JPH0353336A - シングルチップマイクロコンピュータ - Google Patents

シングルチップマイクロコンピュータ

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JPH0353336A
JPH0353336A JP1189429A JP18942989A JPH0353336A JP H0353336 A JPH0353336 A JP H0353336A JP 1189429 A JP1189429 A JP 1189429A JP 18942989 A JP18942989 A JP 18942989A JP H0353336 A JPH0353336 A JP H0353336A
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JP
Japan
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interrupt
interruption
vector
vector table
decoder
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Pending
Application number
JP1189429A
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English (en)
Inventor
Kazutoshi Yoshizawa
吉澤 和俊
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
NEC Corp
Original Assignee
NEC Corp
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Publication date
Application filed by NEC Corp filed Critical NEC Corp
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Publication of JPH0353336A publication Critical patent/JPH0353336A/ja
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明はシ/グルチッ1マイクロコンピュータに関し、
特に多重割込みを可能とするシングルチップマイクロコ
ンピュータに関する。
〔従来の技術〕
従来、外部割込み信号の入力又は内部周辺ハードウェア
からの割込みの発生時に、ハードウエアで自動的に割込
み処理プログラムを実行する機能(以下、ベクター割込
みと称す)を備えたシングルチップマイクロコンピュー
タにおいては、ある一つの割込みが発生して割込み処理
プログラムを開始する際に、以降のベクター割込みをハ
ードウエアですべて禁止状態にするマイクロコンピュー
タが知られている。
この場合、割込み処理中に更に他の割込みを受付けて処
理を行うためには、第一の割込み処理の最初に多重の割
込み受付けを可能とする割込みの割込許可フラブに対し
てのみ許可の制御を行い、割込受付けを禁止したい割込
みの割込許可フラブに対して禁止制御を行った後、全体
の割込み許可/禁止を制御するフラグ(以下、割込マス
ク詐りフラグと称す〉を許可状態にする必要がある。あ
るいは、第一の割込みを許可する前に他の割込みに対す
る許可/禁止の制御を行う必要がある。
また一方、従来のマイクロコンピュータにおいて、割込
みの優先度を指定可能なマイクロコンピュータもあり、
これにおいては、第一の割込みに対して優先度を高めて
おけばよい。すなわち、第一の割込み発生後も優先度を
高めた割込みについてのみ、更に割込み処理に入ること
が可能になる。
〔発明が解決しようとする課題〕
上述した前者のマイクロコンピュータにおいては、前述
したように第一の割込み発生後又は発生前において、個
々の割込みすべてに対して許可又は禁止の制御をしなけ
ればならないため、プログラムのステップ数が増大する
という欠点があり、許可/M止の制御の間は目的の割込
処理を行うことができないため、割込み処理の応答速度
が低下するという欠点がある。
一方、後者の場合には、あらかじめ優先度を指定してお
<4g・要があり、場合によっては第一の割込み処理終
了時に優先度を元に戻さねばならないという欠点があり
、また第一の割込み処理中に複数個の他の割込みを受付
け可能にするためには、やはり個別に許可フラグを制御
してやらなければならないという欠点がある。
本発明の目的は、かかる割込み処理の応答速度を高める
とともに、個別の制御を簡略化することのできるシング
ルチップマイクロコンピュータを提供することにある。
〔課題を解決するための手段〕
本発明のシングルチップマイクロコンピュータは、内部
又は外部割込みが発生したときの割込み処理プログラム
の先頭番地を格納するベクタ−テーブルをROMの特定
領域に有するシングルチップマイクロコンピュータにお
いて、前記ベクタ−テーブル内に割込み処理プログラム
の先頭番池を格納し且つ割込み処理中に他の割込みが発
生したときの割込み制御情報を格納するとともに、前記
割込み制御情報に基づき各割込みに対する許可あるいは
禁止を制御する手段を有して構或される。
〔実施例〕
次に、本発明の実施例について図面を参照して説明する
第1図は本発明の第一の実施例を示すシングルチップマ
イクロコンピュータのブロック図である。
第1図は本発明の第一の実施例を示すシングルチップマ
イクロコンピュータのブロック図である。
第1図に示すように、本実施例は13ビットのプログラ
ムカウンタ1と、このプログラムカウンタ1からアクセ
