JP3053334U - 広帯域ノイズフィルター - Google Patents

広帯域ノイズフィルター

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JP3053334U
JP3053334U JP1997004434U JP443497U JP3053334U JP 3053334 U JP3053334 U JP 3053334U JP 1997004434 U JP1997004434 U JP 1997004434U JP 443497 U JP443497 U JP 443497U JP 3053334 U JP3053334 U JP 3053334U
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JP
Japan
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filter
circuit
basic circuit
noise filter
noise
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JP1997004434U
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Inventor
武夫 島山
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島山 鶴雄
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Abstract

(57)【要約】 【目的】ノイズ防止効果が数10KHz〜数10MHz
という広帯域のノイズフィルターである。 【構成】ノイズフィルターにブリッジトT回路を使用
し、その抵抗を2つに分け、その一方にコンデンサーを
入れたものである。そのために低い周波数帯と高い周波
数帯で、動作原理が異なるフィルター作用が行われ、広
い周波数範囲のノイズを除去できる。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】 [産業上の利用分野] 電源線路中にノイズが発生し、電子機器を妨害するのを防止するために、 線路に挿入するフィルター
【0002】 [従来の技術] 従来のノイズフィルターはLCより作られているので、そのインピーダン スはリアクタンスで位相も大きい。そのため線路と直列共振しノイスがフ ィルターを容易に通過し、フィルター作用を失う。またパルス電流が流入 すると、線路とフィルターが共振回路を形成し、ノイズを発生する。動作 する周波数範囲も狭い。そのために効く場合と効かない場合があった。 特願平6−181704の定インピーダンスフィルターはフィルター特性 は優秀であるが、動作する周波数範囲が狭い欠点があった。
【0003】 [考案が解決しようとする問題点] 本考案は動作原理が異なる2組のフィルターを形成させ、位相角を小さく する。これは数10KHzより数10MHzという極めて広い周波数範囲 のノイズを除去する性能がある。
【0004】 [課題を解決したフィルターの基本回路] (1)基本回路 問題を解決するノイズフィルターの基本回路は図1に示すが如く、ブリ ッジトT型回路である。抵抗Rの部分はRとRの2つの抵抗に分け 、Rに並列コンデンサーCを入れたものである。Cは漏洩電流を 1mAに制限しなければならないので、最大値は定まる。Lの値は制限 はないので、その値は大きくすることができるので、低い周波数まで動 作するものができる。 (2)低い周波数帯 低い周波数帯ではCのキャパシタンスをRより遥かに大きくなるよ うにすれば、これは無いと考えてよいので、基本回路の等価回路は図2 の如くなる。 この場合 となる如く部品の定数を選べばとG間の入力インピーダンスZは Z=R+R となり、Zは定インピーダンスとなり、位相角は極めて小さい。この 場合フィルターの動作する最低f となる。Lの値を大きくすれば、フィルターが動作する最低周波数は 数10KHzと極めて低い値となる。 (3)高い周波数帯 高い周波数帯ではC、Cのキャパシタンスは小さくなり、短絡とみ なしてよい。またLの値はRより遥かに大きくなるので、これは無い とみてよい。故に高い周波数の等価回路は図3の如くなる。この場合フ ィルターの入力インピーダンスZは Z=R 故にZは一定値となり、位相も小さい。 Rの値を線路の特性インピーダンスに等しくすれば、線路中のノイズ は全部Rに吸収され消滅する。また線路にパルス電流が侵入しても、 減衰振動を起こすことなく、ノイズは発生しない。 (4)インピーダンス特性 図4はフィルターのインピーダンス特性で、低い周波数のインピーダン スはR+R、高い周波数のインピーダンスはRとなる。両者の中 間ではインピーダンスが変化しているが、それは緩やかで位相角は45 ゜以下である。故にフィルターと線路と鋭い直列共振はなく、パルス電 流が侵入しても減衰振動を起こすことはない。 (5)フィルター作用 このフィルターは低い周波数は数10KHzより高い周波数は数10M Hzまで、ノイズを除去する能力があり、従来のものより格段に優れた 性能を持っている。
【0005】 [コンモンモードノイズフィルター] 図5は基本回路の動作原理に基づいて設計したコンモンモードノイズフィ ルターである。 コイルL :これは2巻線のものでそのインダクタンスは基本回路と 同じ。 抵抗 :回路を構成する抵抗は全て基本回路の値の2倍の値のも のとする。 コンデンサー:回路のコンデンサーの容量は基本回路の1/2のものと する。 これを線路にて使用すれば、コンモンモードのノイズに対して基本回路と 同じ作用をする。 ノルマルモードのノイズに対しても、基本回路の原理に基づいてフィルタ ーをつくることができる。
