JP4838582B2 - 台車用本体 - Google Patents

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Description

本発明は、荷物を載せて移動する台車の主体を構成するための台車用本体に関するものである。
従来から台車用本体の外端部に衝撃吸収用バンパーを設けて、台車が人に当たった時に痛くないようにし、また、壁や柱等の障害物に台車をぶつけた時に障害物を傷付けないと共に台車自体も傷付けないようにするものが特許文献1により知られている。
ところが、上記特許文献1に示された従来例にあっては、台車本体の外周の一部に台車本体とは別体の衝撃吸収用バンパーを固着具を用いて固着している。このため、従来例にあっては、別体の衝撃吸収用バンパーを台車本体に取付ける手間とコストがかかり、また、固着具が緩むと、衝撃吸収用バンパーが台車本体から外れるおそれがあり、更に、台車本体と別体の衝撃吸収用バンパーとの境界部に隙間が生じ、この隙間にごみが詰まりやすくて境界部分が汚れてしまうという問題があった。
また、従来の台車は明るい色合いのものは荷物を載せる部分の汚れが目立ち易いという問題があり、一方、暗い色合いのものは荷物を載せる部分の汚れは目立たないが、暗い場所では台車に気付き難く、台車に衝突したり、あるいは、台車の端部を障害物にぶつけやすいという問題がある。
実開平5−64041号公報
本発明は上記の従来の問題点に鑑みて発明したものであって、簡単な構成で人に当たった時に痛くないようにでき、また、障害物にぶつけた時に障害物を傷付けないと共に台車用本体自体を傷付けないようにでき、しかも、台車用本体を合成樹脂で一体成形する際に台車本体と衝撃吸収部とを一体に成形できて、後で衝撃吸収部を取付ける手間、コストがかからないようにでき、更に、衝撃吸収部が剥離するおそれが無く、また、硬質合成樹脂の台車本体の外端部と軟質合成樹脂の衝撃吸収部との境界が綺麗になって商品価値を高めることができ、荷物を載置する部分の汚れが目立ち難いと共に暗い場所でも台車の存在が確認できて、台車に衝突したり、あるいは台車を移動する際に障害物に衝突するのを避けることが可能となる台車用本体を提供することを課題とするものである。
上記課題を解決するために本発明に係る台車用本体は、硬質合成樹脂よりなる台車本体1の外端部の下面外周に下方に向けて環状に連続した又は環状に不連続となった環状リブ4を一体に突設して台車本体1を構成し、該台車本体1の外周の環状リブ4の外面側に軟質合成樹脂よりなる断面逆U字状をした衝撃吸収部2を2色成形により一体に形成すると共に該衝撃吸収部2の下端部を環状リブ4の下端よりも下方に突出させて成ることを特徴とするものである。
このような構成とすることで、台車を動かした時に、他人の足等に当たっても衝撃吸収部2が当たることで痛くなく、また、壁や柱等の障害物に当たっても障害物を傷付けることがないと共に台車を破損しないようにでき、また、台車本体1と衝撃吸収部2とが一体成形してあるため台車本体1と衝撃吸収部2との境界にごみなどが詰まることがなくて該境界部分が綺麗になり、商品価値を高めることができ、更に剥離しにくいものである。また、天板部3の下面外周に下方に向けて突設した環状リブ4の外面側に軟質合成樹脂よりなる断面逆U字状をした衝撃吸収部2を2色成形により一体に形成してあることで、軟質合成樹脂の衝撃吸収部2が硬質合成樹脂の環状リブ4の外面に面結合して強固に一体化することになり、この面結合部分が台車に横方向から加わる力と交差する方向となるため軟質合成樹脂の衝撃吸収部2が横方向からの力で硬質合成樹脂の天板部3から剥離したりしない。また、断面逆U字状の衝撃吸収部2の下端部が環状リブ4よりも下方に突出していることで、強い衝撃力が加わった場合、衝撃吸収部2が変形し、衝撃吸収部2の下部の環状リブ4の下端より下方に突出した部分が変形することで衝撃を吸収できる。
また、天板部3の下面外周に下方に向けて環状リブ4を一体に突設すると共に天板部3の下面の環状リブ4に囲まれた部分に補強リブ5を下方に向けて一体に突設して台車本体1を構成し、上記環状リブ4を補強リブ5よりも薄肉に形成して成ることが好ましい。
