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本発明は、自動車等の空調装置用の吹出口として使用されるレジスタに関し、特に車室内の天井部分において好適に使用可能な丸型のレジスタに関する。
従来、円形の空気吹出口を有する丸型のレジスタとして、円筒状のフレーム内に、送風方向に沿った中心軸の回りで回動可能な丸型の回動ルーバーを備えたレジスタが、下記特許文献1などにより知られている。
米国特許公開公報US2012/0122387A1
このレジスタは、円形の空気吹出口を有するベゼルの内側に、リング体を、通風方向と平行な中心軸を軸に回転可能に嵌め込み、このリング体内に、その中心軸と直角方向の回動軸を有する複数の回動ルーバーを、傾動可能に軸支して構成される。
リング体内の複数の回動ルーバーはリンク部材により連結され、何れか1枚の回動ルーバーを持って傾動させれば、全ての回動ルーバーが同じ方向に傾動し、空気吹出口から吹出す空気流の方向を、回動ルーバーの回動方向に変えることができる。また、回動ルーバーを含むリング体は、回動ルーバーを傾斜させた状態で、その中心軸の回りで回転させれば、回動ルーバーの傾斜方向が変わるので、空気吹出口から吹き出す空気流の送風方向が、回動ルーバーの傾斜方向とともに変わるように動作する。この種のレジスタは、本体の前後幅が比較的短く形成できるため、設置スペースの少ない車内の天井部分などで主に使用される。
ところで、この種の従来のレジスタは、回動ルーバーを傾動操作して或いはリング体を回して、送風方向を変えることができるものの、回動ルーバーによって風向を決めた場合、空気吹出口から送風される空気流の吹出し速度や風量は殆ど同じ状態で送風されるのみである。
このため、使用者がレジスタからの送風を受ける場合、速度や風量が大きい所謂スポット送風を受けたい場合と速度や風量が少ない所謂マイルド送風を受けたい場合があり、使用者がスポット送風とマイルド送風を簡単に切換調整することができるレジスタが要望されていた。
本発明は、上述の課題を解決するものであり、簡単な操作でスポット送風とマイルド送風を切換調整することができるレジスタを提供することを目的とする。
上記目的を達成するために、本発明のレジスタは、略円形の空気吹出口を設けたベゼルの内側に、円筒フレームを有した回動ルーバーが該円筒フレーム内の通風路の通風方向と平行な中心軸の回りで回動可能に配設され、該回動ルーバーの円筒フレーム内に、該通風方向と直角方向に複数の可動フィンが該直角方向の支軸により回動可能に軸支されてなるレジスタにおいて、
該回動ルーバーの上流側に、拡散用の1対の拡散フィンが該通風路の横断面の両側の弦状縁部を開閉回動可能に枢支され、該1対の拡散フィンは、該通風路の通風方向と平行な中心軸の両側に配置されるとともに、該拡散フィンの支軸が該通風路の該中心軸と直角方向に配置され、該拡散フィンの支軸には操作ダイヤルを設けた回動操作機構が連係され、
該回動操作機構は、該操作ダイヤルの回動に応じて、該1対の拡散フィンを、該通風路の該通風方向と平行な状態と該通風方向と直角な状態との間で回動させ、該拡散フィンは該直角な状態で該通風路の両側の弦状縁部を閉じて該通風路を狭窄することを特徴とする。
この発明によれば、使用者が回動操作機構の操作ダイヤルを操作して、1対の拡散用フィンを通風路の通風方向と平行な状態に回動させると、円筒フレーム内の通風路を通過する空気流はそのままストレートに空気吹出口に向かい、回動ルーバーの可動フィンを通過し、可動フィンによりガイドされる方向に、スポット風としてストレートにスポット送風される。
一方、操作ダイヤルを操作して、1対の拡散フィンを通風路の通風方向と直角な状態に回動させると、それによって通風路の両側縁部が拡散フィンにより閉じられ、通風路が両側から狭窄された状態となる。このため、円筒フレーム内の通風路を通過する空気流は、両側の拡散フィンにより両側を狭窄された通風路の中央部分のみを絞られた状態で通過し、その後、絞りが開放されて空気吹出口から送風される。これにより、空気流は両側に拡散するような拡散状態となって空気吹出口から吹き出され、マイルド風としてマイルド送風される。
このマイルド送風時の空気流の速度及び風量は、1対の拡散フィンによって絞られることにより、スポット送風の場合より減少し、マイルドな風として送風されるので、使用者は、回動操作機構の操作ダイヤルを操作して、簡単にスポット送風とマイルド送風を切換調整することができる。
また、回動ルーバーの上流側に1対の拡散フィンを軸支するのみで構成できるため、レジスタの前後幅をそれほど増大させずに、前後幅の短い簡単な構造のレジスタとして製作することができ、車室内の天井部分などの少ないスペースに設置することが可能である。
ここで、上記1対の拡散フィンの支軸は、フィン本体の長手方向の両端部における下流側の端部近傍に突設され、回動ルーバーの円筒フレームの内側に、該円筒フレームの中心軸と直角方向に向けて支持させるように構成することができる。これによれば、拡散フィンの前後幅を比較的小さく形成し、レジスタの前後幅を短く小型化することができ、拡散フィンを回動操作したときのスポット送風とマイルド送風の切換調整を適正に行なうことができる。さらに、中心軸の回りで円筒フレームを回動させ回動ルーバーを回動させたとき、拡散フィンも共に回動し、拡散フィンによって拡散する拡散方向を回動ルーバーの回動操作に応じて変えることができる。
さらに、上記円筒フレームの内側縁部には、上記回動操作機構の取付部が設けられ、該回動操作機構は複数のリンクを介して上記操作ダイヤルと上記拡散フィンの支軸間を連結して構成され、該操作ダイヤルは該取付部の正面に設けた開口部から正面側に露出して回動可能に軸支するように構成することができる。これによれば、回動操作機構及び操作ダイヤルが回動ルーバーの円筒フレームの内側に配設されるので、レジスタの外形を大型化せずに構成することができ、操作ダイヤルを簡便に操作して、拡散フィンを回動調整することができる。
また、上記回動操作機構は、上記操作ダイヤルの回動軸から偏移した操作ダイヤルの偏移軸に第1リンクが連結され、第1リンクの端部が第2リンクを介して一方の拡散フィンの支軸に連結され、該第2リンクに第3リンクが連結され、該第3リンクの端部が第4リンクを介して他方の拡散フィンの支軸に連結し、リンク機構から構成することができる。これによれば、回動操作機構をリンク結合のみで比較的簡単に構成することができ、回動ルーバーの円筒フレームの内側の狭小スペースに回動操作機構を取り付けることができる。
本発明のレジスタによれば、簡単な操作でスポット送風とマイルド送風を切換調整することができる。
本発明の一実施形態を示すレジスタの正面図である。 同レジスタの背面図である。 同レジスタの右側面図である。 同レジスタの左側面図である。 同レジスタの平面図である。 同レジスタの底面図である。 正面側から見たレジスタの角度を変えた斜視図(a)(b)である。 背面側から見たレジスタの角度を変えた斜視図(a)(b)である。 背面側の下方から見たレジスタの角度を変えた斜視図(a)(b)である。 スポット送風時の回動操作機構の動作を示す図1の概略X-X断面図(a)とマイルド送風時の同X-X断面図(b)である。 回動ルーバーを開放した状態の図1の概略XI-XI断面図(a)と回動ルーバーを閉じた状態の図1のXI-XI断面図(b)である。 スポット送風時の図1の概略XII-XII断面図(a)とマイルド送風時の同XII-XII断面図(b)である。 スポット送風時の空気流の流れを示す同XII-XII断面図(a)とマイルド送風時の空気流の流れを示す同XII-XII断面図(b)である。 拡散フィンを中心軸と直角に回動させて弦状縁部を閉じた状態の斜視図である。
以下、本発明の一実施形態を図面に基づいて説明する。図1、2に示すように、本レジスタは丸型レジスタとして構成され、概略的には、円形の空気吹出口9を設けた円形のベゼル1の内側に、円筒フレーム3を有した回動ルーバー2が、円筒フレーム3内の通風路8の通風方向と平行な中心軸S1の回りで回動可能に配設される。回動ルーバー2の円筒フレーム3内には、通風方向と直角方向に3枚の可動フィン4〜6が、各々、直角方向の支軸4a,4b,5a,5b,6a,6bにより回動可能に軸支される。
円形のベゼル1の内側に、回動ルーバー2の円筒フレーム3が回動可能に嵌合され、回動ルーバー2はその可動フィン4〜6を持って中心軸S1の回りで回動操作することにより、任意の方向に回すことができる。回動ルーバー2の円筒フレーム3の内部には、通風路8が形成され、通風路8の送風方向と平行な中心軸S1と直角方向に、図11、12に示す如く、3枚の可動フィン4,5,6が、回動操作可能に並設されている。
3枚の可動フィン4,5,6は、各々両端部に、支軸4a,4b,5a,5b,6a,6bが突設され、各々の支軸4a,4b,5a,5b,6a,6bは、図11のように、円筒フレーム3の内側に、約90°の角度範囲で、中心軸S1と平行な開放状態から直角の閉鎖状態(空気吹出口9の閉鎖)まで、回動可能に軸支される。
また、図11のように、各可動フィン4〜6の内側には、各々、アーム4c、5c、6c及び連結軸4d、5d、6dを介して1本のリンクバー7が連結され、3枚の可動フィン4〜6が連動して回動するようになっている。なお、最上部の可動フィン4は、図7に示すように、略弦状形状(前部円弧状)に形成され、使用者が操作する際、指を可動フィン4近傍に挿入しやすく、可動フィン4を指で把持しやすい形状としている。
ベゼル1内側の円筒フレーム3内には前後幅の短い通風路8が形成され、通風路8の前部はベゼル1に設けた空気吹出口9として開口し、回動ルーバー2の回動向きに応じた方向に空気流を空気吹出口9から前方に送風する構造である。図11(b)に示すように、上記回動ルーバー2の3枚の可動フィン4〜6は、中心軸S1と直角の閉鎖位置まで回動したとき、縁部が相互に重なり合い、空気吹出口9を略完全に閉鎖することができる。
さらに、図1に示す如く、円筒フレーム3の内側縁部(図1の下側縁部)に、後述の回動操作機構20と操作ダイヤル21を取り付けるための取付部26が設けられる。取付部26の正面に開口部26aが形成され、操作ダイヤル21がその開口部26aから露出して配設される。操作ダイヤル21は、図10,11に示すように、可動フィン4〜6と略平行に配置され、回動軸21aにより回動可能に軸支されている。操作ダイヤル21には回動軸21aとは別に偏移軸21bが設けられ、その偏移軸21bを介して操作ダイヤル21は後述の拡散フィン10,11を回動するための回動操作機構20に連係接続される。
1対の拡散フィン10,11は、回動ルーバー2の円筒フレーム3の両側の弦状縁部を閉じて通風路8を狭窄することにより、空気吹出口9からの送風を拡散させ、マイルド送風を行なうために設けられる。
すなわち、回動ルーバー2の上流側の円筒フレーム3内に、図11,12に示す如く、拡散用の1対の拡散フィン10,11が、通風路8の横断面における両側の弦状縁部を開閉するように枢支される。1対の拡散フィン10,11は、通風路8の通風方向と平行な中心軸S1の両側に配置され、拡散フィン10,11の上下(両端)の支軸10b、10c、11b、11cは通風路8の中心軸S1と直角方向に設けられ、下側の支軸10c、11cは操作ダイヤル21を設けた回動操作機構20に連係される。これにより、1対の拡散フィン10,11は、図8,9、図12(a)、図13(a)に示す開放状態(通風路8の中心軸S1と平行な状態)から、図12(b)、図13(b)、図14に示すような弦状縁部の閉鎖状態まで回動するようになっている。
つまり、拡散フィン10,11は、可動フィン4〜6の長手方向(軸方向)と直角方向に配置され、且つ円筒フレーム3の中心を通る中心軸S1に対する垂線S2(図1、2)と平行に配置され、その垂線S2の両側の線対称位置に、1対の拡散フィン10,11は配置される。各拡散フィン10,11のフィン本体10a,11aは、図11に示すように、円筒フレーム3内の通風路8内における両側の弦状縁部を閉鎖可能な形状に形成され、フィン本体10a,11aの上部と下部に支軸10b、10c、11b、11cが突設される。
そして、1対の拡散フィン10,11は、それらの支軸10b、10c、11b、11cを円筒フレーム3に支持させて回動可能に軸支され、約90°の範囲で(通風路8の中心軸S1と平行な図12(a)の状態から中心軸S1と垂直な図12(b)の状態まで)回動可能である。また、1対の拡散フィン10、11は、図12に示すように、中心軸S1の両側において対称的に開閉回動し、通風路8内の両側の弦状縁部を開放し閉鎖するように動作する。
このために、図10に示す回動操作機構20が、取付部26の内側に取り付けられる。この回動操作機構20は、図10の如く、4本のリンク部材つまり第1リンク22、第2リンク23、第3リンク24、及び第4リンク25を備えて構成される。拡散フィン10の支軸10cには第2リンク23の中央部が連結され、拡散フィン11の支軸11cに第4リンク25の端部がリンク結合される。
さらに、第1リンク22が第2リンク23の一端部と操作ダイヤル21の偏移軸21b間に連結され、第2リンク23の他端部と第4リンク25の端部間に第3リンク24がリンク結合される。これにより、回動操作機構20は、操作ダイヤル21を回動操作すると、図10(a)(b)に示す如く、1対の拡散フィン10,11が、通風路8の通風方向と平行な状態つまり中心軸S1と平行な開放状態から、通風方向と直角な状態で通風路8の両側の弦状縁部を閉じて、通風路8を狭窄する状態まで、その角度範囲で往復回動する構造となっている。
上記構成のレジスタは、例えば自動車の車室内の天井部分に取り付けられ、天井部分に配設された空調装置のダクトの開口部に、ベゼル1の後部を嵌め込み、空気吹出口9を下方に向けて装着される。上述の如くこのレジスタは、回動ルーバー2の可動フィン4〜6の直ぐ上流側に、1対の拡散フィン10,11が円筒フレーム3内に配設され、拡散フィン10,11を開閉させる回動操作機構20が円筒フレーム3内の取付部26に装着され、レジスタの前後幅は短くコンパクトな構造である。このため、車室の天井部分に配設される、比較的高さの低いダクトに対して簡便に装着することができる。
レジスタの送風方向を変える場合、回動ルーバー2の可動フィン4を持って回動ルーバー2を傾動操作し或いは中心軸S1の回りで回動操作して送風方向を調整する。拡散フィン10,11が図12(a)のように中心軸S1と平行な開放状態となっている場合、図13(a)のように通風路8を通る空気流はストレートに空気吹出口9から送風され、回動ルーバー2の可動フィン4〜6が向く方向に、ストレートな風が吹き出され、スポット送風が行なわれる。
一方、マイルドな風を送風する場合、操作ダイヤル21を図10(b)のように左側に回動操作する。このとき、操作ダイヤル21の回転は、第1リンク22、第2リンク23を介して一方の拡散フィン10に伝達されるとともに、第2リンク23、第3リンク24、第4リンク25を介して他方の拡散フィン11に伝達され、これにより、図12(b)のように、左側の拡散フィン10が左側に90°回動し、右側の拡散フィン11が右側に90°回動する。このため、両側の拡散フィン10、11は通風路8内の両側の弦状縁部を閉じるように回動し、通風路8内の両側の弦状縁部が閉鎖状態となる。
これにより、図14に示す如く、回動ルーバー2の上流側に位置する1対の拡散フィン10と拡散フィン11は、円筒フレーム3内の通風路8の上流側において、両側の弦状縁部を閉じ、通風路8の上流側で狭窄するように動作する。このため、狭窄された通風路8を流れる空気流は、図13(b)に示すように、先ず拡散フィン10,11の間を通過する際に絞られ、その後、通風路8を通過しながら拡がるように流れ、空気吹出口9から拡散して送風される。またことのき、送風される空気流の流量及び風速は狭窄によって減少するため、マイルドな風が車室内に送風されることとなる。
このように、拡散フィン10,11を通風方向と平行にしたスポット送風時には、空気流が通風路8内をストレートに流れて、回動ルーバー2によってガイドされた風がそのまま送風されるので、スポット風が送風される。一方、マイルド送風時には、拡散フィン10,11を通風方向と直角に回動させ、通風路8の両側の弦状縁部を閉じて絞ることにより、送風を拡散させ、スポット送風の場合より空気流の流量及び速度が減少し、マイルドな風として送風される。これにより、使用者は、回動操作機構20の操作ダイヤル21を操作して、簡単にスポット送風とマイルド送風を切換調整することができる。
なお、上記実施形態の回動ルーバー2には、3枚の可動フィン4〜6を設けたが、例えば可動フィンの数を2枚或いは4枚とすることもできる。また、上記操作ダイヤル21は円筒フレーム3内の取付部26に配設したが、他の部分例えばベゼル1の外側部分に配設することもできる。
1 ベゼル
2 回動ルーバー
3 円筒フレーム
4 可動フィン
4a 支軸
4c アーム
4d 連結軸
7 リンクバー
8 通風路
9 空気吹出口
10 拡散フィン
10a フィン本体
10b 支軸
10c 支軸
11 拡散フィン
11c 支軸
20 回動操作機構
21 操作ダイヤル
21a 回動軸
21b 偏移軸
22 第1リンク
23 第2リンク
24 第3リンク
25 第4リンク
26 取付部
26a 開口部

Claims (5)

  1. 略円形の空気吹出口を設けたベゼルの内側に、円筒フレームを有した回動ルーバーが該円筒フレーム内の通風路の通風方向と平行な中心軸の回りで回動可能に配設され、該回動ルーバーの円筒フレーム内に、該通風方向と直角方向に複数の可動フィンが該直角方向の支軸により回動可能に軸支されてなるレジスタにおいて、
    該回動ルーバーの上流側に、拡散用の1対の拡散フィンが該通風路の横断面の両側の弦状縁部を開閉回動可能に枢支され、該1対の拡散フィンは、該通風路の通風方向と平行な中心軸の両側に配置されるとともに、該拡散フィンの支軸が該通風路の該中心軸と直角方向に配置され、該拡散フィンの支軸には操作ダイヤルを設けた回動操作機構が連係され、
    該回動操作機構は、該操作ダイヤルの回動に応じて、該1対の拡散フィンを、該通風路の該通風方向と平行な状態と該通風方向と直角な状態との間で回動させ、該拡散フィンは該直角な状態で該通風路の両側の弦状縁部を閉じて該通風路を狭窄することを特徴とするレジスタ。
  2. 前記1対の拡散フィンの支軸は、フィン本体の長手方向の両端部における下流側の端部近傍に突設され、前記回動ルーバーの円筒フレームの内側に該円筒フレームの中心軸と直角方向に向けて該支軸が支持させることを特徴とする請求項1記載のレジスタ。
  3. 前記円筒フレームの内側縁部に、前記回動操作機構を取り付けた取付部が設けられ、該回動操作機構は複数のリンクを介して前記操作ダイヤルと前記拡散フィンの支軸間を連結して構成され、該操作ダイヤルは該取付部の正面に設けた開口部から正面側に露出して回動可能に軸支されたことを特徴とする請求項2記載のレジスタ。
  4. 前記回動操作機構は、前記操作ダイヤルの回動軸から偏移して設けた操作ダイヤルの偏移軸に第1リンクが連結され、該第1リンクの端部が第2リンクを介して一方の拡散フィンの支軸に連結され、該第2リンクに第3リンクが連結され、該第3リンクの端部が第4リンクを介して他方の拡散フィンの支軸に連結されて構成された請求項3記載のレジスタ。
  5. 前記1対の拡散フィンは、前記回動ルーバーの複数の可動フィンの直ぐ上流側に隣接して配設され、該拡散フィンの両側に突設された支軸は、前記円筒フレームの上流側端部に設けた軸受部に嵌合され、該拡散フィンを通風路の通風方向と直角状態に回動させたとき、該拡散フィンのフィン本体は該円筒フレームの上流側の弦状縁部を覆うことを特徴とする請求項1記載のレジスタ。
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