JPH08169230A - 通風ルーバーアセンブリ - Google Patents

通風ルーバーアセンブリ

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JPH08169230A
JPH08169230A JP7227310A JP22731095A JPH08169230A JP H08169230 A JPH08169230 A JP H08169230A JP 7227310 A JP7227310 A JP 7227310A JP 22731095 A JP22731095 A JP 22731095A JP H08169230 A JPH08169230 A JP H08169230A
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louver
outlet
louvers
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Yoshitaka Saida
吉孝 斉田
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    • B60VEHICLES IN GENERAL
    • B60HARRANGEMENTS OF HEATING, COOLING, VENTILATING OR OTHER AIR-TREATING DEVICES SPECIALLY ADAPTED FOR PASSENGER OR GOODS SPACES OF VEHICLES
    • B60H1/00Heating, cooling or ventilating [HVAC] devices
    • B60H1/34Nozzles; Air-diffusers
    • B60H1/345Nozzles; Air-diffusers with means for adjusting divergence, convergence or oscillation of air stream

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  • Mechanical Engineering (AREA)
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  • Air-Conditioning For Vehicles (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 簡単な構成によって、エアダクトからの空気
流を選択的に一方向または多方向に案内できるようにす
る。 【解決手段】 エアダクトからの空気流を案内するルー
バーアセンブリは、前記エアダクトの開口に取り付け可
能な吹出し口と、この吹出し口に回動可能に取り付けら
れた複数の指向性のルーバーと、前記ルーバーに連結さ
れていて、前記エアダクトからの空気流を選択的に複数
の方向に案内するレバー部材とで構成されている。前記
レバー部材は、前記ルーバーの方向を同時に変更可能に
調節するために、少なくとも1つの前記ルーバーに回動
可能に連結されている。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、通風ルーバーアセ
ンブリに関し、特に、エアダクトからの空気流を複数の
方向に選択的に案内することによって、該空気流の分散
幅を変化させる通風ルーバーアセンブリに関するもので
ある。
【0002】
【従来の技術】エアダクトからの空気流を分散させるル
ーバーアセンブリは、よく知られている。例えば、米国
特許No.5,080,002には、空気流を様々な方向に案内する
クランクケースを有する吹出しノズルが開示されてい
る。
【0003】しかし、この米国特許の発明は、通常の一
方向性ルーバー制御手段と共同することによって、選択
的に空気流を同時に複数の方向に案内するルーバーアセ
ンブリを提供するものではない。
【0004】また、米国特許No.4,653,384には、第1の
ルーバーが第2のルーバーに対して回動可能に設けられ
たルーバーアセンブリが開示されているが、複数のルー
バーが相互に調節可能に回動できるルーバーアセンブリ
は開示されていない。さらに、米国特許No.5,036,753に
は、固定ルーバーに対して複数のルーバーを共通の角度
に内方に回動させるバネを有する空気流吹出し口が開示
されているが、固定ルーバーに対して複数のルーバーを
