JP4856754B2 - 車両空調用吹出構造 - Google Patents

車両空調用吹出構造 Download PDF

Info

Publication number
JP4856754B2
JP4856754B2 JP2009293840A JP2009293840A JP4856754B2 JP 4856754 B2 JP4856754 B2 JP 4856754B2 JP 2009293840 A JP2009293840 A JP 2009293840A JP 2009293840 A JP2009293840 A JP 2009293840A JP 4856754 B2 JP4856754 B2 JP 4856754B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
fin
rotating body
fins
vehicle air
rotating
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Fee Related
Application number
JP2009293840A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2011131768A (ja
Inventor
健 甲斐
邦亮 内田
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Honda Motor Co Ltd
Original Assignee
Honda Motor Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Honda Motor Co Ltd filed Critical Honda Motor Co Ltd
Priority to JP2009293840A priority Critical patent/JP4856754B2/ja
Priority to US12/943,939 priority patent/US20110154850A1/en
Publication of JP2011131768A publication Critical patent/JP2011131768A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP4856754B2 publication Critical patent/JP4856754B2/ja
Expired - Fee Related legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Classifications

    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B60VEHICLES IN GENERAL
    • B60HARRANGEMENTS OF HEATING, COOLING, VENTILATING OR OTHER AIR-TREATING DEVICES SPECIALLY ADAPTED FOR PASSENGER OR GOODS SPACES OF VEHICLES
    • B60H1/00Heating, cooling or ventilating [HVAC] devices
    • B60H1/34Nozzles; Air-diffusers
    • B60H1/3414Nozzles; Air-diffusers with means for adjusting the air stream direction
    • B60H1/3421Nozzles; Air-diffusers with means for adjusting the air stream direction using only pivoting shutters
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B60VEHICLES IN GENERAL
    • B60HARRANGEMENTS OF HEATING, COOLING, VENTILATING OR OTHER AIR-TREATING DEVICES SPECIALLY ADAPTED FOR PASSENGER OR GOODS SPACES OF VEHICLES
    • B60H1/00Heating, cooling or ventilating [HVAC] devices
    • B60H1/34Nozzles; Air-diffusers
    • B60H2001/3471Details of actuators

Landscapes

  • Physics & Mathematics (AREA)
  • Thermal Sciences (AREA)
  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)
  • Air-Conditioning For Vehicles (AREA)

