JP2008002714A - 空気吹出口構造 - Google Patents

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Abstract

【課題】吹出口からの吹出方向を選択可能で、空気の流れを阻害することもない空気吹出口構造を得る。
【解決手段】空気吹出口構造12の空気流路部24の上下方向の中央には、流路分割用部材26が配置され、上分割流路25Aと下分割流路25Bとに分割された2つの空気流路が構成されている。合流部22には、バレル30及び左右調整フィン54と、乗員の操作によってこれらバレル30及び左右調整フィン54を回動させる操作部が配置されている。操作部の操作によってバレル30を回動させることで、空気の吹出方向を選択し、吹出口14の有効断面積を小さくすることなく、吹出口14から空気を吹出すことが可能になる。
【選択図】図3

Description

本発明は、空気吹出口構造に関する。
自動車のインストルメントパネル等には、空調装置等からの空気を吹出すための空気吹出口が設けられることが多い。たとえば特許文献1には、フロントウインドウガラスの方向と乗員の方向とに空調風を吹出す吹出し孔を配設すると共に、フロントウインドウガラス方向と乗員方向への空調風の吹出し方向の切換えを行う切換え機構が設けられた車両のインストルメントパネルの空調吹出し部構造が記載されている。
しかし、引用文献1の構造では、2方向のいずれか一方を選択して吹出すのみであり、それぞれの吹出し孔において吹出し方向の微調整を行うことはできない。
これに対し、特許文献2に記載されているように、レジスタ内にバレルを配設し、バレルの開口部の向きを偏向することにより、空気吹出口から吹出される気流の方向を偏向させる構造も考えられる。
しかし、引用文献2の構造では、バレル自体が気流を阻害してしまうおそれがある。
特開2002−248969号公報 特開2004−249912号公報
本発明は上記事実を考慮し、吹出口からの吹出方向を選択可能で、空気の流れを阻害することもない空気吹出口構造を得ることを課題とする。
請求項1に記載の発明では、空気の吹出口を構成する吹出口部材と、前記吹出口よりも空気流の上流側で複数の空気流路を構成すると共に、これら複数の空気流路と吹出口の間で空気流路を合流させる合流部を構成する流路部材と、前記合流部内で回動軸周りに回動可能に設けられ、回動により複数の前記空気流路から選択的に前記吹出口への空気の流れを生じさせるように合流部を仕切る仕切り部材と、操作により前記回動軸周りに前記仕切り部材を回動させる操作部と、を有することを特徴とする。
したがって、空気は、流路部材により構成された複数の空気流路を通って合流部にいたる。合流部では仕切り部材によって、これら複数の空気流路から選択された1又は複数の空気流路の空気流が、吹出口に流れて吹出される。仕切り部材は合流部内で回動軸周りに回動するので、この回動によって吹出口からの空気の吹出し方向を所望の方向に選択することができる。
しかも、仕切り部材は、複数の空気流路から特定の空気流路を選択すれば足りるので、吹出口での空気流の有効断面積を小さくすることなく、空気を吹出すことが可能となる。
さらに、たとえば複数の空気流路からの空気を合流させることで、より大きな風速、風量の空気が吹出されるようにすることも可能となる。
請求項2に記載の発明では、請求項1に記載の発明において、前記合流部内で前記仕切り部材の回動軸と交差する第2回動軸周りに回動可能に設けられ、回動により前記吹出口からの空気の吹出方向を変更するフィン部材、を有し、前記操作部が、操作により前記第2回動軸周りに前記フィン部材を回動させるフィン部材回動部、を有することを特徴とする。
操作部は、フィン部材回動部を有するので、操作部の操作でフィン部材を第2回動軸周りに回動させることで、仕切り部材によって選択された吹出方向とは異なる方向で、空気の吹出方向を選択できる。
そして、単一の操作部で、仕切り部材の回動による流路の選択と、フィン部材の回動の複数操作が可能となる。
