JP4893035B2 - 平面型表示装置 - Google Patents

平面型表示装置 Download PDF

Info

Publication number
JP4893035B2
JP4893035B2 JP2006073727A JP2006073727A JP4893035B2 JP 4893035 B2 JP4893035 B2 JP 4893035B2 JP 2006073727 A JP2006073727 A JP 2006073727A JP 2006073727 A JP2006073727 A JP 2006073727A JP 4893035 B2 JP4893035 B2 JP 4893035B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
chassis member
hole
coupling
display device
pdp
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Fee Related
Application number
JP2006073727A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2007248934A (ja
Inventor
俊彦 松澤
満男 沖本
貞之 西村
喜衛 小寺
信夫 益岡
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Hitachi Ltd
Original Assignee
Hitachi Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Hitachi Ltd filed Critical Hitachi Ltd
Priority to JP2006073727A priority Critical patent/JP4893035B2/ja
Priority to EP07251054A priority patent/EP1835376A3/en
Priority to US11/723,207 priority patent/US7649737B2/en
Priority to CNB2007100923083A priority patent/CN100511340C/zh
Priority to KR1020070025786A priority patent/KR100858388B1/ko
Publication of JP2007248934A publication Critical patent/JP2007248934A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP4893035B2 publication Critical patent/JP4893035B2/ja
Expired - Fee Related legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Classifications

    • HELECTRICITY
    • H01ELECTRIC ELEMENTS
    • H01JELECTRIC DISCHARGE TUBES OR DISCHARGE LAMPS
    • H01J11/00Gas-filled discharge tubes with alternating current induction of the discharge, e.g. alternating current plasma display panels [AC-PDP]; Gas-filled discharge tubes without any main electrode inside the vessel; Gas-filled discharge tubes with at least one main electrode outside the vessel
    • H01J11/20Constructional details
    • H01J11/34Vessels, containers or parts thereof, e.g. substrates
    • GPHYSICS
    • G06COMPUTING; CALCULATING OR COUNTING
    • G06FELECTRIC DIGITAL DATA PROCESSING
    • G06F1/00Details not covered by groups G06F3/00 - G06F13/00 and G06F21/00
    • G06F1/16Constructional details or arrangements
    • G06F1/20Cooling means
    • GPHYSICS
    • G09EDUCATION; CRYPTOGRAPHY; DISPLAY; ADVERTISING; SEALS
    • G09FDISPLAYING; ADVERTISING; SIGNS; LABELS OR NAME-PLATES; SEALS
    • G09F9/00Indicating arrangements for variable information in which the information is built-up on a support by selection or combination of individual elements
    • HELECTRICITY
    • H05ELECTRIC TECHNIQUES NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • H05KPRINTED CIRCUITS; CASINGS OR CONSTRUCTIONAL DETAILS OF ELECTRIC APPARATUS; MANUFACTURE OF ASSEMBLAGES OF ELECTRICAL COMPONENTS
    • H05K7/00Constructional details common to different types of electric apparatus
    • H05K7/20Modifications to facilitate cooling, ventilating, or heating
    • H05K7/20954Modifications to facilitate cooling, ventilating, or heating for display panels
    • H05K7/20963Heat transfer by conduction from internal heat source to heat radiating structure
    • GPHYSICS
    • G06COMPUTING; CALCULATING OR COUNTING
    • G06FELECTRIC DIGITAL DATA PROCESSING
    • G06F2200/00Indexing scheme relating to G06F1/04 - G06F1/32
    • G06F2200/20Indexing scheme relating to G06F1/20
    • G06F2200/201Cooling arrangements using cooling fluid

Landscapes

  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Physics & Mathematics (AREA)
  • Theoretical Computer Science (AREA)
  • General Physics & Mathematics (AREA)
  • Human Computer Interaction (AREA)
  • General Engineering & Computer Science (AREA)
  • Thermal Sciences (AREA)
  • Microelectronics & Electronic Packaging (AREA)
  • Plasma & Fusion (AREA)
  • Devices For Indicating Variable Information By Combining Individual Elements (AREA)