Description

本発明は、車両のエアコンユニットから延設されたダクトに通じる筒状体内に設けられた車両空調用吹出構造に関する。
車室内に開口する導入口を有し、車両のエアコンユニットから延設されたダクトに通じる筒状体内に設けられた車両空調用吹出構造としては、平行して配置した複数のフィンを導入口に配置し、各フィンを連動させて、各フィンの平面の向きを調整することで、エアの吹出方向を設定するものがある(例えば、特許文献1参照)。
特開2002−337544号公報
前記した従来の車両空調用吹出構造では、複数のフィンが平行に配置されており、各フィンの間を通過したエアは、導入口から一方向に向けて吹き出されるため、エアの吹き出し方向が狭いという問題がある。
そこで、本発明では、前記した問題を解決し、エアの吹き出し方向を広げることができる車内空調用吹出装置を提供することを課題とする。
前記課題を解決するため、本発明は、車室内に開口する導入口を有し、車両のエアコンユニットから延設されたダクトに通じる筒状体内に設けられた車両空調用吹出構造であって、前記筒状体の内面に対して回動自在に支持された回動体と、両平面が前記回動体の回動方向に向けられ、基端部が前記回動体の外周部に連結された複数のフィンと、を備え、前記各フィンは、前記導入口に向けて放射状に配置され、前記フィンは、前記回動体の外周部に対して、前記回動体の回動方向に傾動自在に連結されており、前記フィンの側部の先端側にはスライド軸が突設され、前記フィンの側部に沿って前記筒状体の内面に延設されたスライド溝内に、前記スライド軸がスライド自在に係合されていることを特徴している。
この構成では、各フィンの間を通過したエアが、導入口から放射状に吹き出されるため、エアの吹き出し方向を広げることができる。
また、回動体を回動させると、フィンの基端部が回動方向に移動し、フィンの側部に突設されたスライド軸が、筒状体に形成されたスライド溝内を回動体の外周部に近づく方向にスライドすることで、フィンが回動体の外周部に対して傾動する。このように、回動体を回動させることで、各フィンを連動して傾動させて、エアの吹き出し方向を変化させるとともに、各フィンを重ねることができる。また、回動体の回動方向に応じて、各フィンを二方向に傾動させることができる。
したがって、本発明の車両空調用吹出構造では、部品点数が少なく簡単な構造で吹き出し方向を広げるとともに、エアの吹き出し方向の設定および各フィンの開閉を簡単に行うことができる。
前記した車両空調用吹出構造において、前記フィンが前記回動体の回動方向の一方および他方に向けて傾動する角度を90度未満に設定することで、各フィンを傾動させたときに、隣り合うフィンを接触させて重ねることができるため、各フィンの間を確実に閉じることができる。
前記した車両空調用吹出構造において、前記回動体の外周部には、前記回動体の回動方向に間隔を空けて配置された二体の当接部が形成されており、前記各当接部の間には、前記筒状体の内面に取り付けられたストッパを配置することができる。
この構成では、回動体を回動させたときに、当接部がストッパに当接することで、回動体の回動が規制される。したがって、各フィンが重なったときに、当接部をストッパに当接させることで、各フィンの間を閉じたときに、各フィンに大きな力が作用するのを防ぐことができる。
前記した車両空調用吹出構造において、前記フィンの両平面には、突起部が形成されており、前記各フィンが重なったときに、一方の前記フィンの平面に、他方の前記フィンの基端部および前記突起部を当接させることで、各フィンの間を閉じたときに、各フィンを安定させることができる。
本発明の車両空調用吹出構造によれば、部品点数が少なく簡単な構造で吹き出し方向を広げるとともに、エアの吹き出し方向の設定および各フィンの開閉を簡単に行うことができる。
本実施形態の車両空調用吹出構造が設けられたインストルメントパネルを示した斜視図である。 本実施形態の車両空調用吹出構造を示した斜視図である。 本実施形態の車両空調用吹出構造を示した図で、各フィンを完全に開いた状態の側面図である。 本実施形態の車両空調用吹出構造のフィンを示した斜視図である。 本実施形態の車両空調用吹出構造を示した図で、各フィンを上向きに開いた状態の側面図である。 本実施形態の車両空調用吹出構造を示した図で、各フィンを上向きに重ねた状態の側面図である。 本実施形態の車両空調用吹出構造を示した図で、各フィンを下向きに重ねた状態の側面図である。 本実施形態の車両空調用吹出構造のフィンを示した図で、(a)はフィンが傾動する角度を示した図、(b)は隣り合うフィンが重なった状態を示した図である。
次に、本発明の実施形態について、適宜図面を参照しながら詳細に説明する。
本実施形態の車両空調用吹出構造1は、図1に示すように、車両のインストルメントパネルPの左右両側と中央に設けられた各導入口2aにおけるエアの吹き出し方向や導入口2aの開閉を設定するための構造であり、図2に示すように、導入口2aが形成された筒状体2内に設けられている。
筒状体2は、図2および図3に示すように、内部に矩形断面の通風路が形成されており、一端にはインストルメントパネル(図示せず)の表面に開口した導入口2aが形成され、他端は車両の内部に配置されたエアコンユニット(図示せず)から延設されたダクト3の開口端部に内嵌され、筒状体2とダクト3とが連結されている。そして、エアコンユニットから供給されたエアがダクト3を通じて筒状体2内に供給されるように構成されている。
また、筒状体2では、導入口2a側の端部の内部空間が、エアコンユニット側の内部空間よりも拡張されており、その境部に段差部2cが形成されている。
