JP5037235B2 - 電気接続箱 - Google Patents
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Description
発熱部品はケースの底部に配されていてもよい。これにより、通気路の下部を、上部よりも高温にすることができる。煙突効果による空気の流量は、通気路の上下の温度差が大きいほど大きくなるので、より一層、通気路内の空気の流量を大きくすることができる。これにより、更に放熱性を向上させることができる。
本発明の実施形態1を図1ないし図7を参照して説明する。本実施形態の電気接続箱は、バッテリー(図示せず)と、ランプ、パワーウィンドウ等の車載電装品(図示せず)との間に取り付けられて、これら車載電装品を通断電制御する。この電気接続箱は扁平なケース10内に回路基板11が収容されてなる。この電気接続箱は、例えば図6に示す縦置き姿勢で自動車(図示せず)の室内に取り付けられて使用される。なお、縦置き姿勢とは、回路基板11の板面が水平方向を向く姿勢でケース10内に配置されることをいう。
回路基板11は略矩形状であって、その両面にはプリント配線技術により導電路(図示せず)が形成されている。回路基板11には図7における右側の面(以下、実装面80という)には、フォグランプ、ドアロック等、間欠的に使用される車載電装品(図示せず)の通断電を行う間欠系リレー12(電子部品の一例)が実装されている。また、回路基板11の実装面80には、間欠系リレー12の逆起電力防止用の抵抗13(電子部品の一例)が実装されている。これにより、回路基板11の図7における左側の面は非実装面64とされる。さらに、回路基板11の実装面80には、外部回路と接続するためのコネクタ14と接続する雄タブ(接続端子の一例)17が、雄タブ台座18を介して取り付けられている。
図2に示すように、ケース10は、合成樹脂製であって、回路基板11を収容する扁平なケース本体50と、そのケース本体50の開口面を覆うカバー26とを備える。カバー26には、ケース本体50と反対側の面に、ECU27が取り付けられている。
次に、本発明の実施形態2を図8を参照して説明する。図8に示すように、バスバー24の図8における下面には、図示しない接着層を介して、金属製の放熱板(放熱部材の一例)67が配設されている。この放熱板67は、カバー26の底壁に設けられた開口68から、ケース10の外部に露出している。上記の構成以外は、実施形態1と略同様なので、同一部分には同一符号を付し、重複する説明を省略する。
次に、本発明の実施形態3を図6及び図9ないし図11を参照して説明する。図11に示すように、回路基板11の図11における上下方向の略中央には、回路基板11を貫通する挿通孔81が設けられている。
次に、本発明の実施形態4を図12ないし図14を参照して説明する。本実施形態においては、ボス86は、カバー26の内壁面のうち、回路基板11の非実装面64と対向する面から、複数本突設されている。複数のボス86は、カバー26の内壁面にランダムに配列されている。
次に、本発明の実施形態5を図15ないし図18を参照して説明する。図18に示すように、カバー26の側壁のうち、回路基板11の非実装面64と対向する側壁の内壁面には、回路基板11側(図18における左方)に突出する支持壁87が、カバー26と一体に形成されている。図16及び図17に示すように、カバー26には上下方向に延びる3つの支持壁87が間隔を空けて設けられている。3つの支持壁87は上下方向に並んで形成されている。支持壁87は、最も上側に位置する上側支持壁87Aと、この上側支持壁87Aの下方に位置する中央支持壁87Bと、この中央支持壁87Bの下方に位置する下側支持壁87Cとからなる。中央支持壁87Bには、筒部84が一体に形成されている。
本発明は上記記述及び図面によって説明した実施形態に限定されるものではなく、例えば次のような実施形態も本発明の技術的範囲に含まれる。
(11)電装品はコネクタ14に限られず、ヒューズ又はリレー等、任意の電装品を用いることができる。
(12)ボス86は、回路基板11を支持可能であれば、1つでもよい。