Description

本発明は、平面型のディスプレイパネルを用いた表示装置に関する。
平面型のディスプレイパネル、特にプラズマディスプレイパネル(以下、「PDP」と称する)等の自発光型のパネルを用いた表示装置においては、当該パネルの発熱を放熱するための工夫が為されている。例えば特許文献1には、PDPの背面を、ライン状に形成された複数の熱伝導性の接着剤を介して金属性(アルミ製)のシャーシ部材とを結合し、PDPで生じた熱を上記接着剤を介してシャーシ部材に伝導させて放熱することが開示されている。
ところで、シャーシ部材には、ボス部材等を介してPDPを駆動するための電気回路基板が結合される。このとき、シャーシ部材に複数の貫通孔を設け、この貫通孔にボス部材をネジ等で取り付けて電気回路基板を結合する場合がある(例えば特許文献2参照)。また、シャーシ部材の一部を切り出すことによって、シャーシ部材と一体的にボス部材を形成し、このボス部材に電気回路基板を取り付ける場合もある(例えば特許文献3参照)。
特開2004−333904号公報 特開2004−258473号公報 特開2005−331948号公報
上記特許文献2に記載のものにおいて、複数種類の電気回路基板に対応できるようにシャーシ部材に複数の貫通孔を設け、これを電気回路基板の種類に応じて選択的に用いると、使用されない貫通孔がシャーシ部材に存在することになる。また特許文献3に記載のものは、シャーシ部材の一部を切り出してボス部材を形成しているので、シャーシ部材に対応する貫通孔がシャーシ部材に形成されることになる。
また、特許文献2の図1や特許文献2の図1に示されるように、PDPや電気回路基板にて生じる熱量を放熱する為に、一般的に、装置背面を覆うリアカバーには外気取入孔や排気孔が多数形成されており、そこから外光が装置内部に入射される。
上記特許文献1のように、PDPとシャーシ部材とを結合するための接着剤を所定の方向に沿って離散的に設けた場合において、シャーシ部材に貫通孔が設けられていると、上記リアカバーの外気取入孔や排気孔からの外光が当該貫通孔を通過してPDP背面の接着剤が設けられていない部分に直接的に入射される可能性がある。このPDPの背面に入射される外光によって、PDPの表示画面の一部が意図しない明るさとなり、表示画面に所謂輝度ムラが生じる。上記特許文献1〜3には、このようなPDP背面に入射される外交の影響については考慮されていない。
本発明は上記課題に鑑みてなされたもので、その目的は、ディスプレイパネルの背面に入射される外光の影響を低減して高画質な映像を表示可能な技術を提供することにある。
上記目的を達成するために、本発明では、平面型表示装置において、ディスプレイパネルと、金属性のシャーシ部材と、前記ディスプレイパネルの背面と前記シャーシ部材とを互いに結合するための複数の結合部材と、前記シャーシ部材の背面を覆うように配置された、空気流通孔が設けられたリアカバーとを備え、前記複数の結合部材は、前記ディスプレイパネルの背面において所定方向に配列されており、該複数の結合部材間に間隔が設けられ、かつ前記シャーシ部材は、貫通孔が設けられており、前記複数の結合部材の一部が、前記シャーシ部材の前記貫通孔と対応する位置に設けられており、少なくとも、前記シャーシ部材の前記貫通孔と対応する位置に設けられた前記結合部材の可視光域における透過率が20%以下であることを特徴とする。
上記結合部材は熱伝導性を有し、かつ常温で粘着性を有するホットメルト型接着部材であってもよい。
このように構成すれば、上記結合部材がシャーシ部材の貫通孔を塞ぐように配置されているため、シャーシ部材の貫通孔から入射する外光を減衰もしくは遮断することができる。このため、ディスプレイパネル背面に外光が直接的に入射されることを防止でき、ディス当該外光の表示画面に対する影響を低減できる。
本発明によれば、ディスプレイパネルの背面に入射される外光の影響を低減して高画質な映像を表示可能となる。
以下、本発明の実施形態について、図面を参照しながら詳細に説明する。なお、以下では、平面型のディスプレイパネルとしてPDPを用いた表示装置を例にして説明する。しかしながら、本発明はこれに限定されるものではない。例えば、ディスプレイパネルとして電子放出素子型ディスプレイパネル、有機ELパネル、LED素子を2次元状に配設したLEDディスプレイパネル等を用いた表示装置にも同様に適用できる。また、各図において、共通な機能を有する要素には同一な符号を付して示し、一度説明したものについてはその繰り返した説明を省略する。
本実施形態は、ディスプレイパネルと金属性のシャーシ部材とを互いに結合するための熱伝導性を有する結合部材として、常温(おおよそ15°〜25°、特に室温である25°)で粘着性を有するホットメルト型接着剤(以下、「HM接着剤」と称する)を用いている。HM接着剤は、固形の熱可塑性樹脂または熱可塑性ゴムを高温に加熱して溶融させたものであり、被着体に塗布して使用される。そして、室温まで冷却しても粘着を維持する特徴を有しているため、所謂両面テープと同様に使用することができる。またHM接着剤は、無溶媒でごく短時間(数秒間)で被着体を接着できるので、塗布−接着工程を短縮できる。このため、HM接着剤を上記熱伝導性部材として用いることは、コスト低減の点からも好ましい。
図1は、本発明の実施例1に係るプラズマディスプレイ装置の要部構成を示す分解斜視図である。
図1において、PDP1を収容する筐体は、開口部にガラス等を有する前面カバー13が配置された前面枠6と、金属製のリアカバー7とから構成されている。PDP1は、例えばアルミニウム等から成るシャーシ部材3の前面に結合(接着)部材8を介して接着することにより保持される。シャーシ部材3の後面側には、PDP1を表示駆動させるための複数の電気回路基板2が取付けられている。結合部材8は熱伝導性を有しており、図に示すように、PDP1の短辺方向と略平行にストライプ状に配置されている。そして結合部材8は、PDP1で発生した熱をシャーシ部材3伝導することにより放熱を行う。すなわち、シャーシ部材3は、上述したPDP1を保持する保持部材としての機能と併せて、PDP1から発生する熱を放熱してPDP1を冷却する機能を有する。この放熱された熱は、例えば図示しないファンを用いて筐体外部に排熱される。これにより、効率よくPDP1を冷却する。電気回路基板2は、PDP1の表示駆動とその制御を行うためのXサステイン基板2X,Yサステイン基板2Yや電源基板2P,信号処理基板2Sなどを含んでいる。そしてこれらの電気回路基板2は、PDP1の端部に引き出された電極引出部(図示せず)と、シャーシ部材3の四辺の端部を越えて延びる複数のフレキシブル配線基板(図示せず)によってPDP1と電気的に接続されている。
次に電気回路基板2のシャーシ部材3への取付け構造について説明する。Xサステイン基板2X,Yサステイン基板2Y,信号処理基板2Sには、それぞれ取付用の貫通孔が設けられており、シャーシ部材3にも、各電気回路基板2X,2Y及びS2の貫通孔に対応した位置に、かしめ用貫通孔14aが設けられている。このかしめ用貫通孔14aに、例えば真鍮製の取付け用ボス部材14を挿入し、シャーシ部材3のPDP1側から、かしめて固定している。Xサステイン基板2X,Yサステイン基板2Y及び信号処理基板2Sは、各基板上に設けられた貫通孔を介して、取付けネジ等(図示せず)により取付け用ボス部材14に固定される。これにより、シャーシ部材3と電気回路基板2とが結合される。また、図に示すように、他機種の電気回路基板の取付け用として、取付け用ボス部材14が取り付けられない貫通孔14aも存在する。すなわち、この貫通孔は、取付け用ボス部材14によって塞がれない状態のもの(つまり貫通孔が開口として存在するもの)もある。
