JPH0326663A - 線状体の送出調整機構付ターンテーブル - Google Patents

線状体の送出調整機構付ターンテーブル

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JPH0326663A
JPH0326663A JP16315889A JP16315889A JPH0326663A JP H0326663 A JPH0326663 A JP H0326663A JP 16315889 A JP16315889 A JP 16315889A JP 16315889 A JP16315889 A JP 16315889A JP H0326663 A JPH0326663 A JP H0326663A
Authority
JP
Japan
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cable
turntable
linear
delivery
feeding
Prior art date
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Pending
Application number
JP16315889A
Other languages
English (en)
Inventor
Haruhiko Otaka
大高 治彦
Shigeo Uchiyama
内山 茂雄
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Hitachi Cable Ltd
Original Assignee
Hitachi Cable Ltd
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Publication date
Application filed by Hitachi Cable Ltd filed Critical Hitachi Cable Ltd
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Publication of JPH0326663A publication Critical patent/JPH0326663A/ja
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は電線.ケーブル又は金属・プラスチックの線又
は管等.線状体の送出調整機構付ターンテーブルに関す
るものである. 〔従来の技術〕 従来、例えば水底ケーブルの布設等に用いるターンテー
ブルに装着するケーブルの送出調整機構としては、プル
ホイール テンシッニング システム(Bullwhe
el tentioning  system)がある
が、このシステムは第6図に示すようにターンテーブル
l,ブレーキ付送出装置7そしてプルホイール12の3
つの送出速度を同期させなければ布設作業が行えない装
置であった. 〔発明が解決しようとする課題〕 しかしながら同期させるために装置が複雑高価となり、
また特にケーブル布設作業船の甲板等においてはかなり
のスペースを必要とし、布設作業上の作業性を悪くする
という欠点があった.本発明の目的は従来の問題点を解
消し、装置が簡単で安価であり、スペースも狭くて済ま
せる、しかも円滑にターンテーブルによる作業を行うこ
との出来る線状体(ケーブル)の送出調整機構付ターン
テーブルを提供することにある.〔課題を解決するため
の手段〕 本発明の上記目的は、ブレーキ付送出装置からターンテ
ーブルを半周以上廻った場所の間に線状体の繰出経路を
設け、前記送出装置よりの線状体送出方向に直角±45
°以内の方向に線状体をターンテーブルより繰出すよう
に線状体繰出ガイドを取付け、該線状体の繰出経路とし
て該ターンテーブルの周囲に傾斜付ラダーを設けたこと
を特徴とする線状体の送出調整機構付ターンテーブルに
よって違威される. 本発明におけるターンテーブルとは、ターンテーブルに
装填され巻取られた状態の線状体を使用時にターンテー
ブルを回転させながら線状体を繰り出す装置のことで、
ターンテーブルの回転をそれ自身に設置された動力で動
かす方式と、又は/及び線状体が引張られるま\にター
ンテーブルが自由回転して線状体を繰出す方式とがある
が、どの方式のものでもよい. 繰出された線状体は繰出し経路として多少の直線状の部
分を持ってブレーキ付送出装置より送り出される. 本発明においてブレーキ付送出装直からターンテーブル
を半周以上廻った場所の間に線状体の繰出経路を設ける
ということは、線状体の送出調整機構としての長さを少
くとも線状体の繰出径路としてターンテーブルの半周以
上を確保するということである. 本発明において前記送出装置よりの線状体送出方向に直
角±45゜以内の方向に線状体をターンテーブルより繰
出すように線状体繰出ガイドを取付けることは、ターン
テーブルよりの線状体の繰出量が送出装置よりの送出量
以上になった時に、繰出経路上に繰出す線状体に無理な
屈曲歪みを与えることのないように線状体をターンテー
ブルより繰出すために必要なことである. 本発明における線状体繰出ガイドとしては、繰出す場合
に線状体に無理な屈曲を与えないようにするため、繰出
す線状体のターンテーブル上の位置の如何に係わらす繰
出経路の繰出点を同じくする為に移動可能なガイド部分
と、一定の圧力で線状体を押え、巻いた線状体の乱れを
防ぐ押さえ部分とからなっている. 本発明において前記線状体の繰出経路として該ターンテ
ーブルの周囲に傾斜付ラダーを設けたということは、タ
ーンテーブルは繰出経路より一段高い場所に設けられ、
装填された線状体はその上に乗せられており、そこから
線状体は繰出されて傾斜付ラダーの最下位のレベルに位
置するブレーキ付送出装置までの間を結んだ曲線状の経
路が線状体経路となるので、ターンテーブルから繰出さ
れる線状体の長さがブレーキ付送出装置より送出される
線状体の長さより長くなった場合に線状体は傾斜付ラダ
ーの最下位のレベルまで貯められることを意味する.傾
斜付ラダーの傾斜角は設置される繰出経路の設置広さに
よっても異なるが、20°〜45°が好ましい.傾斜付
ラダーとターンテーブルとの境目及び最下位の外縁には
線状体がはみ出ないようにしかも適当間隔に多数本のス
トッパーを立てることが好ましい.但し、線状体繰出ガ
イドより繰出される方向にある傾斜付ラダーの外縁には
線状体繰出ガイドにより送出装置より送り出される量よ
り多量の線状体が送出される場合に線状体に歪みを与え
ないためにストッパーは取付けなく開放にしておくこと
が好ましい. 〔作 用〕 本発明においてブレーキ付送出装置からターンテーブル