それぞれ異なる角度に回動させる手段を備えたルーバー
アセンブリは開示されていない。
【0005】さらに、米国特許No.5,230,654には、2つ
の位置の間を回動する独立連動型のルーバーを備えた通
気装置が開示されているが、空気流の分散範囲を調節可
能に変化させる手段を備えたルーバーアセンブリは開示
されていない。また、米国特許No.3,898,921には、一方
向性のルーバー制御および空気流量制御を行うためのエ
アノズルが開示されているが、簡単に空気流を複数の方
向に案内するための手段を備えたルーバーアセンブリは
開示されていない。
【0006】さらに、米国特許No.3,952,639には、エア
ダクトから導入される空気流を遮断するための閉塞部材
を備えたルーバーアセンブリが開示されているが、選択
的に同時に多方向に分散する空気流を提供するルーバー
アセンブリは開示されていない。また、米国特許No.4,6
33,770には、吹出し口内において選択的に回動可能な格
子を有する空気流放出アセンブリが開示されているが、
選択的に同時多方向性の空気流を提供するルーバーアセ
ンブリは開示されていない。
【0007】さらに、米国特許No.3,777,650には、ロー
タに取り付けられたエアデフレクタ(空気転向器)が開
示されているが、選択的に同時多方向性の空気流制御を
提供するルーバーアセンブリは開示されていない。ま
た、米国特許No.3,921,507には、回動可能な格子システ
ムが開示されているが、エアダクトからの空気流の分散
幅を選択的に変化させるための手段を備えたルーバーア
センブリは開示されていない。
【0008】さらに、米国特許No.4,665,806には、空気
流を案内するためのエアダクト用エアディストリビュー
タ(空気分配器)が開示されているが、エアダクトに回
動可能に連結された複数のルーバーを備え、且つ、前記
エアダクトに連結されていて、これらルーバーの回動方
向を調節することによって前記エアダクトからの空気流
の範囲を変化させるための手段を備えたアセンブリは開
示されていない。また、米国特許No.4,926,921には、ル
ーバーシステムが開示されているが、エアダクトに回転
可能に取り付けられた複数のルーバーを使用して、選択
的に同時に複数の方向に空気流を案内するための手段を
備えたルーバーアセンブリは開示されていない。
【0009】さらに、米国特許No.4,729,292には、取外
し可能な格子と、孔を形成した分離したダンパとを備え
た通気装置が開示されているが、エアダクトの開口に対
して回動可能なルーバーと、該ルーバーに連結されてい
て、該ルーバーの回転方向を選択的に変化させることに
よって前記エアダクトからの空気流の分散幅を制御する
ための手段とを備えたルーバーアセンブリは開示されて
いない。また、米国特許No.3,908,528には、相互に連結
されたフレームを有するエアディフューザ(空気分散
器)が開示されているが、複数のルーバーに連結されて
いて、空気流の分散方向および分散幅を同時に変化させ
るための可動手段を備えたルーバーアセンブリは開示さ
れていない。
【0010】
【発明が解決しようとする課題】この発明は上述の点に
鑑みてなされたもので、簡単に、経済的に且つ効率的に
空気流の分散幅を変化させることができるルーバーアセ
ンブリを提供することを目的とする。
【0011】この発明の他の目的は、既存の構造と共同
して空気流を同時に複数方向に案内するルーバーアセン
ブリを提供することである。
【0012】この発明のさらに他の目的は、エアダクト
からの空気流を選択的に一方向または多方向に案内でき
るルーバーアセンブリを提供することである。
【0013】
【課題を解決するための手段】この発明は、既知のルー
バーアセンブリの上記のような問題点を解決するもので
あり、例えば自動車の通風換気、ヒーティングシステム
またはエアコンシステムに使用する場合、構成が簡単
で、迅速に且つ容易に調節可能なルーバーアセンブリを
提供するものである。
【0014】この発明によると、前記エアダクトの開口
に取り付けられる吹出し口と、前記吹出し口に回動可能
に取り付けられた複数の指向性のルーバーと、前記指向
性のルーバーに連結されていて、前記エアダクトの開口
に対する前記ルーバーのそれぞれの回動方向を変化させ
ることによって、前記エアダクトの開口からの空気流を
同時に複数の方向に案内するレバー部材とを具備したル
ーバーアセンブリが提供される。
【0015】この発明の第1の好ましい実施の形態にお
いて、少なくとも2つのルーバーが、レバー部材および
吹出し口に回動可能に連結されている。第1の前記ルー
バーは、前記エアダクトの開口に対するその外方端部に
おいて前記吹出し口に回動可能に連結されており、その
内方端部において前記レバー部材に回動可能に連結され
ている。
【0016】また、第2の前記ルーバーは、前記エアダ
クトの開口に対するその外方端部において前記レバー部
材に回動可能に連結されており、その内方端部において
前記吹出し口に回動可能に連結されている。このよう
に、前記2つのルーバーが前記レバー部材によって相互
連結されているので、これら2つのルーバーは同時に回
動可能である。いずれか一方の前記ルーバーの選択的な
動きによって、両前記ルーバーは、前記吹出し口に対し
て同時に異なる方向に回動し、これにより、前記エアダ
クトの開口から放出される空気流を複数の方向に分散案
内できる。
【0017】この発明の第2の好ましい実施の形態にお
いて、複数のルーバーの各々は、その長手軸に沿って吹
出し口に回動可能に連結されており、前記長手軸から離
れた箇所において前記レバー部材と摺動可能に係合して
いる。前記ルーバーの一部には切欠部が形成されてお
り、該切欠部内には、レバー部材を摺動可能に収容する
ガイドポストが設けられている。前記レバー部材の一側
部には、各前記ルーバーと係合するスロット部が形成さ
れている。前記吹出し口の端部近くに配設された他のル
ーバーは、前記レバー部材に回動可能に取り付けられて
いる。
【0018】使用時において、前記レバー部材が端に位
置したルーバーに対して回動されると、該レバー部材は
各他のルーバーに対して同時に摺動し、これにより、前
記他のルーバーは、前記吹出し口および前記端に位置し
たルーバーに対して、それぞれ異なる角度に回動する。
このようにして、前記レバー部材の単純な回動および摺
動によって、エアダクトから比較的広い分散範囲にわた
る多方向性の空気流が同時に提供される。
【0019】
【発明の実施の形態】図1〜図4において、この発明の
第1の好ましい実施の形態に係るルーバーアセンブリが
示されている。該ルーバーアセンブリは、吹出し口1
と、固定ルーバー3と、回動可能なルーバー4a、4b
と、レバー部材5と、タブ8と、横ルーバー10とを備
えている。
【0020】好ましくは、前記吹出し口1は、図1〜図
4に示すようにエアダクトの開口部に取り付けられよう
形成されている。図示例のように矩形の開口部を有する
エアダクトの場合、前記吹出し口1は、長尺辺部1b、
1cと短尺辺部1aとを有する。エアダクト2からの空
気流の方向を選択的に設定できるよう、前記吹出し口1
は、前記エアダクト2に回動可能に取り付けられている
のが好ましい。さらに、前記吹出し口1は、前記エアダ
クト2の中央部に長手方向に配設されていて一方向性の
空気流を提供可能な固定ルーバー3を備えているのが好
ましい。
【0021】少なくとも2つのルーバー4a、4bは、
固定ルーバー3に対して離隔して、エアダクト2の開口
に長手方向に配設されており、前記吹出し口1に回動可
能に取り付けられている。こうして、各前記ルーバー4
a、4bは、その両端から突出して前記吹出し口1の短
尺辺部1aに連結された回動ロッド9を介して、その長
手軸を中心として回転可能になっている。前記固定ルー
バー3は、前記ルーバー4a、4bの間に設けられてい
るのが好ましい。図1および図3に示すように、前記ル
ーバー4aは、その外方部(すなわち、エアダクト2の
開口についての外方部)に沿って、回動軸Aとして示さ
れている回動ロッド9を介して、前記吹出し口1に回動
可能に取り付けられている。一方、前記ルーバー4b
は、その内方部(すなわち、エアダクト2についての内
方部)に沿って、回動軸Bとして示されている回動ロッ
ド9を介して前記吹出し口1に回動可能に取り付けられ
ている。
【0022】さらに、前記ルーバーアセンブリは少なく
とも1つの通常(従来通り)のルーバー10を含んでお
り、該ルーバー10は、前記エアダクト2の内方におい
て前記ルーバー3,4a,4bに対して略直角に配設さ
れており、前記ルーバー3,4a,4bと共同すること
によってこれらルーバーー3,4a,4bによって案内
される空気流の方向を決定する動作制御手段12(図
2)を有する。
【0023】この第1の好ましい実施の形態に係るルー
バーアセンブリは、同時多方向性の空気流を選択的に提
供するための手段を備えている。より詳しくは、該手段
はレバー部材5を含んでおり、このレバー部材5は、前
記回動軸Aとは反対側においてルーバー4aの内方部に
対して回動可能に連結された第1の端部と、前記回動軸
Bとは反対側においてルーバー4bの外方部に対して回
動可能に連結された第2の端部とを有する。このように
して、前記回動軸Bを中心とするルーバー4bの回動に
よってレバー部材5が動き、これによって、ルーバー4
aが、前記ルーバー4bとは反対方向に前記回動軸Aを
中心として回動するようになっている。
【0024】前記レバー部材5は、前記ルーバー4aの
内方端部および前記ルーバー4bの外方端部に回動可能
に連結されているのが好ましい。また、代案として、前
記レバー部材5は、いずれか一方のルーバー4aまたは
4bの横方向中央部に沿って回動可能に連結されていて
もよい。このようにその中央部において前記レバー部材
5に回動可能に連結された前記ルーバーは、その端部に
おいて前記レバー部材5に回動可能に連結された前記ル
ーバーに比べて、より大きな角度範囲にわたって回動す
ることができる。
【0025】前記ルーバー4a、4bの一方には、該ル
ーバーを握って回動させるユーザの操作を容易にするた
めのタブ8が設けられていてもよい。前記レバー部材5
および回動可能なルーバー4a、4bの選択的な動きを
容易化できるよう、このタブ8は、例えばルーバー4b
のような回動可能なルーバーと一体的に形成されてい
て、該ルーバーから外方に突出しているのが好ましい。
代案として、このような動きの容易化は、その外方部に
沿って前記レバー部材5と回動可能に連結された回動可
能なルーバー、すなわち、図1〜図4に示すルーバー4
bを動かすことによって行われてもよい。
【0026】使用時において、前記ルーバーアセンブリ
は、前記ルーバー4bが固定ルーバー3と略平行になる
まで回動軸Bを中心として回動するよう前記タブ8を動
かすことによって、空気流を一方向に案内する位置に位
置決めされる。前記ルーバー4bがこのように動くこと
によって、これと同時に、ルーバー4aは、前記レバー
部材5を介して、固定ルーバー3と略平行になるまで回
動軸Aを中心として回動する(図1および図2)。前記
吹出し口1およびルーバー10のための通常の空気流制
御手段は、ルーバー3、4aおよび4bと共同すること
によって、一方向性の空気流の方向を選択的に決定す
る。
【0027】空気流を同時に複数方向に案内することが
所望である場合、前記タブ8が吹出し口1における長尺
辺部1c(図1〜図4)に対応する底縁に向けて動かさ
れることによって、これと同時に、ルーバー4a、4b
が、図3および図4に示すように、それぞれの回動軸
A、Bを中心として互いに反対方向に回動する。こうし
て、各前記ルーバー4a、4bは、前記吹出し口1に対
してそれぞれ異なる角度に位置決めされる。
【0028】この状態において、空気流は、同時に、ル
ーバー4aによって矢印11で示す方向に向けられ、ル
ーバー4bによって矢印12で示す方向に向けられ、さ
らに、ルーバー3によって矢印13で示す方向に向けら
れる。その結果、前記空気流は、同時に複数方向に向け
られ、従って、広い範囲に分散されることになる。前記
吹出し口1およびルーバー10のための通常の空気流制
御手段は、ルーバー3、4aおよび4bと共同すること
によって、該制御手段によって制御される前記同時多方
向性の空気流の方向を決定する。
【0029】図5〜図11には、この発明の第2の好ま
しい実施の形態に係るルーバーアセンブリが示されてい
る。該ルーバーアセンブリは、吹出し口21と、回動可
能なルーバー22、23と、レバー部材24とを備えて
いる。前記吹出し口21は、好ましくは、エアダクトの
開口内に取り付けらるものであり、前記開口内に略嵌入
するような形状を有する。
【0030】すなわち、前記エアダクトの開口が矩形で
ある場合、前記吹出し口21は、図5に示すように、長
尺辺部21aおよび短尺辺部21bを有するものが好ま
しい。また、好ましくは、案内される空気流の方向を調
節可能に決定することができるよう、前記吹出し口21
は前記エアダクトの開口に対して回動可能に取り付けら
れている。
【0031】好ましくは、この第2の好ましい実施の形
態に係るルーバーアセンブリは、互いに離隔した状態で
前記吹出し口21の長手方向に配設された複数のルーバ
ー23と1つのルーバー22を備えている。これらのル
ーバー22、23の各々は、その水平方向軸に沿って、
回動ロッド27(図7)を介して、前記吹出し口21に
回動可能に取り付けられている。前記ルーバー22は、
前記吹出し口21の一縁部(端)近くに配設されている
のが好ましい。図示のように複数のルーバー23が使用
されるのが好ましいが、この第2の好ましい実施の形態
は、1つまたは2つ以上のルーバー23によって動作で
きるものである。
【0032】さらに、該第2の好ましい実施の形態に係
るルーバーアセンブリは、前記複数のルーバー23間相
互の回動角度を変化させることによって、選択的に、空
気流を同時に複数方向に案内するための手段を備えてい
る。この案内するための手段はレバー部材24からな
り、該レバー部材24は、ルーバー22に回動可能に取
り付けられていて、各前記ルーバー23と摺動可能に係
合している。前記レバー部材24は、該レバー部材24
を制御するために人が該レバー部材24を容易に握るこ
とができるよう、前記吹出し口21から外方に突出した
延長部材24b(図5)を有するのが好ましい。
【0033】さらに、好ましくは、前記レバー部材24
は、図6および図8に示すように、前記吹出し口21に
対する回動連結部によって形成される回動軸から実質的
に離隔した長手縁部に沿って、各前記ルーバー23と係
合している。図示例において、前記ルーバー23は、前
記エアダクトの開口に対して動くことができるよう、そ
の外方部において前記吹出し口21に回動可能に連結さ
れており、その内方縁部に沿って前記レバー部材24と
摺動可能に係合している。
【0034】代案として、前記ルーバー23は、その内
方部において前記吹出し口21に回動可能に連結されて
いて、その外方縁部に沿って前記レバー部材24と摺動
可能に係合していてもよい。どちらの場合であっても、
前記レバー部材24の動き(前記ルーバー22に対する
回動、および、前記ルーバー23に対する摺動)によっ
て、各前記ルーバー23はその長手回動軸を中心として
回動するようになっている。
【0035】前記レバー部材24の各前記ルーバー23
との摺動可能な係合は、レバー部材24の長手方向に形
成された複数のスロット部24a(図10)によって実
現されるのが好ましい。この場合、各前記スロット部2
4aは1つのルーバー23に対応する。さらに、図9に
示すように、各前記ルーバー23は、その長尺縁部の一
部に形成された切欠部23aを有し、該切欠部23a内
には、対応する前記スロット部24aを収容するガイド
ポスト25が形成されている。該ガイドポスト25は、
図示のように前記ルーバー23の長手縁と整列して配設
されているのが好ましい。
【0036】前記スロット部24aは、前記レバー部材
24が前記ルーバー22との回動可能な連結を維持しな
がら各ガイドポスト25に略沿って摺動できるような幅
に形成されており、該スロット部24aの面は、前記ガ
イドポスト25との摺動可能な係合が容易になるよう、
図11に示すように傾斜している。さらに、図7に示す
ように、前記スロット部24aの面の傾斜角度30は、
前記レバー部材24が前記ルーバー22に対して回動可
能な最大角度と同じであるのが好ましい。前記切欠部2
3aの長手方向の幅は、前記ルーバー22に対するルー
バー23の所望の回動量、および、そのルーバー23と
ルーバー22との間の距離に応じて決定される。
【0037】使用時において、前記ルーバー22および
ルーバー23は、これらルーバー22およびルーバー2
3に略直角な位置に前記レバー部材24を摺動すること
によって、空気流を一方向に案内するための位置に位置
決めされる。このようにレバー部材24を摺動すると、
各ルーバー23が、ルーバー22に略平行になるまで回
動し、これによって空気流を一方向に案内する。前記吹
出し口1、ルーバー22およびルーバー23ならびに他
の関連したルーバーの動きを制御する通常の空気流制御
手段は、一体的に、前記ルーバー22、23と共同する
ことによって、空気流の方向を選択的に決定する。図5
および図6には、1つのこのような制御手段26が示さ
れている。
【0038】前記エアダクトの開口からの空気流を複数
方向に案内することが所望である場合、前記レバー部材
24は、前記スロット部24aの面が前記ルーバー23
の各ガイドポスト25に沿って摺動するよう、前記ルー
バー23に略直角な一方向案内位置(直角位置)から、
前記ルーバー22を中心として回動される。このような
レバー部材24の回動によって、各前記ルーバー23
は、前記吹出し口21に対する回動連結部によって形成
される回動軸を中心として回動する。各前記ルーバー2
3の回動量は、部分的に、該ルーバー23とルーバー2
2との間の距離によって決定される。
【0039】例えば、前記ルーバー22から最も遠くの
ルーバー23はその回動軸を中心として最大量回動し、
前記ルーバー22から最も近くのルーバー23はその回
動軸を中心として最少量回動する(図7および図8)。
このように個々のルーバー23の回動量には相対的な差
があるため、各ルーバー23によって案内される空気流
は、その他のルーバー23、22によって案内される空
気流の方向とは異なる方向となり、これにより、空気流
を同時に複数方向に案内できることになる。前記レバー
部材24が空気流を一方向に案内するための前記直角位
置から(図7における逆時計回り方向に)回動すると、
個々のルーバー23、22は、前記第1の実施の形態に
おけるルーバー4a、4bと同様に、前記吹出し口21
に対して互いに異なる角度に回動することになる。
【0040】各前記ルーバー23の回動量は、前記レバ
ー部材24のルーバー22に対する回動角度によって決
定される。つまり、前記レバー部材24の回動量が大き
くなるのにつれて、各ルーバー23の回動量も大きくな
る。この点に関して、前記ガイドポスト25の長手方向
における複数の所定位置に前記レバー部材24を位置決
めできるよう、少なくとも1つのルーバー23のガイド
ポスト25には、対応するスロット部24をしっかりと
嵌入させるための一連の溝すなわち切込み25aが長手
方向に形成されているのが好ましい。図9に示すよう
に、1つのルーバー23のガイドポスト25は、前記レ
バー部材24の摺動限界位置に対応するその両端近く
に、2つの切込み25aを有する。
【0041】この発明の係るルーバーアセンブリは、例
えば成型されたプラスチックのような頑丈な材料によっ
て形成されているのが好ましいが、その他の任意の材料
によって形成されていてもよい。さらに、この発明の係
るルーバーアセンブリの露出した面は、直射日光に対す
る耐性があるものが好ましい。
【0042】以上、この発明の好ましい実施の形態につ
いて説明したが、この発明の精神を逸脱することなく、
様々な変更が可能である。
【0043】例えば、上記第1の好ましい実施の形態に
おいて、ルーバー4aおよびルーバー4bに対する回動
軸AおよびBの位置を変更することによって、ルーバー
4aがその内方部において吹出し口1に対して回動可能
に取り付けられ、ルーバー4bがその外方部において吹
出し口1に対して回動可能に取り付けられ、且つ、前記
レバー部材5が前記ルーバー4aの外方部および前記ル
ーバー4bの内方部に回動可能に取り付けられるように
してもよい。この場合、同時多方向性の空気流を実現す
るための制御は、ルーバー3、4aとは異なる方向に回
動軸Bを中心としてレバー部材5を回動させる、タブ8
またはその他の手段による回動軸Aを中心としたルーバ
ー4aの選択的な回動によって容易化される。
【0044】
【発明の効果】以上のように、この発明は、簡単な構成
によって、エアダクトからの空気流を選択的に一方向ま
たは多方向に案内できる、という優れた効果を奏する。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の第1の好ましい実施の形態に係るル
ーバーアセンブリを示す側面図であって、該ルーバーア
センブリが一方向の空気流を実現するための位置にある
場合を示す図。
【図2】図1の位置にあるルーバーアセンブリの正面
図。
【図3】前記第1の好ましい実施の形態に係るルーバー
アセンブリが多方向の空気流を実現するための位置にあ
る場合を示す側面図。
【図4】図3の位置にあるルーバーアセンブリの正面
図。
【図5】この発明の第2の好ましい実施の形態に係るル
ーバーアセンブリ示す正面図であって、前記ルーバーア
センブリが一方向の空気流を実現するための位置にある
場合を示す図。
【図6】図5の位置にあるルーバーアセンブリの側面
図。
【図7】前記第2の好ましい実施の形態に係るルーバー
アセンブリが多方向の空気流を実現するための位置にあ
る場合を示す正面図。
【図8】図7の位置にあるルーバーアセンブリの側面
図。
【図9】前記第2の好ましい実施の形態における1つの
ルーバーの端部を示す平面図。
【図10】前記第2の好ましい実施の形態のレバー部材
を示す斜視図。
【図11】図10のレバー部材の上端部の拡大断面図。
【符号の説明】
1 吹出し口 2 エアダクト 4a 回動可能なルーバー 4b 回動可能なルーバー 5 レバー部材 21 吹出し口 22 回動可能なルーバー 23 回動可能なルーバー 24 レバー部材
─────────────────────────────────────────────────────
【手続補正書】
【提出日】平成7年10月3日
【手続補正1】
【補正対象書類名】図面
【補正対象項目名】全図
【補正方法】変更
【補正内容】
【図1】
【図2】
【図3】
【図4】
【図5】
【図6】
【図8】
【図9】
【図10】
【図11】
【図7】

Claims (20)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 エアダクトの開口からの空気流の方向を
    案内するためのルーバーアセンブリであって、 前記エアダクトの開口に取り付けられる吹出し口と、 前記吹出し口に回動可能に取り付けられた複数の指向性
    のルーバーと、 各前記指向性のルーバーに連結されていて、選択的に前
    記エアダクトの開口からの空気流を同時に複数の方向に
    案内する手段とを具備しており、前記案内する手段が、
    各前記指向性のルーバーに対して同時に作用することに
    よって、各前記指向性のルーバーを前記吹出し口に対す
    る特有の角度に方向付けることを特徴とするルーバーア
    センブリ。
  2. 【請求項2】 第1の前記ルーバーが、前記エアダクト
    の開口に対する第1の回動軸を形成するその外方端部近
    くにおいて、前記吹出し口に回動可能に連結されてお
    り、 前記案内する手段が、前記第1の回動軸から離れた箇所
    において、前記第1のルーバーに回動可能に連結されて
    おり、 第2の前記ルーバーが、前記エアダクトの開口に対する
    第2の回動軸を形成するその内方端部近くにおいて、前
    記吹出し口に回動可能に連結されており、 前記案内する手段が、前記第2の回動軸から離れた箇所
    において、前記第2のルーバーに回動可能に連結されて
    いることを特徴とする請求項1に記載のルーバーアセン
    ブリ。
  3. 【請求項3】 前記ルーバーが前記吹出し口に対して回
    動させられる際、前記案内する手段が前記ルーバーと共
    に動くことができる請求項1に記載のルーバーアセンブ
    リ。
  4. 【請求項4】 前記吹出し口が、前記第1のルーバーと
    第2のルーバーとの間に設けられた少なくとも1つのル
    ーバーを有する請求項2に記載のルーバーアセンブリ。
  5. 【請求項5】 前記案内する手段が、前記第1のルーバ
    ーおよび第2のルーバーの回動方向を、前記吹出し口に
    対する異なる方向に調節する請求項2に記載のルーバー
    アセンブリ。
  6. 【請求項6】 前記案内する手段が、前記ルーバーのう
    ち、前記吹出し口の端部近くに配設されたルーバーに回
    動可能に連結されている請求項1に記載のルーバーアセ
    ンブリ。
  7. 【請求項7】 前記案内する手段が、前記ルーバーの長
    手縁部に沿って摺動可能に前記ルーバーと係合してお
    り、各前記ルーバーの前記長手縁部が、該ルーバーが前
    記吹出し口に回動可能に取り付けられている長手軸から
    離れている請求項1に記載のルーバーアセンブリ。
  8. 【請求項8】 前記案内する手段が、その長手縁部に沿
    って形成された複数のスロット部を有するレバー部材を
    含んでおり、前記案内する手段と摺動可能に係合した前
    記ルーバーごとに1つの前記スロット部が形成されてお
    り、 前記レバー部材と摺動可能に係合した各前記ルーバー
    が、前記長手縁部に形成された切欠部を有し、さらに、
    前記切欠部には、前記レバー部材の前記スロット部のう
    ちの1つを摺動可能に収容するためのガイドポストが形
    成されている請求項7に記載のルーバーアセンブリ。
  9. 【請求項9】 エアダクトの開口に取り付けられるルー
    バーアセンブリであって、 前記エアダクトの開口に取り付けられる吹出し口と、 各々がその長手軸に沿って前記吹出し口に回動可能に連
    結された少なくとも2つの指向性のルーバーと、 前記長手軸から離れた箇所において各前記指向性のルー
    バーに連結されていて、前記エアダクトの開口からの空
    気流を同時に複数の方向に案内するために、選択的に前
    記ルーバーをそれぞれの方向に同時に動かす手段とを具
    備しており、前記動かす手段が、各前記指向性のルーバ
    ーを前記吹出し口に対する特有の角度に方向付けること
    を特徴とするルーバーアセンブリ。
  10. 【請求項10】 前記吹出し口に連結された少なくとも
    1つの固定ルーバーをさらに備えており、前記動かす手
    段が、空気流を一方向に案内するために、前記指向性の
