JP5005462B2 - 電気接続箱 - Google Patents

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Description

本発明は、電気接続箱に関する。
従来、電気接続箱としては特許文献1に記載のものが知られている。この電気接続箱は、ケース内に回路基板を収容してなる。この回路基板にはリレー等の電子部品が実装されている。電子部品に通電すると熱が発生する。特許文献1に記載の電気接続箱においては、電子部品から発生した熱はケースに設けられた開口からケース外部に放散されるようになっている。
特開平8−130817号公報
ケースに開口を設けると、この開口からケース内に侵入した埃により電子部品同士が短絡するおそれがある。特許文献1に記載の電気接続箱においては、開口にルーバーを設けることで埃の侵入を防止しようとしている。しかしルーバーによっても、埃の侵入を完全には防止できない。
そこで、ケースに開口を設けず、回路基板をケース内に密閉する構成が考えられる。しかしながら上記構成によると、電子部品から発せられた熱がケース内部にこもるために、ケース内部が局所的に高温になるおそれがある。すると、例えば、電子部品と回路基板とのはんだ付け部分がはんだ耐熱温度以上となり、電子部品と回路基板との接続信頼性が低下することが懸念される。
本発明は上記のような事情に基づいて完成されたものであって、内部が局所的に高温になることを抑制された電気接続箱を提供することを目的とする。
本発明は、ケース内に発熱部品を収容してなる電気接続箱であって、前記ケース内には、電子部品を実装した回路基板が、その板面が垂直となる縦型姿勢で配され、且つ前記ケース内には、断熱壁を上下方向に延ばして配設するとともに前記断熱壁が、前記回路基板の板面と交差する方向に延びて設けられており、前記断熱壁と前記ケースの内壁との間に、空気が上昇可能な上昇流通路と、空気が下降可能な下降流通路とを設け、前記上昇流通路及び前記下降流通路は、前記回路基板の板面と、前記ケースの内壁面と、前記断熱壁との間に形成され、前記断熱壁の上端及び下端にはそれぞれ、前記上昇流通路と前記下降流通路との間を連通する上側連通口及び下側連通口を設け、前記上昇流通路内に位置して前記発熱部品を配設し、前記ケースは、前記ケース内の空気の熱を前記ケースの外部に放散可能であることを特徴とする。
発熱部品から発生した熱は、発熱部品の周囲の空気に伝達される。すると空気の温度が上がることで空気の比重が小さくなるので、空気は上昇流通路内を上昇する。すると、上昇流通路内には、上昇する空気に周囲の空気が巻き込まれて上昇気流が発生する。上昇流通路の上端に達した空気は、上側連通口を通って下降流通路内に移動する。ケースは、ケース内の空気の熱をケースの外部に放散可能になっているから、下降流通路内の空気の熱は、ケースを介して、ケースの外部へと放散される。すると、下降流通路内の空気の温度が下がることで空気の比重が大きくなるので、空気は下降流通路内を下降する。すると、下降流通路内には、下降する空気に周囲の空気が巻き込まれて、下降気流が発生する。下降流通路の下端に達した空気は、下側連通口から上昇流通路に移動する。上昇流通路に流入した空気は、ケースを介して熱がケース外に放散されることで温度が低下している。このように温度が低下した空気は、上昇流通路内において発熱部品の熱を吸収して再び上昇する。
このように、本発明によれば、ケース内には、発熱部品→上昇流通路→上側連通口→下降流通路→下側連通口→上側流通路→発熱部品→上昇流通路という経路で空気の自然対流が発生する。これにより、発熱部品から発生した熱は、ケース内を循環する空気によりケース内に分散される。この結果、ケース内部が局所的に高温になることを抑制できる。