スされる8kバイトのプログラムメモリ(以下、ROM
と称す)2と、ROM2から読み出された命令を解読し
て各種制御信号を発生する命令デコーダ3と、各種デー
タ転送を行う内部バス4と、処理されるデータを一時記
憶するデータメモリ(以下、RAMと称す)5と、割込
み発生時および割込みからの復帰時にプログラムカウン
タ1およびデコーダ12の内容をRAM 5に退避およ
び復帰させる際のデータポインタとなるスタックポイン
タ6と、割込み信号a〜dが発生したときにセットされ
る割込要求フラグ13〜16と、各割込要求フラグに対
応した割込み許可フラグ17〜20と、すべての割込み
の許可/禁止を一括制御する割込みマスター許可フラグ
21と、割込みコントローラ7と、ベクター割込み発生
の際にROM2から出力されるベクタ−テーブル内容の
一部をラッチしてデコードするデコーダ12と、先に述
べた割込要求フラグ1′3〜16と各割込許可フラグl
7〜20及びデコーダ12の各出力をそれぞれ入力とす
るANDゲート8〜11とを有している。
第2図は第1図に示すプログラムメモリ中の割込みベク
タ−テーブルの内容を示す図である。
第2図に示すように、かかるROM2の特定領域に割当
てられている割込みベクタ−テーブルは前述した割込信
号a〜割込信号dに対応して割込みベクタ−テーブル1
〜割込みベクタ−テーブル4をそれぞれ2バイト構成で
形成しており、0010H〜OO17H(Hは16進数
を示す)のアドレスが割付けられている。これら各割込
みベクタ−テーブルの2バイト即ち16ビットの内容は
、13ビットを各割込み処理のスタートアドレスとして
割当て、残り3ビットを割込み処理中に唯一多重割込み
を許可する割込み信号を指定するビットとして割当てて
いる。
次に、上述したシングルチップマイクロコンピュータの
動作について、第1及び第2図により詳しく説明する。
まず、マイクロコンピュータの初期上状態、即ちリセッ
ト信号入力時はデコーダ12の出力d1〜d4はすべて
1を出力し、また割込み要求フラグ13〜16と割込み
許可フラグ17〜20と割込マスタ許可フラグ21とは
Oにクリアされている。
次に、プログラムにより割込みマスタ許可フラグ21が
セットされると、割込コントローラ7はベクター割込み
発生可能状態となる。更に、プログラムにより各割込許
可フラグ17〜20がセツトされた状態で且つ割込信号
aの発生により割込要求フラグ13がセットされると、
ANDゲート8は゛1″を出力する。この゜゛1″出力
により割込みコントローラ7はベクター割込み動作を開
始し、プログラムカウンタ1の内容及びデコーダ12の
内容は、スタックポインタ6でアドレッシングされるR
AMS内に内部バス4を介して退避される。また、割込
信号aに対応する割込ベクターアドレスOOIOH及び
OOIIH内の割込#1スタートアドレス13ビットが
内部バス4を介してプログラムカウンタ1に転送される
一方、割込#1の処理中に多重の割込みを許可する3ビ
ットからなる割込指定ビットIT2〜ITOがデコーダ
12に転送されてラッチされる。
ここで、デコーダ12にラッチされたIT2〜ITOの
内容がIOOB(Bは2進数を示す〉とすると、これは
割込信号dの指定とみなしてデコーダ12はd4〜d1
の出力にIOOOBを出力する。従って、ANDゲート
11のみを許可状態とし、他のANDゲート8〜10は
出力が“0゜′にマスクされる。すなわち、割込#1の
処理中においては、割込信号a〜Cの割込が発生したと
しても、割込コントローラ7には伝達されず、ベクター
割込みは保留される。要するに、割込信号dが発生した
場合にのみ割込みコントローラ7へANDゲート11を
介して割込の発生が伝達され、ベクター割込みを起動す
る。
上述した割込指定ビットIT2〜ITOの内容が001
Bの場合、d4〜dlの出力が0001Bとなり、割込
信号aのみを許可する。同様に、IT2〜ITOが01
0Bのときはd4〜dlの出力がOOIOBとなり、割
込信号bのみを許可し、またIT2〜ITOが011B
のときはd4〜dlの出力がOIOOBとなり、割込C
のみを許可する。更にIT2〜ITOが000Bのとき
はd4〜dlがOOOBとなってすべての割込みをマス
クし逆にIT2〜ITOが111Bのときはd4〜dl
が1111Bとなってすべての割込みを許可する。従っ
て、割込ベクタ−テーブル2〜4において、それぞれI
T2〜ITOの内容を決めておけば、その内容に対応し
て各割込み処理中にただ一つの割込信号に対して多重割
込みが許可される。
また、各割込処理ルーチンの最後で割込復帰命令を実行
すると、RAM5に退避していたプログラムカウンタ1
の旧内容が内部バス4を介してプログラムカウンタ1に
復帰するとともに、デコーダ12にラッチしている旧内
容が復帰される。
尚、このデコーダ12のデコード内容は本実施例のデコ
ード内容に限定されず、目的に応じて決めれば良い。
上述した第一の実施例においては、1つの割込み実行中
に他の割込みはいずれか一つのみか全ての割込みを許可
するものであったが、任意の割込みに対して許可/′禁
止指定をすることもできる。
第3図は本発明の第二の実施例を説明するためのプログ
ラムメモリ中の割込みベクタ−テーブルの内容を示す図
である。
第3図に示すように、ここでは前述した第一の実施例に
比べ、一つの割込みに対するベクタ−テーブルを1バイ
ト分追加して3バイト構成にしたものであり、2バイト
を割込みスタートアドレス指定に割当てる一方、1バイ
トを割込み許可/禁止の制御ビットに割当てている。す
なわち、IT7〜ITOの8ビットの各ビットを個々の
割込信号の許可/禁止用のビットに割当てている。
従って、8個までの割込信号に対して各々“′1″又は
“○′゛により許可/禁止指定ができるため、前述した
第一の実施例に比べて任意個数の割込みを許可すること
