JP4885693B2 - 電気接続箱 - Google Patents

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    • H05K7/02Arrangements of circuit components or wiring on supporting structure
    • H05K7/026Multiple connections subassemblies

Description

本発明は、電気接続箱に関する。
従来より、車両に搭載されて車載電装品の通断電制御をする電気接続箱として特許文献1に記載のものが知らている。このものは、絶縁基板にバスバーを配してなるバスバー基板と、このバスバー基板とは異なる絶縁基板に電子部品を実装してなる回路基板とを、並べてケース内に収容してなる。ケースの壁面にはリレー装着部が形成されており、このリレー装着部にはリレーが装着されるようになっている。
特開平9−214158号公報
近年、車載電装品の数は増加傾向にあり、これに伴い、電気接続箱に装着されるリレーの数も増加傾向にある。一方、車両内における電気接続箱の搭載スペースは限られている。このため、電気接続箱へのリレーの実装密度を向上させることが求められている。
上記の課題を解決するため、例えば、リレーをバスバー基板に実装することが考えられる。これにより、ケースに設けたリレー装着部にリレーを装着する場合に比べて、リレーの実装密度を向上させることができる。しかしながら上記の手法によると、リレーから発生した熱が回路基板に実装された電子部品にまで及び、電子部品に悪影響を及ぼすことが懸念される。
本発明は上記のような事情に基づいて完成されたものであって、放熱性を向上させた電気接続箱を提供することを目的とする。
上記の目的を達成するための手段として、請求項1の発明は、電力回路が形成された電力回路基板と、絶縁基板に電子部品を実装してなる電子回路基板とを、ケース内に収容してなる電気接続箱であって、前記電力回路基板及び前記電子回路基板を、前記ケース内で縦置き姿勢であって、かつ、前記電力回路基板に前記電子回路基板が対向しない領域が上下に延びて形成されるように配置し、前記電力回路基板のうち、前記電子回路基板が対向しない前記領域に発熱部品を実装し、前記ケースには、前記発熱部品と前記電子回路基板との間を仕切る仕切り壁を設けることで上下方向に空気が流通可能な第1通気路を形成すると共に、前記第1通気路に連なる第1吸気口及び第1排気口を上下に形成し、前記第1通気路内には、複数の前記発熱部品が、上下方向に並列し、且つ、発熱量の大きなものほど下側に配設されていることを特徴とする。
請求項の発明は、請求項に記載のものにおいて、前記第1排気口は、前記ケースの側壁に形成して、横向きに開口していることを特徴とする。
請求項の発明は、請求項1または請求項2に記載のものにおいて、前記第1吸気口は、前記ケースの底壁に設けられていることを特徴とする。
請求項の発明は、請求項1ないし請求項のいずれか1項に記載のものにおいて、前記第1排気口の開口面積は、前記第1吸気口の開口面積よりも大きく設定されていることを特徴とする。
請求項の発明は、請求項1ないし請求項のいずれか1項に記載のものにおいて、端子を有する前記発熱部品は、その端子が前記電力回路基板を貫通した状態で前記電力回路基板に実装されており、
前記ケースには、上下に空気が流通可能な第2通気路が形成されると共に、前記第2通気路に連なる第2吸気口及び第2排気口が上下に形成されており、前記発熱部品の前記端子は前記第2通気路に露出していることを特徴とする。
請求項の発明は、請求項に記載のものにおいて、前記第2排気口は、前記ケースの側壁に形成して、横向きに開口していることを特徴とする。
請求項の発明は、請求項または請求項に記載のものにおいて、前記第2吸気口は、前記ケースの底壁に設けられていることを特徴とする。
請求項の発明は、請求項ないし請求項のいずれか1項に記載のものにおいて、前記第2排気口の開口面積は、前記第2吸気口の開口面積よりも大きく設定されていることを特徴とする。