また、回路基板に実装された電子部品に通電すると、電子部品からは熱が発生する。回路基板は上昇流通路及び下降流通路の一部を構成しているので、電子部品から発生した熱は、回路基板に伝達された後、上昇流通路及び下降流通路を流れる空気に伝達され、ケース内に分散される。これにより、回路基板が局所的に高温になることを抑制できる。
本発明の実施態様としては、以下の構成が好ましい。
前記ケースには、前記下降流通路に対応する領域に、前記下降流通路内の空気の熱を前記ケースの外部に放散する放熱壁部が設けられている。
これにより、下降流通路内を流れる空気の熱は、放熱壁部からケースの外部に放散される。
前記放熱壁部は、前記ケースとは別体であり、且つ、前記ケースよりも熱伝導率の高い材料からなる放熱部材を前記ケースに組み付けてなる。
これにより、電気接続箱の放熱性を向上させることができる。
前記断熱壁は、前記上昇流通路側に位置する第1壁部と、前記第1壁部と間隔を空けて、前記下降流通路側に位置して設けられる第2壁部とを備え、前記第1壁部と前記第2壁部との間には空気層が形成されている。
上記の構成によれば、第1壁部と第2壁部との間に形成された空気層により、上昇流通路側に位置する第1壁部と、下降流通路側に位置する第2壁部との間を断熱できる。このように、第1壁部と第2壁部との間に間隔を空けるという簡易な構成により、断熱壁を形成できる。
前記断熱壁は、前記ケースと一体に形成されてなる。上記の構成によれば、断熱壁とケースとを一体に形成できるから、部品点数を削減できる。
前記発熱部品は、前記ケースの底部に配設されている。
上記の構成により、上昇流通路の下部に位置する空気の温度を、上部に位置する空気の温度よりも高温にすることができる。上昇気流の流速は、上昇流通路内の上下の温度差が大きいほど大きくなるので、上昇流通路内の上昇気流の流速を大きくすることができる。これにより、ケース内を自然対流する空気の流速を大きくすることができるから、ケース内部が局所的に高温になることを一層抑制できる。
前記発熱部品はリレーであってもよく、また、発熱部品はヒューズであってもよい。リレー又はヒューズには比較的大きな電流が流れるので、通電時の発熱量も比較的大きい。上記の構成によれば、リレー又はヒューズから発生する熱をケース内に分散させることができる。これにより、リレー又はヒューズの近傍が局所的に高温になることを抑制できる。
前記ケース内には一対の前記断熱壁が対向して配設されており、前記一対の断熱壁の間に挟まれた領域は前記上昇流通路とされ、前記各断熱壁のうち前記上昇流通路と異なる壁面と、前記ケースの内壁との間の領域は前記下降流通路とされる。
上記の構成によれば、一対の断熱壁の整流効果により、上昇流通路及び下降流通路を流れる空気の自然対流の流速を上げることができる。これにより、ケース内部が局所的に高温になることを一層抑制できる。
本発明によれば、電気接続箱において、ケース内部が局所的に高温になることを抑制できる。
<実施形態1>
本発明の実施形態1を図1ないし図7を参照して説明する。本実施形態の電気接続箱10は図示しない車両に搭載されて使用される。電気接続箱10は、バッテリー(図示せず)と、ランプ、パワーウィンドウ等の車載電装品(図示せず)との間に取り付けられて、これら車載電装品の通電又は断電を制御する。電気接続箱10は、扁平なケース11内に回路基板12が収容されてなる(図5及び図7参照)。電気接続箱10は、図5に示す縦型姿勢、すなわち、回路基板12の板面が垂直となる姿勢で、例えば車両の室内に取り付けられる。
図7に示すように、回路基板12は略矩形状をなし、その表面にはプリント配線技術により導電路(図示せず)が形成されている。図4及び図5に示すように、回路基板12には、外部回路と接続するためのコネクタとされる雄タブ13が接続されている。雄タブ13は、後述するコネクタ収容部14内に位置している(図4参照)。
また、回路基板12には抵抗50(電子部品の一例)と、基板実装リレー51(電子部品の一例)が実装されている。