このように環状リブ4を薄肉とすることで台車本体1を硬質合成樹脂で成形する際、天板部3の外周の環状リブ4部分は補強リブ5を設ける部分よりも成形による「ヒケ」が生じ難くて環状リブ4の上部側面が窪むことなく平坦性を確保でき、このように「ヒケ」が生じ難くて直線性を確保できる環状リブ4の外面側に軟質合成樹脂の衝撃吸収部2を一体に成形してあるから硬質合成樹脂の台車本体1の外端部と軟質合成樹脂の衝撃吸収部2との境界が波打つことなく綺麗になって商品価値を高めることができる。
天板部3の環状リブ4に接している部分の肉厚を天板部3の他の部分よりも薄肉に形成することが好ましい。
このような構成とすることで、環状リブ4の天板部3からの突出基部部分において「ヒケ」が生じ難くなり、これにより環状リブ4の上部側面が波打つことなく直線性を確保でき、このように「ヒケ」が生じ難くて直線性を確保できる環状リブ4の外面側に軟質合成樹脂の衝撃吸収部2を一体に成形してあるから硬質合成樹脂の台車本体1の外端部と軟質合成樹脂の衝撃吸収部2との境界が波打つことなく綺麗になって商品価値を高めることができる。
また、衝撃吸収部2を台車本体1の硬質合成樹脂の色合いよりも明るい色合いの軟質合成樹脂により形成することが好ましい。
このように衝撃吸収部2を台車本体1の硬質合成樹脂の色合いよりも明るい色合いの軟質合成樹脂により形成することで、暗い場所でも台車の外端部の位置が確認しやすく、台車を移動する際、障害物にぶつけたりするのを防止できる。また、台車本体1は衝撃吸収部2よりも相対的に暗い色となるため、台車本体1に荷物を載置することで汚れても目立たなくすることができる。
また、衝撃吸収部2に台車本体の天板部よりも薄肉な外端天板部8を設けることが好ましい。
このような構成とすることで、軟質合成樹脂よりなる衝撃吸収部2が変形し易くなって、より衝撃吸収効果が高くなり、また、高価な軟質合成樹脂の使用量がすくなくなってコストを下げることができる。
また、衝撃吸収部2に補強用リブ部7を設けることが好ましい。
このような構成とすることで、補強用リブ部7の存在で衝撃吸収部2の形状を維持でき、また、衝撃吸収部2部分のある程度の強度維持ができる。また、衝撃吸収部2が、コンクリート等によって擦れて薄くなることや孔が開いても、補強用リブ部7が衝撃吸収部の役目を果たす。
また、衝撃吸収部2に外端天板部8を設け、この外端天板部8に台車本体1の辺に沿った直線部分の巾よりも広い外端天板部8の隅部を設けることが好ましい。
このような構成とすることで、台車が障害物に衝突した際に、衝突した際に最も衝撃が強い場所である隅部における衝撃吸収効果を向上させることができる。
本発明は、台車を動かした時に、他人の足等に当たっても痛くなく、また、障害物に当たっても障害物を傷付けることがないと共に台車を破損しないようにでき、また、台車本体と衝撃吸収部との境界にごみなどが詰まることがなくて該境界部分が綺麗になり、商品価値を高めることができる。
以下、本発明を添付図面に示す実施形態に基いて説明する。
図1乃至図3には本発明の台車用本体9の一実施形態が示してある。台車用本体9は硬質合成樹脂よりなる台車本体1の外端部に軟質合成樹脂よりなる衝撃吸収部2を台車本体1と一体に成形したものであり、以下に示す実施形態では合成樹脂の2色成形により台車用本体9全体を一体に成形してある。本発明における2色成形に使用される硬質合成樹脂としては例えばポリプロピレンが使用され、また、軟質合成樹脂としてはオレフィン系エラストマー、スチレン系エラストマー、エチレン酢ビ共重合体が使用される。
台車本体1は板状をした天板部3の下面外周に天板部3と一体の環状リブ4を下方に向けて突設し、更に、天板部3の下面の外周の環状リブ4に囲まれた部分に天板部3と一体の補強リブ5を下方に向けて突設することで構成してある。
ここで、本発明においては図3、図5(a)に示すように、上記環状リブ4は補強リブ5よりも薄肉に形成してあって、硬質合成樹脂により台車本体1を成形する際、環状リブ4部分を上記のように薄肉とすることで、天板部3の外周の環状リブ4部分は補強リブ5を突出した部分よりも成形による「ヒケ」が生じ難くなって環状リブ4が波打つことがなく、天板部3の外周の直線性を確保できるようになっている。
また、図2に示すように、補強リブ5を環状リブ4に一体に連結する部分の補強リブ5側を補強リブ5よりも薄肉に形成して薄肉の一体連結部10としてある。このように一体連結部10を上記のように薄肉とすることで、硬質合成樹脂により台車本体1を成形する際、環状リブ4が補強リブ5と一体に連結する部分において成形による「ヒケ」が生じ難くなってこの点でも環状リブ4が波打つことがなく、天板部3の外周の直線性を確保できるようになっている。
