JP6229631B2 - 空調用レジスタ - Google Patents
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Description
特許文献1に記載の空調用レジスタには、空調用空気の通風路を形成するケースが設けられており、このケース内には、左右方向に延びる横フィンと、同横フィンよりも空調用空気の流れ方向上流側に位置し、上下方向に延びる縦フィンとが傾動可能に設けられている。横フィンには同横フィンに沿って摺動可能なノブが取り付けられている。ノブと縦フィンとの間にはノブの摺動に伴い縦フィンを傾動させるギア機構が設けられている。
なお、こうした空調用レジスタでは、空調用空気の吹き出しを停止させるために、通風路を閉塞させるシャットダンパが設けられている。
こうした構成を備える下流側リテーナ6には、例えば次のようにして、横フィン8が組み付けられる。
図3に示すように、上流側リテーナ7には、通風路の延伸方向及び左右方向(第1方向)の双方に直交する上下方向(第2方向)に延びる第2フィンとしての縦フィン9が取り付けられる。縦フィン9は、板状に形成されており、左右方向に複数(本実施形態では7つ)並んで設けられている。
図4に示すように、ノブ23は、中央横フィン81が挿通される摺動溝64を有し、同中央横フィン81に摺動可能に取り付けられている。ノブ23は、中央横フィン81の上面41を覆う第1部材24と、中央横フィン81の下面42を覆う第2部材25とからなり、下流側の端部に一対の連結溝43が形成されている。
図6に示すように、フォーク26は、ノブ23の連結溝43に挿通される一対の連結部50を有している。連結部50には、左右方向に延びる嵌合孔51が設けられている。また、各連結部50を繋ぐ結合部52には、上流側、すなわち第2フィン側に突出し、左右方向において相対向する一対の係合壁53が設けられている。なお、結合部52は、中央がノブ23側に突出するように湾曲した形状になっている。
まず、ノブ23の第1部材24と第2部材25とが分離した状態で、フォーク26の一対の連結部50のうち一方の連結部50に設けられた嵌合孔51を、第1部材24の内側部45の壁面44のうち一方の壁面44に設けられた凸部49に嵌合する。そして、各連結部50の間を拡げるようにフォーク26を弾性変形させて、一対の連結部50によって内側部45を挟むように、第1部材24の内側部45の他方の壁面44に設けられた凸部49に他方の連結部50の嵌合孔51を嵌合する。
そして、図4に示すように、中央縦フィン91に設けられた係合軸30をフォーク26の係合壁53の間に挟んだ状態で、上流側リテーナ7と下流側リテーナ6を連結する。
図10(a)に示すように、通風路には、上下方向に並んで3つの横フィン8が設けられており、各横フィン8が水平になっている場合には、通風路を流れてきた空調用空気が開口5から水平方向に吹き出される。
図12に示すように、縦フィン9を大きく回動させて通風路を閉塞した場合には、係合軸30の位置が上流側に移動して、フォーク26の係合壁53の先端側に係合軸30が位置することになる。ノブ23を操作して縦フィン9を傾動させるときに、フォーク26に横方向の反力が作用するが、フォーク26の連結部50に作用する反力は、係合軸30が連結溝43から離れるほど大きくなる。このため、縦フィン9によって通風路を閉塞している状態から縦フィン9を傾動させるときには、縦フィン9からの反力によってフォーク26の連結部50に大きな荷重が作用する。
(1)連結溝43の左右方向における幅wを、連結溝43に挿入される連結部50の左右方向における長さl1と凸部49の左右方向における長さl2とを加算した長さよりも狭くした。このため、内側部45や外側部47でフォーク26の変位が制限され、ノブ23からフォーク26が外れにくくなる。
・凸部49の形状は円柱状に限らない。例えば、半球状であってもよい。なお、こうして凸部49を半球状に形成した場合には、凸部49の頂部での左右方向における長さが凸部49の左右方向における長さl2になる。
・図13に示すように、ノブ23の第2部材25の外側部47の対向する壁面に凸部54を形成し、この凸部54にフォーク26の嵌合孔51を嵌合させるようにしてもよい。
図16に示すように、ノブ59には、横フィン8が左右方向に差し込まれる摺動溝60が形成された本体部61が設けられている。本体部61は、上下方向に相対向する上壁部62及び下壁部63と、通風路の延伸方向に相対向する前壁部65及び後壁部66を有している。後壁部66には、一対の対向する壁面48を有する外側部47が設けられている。上壁部62は、その一部が切り欠かれている。
Claims (3)
- 空調用空気の通風路を形成するケースと、
前記通風路の延伸方向と直交する第1方向に延びて前記ケース内に傾動可能に設けられた板状の第1フィンと、
前記第1フィンよりも空調用空気の流れ方向上流側に位置し、前記通風路の延伸方向及び前記第1方向の双方に直交する第2方向に延びて、前記ケース内に傾動可能に設けられた板状の第2フィンと、
前記第1フィンに取り付けられて前記第1方向に摺動可能なノブと、
前記第2フィン側に突出して前記第1方向において相対向する一対の係合壁を有するフォークと、を備え、
前記ノブに設けられた一対の連結溝のそれぞれに前記フォークに設けられた連結部が挿入されて凸部と凹部との嵌合により前記ノブと前記フォークとが連結され、且つ前記第2フィンに設けられた前記第2方向に延びる係合軸が前記係合壁の間に挟まれており、
前記ノブを前記第1方向に摺動させることにより、前記フォークを介して前記第2フィンを傾動させて同第2フィンによって前記通風路を閉塞して空調用空気の吹き出しを抑制することが可能な空調用レジスタであって、
前記連結溝は、前記第1方向における幅が、同連結溝に挿入される前記連結部の前記第1方向における長さと前記凸部の前記第1方向における長さとを加算した長さよりも狭く、
前記ノブでは、前記連結溝における相対向する対向壁のうち、内側に位置する内側対向壁を構成する内側部と、外側に位置する外側対向壁を構成する外側部とが別体に形成されている
空調用レジスタ。 - 請求項1に記載の空調用レジスタにおいて、
前記ノブは、前記第1フィンの前記第2方向における一方の面を覆う第1部材と、前記第1フィンの前記第2方向における他方の面を覆う第2部材とからなり、
前記第1部材には前記内側対向壁を構成する前記内側部が設けられ、前記第2部材には前記外側対向壁を構成する前記外側部が設けられている
ことを特徴とする空調用レジスタ。 - 請求項2に記載の空調用レジスタにおいて、
前記第1部材に設けられた前記内側対向壁に前記凸部が形成され、
前記フォークの前記連結部に前記凸部と嵌合する前記凹部として嵌合孔が形成されている
ことを特徴とする空調用レジスタ。
Priority Applications (1)
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JP2014210152A JP6229631B2 (ja) | 2014-10-14 | 2014-10-14 | 空調用レジスタ |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
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JP2014210152A JP6229631B2 (ja) | 2014-10-14 | 2014-10-14 | 空調用レジスタ |
Publications (2)
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JP6229631B2 true JP6229631B2 (ja) | 2017-11-15 |
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ID=55955606
Family Applications (1)
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JP2014210152A Active JP6229631B2 (ja) | 2014-10-14 | 2014-10-14 | 空調用レジスタ |
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- 2014-10-14 JP JP2014210152A patent/JP6229631B2/ja active Active
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