図5に示すように、回路基板12の下端部寄りの位置には、複数本のヒューズ端子17の一方の端部が回路基板12を図5における右方から左方に貫通している。ヒューズ端子17の一方の端部は、回路基板12にはんだ付けされている。ヒューズ端子17の他方の端部は、下方に略L字状に曲げ加工されて、後述するヒューズブロック18に装着される。
図5に示すように、ヒューズブロック18は合成樹脂製であって、概ね直方体状をなす。図5におけるヒューズブロック18の下面には、上方に陥没するヒューズ装着部22が形成されている。このヒューズ装着部22内にヒューズ端子17が位置している。ヒューズ装着部22内にはヒューズ23が装着されて、ヒューズ端子17と接続されている。図1に示すように、ヒューズ装着部22は図1における左斜め下方から右斜め上方に並ぶと共に、図1における左斜め上方から右斜め下方に並んで(本実施形態では二段)形成されている。
図5に示すように、ケース11は、合成樹脂製の浅い容器状をなし、回路基板12を内部に収容する扁平なケース本体24と、そのケース本体24の開口面を覆う合成樹脂製のカバー25とを備える。カバー25には、ケース本体24と反対側の面に、ECU26が取り付けられている(図2参照)。本実施形態においては、ケース11に、ケース11内に外気を導入するための開口は設けられていない。
ECU26内には図示しないECU基板が収容されてなる。ECU基板と回路基板12とは、ECU接続端子28により接続されている。ECU接続端子28は、図5における回路基板12の上端部寄りの位置において、回路基板12と接続されている。
図3に示すように、ケース本体24の上面及び側面には、カバー25の上面及び側面に設けられた複数のロック突部29と弾性的に係合する複数のロック受け部30が設けられており、これらロック受け部30と、ロック突部29とが係合することで、ケース本体24とカバー25とが一体化される。
ケース本体24の下端部は、図5における左方に膨出されており、上述したヒューズブロック18を収容するためのヒューズ収容部31とされる。ヒューズ収容部31の下端部は下方に開口しており、この開口内にヒューズブロック18が装着されている。図5に示すように、ヒューズ収容部31の下側開口縁と、ヒューズブロック18の底部の外側面とは、略面一に設定されている。
ケース本体24の、図における紙面手前側の壁面には、図示しないコネクタを装着するための複数のコネクタ収容部14が、紙面奥方に陥没して設けられている。コネクタ収容部14内には、雄タブ13が位置している。
カバー25は、図3に示すように、概ね浅い皿状をなしており、ケース本体24の開口面を塞ぐように取り付けられる。図3に示すように、カバー25の上壁及び側壁には、ケース本体24のロック受け部30と係合するロック突部29が形成されている。また、図5に示すように、カバー25には、ECU26と対向する壁面に、ECU26側に突出して弾性撓み可能なロック部32が形成されており、ECU26に形成された受け部36と弾性的に係合して、カバー25とECU26とが一体化される。
そして、図3に示すように、カバー25の、ECU26と対向する壁面には、ECU26側に突出する板状のガイド部33Aが形成されている。カバー25とECU26とを組み付ける際には、ガイド部33AがECU26外側面と摺接することで、ECU26を正規組付位置に案内するようになっている。さらに、ケース本体24の開口面の四隅からは、カバー25側に向けて延びる4つのガイド部33Bが設けられている。ケース本体24と、カバー25及びECU26とを組み付ける際には、カバー25及びECU26におけるガイド部33Bと対応する位置の外側面が、ガイド部33Bの内側面と摺接するようになっており、これによりカバー25及びECU26が正規組付け位置に案内されるようになっている。なお、ケース本体24とカバー25とを組み付けた後に、ECU26を組み付ける構成としてもよい。
図5に示すように、カバー25の下端部は、図5の右方に膨出されており、リレー(発熱部品の一例)34を収容するためのリレー収容部35とされる。
