JP6428653B2 - 断熱下地材及び下地構造 - Google Patents

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本願は、断熱性能が高く、かつ低コストで、施工しやすい断熱下地材及び下地構造を提供することを目的とする。
従来技術について、図10で説明する。
図10は、特開2002−339525号公報にて公開されている断熱下地材に関する技術である。図10に示した先行技術では、断熱下地材1の上面に、深縦溝部17bと浅縦溝部17a、深横溝部18bと浅横溝部18aが設けられているが、深縦溝部17bと浅縦溝部17aとは縦支持材4aを挿入できる幅を有し、深横溝部18bと浅横溝部18aとは横支持材4bを挿入できる幅を有している。そして、深縦溝部に縦支持材を入れたとき、その縦支持材の最上位の箇所と前記浅横溝部の底面の位置とがほぼ同じ高さになるよう深縦溝部と浅横溝部とが形成されており、深横溝部に横支持材を入れたとき、その横支持材の最上位の箇所と前記浅縦溝部の底面の位置とがほぼ同じ高さになるよう深横溝部と浅縦溝部とが形成されている。
特開2002−339525号公報
図10に示した先行技術では、深縦溝部に長尺の縦支持材、又は深横溝部に長尺の横支持材を入れていた。そのため、コストが高くなっていた。
また、図10に示した先行技術では、深縦溝部17bと浅縦溝部17a、深横溝部18bと浅横溝部18aが設けられているが、そのうちの一方の組合せしか使用されない。このように、使用されない溝を形成していることによって、断熱性能の低下を招いていた。
その一方、図10に示した先行技術は、深縦溝部17bと浅縦溝部17a、深横溝部18bと浅横溝部18aが設けられていることによって、墨出し等を不要にし、屋根を葺くのに最適な位置に支持材を取り付けられるという大きな効果がある。そのため、断熱性能の向上と施工性がトレードオフの関係にあり、両方の効果を得ることが困難であった。
本願は、上面に縦溝、横溝、受け部材挿入部を有する断熱下地材である。縦溝および横溝は、交差しており、それぞれ受け部材および支持材を挿入できる幅である。受け部材挿入部は、縦溝と横溝の交点およびその近傍が部分的に深くなって形成されている。受け部材が受け部材挿入部に挿入されたときに、受け部材挿入部以外の縦溝および横溝の底面が、受け部材の最上位の箇所とほぼ同じ高さに形成されている。
また、本願は、上記の断熱下地材を用い、この断熱下地材の受け部材挿入部に受け部材を挿入し、縦溝または横溝に支持材を載せ、受け部材と支持材が交差している下地構造である。断熱下地材を並べたときに、受け部材挿入部を有する縦溝同士の間隔が約606ミリメートル、かつ、受け部材挿入部を有する横溝同士の間隔が約455ミリメートルである。
本願は、縦溝と横溝の交点およびその近傍が部分的に深くなって形成された受け部材挿入部に受け部材が挿入される。そのため、長尺の受け部材を用いないので、コストを低く抑えられる。なお、タルキやモヤのピッチは、約606ミリメートルや、約455ミリメートルとある程度決められている。そのため、既設屋根の改修の場合でも、大きな寸法の違いはないので、受け部材は短尺であっても十分対応することができる。
また、本願は、支持材を入れる縦溝と横溝が形成されており、図10に示した先行技術における浅縦溝部と浅横溝部に相当する。しかし、本願は、図10に示した先行技術における深縦溝部と深横溝部がなく、受け部材が受け部材挿入部に挿入される。そのため、断熱性能の低下を抑えることができる。
さらに、本願は、支持材を入れる縦溝と横溝、および受け部材を入れる受け部材挿入部が形成されていることによって、図10に示した先行技術における「墨出し等を不要にし、屋根を葺くのに最適な位置に支持材を取り付けられる」という効果も得ることができる。したがって、断熱性能の向上と施工性の両方の効果を得ることを実現している。
本願の断熱下地材の実施例(実施例1)を示す説明図である。 本願の断熱下地材の実施例(実施例1)を示す説明図である。 本願の断熱下地材と組み合わせられる受け部材及び支持材の実施例を示す説明図である。 本願の断熱下地材の実施例(実施例1)を示す説明図である。 本願の断熱下地材の実施例(実施例1)を示す説明図である。 本願の下地構造の実施例(実施例1)を示す説明図である。 本願の断熱下地材の実施例(実施例2)を示す説明図である。 本願の断熱下地材の実施例(実施例2)を示す説明図である。 本願の下地構造の実施例(実施例2)を示す説明図である。 従来技術の説明図である。
