JP2003186666A - マイクロコンピュータおよびdma制御回路 - Google Patents

マイクロコンピュータおよびdma制御回路

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JP2003186666A
JP2003186666A JP2001390297A JP2001390297A JP2003186666A JP 2003186666 A JP2003186666 A JP 2003186666A JP 2001390297 A JP2001390297 A JP 2001390297A JP 2001390297 A JP2001390297 A JP 2001390297A JP 2003186666 A JP2003186666 A JP 2003186666A
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Kazumasa Ando
和正 安藤
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Abstract

(57)【要約】 【課題】OSD制御回路に対してDMA制御を適用する
ことにより描画処理の速度の向上を図り得るマイクロコ
ンピュータおよびDMA制御回路を提供する。 【解決手段】バス制御機能を持たないOSD制御回路17
とDMA制御回路18がバス12に接続されたマイコンにお
いて、DMA制御回路は、OSD制御回路における転送
元アドレス情報、転送先アドレス情報および転送データ
長情報が設定されるレジスタ21〜23のアドレスが設定さ
れる転送元アドレス指示レジスタ34、転送先アドレス指
示レジスタ35、転送データ長指示レジスタ36を備え、各
指示レジスタで指示されるアドレスのレジスタ21〜23の
内容を読み込んで対応して転送元アドレスレジスタ31、
転送先アドレスレジスタ32、転送データ長レジスタ33に
設定し、この設定内容にしたがってメモリの所望アドレ
スのデータをOSD制御回路の描画データメモリ20に転
送する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、マイクロコンピュ
ータ(マイコン)およびダイレクトメモリアクセス(D
MA)制御回路に係り、特にバス制御機能を持たずに共
有リソースを使用するペリフェラルを搭載したマイコン
および上記ペリフェラルを制御するDMA制御回路に関
するもので、例えばテレビジョン受像機の画面上の一部
にカウンタ数値を表示するシステムに使用される。
【0002】
【従来の技術】1チップあるいは複数チップのLSIを
用いて構成されるマイコンにおいては、中央処理装置
(CPU)を介さずにメモリと周辺装置(ペリフェラ
ル)との間で直接にデータ転送を行わせるためのDMA
制御回路が用いられる。また、ペリフェラルの一部に
は、バス制御機能を持たせようとすると構成が複雑化す
るのでバス制御機能を持たないものがある。例えばOS
D(On Screen Display )制御回路である。
【0003】従来のOSD制御回路は、描画データメモ
リ、転送元アドレスレジスタ、転送先アドレスレジス
タ、転送データ長レジスタ、キャラクタデータが格納さ
れた小容量の読み出し専用メモリ(キャラクタROM)
などを有する。
【0004】このようなOSD制御回路を備えた従来の
マイコンにおいては、描画コマンドの解釈、転送アドレ
スおよび転送データ長の設定、データ転送を描画コマン
ドの入力毎に繰り返すことにより、描画データメモリに
描画データ(画素データ)を格納した後、描画ライン単
位で描画データを送出する。
【0005】図2は、従来のマイコンに搭載されるOS
D制御回路とDMA制御回路の構成例を示している。
【0006】OSD制御回路は、描画データメモリ4
0、転送データ格納用レジスタ41、キャラクタROM
42などを内蔵している。DMA制御回路は、転送元ア
ドレスレジスタ51、転送先アドレスレジスタ52、転
送データ長レジスタ53などを有する。
【0007】次に、従来のマイコンにおけるCPU、O
SD制御回路、DMA制御回路の動作の一例を説明す
る。
【0008】まず、描画するキャラクタおよび描画位置
を指定するコマンドが入力された後、OSD制御回路が
コマンドを解釈した時点で転送アドレスおよび転送デー
タ長が決まる。
【0009】次に、CPU(図示せず)によるソフトウ
エアデータ転送によって、DMA制御回路の転送元アド
レスレジスタ51に転送元アドレス(キャラクタROM
42のアドレス、例えば1230)が設定され、転送先
アドレスレジスタ52に転送先アドレス(OSD制御回
