JPH04103432A - 自動車の天井構造 - Google Patents

自動車の天井構造

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JPH04103432A
JPH04103432A JP22084990A JP22084990A JPH04103432A JP H04103432 A JPH04103432 A JP H04103432A JP 22084990 A JP22084990 A JP 22084990A JP 22084990 A JP22084990 A JP 22084990A JP H04103432 A JPH04103432 A JP H04103432A
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田中 昭市
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  • Body Structure For Vehicles (AREA)
  • Vehicle Interior And Exterior Ornaments, Soundproofing, And Insulation (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明は、キャンピング車などとして用いられる自動車
の天井構造の改良に関する。
従来の技術 キャンピング車として使用可能な自動車は第4図の内部
側面図および第5図の内部平面図に示される。これらの
図に示すように、自動車は、走行時には、運転者1人と
、助手席2に2人、後部の第1シート3および第2シー
ト4に各2人の計7人を乗車定員とし、キャンプ時には
後部の第1シート3および第2シート4の背もたれを後
方に倒して、これら各シート3.4を車体前後方向に連
続するよう移動させ、下部寝台5(第5図参照)を組立
てる。キャンピング車には、ドア6によって仕切られる
洗面室7、清水タンクおよび汚水タンクを備えた流し台
8、冷蔵庫9、収納庫10などが装備されている。
第6図はワゴン車をキャンピング車に改造した従来の自
動車の前から見た断面図である。第6図によると、ワゴ
ン車の屋根部材12の基部の途中を水平方向に切断して
屋根上部を取り去り、残った元の屋根部材12上に新設
の屋根用レール13を載置し、屋根用レール13には、
該レール13から突設された上部寝台受材14の頂部が
固着された後記立上がり片が形成される。屋根用レール
13上に屋根用パネル15が弾発的に支持される。
屋根用パネル15はF RP (fiber rein
forcedplastics)を基材として用い、下
端面に防水ゴム16が装着される。屋根用パネル15を
屋根用レール13上に弾発的に支持するには高圧ガスを
利用したスプリング部材17による。屋根用パネル15
は、車体の前端部または後端部が屋根用レール13に枢
支されて後方側または前方側が開閉自在とされる。屋根
用パネル15と屋根用レール13の立上がり片18との
間に蛇腹状のシート体19が張設され、屋根用パネル1
5の開放時に伸張して開放部分の隙間を遮断する。前記
上部寝台受材140車体幅方向に対向して形成される左
右対称の板受部20.20には上部寝台となる板状体2
1が装着される。なお、第6図に示す参照符号24は水
密用のゴム製シール部材である。
発明が解決しようとする課題 上記従来のキャンピング車では、乗用に供する場合は、
人が車内を移動し易いよう、車内通路の高さを高くする
ために上記板状体21は取り外される。したがって、板
状体21に室内燈を取付けることができない。前屈上部
寝台受材14に室内燈を取付けると、室内燈は後部シー
ト3,4の真上から外れるため、光の届かない車内空間
ができる。
また、板状体21は、大型のため扱い難いなどの問題も
ある。
本発明は、板状体を取外すことによって車内通路の高さ
を高くすることができ、板状体を取外したままでも上部
寝台として利用可能であり、板状体の取扱いが容易で、
後部シートの真上に室内燈が設置可能な、自動車の天井
構造を提供することを目的とする。
課題を解決するための手段 上記目的を達成するため本発明は、車体の上部に枠体を
設け、この枠体に屋根用パネルが一端部を枢支されて開
閉可能に設けられ、これら枠体と屋根用パネルの間に屋
根用パネルの開閉動作にともない伸縮するシート体が連
接されている自動車の天井構造において、 前記枠体は、側壁部と天井部とが一体形成されて成り、
車内通路が設けられる車体の幅方向一方側または他方側
の天井部に、車体の前後方向に延びる開口部が設けられ
、この開口部には板状体が装脱自在とされることを特徴
とする自動車の天井構造である。
作  用 乗用に供する場合は屋根用パネルを閉止し、開口部にお
ける板状体を取外すことによって上部寝台板は物品収納
スペースとして利用でき、また車内通路の高さが高くな
る。
屋根用パネルを開放したときは、上部寝台板は上部寝台
として使用可能であり、シート体によって屋根用パネル
と枠体との隙間を遮断し、外気の進入を阻止する。
上部寝台板の下面には天井パネルが固着されるため、後
部シートの真上に照明が取付けられる。
実施例 第1図は本発明の一実施例を示す正面から見た断面図で
あり、第2図は屋根用パネルを開放した状態の部分斜視
図である。なお、従来の技術と同一部品名には同一の参
照符号を付する。
本発明の自動車Aは、車体上部に枠体30を取付け、枠
体30の上方に、車体の前後方向一方端(実施例では車
体の前側端)を枢支し、他方端を開閉自在とした屋根用
パネル31を被覆する。
枠体30はFRPを基材とし、側壁部33と、側壁部3
3と一体形成された天井部34とがら成る。天井部34
には、車体の周縁に沿って上方へ突設された水切突条3
5が形成される。天井部34は、車体の右側となる幅方
向一方側(第1図の左側)で後部シート3.4の上方に
おいて、前記水切突条35の下端から他方側へ水平方向
に延設された上部寝台板36が形成されている。さらに
天井部34は、上部寝台板36の他方側(第1図の右側
)端部がL字状に曲折されて一方側板受部37となる。