また、図3、図5(a)に示すように天板部3の環状リブ4に接している部分の肉厚を天板部3の他の部分よりも薄肉に形成してある。これも上記と同様に、硬質合成樹脂により台車本体1を成形する際、環状リブ4の天板部3からの突出基部部分において「ヒケ」が生じ難くなってこの点でも上記と同様に環状リブ4が波打つことがなく、天板部3の外周の直線性を確保できるようになっている。この場合、図3、図5(a)に示す実施形態では天板部3の環状リブ4に接している部分の下面側に凹部11を形成することでこの部分を薄肉部12としてあって天板部3の上面側に段が生じないようにしているが、凹部11を天板部3の環状リブ4に接している部分の上面側に設けたり、あるいは、凹部11を天板部3の環状リブ4に接している部分の上面部と下面部の両方に設けて上面側に段が生じるようにしてもよい。
上記のように本実施形態では、台車本体1の環状リブ4に「ヒケ」が生じないようにするための上記した複数の構成を備えた実施形態を示しているが、上記台車本体1の環状リブ4に「ヒケ」が生じないようにするための複数の構成のうちすべての「ヒケ」防止の構成を具備するものにのみ限定されず、上記複数の「ヒケ」防止の構成のうち1又は複数を組み合わせたものであってもよい。
そして、上記のように台車本体1の環状リブ4に「ヒケ」が生じないようにすることで、硬質合成樹脂で成形した台車本体1の外周部の環状リブ4部分に成形により「ヒケ」が生じ難くなって、環状リブ4が波打つことがなくて直線性を確保でき、これにより環状リブ4の外面に軟質合成樹脂の衝撃吸収部2を一体成形する際、上記硬質樹脂よりなる環状リブ4の「ヒケ」部分に軟質合成樹脂が回り込んで硬質合成樹脂の台車本体1の外端部と軟質合成樹脂の衝撃吸収部2との境界が波打つことなく綺麗になって商品価値を高めることができるようになっている。
また、衝撃吸収部2と天板部3の境界上面を下方に段落して段差部6を形成してある。図3に示す実施形態では衝撃吸収部2側に段差部6が形成してあるが、天板部3側に段差部6を形成してもよい。このように衝撃吸収部2と天板部3の境界上面に段差部6を設けることで、荷物が優先的に軟質合成樹脂に接することになり、滑り止めになる。
また、天板部3の外周に形成する環状リブ4は図2に示すように天板部3の全周にわたって環状に連続するものであってもよく、あるいは、図8のように天板部3の全周に沿って複数のリブを不連続に突設した(つまり環状不連続となった)ものであってもよい。
硬質合成樹脂よりなる台車本体1の外端部には台車本体1と一体に軟質合成樹脂よりなる衝撃吸収部2が成形されるのであるが、図2、図3、図5に示す実施形態においては、上記硬質合成樹脂よりなる台車本体1の外周の環状リブ4の外面側に軟質合成樹脂よりなる衝撃吸収部2を一体に成形してある。ここで、図6に示すように天板部3の外周に環状リブ4に接することなく、天板部3に直接軟質合成樹脂よりなる衝撃吸収部2を一体に成形することも考えられるこのものにおいては、天板部3と衝撃吸収部2とが一体化している界面がきわめて小さいので、台車として使用する時、障害物と衝突した場合、障害物から作用する力は図6の矢印イで示すように横方向からの力が作用すると、上記面積の小さい界面部分が剥離したりするおそれがある。しかしながら、図2、図3、図5に示す実施形態のように、硬質合成樹脂よりなる台車本体1の外周の環状リブ4の外面側に軟質合成樹脂よりなる衝撃吸収部2を一体に成形するものにおいては、天板部3と衝撃吸収部2とが一体化している界面の面積が広く、特に、上記矢印イと交差する界面の面積が広くなり、障害物と衝突した場合に上記矢印イ方向の力が衝撃吸収部2に作用しても、界面部分が剥がれ難くなるので好ましいものである。
図3、図5(a)に示す衝撃吸収部2には成形される台車用本体9の外端上面を構成するための外端天板部8が設けてある。この図3、図5(a)に示す実施形態では衝撃吸収部2が断面略逆U字状をしていて、断面略逆U字状の上底面片部分が外端天板部8となっている。この外端天板部8、断面略逆U字状の外側側片13のいずれか又は両方、あるいは衝撃吸収部2の全体の肉厚を台車本体1の天板部3又は補強リブ5よりも薄肉としてもよい。図5(a)には衝撃吸収部2全体を薄肉にした例が示してあり、図5(e)には衝撃吸収部2の一部(例えば外端天板部8部分)を薄肉にし、他の一部(例えば外側片)を厚肉にした例が示してある。このように、衝撃吸収部2の一部又は全体を天板部3よりも薄肉とすることで、軟質合成樹脂よりなる衝撃吸収部2が変形し易くなって、より衝撃吸収効果が高くなり、また、高価な軟質合成樹脂の使用量がすくなくなってコストを下げることができる。特に、外端天板部8を薄肉とすることで、図5(b)に示すように矢印イ方向から衝撃が加わった場合、容易に衝撃吸収部2が変形して衝撃を効果的に吸収することができる。