車両空調用吹出構造1は、筒状体2の左右の内側面2b,2bに対して回動自在に支持された回動体10と、回動体10の外周部に連結された複数のフィン20と、を備えている。車両空調用吹出構造1では、各フィン20の角度を変化させることで、エアの吹き出し方向を設定するとともに、導入口2aを開閉させることができる。
回動体10は、図2および図3に示すように、側面視で円板状の部材であり、左右両面の中心部から回動軸11,11が左右方向に突出している。
回動軸11の左右の先端部は、筒状体2内の段差部2cよりもエアコンユニット側で、筒状体2の左右の内側面2b,2bに軸支されている。したがって、回動体10の外周部の一部が、筒状体2内の段差部2cよりも導入口2a側に配置されている。
回動体10の外周部において、導入口2a側の半分には、後記するフィン20の基端部が連結される複数の連結部12が、回動体10の回動中心に対して放射状に突設されている。
連結部12は、図4に示すように、板状に形成されており、両平面が回動体10の回動方向(周方向)に向けて配置され、基端部が回動体10の外周部に固定されている。
また、連結部12の先端部には、左右方向に延ばされた傾動軸12aが挿通されており、傾動軸12aの左右両端部が連結部12の左右側部から突出している。
図2および図3に示すように、回動体10の外周部のエアコンユニット側において上半分には、側面視で凹状に窪んだ溝部13が回動体10の回動方向(周方向)に延設されている。この溝部13の回動方向の両側面は、後記するストッパ40が当接する当接部13a,13aとなっている。すなわち、回動体10には、回動方向に間隔を空けて二体の当接部13a,13aが形成されている。
フィン20は、図4に示すように、両平面21,21が回動体10の回動方向(周方向)に向けられた長方形の板状部材であり、長辺が左右方向に配置されている。
フィン20の基端部の中央には、回動体10の連結部12の先端部が挿入される切り欠き部22が形成されている。この切り欠き部22の左右両側面には、連結部12の左右両側部から突出した傾動軸12aの両端部が回動自在に挿入されている。このように、フィン20の基端部は、回動体10の外周部に形成された連結部12に対して、回動体10の回動方向(周方向)に傾動自在に連結されている。
図3に示すように、回動体10の外周部に設けられた各連結部12には、フィン20がそれぞれ連結されており、各フィン20が回動体10の回動中心に対して放射状に配置されている。各フィン20は円弧状の導入口2aに向けて放射状に配置されている。なお、各フィン20は筒状体2内の段差部2cよりも導入口2a側に配置されている。
また、図8(a)に示すように、各フィン20が回動体10の回動方向の一方および他方に向けて傾動する角度A,Bは90度未満に設定されている。このように、各フィン20が傾動する角度A,Bを90度未満に設定することで、各フィン20を傾動させたときに、隣り合うフィン20,20において一方のフィン20の平面21を他方のフィン20の基端部に重ねることができ、各フィン20の間を閉じることができる。
さらに、各フィン20において上下方向の中央に配置されたフィン20には、操作ノブ26が取り付けられている。操作ノブ26の基端部は、フィン20の先端部の幅方向の中央に取り付けられている。また、操作ノブ26の先端部は、上下に平面が形成された板状の形状となっており、導入口2aよりも車室側に突出している。
また、フィン20の左右の側部の先端側には、円形断面のスライド軸23,23が左右方向に突設されている。
また、フィン20の両平面21,21の基端側には、突起部24が左右方向に延設されている。さらに、フィン20の基端部の板厚を薄く形成することで、突起部24と基端部との間に形成された段差によって角部25が左右方向に延設されている。この角部25は、突起部24よりも低く形成されている。
図2に示すように、筒状体2の左右の内側面2b,2bには、筒状体2の左右の壁部を貫通したスライド溝30,30が形成されている。
スライド溝30は、図4に示すように、連結部12に対してフィン20を直線状に配置したときに、フィン20の左右の側部に沿って配置される。したがって、図2に示すように、筒状体2の内側面2b,2bには、各フィン20の側部に対応させて、複数のスライド溝30が形成されている。すなわち、複数のスライド溝30が回動体10の回動中心に対して放射状に形成されている。
図4に示すように、スライド溝30内には、フィン20の左右の側部に設けられたスライド軸23,23が挿入されており、スライド軸23がスライド溝30の延長方向にスライド自在かつ回動自在となっている。
また、連結部12に対してフィン20を直線状に配置した状態では、スライド溝30の延長方向の外端部にスライド軸23が配置されている。
前記した車両空調用吹出構造1では、図3に示すように、各連結部12に対して各フィン20を直線状に配置した状態から、操作フィン26の先端部を上側に押し上げ、フィン20の先端部を上側に移動させると、スライド軸23を支点としてフィン20の基端部が下側に移動する。これにより、回動体10が図3の反時計回り(左回り)に回動し、図5に示すように、各フィン20の基端部が回動方向(下側)に移動する。
一方、各フィン20の側部に設けられたスライド軸23は、各フィン20の基端部が下方に移動するのに伴って、各スライド溝30内で軸回りに回動しながら、回動体10の外周部に近づく方向にスライドする。
これにより、各フィン20は、回動体10の各連結部12に対して上向きに傾動することになる。さらに、回動体10の回動を続けると、図6に示すように、各フィン20が重なり、各フィン20の間が閉じた状態となる。
