JP4041562B2 - 止め具およびこの止め具を用いるファイル - Google Patents

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、書類等を綴じるための止め具、およびこの止め具を用いるファイルに関する。
【0002】
【従来の技術】
従来、書類等を綴じ込むための止め具として、種々のものがあるが、例えば、図11に示されるファイル補助具がある(実開昭53−34327号公報参照)。このファイル補助具は、本体1に綴じ込み穴3と綴じ具を穴3に導くミゾ2を設け、本体1に書類をとりつけるため剥離紙7で覆った接着部4を設け、書類を一定にとりつけるための印5をつけることを特徴としている。6は接着剤、8は突起である。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、前記した従来の止め具においては、綴じ込み穴に連続するミゾの部分の開口が大きいため、綴じ込む際の押し込み力が小さくてすみ、容易に綴じ込むことができ、また、取り外す際も容易に取り外すことができるという利点があるが、綴じ込んだあと簡単に脱落しやすく、特に長期間保存した場合等、脱落が極めて多くなるという問題があった。
【0004】
本発明は、前記問題点を解決するためになされたものであり、綴じ込まれた状態が安定しており、長期間に亘って脱落することのない止め具、およびこの止め具を用いるファイルを提供することを目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】
板状物に綴じ孔を穿設し、前記板状物の外周より前記綴じ孔に向けて直角に切り込んで直角辺を形成し、前記板状物の外周より前記直角辺または前記綴じ孔に向けて傾斜して切り込んで傾斜辺を形成し、前記直角辺と前記傾斜辺とにより開口を形成してある止め具を、表表紙と裏表紙の開放端部にそれぞれ取り付け、前記表表紙と裏表紙には、前記綴じ孔および開口に対応する切断用のミシン目を設けることを特徴とする。
【0006】
また、板状物に綴じ孔を穿設し、前記板状物の外周より前記綴じ孔に向けて直角に切り込んで直角辺を形成し、前記板状物の外周より前記直角辺または前記綴じ孔に向けて傾斜して切り込んで傾斜辺を形成し、前記直角辺と前記傾斜辺とにより開口を形成し、前記綴じ孔に並設して第一のスリットを形成してある止め具を、ファイルの表紙体に設けた綴じ金具用の第二のスリットに、止め具の前記第一のスリットを対応させて、各スリットに綴じ金具を差し込んで止め具を装着することを特徴とする。
【0012】
止め具を用いるファイルは、綴じ孔と直角辺との交点に対し、綴じ孔と傾斜辺との交点を外周側に位置させるようにしてもよい。
【0015】
【発明の実施の形態】
発明の実施の形態を図面を参照して説明する。図1において、止め具10は矩形状の合成樹脂製の板状物12より形成されており、例えばポリプロピレン等の弾性を有する、厚さが0.3乃至1ミリメートル程度の板材より形成されている。板状物12には、2個の綴じ孔14、14が80ミリメートル程度の間隔を空けて、長手方向の平行辺の一方の側辺12aより等距離に穿設されている。
【0016】
板状物12の外周の一方の側辺12aより、綴じ孔14、14の中心14a,14aに向けて側辺12aから直角に切り込んで直角辺16、16を形成し、直角支持部18、18を形成してある。また、側辺12aから直角辺16、16または綴じ孔14、14に向けて、100乃至150度の鈍角の傾斜角αをもって傾斜辺20、20を切り込んで形成し、傾斜支持部22、22を形成してある。本実施形態では傾斜辺の傾斜角αは、120度程度の傾斜角を採用している。直角辺16、16と傾斜辺20、20とにより開口24、24が形成される。一方の側辺12a上における開口24、24の幅dは5ミリメートル程度であり、パイプ式ファイルと称される後述の大型ファイルの綴じ杆の直径より若干大きくなっている。
【0017】
この止め具10は図2に示されるように用いられる。すなわち、図2(a)では、止め具10は書類25の端部に両面テープ、接着剤等にて固着されたものであり、図2(b)では、比較的硬いボード26等に直接、止め具10を形成したものである。また、透明ポケットファイルと称される袋状物(図示せず)に、止め具10を溶着等により固着することもできる。
【0018】