図5に示すように、回路基板12の下端部には、リレー34を含むリレーユニット41が取り付けられている。リレーユニット41は、合成樹脂製のフレーム20に、金属製のバスバー52及びリレー34(本実施形態では5つ)を組みつけてなる。
バスバー52は、金属板材をプレス成形またはフォーミング加工してなる。バスバー52の一方の端部は回路基板12に接続されており、他方の端部はフレーム20に組み付けられた状態で、リレー34のリード端子49と接続されている。
図5及び図7に示すように、リレー34は、ケース本体24の底部に配設されている。リレー34はリード端子49が突設された面を回路基板12側に向けた姿勢で配設されている(図5参照)。
さて、カバー25の内壁面には、図3における上下方向に延びる一対の断熱壁53が、回路基板12側(図3における右手前側)に突設されている(図5参照)。断熱壁53は、回路基板12の板面と交差する方向に立ち上がり、上下(天地)方向に延びて形成されている。一対の断熱壁53の間に挟まれた領域と、カバー25の内壁面と、回路基板12の板面とに囲まれた領域は、空気が上昇可能な上昇流通路54とされる。また、断熱壁53のうち上昇流通路54と反対側の壁面と、カバー25の内壁面と、回路基板12の板面との間の領域は、空気が下降可能な下降流通路55とされる。本実施形態では、図7における左右方向の中央付近に1つの上昇流通路54が形成され、この上昇流通路54の左右両側に、それぞれ下降流通路55が形成されている。
図7に示すように、リレー34のうち図7における左から2つ目、3つ目、及び4つ目のリレー34Aは、上昇流通路54内に配設されている。
図7に示すように、断熱壁53の上端と、カバー25の上壁との間には隙間が形成されており、上昇流通路54と下降流通路55とを連通する上側連通口56とされる。また、断熱壁53の下端と、カバー25の下壁との間にも隙間が形成されており、下降流通路55と上昇流通路54とを連通する下側連通口57とされる。
カバー25の上壁は、下降流通路55の空気の熱をケース11外部に放散させる放熱壁部58Aとされる。また、図7におけるカバーの左右の両側壁も、下降流通路55の空気の熱をケース11外部に放散させる放熱壁部58Bとされる。
断熱壁53は、カバー25と一体に射出成形されてなる。断熱壁53は、上昇流通路54側に設けられた第1壁部59と、この第1壁部59と間隔を空けて下降流通路55側に設けられた第2壁部60とを備える。第1壁部59と第2壁部60との間には空気層61が形成されている第1壁部59と第2壁部60とは、上下両端部分において、連結壁62により連結されている。
続いて、本実施形態の作用、効果について図7を参照して説明する。リレー34に通電すると、リレー34は発熱する。リレー34から発生した熱は、リレー34の近傍の空気に伝達される。熱を伝達された空気は温度が上昇し、比重が小さくなるので、矢線Aのように上昇する。すると、空気は、上昇流通路54内を矢線Bのように上昇する。上昇する空気は、周囲の空気をまきこんで、上昇流通路54内に上昇気流を発生させる。上昇流通路54の上端にまで達した空気は、矢線Cのように、上側連通口56を通って下降流通路55の上端に移動する。
下降流通路55の上端に移動した空気の熱は、放熱壁部58Aであるカバー25の上壁に伝達され、カバー25の上壁からケース外部に放散される。すると、空気の温度が下がり、比重が大きくなるので、空気は矢線Dのように下降流通路55内を下降する。下降する空気は、周囲の空気をまきこんで、下降流通路55内に下降気流を発生させる。図7におけるカバー25の左右両側壁は放熱壁部58Bとされるので、下降流通路55内を下降する空気から熱がカバー25の図7における左右両側壁に伝達され、ケース11外部に放散される。これにより、空気の温度が更に下がる。
