JP4854426B2 - 綴じ具、延長パイプ及びファイル - Google Patents

綴じ具、延長パイプ及びファイル Download PDF

Info

Publication number
JP4854426B2
JP4854426B2 JP2006220049A JP2006220049A JP4854426B2 JP 4854426 B2 JP4854426 B2 JP 4854426B2 JP 2006220049 A JP2006220049 A JP 2006220049A JP 2006220049 A JP2006220049 A JP 2006220049A JP 4854426 B2 JP4854426 B2 JP 4854426B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
pipe
extension pipe
unevenness
existing pipe
extension
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Active
Application number
JP2006220049A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2008044157A (ja
Inventor
高佳 東野
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Kokuyo Co Ltd
Original Assignee
Kokuyo Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Kokuyo Co Ltd filed Critical Kokuyo Co Ltd
Priority to JP2006220049A priority Critical patent/JP4854426B2/ja
Priority to PCT/JP2007/064509 priority patent/WO2008018294A1/ja
Priority to CNB2007101418151A priority patent/CN100522653C/zh
Publication of JP2008044157A publication Critical patent/JP2008044157A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP4854426B2 publication Critical patent/JP4854426B2/ja
Active legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Classifications

    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B42BOOKBINDING; ALBUMS; FILES; SPECIAL PRINTED MATTER
    • B42FSHEETS TEMPORARILY ATTACHED TOGETHER; FILING APPLIANCES; FILE CARDS; INDEXING
    • B42F13/00Filing appliances with means for engaging perforations or slots
    • B42F13/0006Covers for loose-leaf binders

Landscapes

  • Sheet Holders (AREA)
  • Refuse Collection And Transfer (AREA)