また、図25に示すように、補強用リブ部7の肉厚を外側側片13の肉厚よりも薄くすることによって、成形後のヒケを防止し、外側側片の波打ちを防止できる。また、補強用リブ部7と一体連結部10とが平面視で一直線又は略一直線上に位置している場合は、補強用リブ部7又は/及び一体連結部10の肉厚を外側側片13の肉厚よりも薄くすることによって、成形後のヒケを防止し、外側側片の波打ちを防止できる。
このような外側側片13のヒケ防止の構成と、前述した環状リブ4のヒケ防止の構成との双方の構成を備えたものにおいては、環状リブ4の波打ち防止効果と外側側片13の波打ち防止効果の相乗効果により、硬質合成樹脂よりなる台車本体1の外端部に軟質合成樹脂よりなる衝撃吸収部2を一体に成形した台車用本体9の外周部分の波打ちがより確実に防止できる。
また、断面略逆U字状をした衝撃吸収部2の両側片は環状リブ4よりも長くて衝撃吸収部2の両側片の下部が環状リブ4よりも図5(a)のように下方に突出している。このように衝撃吸収部2の両側片の下部が環状リブ4よりも下方に突出していることで、図5(c)の矢印イ方向から更に強い衝撃力が加わった場合、断面略逆U字状をした衝撃吸収部2の外側側片13が図5(c)のように変形し、更に、外側側片13の下部が内側側片の下部を押して内側の側片の下部の環状リブ4の下端より下方に突出した部分が変形することで衝撃を吸収する。更に、衝撃が強い場合、環状リブ4が補強リブ5よりも薄肉に形成してあることで薄い環状リブ4も図5(d)のように変形して衝撃を吸収できる。
図2、図3に示す実施形態では、軟質合成樹脂よりなる衝撃吸収部2に軟質合成樹脂よりなる補強用リブ部7を一体に設けてあって、補強用リブ部7により軟質合成樹脂製の衝撃吸収部2の形状を維持し、また、衝撃吸収部2部分のある程度の強度維持ができるようになっている。
補強用リブ部7としては図7(b)のように衝撃吸収部2が断面逆U字状の場合、両端及び上端が断面逆U字状の両側片及び上底面片に一体化された垂直なリブを形成する。この場合、図7(a)に示すように、天板部3下面に突設した補強リブ5と一直線となるようなもの、あるいは補強リブ5と平行ではあるが一直線とならないもの、あるいは、傾斜したり、湾曲したりしているもの等を種々選択して設けることができる。
ところで、衝撃吸収部2の外端天板部8を天板部3の略延長線上に設ける場合、天板部3の隅部、衝撃吸収部2の隅部は円弧となっている。ここで、天板部3の隅部を円弧とし、外端天板部8の隅部を円弧とすると設計のし易さから外端天板部8の隅部の円弧は天板部3の円弧の中心と同心円状に形成することが考えられるが、これだと外端天板部8の隅部における巾と直線部分の巾とが同じになってしまう。しかしながら、台車が障害物に衝突する場合、衝撃吸収部2の直線部分においては直線部分に沿って衝突するが、衝撃吸収部2の円弧となった隅部においては局部的に点状に衝突するため、この隅部における衝撃が最も強い衝撃となる。この点を考慮して、図9のように外端天板部8の隅部における巾L1を外端天板部8の台車本体1の辺に沿った直線部分の巾L2よりも広くすることで衝撃吸収部2の隅部における衝撃吸収効果を他の部分よりも向上させるようにするのが好ましい。
台車本体1の外端に一体に成形される衝撃吸収部2は台車本体1を成形するための硬質合成樹脂の色合いよりも明るい色合いの軟質合成樹脂により成形してあり、暗い場所でも台車の外端部の位置が確認しやすく、台車を移動する際、障害物にぶつけたりするのを防止できるようになっている。また、台車本体1は衝撃吸収部2よりも相対的に暗い色となるため、台車本体1に荷物を載置することで汚れても目立たなくすることができることになる。
上記のような構成の硬質合成樹脂よりなる台車本体1の外端部に軟質合成樹脂よりなる衝撃吸収部2を台車本体1と一体に成形した台車用本体9は、以下のようにして合成樹脂の2色成形により全体を一体に成形するものである。