請求項3に記載の発明では、請求項2に記載の発明において、前記フィン部材回動部が、前記第2回動軸に設けられたピニオンギヤと、前記ピニオンギヤと噛み合いスライドによってピニオンギヤを回転させるラックギヤを備えたスライド部材と、を有し、前記フィン部材回動部が、前記スライド部材をスライド可能とされていることを特徴とする。
したがって、フィン部材回動部を操作してスライド部材をスライドさせると、ラックギヤもスライドする。そして、ラックギヤと噛み合ったピニオンギヤが回転することで第2回動軸も回動し、フィン部材も回動する。
このように、簡単な構造で、フィン部材を第2回動軸周りに回動させることができる。フィン部材を第2回動軸周りに回動させる操作も簡単となる。
本発明は上記構成としたので、吹出口からの吹出方向を選択可能で、空気の流れを阻害することもない空気吹出口構造が得られる。
図1には、本発明の一実施形態の空気吹出口構造12が示されている。この空気吹出口構造12は、一例として、自動車のインストルメントパネルに配設されて、空調装置で調整された調整空気(これには、温度等が調整された空気が含まれるのはもちろんであるが、このような調整がなされることなく単に取り入れられた外気も含む)を吹出口14から車室内に吹出すものである。吹出口14自体の向きや位置は特に限定されないが、インストルメントパネルに配置される場合には、吹出口14の長手方向(幅方向、図面において矢印Wで示す)が車幅方向と一致し、車両後方に向かって空気を吹出す向きに配設されることが多い。したがって、本実施形態では吹出口14が向かう方向と車両の後方向とが略一致している。以下、吹出口14の幅方向を単に幅方向と適宜略し、図面において矢印Wで示す。また、前後方向、前方又は後方というときは、車両の前後方向、前方又は後方をいうものとする。
空気吹出口構造12は、ケース本体16を有している。ケース本体16は、図3に示すように、前ケース18を後ケース20とを接合して構成されており、ケース本体16内に、後方側から順に、吹出口14、合流部22及び空気流路部24が構成されている。なお、後ケース20は、本発明の吹出口部材と、流路部材の一部を成している。前ケース18は、本発明の流路部材を一部を成している。
空気流路部24は、その前方側に空調装置が接続されており、この空調装置で調整された空気が導入されるようになっている。
空気流路部24の上下方向の中央には、流路分割用部材26が配置されている。この流路分割用部材26により、空気流路部24内は、上分割流路25Aと、下分割流路25Bとに分割された2つの空気流路が構成されている。なお、図3から分かるように、流路分割用部材26も、前ケース18の一部と後ケース20に一部によって構成されている。
また、上分割流路25A及び下分割流路25Bのそれぞれは、合流部22に向かうに従って互いに接近するように、前ケース18の一部及び流路分割用部材26に傾斜部28が形成されている。
合流部22は、上分割流路25A及び下分割流路25Bから吹出口14に至る部分が略円弧状に湾曲しており、その内部に、図1及び図2に示すように、バレル30及び左右調整フィン54と、乗員の操作によってこれらバレル30及び左右調整フィン54を回動させる操作部36(図2参照)が配置されている。
バレル30は、図2、図3及び図5に示すように、略板状の上プレート30Aと下プレート30Bとを接合して構成されており、その長手方向が吹出口14の幅方向と一致する向きで配置されている。
上プレート30A及び下プレート30Bの幅方向(長手方向)端部からは、回動軸32が突出されており(図2では一端側の回動軸32のみ示しているが、他端側も同様の構成とされる)、後ケース20に形成された軸受孔34(図1参照)に挿入されている。これにより、バレル30は、図3に矢印R1で示すように、回動軸32周りに回動可能にケース本体16に支持されていることになる。