路の転送データ格納用レジスタ41のアドレス、例えば
8000)が設定され、転送データ長レジスタにデータ
長として例えば0001(バイト)が設定される。
【0010】この後、OSD制御回路からDMA制御回
路に対して割り込みによるデータ転送サービス要求が発
行されると、DMA制御回路は、転送元アドレス(キャ
ラクタROM42のアドレス1230)のキャラクタデ
ータを読み出して、転送データ長0001のデータを転
送先アドレス(OSD制御回路のレジスタアドレス80
00、転送データ格納用レジスタ41)へ転送する。
【0011】一方、最近、多数の種類のキャラクタデー
タを使用するために、大量のキャラクタデータが格納さ
れた大容量のキャラクタROMをマイコンのバスに接続
して使用する場合がある。
【0012】前記したようにバス制御機能を持たない
(バスマスターになれない)OSD制御回路がメモリ等
の共有リソースを使用する場合、 (1)CPUによるソフトウエアデータ転送 (2)DMA制御回路によるハードウエアデータ転送 の方法が考えられる。
【0013】前者(1)の方法は、割り込みによるサー
ビス要求が発行された後、レジスタの退避等のオーバー
ヘッドが生じる。このオーバーヘッドによる処理能力の
低下を減らし、処理能力の向上を図るために、単にデー
タ転送を行うだけの場合には後者(2)の方法を用いる
ことが望ましい。
【0014】後者(2)の方法は、予めデータの転送
元、転送先がペリフェラル毎に決まっている場合は、D
MA制御回路に所望の転送元アドレス、転送先アドレス
およびデータ長(さらに、必要に応じて転送回数)を実
際のデータ転送に先立ってソフトウエアで設定すること
により処理することができる。
【0015】しかし、従来のOSD制御回路のように、
描画するキャラクタおよび描画位置を指定するコマンド
が入力された後に解釈した時点で転送アドレスおよび転
送データ長が決まるような用途には、後者(2)の方法
を用いることができない。
【0016】
【発明が解決しようとする課題】上記したように従来の
マイコンは、OSD制御回路がメモリ等の共有リソース
を使用する場合にDMA制御回路によるハードウエアデ
ータ転送を行うことができず、描画処理の速度の向上が
困難であるという問題があった。
【0017】本発明は上記の問題点を解決すべくなされ
たもので、実際のデータ転送に先立ってDMA制御回路
に転送元アドレス、転送先アドレスおよびデータ長の格
納が可能になり、OSD制御回路に対してDMA制御を
適用することにより描画処理の速度の向上を図り得るマ
イクロコンピュータおよびDMA制御回路を提供するこ
とを目的とする。
【0018】
【課題を解決するための手段】本発明は、アドレス/デ
ータ/制御信号線を含むバスにCPU、プログラムRO
M、データメモリ、バス制御機能を持たないペリフェラ
ルおよびDMA制御回路が接続されたマイクロコンピュ
ータであって、前記DMA制御回路は、転送元アドレス
レジスタと、転送先アドレスレジスタと、転送データ長
レジスタと、前記ペリフェラルにおいて転送元アドレス
情報が設定される第1のレジスタのアドレスが設定され
る転送元アドレス指示レジスタと、前記ペリフェラルに
おいて転送先アドレス情報が設定される第2のレジスタ
のアドレスが設定される転送先アドレス指示レジスタ
と、前記ペリフェラルにおいて転送データ長情報が設定
される第3のレジスタのアドレスが設定される転送デー
タ長指示レジスタと、前記各指示レジスタの内容で指示
される前記ペリフェラルの複数のレジスタの内容を読み
込んで対応して前記転送元アドレスレジスタ、転送先ア
ドレスレジスタおよび転送データ長レジスタに情報を設
定する設定機能と、前記転送元アドレスレジスタ、転送
先アドレスレジスタおよび転送データ長レジスタの設定
内容にしたがって前記データメモリの所望のアドレスの
データを前記ペリフェラルの所望のアドレスに所望のデ
ータ長のデータ転送を行うように制御する転送制御機能
とを具備することを特徴とする。
【0019】また、本発明は、マイクロコンピュータの
バスに接続されたバス制御機能を持たないペリフェラル
とメモリとの間のデータ転送を制御するDMA制御回路
であって、転送元アドレス情報、転送先アドレス情報お
よび転送データ長情報がそれぞれ設定される前記ペリフ
ェラルにおける複数の各レジスタのアドレスが設定され
る転送元アドレス指示レジスタ、転送先アドレス指示レ
ジスタおよび転送データ長指示レジスタと、転送元アド
レスレジスタと、転送先アドレスレジスタと、転送デー
タ長レジスタと、前記各指示レジスタの内容で指示され
る前記ペリフェラルにおける各レジスタの内容を読み込
んで対応して前記転送元アドレスレジスタ、転送先アド