電源基板2Pの取付けにおいては、電源基板2Pに貫通孔を設けている。この電源回路2Pは、切り起こし部15によってシャーシ部材と結合される。この切り起こし部15は、次のようにして形成される。まず、シャーシ部材3の電源基板2Pの貫通孔に対応した部分を片持ち梁状に切り出す。次に、この切り出された部分を、電源回路2P取付け面側に折り曲げてシャーシ部材と垂直な部分を形成し、さらにその先端を折り曲げてシャーシ部材と平行な部分を形成する。このようにして、切り起こし部15が形成される。この切り起し部15の平行部分に、電源基板2Pを取付け用ねじ(図示せず)で固定する。このとき、シャーシ部材3の切り起し部15と対応する位置には、切り起し貫通孔15aが形成されることになる。
次に、PDP1とシャーシ部材1の接着について説明する。結合部材8として、本実施例では室温で粘着性を有するHM接着剤を用いている。このHM接着剤を加熱して粘性の低い流動性のある状態(以下、「溶融状態」と称する)とし、被着体(ここではPDP1)に塗布する。溶融加熱温度としては120℃〜180℃とする。180℃を越えると、HM接着剤を構成する基材の樹脂組成物の耐熱性が劣化するため好ましくない。この劣化は、図示しないHM接着剤を塗布するための器具であるホットディスペンサの内部で進行する。また、120℃以下とすると粘性が高く流動性が悪くなる。なお、熱伝導性部材8の組成物については後述する。
図2は、実施例1によるPDP1の背面側に結合部材をストライプ状に塗布した状態を示す図である。図2の上図は、PDP1の背面側に塗布された結合部材を接着部材側から見た正面図、図2の下図はその水平方向の断面図である。
同図において、結合部材8は、PDP1の背面側においてストライプ状に塗布されている。具体的には、結合部材8は、所定の幅WDを有する矩形状(以下、「短冊形状」と称する)を為しており、PDP1の長辺方向(画面水平方向)に沿って、所定の間隔Wで複数配列されている。また結合部材8の長手方向は、PDP1の短辺(画面垂直方向)に平行となっている。このように、本実施例に係る結合部材8は、PDP1の長辺方向に沿って所定間隔Wをもって離散的に配置されている。
本実施例では、結合部材8は、図2に示されるように、所定間隔Wで離散的に配置された第1結合部材8bと、上記シャーシ部材3の開口として存在するかしめ用貫通孔14a(つまり取付け用ボス部材14が挿入されていないかしめ用貫通孔14a)に対応する位置14a’、及び切り起し貫通孔15aに対応する位置15a’に個別に配置された第2結合部材8aとを有している。すなわち、本実施例では、シャーシ部材3の開口であるかしめ用貫通孔14a及び切り起し貫通孔15aを、第2結合部材8a単独、もしくは第2結合部材8aと第1結合部材8bとの組み合わせにより塞ぐようにしている。これによって、シャーシ部材3の各貫通孔から入射される外光を減衰もしくは遮断するようにしている。ここで、第1結合部材8bは上述のように熱伝導性を有しているが、第2結合部材8aは熱伝導性を有しているものでも有していないものであってもよい。PDP1の冷却効率の向上を考慮すれば、第2結合部材8aにも熱伝導性を持たせることが好ましい。
ところで、図2のように、熱伝導性部材8をPDP全面に設けず、所定の間隔Wで配設すると、PDPの面上において温度分布の不均一が生じる。この温度分布の不均一に伴い、表示画像における明るさの不均一、所謂輝度ムラが生じる恐れがある。これは、結合部材8が塗布されたところと、それ以外のところ(空気)で熱伝導率が異なるためである。そこで、本発明者らは、結合部材8の塗布間隔Wと厚さtを変化させつつ、全白表示時の輝度ムラを測定した。このときの結合部材の幅WDは約10mm、PDP1の前面ガラスパネル及び背面ガラスパネルの厚さは約3mmである。ここで、輝度ムラとは、例えば全白表示時の最高輝度の部分と最低輝度の部分との比率で定義されるものとする。そして、輝度ムラが観察できる限界は経験的に2%程度で、これ以下であれば実用上問題ないと判断される。
厚さtが1.0mmの場合、間隔Wが5mm以下であれば輝度ムラは観察されず、また厚さtが0.5mmの場合、間隔Wが10mm以下であれば輝度ムラが観察されなかった。つまり、これらの条件であれば、上記輝度ムラを2%以下とすることができる。すなわち、接着部材8の厚さtを薄くすれば塗布間隔Wを大きくすることができる。この場合、厚さtを1mmから0.5mmにすると塗布間隔Wを5mmから倍の10mmとすることができる。つまり、0.5mmとすると塗布間隔Wと塗布幅WDとをほぼ同じとすることができ、接着部材8を全面に設ける場合より、その使用量をほぼ半減することができ、コストダウンを図ることができる。勿論、厚さtを1mmとしても使用量を低減できるので、コストダウンが図れるのはいうまでもない。更に、上記条件において、温度サイクル試験(室温と100℃の繰り返し試験)によって接着の剥がれが生じないか試験を行った。この場合でも、接着の剥がれがないことを確認した。
次に、本実施例に係る熱伝導性部材8として用いられるHM接着剤の組成物について説明する。HM接着剤としては種々のものがあるが、ここでは代表的なものについて示す。
本実施例では、HM接着剤の基材として、ゴム弾性成分となるスチレン・イソプレン・スチレンの共重合ゴム(SIS)に水素が添加された基材(SEPS)を用いる。ここでは、共重合ゴム(SIS)を30wt%,完全水素添加樹脂を40wt%とする。また、粘着付与剤としてロジンエステルを10wt%、テルペン樹脂を10wt%混合する。また、流動性を付与するオイルの軟化剤と熱劣化防止剤を、それぞれ10wt%混合する。このような組成物であるHM接着剤を基準として用いた。以下、この基準となるHM接着剤を便宜上HM接着剤Aと称するものとする。尚、接着剤として、例えばシリコン系もしくはアクリル系の樹脂組成物を有機溶剤に溶かし、液状としたものを用いることも考えられる。しかしながら、このような接着剤を塗布する場合は、通常工程中に例えば20分/60℃程度の接着剤を乾燥させるための工程が必要となる。この乾燥工程はコストを押し上げる要因となるため、あまり好ましくない。
共重合ゴム成分としてはこの他に、スチレン・ブタジエン・スチレン(SBS)系、SBS系に水素添加したスチレン・エチレン・ブタジエン・スチレン(SEBS)系などがあるが、これらを用いてもよい。また、共重合ゴム成分の分子量は溶融粘度に反映され、耐クリープ力、被着体に塗布する装置の温度設計で決められる。
上記組成物で構成されたHM接着剤Aの温度・粘度特性は、120℃で170,000cps(170Pa・s)、140℃で60,000cps(60Pa・s)である。これらの値は、回転粘度計での計測値である。