図10には本発明の台車用本体9を成形するための金型装置20の一例が示してある。なお、図10は型閉めする前の状態が示してある。金型装置20は、固定金型21と、固定金型21に対して移動自在な可動金型22と、固定金型21と可動金型22との対向面の周囲の隙間を遮蔽自在とした外周金型23よりなる硬質合成樹脂の台車本体1を成形するための部分と、硬質合成樹脂の台車本体1を成形した後に可動金型22を閉じたまま外周金型23のみを移動して成形された台車本体1の外周面を露出させた状態で外周金型23の移動した跡に、成形された台車本体1の外周面と対向するように移動自在となったスライド金型25とを備えたものである。上記外周金型23は可動金型22又は固定金型21に可動金型22の移動方向と同方向に移動自在に取付けてある(図10においては固定金型21に移動自在に取付けてある)。
また、スライド金型25は主スライド金型部25aと副スライド金型部25bとで構成してあり、主スライド金型部25aは固定金型21に対して油圧シリンダ39により可動金型22の移動方向と直交する方向に移動自在に取付けてあり、副スライド金型部25bが可動金型22に対して主スライド金型部25aの移動方向と平行な方向に移動自在に取付けてある。主スライド金型部25aと副スライド金型部25bの対向面には衝撃吸収部成形用キャビティ部28の一部が形成され、更に、主スライド金型部25aと副スライド金型部25bの対向面の上記衝撃吸収部成形用キャビティ部28の一部となる部位以外の部分の一方に台形状をした係合凸部25cを設けると共に他方に台形状をした係合溝部25dが設けてある。
上記のような金型装置20を用いて2色成形で台車用本体9を成形するには、圧縮成形による1次成形で硬質合成樹脂よりなる台車本体1を成形すると共に射出成形による2次成形で台車本体1と一体に軟質合成樹脂よりなる衝撃吸収部2を一体成形するものである。
まず、上記金型装置20を用いて圧縮成形による1次成形で硬質合成樹脂よりなる台車本体1を形成する工程を実行する。
すなわち、図10の状態から図11に示すように固定金型21に対して可動金型22を所定位置まで移動すると共に、可動金型22又は固定金型21に取付けた外周金型23を相手側の金型に対して相対的に移動して(図に示す実施形態では可動金型22が移動することで固定金型21に取付けた外周金型23に対して可動金型22が相対的に移動することになる)該外周金型23の内側面の先端部を相手側の金型の側端面に重複させる。これにより固定金型21と可動金型22との対向面の周囲の隙間を外周金型23で遮蔽して台車本体成形用キャビティ部26を形成する。この場合、主スライド金型部25aと副スライド金型部25bとは図11のように外周金型23の移動領域外に位置していると共に主スライド金型部25aと副スライド金型部25bは相互に離れて型開きしている。
この状態で、図11に示すように台車本体成形用キャビティ部26内に硬質合成樹脂27を注入する。この場合、射出による注入だけでなく、落とし込みによる注入等種々の注入形態が選択できる。
次に、図11の状態から更に図12のように可動金型22を移動して図12に示すように台車本体成形用キャビティ部26内に注入した硬質合成樹脂27を圧縮成形する。
圧縮成形のために可動金型22を図11の状態から図12の状態に移動すると可動金型22の移動に伴って台形状をした係合溝部25dが台形状をした係合凸部25cに次第に嵌り込んで図12の可動金型22の最終移動位置まで来た時点でぴったりと係合する。
このようにして圧縮成形により硬質合成樹脂よりなる台車本体1を成形した後、金型装置20を用いて射出成形による2次成形で硬質合成樹脂よりなる台車本体1の外端部に軟質合成樹脂よりなる衝撃吸収部2を射出成形で成形する工程を実行する。
すなわち、図13に示すように可動金型22を閉じたまま図13の矢印のように外周金型23を移動して上記1次成形(圧縮成形)により成形された硬質合成樹脂27よりなる台車本体1の外周面を露出させる。
次に、主スライド金型部25aを図14の矢印方向に移動することで係合凸部25cと係合溝部25dとが係合しているので副スライド金型部25bが主スライド金型部25aと一体に移動し、このようにして主スライド金型部25aと副スライド金型部25bとよりなるスライド金型25を上記1次成形により成形された硬質合成樹脂27よりなる台車本体1の外周面の露出部分に近づくように移動してスライド金型25の上記台車本体1の外周面の露出部分を囲む先端部外周面を可動金型22及び固定金型21の側端面に当接し、スライド金型25の先端面と上記台車本体1の外周面の露出部分との間に衝撃吸収部成形用キャビティ部28を形成する。
