JP4891486B2 - キャンピングカー - Google Patents

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、小型車両によるキャンピングカーに関するものである。
具体的には、通常の通勤用の自家用車として、所謂5ナンバー、3ナンバー程度の大きさ小型ワンボックスカー、又はツーボックスカー程度の大きさで利用し、週末などにキャンプなどのレジャーに行って使用する時には、車内空間を上側に広げ、シャワー、トイレ、炊事場、洗面所などを具備する本格的なキャンピングカーに容易に変換することを可能にする使い勝手が良くて多目的に利用できる車両に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
自然と接する機会を好むのは、日本人の本性的なものと思われ、キャンプなどのアウトドアは、特に自然と接する機会の少ない都市部の人々にとっての心身のリフレッシュ、健康維持などに良い習慣であり、その愛好者が増加しており、今後も、この傾向は益々強まる傾向にある。
但し、キャンピングカーは、歴史的には、国土が広大で、道路が広く、燃料の安価で、豊かなアメリカ合衆国やヨーロッパを中心として発展を遂げてきたため、それに適合したバスのような大型で専用のキャンピングカーが主流を占めており、燃料が高価で狭い国土と道路の日本の国情においては、全くそぐわないものであった。即ちキャンプなどのレジャー専用のキャンピングカーと通勤、買い物用などの車両を複数所有することは、都市部の狭い空間において駐車場を確保することすら難しく、一度キャンプなどに行けばキャンプする場所などに入る細い道や未舗装の道などを走破できない。
しかも、このような大型のキャンピングカーの場合には、1リッター当り3〜7km程度しか走行せず、燃料費においても不経済であって、最も潜在需要があると推定される可処分所得の少ない平均的サラリーマンなどには、所有することが殆ど不可能であった。一方、近年日本においても、国情に合うようなトイレ、シャワー、炊事場などのある本格的な小型キャンピングカーが市販されており、図1はその一例である。但し、図1に示す従来例においては、車両内部において、野外生活が実現できるような設計であるため、専用のキャンピングカーとしての価値はあるが、通勤、買い物用などと共有できる多目的の車両としては、まだまだ大き過ぎ、また燃費、走破性などにおいても実用的ではなく、不満の残る人が多く、高い潜在需要に殆ど答えられていなかったのが現状であった。
【0003】
また、例えば、マツダのフレンディに代表される、図2のような屋根部を固定した状態としたうえで、その上にテントが張れる構造のものが市販され始めている。
図2に示す従来例の場合には、コンパクトで遊びと仕事と買い物などに共用できるRV車を製造しようという発想に由来している。
確かに車両の大きさは小さくなったが、図2に示す設計では、屋根部を床として野外生活を送るように設計するため、機能面においては、初歩的で単に従来からあったベッドが少し増えたというに過ぎず、ましてやシャワー、トイレ、炊事場、洗面所などを有するような本格的なキャンピングカーにしようとする思想はなく、不満の残る人が多数いたのが現状であった。
【0004】
他方、特開平09−123826号公報には、車体のバックドア開口部の後方に回動可能に外側に張り出して取り付けたテントユニットを有するキャンピングカーが開示されているが、前記した屋根の上のテントが車両の後に移動しただけで、機能面で前記したと同様に不十分である。
しかも、上記公報に示されているキャンピングカーでは、テントを車両の外側に設置するため、設営、収納に時間がかかることや風雨の中を外に出てテントを設営または収納しなければならないことがあるなど使用上不便である。
更には、一般にキャンピングカーにおいては、自然の中においては天候急変による増水などで、待ったなしで早急に避難しなければならないなど機動力が要求されるが、上記公報に示されているキャンピングカーでは、外側に張り出したテントの収納に手間取り、この機動力にも問題がある。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】
