JP2007055396A - 車室内用空気吹出装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】筒体内に回動可能に支持した第1の風向調整板を連動して回動させて、配風機能と、遮断機能を発揮する車室内用空気吹出装置において、直進方向の空気流を遮断して、調整された風向きの変更を大幅に抑制する。
【解決手段】各第1の風向調整板12,13のうち、閉鎖状態にある吹出口を開放すべく回動する際に先端縁が筒体11の内壁面から漸次離間する第1の風向調整板13の背面側に所定間隔を保持して第2の風向調整板15を固定し、第2の風向調整板15を、第1の風向調整板13の背面側にてその回動支点A2を中心に一体に回動する構成して、当該隙間B1を第2の風向調整板15にて遮蔽可能とした。
【選択図】 図12

Description

本発明は、センタレジスタ、サイドレジスタ、ロアレジスタ、サイドデフロスタ等、車室内用空気吹出装置に関する。
車室内用空気吹出装置の一形式として、空気導出路を形成する筒体と、前記筒体の内部に回動可能に支持されて同筒体の先端側の吹出口を開閉する複数枚の風向調整板と、前記各風向調整板を互いに連結して同風向調整板を連動して回動させる連結部材を備え、前記各風向調整板を、前記筒体の軸線に対して互いに略平行となる並列状態と互いに略直交となる直列状態との範囲に回動調整することにより、前記筒体の吹出口を開放して吹出される空気流の吹出し方向を調整する配風機能、および、前記筒体の吹出口を閉鎖して空気流の吹出しを遮断する風遮断機能を発揮する形式の車室内用空気吹出装置がある。当該形式の車室内用空気吹出装置の一形態は、すでに特許出願されている(特許文献1を参照)。
上記した特許文献にて提案されている車室内用空気吹出装置は、例えば、3枚の風向調整板が採用されていて、3枚の風向調整板の全てが互いに連結されている。当該車室内用空気吹出装置においては、円筒状の筒体の内部に回動可能に支持されている各風向調整板は、連結部材を介して互いに連結されていて、各風向調整板が全て連動して回動するように構成されている。
当該車室内用空気吹出装置においては、各風向調整板は、筒体の軸線に対して互いに略直交となる直列状態にあっては、筒体の先端側の開口部を閉鎖して風遮断機能を発揮していて、この状態にある各風向調整板の一つを筒体の内側へ押動することにより、風向調整板の全てが連動して回動支点を中心に回動し、最大限、筒体の軸線に対して互いに略平行となる並列状態にまで回動する。従って、当該車室内用空気吹出装置においては、乗員が全ての風向調整板を回動して、その回動量を適宜調整すれば、各風向調整板によって風向き方向を所望の方向に調整することができる。
特開2000−203254号公報
このように、当該車室内用空気吹出装置においては、全ての風向調整板の並列状態での回動量を適宜調整すれば、筒体の先端側の吹出口を開放し、吹出口から吹出される空気流(風)の吹出し方向(風向き)を、各風向調整板によって調整することができるが、この場合、一方側に位置する風向調整板の先端縁と筒体の内壁面間には、当然のことながら隙間が形成され、当該隙間からも空気流が吹出される。当該空気流は、筒体の内壁面の影響を受けて筒体の軸方向に対して平行状態で直進し、各風向調整板の作用にて調整された風向きを相殺することになる。このため、筒体の先端側の開口から直進方向に吹出す空気流は、各風向調整板の作用によって調整された風向きを妨げて、折角調整された風向きが変更されて、乗員が所望する風向きとはならいことになる。
当該車室内用空気吹出装置においては、当該隙間は、風向調整板の回動動作によって不可避的に形成されるものであって、風向調整板の回動量に応じて漸次拡大する。当該風向調整板は、筒体の閉鎖状態にある吹出口を開放すべく回動する際に、その先端縁が筒体の内壁面から漸次離間すべく動作することから、当該隙間の形成を防止することは不可能である。
従って、本発明の目的は、このような問題に対処することにあり、特に、本発明においては、上記した各風向調整板とは異なる第2の風向調整板を採用して、同第2の風向調整板によって、当該隙間を、必要時には可能な限り遮蔽することによって、かかる問題に対処するものである。