    ルーバーを選択的に前記固定ルーバーと略平行になるま
    で同時に動かす請求項9に記載のルーバーアセンブリ。
  11. 【請求項11】 前記動かす手段が、前記指向性のルー
    バーの間に連結されたレバー部材を備えている請求項9
    に記載のルーバーアセンブリ。
  12. 【請求項12】 1つの前記指向性のルーバーが、前記
    エアダクトの開口に対するその内方端部近くにおいて前
    記吹出し口に回動可能に連結されており、その外方端部
    近くにおいて前記レバー部材に回動可能に連結されてお
    り、 他の前記指向性のルーバーが、前記エアダクトの開口に
    対するその内方端部近くにおいて前記レバー部材に回動
    可能に連結されており、その外方端部近くにおいて前記
    吹出し口に回動可能に連結されている請求項11に記載
    のルーバーアセンブリ。
  13. 【請求項13】 前記動かす手段が、各前記指向性のル
    ーバーを前記吹出し口に対して複数の特有の角度のうち
    の1つの角度に選択的に動かし、また、各前記指向性の
    ルーバーを前記吹出し口に対して共通の角度に選択的に
    動かすものである請求項9に記載のルーバーアセンブ
    リ。
  14. 【請求項14】 前記動かす手段が、前記指向性のルー
    バーを前記吹出し口に対して反対方向に同時に回動させ
    るものである請求項9に記載のルーバーアセンブリ。
  15. 【請求項15】 エアダクトの開口からの空気流の方向
    を案内するためのルーバーアセンブリであって、 前記エアダクトの開口に取り付けられる吹出し口フレー
    ムと、 前記エアダクトの開口に沿って、互いに離隔して前記吹
    出し口フレームに回動可能に取り付けられた複数の指向
    性のルーバーと、 少なくとも1つの前記指向性のルーバーと摺動可能に係
    合していて、前記エアダクトからの空気流の分散幅を選
    択的に変化させる手段とを具備しており、前記変化させ
    る手段が、前記吹出し口フレームの端部近くにおいて、
    他の前記ルーバーに回動可能に連結されており、さら
    に、前記変化させる手段が、該変化させる手段によって
    摺動可能に係合された各前記指向性のルーバーを、前記
    吹出し口フレームに対して互いに異なる角度に回動させ
    るものであることを特徴とするルーバーアセンブリ。
  16. 【請求項16】 前記変化させる手段が、その長手方向
    に沿って形成された少なくとも1つのスロット部を有す
    るレバー部材を含んでおり、前記レバー部材によって摺
    動可能に係合した前記ルーバーごとに1つの前記スロッ
    ト部が形成されて、各前記スロット部が対応する前記指
    向性のルーバーと係合可能になっており、 前記レバー部材によって摺動可能に係合された各前記指
    向性のルーバーが、前記変レバー部材の前記スロット部
    のうちの対応する1つのスロット部を摺動可能に収容す
    るために、その縁部に形成された切欠部を有する請求項
    15に記載のルーバーアセンブリ。
  17. 【請求項17】 前記レバー部材によって摺動可能に係
    合された各前記指向性のルーバーが、その長手軸に沿っ
    て前記吹出し口フレームに回動可能に取り付けられてお
    り、 各前記切欠部が、前記ルーバーの前記長手軸から離れた
    箇所において、対応する前記ルーバーの一縁部に形成さ
    れており、 各前記切欠部が、前記対応する1つのスロット部を摺動
    可能に収容するためのガイドポストを含んでいる請求項
    16に記載のルーバーアセンブリ。
  18. 【請求項18】 各前記ガイドポストが、前記レバー部
    材の前記スロット部を、その長手方向に沿った少なくと
    も1つの所定の位置に位置決めする手段を含んでいる請
    求項17に記載のルーバーアセンブリ。
  19. 【請求項19】 前記位置決めする手段が、前記ガイド
    ポストに形成された少なくとも1つの溝を含んでいる請
    求項18に記載のルーバーアセンブリ。
  20. 【請求項20】 前記レバー部材の前記スロット部を形
    成している面が、前記レバー部材が端に位置した前記ル
    ーバーに対して回動する最大回動角度に略一致するよう
    傾斜している請求項16に記載のルーバーアセンブリ。
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