寸法精度や取付位置精度があまり要求されず、また、回路基板にもあまり大きな応力が掛かることもないようにすることである。
以上の課題を解決するため、本発明の電池装着部の防水構造は、
機器ケースの外表面側に電源電池を装着する電池装着部を設けるとともに、前記機器ケースに、機器ケース内に収納される回路基板に搭載された電源端子の先端部を前記電池装着部側に露出させる開口部を形成してなる電子機器において、
前記電源端子の先端部を突出させる孔部、および該孔部の周囲において前記電池装着部に装着された電池に接する第1の環状リブを有する防水パッキンを、前記電源端子に被せ、
前記防水パッキンに、前記孔部の外側で前記第1の環状リブの内周側に溝を形成したことを特徴とする。
本発明によれば、電源端子が突出する孔部の外側で第1の環状リブの内周側に形成した溝の存在により、機器ケースに電池パックを装着する際における第1の環状リブの倒れによる孔部と電源端子とに隙間が発生するのを抑えられる。したがって、寸法精度や取付位置精度が多少ラフであっても確実に防水することができ、また回路基板にもあまり大きな応力が掛かることもない。
本発明を適用した電子機器の一実施形態の構成を示すもので、電池パックを取り外した状態を示す携帯電話機の斜視図である。 図1の電池パックを裏面側から見た斜視図である。 電池パックを装着した携帯電話機の電源端子部側を示す断面図である。 図3の電源端子部に沿った断面図である。 実施形態の防水パッキンの斜視図である。 図5の防水パッキンの平面図である。 図6の矢印A−A線に沿った断面図(a)と、同じく矢印B−B線に沿った断面図(b)である。 比較例の防水パッキンを被せた電源端子部を示すもので、電池パックを装着しない状態を示した断面図である。 図8の防水パッキンの第1の環状リブ部を示した概略平面図である。 電池パックを装着する際における防水パッキンの変形状態を示した断面図である。 比較例の防水パッキンの変形状態を示す概略平面図(a)とその矢印B−B線に沿った断面図(b)である。
以下、図を参照して本発明を実施するための最良の形態を詳細に説明する。
図1は本発明を適用した電子機器の一実施形態としての携帯電話機1と取り外した状態の電池パック101を示すもので、携帯電話機1は機器ケース10の裏面側に電池パック収納部(電池装着部)11が形成されている。この電池パック収納部11の一端部に形成された開口部12に電源端子2が複数本(図示例では6本)並んで露出している。
電池パック101は、図2に示すように、一端側に電池端子102が複数個(図示例では4個)並んで露出しており、両側の大きい方の電池端子102には両側の隣接する2本の電源端子2がそれぞれ対応し、中間の小さい方の2個の電子端子102には中間の2本の電池端子2の各々がそれぞれ対応する。
この電池パック101は、電池端子102側の係止爪103及び104を、それぞれ電池パック収納部11の電源端子2側の係止凹部13及び端縁部14に引っ掛けてから電池パック収納部11内に重ね、係止爪103,104とは反対側の係止部105に、電池パック収納部12の電源端子2とは反対側に設けたロック爪15を回動操作することで、装着状態が保持される。
図3及び図4は電池パック101を装着した機器ケース10の電源端子2側を示すもので、電源端子2は、機器ケース10内の回路基板3に搭載した電源ピンにより構成されている。すなわち、電源ピン2は、回路基板3に固定されたスリーブ、その内部のスプリングにより突出方向に付勢されたプランジャで構成されるプローブとも呼ばれるものである。
この電源ピン2には、軟質のシリコンゴムで成形した防水パッキン4が被せられている。
防水パッキン4は、図5乃至図7に示すように、電源ピン2に対応して上下方向に貫通する孔部40が複数個(図示例では6個)並んで形成されている。そして、上面には、孔部40の全部を含んでその周囲を囲むように第1の環状リブ41が形成されている。この第1の環状リブ41は、図示のように、2本の平行部41aが両側の円弧部41bで連続する平面形状となっている。
さらに、第1の環状リブ41の外側には、間隔を開けて第2の環状リブ42が形成されており、この第2の環状リブ42は第1の環状リブ41よりも高さが低いものとなっている。
以上の防水パッキン4は、図3及び図4に示したように、孔部40に電源ピン2をそれぞれ通して回路基板3上に載せられる。これにより、電源ピン2の全てが防水パッキン4により覆われる。ここで、電源ピン2のプランジャは、孔部40から上方に突出して第1の環状リブ41よりも高く位置している。
また、防水パッキン4は、図示のように、第1の環状リブ41が機器ケース10の開口部12から上方に突出し、第2の環状リブ42が開口部12周囲の内面に弾接した状態となる。
このような防水パッキン4によれば、パッキン材が軟質のシリコンゴムで構成されているので、開口部12や防水パッキン4の寸法精度、さらに、電源ピン2を回路基板3に取り付ける際や回路基板3を機器ケース10内に取り付ける際の取付位置精度が多少ラフであったとしても、第2の環状リブ42により電池パック収納部11から機器ケース10内への浸水を確実に防止することができ、また回路基板3にもあまり大きな応力は掛からないといった利点が得られる。