請求項の発明は、請求項1ないし請求項のいずれか1項に記載のものにおいて、前記電力回路基板は、複数の補助電力回路基板を、互いに間隔を空けて並べて配設してなり、前記ケースには、前記補助電力回路基板の間を上下に空気が流通可能な第3通気路が形成されると共に、前記第3通気路に連なる第3吸気口及び第3排気口が上下に形成されていることを特徴とする。
請求項10の発明は、請求項ないし請求項のいずれか1項に記載のものにおいて、前記電力回路基板は、複数の補助電力回路基板を、互いに間隔を空けて並べて配設してなり、前記ケースには、前記補助電力回路基板の間を上下に空気が流通可能な第3通気路が形成されると共に、前記第3通気路に連なる第3吸気口及び第3排気口が上下に形成されており、前記第3吸気口は前記第2吸気口を兼ねており、且つ、前記第3排気口は前記第2排気口を兼ねていることを特徴とする。
<請求項1の発明>
請求項1の発明によれば、発熱部品と電子部品とは仕切り壁により仕切られているから、発熱部品から発生した熱が電子部品にまで及ぶのを抑制できる。
さらに、吸気口からケース内に流入した空気は、発熱部品と接触し、これにより発熱部品から発生した熱が空気に伝達される。すると空気の温度が上昇して密度が低下するため、空気は煙突効果により通気路内を上昇する。この空気が排気口から流出することで、発熱部品から発生した熱はケース外に排出される。この結果、電気接続箱の放熱性を向上させることができる。一方、通気路内を空気が上昇することにより負圧が生じるため、吸気口からはケース内に外気が流入しやすくなり、発熱部品の冷却効率が一層向上する。
また、複数の発熱部品が並列して電力回路基板に実装されているので、実装密度を向上させることができる。
そして、発熱量が大きなものほど下側に配置する構成としたから、通気路の下部を、上部よりも高温にすることができる。煙突効果による空気の流量は、通気路の上下の温度差が大きいほど大きくなるので、より一層、通気路内の空気の流量を大きくすることができる。これにより、更に放熱性を向上させることができる。
<請求項及び請求項の発明>
例えば、第1排気口又は第2排気口をケースの上壁に設けると、その第1排気口又は第2排気口から水滴が浸入することが懸念される。請求項3及び請求項7の発明によれば、第1排気口又は第2排気口はケースの側壁に形成して横向きに開口しているから、上方から落下する水滴がケース内部に浸入することを防止できる。
<請求項の発明>
底壁に設けられた第1吸気口からケース内に流入した空気は発熱部品に対して下方から接触する。これにより、例えばケースの側壁のみに第1吸気口が設けられて、この第1吸気口から流入した空気が発熱部品に対して側方から接触する場合に比べて、空気の流速を速くすることができる。この結果、発熱部品の冷却効率を向上させることができる。
<請求項及び請求項の発明>
発熱部品から熱を吸収して温度が上昇した空気は体積が膨張する。このため、第1排気口又は第2排気口における空気の体積は、第1吸気口又は第2吸気口からケース内に流入したときよりも膨張している。したがって、例えば、第1排気口と第1吸気口の開口面積を等しく設定した場合、又は、第2排気口と第2吸気口の開口面積を等しく設定した場合には、第1排気口又は第2排気口から空気が流出しにくくなることが懸念される。
請求項の発明によれば、第1排気口の開口面積は第1吸気口の開口面積よりも大きく設定されており、また、請求項の発明によれば、第2排気口の開口面積は第2吸気口の開口面積よりも大きく設定されているから、空気は、発熱部品からの熱を吸収して体積が膨張した場合でも、第1排気口又は第2排気口から流出しやすくなっている。
<請求項の発明>
請求項の発明によれば、端子の先端は第2通気路に露出しているから、電力回路基板に実装された発熱部品から発生した熱は、端子に伝導された後、第2通気路を流通する空気に伝達される。この結果、発熱部品から発生する熱を第2通気路を流通する空気により冷却することができるから、発熱部品の冷却効率を一層向上させることができる。
