JP6403157B2 - 綴じ具 - Google Patents

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Description

本発明は、挿通孔を有する被綴込物を取り外し自在に綴じ込む綴じ具に関する。
従来、例えばバインダやファイル等に用いられ、書類やフォルダ等の被綴込物を取り外し自在に綴じ込む綴じ具としては、バインダやファイル等の表紙に対して固定基部が固定されるとともに、この固定基部に対して回動可能に回動基部が設けられ、固定基部に設けられた第1の綴じ部材と、回動基部に設けられた第2の綴じ部材とを被綴込物の挿通孔に挿通させる構成において、係合保持手段が設けられた構成が知られている(例えば、特許文献1参照。)。
この特許文献1に記載された綴じ具は、第1の綴じ部材と第2の綴じ部材とが係合していない状態において、固定基部としての固定基板に設けられた第1の綴じ部材としてのリング片の先端部と、回動基部としての回転基板に設けられた第2の綴じ部材としてのリング円の先端部とが、回転基板の回転方向と直交する方向に僅かに偏らせて構成されている。そして、リング片のうちの少なくとも一方を撓ませながらリング片の先端部同士を係合させることによって、各リング片の復元力で係合状態が強固になる。
さらに、特許文献1に記載された綴じ具は、回転基板が芯軸で固定基板に対して回転可能に支持されるとともに、芯軸の所定の位置に設けられたねじりコイルばねによって、回転基板が固定基板から離間する方向へ回転するように付勢されている。そして、この布勢力に抗して回転基板を固定基板側へ回転させてリング片同士を係合させた状態では、ねじりコイルばねによる付勢力によってリング片同士の係合状態が安定して強固になるとともに、リング片同士の係合を解除するようにリング片を撓ませると、前記付勢力によって回転基板が固定基板から離間するように回転し、綴じ具のリングが開いた状態となる。
ここで、例えばルーズリーフ等のように多数の挿通孔を有する被綴込物を取り外し自在に綴じ込む綴じ具としては、多数のリングが長尺状のベースの長手方向に沿って配置された構成のものが知られている(例えば、特許文献2参照。)。
この特許文献2のような綴じ具は、リングを開いた状態にて、被綴込物の各挿通孔を各リングに挿入して係合する。
実公平6−30471号公報 特開2003−211886号公報
しかしながら、上述の特許文献1の構成では、一方のリング片が他方のリング片に対して傾斜するように設けられて係合の際に撓ませるため、隣り合うリング片の先端部同士の間隔が被綴込物の挿通孔の間隔と一致せず、リング片の先端部と被綴込物の挿通孔とに位置ずれが生じやすい。特に、多数のリング片が設けられた長尺状の綴じ具においては、隣り合うリング片の先端部同士の間隔が製造の精度や使用環境により影響されやすく、リング片の先端部と被綴込物の挿通孔との位置ずれが生じやすい。
そして、リング片の先端部と被綴込物の挿通孔とに位置ずれが生じると、リング片を挿通孔へ挿入する作業が煩雑になるとともに、挿入後に被綴込物の挿通孔近傍に破れ等が生じ、被綴込物を安定して綴じ込むことができない可能性がある。
また、リング片の先端部と被綴込物の挿通孔との位置ずれを許容できるように、挿通孔の面積に対してリング片の断面積の小さくする対策も考えられるが、リング片が細くなるため、強度が弱くなってしまう。
なお、回転基板にねじりコイルばねを設ける構成では、製造コストが上昇するとともに、製造の際に手間がかかり製造工程が煩雑になり、また、製造後においても捻じりコイルばねの位置ずれや劣化により綴じ具の機能が低下する可能性が考えられる。
さらに、特許文献2のような多数のリング片が設けられた長尺状の綴じ具に特許文献1のような構成を適用すると、各リング片を撓ませて係合するのは非常に煩雑であり、容易に被綴込物を綴じ込むことができない。
つまり、多数のリング片を同時に同方向に同距離だけずれるように撓ませることが困難であり、一部のリング片だけが適切に係合され、他のリング片が係合されない状態となる可能性が考えられ、被綴込物を安定して綴じ込むことができない可能性がある。