天井部34の他方側は他方側水切突条35の下端から一
方側へ張出し、前記一方側板受部37に対し、対称の他
方側板受部38となっている。これら一方間板受部37
と他方側板受部38との間で、車内通路46の上方は開
口部39となっている。開口部39には、一方間板受部
37と他方側板受部38とにわたり板状体4oが装脱自
在とされる。板状体4oは前記両板受部3738に装着
されたとき、その上面が上部寝台板36の上面と面一と
なることが好ましい。
天井部34は第2図示のように、車体の長手方向に沿い
、たとえば、長さ180cmにわたる中間の水平部分4
1と前部傾斜部分42と後部傾斜部分43とから成り、
開口部39は両傾斜部分42.43まで及ぶ。一方間お
よび他方側板受部37.38は水平部分41の全長にわ
たって設けられ、画板受部37.38の全長にわたり、
前記板状体40が装着される。
天井部34の上部寝台板36を含む車体幅方向の一方側
下面には、天井パネル44が固着され、天井パネル44
の下面に室内燈45が設置される。
屋根用パネル31は下端に防水ゴム32が装着され、枠
体30に対し図示外の蝶番部材を用いて前側端が枢支さ
れるが、枠体30と屋根用パネル31との間は、屋根用
パネル31の閉止時に防水ゴム32によって水密が保た
れている。
また、屋根用パネル31は、その枢支側に近い車体両側
の天井部34に設けられた高圧ガスによるスプリング部
材50によって係止される。このスプリング部材50は
その弾性によって屋根用パネル31の開閉を円滑かつ省
力的に作動させるとともに、任意の開閉状態に保持させ
ることもできるわ 屋根用パネル31と天井部34との間には屋根用パネル
31の開放時に両者の隙間を遮断するようにしたシート
体52も設けられる。このシート体52は、水切突条3
5の頂部と屋根用パネル31の裏面とを全周にわたって
つなぐ伸縮自在な蛇腹状の帆布から成り、この帆布は一
部分が開閉可能とされるとともに、一部に図示外の透明
な窓も設けられる。
本発明の自動車Aには、従来技術と同様の、7人分の座
席と、洗面室7、流し台8、冷蔵庫9、収納庫10など
の装備品も設置されている。
自動車Aは、運転席1および助手席2の両側方と車体後
部とに開閉式のドア(図示せず)が設けられるほか、通
路46の他方側に形成される引戸式のドア11も含めて
4ドア方式とされる。
以上の構造において使用態様を説明する。本発明の自動
車Aは、乗用に供する場合には、板状体40を取外して
上部寝台板36上に重ねておく。
これにより通路46における床がら屋根用パネル31ま
での高さは、屋根用パネル31を閉止したときでも少な
くとも170cmとなるため、車内通路の高さが高くな
るとともに、上部寝台板36上は物品収納スペースとし
て利用できる。
後部第1シー・ト3えよび第2シート4における天井パ
ネル44までの高さは人がシートに腰掛けるに充分な高
さに設定され、天井パネル44の下面に室内燈45が取
付けられるので、座席が明るく、室内環境が向上する。
屋根用パネル31は、自動車Aの走行中には、防水ゴム
32を介して枠体3oに密着し、かつ内部全周にわたっ
て水切突条35が形成されているため、雨天でも屋根部
分から風雨が車内に進入することがない。
夜間にキャンプ用として使用するには、第4図に示すよ
うに、屋根用パネル31の後端部を開放し、一方間板受
部37と他方側板受部38に板状体40を橋架状態に装
着する。この状態で、上部寝台板36および板状体40
の上方に、人が横たわるに充分な高さの上部寝台空間5
4が確保され、少なくとも2人分の上部寝台となる。こ
の上部寝台の周囲はシート体52によって外気の進入が
阻止され、風雨が上部寝台空間54に達することがない
。また、前部傾斜部分42および後部傾斜部分43に設
けられている開口部39は開口されたままとされるので
、下方からの明かりとつとして利用できるうえ、本来の
車内空間である下部空間55とのコミュテーションに支
障をきたすことがない。
なお、板状体40は、第3図の斜視図に示すように、そ
れが載置される開口部39の長手方向に沿って折りたた
み可能としておけば、取扱いが一層容易となる。
上部寝台板36は開口部39に板状体40を装着しない
ときでも1人用の寝台として充分な幅を有する。
下部空間55では、第5図示のように、後部第1シート
3、後部第2シート4の背もたれを水平に倒して前後移
動させることにより2人分の下部寝台5となり、さらに
運転席1、助手席2の背もたれを後方へ傾倒させること
によって少なくとも7人のキャンプが可能となる。
本発明の天井部34を構成する枠体30はFRPが使用
されるので強度が高く、上部寝台としての荷重に耐える
ことができるが、必要に応じて補強材を取付けてもよい
以上は右ハンドルの自動車について述べたが、左ハンド
ルの自動車では、各部装置が左右逆となる。
発明の効果 本発明は以上のように、車体の幅方向一方便または他方
側で車内通路側の枠体天井部に、車体の前後方向に延び
る開口部が設けられ、この開口部に板状体が装脱自在と
された天井構造である。したがって、前記開口部が形成
されない他方側または一方側の天井部は、上部寝台また
は物品の収納スペースとして利用でき、下面に室内灯を
取付けることができ、居住性が向上する。
開口部に板状体を装着すれば、車体幅方向に広い上部寝
台が形成されるが、板状体を取外すと、通路の車内高さ
を高くすることができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例を示す正面から見た断面図、
第2図は屋根用パネルを開放した状態の部分斜視図、第
3図は板状体の斜視図、第4図は自動車内部側面図、第
5図は自動車内部平面図、第6図は従来技術を示す自動
車の前から見た断面図である。 A・・・自動車、2・・・後部第1シート、3・・・後
部第2シート、30・・・枠体、31・・・屋根用パネ
ル、33・・・側壁部、34・・・天井部、35・・水
切突条、36・・・上部寝台板、39・・・開口部、4
o・・・板状体、44・・・天井パネル、50・・・ス
プリング部材、52・・・シート体、54・・・上部寝
台空間、55・・・下部空間 第1図 代理人  弁理士 画数 圭一部