このとき、最も上部に配置されたフィン20の先端部が筒状体2の段差部2cに当接し、最も下部に配置されたフィン20が連結された連結部12が段差部2cに当接することで、筒状体2内が各フィン20によって閉塞される。
また、図8(b)に示すように、隣り合うフィン20,20が重なったときには、一方(下側)のフィン20の平面21に、他方(上側)のフィン20の基端部、角部25および突起部24が当接した状態となっている。
なお、前記した車両空調用吹出構造1において、図3に示す状態から、操作フィン26の先端部を下側に押し下げ、フィン20の先端部を下側に移動させると、スライド軸23を支点としてフィン20の基端部が上側に移動する。これにより、回動体10が図3の時計回り(右回り)に回動し、回動体10が図3の反時計回り(左回り)に回動した場合(図5の状態)とは逆方向に各フィン20が傾動する。すなわち、図7に示すように、各フィン20が各連結部12に対して下向きに傾動する。
図2および図3に示すように、回動体10の溝部13内には、筒状体2の左右の内側面2b,2bに固定されたストッパ40が配置されている。
ストッパ40は、回動体10の外周部を左右から挟み込む凹部41が形成されたコの字形状の部材であり、左右の側面から突出した固定軸42,42の先端部が筒状体2の左右の内側面2b,2bに固定されている。
ストッパ40は、回動体10を回動させたときに、溝部13の各当接部13a,13aがストッパ40に当接することで、回動体10の回動を規制するものである。
図6に示すように、回動体10を図6の反時計回り(左回り)に回動させ、各フィン20を上向きに傾動させて重ねたときには、溝部13の回動方向の後側(図6の右側)に配置された当接部13aがストッパ40に当接する。
また、図7に示すように、回動体10を図7の時計回り(右回り)に回動させ、各フィン20を下向きに傾動させて重ねたときには、溝部13の回動方向の前側(図7の左側)となる当接部13aがストッパ40に当接する。
以上のような車両空調用吹出構造1では、図3に示すように、各フィン20の間を通過したエアが、導入口2aから放射状に吹き出されるため、エアの吹き出し方向を広げることができる。
また、図6および図7に示すように、回動体10を回動させることで、各フィン20を連動して傾動させて、エアの吹き出し方向を変化させるとともに、各フィン20を重ねることができる。また、回動体10の回動方向に応じて、各フィン20を二方向に傾動させることができる。
したがって、本実施形態の車両空調用吹出構造1では、部品点数が少なく簡単な構造で吹き出し方向を広げるとともに、エアの吹き出し方向の設定および各フィン20の開閉を簡単に行うことができる。
また、図8(a)に示すように、フィン20が回動体10の回動方向の一方および他方に向けて傾動する角度が90度未満に設定されており、各フィン20を傾動させたときに、隣り合うフィン20,20を接触させて重ねることができるため、各フィン20の間を確実に閉じることができる。
また、図6および図7に示すように、回動体10を回動させて、各フィン20が重なったときに、当接部13aがストッパ40に当接することで、回動体10の回動が規制されるため、各フィン20の間を閉じたときに、各フィン20に大きな力が作用するのを防ぐことができる。
また、図8(b)に示すように、各フィン20が重なったときに、一方のフィン20の平面21に、他方のフィン20の基端部、角部25および突起部24を当接させることで、各フィン20の間を閉じたときに、各フィン20を安定させることができる。
以上、本発明の実施形態について説明したが、本発明は前記実施形態に限定されることなく、その趣旨を逸脱しない範囲で適宜に変更が可能である。
例えば、本実施形態の車両空調用吹出構造1では、図2に示すように、回動体10の左右の側面に設けられた回動軸11,11を、筒状体2の左右の内側面2b,2bに軸支させているが、回動体10の両面を上下方向に向けて配置し、上下方向に突出した回動軸11,11を筒状体2の上下の内面に軸支させることで、各フィン20が横方向に開閉するように構成してもよい。
また、本実施形態の車両空調用吹出構造1では、操作ノブ26を操作してフィン20を傾動させることで、回動体10を回動させているが、インストルメントパネルの表面に設けたダイヤルやレバーなどの操作手段と回動体11の回動軸11の先端部とを連結し、これらの操作手段によって回動軸11を回動させることで、回動体10を回動させることもできる。また、回動軸11の先端部にモータを取り付け、インストルメントパネルに設けられたスイッチを操作してモータを駆動させることで、回動体10を回動させることもできる。
また、本実施形態の車両空調用吹出構造1では、回動体10の外周部に形成された当接部13a,13aをストッパ40に当接させることで、回動体10の回動を規制しているが、ストッパ40および当接部13aを設ける位置は限定されるものではなく、例えば、回動軸11に当接部を形成し、回動軸11の周囲にストッパを配置してもよい。
また、本実施形態の車両空調用吹出構造1では、図3に示すように、ダクト3の開口端部3aに連結される筒状体2内に設けられているが、ダクト3と筒状体2とを一体化し、ダクト3の一部として構成された筒状体2内に本実施形態の車両空調用吹出構造1を設けてもよい。
1 車両空調用吹出構造
2 筒状体
2a 導入口
2b 内側面
3 ダクト
10 回動体
12 連結部
13 溝部
13a 当接部
20 フィン
21 フィンの平面
23 スライド軸
24 突起部
25 角部
30 スライド溝
40 ストッパ
P インストルメントパネル