次に、図15の矢印に示すように、外周金型23を移動して外周金型23に設けた係合部30をスライド金型25に設けた被係合部31に係合して2次成形(射出成形)における射出力によってスライド金型25が動かないようにする。
次に、図16に示すように上記衝撃吸収部成形用キャビティ部28に軟質合成樹脂29を射出して硬質合成樹脂27よりなる台車本体1の外周端部に軟質合成樹脂29よりなる衝撃吸収部2を一体に射出成形により成形する。
次に、図17に示すように、可動金型22を固定金型21に対して離れる方向に移動して型開きすると共にスライド金型25を型開きする。可動金型22が固定金型21に対して離れる方向に移動すると可動金型22に取付けてある副スライド金型部25bが可動金型22と共に移動して主スライド金型部25aから離れて型開きする。このように型開きをすることで硬質合成樹脂よりなる台車本体1の外端部に軟質合成樹脂よりなる衝撃吸収部2を一体に成形した台車用本体9を金型装置20から脱型して取出すものである。
次に、図18に示すように、可動金型22を固定金型21側に移動して型閉めして係合溝部25dと係合凸部25cとを係合する。
次に、図19に示すように外周金型23を移動して係合部30と被係合部31との係合を解除し、その後、主スライド金型部25aを移動することで、主スライド金型部25aと一緒に副スライド金型部25bを外周金型23の移動領域外まで移動し、その後に可動金型22を固定金型21から離れる方向に移動すると共に、外周金型23を固定金型21から突出させることで、図10の初期位置に戻す。
図20には、本発明の台車用本体9を成形するための金型装置20の他例が示してある。
前述の実施形態の金型装置20においては外周金型23を固定金型21に対して可動金型22の移動方向と同方向に移動自在に取付けた例を示したが、本実施形態は外周金型23を可動金型22に対して可動金型22の移動方向と同方向に移動自在に取付けたものであり、他の構成は前述の実施形態の金型装置20と同じ構成であるので説明は省略する。図20(a)は硬質合成樹脂を注入する前の状態を示し、図20(b)は硬質合成樹脂により台車本体1を成形する一次成形の段階を示し、図20(c)は軟質合成樹脂よりなる衝撃吸収部2を台車本体1と一体に成形する二次成形の段階を示している。成形順序は前述の実施形態と同様であるので説明は省略する。
なお、本実施形態のように、外周金型23を可動金型22に対して可動金型22の移動方向と同方向に移動自在に取付けた場合、圧縮成形において外周金型23の先端部内面が固定金型21の側端面と重複するようにしてスライドする構造とする必要があるため、外周金型23の先端部内面と固定金型21の側端面との間に僅かな隙間が必要となり、この部分に図21のようにバリ53が生じるが、軟質合成樹脂よりなる衝撃吸収部2を台車本体1と一体に成形する際、上記バリ53部分も含めて軟質合成樹脂よりなる衝撃吸収部2で硬質合成樹脂よりなる台車本体1の外端部を覆うようにしている。これにより、軟質合成樹脂で覆われた硬質合成樹脂よりなるバリ53が天板部3の端部に突出して形成されるので、この部分が天板部3の上に載せた載置物が滑り落ちるのを防止するストッパの役目をするものであり、また、硬質合成樹脂よりなるバリ53が軟質合成樹脂で覆われているので、載置物がバリ53で損傷したり、あるいは人が触れて傷付いたりしないものであり、また、ストッパとなる部分の芯部分が硬質合成樹脂のバリであるため、ストッパ部分が破損し難いものである。
図22には、本発明の台車用本体9を成形するための金型装置20の更に他例が示してある。
本実施形態の金型装置20は射出成形金型装置であり、外周金型23の形状が前述の実施形態とは異なっている。
すなわち、本実施形態においては、外周金型23の先端部の内側面が傾斜面40となっており、また、可動金型22又は固定金型21のうち外周金型23を取付けていない方の金型(図22の実施形態では可動金型22)の側面が傾斜面41となっており、上記傾斜面40、41は同じ傾斜となっている。そして、可動金型22又は固定金型21に取付けた外周金型23を相手側の金型に対して相対的に移動して(図に示す実施形態では可動金型22が移動することで固定金型21に取付けた外周金型23に対して可動金型22が相対的に移動することになる)該外周金型23の先端部の内側面である傾斜面40が相手方の金型(実施形態では可動金型22)の傾斜面40に面接触させるようになっている。