本発明は、車室内用空気吹出装置に関する。本発明が適用対象とする車室内用空気吹出装置は、空気導出路を形成する筒体と、前記筒体の内部に回動可能に支持されて同筒体の先端側の吹出口を開閉する複数枚の風向調整板と、前記各風向調整板を互いに連結して同風向調整板を連動して回動させる連結部材を備え、前記各風向調整板を、前記筒体の軸線に対して互いに略平行となる並列状態と互いに略直交となる直列状態との範囲の間で回動調整することにより、前記筒体の吹出口を開放して吹出される空気流の吹出し方向を調整する配風機能、および、前記筒体の吹出口を閉鎖して空気流の吹出しを遮断する風遮断機能を発揮する形式の車室内用空気吹出装置である。
しかして、本発明では、前記各風向調整板を第1の風向調整板と定義し、本発明に係る車室内用空気吹出装置においては、前記各第1の風向調整板のうち、閉鎖状態にある前記吹出口を開放すべく回動する際に先端縁が前記筒体の内壁面から漸次離間する第1の風向調整板の背面側に所定間隔を保持して固定した第2の風向調整板を備え、同第2の風向調整板は、前記第1の風向調整板の背面側に位置して同第1の風向調整板の回動支点を中心に同第1の風向調整板と一体に回動するように構成されていることを特徴とするものである。
本発明に係る車室内用空気吹出装置においては、前記各第1の風向調整板が互いに略直交する直列状態にあって空気流を遮断している状態から互いに略平行となる並列状態に回動する途中の間、前記第2の風向調整板は、同第2の風向調整板が固定されている第1の風向調整板の先端縁と前記筒体の内壁面間に形成される隙間を遮蔽すべく機能するように構成することができる。
本発明に係る車室内用空気吹出装置においては、好ましくは、前記筒体に前記各風向調整板を支持して円筒状のインナレジスタを構成するとともに、同インナレジスタを、円筒状のリテーナ内に嵌合して同リテーナに嵌合された状態で円周方向に間欠的に回転可能に受承する構成として、前記インナレジスタを前記リテーナ内にて円周方向へ間欠的に回転して位置調整することにより、風向きを上方向、下方向、右方向および左方向へ選択的に調整可能にすることができる。
本発明に係る車室内用空気吹出装置においては、従来のこの種形式の車室内用空気吹出装置と同様に、各第1の風向調整板は、筒体の軸線に対して互いに略直交する直列状態にあっては、筒体の先端側の開口部である吹出口を閉鎖して風遮断機能を発揮し、また、この状態にある各第1の風向調整板の一つを筒体の内側へ押動することにより、各風向調整板の全てが連動して並列状態で漸次回動して、最大限、筒体の軸線に対して互いに略平行となる並列状態になる。この間、各第1の風向調整板の並列状態での回動量を適宜調整することにより、筒体の先端側の吹出口から吹出する空気流(風)を、乗員が所望する方向に指向させることができる。換言すれば、各第1の風向調整板は、配風機能を発揮する。
しかして、本発明に係る車室内用空気吹出装置が有する第2の風向調整板は、各第1の風向調整板が吹出口を閉鎖している直列状態にあっては、固定されている第1の風向調整板(以下当該第1の風向調整板という)の背面側にて、当該第1の風向調整板とは所定間隔を保持した平行状態に位置している。このような状態で位置している第2の風向調整板は、当該第1の風向調整板の回動時には、当該第1の風向調整板の回動支点を中心にこれと平行状態を保持して一体的に回動し、当該第1の風向調整板の背面側にてこれと同様に、第2の風向調整板の先端縁が回動量に応じて筒体の内壁面から漸次離間して、先端縁と筒体の内壁面間に漸次隙間を形成する。当該隙間は、第2の風向調整板の回動量に応じて増大する。
このように、第2の風向調整板は、各第1の風向調整板の回動時には、当該第1の風向調整板の回動支点を中心に、当該第1の風向調整板の背面側にてこれと平行状態を保持して回動する。この結果、第2の風向調整板は当該第1の風向調整板と同様に、その先端縁が回動量に応じて筒体の内壁面から漸次離間して、その先端縁と内壁面に隙間を形成することになる