レスレジスタおよび転送データ長レジスタに設定する設
定機能と、前記転送元アドレスレジスタ、転送先アドレ
スレジスタおよび転送データ長レジスタの設定内容にし
たがって前記メモリの所望のアドレスのデータを前記ペ
リフェラルの所望のアドレスに所望のデータ長のデータ
転送を行うように制御する転送制御機能とを具備するこ
とを特徴とする。
【0020】
【発明の実施の形態】以下、図面を参照して本発明の実
施の形態を詳細に説明する。
【0021】図1は、本発明の第1の実施の形態に係る
マイコンの一部を示している。
【0022】図1において、11はCPU、12はアド
レス/データ/制御信号線を含むバスである。このバス
12には、プログラムROM13、データRAM14、
キャラクタROM15、複数の入出力装置(タイマー回
路など)、バス制御機能を持たないOSD制御回路1
7、DMA制御回路18などが接続されている。
【0023】なお、前記バス12に外部バスインターフ
ェースユニット(BIU)を介して外部バスが接続さ
れ、この外部バスに外部メモリ、外部入出力装置が接続
される場合もある。
【0024】OSD制御回路17は、描画データメモリ
20と、前記キャラクタROM15の所望の転送元アド
レス情報を格納する第1のレジスタ21と、前記描画デ
ータメモリ20の所望の転送先アドレス情報を格納する
第2のレジスタ22と、転送データ長情報を格納する第
3のレジスタ23、転送データを格納する第4のレジス
タ24などを有する。これらのレジスタ21〜23とし
て、データRAM14の一部を割り当てることも可能で
ある。
【0025】DMA制御回路18は、転送元アドレスレ
ジスタ31、転送先アドレスレジスタ32、転送データ
長レジスタ33などを有するほか、機能レジスタ(転送
元アドレス指示レジスタ34、転送先アドレス指示レジ
スタ35、転送データ長指示レジスタ36)が付加され
ている。上記各指示レジスタ34〜36は、対応してO
SD制御回路17のレジスタ21〜23のアドレスが設
定される。
【0026】また、DMA制御回路18は、各指示レジ
スタ34〜36の設定内容(間接アドレス)で指示され
るレジスタ21〜23の内容を読み込んで対応して転送
元アドレスレジスタ31、転送先アドレスレジスタ3
2、転送データ長レジスタ33に設定する機能を有す
る。
【0027】即ち、転送元アドレス指示レジスタ34に
設定されているアドレスの第1のレジスタ21に格納さ
れているキャラクタROMの所望の転送元アドレス情報
を読み込んで転送元アドレスレジスタ31に設定し、転
送先アドレス指示レジスタ35に設定されているアドレ
スの第2のレジスタ22に格納されている描画データメ
モリ20の所望の転送先アドレス情報を読み込んで転送
先アドレスレジスタ32に設定し、転送データ長指示レ
ジスタ36に設定されているアドレスの第3のレジスタ
23に格納されている転送データ長情報を読み込んで転
送データ長レジスタ33に設定する機能を有する。
【0028】また、DMA制御回路18は、転送元アド
レスレジスタ31、転送先アドレスレジスタ32、転送
データ長レジスタ33の設定内容にしたがってデータ転
送を行うように制御する機能を有する。
【0029】即ち、転送元アドレスレジスタ31、転送
先アドレスレジスタ32および転送データ長レジスタ3
3の内容にしたがってキャラクタROM15の所望のア
ドレスのキャラクタデータを所望のデータ長だけOSD
制御回路17の第4のレジスタ24に転送を行うように
制御する機能を有する。
【0030】次に、図1のマイコンの動作について、C
PU11、OSD制御回路17、DMA制御回路18の
動作の一例を中心に説明する。
【0031】描画するキャラクタおよび描画位置を指定
するコマンドが入力された後、OSD制御回路17の各
レジスタ21〜23にデータが設定され、DMA制御回
路18の各アドレスレジスタ34〜36が設定される。
【0032】この場合、OSD制御回路17の転送元ア
ドレスレジスタ21、転送先アドレスレジスタ22、転
送データ長レジスタ23には、各対応して、転送元アド
レス、転送先アドレス、転送データ長が設定される。本
例では、転送元アドレスとしてキャラクタROM15の
アドレス(1230)が設定され、転送先アドレスとし
てOSD制御回路17の第4のレジスタ24のアドレス
(8000)が設定され、転送データ長として0001
(バイト)が設定される。
【0033】また、DMA制御回路18の転送元アドレ
ス指示レジスタ34、転送先アドレス指示レジスタ3
5、転送データ長指示レジスタ36には、各対応して、
OSD制御回路17のレジスタ21〜23のレジスタア
ドレス(本例では8010、8011、8012)が設
定される。