本願の断熱下地材及び下地構造について、図1から図9までにより説明する。図1は、本願の断熱下地材の実施例1を示す斜視図である。図2は、図1に示した断熱下地材の平面図、端面図及び断面図である。図3は、本願の断熱下地材と組み合わされる受け部材及び支持材の実施例を示す斜視図である。図4は、実施例1の断熱下地部材に、受け部材及び支持材が組み合わされる実施例であり、(a)は横溝に支持材が、(b)は縦溝に支持材が組み合わされる実施例である。図5は、実施例1の断熱下地材に、受け部材及び支持材が組み合わされる実施例であり、破線矢印で空気の流れを示した説明図である。図6は、実施例1の断熱下地材を用いた本願の下地構造の実施例を示す説明図である。図7は、本願の断熱下地材の実施例2を示す斜視図である。図8は、実施例2の断熱下地材同士が組み合わされる実施例であり、重なり部同士及び嵌合部同士が組み合わされる説明図である。図9は、実施例2の断熱下地部材を用いた本願の下地構造の実施例を示す説明図である。
まず、図1から図6までによって、本願の断熱下地材および下地構造について説明する。本願の断熱下地材Dは、主として屋根の下地に用いる。本願の断熱下地材Dは、平面視略長方形である。
本願の断熱下地材Dは、上面D1に縦溝D11、横溝D12を有する。本実施例では、縦溝D11および横溝D12は、略直交するように交差している。また、1枚の断熱下地材Dに縦溝D11、横溝D12が形成される条数は、問わない。たとえば、縦溝D11および横溝D12は、それぞれ1条ずつでもよいし、本実施例のように、それぞれ2条ずつでもよい。さらには、縦溝D11が1条、横溝D12が2条といった異なる条数の組合せであってもよい。ただし、1枚の断熱下地材Dに複数条の縦溝D11および横溝D12が形成される場合には、隣接する縦溝D11・D11同士の間隔が約606ミリメートル、横溝D12・D12同士の間隔が約455ミリメートルであることが望ましい。また、本願の断熱下地材D・Dが並べて設置された場合に、隣り合う断熱下地材D・Dにおいて縦溝D11・D11同士の間隔が約606ミリメートル、横溝D12・D12同士の間隔が約455ミリメートルになるように、縦溝D11および横溝D12が形成されているのが望ましい。
本願の断熱下地材Dにおいて、縦溝D11および横溝D12は、受け部材Uおよび支持材Sを挿入できる幅を有し、底面および両側面を有する。本実施例では、これに加え、縦溝D11および横溝D12の両側面の上端から外側に向けて、つば受け部D11b・D12bが形成されている。このつば受け部D11b・D12bは、図3に示したような断面略ハット形状である支持材Sが頂部を下にして、断熱下地材Dの縦溝D11または横溝D12に入れられたときに、支持材Sのつば部S1が嵌る部分となる。こうすることで、断熱下地材Dに支持材Sを組み合わせたときに、断熱下地材Dの上面D1に支持材Sが出ることがなく、平面状の仕上がりにすることができる。
本願の断熱下地材Dは、受け部材挿入部D13が、縦溝D11と横溝D12の交点およびその近傍が部分的に深くなって形成されている。本実施例においては、受け部材挿入部D13が、平面視略十字状に形成されている。受け部材挿入部D13は、縦溝D11および横溝D12同様、底面および両側面を有する。本実施例では、これに加え、受け部材挿入部D13の側面の上端から外側に向けて、つば受け部D13bが形成されている。このつば受け部D13bは、図3に示したような断面略ハット形状である受け部材Uが頂部を下にして、断熱下地材Dの受け部材挿入部D13に入れられたときに、受け部材Uのつば部U1が嵌る部分となる。
本願の断熱下地材Dにおいて、受け部材挿入部D13が形成されている「縦溝D11と横溝D12の交点近傍」とは、受け部材Uが入る大きさの範囲である。したがって、縦溝D11と横溝D12の交点近傍の範囲は、本願の断熱下地材Dの縦寸法および横寸法よりも小さい。また、縦溝D11と横溝D12の交点近傍とは、縦溝D11と横溝D12の交点を中心に、縦溝間(約606ミリメートル)および横溝間(約455ミリメートル)の寸法より小さい範囲内である。