以上の如き従来技術を状況に鑑み、本発明は、3ナンバーのワンボックスカー程度までの大きさの通常の小型車で、普段は、買い物用、通勤用などと兼用可能であり、しかも車体全体をキャンピングカーとして利用できると共に、必要に応じては、シャワー、トイレ、炊事などをするのに最適な独立した部屋を有する本格的なキャンピングカーに極めて容易に変換することを可能とするようなキャンピングカーの構成を提供することを課題としている。
【0006】
【課題を解決するための手段】
前記課題を解決するために、本発明の構成は、ワンボックスカー程度の大きさの車両において、車両内における生活空間を確保するために、車両の屋根部分の一部又は全部を通常の走行状態よりも上側に設定し得ることに基づくキャンピングカーからなる。
【0007】
【発明の実施の形態】
図3、図4は本発明における基本的な実施形態であり、図3は背面図、図4は側面図である。
図3(a)は通常走行時の背面図であるが、スポイラー5の下に強制吸排気ファン3の換気口が見えるだけで通常に走行しているワンボックスカーなどの後姿と変わらない外見を有している。そして、キャンプなどで使用する時には、図3(b)に示すように屋根部を上側に設置しているが、このように屋根部を上側に設置するためには、手動によって実現するか、又はポンプなどに基づく自動装置によって実現する場合の双方が採用され得る。
図3(b)では、屋根部を接地面と平行に上に押し上げている場合を示すが、屋根部の側面周囲においては、防水シート2で水漏れのないように開口部を漏れなく覆い、防虫網を張ったメッシュ窓4、強制吸排気ファン3のある換気口などで換気できる構成とする場合が多い。
尚、屋根部を手動によって上側に設定する場合には棒状の支柱を使用し、スプリングなどを併用すると便利であり、屋根部を自動的に上側に設定する場合には、ポンプ作動と連動した油圧シリンダー1を使用すると好都合である。
【0008】
図4(a)は通常走行時の状態を示しており、図4(b)は、屋根部の一部を上側に設定する場合を示しており、図4(c)は、屋根部全体を上側に設定する場合を示している。
このように、屋根部の一部又は全体を上側に設定することによって、本発明においては、車両の床を野外のキャンプ生活に転用することができ、車内のスペースを有効に利用することができる。
そして、図4(a)、(b)、(c)に示すように、車両の前後を隔離する隔壁6を設け、車両の後部において、シャワー、トイレ、炊事用などに使用するための独立室7を設けると便利である。
上記隔壁6は、独立室7からの一酸化炭素ガスなどの有害ガスや臭気、湿気などの侵入を確実に防止する。即ち、独立室7は、前側の車内とは気密性のよく隔離した部屋にし、この部屋だけで強制吸排気可能な構成にすることが望ましい。
【0009】
図4(b)は、屋根部の一部を上部に設定する場合を示すが、独立室7を設けた場合には、当該独立室7の上側に屋根部を設定することが多い。
図4(c)は、屋根部全体を上側に設定する場合を示すが、独立室7を設けている場合には、隔壁6の上に上部隔壁8を設けることによって、上部空間を前後方向に隔離し、結局隔壁と上部隔壁8との協働によって、車両の前後方向の空間を隔離することになる。
図4(c)に示すように、屋根部全体を上側に設定した場合には、利用者は、車両の前後方向の全領域において、立って行動することを可能となることから、より快適な空間となり、就寝時には、中間にスライド式などの床を設けて二段ベッドのように使用することも可能である。そして隔壁6と上部隔壁8は、防水シートのような布状であってもよく、板状であってもよい。
【0010】
【実施例】
図3、図4では、屋根部を接地面と略平行な状態としたうえで上側に設定しているが、本発明において、屋根部を上側に設定する構成は、上記の場合に限定される訳ではない。
即ち、図5(a)、(b)に示すように車両を後方から見て上の左右の角を蝶番などによって回動自在とし、車両の屋根の中央付近において、更に分離可能な状態としたうえでポンプ作動の油圧シリンダー1などを使用して、左右両側を回動した状態にて押し上げることによって上側に設定することができる。