図3は、HM接着剤Aの粘度に対する引張せん断強度を示す図である。同図には、アルミ・アルミを被着体として、接着厚さ40μmの時の引張せん断強度が図示されている。プラズマディスプレイ装置の実使用時において、PDP背面の温度は室温(25℃)環境下で60℃程度以下であるが、雰囲気温度を70℃として引張せん断強度を測定した。このときのHM接着剤の粘度は、120℃において170,000cps(170Pa・s)としている。このような条件においても、図3から明らかなように、引張せん断強度は約15N/cm(1.5kg/cm)である。HM接着剤の塗布形状を図2に示すように短冊形状とすると、接着可能面積はPDPの背面側面積(略5,000cm)の略半分程度となるが、それでもほぼ3.8トン程度の加重に耐えられることができる。従って、本実施例で示されたHM接着剤を用いても、概略重量が8kg程度の42型PDPを十分な強度を以って保持・接着することができる。ここで、引張せん断強度は、接着厚さ(すなわち熱伝導部材の厚さ)が厚くなるほど低下し、略1mmの接着厚さとした場合は40μm厚さの時の略10分の1に低下するが、これでも380kg程度の重量物を保持・接着することができる。従って、接着厚さを略1mmとしても、42型PDPの対して50倍弱(380/8=48)程度のマージンをもって保持・接着することができる。
HM接着剤Aに熱伝導性を付与するために、例えば熱伝導付与剤としての窒化アルミニウムをHM接着剤A1kgに対して100g程度添加して用いることができる(以下、熱伝導付与剤を充填したHM接着剤を「HM接着剤AL」と称する)。このときのHM接着剤ALの熱伝導率は約0.4W/mK、また破断伸びεは室温で約200%であった。尚、窒化アルミニウムを300g程度増量添加することで熱伝導率は1W/mK程度の熱伝導率が得られる。この他、酸化マグネシウムや、カーボングラファイトなどを50重量%程度配合しても1W/mK程度の熱伝導率が得られる。
ここで、結合部材8の破断伸びεは、次式で表されるものとする。下記数1は、PDPの背面を構成するガラスとシャーシ部材の材料である例えばアルミとの熱膨張率差を吸収し得る破断伸びεを示している。
(数1) ε≧(1/2)×L×(λ−λ)×ΔT/t
上記数1において、Lは結合部材の長さ、λはシャーシ部材の材質であるアルミの熱膨張率、λはガラスの熱膨張率、ΔTは温度上昇値、tは熱伝導性部材の厚さである。また、熱伝導性部材の厚さtは、上記数1を変形して得られた下記数2で与えられる。
(数2) t≧(1/2)×L×(λ−λ)×ΔT/ε
例えば42型PDPをシャーシ部材に接着する場合の、結合部材の厚さのは次の通りとなる。例えば、PDPの長辺(画面水平方向の寸法)をLとして、Lを90cm、ガラスの熱膨張率λを8.3×10−6/℃、アルミのシャーシ部材の熱膨張率λを22×10−6/℃、温度上昇値ΔTを75℃(ガラスパネルが常温(25℃)から最高95℃まで上昇するものとする)としたとき、破断伸びεを例えば50%とすると、結合部材の厚さtは、上記数2からt=0.86mmとなる。しかし、ここで破断伸びεを例えば100%とすると、数2からt=0.43mmを得る。つまり、結合部材の厚さtが0.43mmであっても、PDP(ガラス)とシャーシ部材(アルミ)との熱膨張率の差を吸収できる。
このように、熱伝導性部材の破断伸びεが100%以上であれば結合部材の厚さを1mm以下に薄くすることが可能である。つまり、破断伸びεが100%以上であれば、HM接着剤ALの塗布厚さtを0.5mm以下とできるので、前述したHM接着剤の使用量を低減でき、コストダウンを図ることができる。また、熱伝導率が約0.4W/mKであっても、塗布厚さが薄ければPDPからの熱を効率よくシャーシ部材に伝導することができ、PDPの応力歪を低減できる。また、塗布厚さを例えば1mmから0.5mm以下にできるので、総合的な熱伝導を低下させずに、HM接着剤ALの熱伝導率、すなわちHM接着剤ALに含まれる熱伝導付与剤の添加量を低下させることができる。熱伝導付与剤の添加量が低ければ、HM接着剤ALの粘度を下がるので流動性が向上し、塗布性を向上させることができる。そして、塗布性がよくなれば、塗布工程の時間短縮が図れ、コストダウンが可能となる。
なお、HM接着剤ALの塗布厚さtの下限は、本実施例のHM接着剤ALの破断伸びが約200%なので、数2より0.22mmとなる。しかしながら、HM接着剤ALの塗布厚さがあまり薄いと塗布が難しくなるので、0.3mm以上が好ましい。また、HM接着剤ALの塗布厚さtの上限は、塗布厚さtが大きくなることによる塗布性の低下を考慮して0.8mm以下とすることが好ましい。当然ながら、本発明はこれらの数値に限定されるものではない。
なお、熱伝導付与剤の充填により温度−粘度特性は高粘度側にシフトするので、例えばホットディスペンサを用いてHM接着剤ALを塗布する場合には、吐出エア圧を上げる必要がある。但し、吐出エア圧は、一般的なエア圧として0.5MPa(5kg/cm)以下とする。
さらに、本実施例においては、上記結合部材8には、カーボンブラック、アルミナ(酸化アルミニウム)、シリカ、炭酸カルシウム、タルク、セラミック、陶器微粉末、酸化マグネシウム、水酸化マグネシウム、窒化アルミニウム、酸化アルミニウム、金属紛末などの充填材が、単独もしくは混合して添加される。これにより、本実施例に係る結合部材8は、可視光域(波長400〜700nm)においての透過率が約20%以下、好ましくは6%以下(いずれも厚さ1mmの場合)として遮光性を持たせている。充填材の添加量として、例えばカーボンブラック単独の場合は2体積%以上、またアルミナ単独の場合は約30体積%以上とすれば、上記遮光性を持たせることが出来る。ここで、アルミナ、酸化マグネシウム、窒化アルミニウム、酸化アルミニウム、金属紛末などは、遮光性を持たせると同時に熱伝導性を付与する熱伝導付与剤としても用いることができる。また、上記充填材の他にエラストマー微粒子に、電気的に低抵抗なNi,Cuなどの金属メッキを厚さ略1〜10μmほどこした微小粒体を充填しても同様な効果が得られる。このときの微小粒体の直径は、略50〜1000μmとし、添加量としては20〜40体積%程度が好ましい。
上記充填剤は、図2に示された、シャーシ部材3の貫通孔14a、15aを塞ぐための第2結合部材8aに添加される。しかしながら、第1結合部材8bにも同様に添加してもよい。これによって、結合部材8、特に第2結合部材8aの可視光域に対する透過率が20%以下とされる。
図4は、本発明に係る結合部材8にアルミナを30体積%充填した場合の可視光域での透過率の測定結果を示す図である。なお、透過率は結合部材8の厚さによって変化するため、ここではその厚さを1mmとして測定した。図4において、点線で示される特性18は、一般的に使用されている接着部材(両面粘着テープ、厚さ1mm)の透過率、実線で示される特性19は、本実施例の接着部材の透過率である。図に示すように、本実施例に係る結合部材8は、可視光域(波長400〜700nm)において10%以下とされており、良好な遮光性が得られているのがわかる。