本願の断熱下地材Dにおいて、縦溝D11または横溝D12の底面と、受け部材挿入部D13の底面との間は、受け部材挿入部D13の底面に向かう下り斜面であることが望ましい。「縦溝D11または横溝D12の底面と、受け部材挿入部D13の底面との間」とは、縦溝D11から受け部材挿入部D13へと連なる部分、および横溝D12から受け部材挿入部D13へと連なる部分を指す。このように斜面にすることによって、受け部材Uを受け部材挿入部D13に挿入した状態でも、図5の破線矢印のように、断熱下地材Dの上面D1の通気を確保することができる。
図3に示すように、本願の断熱下地材Dに組み合わせる支持材Sおよび受け部材Uは、お互いに同じ断面形状とすることもできる。本実施例では、支持材Sおよび受け部材Uが断面略ハット形状である。こうすることで、長さ寸法だけが異なる部材にできるので、製造コストが低減できる。
本願の断熱下地材Dは、受け部材Uが受け部材挿入部D13に挿入されたときに、受け部材挿入部D13以外の縦溝D11および横溝D12の底面が、受け部材Uの最上位の箇所とほぼ同じ高さに形成されている。たとえば、支持材Sがつば部S1を有し、つば部S1を上にして用いるものである場合、受け部材挿入部D13に受け部材Uを挿入させたとき、この受け部材Uのつば部U1上面(最上位の箇所)と、縦溝D11および横溝D12の底面の位置とがほぼ同じ高さになるのである。また、図示してはいないが、支持材Sが、下方が開口する倒略コ字形状をしているものの場合など、支持材Sの上面(この場合、開口箇所の反対側が上面となる)の位置が、縦溝D11および横溝D12の底面の位置と、ほぼ同じ高さになるように形成されている。
ただし、本願の断熱下地材Dの使用に当たっては、受け部材挿入部D13に受け部材Uを必ず挿入することに限定するものではない。受け部材挿入部D13に受け部材Uを挿入せず、縦溝D11または横溝D12に支持材Sを載せただけの施工を行ってもよい。
次に、本願の下地構造を、上記の断熱下地材Dを用いた実施例について説明する。
本願の下地構造は、断熱下地材Dの上に葺く新設の屋根材が縦葺き屋根材か横葺き屋根材かなどを問わない。また、屋根の改修のニーズに対しても、既存の下地がモヤ下地かタルキ下地かなども問わない。そのため、様々な条件における施工に対し、同様の工法を用いることができるので、汎用性が高い。
本願の下地構造は、断熱下地材Dの受け部材挿入部D13に受け部材Uを挿入し、次に縦溝D11または横溝D12に支持材Sを載せ、受け部材Uと支持材Sが交差している。たとえば、直交する縦溝D11および横溝D12において、縦溝D11に沿って交点およびその近傍が部分的に深くなって形成された受け部材挿入部D13に受け部材Uが挿入され、横溝D12に支持材Sが載せられる。または、横溝D12に沿って交点およびその近傍が部分的に深くなって形成された受け部材挿入部D13に受け部材Uが挿入され、縦溝D11に支持材Sが載せられる。こうして、受け部材Uと支持材Sが交差している。
本願の下地構造において、断熱下地材Dが並べて取り付けられる。並べて取り付けられたときに、隣り合う断熱下地材D・D同士において、縦溝D11・D11同士および横溝D12・D12同士が略平行になる。このとき、受け部材挿入部D13を有する縦溝D11・D11同士の間隔が約606ミリメートル、かつ、受け部材挿入部D13を有する横溝D12・D12同士の間隔が約455ミリメートルとなる。一般的に、タルキやモヤのピッチは、約606ミリメートルや、約455ミリメートルである。そのため、縦溝D11および横溝D12が形成されていることによって、支持材Sを取り付けるための墨出しが不要になる。
屋根の改修のニーズに対し、既存の下地がモヤ下地やタルキ下地の場合、基本的にそのピッチは、約606ミリメートルや、約455ミリメートルである。しかし、図5に示すように、既設屋根の施工状態等により、寸法にズレが生じる場合がある。その場合でも、受け部材Uを受け部材挿入部D13に挿入して固定することでその誤差を吸収できる。このようにすることによって、受け部材Uを支持材Sを取り付けるための下地として広く利用することができる。
次に、図7から図9によって、本願の断熱下地材Dおよび下地構造の別の実施例(実施例2)について説明する。
本願の断熱下地材Dは、主として屋根の下地に用いる。本願の断熱下地材Dは、平面視略長方形である。ただし、図7から図9に示した実施例2のように、本願の断熱下地材Dは、側端D2に位置調整のための重なり部D21や、位置ズレ防止のための嵌合部D22が形成されてもよい。また、本願の断熱下地材Dは、結露防止・曲面設置等のため、上面D1に縦溝D11・横溝D12以外の溝D14や、下面D3に複数条の切り込み等が形成されてもよい。