一方、ケース本体16(後ケース20)には、吹出口14の幅方向外側の位置に、操作部36を構成する操作ノブ38が収容されている。操作ノブ38は、図2に示すように、それぞれ略半円状の大径部38L及び小径部38Sを有しており、後ケース20に形成された第1ピン40によって回動可能に支持されている。操作ノブ38はこのように回動可能に支持された状態で、後ケース20に形成された開口42から大径部38Lの外周面が部分的に車室内に露出しており、乗員が操作ノブ38を回転させることができるようになっている。なお、操作ノブ38は、吹出口14の幅方向(第1ピン40の長手方向)にも移動可能(ただし、開口42の範囲内)となるように支持されている。また、開口42は、吹出口14の外側に形成されており、操作ノブ38も吹出口14の外側に配置されている。これにより、操作ノブ38を乗員が操作するときに、手等で吹出口14を覆うことがないようになっている。
操作ノブ38の小径部38Sの外周面にはギヤ44が形成されており、後ケース20の第2ピン45に回動可能に支持された第1ギヤ46と噛み合っている。さらに、第1ギヤ46は、後述するスライド部材70を介して回動軸32に取り付けられた第2ギヤ48と噛み合っている。したがって、操作ノブ38を矢印R2方向(図4参照)に回転させると、この回転と同方向(同じ向き)に、バレル30も回動する。
ここで、バレル30は、図3に実線で示すように、略水平の姿勢となっているときは、上分割流路25A及び下分割流路25Bの双方を流れた空調空気を、吹出口14から吹出すように作用する(空量空気は結果的に合流される)。これに対し、図3に二点鎖線で示す姿勢へと傾斜した状態では、バレル30は、上分割流路25A又は下分割流路25Bのいずれか一方のみを流れた空調空気を吹出口14から吹出すように、流路壁として作用する。このとき、バレル30の向きは、上分割流路25A又は下分割流路25Bを構成している傾斜部28と略同一の向きとなっており、吹出口14の有効断面積を不用意に小さくしないように設定されている。また、バレル30と傾斜部28により、吹出口14から吹出される空気の方向も、上下方向で特定の方向に設定できるようになっている。特に、バレル30の姿勢を調整することで、吹出方向を上下に微調整することも可能である。
さらに、図3に一点鎖線で示すように、バレル30を略垂直に立てた姿勢とすることも可能である。このようにバレル30を立てると、バレル30によって合流部22が閉塞されて、空気流路25(上分割流路25A及び下分割流路25Bの双方)から吹出口14への空調空気の流れが遮断される(いわゆるシャットダンパー機構となる)ように、合流部22及びバレル30の形状が決められている。
図2、図3及び図5に示すように、上プレート30Aと下プレート30Bの前後方向中央は、互いに離間する方向へと円弧状に湾曲されて湾曲部50A、50Bが形成されており、これら湾曲部50A、50B間に、幅方向に延在するギヤ機構収容部52が構成されている。ギヤ機構収容部52には、後述するように、ピニオン68及びスライド部材70が収容されている。
バレル30の上方及び下方には、それぞれ略半円状の上フィン54A及び下フィン54Bが配置されており、これらが対となって、1又は複数(本実施形態では幅方向に所定間隔をあけて7枚)の左右調整フィン54が構成されている。上フィン54A及び下フィン54Bの中央からは第2回動軸56が上下に突設されており、湾曲部50A、50Bに形成された接合用開口57を貫通して、上フィン54A及び下フィン54Bが接合されている。したがって、上フィン54Aと下フィン54Bとは一体で第2回動軸56周り(図2に示す矢印R3方向)に回動する。
上フィン54Aの上方及び下フィン54Bの下方には、フィン押さえバー58が配置されている(下側のフィン押さえバー58は図2では図示省略)。フィン押さえバー58は、その長手方向が吹出口14の幅方向と一致する向きに配置されている。また、フィン押さえバー58の両端に形成された係合片60が、上プレート30Aに形成された被係合片62と係合しており、フィン押さえバー58の離脱や位置ズレが防止されている。さらに、フィン押さえバー58には、上フィン54A及び下フィン54Bの第2回動軸56が挿入される挿入凹部64が形成されている。これにより、第2回動軸56の軸ずれが防止されており、左右調整フィン54の矢印R3方向へのスムーズな回動が可能になっている。