<請求項の発明>
請求項の発明によれば、空気はケースの底面に形成された第2吸気口から流入するから、例えば第2吸気口がケースの側面に設けられた場合に比べて、空気の流速を大きくできる。これにより、発熱部品の冷却効率を向上させることができる。
<請求項の発明>
電力回路には比較的大きな電流が流れるから、この電力回路から発生する熱を効率よく冷却することが望ましい。請求項9の発明によれば、電力回路基板を構成する補助電力回路基板の間を空気が流通するようになっている。これにより電力回路から発生する熱を、第3通気路を流通する空気に伝達させて効率的に除去することができる。この結果、電気接続箱の放熱性を向上させることができる。
<請求項10の発明>
第2吸気口と第3吸気口とを別々に形成し、且つ、第2排気口と第3排気口とを別々に形成した場合、ケースの開口部分が大きくなり、ケースの強度が低下することが懸念される。上記の点に鑑み、請求項10の発明では、第3吸気口は第2吸気口を兼ねるものとし、且つ、第3排気口は第2排気口を兼ねるものとした。これにより、ケースの強度の低下を抑制することができる。
<実施形態1>
本発明の実施形態1を図1ないし図5によって説明する。本実施形態の電気接続箱は、バッテリー(図示せず)と、ランプ、パワーウィンドウ等の車載電装品(図示せず)との間に取り付けられて、これら車載電装品を通断電制御する。この電気接続箱は、図5に示す縦型姿勢で自動車(図示せず)の室内に取り付けられて使用される。この電気接続箱は扁平な合成樹脂製のケース10内に、電力回路基板11と、電子回路基板12とが縦置き姿勢で収容されてなる。
(ケース)
ケース10は、開口を有し、この開口内に電力回路基板11と電子回路基板12とを収容するケース本体13と、このケース本体13の開口を覆うカバー14とを備えてなる。図3に示すように、ケース本体13には、カバー14側に向かってネジボス15が延設されている。このネジボス15には、ネジ孔16が形成されている。図2に示すように、カバー14には、ネジボス15に対応する位置に、ネジ止め凹部17が形成されており、このネジ止め凹部17の底部には、ネジ(図示せず)を挿通するための挿通孔18が形成されている。ケース本体13の開口を覆うようにカバー14を組み付けた状態で、ネジを、ネジ止め凹部17の挿通孔18に挿通し、さらにネジボス15のネジ孔16に螺合することで、ケース本体13とカバー14とが一体化されるようになっている。
ケース本体13は浅い容器状をなしている。図5に示すように、ケース本体13の図5における右側壁には、リレー(図示せず)を収容するためのリレー装着部19が形成されている。このリレー装着部19内には、後述するバスバー20の端部が臨むようになっている。
カバー14は浅い容器状をなしている。図5に示すように、カバー14の図5における左側壁には、相手側コネクタ(図示せず)を収容するためのコネクタフード21が形成されている。このコネクタフード21内には、後述する雄タブ22の端部が臨むようになっている。
図2に示すように、カバー14の図2における上端部と、左側壁の下端部には、図示しない車体に電気接続箱を取り付けるための車体取付部23が設けられている。
(電力回路基板)
電力回路基板11は略矩形状をなし、車載電装品にバッテリーからの電力を供給及び/又は分配する電力回路が形成されてなる。この電力回路基板11は、例えば4層構造の厚膜基板(本発明の補助電力回路基板に相当)50と、これに僅かな空隙を隔てて並べたバスバー基板(本発明の補助電力回路基板に相当)51とからなる。バスバー基板51は、図4に示すように、絶縁板52に複数本のバスバー20を配設してなる。絶縁板52とバスバー20とは、例えば絶縁板52に突設した樹脂リブ(図示せず)を熱圧着機で潰すことで一体化される。バスバー20は金属板をプレス加工することで所定の形状に形成されている。