本実施例において、断熱下地材Dの四方の縁部分には、接続手段として重なり部D21が設けられている。これにより、隣り合う断熱下地材D・D同士の位置調整、およびそれらが安定して敷設されるようになっている。
本願の断熱下地材Dに形成された重なり部D21は、断熱下地材Dの一方の側端D2の厚さの下半分くらいが突出しており、反対側の一側端D2の厚さの上半分くらいが突出している。そのため、隣り合う受け部材U・U同士、又は支持材S・S同士の間隔を広くしたい場合、一方の重なり部D21の上に、隣に位置する断熱下地材Dの重なり部D21をずらして重ねて敷き並べることもできる。このようにすることで、本願の断熱下地材Dを隙間なく敷き詰めた状態にできるので、断熱性能の低下を最小限に抑えることができる。
本願の断熱下地材Dは、側端D2に位置ズレ防止のための嵌合部D22が形成されていてもよい。断熱下地材Dの重なり部D21には、隣り合う断熱下地材D・D同士が安定して敷設されるように、接続手段として嵌合部D22が設けられている。
本実施例では、断熱下地材Dの一方の側端D2の厚さの下半分くらいが突出して形成された重なり部D21には山形に突出される嵌合部D22が、反対側の一側端D2の厚さの上半分くらいが突出して形成された重なり部D21には山型に切り欠かれた嵌合部D22が形成されている。そのため、一方の重なり部D21の上に、隣に位置する断熱下地材Dの重なり部D21を適正な位置同士で組み合わせて敷き並べることもできる。このようにすることで、本願の断熱下地材Dを複数取り付けたときに、縦溝D11・D11同士、横溝D12・D12同士、その他の溝D14・D14同士の位置を連通させることができる。そうすることによって、複数の断熱下地材Dにまたがるような長い支持材Sであっても適正な位置に取り付けることができる。また、その他の溝D14・D14同士も連通するので、通気が断熱下地材D・D同士の接続部分で妨げられることもない。
本願の断熱下地材Dは、結露防止・曲面設置等のため、上面D1に受け部材挿入部D13を有さない溝D14や、下面D3に複数条の切り込みD31等が形成されてもよい。
本願の断熱下地材Dは、図7から図9に明示されているように、下面D3に切り込みが設けられててもよい。この切り込みD31は、断熱下地材Dを敷き並べていく下地構造が、アーチ型のように湾曲していても、本願の断熱下地材Dを用いることができるよう工夫されたものである。この切り込みD31は、縦溝D11または横溝D12と平行に設けられている。これとあわせて、上面D1に支持材Sを組み合わせる縦溝D11・横溝D12以外の溝D14を設けておくことによって、より大きい湾曲に対応させることもできる。
D 断熱下地材
D1 上面
D11 縦溝
D11a 縦溝における受け部材挿入部以外の部分の底面
D11b つば受け部
D12 横溝
D12a 横溝における受け部材挿入部以外の部分の底面
D12b つば受け部
D13 受け部材挿入部
D13b つば受け部
D14 溝
D2 側端
D21 重なり部
D22 嵌合部
D3 下面
D31 切り込み
U 受け部材
U1 つば部
S 支持材
S1 つば部

Claims (2)

  1. 断熱下地材は、
    受け部材と支持材の高さの和よりも大きい厚みを有し、
    上面に縦溝、横溝、受け部材挿入部を有し、
    該縦溝および横溝は、
    交差しており、
    それぞれ受け部材および支持材を挿入できる幅であって、
    受け部材挿入部は、
    底面を有し、
    受け部材が縦溝に沿う向きでも、かつ、横溝に沿う向きでも挿入できるように平面視略十字状に、
    前記縦溝と前記横溝の交点およびその近傍が部分的に深くなって形成されており、
    受け部材が前記受け部材挿入部に挿入されたときに、
    前記受け部材挿入部以外の縦溝および横溝の底面が、
    前記受け部材の最上位の箇所とほぼ同じ高さに形成されている
    断熱下地材。
  2. 請求項1の断熱下地材の、
    受け部材挿入部に受け部材を挿入し、
    縦溝または横溝に支持材を載せ、
    受け部材と支持材が交差している下地構造であって、
    前記断熱下地材を並べたときに、
    受け部材挿入部を有する縦溝同士の間隔が約606ミリメートル、
    かつ、
    受け部材挿入部を有する横溝同士の間隔が約455ミリメートル
    である下地構造。
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