Description

本発明は、比較的大量の紙葉類を綴じ込むことが予定される場合等に特に有効となる綴じ具、延長パイプ及びファイルに関するものである。
この種の綴じ杆を用いた従来のファイルとして、例えば特許文献1に示すようなパイプ式綴じ具を具備するものが知られている。このものは、表表紙及び裏表紙の内縁に一対の背幅調節部を連ねて設け、これらの背幅調節部を接離方向に沿って背板にスライド可能に配置することにより異なる背幅位置をとらしめるように構成している。そして、ベース部を介して一対の押さえ片を、各々対応する背幅調節部に少なくとも一方の押さえ片が着脱可能であるように取り付け、これらの押さえ片の一方より突出させたパイプと他方より突出させた軸とを嵌合させて、背幅に応じた嵌合深さの綴じ杆を形成し得るようにしている。
特開2005−132065
ところで、この種のファイルを取り扱う際には、背表紙を上にして表表紙と裏表紙を掴むように握ったり、棚等の保管場所に対して背表紙の両縁を摘んで出し入れしたりするものである。しかしながら、かかる特許文献1の綴じ具は単に綴じ杆を一時的に伸張させるだけのものであるため、同綴じ具はあくまで閲覧性の向上に止まり、実質的な綴じ込み量を可変とするものではない。このことは、表表紙側の押さえ片を抜き取って紙葉類の加除作業を行うときに綴じ込んでいる紙葉類が多いとパイプの長さが不足して紙葉類が散乱してしまうことからも明らかである。また、閲覧時にも、パイプと軸の間に段差が出来るため、引っ掛かり易いという不都合は拭えない。そして、予め多くの紙葉類の綴じ込みが予定される場合には、最初から背幅の幅広なものを使用せざるを得ないため、収容量が少なくても保管場所に配置した際に多くのデッドスペースを生む原因となる。
本発明は、このような課題に着目してなされたものであって、背幅を通常状態から拡幅させて取り扱う上で有用な構造を備え、しかも拡幅時に綴じ杆が脆弱になること等を有効に防止した新規有用な綴じ具、延長パイプ並びにこれらを取り込んだファイルを提供しようとするものである。
本発明は、かかる目的を達成するために、次のような手段を講じたものである。
すなわち、本発明の綴じ具は、一対の押さえ片の一方より突出させたパイプと他方より突出させた軸とを嵌合させて背幅に応じた嵌合深さの綴じ杆を形成するパイプ式のものであって、背幅を拡幅させた状態で既設パイプから突出する軸部分を覆うように当該既設パイプに、当該既設パイプに対して拡幅寸法分だけ長い延長パイプを外嵌して綴じ杆を延長させ、一対の押さえ片の間に亘らせてなることを特徴とする。
このような構成のものであると、延長パイプを取り付けている間は綴じ杆が元の長さに戻ることがないので、背幅を拡幅し実質的な綴じ込み量を増大したファイルとして安定に使用することができる。この場合、延長パイプを用いずとも既設パイプから軸が突出した状態で一対の押さえ片間の距離を固定できれば綴じ杆の長さを一定に保持することは一応可能であるが、綴じ杆の途中に段差ができると閲覧時に紙葉類が引っ掛かり易く、強度上も不十分となり易い。これに対して、本発明のように軸を確実に覆う状態で延長パイプを一対の押さえ片の間に亘らせれば、円滑な閲覧性を確保し、紙葉類の散乱も防止できると同時に、強度低下も有効に解消することができる。
簡単な構造で所要の強度を確保するためには、延長パイプを半径方向に弾性変形可能に設け、同方向に弾性的に拡径しながら既設パイプに外嵌されるように構成することが有効である。
延長パイプが既設パイプから外れることを有効に防止するためには、延長パイプの一部に凹凸関連部を設ける一方、嵌合位置における既設パイプの対応部位に前記凹凸関連部と係り合い可能な凹凸関連部を設けておくことが望ましい。
この場合、既設パイプの押さえ片側の端部近傍に外向きに凹となる凹凸関連部を設けるとともに、延長パイプの対応部位である嵌合始端側に内向きに凸となる凹凸関連部を設ける態様の下では、操作抵抗を低減するために、前記延長パイプの凹凸関連部近傍に、当該凹凸関連部及びその周辺部の半径方向への弾性変形を容易にする変形誘発部を形成しておくことが好ましい。
或いは、紙葉類の加除操作に支障がなければ、既設パイプの押さえ片とは反対側の端部近傍に外向きに凹となる凹凸関連部を設けるとともに、延長パイプの対応部位である嵌合終端部位に内向きに凸となる凹凸関連部を設け、この凹凸関連部が延長パイプ本来の弾性変形によって既設パイプの凹凸関連部に係り合うようにしても構わない。
同じく、紙葉類の加除操作に支障がない場合であって、かつ平易な操作力で的確な延長パイプの外れ止め効果を得るためには、既設パイプの押さえ片とは反対側の端部近傍に鈎型の切欠からなる凹凸関連部を設けるとともに、延長パイプの対応部位である嵌合終端部位に内向きに凸となる凹凸関連部を設け、延長パイプを差し込んだ後に円周方向に回転させることによって、その凹凸関連部が既設パイプの凹凸関連部に係り合うように構成することも有効である。
延長パイプの開口から軸を挿入する際の操作を容易にするためには、延長パイプのうち既設パイプと実質的に嵌合しない延長部分の内側に、延長パイプの内径を狭める狭窄部を設けておくことが効果的である。
このような狭窄部を平易に実現するためには、当該狭窄部を延長パイプの長手方向に沿って延びる複数の内向きの突条としておくことが好ましい。
延長パイプに半径方向の弾性を簡単、的確に付与するためには、薄板鋼鈑を円筒状に塑性変形加工することによって当該延長パイプを構成し、長手方向に沿った縁部間を開きつつ弾性変形する構造にしておくことが有効である。
以上のような綴じ具を利用すれば、次のように背幅調整容易で使用状態の安定したファイルを構成することができる。
すなわち、このファイルは、表表紙及び裏表紙の内縁に一対の背幅調節部を連ねて設け、これらの背幅調節部を接離方向に沿って背板にスライド可能に配置することにより異なる背幅位置をとらしめるように構成するとともに、ベース部を介して一対の押さえ片を、各々対応する背幅調節部に少なくとも一方の押さえ片が着脱可能であるように取り付け、これらの押さえ片の一方より突出させたパイプと他方より突出させた軸とを嵌合させて背幅に応じた嵌合深さの綴じ杆を形成するようにした上記のパイプ式の綴じ具を具備してなるものであって、背幅調節に伴って開閉する位置に格納空間を設け、この格納空間に既設パイプに嵌合することによって綴じ杆を延長し得る延長パイプを格納して、背幅を拡幅した際にその格納空間を開放して延長パイプを取り出し得るようにしたことを特徴とする。
つまり、延長パイプを取り付けている間は綴じ杆が元の長さに戻ることがないので、背幅を拡幅し実質的な綴じ込み量を増大したファイルとして安定に使用することができる。延長パイプを用いずとも既設パイプから軸が突出した状態で背幅調節部を固定すれば綴じ杆の長さを一定に保持することは一応可能であるが、綴じ杆の途中に段差ができると強度上も不十分となり易い。これに対して、軸を確実に覆う状態で延長パイプを一対の押さえ片の間に亘らせれば、強度低下も有効に防止することができる。そして、予め多くの紙葉類の綴じ込みが予定される場合にも、綴じ込み量が少ない間は背幅を幅狭に調整しておけば棚等の保管場所に多くのデッドスペースが生じることを有効に解消することができ、拡幅する際には背幅調節部をスライドさせることによって格納空間から延長パイプを取り出して速やかに作業を行うことができるので、使い勝手にも優れたものとなる。
この場合、背幅調節部の背板に対する可動範囲を規制するとともに、少なくとも他方の押さえ片とベース部との間に回転軸を設け、一方の押さえ片を拡幅前の位置にあるベース部から外して延長パイプを装着した状態で他方の押さえ片側の回転軸回りに一方の押さえ片を回転させることによって、その回転軌跡上において一方の押さえ片を最大拡幅位置にあるベース部に装着し得るようにしておくことが好ましい。
すなわち、延長パイプを用いずとも既設パイプから軸が突出した状態で先に拡幅、固定した背幅調節部のベース部に一方の押さえ片を取り付けるようにすることも可能であるが、これだと強度の問題はさておき、回転させつつ押さえ片とベース部の位置合わせを行わなければならないため、作業的に煩雑である。これに対して、延長パイプを用いると綴じ杆が一定の拡幅寸法に保たれるので、背幅調節部を最大拡幅位置にまでスライドさせておき、これに対して綴じ杆ともども一方の押さえ片を他方の押さえ片側の回転軸回りに回転させれば、自ずと一方の押さえ片と対応する背幅調節部のベース部の位置とが合致することになる。このため、上記の作業を極めて簡易に行うことが可能となる。勿論、この状態において、背幅調節部は最大拡幅位置からの移動が綴じ杆によって禁止されるので、ファイルの背幅は一定に保持されることとなる。
或いは、拡幅位置で背幅調節部を背板に固定する固定具を具備するとともに、少なくとも他方の押さえ片とベース部との間に回転軸を設け、一方の押さえ片を拡幅前の位置にあるベース部から外して延長パイプを装着した状態で他方の押さえ片側の回転軸回りに一方の押さえ片を回転させることによって、その回転軌跡上において一方の押さえ片を拡幅後の位置にあるベース部に装着し得るようにしていることが望ましい。
このように、固定具を用いて背幅調節部を拡幅位置に固定するようにすると、上記と同様の作用効果が奏される上に、所要の背幅位置での安定度を向上させることができる。しかも、この場合は固定具の固定箇所に応じて延長パイプを複数本用意すれば、拡幅位置を複数設定することもできるので、多段拡幅機能を備えたファイルも容易に構成することができるようになる。
本発明は、以上説明した構成であるから、背幅を通常状態から拡幅させて取り扱う上で有用な構造を備え、しかも拡幅時に綴じ杆が脆弱となることや閲覧性が低下すること等を有効に防止した新規有用な綴じ具、延長パイプ並びにこれらを取り込んだファイルを提供することが可能となる。
以下、本発明の一実施形態を、図面を参照して説明する。
図1及び図2に示す本実施形態のファイルは、内縁に背幅調節部1、2を連ねて設けた表表紙A及び裏表紙Bと、これらの背幅調節部1、2をバックアップする背板3と、これらの背幅調節部1、2を接離方向に沿って背板3にスライド可能に取り付ける取付機構4とを具備してなるファイル本体Fに、パイプ式の綴じ具5を設けたものである。
具体的に説明すると、表表紙A及び裏表紙Bは、それぞれヒンジ部a、bを介して背幅調節部1、2に一体的に設けられたもので、これら両表紙A、Bを折り畳んだ際にヒンジ部a、bが屈曲することによって背幅調節部1、2が背表紙C側に回り込んだ位置に保持され得るようにしている。各背幅調節部1、2の内縁近傍における背幅方向と直交する方向(以下、背丈方向と称する)の端部近傍には、それぞれ取付機構4を適用するための貫通孔11、21が形成してあり、そのやや背丈方向中央よりには長孔状の貫通部12、22が、また各背幅調節部1、2の内縁1p、2p側のコーナー部には矩形状の切欠13、23がそれぞれ設けてある。
背板3は、背幅を最小に調整した図1の状態で背表紙Cの大きさを与える矩形状のもので、その内面に前記背幅調節部1、2をスライド可能に重合配置している。この背板3には、図2に示すように背丈方向の端部近傍に背幅方向に延びる対をなす段付の長孔31が設けてあり、これらの長孔31に対して背丈方向の中央よりには幅方向2箇所に取付孔32が、また背丈方向の端部には内向き逆L字形に立ち上がった突片33によって溝33aがそれぞれ形成されている。この溝33aには、背幅調節部1、2の切欠13、23の縁部が差し込まれて背幅調節部1、2の小口の見え掛かりを向上させ、同時に背幅調節部1、2と突片33との干渉及び背幅調節部1、2の浮き上がりが防止される。
取付機構4は、図2、図4及び図5等に示すように、支持杆41を背幅調節部1、2の貫通孔11、21に貫通させた状態で当該背幅調節部1、2を背板3に離脱しないように取り付けるもので、支持杆41は雌リベット41aに雄リベット41bを嵌め合わせて抜き外すことができないように構成され(図2参照)、かつ嵌め合わせた状態で雌リベット41a及び雄リベット41bの両鍔部間に一定の空隙が形成されるようにしている。そして、予め背幅調節部1、2の上方において背板3に対し所定距離を隔てて覆板42を対向配置し、この覆板42に前記長孔31に対応する長孔42aを形成しておき、背幅調節部1、2に支持杆41を貫通させた状態でそれらの鍔部をそれぞれ背板3及び覆板42の長孔31、42aにスライド可能に係り合わせている。すなわち、背幅調節部1、2は貫通孔11、21において支持杆41と一体となって長孔31、42aにより規制された範囲内で移動可能であり、その際に長孔31、42aがガイド部となって支持杆41をガイドするため、背板3に対する背幅調節部1、2の円滑な接離動作が誘導されるようにしている。
一方、綴じ具5は、図1及び図2等に示すように、一対の押さえ片51をそれぞれベース部52を介して対応する各背板調節部1、2の内縁1p、2p近傍かつ背丈方向中央部に取り付けてなる。ベース部52は、通常の背幅一定タイプのファイルに付帯するベース部を半割にした構造のもので、各ベース部52の外縁に軸受部52aを有しており、押さえ片51の基端51aをベース部52の軸受部52aに差し込むことにより回転軸m回りに回転可能にするとともに、押さえ片51に付帯して設けた操作部51bを押圧操作することにより押さえ片51の基端51aをベース部52の軸受部52aから解離させ得るようにしている。かかる脱着構造自体は既に知られたものである。これらの押さえ片51の一方には2本のパイプ53が、また他方には2本の軸54がそれぞれ突出させて設けてある。そして、通常は表表紙A側の背幅調節部1に付帯する押さえ片51をベース部52から離脱させ、パイプ53と軸54とを解離した図3の状態から、これらのパイプ53と軸54とを嵌合させ、しかる後、両押さえ片51を対面状態となるようにベース部52に装着することにより、図3→図14あるいは図9→図15のように背幅調節部1、2の接離位置に応じた嵌合深さの綴じ杆5xを形成し得るようにしている。
以上の構成において、本実施形態は、前記背幅調節部1、2を所定の背幅位置に固定する固定具6を設けている。
この固定具6は、図2、図4及び図6等に示すように、前記取付機構4の覆板42の縁部にヒンジ部6aを介して回転可能に連ねて設けたプレート状のもので、下面に突起61、62を有しており、このうち突起61の先端に前記背板3の取付孔32の内段部32aに係り合い可能な取付爪61aを形成している。すなわち、取付機構4の覆板42は常に背板3に対して一定位置に配置されるため、この固定具6は常に背板3の内面における所定取付位置に取り付けられるものである。突起61には取付爪61aを係り合わせ或いは離脱させる際にヒンジ部6aから離れる方向の撓み弾性が付与してあり、突起62は背幅調節部1、2の位置ずれを実質的に規制する強度を有している。
すなわち、背幅調節部1、2を図3〜図5及び図8に示す最小背幅位置に縮幅して突起61の取付爪61aを図7に示す背板3の取付孔32に係り合わせた際には、突起61、62は図4並びに図6〜図8に示すように背幅調節部1(2)の貫通部12(22)に差し込まれて背幅調節部1(2)がその背幅位置に保持され、逆に背幅調節部1、2を図9〜図11に示す最大背幅位置に拡幅して前記突起61の取付爪61aを図12に示す背板3の取付孔32に係り合わせた際には、突起61、62は図10、図12及び図13に示すように背幅調節部1(2)の内縁1p(2p)に係り合って背幅調節部1(2)がその背幅位置に保持されるようにしている。つまり、突起61、62は共通の関連部として機能し、背幅調節部1、2の内縁1p、2p及び貫通部12、22は被関連部として機能している。
なお、この固定具6は、ヒンジ部6aによって係り合い位置から非係り合い位置に移動した図6の位置にクリックストップされ、覆板42に対して起立した状態を保持するようになっている。
ところで、上記の構成のままだと、拡幅状態において、綴じ具5の綴じ杆5xを構成する軸54が図14→図15に示すようにパイプ53から拡幅寸法分だけ引き出された状態となり、このままではパイプ53と軸54の間に出来る段差が閲覧時に紙葉類を通過させる際の引っ掛かりになるとともに、強度的にも不十分となるのみならず、軸54が付帯している側の押さえ片51を抜き取って紙葉類の加除作業を行う際に、綴じ込んでいる紙葉類が多い場合にはパイプの長さが足りずに紙葉類が外れて散乱する事態が起こり得る。
そこで、本実施形態は、図3及び図9に示すように、背幅調節に伴って開閉する位置に格納空間Sを設け、この格納空間Sに延長パイプ55を格納して、背幅を拡幅した際にその格納空間Sを開放して延長パイプ55を取り出し得るようにしている。そして、その延長パイプ55を既設パイプ53に嵌合させることによって、図16に示すように当該既設パイプ53から突出する軸54を延長パイプ55で覆いつつ綴じ杆5xを延長できるようにしている。
格納空間Sは、ベース部52と背板3の内面との間に形成されたもので、元々ベース部52は外縁側に軸受52a等の機構部を形成する関係上、中央部がせり上がった中空部52xになっている。そこで、この中空部52aを利用し、対する背板3の内面に凹部34を形成するとともに、背幅調節部1、2の内縁1p、2pのうち凹部34に対応する部位を切除して(図9における符合1r、2r参照)、中空部52xと凹部34との間に格納空間Sとして機能する空隙を確保している。凹部34内には延長パイプ55を係り合わせる挟持片34aが起立しており、この挟持片34aに図17に示すように延長パイプ55を嵌め込んで保持させることができるようにしている。勿論、この状態で左右のベース部52の内縁同士を突き合わせた際には、ベース部52は延長パイプ55と干渉せずに格納空間Sの上方を覆うことができる。
一方、延長パイプ55は、図18に示すようにステンレス等の薄板鋼鈑を円筒状に塑性変形加工して、長手方向に延びる縁部間を開きつつ半径方向に弾性変形するように構成したもので、図16及び図18に示すように既設パイプ53に対して拡幅寸法分だけ長く、且つやや大径に設けられて、半径方向に弾性的に拡径しながら既設パイプ53に外嵌されるように設定している。
そして、既設パイプ53の押さえ片側端部近傍に図9、図18及び図19(a)に示すような外向きに凹となる凹凸関連部53aを設けるとともに、延長パイプ55の対応部位である嵌合始端側に内向きに凸となる凹凸関連部55aを設け、さらに延長パイプ55の凹凸関連部55a近傍に一部波形をなす変形誘発部55bを形成し、この変形誘発部55bによって当該凹凸関連部55a及びその周辺部の半径方向への弾性変形を誘発するようにしている。
また、図18に示す延長パイプ55のうち既設パイプ53と実質的に嵌合しない延長部分に、延長パイプ55の内径を狭める狭窄部として、図16、図18及び図19(b)に示すように延長パイプ55の長手方向に沿って延びる複数の内向きの突条55cを外周等角位置に打設により設けている。
以上のように構成される本実施形態の綴じ具5は、一対の押さえ片51の一方より突出させたパイプ53と他方より突出させた軸54とを嵌合させて背幅に応じた嵌合深さの綴じ杆5xを形成するパイプ式のものであり、背幅を拡幅させた状態で既設パイプ53からの軸54の突出部分を覆うように当該既設パイプ53に、当該既設パイプ53に対して拡幅寸法分だけ長い延長パイプ55を外嵌して綴じ杆5xを延長させ、一対の押さえ片51の間に亘らせるようにしたものである。
このような構成のものであると、延長パイプ55を取り付けている間は綴じ杆5xが元の長さに戻ることがないので、背幅を拡幅し実質的な綴じ込み量を増大したファイルFとして安定に使用することができる。この場合、延長パイプ55を用いずとも既設パイプ53から軸54が突出した状態で一対の押さえ片51,51間の距離を固定具6により固定できれば綴じ杆5xの長さを一定に保持することは一応可能であるが、図15のように綴じ杆5xの途中に段差ができると閲覧時に紙葉類が引っ掛かり易く、強度上も不十分となる傾向にある。これに対して、図16に示すように軸54を略確実に覆う状態で延長パイプ55を一対の押さえ片51,51の間に亘らせるようにしているので、円滑な閲覧性を確保し、紙葉類の散乱も防止できると同時に、強度低下も有効に解消することができる。
また、この延長パイプ55は、半径方向に弾性変形可能に設けられ、同方向に弾性的に拡径しながら既設パイプ53に外嵌されるものであり、延長パイプ55が既設パイプ53の外周全体に密接に嵌合することになるので、既設パイプ53と一体化して強度を有効に高めることができる。
その際、単に延長パイプ55を既設パイプ53に外嵌するだけでは、紙葉類の加除作業に伴って延長パイプ55が引きずられて既設パイプ53から外れる恐れがあるが、本実施形態では、延長パイプ55の一部に凹凸関連部55aを設ける一方、嵌合位置における既設パイプ53の対応部位に前記凹凸関連部55aと係り合い可能な凹凸関連部53aを設けているので、延長パイプ55の外れ止め効果を有効に奏することができる。
具体的には、凹凸関連部53aは既設パイプ53の押さえ片51側の端部近傍に外向きに凹となる状態で設け、凹凸関連部55aは延長パイプ55の対応部位である嵌合始端側に内向きに凸となる状態で設けてある。したがって、このままだと延長パイプ55の凹凸関連部55aが既設パイプ53の凹凸関連部53aの位置に到来するまでに既設パイプ53の外周と干渉する距離が大きい。そこで、本実施形態は延長パイプ55の凹凸関連部55a近傍に、当該凹凸関連部55a及びその周辺部の半径方向への弾性変形を容易にする変形誘発部55bを形成している。このため、嵌合操作の途中で干渉によって抜き差しならない状態となることを有効に回避することができる。
さらに、単に延長パイプ55を既設パイプ53に外嵌するだけでは、延長パイプ55の開口端に軸54を挿入した直後に既設パイプ53の端部に突き当たって作業がしにくい場合があるが、延長パイプ55のうち既設パイプ53と実質的に嵌合しない延長部分の内側に、延長パイプ55の内径を狭める狭窄部55cを設けているので、この狭窄部55cによって既設パイプ53の内空へと軸54をガイドすることができ、作業の便を有効に向上させることができる。また、この狭窄部55cによって既設パイプ53との間で嵌合状態を形成し、或いは既設パイプ53との間のクリアランスを小さくすることができるので、この部位の強度も有効に向上させることが可能となる。
より具体的には、狭窄部55cが、延長パイプ55の長手方向に沿って延びる複数の内向きの突条であり、外周側から打設することによって形成したものであるので、加工を簡単に行うことができ、また、表面には長手方向に延びる溝が円周方向に沿って形成されることになり、指で摘んで操作する際の滑り止めとしても活用することができる。
さらに、延長パイプ55は薄板鋼鈑を円筒状に塑性変形加工したものであり、長手方向に沿った縁部間を開きつつ弾性変形するように構成しているので、延長パイプ55に強度を保ちつつ半径方向の弾性を簡単、的確に付与することができる。
しかして、本実施形態のファイルFは、表表紙A及び裏表紙Bの内縁に一対の背幅調節部1,2を連設し、これらの背幅調節部1,2を接離方向に沿って背板3にスライド可能に配置することにより異なる背幅位置をとらしめるように構成するとともに、ベース部52を介して一対の押さえ片51を、各々対応する背幅調節部1,2に少なくとも一方の押さえ片51が着脱可能であるように取り付け、これらの押さえ片51の一方より突出させたパイプ53と他方より突出させた軸54とを嵌合させて背幅に応じた嵌合深さの綴じ杆を形成するようにした上記のパイプ式の綴じ具5を備えるものである。そして、背幅調節1,2に伴って開閉する位置に格納空間Sを設け、この格納空間Sに既設パイプ53に嵌合することによって綴じ杆5xを延長し得る上記延長パイプ55を格納して、背幅を拡幅した際にその格納空間Sを開放して延長パイプ55を取り出し得るようにしている。

すなわち、延長パイプ55を取り付けた場合、綴じ杆5xが元の長さに戻ることがないので、背幅を拡幅して実質的な綴じ込み量を増大したファイルFとして安定に使用することができる。延長パイプ55を用いずとも既設パイプ53から軸54が突出した状態で背幅調節部1,2を固定すれば綴じ杆5xの長さを一定に保持することができるが、綴じ杆の途中に段差ができると強度上不十分となり易い点は前述したところである。これに対して、本実施形態のように軸54を確実に覆う状態で延長パイプ55を一対の押さえ片51,51間に亘らせれば、強度低下も有効に防止することができる。そして、予め多くの紙葉類の綴じ込みが予定される場合にも、綴じ込み量が少ない間は背幅を幅狭に調整しておけば棚等の保管場所に多くのデッドスペースが生じることを有効に解消することができ、拡幅する際には背幅調節部1,2をスライドさせることによって格納空間Sから延長パイプ55を取り出して速やかに作業を行うことができるので、使い勝手にも優れたものとなる。
さらに、本実施形態では背幅調節部1,2の背板3に対する可動範囲を規制しており、図9の拡幅状態でパイプ53に延長パイプ55を取り付けて、当該延長パイプ55を設けた押さえ片51とベース部52との間に存する回転軸m回りに全体を回転させたときに、綴じ杆5xが一定の寸法に保たれるため回転軌跡は一定した円弧を描き、その回転軌跡上において軸54が設けられた押さえ片51が自然と最大拡幅位置にあるベース部52に装着されるので、押さえ片51と対応する背幅調節部1のベース部52との位置合わせをする必要がない。このため、上記の作業を極めて簡易に行うことが可能となる。勿論、この状態において、背幅調節部1,2は最大拡幅位置からの移動が綴じ杆5xによって禁止されるので、ファイルFの背幅は常に一定に保持されることとなる。
加えて、本実施形態は固定具6を用いて拡幅位置にある背幅調節部1,2を背板3に固定するようにしているので、所要の背幅位置におけるファイルFの安定度を更に向上させることができる。しかも、この固定具6の固定箇所に応じて延長パイプ55を複数本用意することも可能であり、これによれば拡幅位置を複数箇所に設定して、多段拡幅機能を備えたファイルも容易に構成することが可能となる。
なお、各部の具体的な構成は、上述した実施形態のみに限定されるものではない。
例えば、図20に示すように、既設パイプ53のうち押さえ片51とは反対側の端部近傍に外向きに凹となる凹凸関連部153aを設けるとともに、延長パイプ55の対応部位である嵌合終端部位に内向きに凸となる凹凸関連部155aを設け、この凹凸関連部155aが延長パイプ55に備わる本来の弾性変形によって既設パイプ53の凹凸関連部153aに係り合うように構成してもよい。
すなわち、延長パイプ55の内向きに凸となる凹凸関連部155aは嵌合終端付近でのみ既設パイプ53の外周と干渉し、それに至るまでに凹凸関連部155aと既設パイプ53との干渉はないため、上記のような変形誘発部を特に設けずとも嵌合操作に不都合はないものとなり、かつ所要の外れ止め効果を得ることができる。なお、既設パイプ53の先端側から紙葉類の加除操作を行う際には、上記実施形態のように既設パイプ53の基端側に凹凸関連部が存する方が、綴じ込み量が一定以上の場合に紙葉類の通過を回避できるので、紙葉類が凹凸関連部に引っ掛かる事態はより的確に回避できるものとなる。
或いは、図21に示すように、既設パイプ53のうち押さえ片51とは反対側の端部近傍に鈎型の切欠からなる凹凸関連部253aを設けるとともに、延長パイプ55の対応部位である嵌合終端部位に上記と同様の内向きに凸となる凹凸関連部255aを設け、延長パイプ55を差し込んだ後に円周方向に回転させることによって、その凹凸関連部255aが既設パイプ53の鉤型をなす凹凸関連部253aに係り合うように構成することも有効である。
すなわち、既設パイプ53に上記のような鉤型の切欠からなる凹凸関連部253aを設けても、端部付近のみであれば既設パイプ53の強度低下に殆ど影響はない。そして、これに対して延長パイプ55の凹凸関連部255aを差し込んで回転させることにより関連位置に引き込むようにすれば、延長パイプ55は既設パイプ53に弾性嵌合する点、紙葉類の加除操作時に延長パイプ55に円周方向の力は殆ど作用しない点などを踏まえれば、着脱容易性を確保しつつ、延長パイプ55の有効な外れ止め効果を期待できるものとなる。
その他の構成も、本発明の趣旨を逸脱しない範囲で種々変形が可能である。
本発明の一実施形態に係るファイルの斜視図。 同分解斜視図。 同ファイルの背幅調節機能を縮幅状態において示す斜視図。 取付機構及び固定具の縮幅時の状態を示す平面図。 図4におけるA−A線断面図。 図4におけるB−B線断面図。 図6に対応した作用説明図。 図4におけるC−C線断面図。 同ファイルの背幅調節機能を拡幅状態において示す斜視図。 取付機構及び固定具の拡幅時の状態を示す平面図。 図9におけるD−D線断面図。 図9におけるE−E線断面図。 図9におけるF−F線断面図。 同実施形態の綴じ杆を縮幅状態において示す図。 同実施形態の綴じ杆を拡幅状態において示す図。 同実施形態の綴じ杆に延長パイプを適用した図。 同実施形態における格納空間を示す断面図。 同実施形態の延長パイプを示す図。 図18の延長パイプの拡大断面図。 本発明の変形例を示す図18に対応した図。 本発明の他の変形例を示す図18に対応した図。
符号の説明
1、2…背幅調節部
3…背板
5…綴じ具
5x…綴じ杆
51…押さえ片
52…ベース部
53…パイプ
53a、153a、253a…凹凸関連部(既設パイプ側)
54…軸
55…延長パイプ
55a、155a、255a…凹凸関連部(延長パイプ側)
55b…変形誘発部
55c…狭窄部
A…表表紙
B…裏表紙
C…背表紙
m…回転軸
S…格納空間

Claims (12)

  1. 一対の押さえ片の一方より突出させたパイプと他方より突出させた軸とを嵌合させて背幅に応じた嵌合深さの綴じ杆を形成するパイプ式のものであって、背幅を拡幅させた状態で既設パイプから突出する軸部分を覆うように当該既設パイプに、当該既設パイプに対して拡幅寸法分だけ長い延長パイプを外嵌して綴じ杆を延長させ、一対の押さえ片の間に亘らせてなることを特徴とする綴じ具。
  2. 延長パイプは、半径方向に弾性変形可能に設けられ、同方向に弾性的に拡径しながら既設パイプに外嵌されるものである請求項1記載の綴じ具。
  3. 延長パイプの一部に凹凸関連部を設ける一方、嵌合位置における既設パイプの対応部位に前記凹凸関連部と係り合い可能な凹凸関連部を設けている請求項2記載の綴じ具。
  4. 既設パイプの押さえ片側の端部近傍に外向きに凹となる凹凸関連部を設けるとともに、延長パイプの対応部位である嵌合始端側に内向きに凸となる凹凸関連部を設ける場合において、前記延長パイプの凹凸関連部近傍に、当該凹凸関連部及びその周辺部の半径方向への弾性変形を容易にする変形誘発部を形成している請求項3記載の綴じ具。
  5. 既設パイプの押さえ片とは反対側の端部近傍に外向きに凹となる凹凸関連部を設けるとともに、延長パイプの対応部位である嵌合終端部位に内向きに凸となる凹凸関連部を設け、この凹凸関連部が延長パイプ本来の弾性変形によって既設パイプの凹凸関連部に係り合うようにしている請求項3記載の綴じ具。
  6. 既設パイプの押さえ片とは反対側の端部近傍に鈎型の切欠からなる凹凸関連部を設けるとともに、延長パイプの対応部位である嵌合終端部位に内向きに凸となる凹凸関連部を設け、延長パイプを差し込んだ後に円周方向に回転させることによって、その凹凸関連部が既設パイプの凹凸関連部に係り合うようにしている請求項3記載の綴じ具。
  7. 延長パイプのうち既設パイプと実質的に嵌合しない延長部分の内側に、延長パイプの内径を狭める狭窄部を設けている請求項1〜6の何れかに記載の綴じ具。
  8. 狭窄部が、延長パイプの長手方向に沿って延びる複数の内向きの突条である請求項7記載の綴じ具。
  9. 延長パイプが薄板鋼鈑を円筒状に塑性変形加工したものであり、長手方向に沿った縁部間を開きつつ弾性変形するように構成している請求項1〜8の何れかに記載の綴じ具。
  10. 表表紙及び裏表紙の内縁に一対の背幅調節部を連ねて設け、これらの背幅調節部を接離方向に沿って背板にスライド可能に配置することにより異なる背幅位置をとらしめるように構成するとともに、ベース部を介して一対の押さえ片を、各々対応する背幅調節部に少なくとも一方の押さえ片が着脱可能であるように取り付け、これらの押さえ片の一方より突出させたパイプと他方より突出させた軸とを嵌合させて背幅に応じた嵌合深さの綴じ杆を形成するようにした請求項1に記載のパイプ式の綴じ具を具備してなるものであって、背幅調節に伴って開閉する位置に格納空間を設け、この格納空間に既設パイプに嵌合することによって綴じ杆を延長し得る延長パイプを格納して、背幅を拡幅した際にその格納空間を開放して延長パイプを取り出し得るようにしたことを特徴とするファイル。
  11. 背幅調節部の背板に対する可動範囲を規制するとともに、少なくとも他方の押さえ片とベース部との間に回転軸を設け、一方の押さえ片を拡幅前の位置にあるベース部から外して延長パイプを装着した状態で他方の押さえ片側の回転軸回りに一方の押さえ片を回転させることによって、その回転軌跡上において一方の押さえ片を最大拡幅位置にあるベース部に装着し得るようにしている請求項10記載のファイル。
  12. 拡幅位置で背幅調節部を背板に固定する固定具を具備するとともに、少なくとも他方の押さえ片とベース部との間に回転軸を設け、一方の押さえ片を拡幅前の位置にあるベース部から外して延長パイプを装着した状態で他方の押さえ片側の回転軸回りに一方の押さえ片を回転させることによって、その回転軌跡上において一方の押さえ片を拡幅後の位置にあるベース部に装着し得るようにしている請求項10又は11記載のファイル。
JP2006220049A 2006-08-11 2006-08-11 綴じ具、延長パイプ及びファイル Active JP4854426B2 (ja)