しかしながら、第2の風向調整板は、当該第1の風向調整板の背面側に所定間隔を保持して位置して、当該第1の風向調整板の回動支点を中心にこれと一体に回動することから、第2風向調整板の先端縁が筒体の内壁面から離間する量(形成される隙間)は、当該第1の風向調整板と同一の回動量(同一の回動角度)である場合、当該第1の風向調整板の先端縁が筒体の内壁面から離間する量(形成される隙間)に比較して小さくなる。
このため、第2の風向調整板は、各第1の風向調整板が筒体の軸線に対して平行な並列状態になるまでの間、当該第1の風向調整板の先端縁と筒体の内壁面間に形成される隙間を遮蔽すべく機能する。第2の風向調整板の、当該第1の風向調整板が形成する隙間を遮蔽する機能は、各第1の風向調整板の回動初期であってその回動量が小さい場合には大きくて当該隙間をほぼ遮蔽し、各第1の風向調整板の回動量に応じて当該隙間の遮蔽機能が漸次低下する。
当該第1の風向調整板が形成する隙間は、筒体の先端側の吹出口から吹出される空気流(風)を直進すべく指向させ、直進する空気流は、各第1の風向調整板にて指向された空気流と衝突して、当該空気流の指向された方向への流れを大きく妨げ、調整された風向きを大きく変更すべく作用する。しかしながら、本発明に係る車室内用空気吹出装置においては、上記したように、第2の風向調整板が、当該第1の風向調整板の回動量に応じて当該隙間を遮蔽する。すなわち、第2の風向調整板は、各第1の風向調整板の回動量が小さくて風向きを大角度に調整される場合には、当該隙間を大きく遮蔽すべく機能し、各第1の風向調整板の回動量が大きく風向きを小角度に調整される場合には、当該隙間を小さく遮蔽すべく機能する。このため、当該隙間を通して吹出される直進方向の空気流は、各第1の風向調整板の回動量に応じて規制され、各第1の風向調整板にて指向された風向きの変更を大幅に抑制することができる。また、第2の風向調整板は、大きく回動した場合には、上記した隙間遮蔽機能の低下に起因して、各第1の風向調整板と同様に配風機能を発揮する。
本発明に係る車室内用空気吹出装置においては、前記筒体に前記各風向調整板を支持して円筒状のインナレジスタを構成し、同インナレジスタを、円筒状のリテーナ内に嵌合して同リテーナに嵌合された状態で円周方向に間欠的に回転可能に受承するように構成とすれば、インナレジスタをリテーナ内にて円周方向へ間欠的に回転して位置調整することができる。かかる構成によれば、インナレジスタをリテーナ内にて円周方向へ間欠的に回転して位置調整することにより、風向きを上方向、下方向、右方向および左方向等、四方八方に選択的に配風調整することが可能となる。
本発明は、車室内のインストルメントパネル等に設置されて、センタレジスタ、サイドレジスタ、ロアレジスタ、サイドデフロスタ等として機能する車室内用空気吹出装置に関する。図1〜図4には、本発明に係る車室内用空気吹出装置の一実施形態であるレジスタを示している。図1は当該レジスタの斜視図、図2は当該レジスタの正面図、図3は当該レジスタの背面図、図4は当該レジスタの側面図である。また、図5〜図10は、当該レジスタの所定の各部位を切断した切断端面図である。
当該レジスタは、筒体であるケース11、2枚の第1の風向調整板である第1フィン12および第2フィン13、これら両フィン12,13を互いに連結する連結ロッド14、および、1枚の第2の風向調整板である第3フィン15を備えるとともに、ケース11を嵌合する円筒状のリテーナ16、および、ケース11の先端部に嵌合する円環状のカバー17を備えている。
ケース11は、所定長さを有する円筒状のケース本体11aを主体とし、その先端側の開口部は空気吹出口を構成し、その後端側の開口部は空気導入口を構成する。ケース本体11aの後端側の開口部には、その縁部から延びる円弧状の支持アーム11bが形成されていて、支持アーム11bの長さ方向の中央部、換言すれば、ケース本体11aの中心軸線上の部位が支持部11cに形成されている。支持部11cには、後方に開口する嵌合孔11dが形成されている(図5、図6を参照)。
第1フィン12は、外周形状が略楕円形状で平板状を呈しているもので、略楕円形状で平板状のフィン本体12aと、フィン本体12aの背面側の中央部上方に突設されている連結アーム12bと、フィン本体12aの外周縁部における長径側の左右の先端部に突設されている左右一対の支持軸12cを備えている(図5〜図7を参照)。
第2フィン13は、第1フィン12と同様に、外周形状が略楕円形状で段付きの平板状を呈しているもので、略楕円形状で平板状の段付きのフィン本体13aと、フィン本体13aの背面側の中央部上方に突設されている連結アーム13bと、フィン本体13aの外周縁部における長径側の左右の先端部に突設されている左右一対の支持軸13cを備えている。第2フィン13のフィン本体13aにおける図示上方側の表面部位は、背面側に窪む凹部13a1に形成されている。当該凹部13a1は、第1フィン12のフィン本体12aにおける図示下方側部位の背面が嵌合して重合する形状に形成されている(図5、図8、図9を参照)。
第1フィン12および第2フィン13においては、右側の各支持軸12c,13cをケース11の内周面に設けた支持孔に回転可能に支持し、かつ、左側の各支持軸12c,13cを回転可能に支持したサポート18aを、ケース本体11aの内周面の一部に設けた嵌合凹所11dに嵌合した状態で、ケース11内に回動可能に配置されている。また、第1フィン12および第2フィン13は、各連結アーム12b,13bを連結ロッド14にて連結することにより、互いに連動して回動するように構成されている。このように支持された第1フィン12および第2フィン13は、それらの図示下方側と上方側にて一部嵌合して重合し得る。
本発明における第2の風向調整板である第3フィン15は、第1フィン12および第2フィン13と同様、外周形状が略楕円形状で平板状を呈するものであり、略楕円形状で平板状のフィン本体15aの表面側にはその左右の先端部に、固定用アーム15b,15cがその表面に対して垂直状に突設されている。各固定用アーム15b,15cは、その先端部を第2フィン13における左右の外向フランジ部の内側面に固定することによって、第2フィン13に固定されている。第3フィン15は、第2フィン13に固定された状態で、第2フィン13と一体にケース11内に配置されている。第3フィン15のこの固定状態にあっては、第2フィン13の背面とは所定の間隔を保持して平行状態に位置し、第2フィン13と同一の回動中心を中心として、第2フィン13と一体的に同量だけ回動する(図5、図6、図8、図9を参照)。
第1フィン12、第2フィン13および第3フィン15が配置された状態のケース11は、レジスタとして機能する。本発明においては、これをインナレジスタと称している。当該インナレジスタは、リテーナ16の円筒状本体16a内に嵌合されてリテーナ16内に組付けられていて、ケース本体11aにおける先端側の開口部の外周縁には、円環状のカバー17が嵌合されている。カバー17は、ケース本体11aの先端側の開口部を、空気吹出口に形成する。すなわち、カバー17は、当該レジスタの空気吹出口を構成している。
リテーナ16は、円筒状のリテーナ本体16aを主体とするもので、先端側の開口部は全面開口していて、ケース11が内孔内に嵌合可能になっている。また、リテーナ本体16aの後端側の開口部は、ハニカム状の大目の網体16bにて覆蓋されているもので、網体16bの中央部には支持部16cが形成されている。支持部16cは、先端側に突出する突起部16dを備え、ケース11が嵌合した際、ケース11が有する支持部11cの嵌合孔11dに嵌合して、ケース11を円周方向に回転可能に支持する(図5、図6、図8を参照)。また、リテーナ本体16は、その内孔内の長手方向の中間部に環状の段部16eを備えている。段部16eは、前側端面の全周が連続する凹凸形状に形成されている。段部16eの端面は、リテーナ本体16aの内孔内にケース11が嵌合された際、ケース本体11aの後端面に組付けたスプリング18bの各脚部を弾撥的に受承して支持し、ケース11の円周方向への間欠的な回転を許容する(図10を参照)。
本発明に係る当該レジスタは、例えば、車室内のインストルメントパネルに組付けられて、リテーナ本体16aの後端側の開口部にて、インストルメントパネルに臨む空気調和装置における空気誘導ダクトの先端部に接合される。かかる組付け状態の当該レジスタは、そのカバー17、ケース11の先端側、第1フィン12および第2フィン13を車室内に露出させた状態で位置し、配設された位置に基づいて、センタレジスタ、サイドレジスタ、ロアレジスタ、サイドデフロスタ等として機能する。
当該レジスタにおいては、各フィン12,13,15の回動量を調整することにより、従来のこの種形式のレジスタと同様に、ケース11のケース本体11aにおける先端側の開口部(当該レジスタの空気吹出口)を遮蔽して、空気吹出口からの空気流の吹出しを遮断する遮断機能(図11を参照)、および、空気吹出口を開放して空気吹出口からの空気流の吹出し方向を所望の方向に指向させる配風機能(図12、図13を参照)を発揮させることができる。
図11は、当該レジスタの空気吹出口が、各フィン12,13、15にて遮蔽されている状態を示すもので、同図(a)は当該レジスタの正面図、同図(b)は当該レジスタの図5に対応する縦断面図である。図13は、当該レジスタの空気吹出口が、各フィン12,13、15にて、全開状態に開放されている状態を示すもので、同図(a)は当該レジスタの正面図、同図(b)は当該レジスタの図5に対応する縦断面図である。図12は、当該レジスタの空気吹出口が、各フィン12,13、15にて、全閉と全開の中間の状態に開放されている状態を示すもので、同図(a)は当該レジスタの正面図、同図(b)は当該レジスタの図5に対応する縦断面図である。
当該レジスタにおいては、図11に示すように、第1フィン12および第2フィン13(本発明に係る第1の風向調整板)を、ケース11の軸線に対して略直交する互いに直列状態に回動して、ケース本体11aにおける先端側の開口部(空気吹出口)を閉鎖する回動態様を採ることができる。かかる回動態様により、第1フィン12および第2フィン13は、リテーナ16およびケース11内を通して導出される空気流を遮断する風遮断機能を発揮する。第1フィン12および第2フィン13が空気流を遮断する態様にあっては、第3フィン15(本発明に係る第2の風向調整板)は、第2フィン13の背面側にて、同フィン13とは所定間隔を保持した状態で並列している。
第1フィン12および第2フィン13の風遮断態様においては、これら両フィン12,13のいずれかをケース11のケース本体11aの内孔側へ押動することができる。これら両フィン12,13のいずれかを押動すれば、これら両フィン12,13は連動して回動して、ケース11の軸線に対して平行する方向へ漸次回動して、空気吹出口を漸次開放する。両フィン12,13が最大限回動して、両フィン12,13がケース11の軸線に対して略平行する全開状態となり(図13を参照)、両フィン12,13が最大限回動する途中では、両フィン12,13がケース11の軸線に対して傾斜する開放状態となる(図12を参照)。両フィン12,13の回動途中では、第2フィン13の背面に位置する第3フィン15は、第2フィン13の背面側にて所定の間隔を保持して平行状態に位置している。
第1フィン12および第2フィン13による風遮断態様では、当該レジスタの空気吹出口が全閉状態であり、全閉状態の両フィン12,13を漸次回動させることにより、当該レジスタの空気吹出口は漸次開放されて、空気流(風)が吹出し可能となる。両フィン12,13の最大限の回動状態では、当該レジスタの空気吹出口は全開する状態となる。この間、当該レジスタの空気吹出口から吹出される空気流(風)は、第1フィン12、第2フィン13および第3フィン15の傾斜状態に起因して、風向きおよび風量を調整される。このため、乗員は、第1フィン12、第2フィン13、および第3フィン15を適宜回動させることにより、当該レジスタの空気吹出口から吹出される空気流を所望の方向の風向きとし、かつ、所望の風量とすることができる。
しかして、当該レジスタにおいては、第1の風向調整板である第1フィン12および第2フィン13は、当該レジスタの空気吹出口を全閉している閉鎖状態から開放方向に回動させると、第1フィン12は両支持軸12c,12cを中心に回動し、かつ、第2フィン13は両支持軸13c,13cを中心に回動する。以下では、第1フィン12が両支持軸12c,12cを中心に回動する場合の回動支点を回動支点A1と称するとともに、第2フィン13が両支持軸13c,13cを中心に回動する場合の回動支点を回動支点A2と称し、かつ、これら各回動支点A1,A2を各図面に明示する。
ところで、第1フィン12が回動支点A1を回動中心に回動し、これに連動して、第2フィン13が回動支点A2を中心に回動する場合、第2フィン13の先端縁はその回動量に応じて、ケース11のケース本体11aの内壁面から漸次離間して、その先端縁とケース本体11aの内壁面間に隙間B1を形成する。当該隙間B1は、ケース本体11a内から導出される空気流を当該レジスタの空気吹出口から吹出すが、当該空気流は、ケース本体11aの内壁面に起因する風向調整機能によって、第2フィン13の背面側の風向調整機能を受けることなく、ケース本体11aの軸線に沿って直進する空気流となり、直進する空気流は、第1フィン12および第2フィン13によって指向された空気流と衝突して、指向された空気流の同方向への流れを大きく妨げ、調整された風向きを大幅に変更させるという問題を引き起こすことになる。従って、この種形式のレジスタにおいては、当該隙間B1から吹出す直進する空気流の発生を極力抑制することが要請させる。当該レジスタにおいては、このような要請に対処すべく、第2の風向調整板である第3フィン15を備える構成としている。
第3フィン15は、第1フィン12および第2フィン13がケース本体11aの軸線に対して略直交する直列状態にあって、当該レジスタの空気吹出口を閉鎖している場合には、固定されている第2フィン13の背面側にて、これとは所定間隔を保持した平行状態に位置している。このため、第3フィン15は、第1フィン12および第2フィン13の回動時には、第2フィン13と一体に、第2フィン13の回動中心A2を中心に同フィン13とは平行状態を保持して回動する。この結果、第3フィン15は、第2フィン13と同様に、その先端縁が回動量に応じてケース本体11aの内壁面から漸次離間して、その先端縁とケース本体11aの内壁面間に隙間B2を形成する。
この場合、第3フィン15は、第2フィン13の背面側にて所定の間隔を保持していることから、第3フィン15の先端縁がケース本体11aの内壁面との間に形成する隙間B2は、第2フィン13と同一回動量(同一回動角度)の場合には、第2フィン13の先端縁がケース本体11aの内壁面との間に形成する形成する隙間B1に比較して極めて小さいものとなる(図12を参照)。
このため、第3フィン15は、第1フィン12および第2フィン13がケース11のケース本体11aの軸線に対して平行な並列状態になるまでの間、第2フィン13の先端縁とケース本体11aの内壁面間に形成される隙間B1を遮蔽すべく機能する。第3フィン15の隙間B1を遮蔽する機能は、第1フィン12および第2フィン13の回動初期であって回動量が小さい場合(回動角度小)には大きくて、当該隙間B1をほぼ遮蔽し、第1フィン12および第2フィン13の回動量が大きく(回動角度大)なるのに応じて、当該隙間B1に対する遮蔽機能が漸次低下する。
第2フィン13の先端縁とケース本体11aの内壁面間に形成される隙間B1は、ケース本体11aの内壁面の作用により、空気吹出口から吹出される空気流(風)を直進すべく指向させ、第1フィン12および第2フィン13にて指向された空気流と衝突して、空気流の同方向への流れを大きく妨げ、調整された風向きを大幅に変更すべく作用する。
しかしながら、当該レジスタにおいては、上記したように、第3フィン15が、第1フィン12および第2フィン13の回動量に応じて当該隙間B1を、回動角度が小さくて風向きを大きく調整される場合には大きく遮蔽し、回動角度が大きく風向きを小さく調整される場合には小さく遮蔽すべく機能する。このため、当該隙間B1を通して吹出される空気流は、第1フィン12および第2フィン13の回動量に応じて規制され、第1フィン12および第2フィン13にて指向された風向きの変更を大幅に抑制することができる。また、第3フィン15は大きく回動した場合には、上記した機能の他に、第1フィン12および第2フィン13と同様に、配風機能をも発揮する。
本発明に係るレジスタにおいては、ケース11に各フィン12,13,15を支持してインナレジスタとし、当該インナレジスタをリテーナ16の内孔内に嵌合して組付けて、当該インナレジスタをリテーナ16に嵌合された状態で、ケース11が円周方向に間欠的に回転可能に受承される構成としている。このため、ケース11をリテーナ16内にて円周方向へ適宜間欠的に回転して位置調整することにより、当該インナレジスタの空気吹出口から吹出される空気流の風向きを上方向、下方向、右方向および左方向等、四方八方に選択的に配風調整することができる。