そして、上側に押し上げられた屋根部を側壁として使用するとともに、分離した屋根部の間を防水シート2を用いて覆うことによって、天井を形成することができる。
上記天井を形成する際に、分離した屋根部の間に補強支柱9を架設し、補強支柱9及び屋根部の上側両端を、防水シート2によって覆う構成も採用することができる。
防水シート2は、気密性を有しており、かつ補強支柱9は、弾性変形が可能であることが望ましい。
屋根部を回動した状態にて略中央付近を上側に移動する方法としては、上記のような油圧シリンダー1によって押し上げる方法だけでなく、手動を発端としてスプリングによって付勢して回動し、ポンプ作動しない油圧又はエアーシリンダーで制動し、屋根部を軽く開閉する構成を採用し、やや強く締めるとロックされる通常のドアロック構造を採用してもよい。
【0011】
図5においては、補強支柱9を屋根部の間に架設しているが、図6に示すように、屋根部の左右両端を回動自在としたうえで、又は図7に示すように、左右の一方端を回動自在としたうえで、上側に移行させた後、上側に盛り上がった形状である補強支柱9を車両の側壁に設けられた孔に突設することによって、補強支柱9を架設し、該補強支柱9の上側から防水シート2により覆うことによって、上側の屋根部を形成する方法も採用し得る。
図6、図7に示す実施態様において採用される補強支柱9の形状としては、円弧型又は角型の何れをも選択することができる。
【0012】
図8は、図4に示すように、前後を隔離する隔壁6によって形成された独立室7を設けた場合において、当該独立室7の後端に位置しているハッチバック式のバックドアを開けた場合における背面図である。
そして図8に示す実施例では、独立室7内に収納庫11を設けており、当該収納庫11内に簡易便器等を止め具15によって良好な気密状態としたうえで収納されており、電動水中ポンプなどで作動する簡易シャワーセット10と、隔離された状態にて収納することができる。
前記収納庫11は、下方など車両外に貫通する換気口を設けても良い。
図8に示す実施例においては、他に使用する時だけセットでき普段は下に下ろしておくことが可能な跳ね上げ式の簡易ガスレンジなどを置けるレンジ台12、カーテンなどで簡単に目隠しできる気密性の窓13、気密性のドア14と排水口16と吸排気口17を設けている。
このような構成においてシャワーを使用する際には、簡易ガスレンジなどで沸かした湯などを使用して適温にし、容器に移し入れてから、電動の簡易シャワーセットの状態にて使用すればよい。
また、トイレを使用するには、収納庫11から簡易便器を取り出せばよい。トイレを使用する際、使用者が立脚した姿勢にて使用可能とするためには、屋根を上側に設定した状態とすることが望ましいが、トイレの場合などは椅子式の簡易トイレを使用すれば屋根を上に延ばさなくても差支えなく、車両の走行中であっても可能であり、また洗面台18を設けてもよい。
【0013】
図9は、独立室7を設けた場合の実施例を示す車両内配置の概略平面図であり、隔壁6とドア14で独立室7を形成し、簡易シャワーセット10とレンジ台12と洗面台18などを配置しているが、収納庫11は独立室7から前側に引き出し可能な状態としている。
そして、隔壁6の前側においては、後部座席と隔壁6との間の空間を設けて荷物室19として使用する構成としている。
独立室7を設ける実施例では、図9に示すように、1個の独立室7だけではなく、例えば図10のように、車両の長さを少し長くして、独立室7をもう一部屋或いはそれ以上増やして炊事専用などの部屋にする構成であってもよく、この場合にも複数の隔壁6と上部隔壁8は、何れも前記と同様に気密性よく設置することが望ましい。
【0014】
図4に示すように、独立室7を設けた場合には、強制吸排気用ファン3をスポイラー5の下部に設ける場合が多いが、このような設置は、湿気や有毒ガスなどが室内に充満することを積極的に防止するという要請に由来している。
しかしながら、ファンを設置せずに吸排気口だけでも差支えなく、また、強制吸排気用ファン3の位置においてスポイラーを使用すれば、雨の侵入を防ぐことができる。
但し、スポイラーを設ける位置は、上記の位置に限定されるわけではなく、例えば天井部または、側面に設置してもよい。