次に、PDP1とシャーシ部材3の接着工程について、図6を参照して説明する。図6は、本実施例に係るPDP1とシャーシ部材3の接着工程の一例を示すフロー図である。同図において、まずステップ1(以下、ステップを「S」と略記する)で、ホットスプレーガンを用いて、PDP1の背面側にR−HM接着剤を、略全面に塗布する。次に、ステップ2で、ホットディスペンサを用いて、PDP1の背面側にHM接着剤ALを図2に示すように所定の間隔で短冊形状に塗布する。図示しないホットディスペンサは、複数のノズルを有し、ノズルをPDP背面から約2mm程度離しながら所定のノズル移動速度で塗布を行う。このように複数のノズル(図示せず)を用いれば、一度に塗布が可能で、工程時間が短縮でき、コストダウンを図ることができる。次に、HM接着剤ALを塗布したPDP1上にアライメント(位置合せ)を行いながらシャーシ部材3を重ね合せる(S3)。そして、シャーシ部材3を加熱、好ましくはシャーシ部材3のプレス面の温度を60〜80℃として、所定時間プレスして加圧接着を行う(S4)。これにより接着工程を終了する。HM接着剤はゴム状となるまでの時間が短い(例えば数秒)ので、塗布−接着工程の時間を短縮でき、コストダウンを図ることができる。なお、図6では、HM接着剤ALをPDP1に塗布後、シャーシ部材3に接着したが、これに限定されるものではない。例えば、HM接着剤ALをシャーシ部材3に塗布後、PDP1に接着するようにしてもよい。
次に、PDP1とシャーシ部材3の接着工程について説明する。図5は接着工程を示すフロー図である。同図において、まずステップ1(以下、ステップを「S」と略記する)で、PDP1の背面側に、第1結合部材8bとしてのHM接着部材ALを、図2に示すように所定の間隔Wで短冊形状に塗布する。ここで、HM接着部材ALは、ホットディスペンサを用いて塗布される。図示しないホットディスペンサは、複数のノズルを有し、ノズルをPDP背面から約2mm程度離しながら所定のノズル移動速度で塗布を行う。本実施例では、短冊形状の幅WDを10mm,塗布間隔Wを10mm,塗布厚さtを0.5mmとする。このように複数のノズル(図示せず)を用いれば、一度に塗布が可能で、工程時間が短縮でき、コストダウンを図ることができる。次に、ステップ2において、かしめ用貫通孔14aに対応する位置14a’および切り起し貫通孔15aに対応する位置15a’に、ステップ1にて使用したノズル、あるいは別のノズルにて第2結合部材8aとしてのHM接着部材を塗布する。続いて、ステップ3において、HM接着部材ALが塗布されたPDP上にアライメント(位置合せ)を行いながらシャーシ部材を重ね合せる。最後にステップ4において、シャーシ部材3を加熱、好ましくはシャーシ部材3のプレス面の温度を60〜80℃として、所定時間プレスして加圧接着を行う。これにより接着工程を終了する。
HM接着部材はゴム状となるまでの時間が短い(例えば数秒)ので、塗布−接着工程の時間を短縮でき、コストダウンを図ることができる。なお、図5では、ステップ1及び2でHM接着部材ALをPDP1に塗布後、シャーシ部材3に接着したが、これに限定されるものではない。例えば、ステップ1においては、HM接着部材ALをシャーシ部材3に塗布後、PDPに接着するようにしてもよい。
図6は、本発明の実施例1に係わるプラズマディスプレイ装置の断面図である。本実施例では、シャー巣部材3及びPDP1の背面を覆うようにリアカバー7を設け、このリアカバー7に外気取入孔7a及び排気孔7bを設けている。尚、スタンド17は、プラズマディスプレイ装置全体を下方から支持するためのものである。また、図1に示された電気回路基板2は、取付け用ボス部材14に及び取付けネジ16によって、シャーシ部材に固定されている。そして本実施例では、図示しないファンによって、装置の内部に外気取入孔7aを介して空気(外気)を取り入れ、その空気によりシャーシ部材3や電気回路基板2などを冷却する。そして各部を冷却した空気は、排気孔7bを介して装置外部に排気される。通常は空気の対流を考慮して、外気取入孔7aは装置の下側、排気孔7bは装置の上側に設けられている。勿論、これとは逆の配置としてもよい。
図6に示されるように、プラズマディスプレイ装置の外気取入孔7a及び排気孔7bから外光が入ってくることがある。これは、プラズマディスプレイ装置を設置した部屋の照明光、その照明光が装置背面にある壁などで反射したもの、及びインテリアとして装置背面側に設置された照明機器などからの光である。外気取入孔7a、排気孔7bから入ってきた光は、かしめ用貫通孔14a及び切り起し貫通孔15aを通過する(図中の矢印A、B)。しかしながら、PDP1の背面の、かしめ用貫通孔14a及び切り起し貫通孔15aに対応する位置には第2結合部材8aが設けられている。そして、この第2結合部材8aには上記したように遮光性を有しているため、PDP1の背面に到達する外光は、大幅に減衰される。したがって、表示画面に、外光の影響による意図しない明るい部分、すなわち輝度ムラの発生が低減もしくは防止される。
このように、本実施例では、PDP背面の、貫通孔14a及び15aに対応して設けられた第2結合部材8aに、遮光性を持たせている。しかしながら、第1結合部材8bにも遮光性を持たせてもよいし、第1結合部材8bのうち、第2結合部材8aと組み合わせて上記貫通孔を塞ぐように配置された第1結合部材8bにのみ遮光性を持たせてもよい。
実施例1では、幅WDを有する短冊形状の結合部材8を、PDPの長辺方向(画面水平方向)に沿って一定間隔Wで配列した。しかしながら、本発明はこれに限定されるものではない。例えば、図7に示される実施例2のように、結合部材8の幅WD及び結合部材8の配列間隔Wを、PDPの長辺方向の位置に応じて変えてもよい。
図7は、この実施例2に係るPDP1の背面を示す図である。図7に示すように、結合部材8の幅および間隔を、PDPの長辺方向によって変化させる。特に、貫通孔14a及び15aに対応する位置14’及び15a’の結合部材8を、他の位置の結合部材よりも幅を広くする。また、当該部分の結合部材8同士の間隔は、他の位置の結合部材8同士の間隔よりも狭くなっている。これによって、上記位置14’または15a’を一つの結合部材8でカバーすることが可能となる。このようにすることにより、第2結合部材8aが不要となり、実施例1において結合部材8を1工程で塗布することができる。このため、図3のステップ2の工程を省くことができ、コストダウンを図ることができる。
なお、本実施例においても、貫通孔14a及び15aが結合部材8によって、少なくとも光学的に塞がれている。そしてこの結合部材は実施例1と同様に遮光性を有しているので、装置に入射された外光がPDP1の背面に到達することが防止される。したがって、表示画面に、外光の影響による意図しない明るい部分、すなわち輝度ムラの発生が低減もしくは防止される。
本発明の実施例1に係るプラズマディスプレイ装置の要部構成を示す分解斜視図 本発明の実施例1によるPDPの背面側に接着部材をストライプ状に塗布した状態を示す図 HM接着部材の粘度に対する引張せん断強度を示す図 HM接着部材の可視光域での透過率の測定結果 本実施形態における接着工程を示すフロー図 本発明の実施例1に係るプラズマディスプレイ装置の断面図 実施例2に係るPDPの背面側に塗布された接着部材を接着部材から見た図
符号の説明
1…PDP、2…電気回路基板、2X…Xサステイン基板、2Y…Yサステイン基板、3…シャーシ部材、6…前面枠、7…リアカバー、8…結合部材、8a…第2結合部材、8b…第1結合部材、13…前面カバー、14…取付け用ボス部材、15…切り起し部。