絶縁板52には図4における上方に突出するリブ27が設けられている。このリブ27の図4における上端縁が、厚膜基板50と当接することで、バスバー基板51は、厚膜基板50と所定の間隔を保持して並んで配設されるようになっている。リブ27のうち、絶縁板52を貫通するバスバー20に沿う位置に形成されたリブ27の一部は、バスバー20の厚さ寸法だけオフセットされている。この、バスバー20の厚さ寸法だけオフセットされたリブ27の図4における上端面と、厚膜基板50の下面との間に、バスバー20のうちクランク状に曲げ形成された部分が挟まれた状態で、図4におけるバスバー20の上端部は、厚膜基板50を貫通しており、この厚膜基板50に形成された導電路(図示せず)と電気的に接続されている。
図4におけるバスバー20の下端部は、図4におけるケース本体13の下側の壁部を貫通し、上述したリレー装着部19内に臨むようになっており、図示しないリレーと接続可能になっている。また、バスバー20の中には、バスバー20Aのように、厚膜基板50と接続されずに、バスバー20A同士、又は、バスバー20Aとリレー(図示せず)とを接続する機能を有するものもある。
厚膜基板50には、図4における左端寄りの位置に、電子回路基板12と電気的に接続するための中継コネクタ28が設けられている。この中継コネクタ28には、複数本の端子金具29が取り付けられている。この端子金具29の下端部は、厚膜基板50を貫通した状態で厚膜基板50に形成された導電路(図示せず)と接続されている。
厚膜基板50には、図5における上端寄りの位置に、雄タブ台座30が配設されており、この雄タブ台座30には、複数本の雄タブ22が配設されている。この雄タブ22は、カバー14とケース本体13とが組み付けられた状態で、カバー14のコネクタフード21内に臨むようになっている。
(電子回路基板)
電子回路基板12は略矩形状をなす絶縁基板24Bにプリント配線技術により導電路(図示せず)が形成されて、この導電路にマイコン等の電子部品31が実装されている。図4に示すように、厚膜基板50と電子回路基板12とは、支持台32を介して並んで配されている。支持台32は、板部33と、この板部33の、図4における左右両端部から、図4における上下方向に延設された支持脚部34とからなる。図4における下側に設けられた支持脚部34が厚膜基板50に当接し、一方、図4における上側に設けられた支持脚部34が電子回路基板12に当接するようになっている。これにより、厚膜基板50と、電子回路基板12とは、所定の間隔を隔てて並んで配されるようになっている。
電子回路基板12には、図4における左端寄りの位置に、スルーホール35が形成されており、上述した中継コネクタ28の端子金具29の、図4における上端部が、このスルーホール35を貫通することで、電子回路基板12に形成された導電路と電気的に接続されるようになっている(図3参照)。
図3に示すように、電子回路基板12の絶縁基板24Bには、ケース本体13のネジボス15に対応する位置に貫通孔36が形成されており、ネジボス15がこの貫通孔36内に臨むようになっている。
電子回路基板12には、図3における右奥側に、雄タブ台座30が設けられており、この雄タブ台座30には、複数本の雄タブ22が配設されている。これらの雄タブ22は、ケース本体13とカバー14とを組み付けた状態で、上述したカバー14のコネクタフード21内に臨むようになっている。
さて、図3に示すように、電子回路基板12の、図3における左奥方から右手前側方向の幅寸法は、厚膜基板50よりも幅狭に設定されている。これにより、厚膜基板50には、電子回路基板12と対向しない領域が、上下方向(図3における右奥方から左手前側方向)に延びて形成されている。この領域には、複数のリレー37(本発明の発熱部品に相当)が、上下方向に並んで厚膜基板50に実装されている(図5参照)。このリレー37は、発熱量の大きなものほど下側に配設されるようになっている。図5に示すように、リレー37は端子38を有しており、この端子38の先端は、厚膜基板50を貫通した状態で、厚膜基板50に形成された導電路(図示せず)に電気的に接続されている。
