JP6266998B2 - 丸型レジスタ - Google Patents

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本発明は、自動車等の空調装置用の吹出口として使用される、円形の空気吹出口を有した丸型レジスタに関し、特に車室内の天井部分などに取り付けて簡便に使用することができる、簡単な構造の丸型レジスタに関する。
自動車の車室などに装着される空調装置用空気吹出口として、円形の空気吹出口を有する丸型のレジスタが知られている。丸型レジスタは、従来、比較的小型で簡単な構造のものから、比較的複雑な構造のものまで各種の構造のものが、製造され、自動車の車室天井部などの各種の場所に装着され、使用されている(下記特許文献1,2を参照)。
例えば下記特許文献1で提案された丸型レジスタは、円筒ケース内に円筒回転体が回動可能に嵌挿され、円筒回転体の内側に、その円形開口部の直径位置の支軸によりフィン本体が回転可能に軸支され、フィン本体には2枚の円板フィンが相互に平行状態で固定的に設けられる。この丸型レジスタは、フィン本体を操作して円筒回転体を円筒ケースに対し回転させる一方、フィン本体をその支軸を軸に左右上下に傾動させて、風向を変える。
一方、下記特許文献2で提案された丸型レジスタは、円筒ケース内に、回動ルーバーの円筒回転体が通風方向と平行な中心軸の回りで回動可能に嵌挿され、円筒回転体内に、大きさの異なる複数枚の傾動フィンが、その空気吹出口を開閉可能に並設され、且つ両側に突設した支軸を介して回動可能に軸支され、回動ルーバーの傾動フィンには1本のリンク部材が相互に連結するようにリンクされ、回動ルーバーの中心軸の回りの回動操作及び傾動フィンの支軸を軸による傾動操作に応じて、風向を調整する。
特開昭59−11914号公報 特開2000−203254号公報
しかしながら、上記特許文献1の丸型レジスタは、比較的少ない数の部品により構成することができるものの、フィン本体に2枚の円板フィンが相互に平行に固定して設けられるため、フィン本体を上下或いは左右に振ったとき、2枚の円板フィンによる送風時の圧力損失が大きく発生し、また、フィン本体を大きく振った際の風の指向性が悪化しやすいという課題がある。
また、上記特許文献2の丸型レジスタは、回動ルーバーの各傾動フィンが各々の支軸を軸に、連動して回動するため、風向を上下または左右に振ったとき、比較的少ない圧力損失で送風方向を変えることができ、回動ルーバーの全傾動フィンを閉鎖方向限界まで操作して、円形の空気吹出口を全閉状態とすることができるが、円筒回転体の内側の回動ルーバーには、複数枚の傾動フィンが並設されて軸支され、それらの傾動フィンをリンク部材により連結する必要があるため、部品点数が多く、構造が複雑化し、製造時の部品の組付工数が多くなり、製造コストが増大しやすいという課題がある。
本発明は、上述の課題に鑑みなされたもので、フィンを振った際の風の指向性を良好に確保しつつ、少ない部品点数で簡単な構造により安価に製造することできる丸型レジスタを提供することを目的とする。
上記目的を達成するために、本発明の丸型レジスタは、略円形の空気吹出口を有したリテーナの該空気吹出口の内側近傍に、円環フレームを有した回動ルーバーが該円環フレーム内の通風方向と平行な中心軸の回りで回動可能に配設され、該回動ルーバーの該円環フレーム内に、該通風方向と直交する支軸により回動フィンが回動可能に軸支された丸型レジスタにおいて、
該回動ルーバーの該円環フレームの内側には、1枚の略円形の回動フィンが、該円環フレームの中心線上の該支軸を介して、回動可能に軸支され、
該円環フレームの内側には、横断面を略三角形とする山形凸条が円周に沿って連続して設けられ、
該山形凸条の前面には、前方広がり状に開口した前傾斜面が円周状に連続して形成され、且つ該山形凸条の後面には、後方広がり状に傾斜した後傾斜面が円周状に連続して形成され、
該山形凸条の略頂部に該回動フィンの該支軸が位置し、該回動フィン、該前傾斜面及び該後傾斜面によって空気流がガイドされることを特徴とする。なお、この明細書で記載するレジスタの各部の前後は、前がリテーナ内の通風路の下流側、後が通風路の上流側を意味する。
この発明の丸型レジスタによれば、円環フレームの内側に、横断面を略三角形とする山形凸条が円周に沿って連続して設けられ、山形凸条の前面に、前方広がり状に開口した前傾斜面が円周状に連続して形成され、山形凸条の後面には、後方広がり状に傾斜した後傾斜面が円周状に連続して形成され、回動フィンの支軸は、山形凸条の略頂部に位置するので、1枚の回動フィンのみを設けた簡単な構造の回動ルーバーであっても、回動フィンを左右または上下に振ったとき、1枚の回動フィンと山形凸条の前傾斜面及び後傾斜面が空気吹出口の空気流を良好にガイドし、風向を任意の方向に確実に変えて送風することができる。このため、1枚のみの回動フィンを設けた丸型レジスタであっても、回動フィンを振った際の風の指向性は良好となり、少ない部品点数で、簡単な構造で丸型レジスタを安価に製造することできる。
ここで、上記丸型レジスタにおいて、上記回動フィンの縁部には、なだらかに膨らむ膨出部が設けられ、回動フィンを閉鎖位置まで回動操作したとき、該膨出部が上記山形凸条の頂部近傍に当接するように構成することができる。これによれば、回動フィンを操作して容易に空気吹出口を閉鎖することができ、閉鎖操作の操作性が良好となる。
また、上記丸型レジスタにおいて、上記円環フレームと上記リテーナまたはベゼルとの接触部位に、回動ルーバーの円環フレームの回動操作時に節度感を発生させるための凹部または凸部を設けることが好ましい。これによれば、回動ルーバーを送風方向と平行な軸の回りで回動操作したとき、適度な節度感が生じ、操作性がさらに良好となる。
また、上記丸型レジスタにおいて、上記回動ルーバーの円環フレームの外周部に、環状嵌合部を円周に沿って設け、該環状嵌合部を上記リテーナと上記ベゼルとの間に摺動可能に嵌合させて、該回動ルーバーを回動可能に取り付けることが好ましい。これによれば、回動ルーバーの円環フレームをリテーナの前部に簡単な機構を用いて回動可能に取り付けることができる。
本発明の丸型レジスタによれば、回動フィンを振った際の風の指向性を良好に確保しつつ、丸型レジスタを少ない部品点数で簡単な構造により安価に製造することできる。
本発明の一実施形態を示す丸型レジスタの正面図である。 同丸型レジスタのII-II断面図である。 同丸型レジスタの分解断面図である。 リテーナから外した状態の回動ルーバーの正面図である。 同回動ルーバーのV-V断面図である。 回動フィンを開放位置に回動した状態の部分断面図である。 回動フィンの正面図である。 回動フィンの右側面図である。 同回動フィンの中央縦断面図である。 回動フィンを開放した状態の断面図である。 回動ルーバーを斜め下方に振ったとき断面図である。
以下、本発明の一実施形態を図面に基づいて説明する。図1、2、3に示すように、本レジスタは丸型レジスタとして構成され、円筒状のリテーナ1を有し、リテーナ1の前部にはベゼル5が嵌着されている。
ベゼル5は、図2、3に示すように、円筒状に形成されるとともに、円形の空気吹出口9を有し、その元部がリテーナ1の前部に嵌め込まれて取り付けられる。ベゼル5とリテーナ1の前部との間に、円環フレーム3を有した回動ルーバー2が、リテーナ1内の通風路8の通風方向と平行な中心軸S1の回りで回動可能に配設される。
回動ルーバー2の円環フレーム3内には、図1,2に示すように、1枚の円板状の回動フィン4が、円形の空気吹出口9の中心線S2上に位置する支軸4aを軸に、回動可能に軸支される。支軸4aは、図7に示す如く、回動フィン4の両側水平方向に突設される。回動フィン4は、円形の空気吹出口9を閉鎖可能の大きさに、円板型に形成され、その上部と下部の縁部には、図7に示すように、なだらかに膨出する膨出部4bが形成される。空気吹出口9を閉鎖するように回動フィン4を回動操作したとき、膨出部4bが円環フレーム3の山形凸条6に当接して停止するようになっている。
円環フレーム3はその内側(内周部分)に、横断面を略三角形とする山形凸条6が円周に沿って連続して設けられる。山形凸条6の下流側の前面には、前方広がり状に開口した前傾斜面6aが設けられ、山形凸条6の上流側の後面に、後方広がり状に開口した後傾斜面6bが形成される。円環フレーム3内の回動フィン4を閉じたとき、その縁部の膨出部4bは山形凸条6の頂部近傍に当接する。図6に示すように、円環フレーム3の山形凸条6はその断面が略直角二等辺三角形となるように、前傾斜面6a,後傾斜面6b共に傾斜角度を約45°(中心軸S1に対する傾斜角度)としているが、各々、20°〜70°の傾斜角度範囲で任意に設定することができる。
例えば、後傾斜面6bの中心軸S1に対する傾斜角度は、前傾斜面6aの傾斜角度(約45°)より小さい傾斜角度(30°程度)に設定することができる。これによれば、回動ルーバー2の回動フィン3を任意の方向に振ったとき、回動フィン3を振った側の、つまり回動フィン3の上流側端部が近い山形凸条6の傾斜角度が小さくなるため、回動フィン3を振った側の空気流に乱れが生じにくくなり、送風の指向性を改善することができる。
図3に示すように、回動ルーバー2の円環フレーム3の外周部つまり山形凸部6の外周部側には、環状嵌合部3aが円周に沿って同一断面で連続し形成される。環状嵌合部3aは、リテーナ1とベゼル5との間に摺動可能に嵌合されて、回動ルーバー2が中心軸S1を中心に回動操作可能とする構造である。図3に示す如く、環状嵌合部3aの上流側の面に、リテーナ1の嵌合端部1aと嵌合して摺動する嵌合部が円周に沿って形成され、環状嵌合部3aの下流側の面には、ベゼル5の嵌合部5aと嵌合して摺動する嵌合部が円周に沿って形成されている。
さらに、環状嵌合部3aには、図4,5,6に示す如く、小円形の凹部3bが円周上に所定間隔で形成されており、組付け状態で、ベゼル5の嵌合部5aに形成された小円形の凸部5bと係合する。これにより、回動ルーバー2の回動操作時、小円形の凹部3bが小円形の凸部5bを乗り越え、節度感を生じさせるようにしている。環状嵌合部3aには多数の凹部3bが所定の角度間隔で形成される一方、ベゼル5側には凹部3bと係合可能な凸部5bが1個のみ形成される。
なお、上記とは逆に、ベゼル5の嵌合部5aの円周に沿って多数の凸部または凹部を所定の角度間隔で形成し、環状嵌合部3aには1個のみの凹部または凸部を形成することもできる。また、リテーナ1の嵌合端部1aに凸部または凹部を設けてもよく、その場合、円環フレーム3の環状嵌合部3aの上流側にそれと係合可能な凹部または凸部を設ければ、回動ルーバー2の回動操作時に節度感を生じさせることができる。