そして、機器ケース10の電池パック収納部11に電池パック101を装着した状態においては、図示のように、電源ピン2のプランジャが電池端子102に接続状態となるとともに、第1の環状リブ41が電池パック101の内面に弾接した状態となる。
従って、電源ピン2と電池端子102の接続部分を第1の環状リブ41により個々に防水できるものである。
ところで、本実施形態においては、電池パック収納部11への電池パック101の収納は、前述したように、電池端子102側の係止爪103及び104を、それぞれ電池パック収納部11の電源端子2側の係止凹部13及び端縁部14に引っ掛けてから行う構成にしており、電池パック101は、図8に示すように、電池パック101の係止爪104が係止される機器ケースの端縁部14部を支点として回動するように電池パック収納部11内に収納されていく。
このため、電池パック101の装着時には、図10に示すように、電池パック101により押されて第1の環状リブ41の平行部41aが係止爪103を引っ掛ける端縁部13側に倒れ込む場合がある。この場合、防水パッキン4の上端面の形状が図9に示すような形状である場合には、図11(a)に示すように、各平行部41a側において、孔部40と電源ピン2との間に隙間S1・S2が発生するとともに、端縁部13とは反対側の平行部41aと開口部12とのクリアランスCが大きくなり、その平行部41aの電池パック101に対する圧縮代、つまり、シール幅が減少してしまう(図11(b)の符号D部参照)。
そこで、本実施形態の防水パッキンでは、図3から図7に示したように、孔部40の周縁部44の外側で第1の環状リブ41の内周側に溝45・46を形成している。すなわち、孔部40の両側の2個を一緒に囲む周縁部44a、中間の2個を個々に囲む周縁部44bと、平行部41aとの間に沿って、溝45・46を平行に形成している。
この平行な溝45・46の存在によって、第1の環状リブ41、つまり、平行部41aは孔部40の周縁部44a・44bと断絶されるので、電池パック101の装着の際は平行部41aだけが倒れて孔部40と電源ピン2とに隙間が発生するのを抑えられるものとなる。従って、電池パック101の装着状態における電源ピン2に対する防水性能を維持できる。
さらに、端縁部13とは反対側の溝46には、周縁部44a・44b側に向く傾斜面47を形成している。
この傾斜面47の存在によって、電池パック101の装着の際における平行部41aの倒れ込みが抑えられるものとなる。
そして、孔部40の間において第1の環状リブ41の内周側間を連続する連結リブ48を形成している。すなわち、周縁部44a・44bの間において平行部41aの間を連続する連結リブ48を形成している。
この連結リブ48の存在によって、電池パック101の装着の際における平行部41aの倒れ込みが抑えられるものとなっている。従って、装着状態の電池パック101に対する平行部41aの圧縮代、つまり、シール幅の減少を抑えることができ、電源ピン2及び電池端子102の接続部の防水性能を維持できる。
なお、以上の実施形態においては、電子機器として携帯電話機としたが、本発明はこれに限定されるものではなく、ノート型パーソナルコンピュータ、デジタルカメラ、PDA(Personal Digital Assistance)、電子手帳、携帯型無線機、その他の電子機器であっても良い。
また、防水パッキンの形状や軟質材料等も任意であり、その他、具体的な細部構造等についても適宜に変更可能であることは勿論である。
上記の実施形態の一部又は全部は、以下の付記のようにも記載されうるが、以下には限られない。
(付記1)機器ケースの外表面側に電源電池を装着する電池装着部を設けるとともに、前記機器ケースに、機器ケース内に収納される回路基板に搭載された電源端子の先端部を前記電池装着部側に露出させる開口部を形成してなる電子機器において、
軟質のゴムで形成され、且つ、前記電源端子の先端部を突出させる孔部、該孔部の周囲において前記電池装着部に装着された電池に弾接する第1の環状リブ、および該第1の環状リブの外側において前記開口部周囲の前記機器ケース内面に弾接する第2の環状リブを有する防水パッキンを、前記電源端子に被せたことを特徴とする電池装着部の防水構造。
(付記2)前記防水パッキンは、前記第2の環状リブが形成された外周部分が前記回路基板の表面まで達していることを特徴とする付記1に記載の電池装着部の防水構造。
(付記3)前記防水パッキンに、前記孔部の外側で前記第1の環状リブの内周側に溝を形成したことを特徴とする付記1または2に記載の電池装着部の防水構造。
(付記4)前記防水パッキンに、前記孔部の間において前記第1の環状リブの内周側間を連続する連結リブを形成したことを特徴とする付記1から3のいずれか一項に記載の電池装着部の防水構造。