図4に示すように、カバー14には、図4における上側の壁部から図4における下方に垂下して、リレー37と、電子回路基板12との間を仕切る仕切り壁39が形成されている。この仕切り壁39は、図5に示すように上下方向に延びて形成されている。これにより、仕切り壁39と、厚膜基板50と、カバー14との間の空間には、空気が上下方向に流通可能な第1通気路40が形成される。
図5に示すように、カバー14の底壁には、下方に開口する第1吸気口41が形成されており、外気が流入可能になっている。この第1吸気口41は、図1に示すように、カバー14の底壁に、電気接続箱の厚さ方向(図1における上下方向)に延びるスリット状に形成されている。本実施形態では、4つの第1吸気口41が、第1吸気口41の延びる方向と交差する方向に並んで形成されている。
また、図4に示すように、カバー14の側壁の上端部寄りの位置には、図4における左方に開口する第1排気口42が形成されており、ケース10内から空気が流出可能になっている。この第1排気口42は、図1に示すように、カバー14の側壁に、電気接続箱の厚さ方向(図1における上下方向)に延びるスリット状に形成されている。本実施形態では、5つの第1排気口42が、第1排気口42の延びる方向と交差する方向に並んで形成されている。
上述の第1吸気口41及び第1排気口42は、第1通気路40と連なって形成されている。
一方、図3に示すように、カバー14本体には、ケース10の第1吸気口41と対応する位置に、下側窓部43(本発明の第2吸気口に相当)が、カバー14本体の底壁を切り欠いて形成されている。これにより、外気は、図5における厚膜基板50の右側の領域へも流入可能となっている。また、カバー14本体には、ケース10の第1排気口42と対応する位置に、上側窓部44(本発明の第2排気口に相当)が、カバー14本体の側壁を切り欠いて形成されている。これにより、図5における厚膜基板50の右側の領域の空気は、ケース10の外部に流出可能となっている。
図5に示すように、厚膜基板50と、バスバー基板51との間の空間は、空気が上下方向に流通可能になっており、第2通気路45とされる。上述のリレー37の端子38は、厚膜基板50を貫通してこの第2通気路45に露出している。
上述の、上側窓部44及び下側窓部43は、第2通気路45と連なって形成されている。また、ケース10に形成された第1吸気口41及び第1排気口42のうち、第2通気路45側に延びて開口する領域は、本発明の第2吸気口及び第2排気口をも兼ねるようになっている。
上述した、厚膜基板50と、バスバー基板51との間に形成された第2通気路45は、本発明の第3通気路をも兼ねるようになっている。また、下側窓部43は本発明の第3吸気口も兼ねるようになっており、上側窓部44は本発明の第3排気口も兼ねるようになっている。
続いて、本実施形態の作用、効果について、説明する。電気接続箱により、車載電装品が通電されると、リレー37に電流が流れる。するとリレー37が発熱してその温度が上昇する。本実施形態においては、リレー37と、電子回路基板12との間には仕切り壁39が設けられているから、リレー37から発生した熱が、電子回路基板12に及ぶことを抑制できる。これにより、電子回路基板12に実装された電子部品31に、例えば誤作動等の悪影響が及ぶことを防止できる。
一方、ケース10の第1吸気口41からは、外気が第1通気路40内に流入し、第1通気路40内に位置するリレー37と接触する。すると、リレー37から熱が空気に伝達され、空気の温度が上昇する。すると空気の密度が小さくなり、空気は煙突効果により第1通気路40内を上昇し、第1排気口42からケース10外へ流出する。これにより、リレー37から発生した熱は、効率よく外部に放散される。これにより、電気接続箱の放熱性を向上させることができる。
そして、上下に並んだリレー37は、発熱量の大きなものほど下側に配されている。これにより、第1通気路40の下部を、上部よりも高温にすることができる。煙突効果による空気の流量は、第1通気路40の上下の温度差が大きいほど大きくなるので、より一層、第1通気路40内の空気の流量を大きくすることができる。これにより、更に放熱性を向上させることができる。