下降流通路55の下端にまで移動した空気は、矢線Eに示すように、下側連通口57を通って上昇流通路54内に流入する。下降流通路55の下端にまで達した空気は、カバー25の上壁及び、カバー25の図7における左右両側壁を介して熱をケース外部に放散しているので、温度が低下している。このように温度が低下した空気が、リレー34と接触することにより、リレー34から発生する熱が、再び空気に伝達される。リレー34からの熱が伝達された空気は、矢線Aに示すように再び上昇する。
このように、本実施形態によれば、ケース11内には、リレー34(発熱部品)→上昇流通路54→上側連通口56→下降流通路55→下側連通口57→上昇流通路54→リレー34(発熱部品)→上昇流通路54という経路で空気の自然対流が発生する。これにより、リレー34から発生した熱は、ケース11内を循環する空気によりケース11内に分散される。この結果、外気を導入するための開口をケース11に設けなくても、ケース11内部が局所的に高温になることを抑制できる。特に、発熱部品であるリレー34の近傍が局所的に高温になることを抑制できる。
なお、本実施形態においては、図7における左右両端に配設されたリレー34Bは、下降流通路55内に配設されている。このため、リレー34Bから発生した熱により、下降流通路55内において上昇気流が発生するとも思える。しかし、リレー34Bから発生した熱が伝達された空気は、上昇流通路54内に配設されたリレー34Aにより発生した上昇気流に巻き込まれることで上昇流通路54内を上昇する。この結果、本実施形態においては下降流通路55内に上昇気流が発生することが抑制されている。
そして、本実施形態においては、上昇流通路54と下降流通路55との間は断熱壁53で仕切られているから、上昇流通路54と下降流通路55との間で熱が伝達されることを抑制できる。これにより、上昇流通路54を流れる空気の温度と、下降流通路55を流れる空気の温度との間に差を設けることができる。この結果、リレー34が配設された上昇流通路54内においては、比較的温度の高い空気により上昇気流を発生させ、且つ、下降流通路55内においては、比較的温度の低い空気により下降気流を発生させることができる。
さらに、リレー34は、カバー25の底部に配設されている。これにより、上昇流通路54の下部に位置する空気の温度を、上部に位置する空気温度よりも高温にすることができる。上昇気流の流速は、上昇流通路54内の上下の温度差が大きいほど大きくなるので、上昇流通路54内の上昇気流の流速を大きくすることができる。これにより、ケース11内を自然対流する空気の流速を大きくすることができるから、ケース11内部が局所的に高温になることを一層抑制できる。
その上、ケース11内には一対の断熱壁53,53が対向して配設されており、一対の断熱壁53,53の間に挟まれた領域は上昇流通路54とされ、各断熱壁53のうち上昇流通路54と異なる壁面と、ケース11の内壁との間の領域は下降流通路55とされる。
一対の断熱壁53,53の整流効果により、上昇流通路54及び下降流通路55を流れる空気の自然対流の流速を上げることができる。これにより、ケース11内部が局所的に高温になることを一層抑制できる。
そして、ケース11内には、抵抗50及び基板実装リレー51を実装した回路基板12が、垂直配置、すなわち、その板面が垂直となる姿勢で配されている。おり、また、断熱壁53は、回路基板12の板面と交差する方向に立ち上がり、上下(天地)方向に延びて形成されている。上昇流通路54及び下降流通路55は、回路基板12の板面と、ケース11の内壁面と、断熱壁53との間に形成される。
回路基板12に実装された抵抗50及び基板実装リレー51に通電すると、抵抗50及び基板実装リレー51からは熱が発生する。回路基板12は上昇流通路54及び下降流通路55の一部を構成しているので、抵抗50及び基板実装リレー51から発生した熱は、回路基板12に伝達された後、上昇流通路54及び下降流通路55を流れる空気に伝達され、ケース11内に分散される。これにより、回路基板12が局所的に高温になることを抑制できる。
また、本実施形態においては、断熱壁53は、上昇流通路54側に位置する第1壁部59と、第1壁部59と間隔を空けて、下降流通路55側に位置して設けられる第2壁部60とを備え、第1壁部59と第2壁部60との間には空気層61が形成されている。
上記の構成によれば、第1壁部59と第2壁部60との間に形成された空気層61により、上昇流通路54側に位置する第1壁部59と、下降流通路55側に位置する第2壁部60との間を断熱できる。このように、第1壁部59と第2壁部60との間に間隔を空けるという簡易な構成により、断熱壁53を形成できる。
そして、本実施形態においては、断熱壁53は、カバー25と一体に形成されてなる。これにより、部品点数を削減できる。
<実施形態2>
次に、本発明の実施形態2を図8ないし図10を参照して説明する。カバー25の内壁面には、図8における上下方向に延びる1つの断熱壁53が、回路基板12側(図8における右手前側)に突設されている。図10に示すように、断熱壁53と、図10におけるカバー25の右側壁の内壁面と、回路基板12の板面とに囲まれた領域は、空気が上昇可能な上昇流通路54とされる。また、断熱壁53のうち上昇流通路54と反対側の壁面(図10における左側の壁面)と、図10におけるカバー25の左側壁の内壁面と、回路基板12の板面との間の領域は、空気が下降可能な下降流通路55とされる。
図10に示すように、本実施形態においては、2つのリレー34C,34Cが配設されている。リレー34Cは、カバー25の底部であって、上昇流通路54内に配設されている。また、本実施形態においては、下降流通路55内にはリレー34Cは配設されていない。
上記以外の構成については、実施形態1と略同様なので、同一部材については同一符号を付し、重複する説明を省略する。
続いて、本実施形態の作用、効果について図10を参照して説明する。リレー34Cに通電すると、リレー34Cは発熱する。リレー34Cから発生した熱は、リレー34Cの近傍の空気に伝達される。熱を伝達された空気は温度が上昇し、比重が小さくなるので、矢線Fのように上昇する。すると、空気は、上昇流通路54内を矢線Gのように上昇する。上昇する空気は、周囲の空気をまきこんで、上昇流通路54内に上昇気流を発生させる。上昇流通路54の上端にまで達した空気は、矢線Hのように、上側連通口56を通って下降流通路55の上端に移動する。
下降流通路55の上端に移動した空気の熱は、放熱壁部58Aであるカバー25の上壁に伝達され、カバー25の上壁からケース外部に放散される。すると、空気の温度が下がり、比重が大きくなるので、空気は矢線Iのように下降流通路55内を下降する。下降する空気は、周囲の空気をまきこんで、下降流通路55内に下降気流を発生させる。図10におけるカバー25の左側壁は放熱壁部58Cとされるので、下降流通路55内を下降する空気から熱がカバー25の図10における左側壁に伝達され、ケース11外部に放散される。これにより、空気の温度が更に下がる。
下降流通路55の下端にまで移動した空気は、矢線Jに示すように、下側連通口57を通って上昇流通路54内に流入する。下降流通路55の下端にまで達した空気は、カバー25の上壁及び、カバー25の図10における左側壁(放熱壁部58C)を介して熱をケース11外部に放散しているので、温度が低下している。このように温度が低下した空気が、リレー34Cと接触することにより、リレー34Cから発生する熱が、再び空気に伝達される。リレー34Cからの熱が伝達された空気は、矢線Fに示すように再び上昇する。
このように、本実施形態によれば、ケース11内には、リレー34C→上昇流通路54→上側連通口56→下降流通路55→下側連通口57→上昇流通路54→リレー34C→上昇流通路54という経路で空気の自然対流が発生する。これにより、リレー34Cから発生した熱は、ケース11内を循環する空気によりケース11内に分散される。この結果、外気を導入するための開口をケース11に設けなくても、ケース11内部が局所的に高温になることを抑制できる。特に、発熱部品であるリレー34Cの近傍が局所的に高温になることを抑制できる。