また、図2、図3及び図5に示すように、それぞれの上フィン54Aは、前端側に設けられたロッド66で連結されており、すべての左右調整フィン54が一体的に矢印R3方向に回動するようになっている。
図2、図5及び図6に示すように、ギヤ機構収容部52内では、操作ノブ38に最も近い位置にある左右調整フィン54の第2回動軸56にピニオン68が取り付けられている。また、ギヤ機構収容部52には、ラックギヤ72が形成されたスライド部材70が、吹出口14の幅方向(矢印W方向)と同方向(矢印S1で示す)にスライド可能に収容されており、ラックギヤ72はピニオン68と噛み合っている。
さらに、図2に示すように、操作ノブ38と第2ギヤ48とはロッド74で連結されている。そして、図6に示すように、操作ノブ38の矢印S2方向へのスライドによって、スライド部材70も同方向(矢印S1方向)にスライドし、ロッド74を介して第2ギヤ48及びラックギヤ72もスライドする。これにより、ピニオン68が回転し、左右調整フィン54矢印R3方向へ回動するようになっている。
次に、本実施形態の作用を説明する。
本実施形態では、操作ノブ38を操作することで、吹出口14からの空調空気の吹出し方向を所望の方向に設定することができる。たとえば操作ノブ38を回転させてバレル30を回動軸32周りに回動させ、図3に二点鎖線で示すようにバレル30を傾斜させると、バレル30が流路壁として作用し、上分割流路25A又は下分割流路25Bのいずれか一方を流れた空調空気を、吹出口14から車室内に送ることができる。このとき、バレル30の向きは、上分割流路25A又は下分割流路25Bを構成している傾斜部28と略同一の向き(傾斜)となっており、吹出口14の有効断面積を不用意に小さくしないので、効率的に空調空気を車室内に送ることができる。
特に本実施形態では、図3から分かるように、空気流路部24の上下方向の中央に流路分割用部材26を配置し、空気流路部24内を上分割流路25Aと、下分割流路25Bとに分割している。これにより、空気流路25内での、空気流の淀みを少なくして、よりスムーズな空気の流れを実現している。すなわち、図7に示す比較例のように流路分割用部材26がない構成であっても、バレル30の姿勢を調整して、吹出口14からの空気の吹出方向を上下に調整することは可能である。しかし、流路分割用部材26が無いと、空気流の淀みS2が生じてしまい、その結果、実質的に流路の断面積を小さくしたり、空気流に抵抗を生じさせたりすることがある。本実施形態では、流路分割用部材26を設けることで、このような淀みS2を少なくしているので、比較例の構成よりも流路の有効断面積を広く確保でき、抵抗も小さくなる。
また、図3に実線で示すように、本実施形態ではバレル30を略水平の姿勢とすることも可能であり、この場合には、上分割流路25A及び下分割流路25Bの双方を流れた空調空気を吹出口14から吹出すので、より大きな風速、流量の空調空気を車室内に送ることもできる。換言すれば、高さの低い吹出口14であっても、大きな風速、流量を確保でき、空気吹出口構造12としても高さを低くすることができる。
さらに、図3に一点鎖線で示すように、バレル30を略垂直に立てた姿勢とし、いわゆるシャットダンパー機構として、合流部22が閉塞されてすることも可能である。すなわち、簡単な構成で、空気流路25から吹出口14への空調空気の流れが遮断することができる。
加えて、本実施形態では、操作ノブ38を図6に示す矢印S2方向に移動(スライド)させることで、左右調整フィン54を第2回動軸56周りに矢印R3方向(図2参照)に回動させ、空調空気の吹出し方向を左右方向に調整することもできる。このとき、単一の操作ノブ38によって、上記したバレル30を回動させるだけでなく、左右調整フィン54も回動させることができるので、これらの操作を別体の操作部で操作する構成と比較して、操作性が向上すると共に、部品点数も少なくなる。