Claims (9)

  1. 平面型表示装置において、
    ディスプレイパネルと、金属性のシャーシ部材と、前記ディスプレイパネルの背面と前記シャーシ部材とを互いに結合するための複数の結合部材と、前記シャーシ部材の背面を覆うように配置された、空気流通孔が設けられたリアカバーとを備え、
    前記複数の結合部材は、前記ディスプレイパネルの背面において所定方向に配列されており、該複数の結合部材間に間隔が設けられ、かつ前記シャーシ部材は、貫通孔が設けられており、
    前記複数の結合部材の一部が、前記シャーシ部材の前記貫通孔と対応する位置に設けられており、
    少なくとも、前記シャーシ部材の前記貫通孔と対応する位置に設けられた前記結合部材の可視光域における透過率が20%以下であることを特徴とする平面型表示装置。
  2. 請求項1に記載の平面型表示装置において、前記結合部材が熱伝導性を有していることを特徴とする平面型表示装置。
  3. 請求項1に記載の平面型表示装置において、前記結合部材の形状が矩形状であることを特徴とする平面型表示装置。
  4. 請求項1に記載の平面型表示装置において、更に、前記ディスプレイパネルを駆動させるための電気回路基板を備え、前記シャーシ部材の貫通孔に該シャーシ部材と前記電気回路基板とを結合するためのボス部材が取付可能であることを特徴とする平面型表示装置。
  5. 請求項1に記載の平面型表示装置において、更に、前記ディスプレイパネルを駆動させるための電気回路基板を備え、前記シャーシ部材の貫通孔は、該シャーシ部材と前記電気回路基板とを結合するボス部材を形成するために設けられた貫通孔であることを特徴とする平面型表示装置。
  6. 請求項1に記載の平面型表示装置において、前記ディスプレイパネルがプラズマディス
    プレイパネルであることを特徴とする平面型表示装置。
  7. 平面型表示装置において、
    ディスプレイパネルと、金属性のシャーシ部材と、該ディスプレイパネルの背面と前記シャーシ部材とを互いに結合するための熱伝導性を有する複数の結合部材と、前記シャーシ部材の背面を覆うように配置された、空気流通孔が設けられたリアカバーとを備え、
    前記複数の結合部材は、常温で粘着性を有するホットメルト型接着部材であって、所定方向に向に配列されており、該複数の結合部材間に間隔が設けられ、
    前記シャーシ部材は、貫通孔が形成され、
    前記複数の結合部材のうち少なくとも一つは、前記シャーシ部材の貫通孔を塞ぐように設けられており、
    少なくとも、前記シャーシ部材の前記貫通孔を塞ぐように設けられた前記結合部材の可視光域における透過率が20%以下であることを特徴とする平面型表示装置。
  8. 請求項7に記載の平面型表示装置において、前記シャーシ部材の貫通孔を塞ぐように設けられた結合部材は、他の結合部材よりも面積が大きいことを特徴とする平面型表示装置。
  9. 請求項7に記載の平面型表示装置において、前記貫通孔を塞ぐように設けられた結合部材の可視光域における透過率を20%以下とすることにより、前記リアカバーの空気流通孔及び前記シャーシ部材の貫通孔を経由してディスプレイパネルの背面に入射する外光を減衰もしくは遮断するようにしたことを特徴とする平面型表示装置。
JP2006073727A 2006-03-17 2006-03-17 平面型表示装置 Expired - Fee Related JP4893035B2 (ja)