本発明はこのような点に鑑みなされたもので、被綴込物を容易かつ安定して綴じ込むことができる綴じ具を提供することを目的とする。
本発明は、挿通孔を有する被綴込物を取り外し自在に綴じ込む綴じ具であって、固定基部と、この固定基部に対して回動可能に設けられた回動基部と、前記固定基部に設けられ、前記被綴込物の前記挿通孔に挿入可能な第1の綴じ部材と、前記回動基部に設けられ、前記被綴込物の前記挿通孔に挿入可能な第2の綴じ部材と、前記固定基部において前記第1の綴じ部材に並設して設けられ前記被綴込物の前記挿通孔に挿入可能な第3の綴じ部材と、前記回動基部において前記第2の綴じ部材に並設して設けられ前記被綴込物の前記挿通孔に挿入可能な第4の綴じ部材とを具備し、前記第1の綴じ部材は、第1の係合部を有し、前記第2の綴じ部材は、前記第1の係合部に係合可能な第2の係合部を有し、前記回動基部は、前記第1の綴じ部材の前記第1の係合部と前記第2の綴じ部材の第2の係合部とが接離するように回動し、前記第1の綴じ部材と前記第2の綴じ部材とは、前記第1の係合部と前記第2の係合部とが係合してリング状の第1のリングを構成し、前記第3の綴じ部材と前記第4の綴じ部材とは、先端部同士が接触してリング状の第2のリングを構成し、前記第2のリングの長さは、前記第1のリングの長さより長いものである。
本発明によれば、回動基部を固定基部に対して回動させるだけで、被綴込物を容易に綴じ込むことができるとともに、第3の綴じ部材と第4の綴じ部材とで構成される第2のリングの長さが第1の綴じ部材と第2の綴じ部材とで構成される第1のリングの長さより長いため、第2のリングが撓んだ状態で第1の係合部と第2の係合部とが係合されて、被綴込物を安定して綴じ込むことができる。
本発明の一実施の形態に係る綴じ具の構成を示す平面図である。 同上綴じ具の綴じ具本体を示す断面図である。 (a)は同上綴じ具における回動基部の平行状態を示す側面図であり、(b)は同上綴じ具における回動基部の傾斜状耐を示す側面図である。 同上綴じ具の回動基部を示す底面図である。
以下、本発明の一実施の形態の構成について図面を参照しながら説明する。
図1において、1は綴じ具であり、この綴じ具1は、挿通孔を有する例えばルーズリーフや書類等の図示しない被綴込物を取り外し自在に綴じ込むものである。
この綴じ具1は、バインダやファイル等の表紙に固定して設置され、第1方向(長手方向)およびこの第1方向と直交する第2方向(短手方向)の両端がそれぞれ2つの辺を構成する平面形状例えば四角形状で板状の綴じ具本体2を備えている。
綴じ具本体2の第1方向の両端部近傍には、第2方向の一方側に固定基部3が一体に設けられているとともに、第2方向の他方側に略矩形板状の回動基部4が固定基部3に対して回動可能に軸支されている。
綴じ具本体2は、回動基部4が軸支された位置に対応する箇所に、回動基部4の形状に対応した図示しない凹み部が固定基部3に隣接して設けられている。
また、綴じ具本体2の固定基部3と凹み部との境界部分には、綴じ具本体2を表紙に固定する際に利用する固定孔5が設けられている。
さらに、綴じ具本体2の第2方向の一端部には、回動基部4に設けられた回動軸としての軸6が挿通して取り付けられる取付孔7が設けられ、回動基部4が軸6を介して回動可能に軸支されている。
また、綴じ具本体2における第1方向の中央部、すなわち第1方向の両端に位置する2つの固定基部3の間、および、2つの回動基部4の間の領域には、図2に示すように、第2方向の外側へ向かって厚みが薄く例えば表紙へ向かって傾斜したテーパ部8が設けられている。
固定基部3には、被綴込物の挿通孔に挿入可能な円弧棒状の2つの第1の綴じ部材11が一体に設けられている。
回動基部4には、被綴込物の挿通孔に挿入可能な円弧棒状の2つの第2の綴じ部材12が第1の綴じ部材11の位置に対応するように一体に設けられている。
また、固定基部3における第1の綴じ部材11の間には、被綴込物の挿通孔に挿入可能な円弧棒状の2つの第3の綴じ部材13が、第1の綴じ部材11と並設して固定基部3と一体に設けられている。
さらに、回動基部4における第2の綴じ部材12の間には、被綴込物の挿通孔に挿入可能な円弧棒状の2つの第4の綴じ部材14が、第2の綴じ部材12と並設し第3の綴じ部材13の位置に対応するように回動基部4と一体に設けられている。
これら第1の綴じ部材11、第2の綴じ部材12、第3の綴じ部材13および第4の綴じ部材14は、例えば合成樹脂等の可撓性を有する素材にて形成されている。
第1の綴じ部材11には、固定基部3に接続された基端部とは反対側の先端部に第1の係合部15が設けられている。
この第1の係合部15は、第1の綴じ部材11の先端に位置する先端基部15aと、この先端基部15aから外側、すなわち第3の綴じ部材13とは反対側へ突出したフック状の突出部15bとを有している。
第2の綴じ部材12には、回動基部4に接続された基端部とは反対側の先端部に、第1の係合部15に係合可能な第2の係合部16が設けられている。
この第2の係合部16は、第2の綴じ部材12の先端に位置する先端基部16aと、この先端基部16aから内側、すなわち第4の綴じ部材14側へ突出したフック状の突出部16bとを有している。
これら第1の係合部15と第2の係合部16とは、突出部15bと突出部16bとが互いに引っ掛かり合うように係合する。
第3の綴じ部材13は、固定基部3に接続された基端部とは反対側の先端部に、挿入孔17が設けられている。
第4の綴じ部材14は、回動基部4に接続された基端部とは反対側の先端部に、挿入孔17に挿入可能な突起部18が設けられている。
そして、回動基部4は、第2の綴じ部材12および第4の綴じ部材14とともに、軸6を中心に、図3(a)に示すように凹み部に載置されて固定基部3に略平行な平行状態と、図3(b)に示すように軸6とは反対側の端部が凹み部から離間し固定基部3に対して傾斜した傾斜状態との間で回動可能である。すなわち、回動基部4は、第1の綴じ部材11の第1の係合部15と、第2の綴じ部材12の第2の係合部16とが接離するように、軸6を中心に回動可能である。
このような回動基部4の回動にともなって第1の係合部15と第2の係合部16とが係合することにより、第1の綴じ部材11の基端部から第2の綴じ部材12の基端部までが略連続して第1のリング21が構成される。
なお、この第1のリング21は、回動基部4が傾斜状態の場合には、第1の係合部15と第2の係合部16との係合が解除されて第1の綴じ部材11と第2の綴じ部材12とが離間して、開放された状態となる。
また、回動基部4の回動にともなって第3の綴じ部材13の先端部と第4の綴じ部材14の先端部とが接触して、突起部18が挿入孔17に挿入されることにより、第3の綴じ部材13の基端部から第4の綴じ部材14の基端部までが略連続して第2のリング22を構成する。
なお、この第2のリング22は、回動基部4が傾斜状態の場合には、第3の綴じ部材13の先端部と第4の綴じ部材14の先端部とが離間して、開放された状態となる。
これら第1のリング21と第2のリング22とは、第2のリング22における固定基部3から回動基部4までの全長、すなわち、第3の綴じ部材13の基端部から第4の綴じ部材14の基端部までの長さが、第1のリング21における固定基部3から回動基部4までの全長、すなわち、第1の綴じ部材11の基端部から第2の綴じ部材12の基端部までの長さより長い。
したがって、回動基部4が平行状態の場合には、第1のリング21が構成されるとともに、第3の綴じ部材13および第4の綴じ部材14が撓んだ状態で第2のリング22が構成されている。
また、第1の綴じ部材11および第2の綴じ部材12は、図3(a)に示すように、第1の係合部15と第2の係合部16とが係合して第1のリング21が構成された状態において、第1の係合部15と第2の係合部16とが綴じ具本体2に対する略鉛直方向にずれた状態で係合するように形成されている。すなわち、第1のリング21は、第2の係合部16が第1の係合部15より固定基部3および回動基部4側に位置し、第1の係合部15と固定基部3との最短距離が、第2の係合部16と固定基部3との最短距離より長く構成されている。
ここで、図4に示すように、回動基部4における第2の綴じ部材12および第4の綴じ部材14が設けられた面とは反対側の面、すなわち、回動基部4が凹み部に載置されて固定基部3に略平行となった状態において凹み部側に位置する面には、その状態において凹み部へ向かって突出した凸部23が設けられている。
この凸部23は、回動基部4の凹み部側の面における軸6が近接する端部とは反対側の端部に位置する角部近傍に配置されている。
そして、凸部23は、回動基部4を傾斜状態から平行状態となるように回動させる過程において、第1の係合部15と第2の係合部16とが係合する前に回動基部4の回動限界点に達し、回動基部4全体が凹み部内に載置される前に凹み部の底面に接触する。
したがって、第1の係合部15と第2の係合部16とを係合させるには、回動基部4を撓ませるように凹み部側へ押し込む必要がある。
また、回動基部4には、回動基部4が軸支された回動軸である軸6とは反対側の端部(第2方向の他端部)から軸6側(第2方向の一端部側)へ切り欠かれた切欠部24が設けられている。
この切欠部24は、第2方向の他端部から軸6が近接する第2方向の一端部に向かって切り欠かれ、切欠部24の軸6側の端部である先端部は、凸部23の位置よりも軸6側に位置している。
そして、このように凸部23と切欠部24とが配置されることで、回動基部4を傾斜状態から平行状態へ回動させる過程において、上述のように回動基部4を撓ませて凹み部側へ押し込む際に、回動基部4における切欠部24より第1方向の端部側のみが撓む。
次に、上記一実施の形態の作用、動作および効果を説明する。
回動基部4が固定基部3に対して略平行で、第1の綴じ部材11と第2の綴じ部材12とで第1のリング21を構成し、第3の綴じ部材13と第4の綴じ部材14とで第2のリング22が構成された状態の綴じ具1に被綴込物を綴じ込むには、まず、第1のリング21における第1の係合部15と第2の係合部16との係合を解除する。
第1の係合部15と第2の係合部16との係合を解除する際には、固定基部3において両側に位置する第1の綴じ部材11の先端部(第1の係合部15)近傍を内側、すなわち第3の綴じ部材13に向かう方向へ押し込んで、第1の係合部15と第2の係合部16との係合を解除する。
ここで、第2のリング22の全長が第1のリング21の全長より長いため、第1のリング21および第2のリング22が構成された状態では、第3の綴じ部材13および第4の綴じ部材14が撓んで、回動基部4が回動方向へ付勢されている。
したがって、第1の係合部15と第2の係合部16との係合を解除すると、第3の綴じ部材13および第4の綴じ部材14の撓みによる付勢力で、回動基部4は、自動的に第1の係合部15と第2の係合部16とが離間する方向へ回動し固定基部3に対して傾斜するポップアップ作用が奏し、第1のリング21および第2のリング22が開放された状態となる。
このようにして第1のリング21および第2のリング22が開いた状態で、第2の綴じ部材12および第4の綴じ部材14を被綴込物の挿通孔に挿入する。なお、第1の綴じ部材11および第3の綴じ部材13を被綴込物の挿通孔に挿入してもよい。
そして、第2の綴じ部材12および第4の綴じ部材14を被綴込物の挿通孔に挿入した状態にて、第1の係合部15と第2の係合部16とが接近する方向へ回動基部4を回動させる。
このように第1の係合部15と第2の係合部16とが接近する方向に回動基部4を回動させると、第1の係合部15と第2の係合部16とが係合可能な位置に達する前に、第3の綴じ部材13の先端部と第4の綴じ部材14の先端部とが接触する。
したがって、先端部同士が接触した状態の第3の綴じ部材13および第4の綴じ部材14を撓ませて第1の係合部15と第2の係合部16とを係合させる。
また、このように回動基部4を回動させる過程においては、挿入孔17に突起部18が挿入される前に、凸部23が回動基部4の回動限界に達し、回動範囲の終点である凹み部に接触する。
そこで、回動基部4における切欠部24より第1方向の端部側(凸部23側)を切欠部24より内側に対して撓ませるように回動基部4を回動させ、挿入孔17に突起部18を挿入して第2のリング22を構成させ、その後、さらに回動基部4を回動させて、第1の係合部15と第2の係合部16とを係合させて第1のリング21を構成させる。
第1のリング21および第2のリング22が構成された状態では、上述のように第2のリング22を構成する第3の綴じ部材13および第4の綴じ部材14が撓んでいるため、その復元力で回動基部4が傾斜状態へ回動するように付勢されている。また、第1のリング21および第2のリング22が構成され回動基部4が平行状態となった状態では、凸部23が凹み部に接触することにより切欠部24を境界にして撓んでいるため、その復元力で回動基部4が傾斜状態へ回動するように付勢されている。
そのため、第1の係合部15における突出部15bと第2の係合部16における突出部16bとが引っ掛かった状態で互いに位置ずれしにくく、第1の係合部15と第2の係合部16とが係合した状態でがたつき等が発生しにくく係合状態が安定している。
そして、上記綴じ具1によれば、回動基部4を固定基部3に対して回動させるだけで、第1のリング21および第2のリング22が構成された状態と、第1のリング21および第2のリング22が開かれた状態とを切り替えることができるため、被綴込物を容易に綴じ込むことができる。
また、第2のリング22の長さが第1のリング21の長さより長いことにより、第2のリング22が撓んで回動基部4が傾斜状態へ回動する方向に付勢されながら第1の係合部15と第2の係合部16とが係合されるため、突出部15bと突出部16bとが引っ掛かった状態が安定し、強固に係合でき、被綴込物を安定して綴じ込むことができる。
また、第1のリング21および第2のリング22が構成された状態では、第2のリング22が撓むことによる付勢力が作用するため、第1の係合部15と第2の係合部16との係合を解除するだけで、前記付勢力によって回動基部4が傾斜状態に回動するポップアップ作用により、被綴込物の取り外し作業を簡略化できる。
さらに、回動基部4に凸部23が設けられたことにより、平行状態では、回動基部4が撓んで傾斜状態へ回動するように付勢されるため、上記第2のリング22の撓みによる付勢と同様に、被綴込物が綴じ込まれた状態を安定させるとともに、被綴込物の取り外し作業を簡略化できる。
また、例えば強度を向上させるために回動基部4が比較的硬く可撓性が低い材料で形成された場合には、撓みにくくなる。そこで、回動基部4に切欠部24が設けられることにより、回動基部4を切欠部24を介して凸部23を有する領域と凸部23を有さない領域とに分けることが可能となり、回動基部4を平行状態にするには、凸部23を有する領域のみを撓ませればよいため、回動基部4の全域を撓ませる必要がない。したがって、回動基部4が比較的硬く可撓性が低い材料で形成されていても、その材料による強度を維持しながら、凸部23を有する領域で撓みやすさを確保できる。
なお、凸部23を有する領域、すなわち撓ませる領域を小さく設計すればより撓みやすくなり、撓ませる領域を大きく設計すればその材料の硬さの影響をより大きく受けるため撓みにくくなるが、このような撓ませる領域の大きさは、想定される被綴込物の多さや、それに伴うバインダやファイルの厚さおよび大きさに応じて適宜設計すればよい。
第1のリング21は、第2の係合部16が第1の係合部15より固定基部3および回動基部4側に位置し、第1の係合部15と固定基部3との最短距離が、第2の係合部16と固定基部3との最短距離より長いため、例えば被綴込物が綴じ込まれた状態で外部から衝撃を受けても、その衝撃による第1の係合部15と第2の係合部16との位置ずれに対応でき、被綴込物を安定して綴じ込むことができる。すなわち、被綴込物を大量に綴じ込んだ場合や、綴じ具1が設けられたバインダを落下させた場合等には、綴じ具1に大きな力がかかり、第1の係合部15に対して第2の係合部16が滑動して係合状態が解除されるおそれがあるが、第1の係合部15と固定基部3との最短距離が、第2の係合部16と固定基部3との最短距離より長くなるように構成することにより、第2の係合部16が滑動しても第1の係合部15との係合が解除されることを防止できる。
ここで、第1の綴じ部材11、第2の綴じ部材12、第3の綴じ部材13および第4の綴じ部材14の数が多いと、全てを被綴込物の挿通孔に挿入する作業が煩雑であるため、作業性の観点では、第1の綴じ部材11、第2の綴じ部材12、第3の綴じ部材13および第4の綴じ部材14の数は少ないほうが好ましい。
一方、第1の綴じ部材11、第2の綴じ部材12、第3の綴じ部材13および第4の綴じ部材14の数が少ないと、挿入された挿通孔に集中的に付加がかかるため、破損してしまう可能性があり、強度の観点からは、第1の綴じ部材11、第2の綴じ部材12、第3の綴じ部材13および第4の綴じ部材14の数が多いほうが好ましい。
そこで、作業性と強度とバランスを考慮して、固定基部3および回動基部4が綴じ具本体2の第1方向の両端部近傍にのみ設けられることにより、被綴込物の挿通孔全てに第1の綴じ部材11および第3の綴じ部材13や、第2の綴じ部材12および第4の綴じ部材14を挿入する必要がないため、作業性が良好であるとともに、係合による力が集中しすぎないので、容易かつ安定して被綴込物を綴じ込むことができる。
特に、固定基部3に2つの第1の綴じ部材11が設けられ、回動基部4に2つの第2の綴じ部材12が設けられ、第3の綴じ部材13が2つの第1の綴じ部材11の間に配置され、第4の綴じ部材14が2つの第2の綴じ部材12の間に配置されることにより、上記ポップアップ作用を利用できるとともに、作業性と強度とのバランスが良好で、容易かつ安定して被綴込物を綴じ込むことができる。
より具体的には、2つの第1の綴じ部材11の間に2つの第3の綴じ部材13が設けられ、2つの第2の綴じ部材12の間に2つの第4の綴じ部材14が設けられた構成では、被綴込物として書類を綴じ込んだ状態において、書類をめくる際等に書類の挿通孔が破損しにくく、挿通孔への挿入作業も比較的少ないため、容易かつ安定して被綴込物を綴じ込むことができる。
また、綴じ具本体2にテーパ部8が設けられることにより、綴じ具本体2における第1方向の両端部近傍に固定基部3が設けられた構成であっても、被綴込物として書類を綴じ込んだ場合等に、綴じ込んだ状態の書類を捲る際に書類が撓んだ場合に、その撓んだ書類の挿通孔側の縁部が、綴じ具本体2における固定基部3の間の部分に引っ掛かりにくくできる。
なお、上記一実施の形態では、綴じ具本体2の第1方向の両端部に固定基部3および回動基部4が設けられた構成としたが、このような構成には限定されず、例えば綴じ具本体2の第1方向の一端側から他端側にわたって固定基部3および回動基部4が設けられた構成や、綴じ具1を被綴込物の挿通孔が設けられた縁部より短く設計して、挿通孔のうちの一部のみに対応した長さとし、被綴込物の一部領域のみで綴じ込む構成等にしてもよい。
なお、綴じ具本体2は、四角形状で板状の構成には限定されず、第1方向および第2方向のうちの少なくとも一方の両端が2辺を構成する平面形状を呈する板状であれば、適宜適用できる。
また、綴じ具本体2が長方形状で板状である場合は、上述のように長手方向が第1方向で短手方向となる構成には限定されず、長手方向が第2方向で短手方向が第1方向である構成にしてもよい。
回動基部4は、綴じ具本体2に軸6を介して軸支された構成としたが、このような構成には限定されず、例えば回動基部4が綴じ具本体2にヒンジを介して一体に形成された構成等、固定基部3に対して回動可能な構成であればよい。
また、回動基部4は、凸部23が設けられた構成としたが、このような構成には限定されず、凸部23が設けられていない構成にしてもよい。
凸部23が設けられた構成にする場合は、凸部23の位置は回動基部4の角部近傍には限定されず、凸部23の位置は、各部材の材質や大きさ等に基づく復元力を考慮して適宜決定できる。
さらに、回動基部4は、切欠部24が設けられた構成としたが、このような構成には限定されず、切欠部24が設けられていない構成にしてもよい。
また、切欠部24が設けられていない構成では、回動基部4が撓みにくくなるため、回動基部4の素材や大きさ等を考慮して、撓みやすくなるように、薄肉状の撓み部が設けられた構成等にしてもよい。
第1の綴じ部材11、第2の綴じ部材12、第3の綴じ部材13および第4の綴じ部材14は、円弧棒状に形成された構成には限定されず、その形状は、第1のリング21と第2のリング22との長さの関係に基づく撓みを考慮して、適宜決定でき、例えば、第1の綴じ部材11や第2の綴じ部材12が固定基部3や回動基部4より外側へ延出するように屈曲した形状等にしてもよい。
第1のリング21は、第2の係合部16が第1の係合部15より固定基部3および回動基部4側に位置し、第1の係合部15と固定基部3との最短距離が、第2の係合部16と固定基部3との最短距離より長い構成としたが、このような構成には限定されず、第1の係合部15と第2の係合部16とが係合可能な構成であればよい。
第2のリング22は、第3の綴じ部材13の挿入孔17に第4の綴じ部材14の突起部18が挿入された構成としたが、このような構成には限定されず、第3の綴じ部材13の先端部と第4の綴じ部材14の先端部とが接触して第2のリング22が構成されれば、例えば先端部同士が係合する構成等にしてもよい。
1 綴じ具
2 綴じ具本体
3 固定基部
4 回動基部
6 回動軸としての軸
11 第1の綴じ部材
12 第2の綴じ部材
13 第3の綴じ部材
14 第4の綴じ部材
15 第1の係合部
16 第2の係合部
21 第1のリング
22 第2のリング
23 凸部
24 切欠部

Claims (7)

  1. 挿通孔を有する被綴込物を取り外し自在に綴じ込む綴じ具であって、
    固定基部と、
    この固定基部に対して回動可能に設けられた回動基部と、
    前記固定基部に設けられ、前記被綴込物の前記挿通孔に挿入可能な第1の綴じ部材と、
    前記回動基部に設けられ、前記被綴込物の前記挿通孔に挿入可能な第2の綴じ部材と、
    前記固定基部において前記第1の綴じ部材に並設して設けられ前記被綴込物の前記挿通孔に挿入可能な第3の綴じ部材と、
    前記回動基部において前記第2の綴じ部材に並設して設けられ前記被綴込物の前記挿通孔に挿入可能な第4の綴じ部材とを具備し、
    前記第1の綴じ部材は、第1の係合部を有し、
    前記第2の綴じ部材は、前記第1の係合部に係合可能な第2の係合部を有し、
    前記回動基部は、前記第1の綴じ部材の前記第1の係合部と前記第2の綴じ部材の第2の係合部とが接離するように回動し、
    前記第1の綴じ部材と前記第2の綴じ部材とは、前記第1の係合部と前記第2の係合部とが係合してリング状の第1のリングを構成し、
    前記第3の綴じ部材と前記第4の綴じ部材とは、先端部同士が接触してリング状の第2のリングを構成し、
    前記第2のリングの長さは、前記第1のリングの長さより長い
    ことを特徴とする綴じ具。
  2. 回動基部は、第2の綴じ部材および第4の綴じ部材が設けられた面とは反対側の面から突出した凸部を有し、
    前記凸部は、前記回動基部を第2の係合部が第1の係合部に接近する方向に回動させる過程において、前記第1の係合部と前記第2の係合部とが係合する前に前記回動基部の回動限界に達する
    ことを特徴とする請求項1記載の綴じ具。
  3. 回動基部は、この回動基部の一端部近傍に位置し前記固定基部に対して前記回動基部を回動可能に軸支する回動軸を有し、前記一端部とは反対側の他端部から切り欠かれた切欠部を有し、
    この切欠部の先端部は、凸部の位置よりも前記回動軸側に位置する
    ことを特徴とする請求項2記載の綴じ具。
  4. 第1のリングが構成された状態において、第1の係合部と固定基部との最短距離が、第2の係合部と前記固定部との最短距離より長い
    ことを特徴とする請求項1ないし3いずれか一記載の綴じ具。
  5. 固定基部が設けられかつこの固定基部に対して回動可能に回動基部が設けられた板状の綴じ具本体を具備し、
    前記固定基部および前記回動基部は、前記綴じ具本体の一方向の両端部近傍に配置されている
    ことを特徴とする請求項1ないし4いずれか一記載の綴じ具。
  6. 固定基部には、2つの第1の綴じ部材が設けられ、
    回動基部には、2つの第2の綴じ部材が設けられ、
    第3の綴じ部材は、前記2つの第1の綴じ部材の間に配置され、
    第4の綴じ部材は、前記第3の綴じ部材の位置に対応するように、前記2つの第2の綴じ部材の間に配置されている
    ことを特徴とする請求項1ないし5いずれか一記載の綴じ具。
  7. 固定基部には、2つの第3の綴じ部材が設けられ、
    回動基部には、2つの第4の綴じ部材が設けられている
    ことを特徴とする請求項6記載の綴じ具。
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