【0006】 [実施例] 普通のフィルターの動作周波数範囲は数100KHz〜数10MHzであ るが、電磁調理器や安定化電源では50KHz付近の低いノイズがあり、 普通のフィルターは使えない。考案したフィルターは動作範囲が数10K Hz〜数10MHzと周波数範囲が広いので、これらにも使用できる。
【提出日】平成10年1月28日
【手続補正2】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0004
【補正方法】変更
【補正内容】
【0004】 [課題を解決したフィルターの基本回路] (1)基本回路 問題を解決するフィルターの基本回路は[請求項1]に記載した広帯域ノイズフ ィルターで、図1はその回路図を示す。 Cは漏洩電流を1mAに制限しなければならないので、最大値は定まる。Lの 値は制限がないので、その値は大きくすることができるので、低い周波数まで動 作するものができる。
【手続補正3】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0005
【補正方法】変更
【補正内容】
【0005】 [コンモンモード ノイズ フィルター] (1)単相電源用 図5は基本回路の動作原理に基づいて設計した[請求項2] に記載の単相用広帯域ノイズフィルターである。 コイル :これは2巻線のもので、各々のインダクタ ンスは基本回路の値と同じ。 抵抗 :回路を横成する全ての抵抗は基本回路の値 の2倍の値のものとする。 コンデンサー:回路を横成する全てのコンデンサーは、基 本回路の容量の1/2の値とする。 (2)三相電源用 図6は基本回路の動作原理に基づいて設計した.[請求項3] に記載の三相用広帯域ノイズフィルターである。 コイル :これは3巻線のもので、各々のインダクタン スは基本回路と同じ。 抵抗 :回路を構成する全ての抵抗は基本回路の値の コンデンサー: 回路を構成する全てのコンデンサーは基本回
【図面の簡単な説明】
【図1】広帯域ノイズフィルターの動作原理を示す基本
回路
【図2】基本回路が低い周波数帯で動作する場合の等価
回路
【図3】基本回路が高い周波数帯で動作する場合の等価
回路
【図4】フィルターのインピーダンス特性。低い周波数
ではR+R、高い周波数帯ではRとなっている
【図5】基本回路の動作原理に基づいてつくったコンモ
ンモードノイズフィルター
【手続補正書】
【提出日】平成9年8月19日
【手続補正1】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】実用新案登録請求の範囲
【補正方法】変更
【補正内容】
【実用新案登録請求の範囲】
【請求項1】の原理に基づいて設計したコンモンモード
型ノイズフィルターである。単相の場合は同一方向に緊
密に結合した2巻線コイルとアースGとの間に基本回路
に示した如きブリッヂトT型回路を2組形成させ、コン
モンモードノイズフィルターとする。この場合、構成部
品の定数は基本回路に比し、インダクタンスLは同一
値、抵抗R、Rは2倍、コンデンサーの容量C
は1/2とする。3相の場合、同一方向に緊密に結
合した3巻線コイルとアースGとの間に基本回路に示し
た如きブリッヂトT型回路を3組形成させ、コンモンモ
ードノイズフィルターとする。この場合、構成部品の定
数は基本回路に比し、インダクタンスLは同一値、 ─────────────────────────────────────────────────────
【手続補正書】
【提出日】平成10年1月28日
【手続補正1】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】実用新案登録請求の範囲
【補正方法】変更
【補正内容】
【実用新案登録請求の範囲】
【手続補正4】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】図5
【補正方法】変更
【補正内容】
【図5】基本回路の動作原理に基づいて設計した、単相
用広帯域ノイズフィルター。
【手続補正5】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】図6
【補正方法】追加
【補正内容】
【図6】基本回路の動作原理に基づいて設計した三相用
広帯域ノイズフィルター。
【手続補正6】
【補正対象書類名】図面
【補正対象項目名】図6
【補正方法】追加
【補正内容】
【図6】

Claims (2)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】高周波阻止のブリッジトT型回路の抵抗部
    分のRを2つに分け、その1つの抵抗に並列にコンデン
    サーを接続したものを基本回路としたノイズフィルター
    である。
  2. 【請求項2】上記基本回路の原理に基づいて設計したコ
    ンモンモード型ノイズフィルターである。
JP1997004434U 1997-04-23 1997-04-23 広帯域ノイズフィルター Expired - Lifetime JP3053334U (ja)

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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2004080756A1 (ja) * 2000-04-05 2004-09-23 Shinichi Okamoto キャンピングカー
WO2006019011A1 (ja) * 2004-08-20 2006-02-23 Tdk Corporation ノイズ抑制回路
JP2016114585A (ja) * 2014-12-18 2016-06-23 日置電機株式会社 電流センサおよび測定装置

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