を半周以上廻った場所の間に線状体の繰出経路を設け、
前記送出装置よりの線状体送出方向に直角±456以内
の方向に線状体をターンテーブルより繰出すように線状
体繰出ガイドを取付けることによって、夕一冫テーブル
より繰出される線状体長がブレーキ付送出装置より送出
される線状体長より長くなった場合、線状体に不自然な
屈曲歪みを与えることなく送出調整の経路を長く取るこ
とが出来る.又、その中にリザーブされる線状体によっ
て、線状体の張力調節を自然に行うことが出来る.従っ
てターンテーブルと送出装置及び調整機構との同期させ
るための制御機構は必要としない.ターンテーブルに簡
単なモータとラチェット機構を設けることだけで済ます
ことが出来る. 又線状体練出経路として、ターンテーブルの周囲に傾斜
ラダーを設けることにより、繰出される線状体が送出装
直より出て送出される量よりも多い場合は、長さによっ
て線状体は自重により傾斜に沿って傾斜付ラダー上を滑
り落ち、全体として自然なカーブを作って余分の線を繰
出経路上にリザーブすることが出来る. 繰出量が送出量より更に多くなった場合、繰出された線
状体は同様に自然なカーブを作って傾斜付ラダーの外縁
の最下位部分のストッパーによって止められそれ以上の
拡がりはしないが、それ以上に繰出量が多くなる場合は
線状体繰出しガイドより繰出される線状体はストッパー
が取付けられないで開放にしてある傾斜付ラダーの外側
にはみ出し、布設船の場合は船外の水中に繰出されて、
その水中に繰出された線状体にも無理な歪みを与゜える
ことなくリザ竺プすることが出来る.〔実 施 例〕 本発明の線状体の送出調整機構付ターンテーブルの一実
施例について例を水底ケーブルにとって図を用いて説明
をする. 但し、本発明は本実施例にのみに限られるこ
とはない. 第1図は本発明の線状体の送出調整機構付ターンテーブ
ルの平面図,第2図は第1図の側面図,第3図はA−A
断面図である. 第1図において、水底ケーブル布設用ターンテーブルl
の動力はターンテーブル上のケーブル量の最大荷重をケ
ーブル布設の際の最低スピードで送り出せるモータによ
って行い、あとはラチェット機構によりケーブルの布設
の際のケーブルの牽引力によって補われる機構である.
同期させる制御機構は特に設ける必要はない. 水底ケーブル布設用ターンテーブル1よりブレーキ付送
出装置7からターンテーブル1を半周以上廻った場所の
間にケーブル繰出経路を設け、前記送出装置7よりのケ
ーブル送出方向に直角±45゜以内の方向にケーブル8
をターンテーブルから繰出すよう、にケーブル繰出ガイ
ド2を設け、ターンテーブル1の周囲に30’傾斜角を
もった傾斜付ラダー3を設けた. ケーブル繰出ガイド2はケーブル繰出位置を一定にする
ために巻いたケーブルの位置に従って移動可能なガイド
部分10と一定の圧力でケープルを押さえつけ、巻いた
ケーブルの乱れを防ぐ押さえ部分11とから成っている
. 傾斜付ラダー3は、ターンテーブルlとの境と、傾斜付
ラダー3の量下位の外縁部にそれぞれ多数本のストッパ
ー4a,4bを設ける.但しケーブルのテーブルよりの
繰出方向の外縁部は本実施例の場合は、布設船の船縁部
にはストッパー4を設けず曲がりガイド5を設けた.そ
の側面の状態は第3図に示すとおりである. 次に、前記実施例の装置の作動状態を第4図(a).(
b). (C)によって説明すると、(a)図はターン
テーブル1のケーブルの繰出量と、ブレーキ付送出装置
のケーブルの送出量が同期している通常運転時の状態で
ある.ケーブル8はターンテーブル1よりケーブル送出
ガイド2によって繰出され、殆どの部分が傾斜付ラダー
3の上総のストッパー4aに沿ってブレーキ付送出装置
7迄の最短距離でケーブルを繰出している. 次に、ブレーキ付送出装置7とターンテーブルlとが同
期出来ず、余分にケーブル8がターンテ−プルlよりケ
ーブル繰出ガイド2を通って繰り出された状態を(ロ)
図に示す.ケーブル8は送出調整機構としての傾斜付ラ
ダー3の傾斜面に沿って自重で滑り落ち、全体としてき
れいなカーブを形威してケーブルの余長を吸収する.し
たがってケーブル8は無理な歪みを受けることなく、傾
斜付ラダー3の繰出経路の中間経路に位置している.本
発明の欅な傾斜付ラダーを有していない平坦な繰出経路
で送出装置とターンテーブルとの同期装置を有しない場
合は、第5図の様に繰出経路を形或するケーブルガイド
9a,9b内でケーブルは蛇行状に屈曲し歪をうけ傷つ
くので好ましくない. ターンテーブル1の繰出量の制御がきかなくなった場合
や、ブレーキ付送出装置が故障して止まった場合、繰り
出されたケーブル8は一旦傾斜付ラダー3の最下位の外
縁ストッパー4bによって止められーるが、それ以上の
余分の長さは、ケーブル繰出ガイド2の繰出方向のスト
ッパー4bの設けていない方向に延びていき、全体とし
て綺麗なカーブを形威する.布設船の場合は曲がりガイ
ド5方面に伸びて行き、やはり無理なく布設船の外側の
海中に自然の形で垂れ下がるので、ケーブルを傷めるこ
とがない. 〔発明の効果〕 上記のように、本発明の線状体の送出調整機構付ターン
テーブルで作業を行なうと、ターンテーブルとブレーキ
付送出装Iの同期がうまく行はれない場合も、線状体に
歪みを与えないように調整作業を助けるので、それによ
り円滑な作業を行うことが出来る.またターンテーブル
の故障等により線状体が大量に繰出され傾斜付ラダー内
で調整できなくなった場合は、余分に繰出された線状体
はやはり歪みを与えることなく余分の分をリザーブする
ことが出来る.例えばケーブル布設船の場合はケーブル
は布設船側より水中に繰出されるので、船上作業員の安
全と関連機器の損傷防止が確保できる. 以上説明したように本発明の線状体の送出調整機構付タ
ーンテーブルにより、簡単安価な装置により、スペース
を節減して線状体を傷つけることなく、円滑な線状体の
作業と設備異常時の線状体の損傷回避を行うことが出来
る.
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の線状体の送出調整機構付ターンテーブ
ルの平面図、第2図は第1図の側面図、第3図はA−A
断面図、第4図(a). O)). (C)は第1図の
作動時の簡略説明平面図、第5図は傾斜付ラダーを使用
しない場合の線状体の状態を説明する平面図、第6図は
従来のプルホイール テンシッニング システムの一例
の平面図である.l・・・ターンテーブル 2・・・ケーブル繰出ガイド 3・・・傾斜付ラダー 4a,4b・・・ストッパー 5・・・曲がりガイド 6・・・ケーブル布設船 7・・・ブレーキ付送出装直 8・・・ケーブル 9a,9b・・・ケーブルガイド lO・・・ガイド部分 11・・・押さえ部分 12・・・プルホイール 冨 閏 第 2 閉 第 3121