Priority Applications (5)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2006073727A JP4893035B2 (ja) 2006-03-17 2006-03-17 平面型表示装置
EP07251054A EP1835376A3 (en) 2006-03-17 2007-03-14 Flat panel display
US11/723,207 US7649737B2 (en) 2006-03-17 2007-03-16 Flat panel display
CNB2007100923083A CN100511340C (zh) 2006-03-17 2007-03-16 平面型显示装置
KR1020070025786A KR100858388B1 (ko) 2006-03-17 2007-03-16 평면형 표시 장치

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2006073727A JP4893035B2 (ja) 2006-03-17 2006-03-17 平面型表示装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2007248934A JP2007248934A (ja) 2007-09-27
JP4893035B2 true JP4893035B2 (ja) 2012-03-07

Family

ID=38229679

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2006073727A Expired - Fee Related JP4893035B2 (ja) 2006-03-17 2006-03-17 平面型表示装置

Country Status (5)

Country Link
US (1) US7649737B2 (ja)
EP (1) EP1835376A3 (ja)
JP (1) JP4893035B2 (ja)
KR (1) KR100858388B1 (ja)
CN (1) CN100511340C (ja)

Families Citing this family (9)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR100813843B1 (ko) * 2006-09-13 2008-03-17 삼성에스디아이 주식회사 플라즈마 디스플레이 모듈
US8154864B1 (en) * 2007-09-14 2012-04-10 Daktronics, Inc. LED display module having a metallic housing and metallic mask
KR101056261B1 (ko) * 2010-05-17 2011-08-11 삼성모바일디스플레이주식회사 표시 장치
US10303227B2 (en) * 2013-02-27 2019-05-28 Dell Products L.P. Information handling system housing heat spreader
CN106092774B (zh) * 2016-06-21 2018-08-10 四川大学 测试金属与玻璃粘胶剪切强度的试验系统
US10820455B2 (en) 2016-11-22 2020-10-27 Samsung Display Co., Ltd. Display device
US10470321B1 (en) * 2017-12-22 2019-11-05 Rockwell Collins, Inc. Reinforced emissive display assembly
KR20200139379A (ko) * 2019-06-04 2020-12-14 삼성전자주식회사 디스플레이 장치
KR20230112410A (ko) * 2022-01-20 2023-07-27 삼성전자주식회사 장착 부재 및 이를 포함하는 디스플레이 장치