<実施形態3>
次に、本発明の実施形態3を図11を参照して説明する。カバー25の下端は、図11における右方に膨出されており、ヒューズブロック18を収容するためのヒューズ収容部31とされる。ヒューズ収容部31の下端部は下方に開口しており、この開口内にヒューズブロック18が装着されている。図11に示すように、ヒューズ収容部31の下側開口縁と、ヒューズブロック18の底部の外側面とは、略面一に設定されている。
図11におけるヒューズブロック18の下面には、上方に陥没するヒューズ装着部22が形成されている。このヒューズ装着部22内にヒューズ端子17が位置している。ヒューズ装着部22内にはヒューズ(発熱部品の一例)23が装着されて、ヒューズ端子17と接続されている。
ケース本体24の下端部は、図11における左方に膨出されており、リレー63を収容するためのリレー収容部35とされる。
回路基板12にはバスバー52が接続されている。このバスバー52は曲げ形成されて、リレー収容部35の底壁に沿うように配設されている。リレー63は、リード端子49が突出する面を図11における下方に向けた姿勢で、バスバー52に接続されている。
上記以外の構成については、実施形態1と略同様なので、同一部材については同一符号を付し、重複する説明を省略する。
本実施形態においては、ヒューズ23の近傍が局所的に高温になることを抑制できる。
<実施形態4>
次に、本発明の実施形態4を図12を参照して説明する。カバー25の上壁には、図12における左手前側の端部と、右奥側の端部とに、それぞれ、カバー25とは別体である金属製の放熱部材70が、組み付けられている。金属製である放熱部材70の熱伝導率は、合成樹脂製であるカバー25よりも高い。この放熱部材70により、放熱壁部58Aが形成されている。
上記以外の構成については、実施形態1と略同様なので、同一部材については同一符号を付し、重複する説明を省略する。
本実施形態によれば、放熱壁部58Aがカバー25と一体に形成された場合に比べて、放熱壁部58Aの熱伝導率を高くすることができる。これにより下降流通路55内の空気の熱を、効率よくケース11の外部に放散できるから、電気接続箱10の放熱性を向上させることができる。
<他の実施形態>
本発明は上記記述及び図面によって説明した実施形態に限定されるものではなく、例えば次のような実施形態も本発明の技術的範囲に含まれる。
(1)本実施形態においては、発熱部品はリレー34又はヒューズ23であったが、これに限られず、発熱部品は半導体リレーでもよい。
(2)本実施形態においては、断熱壁53は1つ、又は2つであったが、これに限られず、断熱壁53は、3つ以上でもよい。
(3)例えば、バスバー52を絶縁基板上に配設することにより回路を構成する電気接続箱10においては、プリント配線技術により導電路を形成した回路基板12を省略してもよい。
(4)断熱壁53は、ケース11と別体に形成されてもよい。この場合、断熱壁53は、ケース11に対して、接着剤により接着してもよいし、また、ボルトによりネジ止めしてもよく、任意の取付け手段により取り付けることができる。また、断熱壁53は、上記と同様に、任意の取付け手段により、回路基板12に取り付ける構成としてもよい。また、断熱壁53は、断熱材を用いて形成してもよい。
(5)本実施形態においては、断熱壁53は、第1壁部59と第2壁部60との間に空気層61を設ける構成としたが、これに限られず、断熱壁53は、第1壁部59と第2壁部60との間に断熱材を充填する構成としてもよい。
(6)発熱部品は、上昇流通路54内であれば、任意の位置に配設することができる。