また、操作ノブ38は、吹出口14の外側に設けられているので、操作時に手などで吹出口14を覆ってしまうことがない。
なお、上記では、本発明のフィン部材回動部の例として、ラックギヤ72が形成されたスライド部材70(スライド部材)と、このラックギヤ72に噛み合うピニオン68を備えたものを上げたが、フィン回動部材はこれに限定されない。たとえば、操作ノブ38と上フィン54A(又は下フィン54B)をリンク機構で連結して、操作ノブ38の操作に対応させて左右調整フィン54を矢印R3方向に回動させる構成でもよい。本実施形態のようにスライド部材70とピニオン68を使用した構成では、簡単な構造で確実な動作が可能になる。また、操作ノブ38を左右にスライドさせるだけの簡単な操作で、左右調整フィン54を回動させることができる。
本発明の一実施形態の空気吹出口構造を自動車の車室内側から見た状態で概略的に示す斜視図である。 本発明の一実施形態の空気吹出口構造の操作部およびその近傍を示す分解斜視図である。 本発明の一実施形態の空気吹出口構造を図1のIII−III線断面で示す断面図である。 本発明の一実施形態の空気吹出口構造を図1のIV−IV線断面で示す断面図である。 本発明の一実施形態の空気吹出口構造を図1のV−V線断面で示す断面図である。 本発明の一実施形態の空気吹出口構造を図4のVI−VI線断面で示す断面図である。 比較例の空気吹出口を図3と同様の断面で示す断面図である。
符号の説明
12 空気吹出口構造
14 吹出口
16 ケース本体
18 前ケース(流路部材)
20 後ケース(吹出口部材、流路部材)
22 合流部
24 空気流路部
25 空気流路
25A 上分割流路
25B 下分割流路
26 流路分割用部材
28 傾斜部
30 バレル(仕切り部材)
30A 上プレート
30B 下プレート
32 回動軸
34 軸受孔
36 操作部
38 操作ノブ
38L 大径部
38S 小径部
40 第1ピン
42 開口
44 ギヤ
45 第2ピン
46 第1ギヤ
48 第2ギヤ
50A、50B 湾曲部
52 ギヤ機構収容部
54 左右調整フィン(フィン部材)
54A 上フィン
54B 下フィン
56 第2回動軸
57 接合用開口
58 フィン押さえバー
60 係合片
62 被係合片
64 挿入凹部
66 ロッド
68 ピニオン(フィン部材回動部)
70 スライド部材(フィン部材回動部)
72 ラックギヤ(フィン部材回動部)
74 ロッド(フィン部材回動部)

Claims (3)

  1. 空気の吹出口を構成する吹出口部材と、
    前記吹出口よりも空気流の上流側で複数の空気流路を構成すると共に、これら複数の空気流路と吹出口の間で空気流路を合流させる合流部を構成する流路部材と、
    前記合流部内で回動軸周りに回動可能に設けられ、回動により複数の前記空気流路から選択的に前記吹出口への空気の流れを生じさせるように合流部を仕切る仕切り部材と、

    操作により前記回動軸周りに前記仕切り部材を回動させる操作部と、
    を有することを特徴とする空気吹出口構造。
  2. 前記合流部内で前記仕切り部材の回動軸と交差する第2回動軸周りに回動可能に設けられ、回動により前記吹出口からの空気の吹出方向を変更するフィン部材、を有し、
    前記操作部が、操作により前記第2回動軸周りに前記フィン部材を回動させるフィン部材回動部、を有することを特徴とする請求項1に記載の空気吹出口構造。
  3. 前記フィン部材回動部が、
    前記第2回動軸に設けられたピニオンギヤと、
    前記ピニオンギヤと噛み合いスライドによってピニオンギヤを回転させるラックギヤを備えたスライド部材と、
    を有し、
    前記フィン部材回動部が、前記スライド部材をスライド可能とされていることを特徴とする請求項2に記載の空気吹出口構造。
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