11…回路基板11
12…間欠系リレー(電子部品)
13…抵抗(電子部品)
17…雄タブ(接続端子)
24…バスバー
25…リレー(発熱部品)
36…コネクタ嵌合部(嵌合部)
45…本体側排気口
46…カバー側排気口
60…リード端子(端子)
62…側部吸気口
63…底部吸気口
64…非実装面
65…内壁面
66…通気路
68…開口
67…放熱板(放熱部材)
80…実装面
86…ボス(支持部材)
87…支持壁(支持部材)
Claims (13)
- 一方の面に電子部品が実装されることで他方の面が非実装面とされる回路基板と、内部に前記回路基板を縦置き姿勢で収容するケースとを備え、前記ケース内の内壁面に前記回路基板の非実装面を対向させて前記回路基板の非実装面と前記ケースの内壁面との間を空気が上下に流通可能な通気路を構成し、前記ケースには前記通気路に連なる吸気口及び排気口を上下に設け、
前記ケース内には、前記回路基板とは異なる複数の発熱部品が収容されており、
前記複数の発熱部品のうち比較的に発熱量の大きな高発熱部品は、前記通気路内に位置すると共に前記ケースの底部に配されていることを特徴とする電気接続箱。 - 前記ケースは車両に搭載されており、前記高発熱部品は、前記車両のイグニッションキーがイグニッション位置にあるときに通電されるイグニッション系リレー、及び前記イグニッションキーがアクセサリー位置にあるときに通電されるアクセサリー系リレーを含むことを特徴とする請求項1記載の電気接続箱。
- 前記電子部品は前記回路基板に実装されるための端子を備えており、
前記電子部品は、前記端子を、前記回路基板における前記電子部品の実装面側から非実装面側に貫通させた状態で前記回路基板に実装されており、
前記電子部品の端子の先端は前記通気路に露出していることを特徴とする請求項1または請求項2に記載の電気接続箱。 - 前記吸気口は前記ケースの底壁に設けられていることを特徴とする請求項1ないし請求項3のいずれかに記載の電気接続箱。
- 前記排気口の開口面積は、前記吸気口の開口面積よりも大きく設定されていることを特徴とする請求項1ないし請求項4のいずれか一項に記載の電気接続箱。
- 前記排気口は前記ケースの側壁に形成して横向きに開口していることを特徴とする請求項1ないし請求項5のいずれか一項に記載の電気接続箱。
- 前記高発熱部品は、前記回路基板に接続されたバスバーと接続されていることを特徴とする請求項1ないし請求項6のいずれか一項に記載の電気接続箱。
- 前記バスバーには、前記高発熱部品との接続部分を除く領域に、絶縁皮膜が形成されていることを特徴とする請求項7に記載の電気接続箱。
- 前記ケースには前記バスバーと対向する領域に開口が設けられており、
前記開口には、前記バスバーと絶縁性の接着層を介して接着された放熱部材が露出していることを特徴とする請求項7または請求項8に記載の電気接続箱。 - 前記ケースのうち前記回路基板における前記電子部品の実装面と対向する側壁には、外部から電装品が嵌合される嵌合部が設けられており、前記回路基板の実装面には、前記電装品と接続するための接続端子が前記嵌合部内に臨んだ状態で配設されており、前記ケースのうち前記回路基板の非実装面と対向する内壁面には、少なくとも前記接続端子に対して前記回路基板の前記実装面側から前記非実装面側へ向く力が加えられたときに、前記回路基板に対して前記非実装面側から当接する支持部材が、前記回路基板側に突出して設けられていることを特徴とする請求項1ないし請求項9のいずれか一項に記載の電気接続箱。
- 前記支持部材は、前記ケースと一体に形成されたボスであることを特徴とする請求項10に記載の電気接続箱。
- 前記ボスは複数形成されており、複数の前記ボスは、上下方向に並んで形成されていることを特徴とする請求項11に記載の電気接続箱。
- 前記支持部材は、前記ケースと一体に形成された支持壁であり、前記支持壁は上下方向に延びて形成されている請求項10または請求項11に記載の電気接続箱。
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