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 車体の上部に枠体を設け、この枠体に屋根用パネルが一
    端部を枢支されて開閉可能に設けられ、これら枠体と屋
    根用パネルの間に屋根用パネルの開閉動作にともない伸
    縮するシート体が連接されている自動車の天井構造にお
    いて、 前記枠体は、側壁部と天井部とが一体形成されて成り、
    車内通路が設けられる車体の幅方向一方側または他方側
    の天井部に、車体の前後方向に延びる開口部が設けられ
    、この開口部には板状体が装脱自在とされることを特徴
    とする自動車の天井構造。
JP22084990A 1990-08-21 1990-08-21 自動車の天井構造 Expired - Lifetime JPH0755620B2 (ja)

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JP22084990A JPH0755620B2 (ja) 1990-08-21 1990-08-21 自動車の天井構造

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JP22084990A JPH0755620B2 (ja) 1990-08-21 1990-08-21 自動車の天井構造

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JPH04103432A true JPH04103432A (ja) 1992-04-06
JPH0755620B2 JPH0755620B2 (ja) 1995-06-14

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ID=16757506

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Cited By (6)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO1996036506A1 (fr) * 1995-05-15 1996-11-21 Mazda Motor Corporation Systeme de toit pour vehicule a toit ouvrant
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JPH10258641A (ja) * 1995-05-15 1998-09-29 Mazda Motor Corp ルーフ板付車両
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US6425625B1 (en) * 1997-09-15 2002-07-30 Frank Messano Rooftop deck systems for vehicles
JP2020519531A (ja) * 2017-05-15 2020-07-02 ドンキン,マーク 車両用の向上された展開可能キャノピー

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