JPH04243798A - 水中長尺物の繰り出し方法 - Google Patents

水中長尺物の繰り出し方法

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Publication number
JPH04243798A
JPH04243798A JP2537791A JP2537791A JPH04243798A JP H04243798 A JPH04243798 A JP H04243798A JP 2537791 A JP2537791 A JP 2537791A JP 2537791 A JP2537791 A JP 2537791A JP H04243798 A JPH04243798 A JP H04243798A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
underwater
winch
long
feeding
long object
Prior art date
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Withdrawn
Application number
JP2537791A
Other languages
English (en)
Inventor
Katsuhide Matsunaga
勝秀 松永
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Mitsubishi Heavy Industries Ltd
Original Assignee
Mitsubishi Heavy Industries Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Mitsubishi Heavy Industries Ltd filed Critical Mitsubishi Heavy Industries Ltd
Priority to JP2537791A priority Critical patent/JPH04243798A/ja
Publication of JPH04243798A publication Critical patent/JPH04243798A/ja
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  • Storing, Repeated Paying-Out, And Re-Storing Of Elongated Articles (AREA)
  • Tension Adjustment In Filamentary Materials (AREA)
  • Forwarding And Storing Of Filamentary Material (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、伸び易く皺になり易い
外皮を有する水中長尺物の繰り出し方法に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、例えば図5断面図に示すように、
センサーケーブル1aを可撓性すなわち伸び易くかつ皺
になり易い外皮1bで包むとともに両者間に保護油1c
を封入した水中長尺物1を、水中へ向け繰り出す装置は
、図6(A)平面図及び(B)側面図に示すように、回
転駆動手段を有するウインチ2に巻回されている水中長
尺物の前部を挿通している収納管3と、そこに付設され
ている注水機4と、収納管3の後に配置された水中長尺
物1を圧着的に挟持しているエンドレスベルトからなる
油圧式繰出機5とから構成されており、繰り出すときは
、ウインチ2及び繰出機5を矢印方向に回転させて水中
長尺物1を収納管3内へ押込みながら、注水機4から水
を収納管3に送り、水中長尺物1と水の摩擦抵抗を利用
して水中長尺物1を矢印方向の水中へ押し出している。
【0003】しかしてこのような水中長尺物1の繰り出
しにおいては、ウインチ2と繰出機5との間で水中長尺
物1を弛ませずに繰り出すために、繰出機5の回転速度
をウインチ2の回転速度よりも常に速くなるように設定
しており、それにより水中長1物1は常に張力がかけら
れた状態にある。
【0004】しかしながら、水中長尺物1にかかる張力
が大きいと、繰出機5が水中長尺物1を無理に繰り出そ
うとしてその外皮を伸ばしてしまう。その伸びは図6に
示すように、繰出機5の先に皺1′となって現われ、こ
の皺1′のため水中長尺物1は収納管3の入口でつっか
かり、行き場のなくなった水中長尺物1は折れ曲がり、
繰出機5の中に食い込んで損傷が生ずることになる。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】本発明は、このような
事情に鑑みて提案されたもので、水中長尺物に張力をか
ける必要がなくなり、そのため水中長尺物の外皮が伸び
て皺になることなく繰り出すことができ、ひいては水中
長尺物の損傷を防止することができる水中長尺物の繰り
出し方法を提供することを目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】そのために本発明は、ウ
インチに巻き積みされ伸び易く皺になり易い外皮を有す
る水中長尺物を油圧式繰出機により水中へ繰り出すにあ
たり、上記繰出機とウインチの間に設けた弛み検出器の
検出値により繰出機の油圧回路の流量を制御し、弛み状
態を正常に保持することを特徴とする。
【0007】
【作用】本発明水中長尺物の繰り出し方法においては、
水中長尺物は適度に弛んだ状態で繰り出され、もし弛み
が小さ過ぎたり大き過ぎたりすると、弛み検出器が作動
し繰出機の駆動油圧回路の流量を制御し、弛みが小さ過
ぎるときは繰出機の繰り出し速度が減り、逆に大き過ぎ
るときは繰り出し速度が増す。
【0008】
【実施例】本発明水中長尺物の繰り出し方法の実施例を
図面について説明すると、図1は第1実施例の実施装置
を示し、同図(A)は平面図、同図(B)は側面図、図
2は同上における制御装置の回路図、図3は第2実施例
の実施装置を示し、同図(A)は平面図、同図(B)は
側面図、図4は同上における制御装置の回路図である。
【0009】第1実施例の図1及び図2において、回転
駆動手段を有するウインチ2に巻回されている水中長尺
物1は伸び易く皺になり易い外皮を有しており、この水