Claims (4)

  1. 車室内に開口する導入口を有し、車両のエアコンユニットから延設されたダクトに通じる筒状体内に設けられた車両空調用吹出構造であって、
    前記筒状体の内面に対して回動自在に支持された回動体と、
    両平面が前記回動体の回動方向に向けられ、基端部が前記回動体の外周部に連結された複数のフィンと、を備え、
    前記各フィンは、前記導入口に向けて放射状に配置され、前記フィンは、前記回動体の外周部に対して、前記回動体の回動方向に傾動自在に連結されており、
    前記フィンの側部の先端側にはスライド軸が突設され、前記フィンの側部に沿って前記筒状体の内面に延設されたスライド溝内に、前記スライド軸がスライド自在に係合されていることを特徴とする車両空調用吹出構造。
  2. 前記フィンが前記回動体の回動方向の一方および他方に向けて傾動する角度が90度未満であることを特徴とする請求項1に記載の車両空調用吹出構造。
  3. 前記回動体の外周部には、前記回動体の回動方向に間隔を空けて配置された二体の当接部が形成されており、
    前記各当接部の間には、前記筒状体の内面に取り付けられたストッパが配置されていることを特徴とする請求項1または請求項2に記載の車両空調用吹出構造。
  4. 前記フィンの両平面には、突起部が形成されており、
    前記各フィンが重なったときに、一方の前記フィンの平面に、他方の前記フィンの基端部および前記突起部が当接することを特徴とする請求項1から請求項3のいずれか一項に記載の車両空調用吹出構造。
JP2009293840A 2009-12-25 2009-12-25 車両空調用吹出構造 Expired - Fee Related JP4856754B2 (ja)

Priority Applications (2)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2009293840A JP4856754B2 (ja) 2009-12-25 2009-12-25 車両空調用吹出構造
US12/943,939 US20110154850A1 (en) 2009-12-25 2010-11-11 Air blowing structure for vehicle air conditioning

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2009293840A JP4856754B2 (ja) 2009-12-25 2009-12-25 車両空調用吹出構造

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2011131768A JP2011131768A (ja) 2011-07-07
JP4856754B2 true JP4856754B2 (ja) 2012-01-18

Family

ID=44185816

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2009293840A Expired - Fee Related JP4856754B2 (ja) 2009-12-25 2009-12-25 車両空調用吹出構造

Country Status (2)

Country Link
US (1) US20110154850A1 (ja)
JP (1) JP4856754B2 (ja)

Families Citing this family (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP4856754B2 (ja) * 2009-12-25 2012-01-18 本田技研工業株式会社 車両空調用吹出構造
CN103090513B (zh) * 2011-10-27 2015-07-08 现代摩比斯株式会社 双翼形旋钮的开闭装置
DE102011120877A1 (de) * 2011-12-09 2013-06-13 Volkswagen Aktiengesellschaft Luftauslassvorrichtung für den Innenraum eines Fahrzeugs
JP6368328B2 (ja) * 2016-02-10 2018-08-01 株式会社豊田自動織機 レジスタおよび車両
JP6499609B2 (ja) * 2016-03-31 2019-04-10 しげる工業株式会社 車両用レジスタ装置

