JP4897606B2 - モルタル受け付き土台パッキン - Google Patents
モルタル受け付き土台パッキン Download PDFInfo
- Publication number
- JP4897606B2 JP4897606B2 JP2007200418A JP2007200418A JP4897606B2 JP 4897606 B2 JP4897606 B2 JP 4897606B2 JP 2007200418 A JP2007200418 A JP 2007200418A JP 2007200418 A JP2007200418 A JP 2007200418A JP 4897606 B2 JP4897606 B2 JP 4897606B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- main body
- mortar
- foundation
- receiving plate
- mortar receiving
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Active
Links
Images
Landscapes
- Building Environments (AREA)
Description
長手板状の本体部1には、上下方向に亙り貫通する複数の開口部10・10…が所定間隔で設けられており、かつ、当該本体部1の下面側12における長辺の側部には、幅方向に貫通する複数の換気孔13・13…が所定間隔で連続して形成されている一方、
前記本体部1の長辺の設置部外側には、モルタル受け板2が付設されており、かつ、このモルタル受け板2は波形断面状に形成され、上面の幅方向に複数の波状リブ21・21…が一体に成形されており、このモルタル受け板2の波状リブ21の少なくとも一つを、本体部1の上面レベル高さに成形された高波リブ21Hにするという技術的手段を採用することによって、モルタル受け付き土台パッキンを完成させた。
長手板状の本体部1には、上下方向に亙り貫通する複数の開口部10・10…が所定間隔で設けられており、かつ、当該本体部1の下面側12における長辺の側部には、幅方向に貫通する複数の換気孔13・13…が所定間隔で連続して形成されている一方、
前記本体部1の長辺の設置部外側には、モルタル受け板2が付設されており、かつ、このモルタル受け板2は波形断面状に形成され、上面の幅方向に複数の波状リブ21・21…が一体に成形されており、
かつ、前記本体部1の上面およびモルタル受け板2に亙る幅方向の所定横断位置に薄肉の可断部Cが形成されており、この可断部Cは、本体部1の長辺全長の略中央に一箇所設けられ、この可断部Cを境界として左右非対称に構成されており、
この可断部Cを切断して当該本体部1とモルタル受け板2とを一体に分割することにより、開口部10の配設位置の異なる2タイプの本体部1を形成可能であって、
かつ、この切断箇所にそれぞれ側端部を形成して、この側端部に位置決めのための凹凸部15が形成されるような形状にするとともに、
分割された本体部1の切断箇所を外側にして、かつ、側端部同士を接合させてこれらの位置を入れ換えることによって、開口部10の配置位置が変更された別形状の本体部1を構成することができ、アンカーボルトの設置位置に適合させることができるようにするという技術的手段を採用することによって、モルタル受け付き土台パッキンを完成させた。
本発明の第1実施形態を図1および図2に基づいて説明する。図中、符号1で指示するものは本体部であり、この本体部1は長手板状であって、上下方向に亙り貫通する複数の開口部10・10…が所定間隔で設けられており、かつ、当該本体部1の下面側12における長辺の側部には、幅方向に貫通する複数の換気孔13・13…が所定間隔で連続して形成されている。
本発明の第2実施形態を図3および図4に基づいて説明する。本実施形態では、モルタル受け板2の波状リブ21の少なくとも一つを、本体部1の上面レべル高さに成形された高波リブ21Hにする(図3参照)。
本発明の第3実施形態を図5に基づいて説明する。本実施形態では、モルタル受け板2の端部に切欠部22を設け、隣接するモルタル受け板2・2間によって、墨出し線を視認可能な覗き部を構成した。
10 開口部
11 上面側
12 下面側
13 換気孔
14 架橋部
14a 貫通孔
14b 突起
15 凹凸部
2 モルタル受け板
21 波状リブ
21H 高波リブ
22 切欠部
C 可断部
Claims (8)
- 建造物の基礎と土台との間に介装されるパッキン材であって、
長手板状の本体部1には、上下方向に亙り貫通する複数の開口部10・10…が所定間隔で設けられており、かつ、当該本体部1の下面側12における長辺の側部には、幅方向に貫通する複数の換気孔13・13…が所定間隔で連続して形成されている一方、
前記本体部1の長辺の設置部外側には、モルタル受け板2が付設されており、かつ、このモルタル受け板2は波形断面状に形成され、上面の幅方向に複数の波状リブ21・21…が一体に成形されており、このモルタル受け板2の波状リブ21の少なくとも一つが、本体部1の上面レベル高さに成形された高波リブ21Hであることを特徴とするモルタル受け付き土台パッキン。 - 建造物の基礎と土台との間に介装されるパッキン材であって、
長手板状の本体部1には、上下方向に亙り貫通する複数の開口部10・10…が所定間隔で設けられており、かつ、当該本体部1の下面側12における長辺の側部には、幅方向に貫通する複数の換気孔13・13…が所定間隔で連続して形成されている一方、