さらに、本実施形態においては、第1吸気口41は、カバー14の底壁に設けられている。これにより、第1吸気口41からケース10内に流入した空気はリレー37に対して下方から接触する。この結果、例えばケース10の側壁のみに第1吸気口41が設けられて、この第1吸気口41から流入した空気がリレー37に対して側方から接触する場合に比べて、空気の流速を大きくすることができるから、リレー37と接触する空気量を多くすることができる。この結果、リレー37の冷却効率を向上させることができる。
そして、リレー37から熱を吸収して温度が上昇した空気は体積が膨張する。このため、第1排気口42における空気の体積は、第1吸気口41からケース10内に流入したときよりも膨張している。したがって、例えば、第1排気口42と第1吸気口41の開口面積を等しく設定した場合には、第1排気口42から空気が流出しにくくなることが懸念される。
上記の点に鑑み、本実施形態においては、ケース10には、4つの第1吸気口41と、5つの第1排気口42とが設けられている。このように本実施形態においては、第1排気口42の開口面積は第1吸気口41の開口面積よりも、1つ分だけ大きく設定されている。この結果、空気は、リレー37からの熱を吸収して体積が膨張した場合でも、第1排気口42から流出しやすくなっている。
また、本実施形態によれば、リレー37の端子38の先端は第2通気路45に露出しているから、厚膜基板50に実装されたリレー37から発生した熱は、端子38に伝導された後、第2通気路45を流通する空気に伝達される。この結果、リレー37から発生する熱を第2通気路45を流通する空気により冷却することができるから、リレー37の冷却効率を一層向上させることができる。
その上、第1吸気口(第2吸気口を兼ねる)41がケース10の底壁に設けられていることから、端子38と空気との接触面積を大きくすることができる。これにより、リレー37の冷却効率を一層向上させることができる。また、第2通気路45内における空気の流速も大きくすることができるから、リレー37の冷却効率を向上させることができる。
そして、本実施形態では、第1吸気口41及び第1排気口42のうち第2通気路45側に延びる部分は、第2吸気口及び第2排気口を兼ねている。これにより、上述したのと同様に、第2排気口の開口面積は第2吸気口の開口面積よりも大きく設定されるようになっている。この結果、空気は、リレー37からの熱を吸収して体積が膨張した場合でも、第1排気口42から流出しやすくなっている。
電力回路基板11に形成された電力回路には比較的大きな電流が流れるから、この電力回路から発生する熱を効率よく冷却することが望ましい。上記の点に鑑み本実施形態では、電力回路基板11を構成する厚膜基板50とバスバー基板51との間を空気が流通する第2通気路45(第3通気路を兼ねる)を形成した。これにより電力回路から発生する熱を、第2通気路45(第3通気路)を流通する空気に伝達させて効率的に除去することができるから、電気接続箱の放熱性を向上させることができる。
また、本実施形態によれば、複数のリレー37が並列して厚膜基板50に実装されているので、実装密度を向上させることができる。
また、例えば、第1排気口42をケース10の上壁に設けると、その第1排気口42から水滴が浸入することが懸念される。上記の点を鑑み、本実施形態においては、第1排気口42はケース10の側壁に形成して横向きに開口しているから、上方から落下する水滴がケース10内部に浸入することを防止できる。
また、ケース10に、第2吸気口と第3吸気口とを別々に形成し、且つ、第2排気口と第3排気口とを別々に形成した場合、ケース10の開口部分が大きくなり、ケースの強度が低下することが懸念される。上記の点に鑑み、本実施形態では、第3吸気口は第2吸気口を兼ねるものとし、且つ、第3排気口は第2排気口を兼ねるものとした。これにより、ケース10の強度の低下を抑制することができる。なお、本実施形態では、さらに、第1吸気口41は第2吸気口及び第3吸気口を兼ね、且つ、第1排気口は第2排気口及び第3排気口を兼ねる構成となっているから、ケースの強度低下を一層抑制できる。