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. ブレーキ付送出装置からターンテーブルを半周以上廻っ
    た場所の間に線状体の繰出経路を設け、前記送出装置よ
    りの線状体送出方向に直角±45゜以内の方向に線状体
    をターンテーブルから繰出すように線状体繰出ガイドを
    取付け、前記線状体の繰出経路として、該ターンテーブ
    ルの周囲に傾斜付ラダーを設けたことを特徴とする線状
    体の送出調整機構付ターンテーブル。
JP16315889A 1989-06-26 1989-06-26 線状体の送出調整機構付ターンテーブル Pending JPH0326663A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP16315889A JPH0326663A (ja) 1989-06-26 1989-06-26 線状体の送出調整機構付ターンテーブル

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JP16315889A JPH0326663A (ja) 1989-06-26 1989-06-26 線状体の送出調整機構付ターンテーブル

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JPH0326663A true JPH0326663A (ja) 1991-02-05

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ID=15768335

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JP16315889A Pending JPH0326663A (ja) 1989-06-26 1989-06-26 線状体の送出調整機構付ターンテーブル

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JP (1) JPH0326663A (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH08332766A (ja) * 1995-06-08 1996-12-17 Kazunosuke Makino インキローラ装置およびこのインキローラ装置を備えたナンバリングマシン
JP2006206037A (ja) * 2004-12-27 2006-08-10 Gifu Plast Ind Co Ltd 台車用本体

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JPH08332766A (ja) * 1995-06-08 1996-12-17 Kazunosuke Makino インキローラ装置およびこのインキローラ装置を備えたナンバリングマシン
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