このように、外周金型23の先端部の内側面である傾斜面40が相手方の金型(実施形態では可動金型22)の傾斜面41に面接触させる構成とすることで、外周金型23の先端部の内側面と相手方の金型(実施形態では可動金型22)の側面とを隙間が生じないように面接触させることができてこの部分に一次成形で射出成形により台車本体1を成形する際に外周金型23の先端部の内側面と相手方の金型(実施形態では可動金型22)の側面との間に硬質合成樹脂が入り込んでバリになることを防ぐことができる。軟質合成樹脂による2次成形は前述の実施形態と同様であるので説明は省略する。
図23には、本発明の台車用本体9を成形するための金型装置20の更に他例が示してある。
本実施形態の金型装置20は固定金型21と、可動金型22と、固定金型21又は可動金型22に出没自在に取付けた(図23の実施形態では固定金型21に取付けてある)シャッタ型32とで構成してある。
固定金型21と可動金型22との対向面には台車本体成形用キャビティ部26とこれに連通連続する衝撃吸収部成形用キャビティ部28とが形成される。台車本体成形用キャビティ部26と衝撃吸収部成形用キャビティ部28との境界部分における衝撃吸収部成形用キャビティ部28内にはシャッタ型32の先端部が突入自在となっている。
上記の金型装置20を用いて2色成形で台車用本体9を成形するには以下のようにして行う。
まず図23(a)に示すように固定金型21に対して可動金型22を所定位置まで移動して固定金型21と可動金型22との対向面には台車本体成形用キャビティ部26とこれに連通連続する衝撃吸収部成形用キャビティ部28とを形成する。この場合、シャッタ型32は固定金型21から先端部が突出して台車本体成形用キャビティ部26と衝撃吸収部成形用キャビティ部28との境界部分における衝撃吸収部成形用キャビティ部28内に突入し、シャッタ型32の先端面が可動金型22の対向面に当接している。この場合、シャッタ型32はばね(図示せず)により上方に弾性付勢してあり、このばね力によりシャッタ型32の先端面が可動金型22の対向面に隙間無く当接している状態を維持し、シャッタ型32により台車本体成形用キャビティ部26と衝撃吸収部成形用キャビティ部28との境界部分が完全に閉じられる。この状態で台車本体成形用キャビティ部26内に硬質合成樹脂27を注入する。この場合、射出による注入だけでなく、落とし込みによる注入等種々の注入形態が選択できる。
次に、台車本体成形用キャビティ部26の大きさが成形しようとする台車本体1と同じ大きさ寸法となる位置まで(つまり圧縮成形における圧縮の最終位置まで)可動金型22を図23(b)の矢印方向に移動して、台車本体成形用キャビティ部26内に注入した硬質合成樹脂27を圧縮成形する。この場合、シャッタ型32の先端面が隙間無く可動金型22に弾接した状態のままばねに抗して図23(b)のようにシャッタ型32が固定金型21側に移動する。このように台車本体成形用キャビティ部26内において硬質合成樹脂27が圧縮成形されて台車本体1が成形される。この硬質合成樹脂の圧縮成形による台車本体1の成形に当たって、上記のように圧縮成形の間中シャッタ型32の先端面が可動金型22の対向面に隙間無く当接してい状態を維持しているので、シャッタ型32の先端面が可動金型22の対向面との間に合成樹脂が侵入してバリを発生させることがない。
次に、図23(c)に示すように、シャッタ型32を油圧等により移動して固定金型21内に没入させて上記圧縮成形により成形された硬質合成樹脂27よりなる台車本体1の外側面を衝撃吸収部成形用キャビティ部28に露出させ、上記衝撃吸収部成形用キャビティ部28に軟質合成樹脂29を射出して硬質合成樹脂27よりなる台車本体1の外周端部に軟質合成樹脂29よりなる衝撃吸収部2を一体に射出成形により成形する。この場合、硬質合成樹脂よりなる台車本体1の上記露出面部分で軟質合成樹脂よりなる衝撃吸収部2が一体化することになる。
その後、可動金型22を固定金型21に対して離れる方向に移動して型開きして、硬質合成樹脂よりなる台車本体1の外端部に軟質合成樹脂よりなる衝撃吸収部2を一体に成形した台車用本体9を金型装置20から脱型して取出すものである。