スポイラーは必ずしも不可欠ではないが、炊事部屋においては、ガスレンジから有毒ガスを発生するため吸気口と強制排気設備を必ず設置することが望ましい。
【0015】
本発明において、ポンプ作動の油圧シリンダー1を支柱22に採用して車両の屋根部分を上側に設定するために採用する油圧シリンダー1の位置は、図3、4のように、屋根部を地面と略平行な状態にて上側にて設定する場合には、車両の内壁に沿ってネジ固定してもよいが邪魔になるため、図11のように車両の外壁20と内壁21の間に固定して収納することが望ましい。
そして、図11に示すような収納方法を採用した場合には、風雨の対策で油圧シリンダー1の支柱22の強度を補強するのと雨水などの侵入を防ぐことを目的として、補助部材23を溶接などによって付加すると良い。
他方、屋根部を地面に対し略平行な状態にて上側に設定することを手動によって実現する場合には、例えば図12(a)、(b)に示すように、複数個の支柱22を、上下方向において二分し、上側の支柱22の上端部付近を屋根部との間で回動自在に接合し、下側の支柱の下端部付近を車両の側壁との間で回動自在に接合し、上側の支柱22の下側の支柱22とが交差する位置において、相互に回動自在に接合し、当該接合角度を変化させることによって、上下方向に移動可能とする方法を採用することができる。
上記図12(a)、(b)に示す方法においては、手動を発端とし、屋根部と車両の上側との間をスプリングなどで付勢し、油圧シリンダーなどで制動しながら回動可能とすることにより、使用者が屋根部を上に手で押し上げて、ストッパー25と係止補助部品26で曲り防止の固定をすればよい。また図13に示すようにポンプ作動の油圧シリンダー1と併用してもよく、この方が支柱22の強度を十分に得ることが容易なことと操作が簡単なことから望ましく、また油圧シリンダー1の代わりに棒状の支柱22を用いて手動によって上方への移動を実現してもよい。
尚、図12(b)は、上側の支柱22と下側の支柱22とが接合し合う部位において、屋根部を上側に設定した場合の相互の接合状態を示す側面図である。
【0016】
図14に示すように二本の同程度の長さの棒の中央に支点を設け、この支点を中心に回動する筋交支柱27を二か所またはそれ以上の箇所に設けて、支点付近にネジ固定したポンプ作動の油圧シリンダー1或いは手動で車両の屋根部を上に平行に移動させる構成を採用してもよい。
【0017】
図15に示すように、車両の屋根部の左右両側の何れか一方側を回動自在とし、屋根部を高い位置に設定する場合には、回動した場合の屋根部端部と車両本体上角部とを弾性支柱28とによって結合し、上記結合部分を防水シート2を用いてカバーすることにより、上側に屋根を設定する構成を採用してもよい。
上記図15に示す構成は、油圧シリンダー1などで固定した屋根部を側壁に利用したテント設営となるため、強度を十分に得やすいこと、屋根が高くできるので快適になること、使用する車両の車高を低くできるため燃費がよいことなどの点において好都合である。
【0018】
図16に示すように、屋根部の前側端部を回動自在とし、屋根部の後側を上側に回動させた場合に、防水シート2と上部隔壁8により屋根部の左右両側及び後部をカバーすることによって、車両の上側の空間を形成することも可能である。
【0019】
図17に示すように、独立室7を形成する場合において、車両の屋根部から、車両の後部壁部を断面略L字型に連続した状態とすることによって屋根部及び後側壁部による断面L字状壁32を形成し、かつ車両の屋根部の後側部分を回動自在としたうえで、該L字状壁32を上側に回動した場合には、該回動した部分の側部及び後部を防水シート2により覆う構成も採用可能である。
【0020】
本発明においては、防水シートは予め車両に密着固定させておいてもよく、或いは、屋根部を上に上げた後からチャックなどを使用して手で取り付ける構成であってもよい。
【0021】
本発明においては、車両本体から屋根部が離れて上側に設定する構成となっているため、通常の屋根が下がった状態での走行時には、例えば図18に示すように、屋根部と本体部の隙間をなくし、雨水の侵入を防止するため、ゴムなどのパッキン材30を使用することが望ましい。