図5,6の断面図に示される如く、円環フレーム3の環状嵌合3aは内側に空間が円周に沿って形成され、その空間はフレームの外周方向に開口して形成される。これにより、環状嵌合部3aは前後から荷重を受けたとき、容易に撓むように可撓性を有し形成される。これにより、回動ルーバー2の円環フレーム3は、環状嵌合部3aをリテーナ1とベゼル5の間に嵌合して組み付けるのみで、円環フレーム3の回動操作時、容易に凹部3bが内側に撓むように作用し、回動抵抗を大きくすることなく、良好なフィーリング操作で、節度感を生じさせることができる。このため、節度感を生じさせるための構造は、極めて簡単となる。
上記構成の丸型レジスタは、例えば自動車の車室内の天井部分に取り付けられ、天井部分に配設された空調装置のダクトの開口部に、リテーナ1の後部を嵌め込み、空気吹出口9を任意の方向に向けて装着される。
上述の如く、この丸型レジスタは、回動ルーバー2が1枚の回動フィン4のみを備えた簡単な構造のため、ベゼル5を含むリテーナ1の前後幅を、短くコンパクトに構成することができ、車室の天井部分の配置スペースが狭小の場合、或いはダクトの内部空間が狭小の場合でも、簡便に装着することができる。
空気吹出口9を閉鎖して送風を止める場合、図2に示すように、回動ルーバー2の回動フィン4を閉鎖方向に回動操作して、空気吹出口9を閉鎖する。このとき、図1、2に示すように、閉鎖状態で、回動フィン4の膨出部4bが円環フレーム3の内側の頂部近傍に当接し、容易に空気吹出口9を閉じることができる。
空気吹出口9を開き、送風方向を正面方向とし、真直ぐ正面に送風する場合、図10に示すように、回動ルーバー2の回動フィン4を中心軸S1と平行にする。これにより、空気吹出口9は全開状態となり、回動ルーバー2は1枚の円板状の回動フィン4を空気吹出口9に配置するのみであるため、通風路8から空気吹出口9を通過する空気流は、低圧力損失で、正面方向に良好な指向性をもって送風される。
丸型レジスタの送風方向を変える場合、回動ルーバー2の回動フィン4を持って任意の方向、例えば、図11に示すように、下方に回動操作する。回動フィン4は、その両側の支軸4aを軸に斜め下方を向くように回動し、送風方向を下方に調整する。このとき、通風路8を通る空気流は、回動フィン4と山形凸条6の前傾斜面6aと後傾斜面6bの導風作用により、空気吹出口9から斜め下方に向けて送風される。
回動フィン4を下に振った場合、図11に示すごとく、振った側を流れる空気流、つまり通風路8内の下部を流れる空気流は、山形凸条6の後傾斜面6bにより、中央側の回動フィン4側に導風されて流れ、中央近傍を流れる空気流とともに、回動フィン4の傾斜方向である斜め下方に回動フィン4によって導風され、空気吹出口9から斜め下方に送風が行なわれる。このとき、山形凸条6の前方広がり方向に傾斜した前傾斜面6aは、回動フィン4と略同じ方向を向くことになるため、1枚の回動フィン4であっても、回動フィン4の傾動方向に良好な指向性の送風を行なうことができる。
なお、図11では、回動フィン4を下に振った状態を示して説明したが、回動フィン4を上側に振った場合も、上記と同様、回動フィン4と山形凸条6の前傾斜面6aと後傾斜面6bが協働して導風作用し、良好な指向性をもって回動フィン4の向く方向に送風を行うことができる。
送風方向を左方向または右方向に変える場合、回動フィン4を持って回動ルーバー2を中心軸S1の回りで任意の角度位置まで回動させ、回動フィン4の回動傾斜方向を、任意の方向に変える。このとき、回動ルーバー2の円環フレーム3の環状嵌合部3aがリテーナ1の嵌合端部1a及びベゼル5の嵌合部5aとの間で円周方向に摺動するが、前後方向に可撓性を有した環状嵌合部3aは、リテーナ1の嵌合端部1a及びベゼル5の嵌合部5aとの間で良好に回動可能に嵌合されているため、ガタツキなくスムーズに回動操作を行なうことができる。
さらに、回動操作時、環状嵌合部3aの凹部3bがベゼル5の嵌合部5aの凸部5bと係合し、回動操作にともない、凹部3bが凸部5bを乗り越えるように作用するため、良好な節度感を生じさせ、回動ルーバー2を任意の角度状態まで節度感をもって回動操作することができる。
このように、円環フレーム3の内側に、横断面を略三角形とする山形凸条6が円周に沿って連続して設けられ、山形凸条6の前面に、前方広がり状に開口した前傾斜面6aが円周状に連続して形成され、山形凸条6の後面には、後方広がり状に傾斜した後傾斜面6bが円周状に連続して形成され、回動フィン4の支軸4aが、山形凸条6の略頂部に位置するので、1枚の回動フィン4のみを設けた簡単な構造の回動ルーバー2であっても、回動フィン4を左右または上下に振ったとき、1枚の回動フィン4と山形凸条6の前傾斜面6a及び後傾斜面6bが空気吹出口9の空気流を良好にガイドし、風向を任意の方向に確実に変えて送風することができる。このため、1枚のみの回動フィン4を設けた丸型レジスタであっても、回動フィン4を振った際の風の指向性は良好となり、少ない部品点数で、簡単な構造で丸型レジスタを安価に製造することできる。
なお、上記実施形態では、回動ルーバー2の円環フレーム3の環状嵌合部3aを、リテーナ1とベゼル5との間に、回動可能に嵌合させたが、リテーナ1の前部内側、或いはベゼル5の内側に、環状嵌合部を回動可能に嵌め込むこともできる。
1 リテーナ
1a 嵌合端部
2 回動ルーバー
3 円環フレーム
3a 環状嵌合部
3b 凹部
4 回動フィン
4a 支軸
4b 膨出部
5 ベゼル
5a 嵌合部
5b 凸部
6 山形凸条
6a 前傾斜面
6b 後傾斜面
8 通風路
9 空気吹出口

Claims (4)

  1. 略円形の空気吹出口を有したリテーナの該空気吹出口の内側近傍に、円環フレームを有した回動ルーバーが該円環フレーム内の通風方向と平行な中心軸の回りで回動可能に配設され、該回動ルーバーの該円環フレーム内に、該通風方向と直交する支軸により回動フィンが回動可能に軸支された丸型レジスタにおいて、
    該回動ルーバーの該円環フレームの内側には、1枚の略円形の回動フィンが、該円環フレームの中心線上の該支軸を介して、回動可能に軸支され、
    該円環フレームの内側には、横断面を略三角形とする山形凸条が円周に沿って連続して設けられ、
    該山形凸条の前面には、前方広がり状に開口した前傾斜面が円周状に連続して形成され、且つ該山形凸条の後面には、後方広がり状に傾斜した後傾斜面が円周状に連続して形成され、
    該山形凸条の略頂部に該回動フィンの該支軸が位置し、該回動フィン、該前傾斜面及び該後傾斜面によって空気流がガイドされることを特徴とする丸型レジスタ。
  2. 前記回動フィンの縁部には、なだらかに膨らむ膨出部が設けられ、該回動フィンを閉鎖位置まで回動操作したとき、該膨出部が前記山形凸条の頂部近傍に当接することを特徴とする請求項1記載の丸型レジスタ。
  3. 前記円環フレームと前記リテーナまたはベゼルとの接触部位に、前記回動ルーバーの円環フレームの回動操作時に節度感を発生させるための凹部または凸部が設けられたことを特徴とする請求項1記載の丸型レジスタ。
  4. 前記回動ルーバーの円環フレームの外周部に、環状嵌合部が円周に沿って設けられ、該環状嵌合部を前記リテーナとベゼルとの間に摺動可能に嵌合させて、該回動ルーバーが回動可能に取り付けられたことを特徴とする請求項1記載の丸型レジスタ。
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