本発明に係る空気吹出装置の一実施形態であるレジスタの斜視図である。 同レジスタの正面図である。 同レジスタの背面図である。 同レジスタの側面図ある。 同レジスタの図2における矢印5−5線で切断した端面図である。 同レジスタの図3における矢印6−6線で切断した端面図である。 同レジスタの図2における矢印7−7線で切断した端面図である。 同レジスタの図2における矢印8−8線で切断した端面図である。 同レジスタの図2における矢印9−9線で切断した端面図である。 同レジスタの図2における矢印10−10線で切断した端面図である。 同レジスタの空気吹出口を遮蔽した状態の正面図(a)、および、図6に対応する端面図(b)である。 同レジスタの空気吹出口を全閉と全開の中間の状態に開放した状態の正面図(a)、および、図6に対応する端面図(b)である。 同レジスタの空気吹出口を全開の状態の開放した状態の正面図(a)、および、図6に対応する端面図(b)である。
符号の説明
11…ケース、11a…ケース本体、11b…支持アーム、11c…支持部、11d…嵌合孔、11e…嵌合凹所、12…第1フィン、12a…フィン本体、12b…連結アーム、12c…支持軸、13…第2フィン、13a…フィン本体、13a1…凹部、13b…連結アーム、13c…支持軸、14…連結ロッド、15…第3フィン、15a…フィン本体、15b,15c…固定用アーム、16…リテーナ、16a…リテーナ本体、16b…網体、16c…支持部、16d…突起部、16e…段部、17…カバー、18a…サポート、18b…スプリング、A1…第1フィンの回動支点(支持軸12c,12c)、A2…第2フィンの回動支点(支持軸13c,13c)、B1…第2フィンが形成する隙間、第3フィンが形成する隙間。

Claims (3)

  1. 空気導出路を形成する筒体と、前記筒体の内部に回動可能に支持されて同筒体の先端側の吹出口を開閉する複数枚の第1の風向調整板と、前記各第1の風向調整板を互いに連結して同風向調整板を連動して回動させる連結部材を備え、前記各第1の風向調整板を、前記筒体の軸線に対して互いに略平行となる並列状態と互いに略直交となる直列状態との範囲の間で回動調整することにより、前記筒体の吹出口を開放して吹出される空気流の吹出し方向を調整する配風機能、および、前記筒体の吹出口を閉鎖して空気流の吹出しを遮断する風遮断機能を発揮する車室内用空気吹出装置であり、当該空気吹出装置は、前記各第1の風向調整板のうち、閉鎖状態にある前記吹出口を開放すべく回動する際に先端縁が前記筒体の内壁面から漸次離間する第1の風向調整板の背面側に所定間隔を保持して固定した第2の風向調整板を備え、同第2の風向調整板は、前記第1の風向調整板の背面側に位置して同第1の風向調整板の回動支点を中心に同第1の風向調整板と一体に回動するように構成されていることを特徴とする車室内用空気吹出装置。
  2. 請求項1に記載の車室内用空気吹出装置であり、前記各第1の風向調整板が前記筒体の軸線に対して互いに略直交する直列状態にあって空気流の吹出しを遮断している状態から前記筒体の軸線に対して互いに略平行となる並列状態に回動する間、前記第2の風向調整板は、同第2の風向調整板が固定されている第1の風向調整板の先端縁と前記筒体の内壁面間に形成される隙間を遮蔽すべく機能することを特徴とする車室内用空気吹出装置。
  3. 請求項1に記載の車室内用空気吹出装置であり、当該空気吹出装置は、前記筒体内に前記各風向調整板を支持して形成してなる円筒状のインナレジスタと、同インナレジスタを嵌合された状態で円周方向に間欠的に回転可能に受承する円筒状のリテーナからなり、前記インナレジスタを前記リテーナ内にて円周方向へ間欠的に回転して位置調整することにより、前記インナレジスタからの風向きを上方向、下方向、右方向および左方向へ選択的に調整可能に構成されていることを特徴とする車室内用空気吹出装置。
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