Family Cites Families (24)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US2439444A (en) * 1945-05-19 1948-04-13 Air Control Products Inc Valve mechanism for registers and the like
US3260205A (en) * 1964-09-28 1966-07-12 Aerojet General Co Fin actuated spin vane control device and method
US5051059A (en) * 1989-10-13 1991-09-24 Rademacher T Peter Fluid powered electric generator having hinged vane rotor
US5230654A (en) * 1992-06-30 1993-07-27 Siemens Automotive Limited Diffuser air outlet register
DE4433698C1 (de) * 1994-09-21 1995-12-14 Siemens Ag Luftverteilungsvorrichtung
EP0703105A1 (en) * 1994-09-26 1996-03-27 Ford Motor Company Air outlet register for an opening in a vehicle
KR0168254B1 (ko) * 1996-03-21 1999-03-20 김광호 자동흡입그릴의 열림각 조절장치
US6006518A (en) * 1996-12-30 1999-12-28 Geary; Jeffrey B. Ocean current energy converter
DE59806871D1 (de) * 1997-06-18 2003-02-13 Volkswagen Ag Luftstromregulierungsdüse zur belüftung eines kraftfahrzeuginnenraumes
JP3605577B2 (ja) * 2001-05-15 2004-12-22 本田技研工業株式会社 空調用吹出口装置
EP1291209B1 (en) * 2001-09-07 2005-11-09 Nihon Plast Co., Ltd. Ventilator
US6780098B2 (en) * 2002-02-15 2004-08-24 Nifco Inc. Regulator for air outlet
GB2390891B (en) * 2002-06-28 2006-05-10 Nihon Plast Co Ltd Ventilator
US6685555B1 (en) * 2002-09-11 2004-02-03 Lear Corporation Climate control system outlet
JP2004175233A (ja) * 2002-11-27 2004-06-24 Nippon Plast Co Ltd 車両用風向調整装置
JP4259224B2 (ja) * 2003-08-06 2009-04-30 豊田合成株式会社 空調用レジスタ
JP2006232192A (ja) * 2005-02-28 2006-09-07 Nippon Plast Co Ltd 車両用空調装置
JP2008002714A (ja) * 2006-06-20 2008-01-10 Toyota Motor Corp 空気吹出口構造
CN101522450A (zh) * 2006-07-27 2009-09-02 国际汽车配件集团北美公司 提供扩散的通风口
US20090093207A1 (en) * 2007-10-09 2009-04-09 Seongseok Han Door for air conditioner in vehicle
JP5107871B2 (ja) * 2008-05-09 2012-12-26 アスモ株式会社 風向調整装置及びレジスタ
US8076791B2 (en) * 2008-09-08 2011-12-13 Lester Hostetler Wind and water turbine
US20100124876A1 (en) * 2008-11-20 2010-05-20 Edilbert Yu Air duct outlet
JP4856754B2 (ja) * 2009-12-25 2012-01-18 本田技研工業株式会社 車両空調用吹出構造

Also Published As

Publication number Publication date
US20110154850A1 (en) 2011-06-30
JP2011131768A (ja) 2011-07-07

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP4856754B2 (ja) 車両空調用吹出構造
JP4983143B2 (ja) 空調用レジスタ
JP2013071616A (ja) 風向調整装置
JP2003237361A (ja) 空気吹き出し口の調節装置
JP2007118884A (ja) 空気吹出調整用レジスタ
JP6421743B2 (ja) 空調用薄型レジスタ
JP6079655B2 (ja) 空調用レジスタ
JP5199842B2 (ja) 空調風吹き出し機構
JP5905361B2 (ja) 空調用レジスタ
JP6983036B2 (ja) レジスタ
JP5905362B2 (ja) 空調用レジスタ
JP5852710B2 (ja) 空調用レジスタ
JP2005009751A (ja) レジスタ
JP6229631B2 (ja) 空調用レジスタ
JP6462304B2 (ja) レジスタ
JP2015033905A (ja) レジスタ
JP4835509B2 (ja) 空気通路開閉用ドア
JP6463325B2 (ja) 車両用レジスタ装置
JP2013116645A (ja) 風向調整装置
JP2007161085A (ja) リンク装置および車両用空調装置
JP5199818B2 (ja) 車両用空調装置
JP2017177979A (ja) レジスタ
JP2007112247A (ja) 空気通路開閉装置および車両用空調装置
JP7033520B2 (ja) 車両用レジスタ装置
JP2003312243A (ja) 空気吹き出し口の調節装置

Legal Events

Date Code Title Description
TRDD Decision of grant or rejection written
A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20111013

A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20111018

A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20111028

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20141104

Year of fee payment: 3

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees