JP2013180593A - 風向調整装置 - Google Patents

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丈 内藤
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Abstract

【課題】 少ない部品点数で十分な風向性能を有する風向調整装置を提供する。
【解決手段】 取付角度を固定した第1風向羽根4a,4bと取付角度を可変にした第2風向羽根5とからルーバを構成し、第2風向羽根5の前端側は、第1風向羽根4a,4bの前端側よりも前方側に配し、第2風向羽根5の後端側は、第1風向羽根4bの前端部の位置近傍または後方側に配する。第1風向羽根4bで風向された調整風を第2風向羽根5に当接させることで、風向調整装置1から吹き出される調整風を直進風寄りの風にでき、第2風向羽根5を第1風向羽根4a,4bの取付角度にすることで、この取付角度に基づいて調整風を風向させる。
【選択図】 図3

Description

本願発明は、例えば自動車等の車両に搭載することができる風向調整装置に関するものであり、特に、風向調整装置から吹出される調整風の風向を調整することができる風向調整装置に関するものである。
尚、本願発明においては、風向調整装置において調整風が吹き出される下流側を前方とし、調整風の上流側を後方として前後方向を定義している。また、車両に搭載した場合には、車両の車室における天井側を上方とし、フロア側を下方として上下方向を定義している。更に、風向調整装置の空気吹き出し口を正面に見たときに、正面に向かって右側を右方向、左側を左方向として左右方向を定義している。
自動車などの車両には、車室内に空調用の空気を吹き出すことができる風向調整装置が装着されている。例えば、風向調整装置は、自動車のインストルメントパネルに装着されており、空調装置から吹出された温風や冷風の温度及び風量を調整された調整風が、空調装置に接続したダクトを介して供給される中空状のケース体と、ケース体の空気吹出口から吹き出される調整風の風向を調整する風向羽根と、を備えた構成になっている。
一般的にルーバを構成している複数枚の風向羽根は、風向調整装置の空気吹出口において羽根の取付角度が可変となるように支承されており、操作手段によって複数枚の風向羽根をそれぞれの軸周りに回動させることにより、ダクトを通って供給された調整風の風向を調整することができる。このように構成された風向調整装置としては、車室内用空気吹出装置(特許文献1参照)などが提案されている。
特許文献1に記載された車室内用空気吹出装置では、三枚の風向羽根によってルーバが構成されており、このうち二枚の風向羽根は互いに平行状態のまま、一対のアーム部間に一体的に取付られている。残りの一枚の風向羽根は、前記一対のアーム部に対して回動可能に構成されたリテーナに組付けられている。一対のアーム部はケース体に対して回動可能に支承されている。
リテーナに組付けられた風向羽根を操作することで、一対のアーム部をケース体に対して回動させることができ、リテーナに組付けられた風向羽根と上記二枚の風向羽根とをケース体の開口部に対してその取付角度を変更することができる。そして、開口部に対する取付角度を変更することにより、開口部から吹出される調整風の風向を調整することができる。
ルーバの構成として、従来から一般的に採用されている風向調整装置や特許文献1に記載された車室内用空気吹出装置では、複数枚の風向羽根を連動させて回動させておくための構成が必要になり、風向調整装置を構成する上において多くの部品点数を必要としている。
風向調整装置における部品点数を減らすことを目的としたものではないが、風向調整装置を薄型化しつつ風向性能を向上させることを目的とした風向調整装置(特許文献2参照)が、本願出願人によって提案されている。
特許文献2に記載された風向調整装置では、ルーバを構成する三枚の風向羽根のうちで中央に配した風向羽根の取付角度を可変に構成している。そして、残りの二枚の風向羽根
は、それぞれの取付角度を異ならせているが共に固定された取付角度となるように構成されている。そして、中央に配した風向羽根の取付角度を変更させることに連動して、残りの二枚の風向羽根が同時にケース体の長手方向に沿って摺動する構成になっている。
特開2009−137334号公報 特開2012−30718号公報
上述したように、従来から一般的に採用されている風向調整装置や特許文献1に記載された車室内用空気吹出装置では、複数枚の風向羽根を連動して回動させるための構成が必要になり、風向調整装置を構成する上において多くの部品点数を必要としている。また、特許文献2に記載された風向調整装置では、風向調整装置を薄型化しつつ風向性能を向上させることはできるが、中央に配した風向羽根を回動させるための機構や、中央に配した風向羽根の回動に連動して残りの風向羽根を摺動させるための機構が必要となる。
そのため、特許文献2に記載された風向調整装置においても、風向調整装置を構成するためには多くの部品点数を必要とする。
本願発明では、少ない部品点数で十分な風向性能を有する風向調整装置の提供を目的としている。
本願発明の課題は、請求項1〜3に記載された各発明により達成することができる。
即ち、本願発明の風向調整装置では、空調装置からの調整風がダクトを介して供給され、供給された調整風を吹き出す開口部を前端側に有するケース体と、所定の取付角度で前記ケース体内に配設された複数枚の第1風向羽根と、取付角度を可変にして前記ケース体内に配設された第2風向羽根と、を備え、
前記第1風向羽根と前記第2風向羽根とにより一つのルーバが構成され、前記第2風向羽根の前端部が、前記第1風向羽根によって前記第2風向羽根の前端部側に風向された調整風の下流側に配設され、前記第2風向羽根の取付角度を最大及び最小の取付角度に変更したとき、前記第2風向羽根の後端部が、前記第2風向羽根に隣接した前記第1風向羽根の前端部近傍または前記第1風向羽根の前端部よりも後方側に配設され、
前記第2風向羽根における可変の取付角度が、前記第1風向羽根における取付角度と、前記第2風向羽根の前端部側に風向された調整風の付与角を所望の角度だけ減じさせる取付角度との間で可変に構成されてなることを最も主要な特徴としている。
また、本願発明では、前記第2風向羽根は、前記第2風向羽根の取付角度を、前記第1風向羽根の取付角度と略平行な取付角度にする整列モードと、前記第2風向羽根の取付角度を、前記第2風向羽根の前端部側に風向された調整風の付与角を所望の角度だけ減じさせた取付角度にする交差モードと、の二つのモードの間で選択可能に構成されてなることを主要な特徴としている。
更に、本願発明では、前記ケース体が、円筒状に構成され、前記第1風向羽根と前記第2風向羽根とが、前記ケース体の内周方向に沿って回転可能なハウジング内に設けられてなることを主要な特徴としている。
本願発明では、取付角度を固定した複数枚の第1風向羽根と取付角度を可変にした第2
風向羽根とから一つのルーバを構成している。そして、第2風向羽根と第1風向羽根との配置関係、及び第2風向羽根を回動させるときの角度範囲を規定している。
このように構成することにより、取付角度が固定された第1風向羽根と取付角度を可変にした第2風向羽根とを、連結させる構成が必要なくなる。しかも、第2風向羽根だけを回動させればよく、そのための構成としては、簡単な構成にすることができ、複数の風向羽根を連動回動させる連動機構が不要となり、風向調整装置を製造するときのコストを低減させることができる。また、連動機構を用いたときに異音が発生するリスクを排除することが可能になる。
第2風向羽根の取付角度を動かして第1風向羽根の取付角度と略同じ取付角度に設定したときには、一定の角度に風向された調整風をケース体の開口部から吹き出させることができる。また、本願発明では、第2風向羽根の前端部を第1風向羽根の前端部よりも前方側に配設しており、しかも、第2風向羽根の取付角度を最大及び最小の取付角度にしたときには、第2風向羽根の後端部が、第2風向羽根に隣接した第1風向羽根の前端部近傍または第1風向羽根の前端部よりも後方側に配設された構成にしている。
この構成によって、第2風向羽根の取付角度を動かして、第1風向羽根によって風向された調整風の付与角を減じさせる方向に第2風向羽根を回動させると、第1風向羽根の取付角度によって風向された調整風を直進風寄りの風に変更させて、風向調整装置から吹き出させることができる。
即ち、第2風向羽根の取付角度を変更することによって、第1風向羽根によって風向された調整風のうちで、第2風向羽根に衝突した調整風は、第2風向羽根によって風向が変更されることになる。そして、風向が変更された調整風と第1風向羽根によって風向された調整風とが衝突することになり、調整風の混合が発生することになる。即ち、混合した調整風は、風向が変更された調整風の持っているベクトルと第1風向羽根によって風向された調整風の持っているベクトルとによって、直進風寄りの風に変更されて風向調整装置から吹き出すことができるようになる。
このとき、二つのベクトルをもった調整風を混合させた後に、直進風寄りの風に変更させるためには、第2風向羽根に衝突する調整風の風量、変更された後に調整風の持っているベクトル、第1風向羽根によって風向された調整風の持っているベクトル等が、最適な条件となるように第2風向羽根の長さ寸法、第2風向羽根の回動角度等を適宜選択することができる。
本願発明では、第2風向羽根を回動させるという簡単な構成で調整風の風向を変更させることができるので、風向調整装置を構成する部品点数を低く抑えることができる。回動部材となる風向羽根の枚数が多いと製造上のバラツキ等の影響によって、回動する風向羽根の回動軸とこの回動軸を軸支する軸支部との間においてガタツキが生じる可能性が高くなる。このガタツキは、ガタツキ音となって異音の発生原因になってしまう。
しかし、本願発明では、回動部材となる風向羽根の枚数を減らすことができ、また、複数枚の風向羽根を連動して回動させるための回動機構を減らすことができるので、回動機構におけるリンク軸とリンク軸を軸支するリンク片との間においてガタツキが生じるのを抑えておくことができる。しかも、本願発明では、少ない部品点数で構成した風向調整装置でも、十分な風向性能を発揮させることができる。
第2風向羽根の取付角度としては、整列モードと交差モードとを選択して選ぶことができる。調整モードでは、第1風向羽根及び第2風向羽根の取付角度は互いに略平行な取付
角度になっており、風向調整装置からはこの取付角度に基づいた付与角の調整風を吹き出すことができる。
また、交差モードでは、上述したように直進風寄りの風に変更された調整風を風向調整装置から吹き出すことができる。このように、二つのモードを選択することにより、二種類の風向を持った調整風を得ることができる。
更に、風向調整装置を円筒状の形状として構成し、ケース体内に回動自在に収納したハウジングに第1風向羽根及び第2風向羽根を配設しておくことにより、風向調整装置から吹出される調整風の風向きを360度の範囲に亘って調整することができる。
風向調整装置の全体形状を示す斜視図である。(実施例1) 風向調整装置を展開した斜視図である。(実施例1) 風軸が中立時における図1のA−A縦断面図である。(実施例1) 風軸が一方側を向いたときの図1のA−A縦断面図である。(実施例1) 他の風向調整装置の全体形状を示す斜視図である。(実施例2) 他の風向調整装置を展開した斜視図である。(実施例2) 風軸が中立時における図5のB−B縦断面図である。(実施例2) 風軸が一方側を向いたときの図5のB−B縦断面図である。(実施例2) 別の風向調整装置において二方向の風軸としたときの縦断面図である。(実施例3) 別の風向調整装置において一方向の風軸としたときの縦断面図である。(実施例3)
本発明の好適な実施の形態について、添付図面に基づいて以下において具体的に説明する。本願発明に係わる風向調整装置としては、以下においては円筒状の形状をした風向調整装置と矩形形状の断面を有し、車両に塔載される風向調整装置を例に挙げて説明を行う。しかし、本願発明に係わる風向調整装置としては、円筒状の形状や矩形形状の断面を有する形状に限定されるものではなく、断面形状が多角形の断面形状等適宜の形状を有する風向調整装置としても好適に適用することができる。また、このため、本発明は、以下に説明する実施例に限定されるものではなく、多様な変更が可能である。
図1〜図4を用いて、本願発明に係わる風向調整装置1の構成について説明する。実施例1では、風向調整装置1が円筒状の形状を有する構成になっている。風向調整装置1は、ケース体2とハウジング3とを備えた構成になっている。ケース体2及びハウジング3は、ともに円筒状の形状に構成されており、ケース体2の開口部2bには、ドウナツ形状の前面フランジ部2aが形成されている。
前面フランジ部2aは、例えば、インストルメントパネルに風向調整装置1を取付けるときに、風向調整装置1を取付けるためにインストルメントパネルに形成した孔と風向調整装置1との境界部分が、車室内側に露呈するのを防止しておくことができる。また、ケース体2内においてハウジング3は、ケース体2の内周面に沿いながら回動自在に収納されている。
ハウジング3の内面には、一つのルーバを構成する複数枚の第1風向羽根4a,4b及び第2風向羽根5と、このルーバに交差した他のルーバを構成する複数枚の前面側の風向羽根6とが配設されている。図1〜図4に示すように、第1風向羽根4a,4b及び前面側の風向羽根6とは、ハウジング3の内面に取付角度を固定した状態で配設されている。隣接する風向羽
根6の下端側の間隔を一定に保持するため、補強部材20が風向羽根6の下端側に配設されている。補強部材20は、調整風の流れを妨げないような形状に構成されている。また、第2風向羽根5は、ハウジング3の内面に取付角度を変更自在にして配設されている。
図1に示すように、第2風向羽根5は、第1風向羽根4a,4bの下方側に配設されている。そして、図2に示すように、第2風向羽根5の両端面には第2風向羽根5を軸支するための回動軸7がそれぞれ立設されている。一対の回動軸7のうちで一方の回動軸7を、ハウジング3の内面における第1風向羽根4bの下方側の部位に形成した軸保持部8に軸支することができる。
そして、他方の回動軸7を、軸保持部8に対向したハウジング3の内面に形成した軸保持部8'によって軸支することができる。図示例では、軸保持部8'は、ともに三枚の風向羽根6のうちで両側に配された風向羽根6の下端部に配されている。
図示例では、他方の回動軸7を軸支する軸保持部8'は、二分割された構成になっており、他方の回動軸7を収納する凹部が形成された軸保持補助部材9(図2参照)と軸保持補助部材9を係止し、前記凹部の開口側を封止する形状に構成された係止部とから構成されている。軸保持補助部材9の凹部内に他方の回動軸7を収納したのち、一方の回動軸7を軸保持部8の軸孔内に挿入し、軸保持補助部材9をハウジング3の内面に形成した係止部に係止することで、第2風向羽根5を回動自在に軸支することができる。
また、一対の回動軸7を中心とした回動を第2風向羽根5に対して行わせるために、第2風向羽根5の前端縁には、操作部材5aが設けられている。第2風向羽根5の回動範囲は、図3、図4に示すように第2風向羽根5の後端部が当接する回動規制部材10と前面側の風向羽根6の下端部とによって規制されている。図示例では、回動規制部材10をハウジング3の内面に形成した構成を示しているが、図4に示すように、第2風向羽根5の後端部が当接するハウジング3の内面の肉厚を厚めに形成して構成しておくこともできる。
図1〜図4に示すように、第2風向羽根5の後端部を当接させて第2風向羽根5の回動範囲を規制するため、三枚の風向羽根6における中央に配した風向羽根6の長さ寸法は、両側に配した風向羽根6よりも短く構成されている。即ち、中央に配した風向羽根6の下端位置は、両側に配した二枚の風向羽根6位置よりも上方側に配されている。
図3、図4に示すように、第2風向羽根5の前端側は、第1風向羽根4a,4bの前端側よりも前方側に配されている。図示例では、第2風向羽根5の前端側は、開口部2bに配した風向羽根6の前端側と略同じ前方側の位置となるように構成されている。
また、第2風向羽根5の後端側は、図3、図4に示すように、第2風向羽根5の取付角度を最大及び最小の取付角度にしたとき、第2風向羽根5の後端部が、第1風向羽根4bの前端部の位置近傍となるように構成されている。しかし、第2風向羽根5の後端部を、第1風向羽根4bの前端部よりも後方側の位置となるように構成しておくこともできる。
次に、図3、図4を用いて、第1風向羽根4a,4b及び第2風向羽根5による調整風の風向について説明する。白抜きで示す矢印は、調整風の流れを示している。図3では、第2風向羽根5の前端部側が、第1風向羽根4bによって風向されている調整風の下流側に配設されており、第1風向羽根4bによって風向された調整風は、この調整風の下流側に配した第2風向羽根5に衝突し、風向が変更されることになる。
このとき、第2風向羽根5の後端は、回動規制部材10に当接した状態になっており、第2風向羽根5の後端部とハウジング3の内面との間から調整風が吹き抜けてしまうのを防止
している。そして、図3において第1風向羽根4bの下方側に流入した調整風は、第2風向羽根5によって上方の付与角が付されることになる。
このようにして変更された調整風は、第1風向羽根4a,4bによって風向された調整風に衝突することになる。そして、衝突した後の調整風は、変更された調整風が有するベクトルと第1風向羽根4a,4bによって風向された調整風が有するベクトルとによって規定される方向に風向されることになる。
第2風向羽根5の長さ寸法、第2風向羽根5に衝突する調整風の風量、衝突後に変更される風向等を適宜調整しておくことにより、衝突した後の調整風が直進風寄りの風に変更することができる。
図4に示すように、第2風向羽根5を図3の状態から反時計回り方向に回動して、第2風向羽根5の後端を風向羽根6の下端に当接させると、第2風向羽根5の取付角度を第1風向羽根4a,4bの取付角度と同じ取付角度にすることができる。そして、平行に配された第1風向羽根4a,4b及び第2風向羽根5によって、白抜きの矢印で示すような付与角を持たせた調整風を風向調整装置1の開口部2bから吹き出させることができる。
本願発明では、第2風向羽根5を回動させるという簡単な構成により、風向調整装置1の開口部2bから吹き出させる調整風の風向を調整することができる。第1風向羽根4a,4bも回動することができる風向羽根として構成したときには、第1風向羽根4a,4b及び第2風向羽根5の各回動軸と、第1風向羽根4a,4b及び第2風向羽根5の各回動軸をそれぞれ軸支する軸孔とを製造したときにバラツキが生じる可能性が高くなる。
その結果、風向羽根の回動軸とこの回動軸を軸支する軸孔との間においてガタツキが生じる可能性が高くなる。特に、回動する風向羽根の枚数が増えれば増えるほど、ガタツキが発生する割合が高くなり、ガタツキによって生じるガタツキ音である異音が発生しやすくなる。しかし、本願発明では、回動部材となる風向羽根としては、第2風向羽根5だけを用いた構成になっているので、異音の発生原因を減らしておくことができる。
第2風向羽根5の回動状態を、図3に示す状態と図4に示す状態との中間の状態にしたときには、中間位置の状態に応じて、風向調整装置1の開口部2bから吹き出る調整風の風向は、図3に示すような下向きに風向された状態と直進風寄りに風向された状態との中間の状態にすることができる。
そして、第2風向羽根5の取付角度をその中間における状態にしたときには、第2風向羽根5の取付角度が図3に示す状態に近いほど、第1風向羽根4a,4bによって風向された調整風の影響が強いものになっている。可動にした第2風向羽根5の取付角度としては、図3に示した、第1風向羽根4bによって風向された調整風が第2風向羽根5に衝突する交差モードと、図4に示した、第1風向羽根4a,4b及び第2風向羽根5の取付角度を同じ取付角度にした整列モードと、の間で変更することができる。
第2風向羽根5の取付角度としては、整列モードと交差モードとの二つのモードを選択する構成にしておくことができる。また、第2風向羽根5の取付角度を、交差モードと整列モードとの中間における状態にも設定することができる構成にしておくこともできる。
図4に示す整列モードでは、第2風向羽根5の後端部が風向羽根6の下端部に当接することによって回動が規制されている構成を示しているが、第2風向羽根5の後端部を風向羽根6の下端部に当接させる構成の代わりに、第2風向羽根5の回動を規制するストッパを第2風向羽根5の回動領域内に設けておくこともできる。
本願発明では、風向調整装置1が円筒状に構成されているので、ハウジング3をケース体2内においてケース体2の内面に沿って回動させることで、風向調整装置1の開口部2bから吹き出される調整風を360度の範囲に亘って吹き出させることができる。特に、図4に示す整列モードに第2風向羽根5を配したときには、ハウジング3を回動させることによる効果を大いに高めることができる。
図5〜図8を用いて、本願発明に係わる他の風向調整装置1の構成について説明する。実施例2では、風向調整装置11の断面形状が矩形形状に形成されており、ケース体12とケース体12の開口部12bに、開口部12bを開放した状態で設けられた前面板12aとを有する構成になっている。前面板12aには、風向調整装置11の前面側に配したルーバを構成する複数枚の風向羽根16が、取付角度を回動自在に設けられている。
各風向羽根16は、両端に立設した回動軸16aが前面板12aの開口内に軸支されており、各風向羽根16の一端部側に立設したリンク軸16bは、それぞれリンク片18に形成した係合孔18aにそれぞれ軸支されている。複数枚の風向羽根16のうちで適宜の風向羽根16に設けた操作部17を操作することにより、各風向羽根16は、連動して回動することができる。
複数枚の風向羽根16によるルーバとは異なる方向を向いたルーバがケース体12内に配設されている。図6では部分破断状態を示しているように、ケース体12内には、取付角度を固定した第1風向羽根14a,14bと取付角度を可能にした第2風向羽根15が配設されており、第1風向羽根14a,14bと第2風向羽根15とによって、複数枚の風向羽根16によるルーバとは異なる方向を向いたルーバが構成されている。
図5、図7、図8に示すように、第1風向羽根14a,14bは、ケース体12の内側面間に固定されており、第2風向羽根15は、第2風向羽根15の両端に立設した回動軸15bを同じケース体12の内側面間に軸支された構成になっている。図7に示すように、第2風向羽根15の後端をケース体12の内面に当接させた状態と、図8に示すように、第2風向羽根15の取付角度が、第1風向羽根14a,14bにおける取付角度と略同じ取付角度となるように回動させることができる。第2風向羽根15の回動は、第2風向羽根15の前端縁側に設けた操作部材15aを操作することにより、行うことができる。
次に、図7、図8を用いて、第1風向羽根14a,14b及び第2風向羽根15による調整風の風向について説明する。白抜きの矢印は、調整風の流れを示しており、図7に示す状態が、実施例1で説明した交差モードであり、図8に示す状態が、実施例1で説明した整列モードになっている。
図7では、第2風向羽根15の前端側の部位が、第1風向羽根14bによって風向された調整風の下流側に配設されており、第1風向羽根14bによって風向された調整風は、この調整風の下流側に配した第2風向羽根15の部位に衝突し、風向が変更されることになる。
このとき、第2風向羽根15の後端は、ケース体12の内面に当接した状態になっており、第2風向羽根15の後端部とケース体2の内面との間から調整風が吹き抜けてしまうのを防止しておくことができる。そして、図7に示すように、第1風向羽根14bの下方側に流入して付与角が与えられた調整風は、第2風向羽根15に衝突し、上方に向いた付与角が付された調整風に変更させられることになる。
このように、変更された調整風は、第1風向羽根14a,14bによって風向された調整風に衝突することになる。そして、衝突した後の調整風は、変更された調整風が有するベクト
ルと第1風向羽根14a,14bによって風向された調整風が有するベクトルとによって規定される方向に風向されることになる。
第1風向羽根14bによって風向された調整風が衝突する第2風向羽根15の領域、そのときの第2風向羽根15の取付角度を適宜の配設状態に構成することによって、風向調整装置11の開口部12bから吹き出される調整風の風向きを、直進風寄りの風に変更することができる。
この状態において、風向羽根16を回動させると、直進風寄りの風に変更した調整風を風向羽根16によって、風向調整装置11の左右方向に配風させることができる。
図8では、第2風向羽根15は整列モードになっており、第1風向羽根14a,14b及び第2風向羽根15によって構成されるルーバから吹き出される調整風は、第1風向羽根14a,14b及び第2風向羽根15の取付角度に従った、図8において下方向に向いた調整風になっている。
この状態において、風向羽根16を回動させると、直進風寄りの風に変更した調整風を風向羽根16によって、風向調整装置11の左右方向に配風させることができる。
第2風向羽根15の取付角度としては、交差モードと整列モードとの二つのモード間で切換える構成としておくことも、交差モードと整列モードとの中間の状態もとることができる構成にしておくこともできる。
実施例1、2では、取付角度を固定した第1風向羽根を二枚で構成し、取付角度を可変にした第2風向羽根を一枚で構成して、一つのルーバを構成した例を説明したが、本願発明では、第1風向羽根を三枚以上で構成し、第2風向羽根の配設位置を第1風向羽根の配列位置の途中に配設した構成にすることもできる。そこで、実施例3として、第1風向羽根を三枚以上で構成し、第2風向羽根の配設位置を第1風向羽根の配列位置の途中に配設した構成を例に挙げて、図9、図10を用いて実施例3の説明を行う。
尚、図9、図10では、第1風向羽根24a〜24dを四枚で構成し、第2風向羽根25を第1風向羽根24bと24cとの中間に配した構成を示している。しかし、この配置構成は、例示であって、第1風向羽根の枚数としては、三枚以上の適宜の枚数として構成しておくことができ、第2風向羽根25の配設位置も、第2風向羽根25の取付角度を変更することによって、風向調整装置21の開口部22bから吹き出される調整風の風向を変更することができる構成であれば、適宜の構成を採用することができる。
図9、図10に示すように、ケース体22の前端部には前面板22aが設けられており、前面板22aには、実施例2と同様に前面側に風向羽根26が複数枚設けられている。複数枚の風向羽根26は、実施例2で説明した風向羽根16の回動機構と同様の回動機構が設けられており、複数枚の風向羽根16は、連動して回動することができる。そして、複数枚の風向羽根16によって、一つのルーバが構成されている。
複数枚の風向羽根16によって構成されたルーバの後方側には、他の方向に調整風を風向させるルーバが構成されている。他の方向に調整風を風向させるルーバは、第1風向羽根24a〜24dと第2風向羽根25とによって構成されている。
第1風向羽根24a〜24dは、所定の取付角度でケース体22内に固定されている。即ち、第1風向羽根24a〜24dの両端部が、ケース体22の両側面に固定されている。図9、図10に示すように、第2風向羽根25は、両端に設けた回動軸27を中心にして回動することができる。
図9で示す状態は、実施例1で説明した交差モードであり、図10に示す状態は、実施例1で説明した整列モードになっている。第2風向羽根25の取付角度としては、図9で示す交差モードと図10で示す整列モードとの間における取付角度に設定することもできる。そのため、第2風向羽根25としては、交差モードと整列モードとの二つのモード間で切換わる構成としておくことも、交差モードと整列モードとの中間においても取付角度を設定することができる構成にしておくこともできる。
図9、図10に示すように、第2風向羽根25の前端部は、第1風向羽根24a〜24dの前端部よりも前方側に配されており、第2風向羽根25の後端部は、第1風向羽根24a〜24dの前端部よりも後方側に配されている。そして、第2風向羽根25の長さ寸法は、各第1風向羽根24a〜24dの長さ寸法よりも長く構成されている。そして、回動軸27を中心にして第2風向羽根25を回動させたときに、第2風向羽根25に隣接して配された第1風向羽根24b,24cと第2風向羽根25とが干渉しない長さ寸法に、第2風向羽根25は形成されている。
第2風向羽根25を交差モードの状態と整列モードの状態とに配置させるため、第2風向羽根25の回動範囲内に回動を規制する一対のストッパが構成されている。第2風向羽根25を回動させたときに、第2風向羽根25がそれぞれのストッパに当接することによって、交差モードの状態と整列モードの状態とに切換わることができる。ストッパの構成としては、第2風向羽根25がストッパに当接する構成の代わりに、例えば、第2風向羽根25の回動軸27に立設したピンにストッパが当接して、第2風向羽根25の回動範囲を規制する構成にしておくこともできる。
図9に示すように、第2風向羽根25を交差モードに切換えると、第1風向羽根24a,24bによって風向された調整風は、白抜きの矢印で示すように図9における上方側に吹き出される。そして、第1風向羽根24c,24dによって風向された調整風は、白抜きの矢印で示すように第2風向羽根25に衝突して風向方向が変更されることになる。図9では、第2風向羽根25の長さ分法を長く構成している等の理由から、第1風向羽根24c,24dによって風向された調整風は、図9における下方側に風向されている。
第2風向羽根25の長さ寸法や、取付角度を変更することによって、図9における第2風向羽根25より下方側において、実施例1、2の場合と同様に直進風寄りの風に変更することもできる。
図10に示すように第2風向羽根25を整列モードに切換えると、第1風向羽根24a〜24dと第2風向羽根25とは、同じ取付角度に配されることになる。そして、調整風は、第1風向羽根24a〜24dと第2風向羽根25の取付角度に基づいた付与角となって、白抜きの矢印で示すように風向調整装置21から吹き出されることになる。
このように本願発明では、少ない部品点数で十分な風向性能を有する風向調整装置1,11,21を提供することができる。
本発明は、例えば、自動車のインストルメントパネルなどに備えられる風向調整装置などに対して好適に適用できる。
1・・・風向調整装置、2・・・ケース体、3・・・ハウジング、4a,4b・・・第1風向羽根、5・・・第2風向羽根、11・・・風向調整装置、12・・・ケース体、14a,14b・・・第1風向羽根、15・・・第2風向羽根、21・・・風向調整装置、22・・・ケース体、24a〜24d・・・第1風向羽根、25・・・第2風向羽根。

Claims (3)

  1. 空調装置からの調整風がダクトを介して供給され、供給された調整風を吹き出す開口部(2b,12b,22b)を前端側に有するケース体(2,12,22)と、
    所定の取付角度で前記ケース体(2,12,22)内に配設された複数枚の第1風向羽根(4a,4b、14a,14b、24a〜24d)と、
    取付角度を可変にして前記ケース体(2,12,22)内に配設された第2風向羽根(5,15,25)と、
    を備え、
    前記第1風向羽根(4a,4b、14a,14b、24a〜24d)と前記第2風向羽根(5,15,25)とにより一つのルーバが構成され、
    前記第2風向羽根(5,15,25)の前端部が、前記第1風向羽根(4b,14b,24b,24c)によって前記第2風向羽根(5,15,25)の前端部側に風向された調整風の下流側に配設され、前記第2風向羽根(5,15,25)の取付角度を最大及び最小の取付角度にしたとき、前記第2風向羽根(5,15,25)の後端部が、前記第2風向羽根(5,15,25)に隣接した前記第1風向羽根(4b,14b,24b,24c)の前端部近傍または前記第1風向羽根(4b,14b,24b,24c)の前端部よりも後方側に配設され、
    前記第2風向羽根(5,15,25)における可変の取付角度が、前記第1風向羽根(4a,4b、14a,14b、24a〜24d)における取付角度と、前記第2風向羽根(5,15,25)の前端部側に風向された調整風の付与角を所望の角度だけ減じさせる取付角度との間で可変に構成されてなることを特徴とする風向調整装置。
  2. 前記第2風向羽根(5,15,25)は、前記第2風向羽根(5,15,25)の取付角度を、前記第1風向羽根(4a,4b、14a,14b、24a〜24d)の取付角度と略平行な取付角度にする整列モードと、前記第2風向羽根(5,15,25)の取付角度を、前記第2風向羽根(5,15,25)の前端部側に風向された調整風の付与角を所望の角度だけ減じさせた取付角度にする交差モードと、の二つのモードの間で選択可能に構成されてなることを特徴とする請求項1に記載の風向調整装置。
  3. 前記ケース体(2,22)が、円筒状に構成され、
    前記第1風向羽根(4a,4b、24a〜24d)と前記第2風向羽根(5,25)とが、前記ケース体(2,22)の内周方向に沿って回転可能なハウジング(3,23)内に設けられてなることを特徴とする請求項1または2に記載の風向調整装置。
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