ができ、割込み発生時の処理に対してより一層柔軟な制
御を行なうことができる。
また割込みスタートアドレスも16ビットとなるため、
より広い範囲に割込み処理ルーチンを置くことができる
第4図は本発明の第三の実施例を説明するためのプログ
ラムメモリ中の割込みベクタ−テーブルの内容を示す図
である。
第4図に示すように、本実施例においては、前述した第
一の実施例がベクタ−テーブルに割込みスタートアドレ
スと割込み許可/禁止指定ビットとを置いたために割込
みスタートアドレスを13ビット即ち8kバイト以内に
限定しているのに対し、それ以上の範囲に割込処理ルー
チンを置くことを可能にしたものである。すなわち、割
込スタートアドレスを指定する13ビットにプログラム
カウンタ1の上位13ビット(PC 1 5〜PC3)
を指定するようにし、下位3ビットは0固定として処理
する。従って、割込み処理ルーチンは8番地毎に64k
バイト空間に置くことが可能になる。その他の制御は前
述した第一の実施例と同じであるので説明を省略する。
尚、上述した第一乃至第三の実施例におけるベクタ−テ
ーブルを置くアドレスはこれに限定されることがなく、
また割込信号数ももっと少くしても多くしてもよい。更
に、前述した第一の実施例では、いずれか一つの割込み
を許可するようにしたが、逆にいずれか1つを禁止する
ようにすることも可能である。また、プログラムカウン
タ1のビット長もマイクロコンピュータに応じて変えれ
ば良い。
〔発明の効果〕
以上説明したように、本発明のシングルチップマイクロ
コンピュータは、複数個の割込み要因のうち1つの割込
みが発生してベクター割込みを起動した際に、あらかじ
めベクタ−テーブルに設定した他の割込みに対する許可
/禁止情報に基づいて、ベクター割込み処理中の他の割
込みに対する多重割込みの制御を可能とすることにより
、割込み発生前後で個々の割込みに対して許可/禁止す
るためのプログラムを置かなくても済み、プログラムが
簡潔になる上、割込みに対して直ちに目的の処理に入れ
るため割込みの応答性を速くできるという効果がある。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の第一の実施例を示すシングルチップマ
イクロコンピュータのブロック図、第2図は第1図に示
すプログラムメモリの中の割込みベクタ−テーブルの内
容を示す図、第3図および第4図はそれぞれ本発明の第
二および第三の実施例を説明するためのプログラムメモ
リ中の割込みベクタ−テーブルの内容を示す図である。 1・・・プログラムカウンタ、2・・・プログラムメモ
リ(ROM) 、3・・・命令デコーダ、4・・・内部
バス、5・・・RAM、6・・・スタックポインタ、7
・・・割込みコントローラ、8〜11・・・3人力AN
Dゲート、12・・・デコーダ、13〜16・・・割込
要求フラグ、17〜20・・・割込許可フラグ、21・
・・割込マスク許可フラグ。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 内部又は外部割込みが発生したときの割込み処理プログ
    ラムの先頭番地を格納するベクタ−テーブルをROMの
    特定領域に有するシングルチップマイクロコンピュータ
    において、前記ベクタ−テーブル内に割込み処理プログ
    ラムの先頭番地を格納し且つ割込み処理中に他の割込み
    が発生したときの割込み制御情報を格納するとともに、
    前記割込み制御情報に基づき各割込みに対する許可ある
    いは禁止を制御する手段を有することを特徴とするシン
    グルチップマイクロコンピュータ。
JP1189429A 1989-07-21 1989-07-21 シングルチップマイクロコンピュータ Pending JPH0353336A (ja)

Priority Applications (1)

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JP1189429A JPH0353336A (ja) 1989-07-21 1989-07-21 シングルチップマイクロコンピュータ

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JP1189429A JPH0353336A (ja) 1989-07-21 1989-07-21 シングルチップマイクロコンピュータ

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JPH0353336A true JPH0353336A (ja) 1991-03-07

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ID=16241100

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JP1189429A Pending JPH0353336A (ja) 1989-07-21 1989-07-21 シングルチップマイクロコンピュータ

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JP (1) JPH0353336A (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US6565143B2 (en) 2000-04-05 2003-05-20 Shinichi Okamoto Camping car
US9592149B2 (en) 2007-11-09 2017-03-14 Kao Corporation Heat generating eye mask

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