【0034】この後、OSD制御回路17から割り込み
制御回路(図示せず)を介して割り込みによるデータ転
送サービス要求がDMA制御回路18に発行されると、
DMA制御回路18は次のような処理を行う。
【0035】まず、各指示レジスタ34〜36の設定内
容(レジスタアドレス8010、8011、8012)
で間接的に指示されるレジスタ21〜23の内容である
転送元アドレス(1230)、転送先アドレス(800
0)、転送データ長(0001)を読み込んで対応して
転送元アドレスレジスタ31、転送先アドレスレジスタ
32、転送データ長レジスタ33に設定する。
【0036】そして、転送元アドレスレジスタ31、転
送先アドレスレジスタ32および転送データ長レジスタ
33の内容にしたがってキャラクタROM15の所望の
アドレスのキャラクタデータを描画データメモリ20の
所望のアドレスに所望のデータ長のデータ転送を行うよ
うに制御する。
【0037】即ち、転送元アドレスレジスタ31に設定
された転送元アドレス1230のキャラクタデータを読
み出して、転送先アドレスレジスタ32に設定されたO
SD制御回路17の転送先アドレス8000(第4のレ
ジスタ24)へ、転送データ長レジスタ33に設定され
た転送データ長0001(バイト)のデータ転送を行
う。
【0038】このようなDMA制御により、OSD制御
回路17の描画データメモリ20に所望の描画データ
(画素データ)が格納された後、描画ライン単位で描画
データを送出することが可能になる。
【0039】上記したようなバス制御機能を持たないO
SD制御回路17およびDMA制御回路18を備えた図
1のマイコンにおいては、DMA制御回路18は、OS
D制御回路17からデータ転送サービス要求が発行され
ると、実際のデータ転送に先立ってOSD制御回路17
から転送アドレスおよび転送データ長を読み込んで機能
レジスタに設定し、この設定内容にしたがってバス制御
機能を持たないOSD制御回路17で必要とするデータ
を転送することが可能になる。
【0040】この際、転送データのアドレスやデータ長
などは、転送を行うべきOSD制御回路17で個々に設
定できるので、CPUを用いたソフトウエアによりDM
A制御回路を設定する場合に比べて、ソフトウエアに対
する負担が小さく、描画処理の速度の向上を図ることが
できる。
【0041】なお、本発明は、バス制御機能を持たない
ペリフェラルをバスに接続したマイクロコンピュータに
一般的に適用可能であり、定数ROMをバスに接続した
数値演算プロセッサにも適用可能である。
【0042】
【発明の効果】上述したように本発明のマイクロコンピ
ュータおよびDMA制御回路によれば、DMA制御回路
による実際のデータ転送に先立ってOSD制御回路から
転送元アドレス、転送先アドレスおよびデータ長のデー
タを読み出してDMA制御回路に設定することが可能に
なり、描画処理の速度の向上を図ることができる。
【0043】また、本発明のDMA制御回路によれば、
マイクロコンピュータのバスに接続されたバス制御機能
を持たないペリフェラルに対して高速にDMA制御を行
うことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の実施の形態に係るマイコンの一
部を示すブロック図。
【図2】従来のマイコンに搭載されるOSD制御回路と
DMA制御回路の構成例およびそれらの動作の一例を示
す図。
【符号の説明】
17…OSD制御回路、 18…DMA制御回路、 20…描画データメモリ、 21…転送元アドレスレジスタ、 22…転送先アドレスレジスタ、 23…転送データ長レジスタ、 31…転送元アドレスレジスタ、 32…転送先アドレスレジスタ、 33…転送データ長レジスタ、 34…転送元アドレス指示レジスタ、 35…転送先アドレス指示レジスタ、 36…転送データ長指示レジスタ。

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 アドレス/データ/制御信号線を含むバ
    スに中央処理装置(CPU)、プログラムメモリ、デー
    タメモリ、バス制御機能を持たないペリフェラルおよび
    ダイレクトメモリアクセス(DMA)制御回路が接続さ
    れたマイクロコンピュータであって、 前記DMA制御回路は、 転送元アドレスレジスタと、 転送先アドレスレジスタと、 転送データ長レジスタと、 前記ペリフェラルにおいて転送元アドレス情報が設定さ
    れる第1のレジスタのアドレスが設定される転送元アド
    レス指示レジスタと、 前記ペリフェラルにおいて転送先アドレス情報が設定さ
    れる第2のレジスタのアドレスが設定される転送先アド