しかも、例えば係止部品31などを別に複数箇所に設置して手で係止して確実に圧接することが望ましく、また通常の車両のドアなどに使用されている手動などで勢いよく締めた時にロック機構が働くシステムを採用してもよい。
【0022】
本発明における防水シート2は、通常テントに使用しているシートなら何でも使用でき、水を透過しない、引裂強度の高い、耐候性などの経時性能の良好な、可撓性を有する素材を使用することができる。
具体的には、ポリエステル、ナイロンなどの繊維で編んだ布にゴム、塩化ビニルなどの樹脂を含浸させた防水布や、樹脂シートなどが使用でき、そしてジャバラ状の形状にしたものが望ましい。また、防水シート2には、換気、防虫などを目的として、雨の時などに防水シートで自由に覆うことが可能なメッシュ窓4を外壁に複数箇所に設けることが望ましい。
【0023】
本発明における防水シート2を車両の密着固定する場合は、車両の屋根を上に延ばしていない通常使用時に、屋根裏に収納しておくには、例えば天井部にチャックを設けた樹脂シートと必要によりFRP製や金属製の棒を渡して覆って防水シート2が室内に垂れ下がるのを防止し、使用時には、このチャックを開けてから屋根部を上側に設置すればよい。
【0024】
図3、図4に示すように、屋根部を地面と略平行な状態にて上側に設定する実施態様では、防水シート2によって、上側に設定した屋根部と、車体側壁との間における周囲を覆っているが、当該周囲は、防水シート2を採用する場合に限定される訳ではなく、上下方向に伸縮自在であって、かつ防水性を有している他の素材を採用することも可能である。
図19(a)、(b)は、このように上下方向に伸縮可能であり、かつ防水性を有する素材として、横方向を長手方向とする複数枚の側板33を採用し、屋根部を上側に設定した場合には、上側に位置している側板の下端と、当該側板の次の下側に位置している側板33の上端とが、相互に係合し合うことによって、車両本体屋根部との間の壁部を形成する構成を採用している。
【0025】
本発明においては、図20に示すように、車両の後端部に、荷物収納庫34を設置し、かつ該収納庫34が車両の左右方向何れかの壁部の後端部と回動自在に接合されているような構成を採用することができる。
その際、後端面側の扉35については、図20(a)に示すように、上下方向において回動自在とするか、又は図20(b)に示すように、左右両側に回動自在とする構成を採用し得る。
このように、荷物収納庫34を車両の後端部に設置することにすることによって、キャンプ又は通常の走行において必要な物を収納庫内に保管することができると共に、収納庫自体が、車両の後端部において回動自在であるため、車両の後端部における出入り及び荷物の出し入れも可能であり、車両の空間を多面的に利用することができる。
【0026】
本発明におけるキャンピングカーは、走破性から床高の四WD車が望ましく、そして普段の走行時の3ナンバーのワンボックスカー程度までの大きさとは、幅1.8m、長さ5.0m、高さ2.0m程度までの大きさである。
【0027】
【発明の効果】
本発明によれば、普段は3ナンバーのワンボックスカー程度までの大きさで使用し、キャンプなどの時に車両の屋根部を上側に設定し、成人が立った状態にて生活することができる。
したがって、普段は買い物用、通勤用などに普通に全く問題なく低燃費で使用でき、キャンプに行った時などには、細い道や未舗装の道を容易に走行することができる。
しかも、独立室を設けた場合には、従来から採用されているベッドに加えてシャワー、トイレ、炊事などを成人が立ってするのに最適な独立した部屋を有する本格的なキャンピングカーに極めて容易に変換することができる。
しかも、独立室を換気可能とした場合には、車両の中に湿気、臭気、有毒ガスの充満せず、非常に快適であり、急に避難が必要になった時には、短距離であれば、そのままで直ちに車両を移動して避難できるなど色々な使用態様が可能である。
このように、本発明は、多面的な用途に適用でき、その価値は絶大である。
【図面の簡単な説明】
【図1】従来法に係るキャンピングカーの実施例を示す側面図である。
【図2】従来法に係るキャンピングカーの実施例を示す斜視図である。
【図3】本発明に係るキャンピングカーの実施形態を示す背面図であり、(a)は使用前の状態を示しており、(b)は使用後の状態を示している。
【図4】本発明に係るキャンピングカーの実施形態を示す使用前後の側面図であり、(a)はキャンピングカーとして使用前の状態を示しており、(b)は屋根部の一部を上側に設定し得る場合を示しており、(c)は屋根部の全部を上側に設定し得る場合を示している。
【図5】本発明に係るキャンピングカーの実施例を示す使用前後の背面図であり、(a)は屋根部を回動する前の状態を示しており、(b)は屋根部を上側に回動した状態を示している。
【図6】本発明に係るキャンピングカーの他の実施例において、屋根部を上側に回動した状態を示す背面図である。
【図7】本発明に係るキャンピングカーの他の実施例において、屋根部を上側に回動した状態を示す背面図である。
【図8】本発明に係るキャンピングカーの後開口部の実施例を示す背面図である。
【図9】本発明に係るキャンピングカーの実施例を示す平面配置図である。
【図10】本発明に係るキャンピングカーの実施例を示す平面配置図である。
【図11】本発明に係るキャンピングカーの油圧シリンダーを設置する位置を示す側断面図である。
【図12】本発明に係るキャンピングカーの屋根部を上側に移動させる実施例を示しており、(a)は上側の支柱とした側の支柱との係合関係を示す側面図であり、(b)は上側の支柱とした側の支柱とが交差し、かつ回動し合う部位において、屋根部を上側に設定した場合における接合状態を示す側面図である。
【図13】本発明に係るキャンピングカーの屋根部を上側に移動させるために、筋交を使用した実施例を示す車両の屋根付近の側面図である。
【図14】本発明に係るキャンピングカーの屋根部を上側に移動させる実施例を示す車両の屋根付近の側面図である。
【図15】本発明に係るキャンピングカーの屋根部を上側に移動させる実施例を示す車両の背面図である。
【図16】本発明に係るキャンピングカーの屋根部を上側に移動させる実施例を示す車両の屋根付近の側面図である。
【図17】本発明に係るキャンピングカーの屋根部を上側に移動させる実施例を示す車両の側面図である。
【図18】本発明に係るキャンピングカーの屋根部と本体部を係止する方法の実施例を示す斜視図である。
【図19】本発明に係るキャンピングカーの屋根部と側壁上部との間に、横方向を長手方向とする複数枚の側板を介在させ、上下方向に伸縮自在とした実施例を示しており、(a)は側板を横方向両側において移動自在に固定した状態を示す側断面図であり、(b)は上側の側板の下端と次の下側にある側板の上端とが相互に係合し合う状況を示す断面図である。
【図20】本発明に係るキャンピングカーの後端部に、荷物収納格納庫を設置し、該格納庫が、車両の左右両側後端の何れか一方において、回動自在である実施例を示す斜視図であり、(a)は、該荷物収納庫のドアが上下方向に開閉自在である場合を示しており、(b)は、該ドアが左右両側に回動自在である場合を示している。
【符号の説明】
1 油圧シリンダー
2 防水シート
3 強制吸排気ファン
4 メッシュ窓
5 スポイラー
6 隔壁
7 独立室
8 上部隔壁
9 補強支柱
10 簡易シャワーセット
11 収納庫
12 レンジ台
13 窓
14 ドア
15 止め具
16 排水口
17 吸排気口
18 洗面台
19 荷物室
20 外壁
21 内壁
22 支柱
23 補助部材
24 回動支点
25 ストッパー
26 係止補助部品
27 筋交支柱
28 弾性支柱
29 蝶番部
30 パッキン材
31 係止部品
32 L字状壁
33 側板
34 荷物収納庫
35 扉

Claims (1)

  1. ワンボックスカー程度の大きさの車両において、車両内における生活空間を確保するために、車両の屋根部分を通常の走行状態よりも上側に設定可能とし、この車両の屋根部分を上側に設定した状態の時に、車両の開口部を防水シート2で覆うと同時に、車両内の前後の空間を隔離する隔壁6と該隔壁6の上側に連結した上部隔壁8とによって上部の前後空間も隔離して、車両の後側をシャワー、トイレ、炊事などに使用するための独立室7として設定し得ることを特徴とするキャンピングカー。
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