なお、本発明において、硬質合成樹脂よりなる台車本体1の外端部に軟質合成樹脂よりなる衝撃吸収部2を台車本体1と一体に成形するに当たっては、上記実施形態にのみ限定されず、インサート成形により台車用本体9を成形してもよい。この場合、例えば、軟質合成樹脂であらかじめ成形した衝撃吸収部2を金型装置のキャビティ内にセットした状態で硬質合成樹脂をキャビティ内に注入することで軟質合成樹脂の衝撃吸収部2を硬質合成樹脂の台車本体1に一体に成形してインサート成形により台車用本体9を成形する。
上記各実施形態で示すような金型装置20で成形された台車用本体9には図4に示すように硬質合成樹脂よりなる台車本体1の下面側に車輪50を取付けると共に上面側にハンドル用フレーム51を取付けて台車を形成するものであり、この台車は台車本体1の天板部3の上に載置物を載せて目的の場所に移動するのに使用する。また、他にも車輪のみの台車や全ての車輪がついているものに適用できる。
使用に当たって、台車の移動中に台車の外端部が人に当たっても、衝撃吸収部2が人に当たって人を傷付けることがない。また、壁や柱等の障害物に台車が衝突しても衝撃吸収部2が障害物に衝突することで障害物を損傷したり、あるいは台車自体を損傷したりするのを防止することができる。
なお、図1、図2、図4に示す実施形態では硬質合成樹脂よりなる台車本体1の外周端部の全長にわたって軟質合成樹脂よりなる衝撃吸収部2を台車本体1と一体に成形した例が示してあり、これにより台車の外周端部のどこが障害物に衝突しても衝撃吸収部2により衝撃吸収ができる。
本発明の台車用本体の平面図である。 同上の底面図である。 同上の断面図である。 同上の台車用本体を用いた台車の斜視図である。 (a)は同上の衝撃吸収部の一実施形態の断面図であり、(b)は衝撃が加わった場合の作用説明図であり、(c)は更に強い衝撃が加わった場合の作用説明図であり、(d)は更に強い衝撃が加わった場合の作用説明図であり、(e)は衝撃吸収部の他の実施形態の断面図である。 同上の衝撃吸収部の更に他の実施形態における作用説明図である。 (a)は同上の衝撃吸収部に補強用リブ部を設けた例の底面図であり、(b)は断面図である。 同上の不連続の環状リブの例を示す底面図である。 同上の金型装置により台車用本体を成形する成形順序を示す説明図である。 同上の成形順序を示す説明図である。 同上の成形順序を示す説明図である。 同上の成形順序を示す説明図である。 同上の成形順序を示す説明図である。 同上の成形順序を示す説明図である。 同上の成形順序を示す説明図である。 同上の成形順序を示す説明図である。 同上の成形順序を示す説明図である。 同上の成形順序を示す説明図である。 同上の成形順序を示す説明図である。 (a)(b)(c)は同上の他の金型装置における成形順序を示す説明図である。 同上の金型装置で成形した台車用本体の要部断面図である。 同上の更に他の金型装置の断面図である。 (a)(b)(c)は同上の更に他の金型装置における成形順序を示す説明図である。 同上の要部底面図である。
符号の説明
1 台車本体
2 衝撃吸収部
3 天板部
4 環状リブ
5 補強リブ
6 段差部
7 補強用リブ部

Claims (6)

  1. 硬質合成樹脂よりなる台車本体の外端部の下面外周に下方に向けて環状に連続した又は環状に不連続となった環状リブを一体に突設して台車本体を構成し、該台車本体の外周の環状リブの外面側に軟質合成樹脂よりなる断面逆U字状をした衝撃吸収部を2色成形により一体に形成すると共に該衝撃吸収部の下端部を環状リブの下端よりも下方に突出させて成ることを特徴とする台車用本体。
  2. 天板部の下面外周に下方に向けて環状リブを一体に突設すると共に天板部の下面の外周の環状リブに囲まれた部分に補強リブを下方に向けて一体に突設して台車本体を構成し、上記環状リブを補強リブよりも薄肉に形成して成ることを特徴とする請求項1記載の台車用本体。
  3. 天板部の環状リブに接している部分の肉厚を天板部の他の部分よりも薄肉に形成して成ることを特徴とする請求項2記載の台車用本体。
  4. 衝撃吸収部を台車本体の硬質合成樹脂の色合いよりも明るい色合いの軟質合成樹脂により形成して成ることを特徴とする請求項1記載の台車用本体。
  5. 衝撃吸収部に台車本体の天板部よりも薄肉な外端天板部を設けて成ることを特徴とする請求項2乃至請求項4のいずれかに記載の台車用本体。
  6. 衝撃吸収部に補強用リブ部を設けて成ることを特徴とする請求項1乃至請求項5のいずれかに記載の台車用本体。
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