    レス指示レジスタと、 前記ペリフェラルにおいて転送データ長情報が設定され
    る第3のレジスタのアドレスが設定される転送データ長
    指示レジスタと、 前記各指示レジスタの内容で指示される前記ペリフェラ
    ルの複数のレジスタの内容を読み込んで対応して前記転
    送元アドレスレジスタ、転送先アドレスレジスタおよび
    転送データ長レジスタに情報を設定する設定機能と、 前記転送元アドレスレジスタ、転送先アドレスレジスタ
    および転送データ長レジスタの設定内容にしたがって前
    記データメモリの所望のアドレスのデータを前記ペリフ
    ェラルの所望のアドレスに所望のデータ長のデータ転送
    を行うように制御する転送制御機能とを具備することを
    特徴とするマイクロコンピュータ。
  2. 【請求項2】 前記データメモリは、キャラクタデータ
    が格納されたキャラクタ読み出し専用メモリ(ROM)
    を含み、前記バス制御機能を持たないペリフェラルはオ
    ンスクリーンディスプレイ(OSD)制御回路であり、 前記OSD制御回路は、 描画データメモリと、 前記キャラクタROMにおける所望の転送元アドレス情
    報を格納する第1のレジスタと、 前記描画データメモリにおける所望の転送先アドレス情
    報を格納する第2のレジスタと、 転送データ長情報を格納する第3のレジスタと、 転送データを格納する第4のレジスタとを具備し、 前記DMA制御回路の設定機能は、前記OSD制御回路
    の第1のレジスタに格納されている転送元アドレス情報
    を読み込んで前記転送元アドレスレジスタに設定し、前
    記OSD制御回路の第2のレジスタに格納されている転
    送先アドレス情報を読み込んで前記転送先アドレスレジ
    スタに設定し、前記OSD制御回路の第3のレジスタに
    格納されている転送データ長情報を読み込んで前記転送
    データ長レジスタに設定する機能であり、 前記DMA制御回路の転送制御機能は、前記転送元アド
    レスレジスタ、転送先アドレスレジスタおよび転送デー
    タ長レジスタの内容にしたがって前記キャラクタROM
    の所望のアドレスのキャラクタデータを前記OSD制御
    回路の第4のレジスタに所望のデータ長のデータ転送を
    行うように制御する機能であることを特徴とする請求項
    1記載のマイクロコンピュータ。
  3. 【請求項3】 前記DMA制御回路は、前記OSD制御
    回路に描画するキャラクタおよび描画位置を指定するコ
    マンドが入力された後、前記各指示レジスタが設定さ
    れ、前記OSD制御回路から割り込みによるデータ転送
    サービス要求が発行されると、前記転送制御を行うこと
    を特徴とする請求項2記載のマイクロコンピュータ。
  4. 【請求項4】 前記OSD制御回路の各レジスタは、前
    記データメモリの一部が用いられることを特徴とする請
    求項2または3記載のマイクロコンピュータ。
  5. 【請求項5】 マイクロコンピュータのバスに接続され
    たバス制御機能を持たないペリフェラルとメモリとの間
    のデータ転送を制御するDMA制御回路であって、 転送元アドレス情報、転送先アドレス情報および転送デ
    ータ長情報がそれぞれ設定される前記ペリフェラルにお
    ける複数の各レジスタのアドレスが設定される転送元ア
    ドレス指示レジスタ、転送先アドレス指示レジスタおよ
    び転送データ長指示レジスタと、 転送元アドレスレジスタと、 転送先アドレスレジスタと、 転送データ長レジスタと、 前記各指示レジスタの内容で指示される前記ペリフェラ
    ルにおける各レジスタの内容を読み込んで対応して前記
    転送元アドレスレジスタ、転送先アドレスレジスタおよ
    び転送データ長レジスタに設定する設定機能と、 前記転送元アドレスレジスタ、転送先アドレスレジスタ
    および転送データ長レジスタの設定内容にしたがって前
    記メモリの所望のアドレスのデータを前記ペリフェラル
    の所望のアドレスのレジスタに所望のデータ長のデータ
    転送を行うように制御する転送制御機能とを具備するこ
    とを特徴とするDMA制御回路。
  6. 【請求項6】 前記ペリフェラルのレジスタは、前記バ
    スに接続されるメモリの一部が用いられることを特徴と
    する請求項5記載のDMA制御回路。
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Cited By (2)

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