本実施形態の止め具10は前記のような構成であり、以下、動作について図3を参照して説明する。図3(a)に示されるように、ファイルの綴じ杆27に止め具10の開口24を対応させ、止め具10を図において左方向(矢印x方向)に押し込む。これにより、綴じ杆27は相対的に右方向に移動し、図3(b)に示されるように、直角辺16により形成された直角支持部18および傾斜辺20により形成された傾斜支持部22を湾曲させ、開口24を押し広げる。直角支持部18は、その長さL1が大きく直角に形成され強度が大きいのに対し、傾斜支持部22はその長さL2が小さく傾斜して形成されているため、直角支持部18は小さく湾曲し、傾斜支持部22は大きく湾曲する。
【0019】
止め具10をさらに左方向(矢印x方向)に押し込むと、綴じ杆27は開口24を通過し、綴じ孔14内に嵌合する。このようにして、止め具10はファイル等の綴じ杆27に極めて容易に綴じ込まれる。綴じ込まれた止め具10は、直角支持部18および傾斜支持部22により支持されるが、書類等の重力が下方に向けてかかり、上方の支持部が湾曲しにくい直角支持部18であるため、簡単に脱落することはない。
【0020】
止め具10を綴じ杆27より外すときは、図3(a)の二点鎖線にて示されるように、綴じ孔14内に綴じ杆27が位置する状態から、止め具10を右斜め上方向(矢印y方向)に引っ張ると、直角支持部18および傾斜支持部22は綴じ杆27により湾曲され、綴じ杆27は開口24を通過し、止め具10は綴じ杆27より取り外すことができる。このように取り外しも容易に行える。
【0021】
図4、5を参照して本発明に係る止め具の他の実施形態を説明する。図4(a)において、止め具10Aは前記した止め具10の綴じ孔14、14および開口24、24に並設して固定用の一対のスリット28が形成されている。そして、このスリット28を含む領域W1には両面テープが貼付されている。スリット28に図4(b)に示される綴じ金具29が差し込まれて、書類やファイルに止め具が固定されるように構成されている。この綴じ金具29にも中央部の領域W2に両面テープが貼付されている。なお、他の構成部分については、前記した実施形態と実質的に同等であり、詳細な説明は省略する。また、領域W1、W2に貼付した両面テープは必ずとも必要としない。
【0022】
この止め具10Aは図5に示されるように使用される。図5(a)においては、書類25の綴じ孔にスリット28を対応させて、綴じ金具29により止め具10Aを固定している。これにより書類25はファイル等の綴じ杆27に直接、取付けることができる。図5(b)は、ホルダーと称されるファイル30に止め具10Aを取付けた形態を示している。ファイル30は、表表紙31と裏表紙32とが折返し端部33により連結して形成されており、表表紙31の外周部に一対の切り込みよりなるスリット31aが形成されており、同様に裏表紙32にもスリット32aが形成されている。すなわち、ファイル30の表表紙31の外周部に設けられたスリット31aに、止め具10Aのスリット28を対応させて綴じ金具29を差し込み、ファイル30の表面に止め具10Aを固定している。また、図5(c)においては、ファイル30の折返し端部33に近接して設けた切欠き33aに止め具10Aを通し、裏表紙32の外周部に綴じ金具29により固定した形態を示している。図5(b)、(c)の場合は、ファイル30は大型ファイル等に止め具10Aを用いて容易に綴じ込み、取り外しが行えるとともにファイル30内には綴じ金具29を用いて書類を綴じ込むことができるという効果を有する。
【0023】
つぎに本発明に係る止め具を用いるファイルの実施形態を図6を参照して説明する。一般的にフラットファイルと称されるファイル40は、厚手のボール紙等より形成された表表紙41、裏表紙42、背表紙43から構成されており、中折り部44には書類等を綴じる金具45が取り付けてある。このファイル40は、ボール紙等で構成されているため、自立性が乏しいものである。表表紙41、裏表紙42の開放端部の内面に、前記した止め具10、10が例えば両面テープ止めにて固着してある。
【0024】
表表紙41、裏表紙42には、止め具10、10の綴じ孔14および開口24に対応して4個のミシン目46が形成されており、このミシン目46を切り取ることにより、綴じ孔14および開口24が露出する。図6は、4個のミシン目46の3個の内側部分が切り取られ、表表紙41の下方のミシン目46だけが残っている状態を示している。
【0025】
なお、止め具10の構成については、前記した実施形態と実質的に同等なので詳細な説明は省略する。また、止め具10は、この実施形態のように、別個の止め具を表表紙、裏表紙に固着したものに限らず、表表紙、裏表紙の開放端部に、直接、綴じ孔および開口を設けたものでもよい。さらに、表表紙、裏表紙の開放端部の一方のみに止め具10を設けるようにしてもよい。
【0026】