(7)実施形態4においては、放熱部材70はカバー25の上壁に取り付ける構成としたが、これに限られず、カバー25の側壁に取り付けることで、放熱壁部58B,58Cを構成する構成としてもよい。
(8)実施形態4においては、放熱部材70は金属製としたが、これに限られず、ケース11を構成する材料よりも熱伝導率が高ければ、任意の材料を用いることができる。
実施形態1に係る電気接続箱の全体斜視図 図1とは異なる視点から見た電気接続箱の全体斜視図 電気接続箱の一部分解斜視図 電気接続箱の正面図 図4におけるV−V線断面図 電気接続箱の側面図 図6におけるVII−VII線断面図 実施形態2に係る電気接続箱の一部分解斜視図 電気接続箱の側面図 図9のX−X線断面図 実施形態3に係る電気接続箱の断面図 実施形態4に係る電気接続箱の一部分解斜視図
符号の説明
10…電気接続箱
11…ケース
12…回路基板
23…ヒューズ(発熱部品)
24…ケース本体(ケース)
25…カバー(ケース)
34A,34B,34C…リレー(発熱部品)
50…抵抗(電子部品)
51…基板実装リレー(電子部品)
53…断熱壁
54…上昇流通路
55…下降流通路
56…上側連通口
57…下側連通口
58A…放熱壁部
58B…放熱壁部
58C…放熱壁部
59…第1壁部
60…第2壁部
61…空気層
70…放熱部材

Claims (9)

  1. ケース内に発熱部品を収容してなる電気接続箱であって、
    前記ケース内には、電子部品を実装した回路基板が、その板面が垂直となる縦型姿勢で配され、且つ前記ケース内には、断熱壁を上下方向に延ばして配設するとともに前記断熱壁が、前記回路基板の板面と交差する方向に延びて設けられており、
    前記断熱壁と前記ケースの内壁との間に、空気が上昇可能な上昇流通路と、空気が下降可能な下降流通路とを設け、
    前記上昇流通路及び前記下降流通路は、前記回路基板の板面と、前記ケースの内壁面と、前記断熱壁との間に形成され、
    前記断熱壁の上端及び下端にはそれぞれ、前記上昇流通路と前記下降流通路との間を連通する上側連通口及び下側連通口を設け、前記上昇流通路内に位置して前記発熱部品を配設し、前記ケースは、前記ケース内の空気の熱を前記ケースの外部に放散可能であることを特徴とする電気接続箱。
  2. 前記ケースには、前記下降流通路に対応する領域に、前記下降流通路内の空気の熱を前記ケースの外部に放散する放熱壁部が設けられていることを特徴とする請求項1に記載の電気接続箱。
  3. 前記放熱壁部は、前記ケースとは別体であり、且つ、前記ケースよりも熱伝導率の高い材料からなる放熱部材を前記ケースに組み付けてなることを特徴とする請求項2に記載の電気接続箱。
  4. 前記断熱壁は、前記上昇流通路側に位置する第1壁部と、前記第1壁部と間隔を空けて、前記下降流通路側に位置して設けられる第2壁部とを備え、前記第1壁部と前記第2壁部との間には空気層が形成されていることを特徴とする請求項1ないし請求項3のいずれか一項に記載の電気接続箱。
  5. 前記断熱壁は、前記ケースと一体に形成されてなることを特徴とする請求項1ないし請求項4のいずれか一項に記載の電気接続箱。
  6. 前記発熱部品は、前記ケースの底部に配設されていることを特徴とする請求項1ないし請求項5のいずれか一項に記載の電気接続箱。
  7. 前記発熱部品はリレーであることを特徴とする請求項1ないし請求項のいずれか一項に記載の電気接続箱。
  8. 前記発熱部品はヒューズであることを特徴とする請求項1ないし請求項のいずれか一項に記載の電気接続箱。
  9. 前記ケース内には一対の前記断熱壁が対向して配設されており、前記一対の断熱壁の間に挟まれた領域は前記上昇流通路とされ、前記各断熱壁のうち前記上昇流通路と異なる壁面と、前記ケースの内壁との間の領域は前記下降流通路とされることを特徴とする請求項1ないし請求項のいずれか一項に記載の電気接続箱。
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