Family Cites Families (31)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US5550326A (en) * 1994-07-13 1996-08-27 Parker-Hannifin Corporation Heat dissipator for electronic components
WO1996037915A1 (en) * 1995-05-26 1996-11-28 Sheldahl, Inc. Adherent film with low thermal impedance and high electrical impedance used in an electronic assembly with a heat sink
JP3793614B2 (ja) * 1997-01-06 2006-07-05 株式会社日立製作所 プラズマディスプレイパネル
JP3747306B2 (ja) * 1998-03-25 2006-02-22 株式会社日立プラズマパテントライセンシング プラズマディスプレイ装置
US5912805A (en) * 1998-11-04 1999-06-15 Freuler; Raymond G. Thermal interface with adhesive
JP2001236022A (ja) * 2000-02-22 2001-08-31 Matsushita Electric Ind Co Ltd 映像表示装置
KR100354929B1 (ko) * 2000-10-16 2002-10-11 엘지전자주식회사 플라즈마 표시 장치의 방열 시스템
JP5042414B2 (ja) * 2001-04-24 2012-10-03 株式会社日立製作所 プラズマディスプレイ装置
JP2003029647A (ja) 2001-07-12 2003-01-31 Hitachi Ltd プラズマディスプレイ装置
KR100450026B1 (ko) * 2001-10-19 2004-09-24 주식회사 실리온 플라즈마 디스플레이 패널용 방열장치
JP2003162228A (ja) 2001-11-28 2003-06-06 Mitsubishi Electric Corp プラズマディスプレイ表示装置
JP2003324174A (ja) * 2002-04-30 2003-11-14 Toshiba Corp 電子機器
JP4186649B2 (ja) 2003-02-27 2008-11-26 松下電器産業株式会社 プラズマディスプレイ装置
JP4419429B2 (ja) 2003-05-08 2010-02-24 パナソニック株式会社 表示装置
JP4551633B2 (ja) 2003-07-02 2010-09-29 パナソニック株式会社 平面型表示装置
KR100528917B1 (ko) * 2003-07-22 2005-11-15 삼성에스디아이 주식회사 플라즈마 디스플레이 장치
KR100647582B1 (ko) * 2003-09-25 2006-11-17 삼성에스디아이 주식회사 플라즈마 표시장치 조립체
US7508673B2 (en) * 2004-03-04 2009-03-24 Samsung Sdi Co., Ltd. Heat dissipating apparatus for plasma display device
KR100563062B1 (ko) * 2004-03-11 2006-03-24 삼성에스디아이 주식회사 플라즈마 디스플레이 장치
KR100612278B1 (ko) * 2004-05-18 2006-08-11 삼성에스디아이 주식회사 플라즈마 디스플레이 장치
JP2006003858A (ja) * 2004-05-20 2006-01-05 Pioneer Electronic Corp ディスプレイ装置
KR100626011B1 (ko) * 2004-06-30 2006-09-20 삼성에스디아이 주식회사 플라즈마 디스플레이 장치
KR100592291B1 (ko) * 2004-08-28 2006-06-22 삼성에스디아이 주식회사 디스플레이 장치
JP2006078936A (ja) * 2004-09-13 2006-03-23 Fujitsu Hitachi Plasma Display Ltd プラズマディスプレイ装置及びその製造方法
KR100669731B1 (ko) * 2004-10-12 2007-01-16 삼성에스디아이 주식회사 플라즈마 디스플레이 장치
KR100669754B1 (ko) * 2004-11-10 2007-01-16 삼성에스디아이 주식회사 디스플레이 패널의 방열 구조 및 이를 구비한 디스플레이모듈
KR100760509B1 (ko) * 2004-12-14 2007-09-20 삼성전자주식회사 폴더 타입 휴대용 무선단말기의 방열 장치
KR100759550B1 (ko) * 2005-01-20 2007-09-18 삼성에스디아이 주식회사 디스플레이 모듈
US7385819B1 (en) * 2005-06-27 2008-06-10 Graftech International Holdings Inc. Display device
US7297399B2 (en) * 2005-10-11 2007-11-20 General Electric Company Thermal transport structure and associated method
KR100893615B1 (ko) * 2006-11-20 2009-04-20 삼성에스디아이 주식회사 플라즈마 디스플레이 장치

Also Published As

Publication number Publication date
JP2007248934A (ja) 2007-09-27
US7649737B2 (en) 2010-01-19
US20070258017A1 (en) 2007-11-08
EP1835376A2 (en) 2007-09-19
KR100858388B1 (ko) 2008-09-11
EP1835376A3 (en) 2010-10-06
KR20070094524A (ko) 2007-09-20
CN100511340C (zh) 2009-07-08
CN101038709A (zh) 2007-09-19

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP4893035B2 (ja) 平面型表示装置
US7876553B2 (en) Flat-panel display apparatus
CN100449586C (zh) 等离子显示模块
JP2005234583A (ja) プラズマディスプレイ装置
JP4929702B2 (ja) 平面型表示装置
JP4893031B2 (ja) 平面型表示装置
CN101251968A (zh) 等离子体显示装置
KR100696499B1 (ko) 디스플레이 장치
KR100670511B1 (ko) 플라즈마 표시장치
KR100581910B1 (ko) 플라즈마 표시장치 조립체와 이의 제조 방법
KR20060080450A (ko) 열전도매체를 가지는 플라즈마 표시장치
JP2009014833A (ja) 平面型表示機器
KR100670524B1 (ko) 플라즈마 디스플레이 장치
KR20040081851A (ko) 플라즈마 디스플레이 장치
KR100670506B1 (ko) 방열핀을 가지는 플라즈마 표시장치
KR100749612B1 (ko) 플라즈마 표시장치
KR100646565B1 (ko) 플라즈마 표시장치
KR100696842B1 (ko) 플라즈마 표시장치
KR100696510B1 (ko) 플라즈마 디스플레이 모듈의 집적회로칩 방열 구조 및 이를구비한 플라즈마 디스플레이 모듈
KR100787433B1 (ko) 회로소자 방열 구조 및 이를 구비한 평판 디스플레이 모듈
KR20080024331A (ko) 플라즈마 표시장치
KR20070017660A (ko) 플라즈마 디스플레이 장치
KR20070035197A (ko) 플라즈마 표시 장치
KR20070013569A (ko) 플라즈마 디스플레이 장치
KR20070035196A (ko) 플라즈마 표시 장치

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20080801

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20110802

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20111003

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20111122

A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20111205

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20150106

Year of fee payment: 3

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees