JP2006205569A - 書類ホルダー - Google Patents

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彰 南口
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Abstract

【課題】 ファイル部材の綴具に簡単かつ確実に着脱できる書類ホルダーを提供する。
【解決手段】 書類Dを収納する本体2の折曲部3に綴穴10と切欠11を形成する。切欠11を綴穴10から外側へ斜めに拡開するように形成し、切欠11を介して綴穴10をファイル部材8の綴具9に着脱可能に係止する。折曲部3の内側に細長部材12を挿入し、切欠11を横切る細長部材12によって綴穴10と綴具9を係止状態に保持する。折曲部3と反対側の開放部4に紙押え14を本体2の内側へ延びるように設け、紙押え14の基部に見出し片15を本体2の外側へ突設する。
【選択図】 図1

Description

本発明は、書類を収納する書類ホルダー、特に、ファイル部材に綴じ込んで用いられる書類ホルダーに関する。
従来、図6に示すような書類ホルダー51が知られている。このホルダー51は、書類Dを収納する本体52の一側縁に綴穴53を備え、綴穴53を綴具54に挿入して、ファイル部材(バインダー)55に綴じ込むようになっている。しかし、この書類ホルダー51によると、必要なホルダー51を取り出すときに、綴具54を分解して上側のホルダー51を取り除く面倒があった。
そこで、ホルダーの着脱を容易にするために、特許文献1には、図7に示すように、曲線状の切込み62を本体63の側縁から綴穴64まで延びるように形成し、綴穴64の周辺に係止片65を設けた書類ホルダー61が提案されている。また、特許文献2には、図8に示すように、リング状綴具に係止される切欠72を本体73の開放部74側の縁に形成した書類ホルダー71が記載されている。
特開2002−225475号公報 特開2001−121867号公報
ところが、特許文献1の書類ホルダー61によると、切込み62が線状に形成されているので、多数のホルダー61を密に綴じ込んだ場合に、綴穴64を綴具に差し込みにくくなる問題点があった。また、係止片65を無理に変形させているため、何度も着脱すると、係止片65が折れ曲がったり切れたりして機能しなくなる不具合もあった。特許文献2の書類ホルダー71は、切欠72が開放部74側に設けられているので、綴具に対する保持力が弱く、ファイル部材の携帯中にホルダー71が簡単に脱落してしまうという不都合があった。
本発明の目的は、ファイル部材の綴具に簡単かつ確実に着脱できる書類ホルダーを提供することにある。
上記課題を解決するために、本発明の書類ホルダーは、書類を収納する本体の側縁に、ファイル部材の綴具に嵌合する綴穴と、綴穴から外側へ斜めに拡開する切欠とを形成し、切欠を介して綴穴を綴具に着脱可能に係止することを特徴とする。
ここで、書類ホルダーをファイル部材にしっかりと保持できるように、本体の側縁に折曲部を設け、折曲部に綴穴と切欠を形成するのが好ましい。また、ファイル部材からのホルダーの脱落を確実に防止するために、折曲部の内側に切欠を横切るように細長部材を挿入し、細長部材で綴穴と綴具を係止状態に保持するように構成してもよい。綴穴と綴具を複数個設け、細長部材を少なくとも一つの切欠を横切る長さで形成してもよい。
書類ホルダーの機能性を高める観点からは、折曲部と反対側の本体の側縁に開放部を設けるとともに、開放部から本体の内側へ延びるように紙押えを設けるとよい。この場合、紙押えの基部に見出し片を本体の外側へ突出するように設けるのが望ましい。
本発明の書類ホルダーによれば、本体の側縁に綴穴から斜めに拡開する切欠を形成したので、ファイル部材に多数のホルダーを密に綴じ込んだ場合でも、切欠を介して綴穴を綴具に簡単かつスムーズに着脱することができる。また、切欠のテーパ作用によって綴穴を綴具に無理なく導き入れ、綴穴周辺部の耐久性を向上し、綴具に対する綴穴の保持力を高めることができる。
以下、本発明を実施するための最良の形態を図面に基づいて説明する。図1〜図3に示すように、この実施形態の書類ホルダー1は、内側に書類Dを収納する長方形の本体2を備えている。本体2は透明又は半透明の合成樹脂シートを二つ折りにして形成されている。本体2の一方の側縁には折曲部3が設けられ、他方の側縁に開放部4が設けられている。本体2の下縁には接着部5が設けられ、上縁に開口部6が形成されている。
折曲部3には、ファイル部材8(バインダーを例示)の棒状綴具9に嵌合する上下一対の綴穴10と、各綴穴10から外側へ斜めに拡開する切欠11とが形成されている。切欠11の幅は、内端が綴具9の直径よりも狭く、外端が綴具9の直径よりも広く設定されている(図3参照)。折曲部3の内側には、金属又は樹脂製の細長部材12が二つの切欠11を横切るように挿入され、その上端に摘み13が設けられている。そして、切欠11を介して綴穴10を綴具9に着脱可能に係止し、双方の係止状態を細長部材12で保持するように構成されている。