図6に示される止め具10を用いたファイル40は、図7に示されるように使用される。ファイル40は4個のミシン目46の内側部分が取り外され、内部には金具45により書類等が綴じられる。パイプ式ファイルと称される大型ファイル50は、表表紙51、裏表紙52および背表紙53より構成され、中央の背表紙部分には綴じ具54がリベット止め等により固着されている。綴じ具54には2本の綴じ杆55、55が設けてある。
【0027】
図7の状態より、止め具10の開口24、24が綴じ杆55、55に対応するようにして、ファイル40を綴じ具54の方向に押し込む。開口24、24は、前記した実施形態と同様に、綴じ杆55、55により押し広げられ、さらに押し込むことにより、綴じ杆55、55は綴じ孔14、14内に位置する。このようにして、ファイル40は大型ファイル50に極めて容易に綴じ込まれる。
【0028】
ファイル40は、前記したとおり自立性に乏しく、特に開放端部側が湾曲しやすいが、この開放端部を止め具10により綴じ具54に支持させるため、表表紙41、裏表紙42が湾曲することなく、ファイル40を安定して綴じ込むことができる。同様にして、大型ファイル50に複数のファイル40を綴じ込むことができるため、体系的なファイル40の綴じ込みが行える。
【0029】
図8を参照して、止め具を用いるファイルの他の実施形態を説明する。図8(a)において、一般にホルダーと称されるファイルの一種であるファイル30は、表表紙31と裏表紙32とが折返し端部33により連結して形成されており、表表紙31の外周部の4個所に一対の切り込みよりなるスリット31aが形成されており、同様に裏表紙32にも4個所のスリット32aが形成され、合計8個所のスリットが形成されている。スリット31a、32aの間隔は80ミリメートル程度に設定されている。書類等を綴るときには、所望のスリットに金属製等から構成される綴じ具34をコ字状に折り曲げて差し込み、この綴じ具を折り曲げて綴るように構成してある。図8(a)は、裏表紙32の折返し端部33に近い外周部のスリットに綴じ具34を取り付けた状態を示している。この折り返し端部33の中央部に止め具10が両面テープ等により固着されている。なお、止め具10はファイル30の外周部として開放端部に固着するように構成してもよい。
【0030】
また、図8(b)は、ファイル30の裏表紙32の外周部として上部に止め具10を固着した形態を示しており、図8(c)は、ファイル30の裏表紙32に一体に止め具10を形成した形態を示している。これらのファイル30も前記した実施形態と同様に、大型ファイル等に綴じ込んで使用するものであり、綴じ込み、取り外しが容易に行え、脱落しにくいという効果を有する。
【0031】
図9を参照して、止め具を用いるファイルのさらに他の実施形態を説明する。同図において、ファイル60は止め具10を取り付けるためのファイルであり、ファイル40と同様に、厚手のボール紙等より形成された表表紙61、裏表紙62、背表紙63から構成されており、中折り部64には書類等を綴じる金具65が取り付けてある。このファイル60も、ボール紙等で構成されているため、自立性が乏しいものである。表表紙61、裏表紙62の開放端部には、所定の間隔、例えば80ミリメートルの間隔をおいて、4個のミシン目66が形成してある。これらのミシン目66は、通常はそのままにしておかれるが、このファイル60を大型ファイル50に綴じ込む場合は、ミシン目66の内側の部分を切り取る。そして、ミシン目66の切り取られた部分に対応して、止め具10を貼着等により固着する。これによりファイル60は前記した実施形態と同様に、大型ファイル50に容易にしかも確実に綴じ込むことができる。
【0032】
つぎに、本発明に係る止め具のさらに他の実施形態を図10を参照して説明する。図10(a)は、板状物12の側辺12aより綴じ孔14に向けて直角辺16を形成し、傾斜辺20aは直角辺16に向けて形成した止め具10の形態を示している。このように、傾斜辺20aを綴じ孔14に向けずに直角辺16に向けることにより、傾斜辺20aにより形成される傾斜支持部22aの強度を大きくすることができる。図10(b)は、直角辺16と傾斜辺20との間に,僅かな間隔を設けた形態を示している。この場合は、止め具10の綴じ杆27への綴じ込み力を小さくすることができるが、保持力は若干小さくなる。図10(c)は、直角辺16aを綴じ孔14の中心14aに向けずに、下方に僅かにずらした形態を示している。この場合は、直角支持部18aがさらに強力となり、長期間の保持はさらに安定する。
【0033】