付記1に記載の発明は、例えば図1から図5に示すように、機器ケース10の外表面側に電源電池を装着する電池装着部11を設けるとともに、前記機器ケース10に、機器ケース内に収納される回路基板3に搭載された電源端子2の先端部を前記電池装着部側に露出させる開口部を形成してなる電子機器において、軟質のゴムで形成され、且つ、前記電源端子の先端部を突出させる孔部40、該孔部の周囲において前記電池装着部に装着された電池に弾接する第1の環状リブ41、および該第1の環状リブの外側において前記開口部周囲の前記機器ケース内面に弾接する第2の環状リブ42を有する防水パッキン4を、前記電源端子2に被せたことを特徴とする。
付記1に記載の発明によれば、防水パッキンが軟質のゴムで形成されており、且つ電源端子が突出する孔部周囲の第1の環状リブが前記電池装着部に装着された電池に弾接し、第1の環状リブの外側に形成した第2の環状リブが開口部周囲の機器ケース内面に弾接するので、寸法精度や取付位置精度が多少ラフであっても確実に防水でき、また回路基板にもあまり大きな応力は掛からない。
付記2に記載の発明は、付記1に記載の電池装着部の防水構造であって、例えば図3及び図4に示すように、前記防水パッキン4は、前記第2の環状リブ42が形成された外周部分が前記回路基板3の表面まで達していることを特徴とする。
付記3に記載の発明は、付記1または2に記載の電池装着部の防水構造であって、例えば図3から図7に示すように、前記防水パッキン4に、前記孔部40の外側で前記第1の環状リブ41の内周側に溝44・45を形成したことを特徴とする。
付記3に記載の発明によれば、電源端子が突出する孔部の外側で第1の環状リブの内周側に形成した溝の存在により、機器ケースに電池パックを装着する際における第1の環状リブの倒れによる孔部と電源端子とに隙間が発生するのを抑えられる。
すなわち、機器ケースに対し電池パックを電源端子側から引っ掛けて斜めの状態から装着する際において、電池パックに対し第1の環状リブが斜めに弾接していく。この時、電源端子が突出する孔部の外側で第1の環状リブの内周側に溝が存在して、第1の環状リブは孔部と断絶されるので、第1の環状リブだけが倒れて孔部と電源端子とに隙間が発生するのを抑えられる。
付記4に記載の発明は、付記1から3のいずれか一項に記載の電池装着部の防水構造であって、例えば図3から図7に示すように、前記防水パッキン4に、前記孔部40の間において前記第1の環状リブ41の内周側間を連続する連結リブ48を形成したことを特徴とする。
付記4に記載の発明によれば、電源端子が突出する孔部の間において第1の環状リブの内周側間を連続する連結リブの存在により、機器ケースに電池パックを装着する際における第1の環状リブの倒れ込みを抑えられる。
すなわち、機器ケースに対し電池パックを電源端子側から引っ掛けて斜めの状態から装着する際において、電池パックに対し第1の環状リブが斜めに弾接していく。この時、電源端子が突出する孔部の間において第1の環状リブの内周側間を連続する連結リブが存在しているので、第1の環状リブの内周側への倒れ込みを抑えられる。
付記に記載の発明によれば、防水パッキンが軟質ゴムで形成されており、第1の環状リブが電池に弾接し、第2の環状リブが開口部周囲の機器ケース内面に弾接するので、寸法精度や取付位置精度が多少ラフであっても確実に防水することができ、また回路基板にもあまり大きな応力が掛かることもない。
1 電子機器
10 機器ケース
11 電池パック収納部
12 開口部
13 係止凹部
14 端縁部
15 係止爪
2 電源端子
3 回路基板
4 防水パッキン
40 孔部
41 第1の環状リブ
42 第2の環状リブ
44 孔部周縁部
45、46 溝部
47 傾斜面
48 連結リブ
101 電池パック
102 電池端子
103、104 係止爪
105 係止部

Claims (4)

  1. 機器ケースの外表面側に電源電池を装着する電池装着部を設けるとともに、前記機器ケースに、機器ケース内に収納される回路基板に搭載された電源端子の先端部を前記電池装着部側に露出させる開口部を形成してなる電子機器において、
    前記電源端子の先端部を突出させる孔部、および該孔部の周囲において前記電池装着部に装着された電池に接する第1の環状リブを有する防水パッキンを、前記電源端子に被せ、
    前記防水パッキンに、前記孔部の外側で前記第1の環状リブの内周側に溝を形成したことを特徴とする電池装着部の防水構造。
  2. 前記防水パッキンは、前記第1の環状リブの外側において前記開口部周囲の前記機器ケース内面に接する第2の環状リブを有することを特徴とする請求項1に記載の電池装着部の防水構造。
  3. 前記防水パッキンは、前記第2の環状リブが前記第1の環状リブよりも高さが低いことを特徴とする請求項2に記載の電池装着部の防水構造。
  4. 前記防水パッキンは、前記複数の孔部が並んで形成され、前記第1の環状リブが前記複数の孔部が並べられた方向に延在されていることを特徴とする請求項1から3のいずれか一項に記載の電池装着部の防水構造。
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