折曲部3と反対側の開放部4において、本体2には紙押え14が本体2の内側へ延びるように一体的に形成されている。紙押え14は折曲加工により形成され、その基部(折り曲げた部分)に見出し片15が本体2の外側へ突出するように設けられている。なお、見出し片15にラベルを貼り付けてもよく、ラベルを収納するポケットを設けてもよい。また、本体2、紙押え14、見出し片15、細長部材12の摘み13を同じ色で統一し、書類ホルダー1を色により識別可能に構成してもよい。
この実施形態の書類ホルダー1によれば、上述した効果に加え、次のような作用効果を奏する。
(a)綴穴10と切欠11を本体2の折曲部3に形成したので、綴穴10の周辺部に変形が残りにくくなり、長期間にわたりホルダー1をファイル部材8にしっかりと保持することができる。
(d)折曲部3の内側に細長部材12を挿入したので、収納量が増えた場合でも、綴穴10を綴具9に強固に保持して、ホルダー1の脱落を確実に防止することができる。
(c)本体2の開放部4側に紙押え14を設けたので、本体2内の書類Dを紙押え14で保持して、開放部4からの散逸を防止することができる。
(d)紙押え14の基部に見出し片15を突設したので、紙押え機能と見出し機能を本体2の一箇所において見栄えよく達成することができる。
(e)紙押え14及び見出し片15を折曲加工により本体2と一体的に形成したので、書類ホルダー1を安価に製作することができる。
なお、本発明は上記実施形態に限定されるものではなく、以下に例示するように、本発明の趣旨を逸脱しない範囲で各部の構成を適宜に変更して実施することも可能である。
(1)図4に示すように、細長部材12を図2に示したものよりも短く、つまり上側の切欠11のみを横切るような長さで形成する。こうすれば、細長部材12を一つの切欠11に通すだけの操作で、ホルダー1をファイル部材8により簡単に着脱できる。
(2)図4に示すように、細長部材12の基端に指掛部16を折曲形成し、ここに指を掛けて細長部材12をより簡単に操作できるようにする。
(3)図4に示すように、紙押え14を本体2に貼り合わせ、双方の貼合部によって見出し片15を形成する。
(4)図5に示すように、本体2の一方の側縁に折曲部3を設け、他方の側縁と下縁に接着部5を設け、上縁に開口部6を形成して、本体2を封筒型に構成し、折曲部3に綴穴10と切欠11と細長部材12とを設ける。
(5)綴穴10と切欠11の数を増やし、書類ホルダー1をリング状綴具を備えたファイル部材にファイリングできるように構成する。
(6)携帯用バッグをファイル部材として使用し、このバッグに内蔵した綴具に本発明の書類ホルダー1を着脱可能にファイリングする。この場合、本体2の内側にレシート等の小物入れを設けてもよい。
本発明の書類ホルダーの使用状態を示す斜視図である。 書類ホルダーのみを示す斜視図である。 書類ホルダーの要部拡大図である。 書類ホルダーの変更例を示す斜視図である。 書類ホルダーの別の変更例を示す斜視図である。 従来の書類ホルダーの使用状態を示す斜視図である。 特許文献1の書類ホルダーを示す斜視図である。 特許文献2の書類ホルダーを示す正面図である。
符号の説明
1 書類ホルダー
2 本体
3 折曲部
4 開放部
8 ファイル部材
9 綴具
10 綴穴
11 切欠
12 細長部材
14 紙押え
15 見出し片
16 指掛部
D 書類

Claims (5)

  1. 書類を収納する本体の側縁に、ファイル部材の綴具に嵌合する綴穴と、綴穴から外側へ斜めに拡開する切欠とを形成し、切欠を介して綴穴を綴具に着脱可能に係止することを特徴とする書類ホルダー。
  2. 本体の側縁に折曲部を設け、折曲部に綴穴と切欠を形成した請求項1記載の書類ホルダー。
  3. 折曲部の内側に切欠を横切るように細長部材を挿入し、細長部材で綴穴と綴具を係止状態に保持する請求項2記載の書類ホルダー。
  4. 折曲部と反対側の本体の側縁に開放部を設けるとともに、開放部から本体の内側へ延びるように紙押えを設けた請求項2又は3記載の書類ホルダー。
  5. 紙押えの基部に見出し片を本体の外側へ突出するように設けた請求項4記載の書類ホルダー。

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP4437836B1 (ja) * 2009-05-21 2010-03-24 美智子 宮下 シート押え付見出し
JP6488441B1 (ja) * 2018-08-15 2019-03-20 寛之 栗飯原 紙片収納体

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