図10(d)においては、綴じ孔14の上半分と右下半分すなわち4分の3が曲率半径R1の円弧で形成され、左下の4分の1が曲率半径R2の円弧で形成されており、R1よりR2が大きく設定されている。このため、直角辺16と綴じ孔14との交点mに対し、傾斜辺20と綴じ孔14との交点nは外周側に位置している。図10(e)においては、綴じ孔14の上半分と右下半分強すなわち4分の3強を曲率半径R1の円弧で形成し、左下の4分の1弱を直線で形成して、直角辺16と綴じ孔14との交点mに対し、傾斜辺20と綴じ孔14との交点nが外周側に位置するようにしている。このように直角辺16側の交点mに対し、傾斜辺20側の交点nを外周側に位置させることにより、綴じ杆27は交点n方向に移動しやすくなり、止め具10を綴じ杆27より取り外すときに要する力を小さくすることができる。他の参照符号は、前記した実施形態と実質的に同等なので説明を省略する。
【0034】
前記した各実施形態においては、綴じ孔は2個設けた形態を示したが、これに限らず1個のものでも、また、4個等、多数設けたものでも同様の効果を奏する。また、止め具は縦に綴じ込む例を示したが、ハンギングホルダー等に吊るすように、横に綴じ込むようにするようにしてもよい。
【0035】
【発明の効果】
以上説明したように、本発明によれば、止め具は綴じ込み、取り外しが容易であり、綴じ込み状態が安定し、長期間保持状態が安定して脱落しにくくなる。また、ファイルの開口端部に止め具を設けたので、ファイルを大型ファイルに体系的に綴じ込むことができ、ファイルの綴じ込み、取り外しが容易であり、綴じ込み状態が安定して脱落することが少ない。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る止め具の一実施形態の正面図である。
【図2】(a)、(b)は、それぞれ本発明に係る止め具の使用形態を示す概略正面図である。
【図3】本発明に係る止め具の動作説明のための概略拡大正面図(a)および側面図(b)である。
【図4】(a)は、本発明に係る止め具の他の実施形態の正面図、(b)は、図4(a)に示す止め具を取り付ける綴じ金具の正面図である。
【図5】図4に示す止め具の使用形態を示し、(a)は書類に取り付けた状態の要部正面図、(b)、(c)はそれぞれファイルに取り付けた状態の要部斜視図である。
【図6】本発明に係る止め具を用いるファイルの一実施形態の一部破断斜視図である。
【図7】本発明に係る止め具を用いるファイルの動作説明のための一部破断斜視図である。
【図8】(a)、(b)、(c)は、それぞれ本発明に係る止め具を用いるファイルの他の実施形態の一部破断斜視図である。
【図9】本発明に係る止め具を用いるファイルのさらに他の実施形態の一部破断斜視図である。
【図10】(a)、(b)、(c)、(d)、(e)は、それぞれ本発明に係る止め具のさらに他の実施形態の要部正面図である。
【図11】従来技術を示す正面図である。
【符号の説明】
10、10A 止め具
12 板状物
12a 側辺
14 綴じ孔
14a 中心
16、16a 直角辺
18、18a 直角支持部
20、20a 傾斜辺
22、22a 傾斜支持部
24 開口
25 書類
26 ボード
27、55 綴じ杆
28 スリット
29 綴じ金具
30、40、60 ファイル
31、41、51、61 表表紙
32、42、52、62 裏表紙
31a、32a スリット
33 折返し端部
33a 切欠き
34、54 綴じ具
43、53、63 背表紙
44、64 中折り部
45、65 金具
46、66 ミシン目
50 大型ファイル
m、n 交点

Claims (3)

  1. 板状物に綴じ孔を穿設し、前記板状物の外周より前記綴じ孔に向けて直角に切り込んで直角辺を形成し、前記板状物の外周より前記直角辺または前記綴じ孔に向けて傾斜して切り込んで傾斜辺を形成し、前記直角辺と前記傾斜辺とにより開口を形成してある止め具を、表表紙と裏表紙の開放端部にそれぞれ取り付け、前記表表紙と裏表紙には、前記綴じ孔および開口に対応する切断用のミシン目を設けることを特徴とする止め具を用いるファイル。
  2. 板状物に綴じ孔を穿設し、前記板状物の外周より前記綴じ孔に向けて直角に切り込んで直角辺を形成し、前記板状物の外周より前記直角辺または前記綴じ孔に向けて傾斜して切り込んで傾斜辺を形成し、前記直角辺と前記傾斜辺とにより開口を形成し、前記綴じ孔に並設して第一のスリットを形成してある止め具を、ファイルの表紙体に設けた綴じ金具用の第二のスリットに、止め具の前記第一のスリットを対応させて、各スリットに綴じ金具を差し込んで止め具を装着したファイル。
  3. 綴じ孔と直角辺との交点に対し、綴じ孔と傾斜辺との交点を外周側に位置させたことを特徴とする請求項1又は2のいずれかに記載の止め具を用いるファイル。
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