Priority Applications (3)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2006220049A JP4854426B2 (ja) 2006-08-11 2006-08-11 綴じ具、延長パイプ及びファイル
PCT/JP2007/064509 WO2008018294A1 (fr) 2006-08-11 2007-07-24 Outil de reliure, tige d'extension, et classeur
CNB2007101418151A CN100522653C (zh) 2006-08-11 2007-08-13 装订用具、延长管以及文件夹

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2006220049A JP4854426B2 (ja) 2006-08-11 2006-08-11 綴じ具、延長パイプ及びファイル

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2008044157A JP2008044157A (ja) 2008-02-28
JP4854426B2 true JP4854426B2 (ja) 2012-01-18

Family

ID=39032828

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2006220049A Active JP4854426B2 (ja) 2006-08-11 2006-08-11 綴じ具、延長パイプ及びファイル

Country Status (3)

Country Link
JP (1) JP4854426B2 (ja)
CN (1) CN100522653C (ja)
WO (1) WO2008018294A1 (ja)

Families Citing this family (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP5149102B2 (ja) * 2008-08-25 2013-02-20 株式会社キングジム ファイル

Family Cites Families (14)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS56130382U (ja) * 1980-03-06 1981-10-03
JPS56130382A (en) * 1980-03-18 1981-10-13 Oki Electric Ind Co Ltd Printing method for serial printer
JPS56143072U (ja) * 1980-03-27 1981-10-28
JPS5816493B2 (ja) * 1980-04-10 1983-03-31 パナフアコム株式会社 マルチプロセツサ処理システムにおけるハング・アツプ解除処理方式
US4400787A (en) * 1980-12-12 1983-08-23 Westinghouse Electric Corp. Elevator system with speech synthesizer for repetition of messages
JPS57121573U (ja) * 1981-01-20 1982-07-28
JPH062784A (ja) * 1991-02-09 1994-01-11 Sadao Yamamoto 浮子を内部に持つ副動型給水弁
JPH07132696A (ja) * 1993-11-11 1995-05-23 Takeshi Miyamoto ファイル
JP2001246197A (ja) * 2000-03-07 2001-09-11 Mitsubishi Electric Home Appliance Co Ltd 乾燥機
JP4441068B2 (ja) * 2000-06-20 2010-03-31 輝夫 松山 異径パイプの接続装置
JP2002188612A (ja) * 2000-12-21 2002-07-05 Kawamura Kako Kk 部品取付用クリップとその取付座
JP2002254519A (ja) * 2001-03-06 2002-09-11 Sumitomo Wiring Syst Ltd パイプ内壁ライニング用チューブ
JP2003312183A (ja) * 2002-04-22 2003-11-06 Kokuyo Co Ltd 綴じ込み具、ファイル
JP2005132065A (ja) * 2003-10-31 2005-05-26 Kokuyo Co Ltd ファイル、表紙体

Also Published As

Publication number Publication date
WO2008018294A1 (fr) 2008-02-14
CN101121361A (zh) 2008-02-13
JP2008044157A (ja) 2008-02-28
CN100522653C (zh) 2009-08-05

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP6300955B2 (ja) 髭剃カートリッジに解放可能に接続されるシェーバのためのハンドル
EP1182056A1 (en) Fittings for use in files
JP4854426B2 (ja) 綴じ具、延長パイプ及びファイル
JP4804265B2 (ja) ファイル
JP5022351B2 (ja) 綴じ具
JP5463523B1 (ja) ロールペーパー保持切断装置
JP6403157B2 (ja) 綴じ具
JP2006014736A (ja) 釣り用アクセサリ、特に釣り糸カッター
JP5056132B2 (ja) ステープラ
JP6886687B2 (ja) リング式綴具ホルダー、綴具付きホルダーおよび、ファイル
JP6681742B2 (ja) 綴じ具
JP6147910B2 (ja) 綴じ具
JP5304494B2 (ja) リムーバ
JP3174149U (ja) 綴じ金具
JP3121299U (ja) クリップ式ホッチキス
JP2006205569A (ja) 書類ホルダー
JP4895787B2 (ja) 綴具
JP5964023B2 (ja) 軸状部材の取り外し具及び軸状部材セット
JP6484104B2 (ja) 綴じ具と表紙との固定構造、及びファイル
JP6475587B2 (ja) 綴じ具と表紙との固定構造、及びファイル
JP4864651B2 (ja) 綴具
JP2010131876A (ja) 綴じ具およびファイル
KR200209595Y1 (ko) 서류를 철할 수 있는 바인더 화일
JP2013226712A (ja) 綴じ具及びファイル
WO2016178364A1 (ja) 綴じ具と表紙との固定構造、及びファイル

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20090713

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20110412

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20110609

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20110809

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20111007

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20111025

A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20111025

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20141104

Year of fee payment: 3

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Ref document number: 4854426

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250