前記本体部1の長辺の設置部外側には、モルタル受け板2が付設されており、かつ、このモルタル受け板2は波形断面状に形成され、上面の幅方向に複数の波状リブ21・21…が一体に成形されており、
かつ、前記本体部1の上面およびモルタル受け板2に亙る幅方向の所定横断位置に薄肉の可断部Cが形成されており、この可断部Cは、本体部1の長辺全長の略中央に一箇所設けられ、この可断部Cを境界として左右非対称に構成されており、
この可断部Cを切断して当該本体部1とモルタル受け板2とを一体に分割することにより、開口部10の配設位置の異なる2タイプの本体部1を形成可能であって、
かつ、この切断箇所にそれぞれ側端部を形成して、この側端部に位置決めのための凹凸部15が形成されるような形状にするとともに、
分割された本体部1の切断箇所を外側にして、かつ、側端部同士を接合させてこれらの位置を入れ換えることによって、開口部10の配置位置が変更された別形状の本体部1を構成することができ、アンカーボルトの設置位置に適合させることができることを特徴とするモルタル受け付き土台パッキン。 - モルタル受け板2の端部に切欠部22が設けられており、隣接するモルタル受け板2・2間によって、墨出し線を視認可能な覗き部を構成したことを特徴とする請求項1または2記載のモルタル受け付き土台パッキン。
- 本体部1の設置レベルとモルタル受け板2の設置レベルとが略同一平面になるように付設されていることを特徴とする請求項1〜3の何れか一つに記載のモルタル受け付き土台パッキン。
- 本体部1の上面における開口部10・10間の架橋部14の上下に亙り、止着ビスが挿通可能な貫通孔14aが成形されていることを特徴とする請求項1〜4の何れか一つに記載のモルタル受け付き土台パッキン。
- 本体部1の上面における開口部10・10間の架橋部14の上面に突起14bが設けられていることを特徴とする請求項1〜5の何れか一つに記載のモルタル受け付き土台パッキン。
- 本体部1の側端部に凹凸部15が形成されており、位置決めして長手方向に連結可能であることを特徴とする請求項1〜6の何れか一つに記載のモルタル受け付き土台パッキン。
- 本体部1の上面に形成された開口部10は、両方の側端部において開放されていることを特徴とする請求項1〜7の何れか一つに記載のモルタル受け付き土台パッキン。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2007200418A JP4897606B2 (ja) | 2007-08-01 | 2007-08-01 | モルタル受け付き土台パッキン |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2007200418A JP4897606B2 (ja) | 2007-08-01 | 2007-08-01 | モルタル受け付き土台パッキン |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2009035917A JP2009035917A (ja) | 2009-02-19 |
JP4897606B2 true JP4897606B2 (ja) | 2012-03-14 |
Family
ID=40438073
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2007200418A Active JP4897606B2 (ja) | 2007-08-01 | 2007-08-01 | モルタル受け付き土台パッキン |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP4897606B2 (ja) |
Families Citing this family (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP6215440B1 (ja) * | 2016-12-22 | 2017-10-18 | 株式会社アールシーコア | 腐朽抑制スペーサー、及び、それを用いたメンテナンス方法 |
JP6937155B2 (ja) * | 2017-04-05 | 2021-09-22 | 城東テクノ株式会社 | 基礎パッキン用スペーサ |
Family Cites Families (8)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS51150612U (ja) * | 1975-05-27 | 1976-12-02 | ||
JPH076237B2 (ja) * | 1989-08-23 | 1995-01-30 | ナショナル住宅産業株式会社 | 土台金具の固定構造 |
JPH0368213U (ja) * | 1989-11-06 | 1991-07-04 | ||
JPH07102598A (ja) * | 1993-10-06 | 1995-04-18 | Nippon Yoki Kogyo Kk | 上水貯水槽 |
JP3701545B2 (ja) * | 2000-05-26 | 2005-09-28 | フクビ化学工業株式会社 | 土台スペーサ |
JP4092341B2 (ja) * | 2004-04-22 | 2008-05-28 | 城東テクノ株式会社 | 基礎パッキン及び建造物の施工方法 |
JP3983768B2 (ja) * | 2005-02-10 | 2007-09-26 | タカヤマ金属工業株式会社 | 建築用基礎パッキン |
JP4869681B2 (ja) * | 2005-11-07 | 2012-02-08 | 城東テクノ株式会社 | 基礎パッキン |
-
2007
- 2007-08-01 JP JP2007200418A patent/JP4897606B2/ja active Active
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP2009035917A (ja) | 2009-02-19 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
US10041254B2 (en) | Tile and support structure | |
JP4897606B2 (ja) | モルタル受け付き土台パッキン | |
US8707645B1 (en) | Form system for poured concrete | |
JP6428653B2 (ja) | 断熱下地材及び下地構造 | |
JP3785111B2 (ja) | 長尺の基礎パッキン | |
JP2007162350A (ja) | 排水導入具及び側溝ブロック | |
JP6987531B2 (ja) | 支持体、パネル構造体及び支持体の設置方法 | |
JP7150307B2 (ja) | 断熱防水構造体及び断熱防水工法 | |
JP2018044386A (ja) | 屋根防水システム | |
JP4391446B2 (ja) | 基礎パッキン | |
JP2008138405A (ja) | 床下断熱材および床下断熱構造 | |
JP2021050523A (ja) | 屋根用断熱材 | |
EP2159364B1 (en) | Support structure for a door's threshold | |
JP7144928B2 (ja) | 下葺材、及びこれを備えた屋根構造 | |
JP5144247B2 (ja) | 不陸調整用スペーサ | |
JP2020101049A (ja) | 建築用部材及び建築用部材の設置構造 | |
JP2024033517A (ja) | 発泡プラスチック断熱材及び断熱ユニット | |
JP6514947B2 (ja) | 防水構造の施工方法、及び、それに用いられるボード連結具 | |
JP5324869B2 (ja) | 建築用外装構造 | |
JP4901831B2 (ja) | 建築用外装構造の施工方法 | |
JP2020029748A (ja) | 固定具、折板屋根被覆構造、及び折板屋根被覆構造の設置方法 | |
JP2007120082A (ja) | 土台用スペーサ及びこれを用いた基礎の施工方法 | |
EP3636845B1 (en) | Method of manufacturing the slab | |
US20160237688A1 (en) | Flanged roof apparatus, system including flanged roof apparatus, and method using same | |
US11280088B2 (en) | Monolithic ceiling system |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20110318 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20110325 |
|
A521 | Written amendment |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20110414 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20110713 |
|
A521 | Written amendment |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20110810 |
|
TRDD | Decision of grant or rejection written | ||
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 20111128 |
|
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 |
|
A61 | First payment of annual fees (during grant procedure) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61 Effective date: 20111222 |
|
R150 | Certificate of patent or registration of utility model |
Ref document number: 4897606 Country of ref document: JP Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150 Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20150106 Year of fee payment: 3 |