<実施形態2>
次に、本発明の実施形態2を図6を参照して説明する。実施形態2においては、絶縁板52が省略されており、バスバー20は厚膜基板50を貫通した状態で保持されている。このように本実施形態においては、バスバー基板51が省略されており、電力回路基板11は1枚の厚膜基板50から構成される。上記以外の構成については、実施形態と略同一なので、同一部材については同一符号を付し、重複する説明を省略する。
ケース10内には、厚膜基板50において電子回路基板12と反対側の領域と、ケース本体13との間の空間は、空気が上下方向に流通可能になっており、第2通気路45とされる。リレー37の端子38は、厚膜基板50を貫通してこの第2通気路45に露出している。
本実施形態によれば、リレー37の端子38の先端は第2通気路45に露出しているから、厚膜基板50に実装されたリレー37から発生した熱は、端子38に伝導された後、第2通気路45を流通する空気に伝達される。この結果、リレー37から発生する熱を第2通気路45を流通する空気により冷却することができるから、リレー37の冷却効率を一層向上させることができる。
<他の実施形態>
本発明は上記記述及び図面によって説明した実施形態に限定されるものではなく、例えば次のような実施形態も本発明の技術的範囲に含まれる。
(1)本実施形態においては、第1通気路40は、厚膜基板50の一方の側部に設けたが、これに限られず、第1通気路40は、厚膜基板50の両側部に設けてもよい。また、例えば、2枚の電子回路基板12を間隔を空けて並べることで、厚膜基板50の中央付近に第1通気路40を設けてもよい。
(2)本実施形態においては、発熱部品はリレー37を用いたが、これに限られず、半導体スイッチング素子でもよいし、通電することにより発熱する電子部品であれば任意のものを用いることができる。
(3)第1通気路40のみでリレー37から発生する熱をケース10外に放散できる場合には、第2通気路45は省略できる。
(4)本実施形態においては、第1吸気口41が第2吸気口を兼ねる構成としたが、第1吸気口41と第2吸気口とは、別々に形成される構成としてもよい。
また、本実施形態においては、第1排気口42が第2排気口を兼ねる構成としたが、第1排気口42と第2排気口とは、別々に形成される構成としてもよい。
(5)本実施形態においては、第1排気口42はケース10の側壁に設ける構成としてが、例えば水滴が上方から落下しない場所に設置する場合には、第1排気口42をケース10の上面に設けてもよい。また、例えば、第1排気口42の上方にひさしを設け、上方から落下する水滴の浸入を防止してもよい。
(6)本実施形態においては、第1吸気口41をケース10の底壁に設ける構成としたが、これに限られず、第1吸気口41は、側壁に設けられる構成としてもよい。
(7)本実施形態においては、第1排気口42の開口面積は、第1吸気口41の開口面積よりも大きく設定されていたが、これに限られず、第1排気口42の開口面積は、第1吸気口41と同じか、又は小さく設定されていてもよい。
(8)第1排気口42の排気方向後方に覆い部を設けて、ケース10の上部から流下する水滴やほこりが第1排気口42からケース10内に入り込むのを防止するようにしてもよい。
(9)実施形態1においては、電力回路基板11は、2枚の補助電力回路基板(厚膜基板50及びバスバー基板51)からなる構成としたが、電力回路基板11は、3枚以上の補助電力回路基板を含む構成としてもよい。この場合、補助電力回路基板は、厚膜基板50又はバスバー基板51に限られず、絶縁基板の表面に単芯線を沿わせてなる回路基板を含んで構成されてもよく、電力回路を形成可能であるならば任意の回路基板を含む構成とすることができる。また、任意の補助電力回路基板の間に第3通気路を構成してもよい。
(10)実施形態2においては、電力回路基板11は、厚膜基板50からなる構成としたが、これに限られず、バスバー基板51からなるものとしてもよいし、また、絶縁基板の表面に単芯線を沿わせてなる回路基板からなるものとしてもよく、電力回路を形成可能であるならば任意の回路基板を用いることができる。
また、
実施形態1の電気接続箱の斜視図 電気接続箱の正面図 カバーを外した状態における電気接続箱の斜視図 図2におけるA−A線断面図 図2におけるB−B線断面図 実施形態2の電気接続箱の断面図
符号の説明
10…ケース
11…電力回路基板
12…電子回路基板
20…バスバー
24B…絶縁基板
31…電子部品
37…リレー(発熱部品)
38…端子
39…仕切り壁
40…通気路
41…吸気口
42…排気口
43…下側窓部(第2吸気口、第3吸気口)
44…上側窓部(第2排気口、第3排気口)
45…第2通気路(第3通気路)
50…厚膜基板(補助電力回路基板)
51…バスバー基板(補助電力回路基板)

Claims (10)

  1. 電力回路が形成された電力回路基板と、絶縁基板に電子部品を実装してなる電子回路基板とを、ケース内に収容してなる電気接続箱であって、
    前記電力回路基板及び前記電子回路基板を、前記ケース内で縦置き姿勢であって、かつ、前記電力回路基板に前記電子回路基板が対向しない領域が上下に延びて形成されるように配置し、
    前記電力回路基板のうち、前記電子回路基板が対向しない前記領域に発熱部品を実装し、
    前記ケースには、前記発熱部品と前記電子回路基板との間を仕切る仕切り壁を設けることで上下方向に空気が流通可能な第1通気路を形成すると共に、前記第1通気路に連なる第1吸気口及び第1排気口を上下に形成し
    前記第1通気路内には、複数の前記発熱部品が、上下方向に並列し、且つ、発熱量の大きなものほど下側に配設されていることを特徴とする電気接続箱。
  2. 前記第1排気口は、前記ケースの側壁に形成して、横向きに開口していることを特徴とすることを特徴とする請求項1記載の電気接続箱。
  3. 前記第1吸気口は、前記ケースの底壁に設けられていることを特徴とする請求項1または請求項2に記載の電気接続箱。
  4. 前記第1排気口の開口面積は、前記第1吸気口の開口面積よりも大きく設定されていることを特徴とする請求項1ないし請求項3のいずれか1項に記載の電気接続箱。
  5. 端子を有する前記発熱部品は、その端子が前記電力回路基板を貫通した状態で前記電力回路基板に実装されており、
    前記ケースには、上下に空気が流通可能な第2通気路が形成されると共に、前記第2通気路に連なる第2吸気口及び第2排気口が上下に形成されており、前記発熱部品の前記端子は前記第2通気路に露出していることを特徴とする請求項1ないし請求項4のいずれか1項に記載の電気接続箱。
  6. 前記第2排気口は、前記ケースの側壁に形成して、横向きに開口していることを特徴とする請求項5に記載の電気接続箱。
  7. 前記第2吸気口は、前記ケースの底壁に設けられていることを特徴とする請求項5または請求項6に記載の電気接続箱。
  8. 前記第2排気口の開口面積は、前記第2吸気口の開口面積よりも大きく設定されていることを特徴とする請求項5ないし請求項7のいずれか1項に記載の電気接続箱。
  9. 前記電力回路基板は、複数の補助電力回路基板を、互いに間隔を空けて並べて配設してなり、
    前記ケースには、前記補助電力回路基板の間を上下に空気が流通可能な第3通気路が形成されると共に、前記第3通気路に連なる第3吸気口及び第3排気口が上下に形成されていることを特徴とする請求項ないし請求項8のいずれか1項に記載の電気接続箱。
  10. 前記電力回路基板は、複数の補助電力回路基板を、互いに間隔を空けて並べて配設してなり、
    前記ケースには、前記補助電力回路基板の間を上下に空気が流通可能な第3通気路が形成されると共に、前記第3通気路に連なる第3吸気口及び第3排気口が上下に形成されており、
    前記第3吸気口は前記第2吸気口を兼ねており、且つ、前記第3排気口は前記第2排気口を兼ねていることを特徴とする請求項ないし請求項のいずれか1項に記載の電気接続箱。
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