中長尺物1の前部を挿通している収納管3には注水機4
が付設されている。収納管3の後には水中長尺物1を圧
着的に挟持するエンドレスベルトからなる油圧式の繰出
機5が配置されている。また繰出機5の後には弛み検出
器6が配設され、この弛み検出器6は上限センサー7及
び下限センサー8を備えている。
【0010】次に繰出機5とウインチ2の駆動油圧回路
及び制御装置を図2について説明すると、繰出機5,ウ
インチ2とも、油圧ポンプ9及び油圧モーター10から
なる油圧回路に接続されており、前者の回路には流量制
御弁11、後者の回路にはエンコーダー12及びD/A
コンバーター13が付設されるとともに、これらに制御
盤14が接続されている。更にこの制御盤14には上述
の弛み検出器6の上限センサー7及び下限センサー8が
接続されている。
【0011】このような装置において、繰出機5の繰り
出し速度はウインチ2の繰り出し速度を基準として、こ
れと同期するように制御盤14により制御されており、
これにより水中長尺物1は図1(B)に示すように適度
に弛んだ状態で繰り出される。そして、もし水中長尺物
1の弛みが小さ過ぎたり又は大き過ぎたりする場合は、
弛み検出器6の上限センサー7又は下限センサー8が作
動し、制御盤14を介し流量制御弁11により繰出機5
の速度が調節される。上限センサー7が作動した場合に
は繰出機5の繰り出し速度が減り、下限センサー8が作
動した場合には繰出機5の繰り出し速度が増す。
【0012】このようにして、水中長尺物1は、ウイン
チ2と繰出機5との間で弛み検出器6により常に適度に
弛んで繰り出されることにより、張力がかかることがな
く、従って外皮が伸びて皺ができ収納管3の入口につっ
かかり折れ曲がって傷がつくというようなことはない。
【0013】次に第2実施例の図3及び図4において、
この場合には、繰出機5の後に配設される弛み検出器6
は、水中長尺物1の上に乗った適宜重量のローラー15
と、そのアームの回転軸に付設され回転角を検出するポ
テンショメーター16とを備えている。
【0014】このような装置において、水中長尺物1は
適度に弛んだ状態で繰り出され、水中長尺物1の弛みが
変化すると、その高さ変化に応じてローラー15が上下
することにより回転し、その回転角がポテンショメータ
ー16により検出されて制御盤14に送られ、第1実施
例と同様に流量制御弁11により繰出機5の速度が調節
される。従って常に水中長尺物1が適度に弛んだ状態で
繰り出される。
【0015】
【発明の効果】要するに本発明によれば、ウインチに巻
き積みされ伸び易く皺になり易い外皮を有する水中長尺
物を油圧式繰出機により水中へ繰り出すにあたり、上記
繰出機とウインチの間に設けた弛み検出器の検出値によ
り繰出機の油圧回路の流量を制御し、弛み状態を正常に
保持することにより、水中長尺物に張力をかける必要が
なくなり、そのため水中長尺物の外皮が伸びて皺になる
ことなく繰り出すことができ、ひいては水中長尺物の損
傷を防止することができる水中長尺物の繰り出し方法を
得るから、本発明は産業上極めて有益なものである。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明水中長尺物の繰り出し方法の第1実施例
における実施装置を示し、同図(A)は平面図、同図(
B)は側面図である。
【図2】同上における制御装置の回路図である。
【図3】第2実施例における実施装置を示し、同図(A
)は平面図、同図(B)は側面図である。
【図4】同上における制御装置の回路図である。
【図5】公知の水中長尺物の断面図である。
【図6】従来の水中長尺物の繰り出し装置を示し、同図
(A)は平面図、同図(B)は側面図である。
【符号の説明】
1  水中長尺物 1a  センサーケーブル 1b  外皮 1c  保護油 2  ウインチ 3  収納管 4  注水機 5  繰出機 6  弛み検出器 7  上限センサー 8  下限センサー 9  油圧ポンプ 10  油圧モーター 11  流量制御弁 12  エンコーダー 13  D/Aコンバーター 14  制御盤 15  ローラー 16  ポテンショメーター

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】  ウインチに巻き積みされ伸び易く皺に
    なり易い外皮を有する水中長尺物を油圧式繰出機により
    水中へ繰り出すにあたり、上記繰出機とウインチの間に
    設けた弛み検出器の検出値により繰出機の油圧回路の流
    量を制御し、弛み状態を正常に保持することを特徴とす
    る水中長尺物の繰り出し方法。
JP2537791A 1991-01-25 1991-01-25 水中長尺物の繰り出し方法 Withdrawn JPH04243798A (ja)

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JP2537791A JPH04243798A (ja) 1991-01-25 1991-01-25 水中長尺物の繰り出し方法

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JPH04243798A true JPH04243798A (ja) 1992-08-31

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ID=12164163

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JP2537791A Withdrawn JPH04243798A (ja) 1991-01-25 1991-01-25 水中長尺物の繰り出し方法

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JP (1) JPH04243798A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN107915095A (zh) * 2017-11-03 2018-04-17 中国神华能源股份有限公司 用于控制堆取料机的卷盘执行卷缆操作的方法和装置

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
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