JP4620581B2 - ヘッドレストコア及びヘッドレスト - Google Patents

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Description

この発明は、自動車用座席の背もたれ部に装着されるヘッドレストに係り、特に、その表皮内に埋設されるヘッドレストコアに関するものである。
一般に、この種のヘッドレスト101においては、図10に示すように、袋状の表皮102の内部にステー103が挿入されるとともに、そのステー103の上端部に硬質のヘッドレストコア100が取り付けられ、そのヘッドレストコア100及びステー103の上端部を埋設するように、表皮102内には発泡樹脂105が充填されている。そして、このようなヘッドレストに101においては、ヘッドレストコア100により乗員の頭部に作用する後方への荷重を受け止めることができて、乗員の頭部を安定的に支持することができる。
ところで、このような構成のヘッドレストにおいては、ステー103の上端部にヘッドレストコア100をあらかじめ取り付けた状態で、それらを表皮102の下部の開口部102aから同表皮102の内部に挿入しようとすると、前記開口部102aを大きく形成する必要があって、外観が悪くなる。それとともに、同開口部102aにおけるシール性が低下して、発泡樹脂105の発泡成形時に樹脂漏れが発生するおそれがある。このため、表皮102の内部にヘッドレストコア100及びステー103を別々に挿入するようにして、開口部102aが小さくて済むようにする方法が従来から行われている。この場合には、表皮102内でヘッドレストコア100をステー103の上端部に手探りで組み付けられる。
表皮102内においてステー103の上端部に組み付け可能にしたヘッドレストコア100としては、特許文献1に開示されるような構成のものが提案されている。図11及び図12に示すように、この従来構成においては、コア本体104の後面に縦方向及び横方向に延びる複数の補強リブ104aが突出形成されている。コア本体104の上辺部には、ステー103の上端の橋部103aに係合可能な一対の上方爪部107が下方に向かって突出形成されている。両上方爪部107の下部近傍において、補強リブ104aには前記橋部103aを上方爪部107に向かって案内するための案内部108が形成されている。コア本体104の両側下部には、ステー103の両脚部103bに係合可能な一対の両側爪部109が内側に向かって突出形成されている。コア本体104の下部外周縁には、ステー103の両脚部103bに係合可能な一対の切欠部110が後方に向かって開口するように形成されている。
そして、ヘッドレストコア100及びステーを表皮102内に別々に挿入した後に組み付ける場合には、ステー103の両脚部103bをコア本体104の両切欠部110に係合させた状態で、ステー103をコア本体104に対して上方に相対移動させる。すると、案内部108の案内作用により、ステー103の上端の橋部103aがコア本体104の両上方爪部107と対応する位置に配置される。続いて、ステー103の上端部をコア本体104側に押圧すると、ステー103の上端部が両上方爪部107に係合される。その後、ステー103の両脚部103bをコア本体104側に押圧すると、ステー103の両脚部103bが両側爪部109に係合され、ヘッドレストコア100がステー103に組み付けられる。
特開2005−178196号公報
ところが、この従来の特許文献1のヘッドレストコア100においては、ヘッドレストコア100とステー103とを組み付ける場合には、ステー103の脚部103bの上端をヘッドレストコア100の下部の切欠部110に係合させ、その状態で脚部103bを上方へスライドさせて橋部103aを上方爪部107に係合させるとともに、脚部103bを両側爪部109に係合させるようになっている。この場合、ステー103がヘッドレストコア100に対して左右方向において斜めになっていると、ステー103の脚部103bが切欠部110に係合されず、仮に係合されたとしても、こじれて上方移動できないおそれがある。しかも、このヘッドレストコア100とステー103との組み付け作業は、手探りで行われるものであるため、ステー103が斜めになったり、こじれたりすると、その作業は面倒である。
この発明は、このような従来の技術に存在する問題点に着目してなされたものである。その目的は、表皮内にステーと別々に挿入した状態で、そのステーに対して手探り作業にて所定の組み付け状態に容易かつ確実に組み付けることができるヘッドレストコア及びヘッドレストを提供することにある。
上記の目的を達成するために、この発明は、ステーの上端部に取り付けられ、ヘッドレストの表皮内の発泡樹脂に埋設されるヘッドレストコアにおいて、コア本体の外周縁には後方へ向かって突出する外縁リブを形成し、その外縁リブの内側においてコア本体の後面には補強リブを形成し、前記コア本体の上辺部には前記ステーの上端部が係合可能な下方へ向かって開放された上部係合部を形成し、コア本体の後面における両側下部にはステーの脚部が係合可能な後方へ向かって開放された一対の下部係合部を形成し、前記外縁リブをステーの両脚部の略輪郭上に位置させるとともに、ステーの脚部を案内可能な高さに設定し、前記補強リブの頂部にはステーの上端部を前記上部係合部に向かって案内するための案内面を形成したことを特徴としている。
従って、ヘッドレストコア及びステーを表皮内に別々に挿入した状態で、それらを組み付ける場合には、ステーをコア本体の後面に接合させた状態で上方に相対移動させる。すると、ステーの両脚部がコア本体の外縁リブとの接触により幅方向の所定位置に案内規制されながら、コア本体の案内面の案内作用により、斜めになったりすることなく、ステーの上端部がコア本体側の下向き開放状態の上部係合部に挿入係合される。その後、コア本体及びステーの両脚部の一方または双方を相手方に押圧すると、ステーの両脚部がコア本体側の後向き開放状態の下部係合部に係合される。よって、表皮内において、ヘッドレストコアをステーに対して手探り作業であっても所定の組み付け状態に容易かつ確実に組み付けることができる。しかも、補強リブがステーの案内面を構成しているため、専用の案内部が不要になり、構成が簡単になるとともに、軽量化が可能になる。
また、前記の構成において、前記案内面を、コア本体の少なくとも左右両側部における前記補強リブの頂部に形成すれば、ステーの両脚部を確実に案内して、ステーをその両脚部において上部係合部に向かって確実に案内することができる。
さらに、前記の構成において、各下部係合部をコア本体の後面に突設された一対の突起間に形成し、各下部係合部の開口端部の間隔を奥部の間隔よりも狭くなるように形成するとよい。このように構成した場合には、下部係合部に対するステーの両脚部の係合時に、一対の突起が弾性変形して下部係合部の開口端部の間隔が広げられた後に復元されるため、ヘッドレストコアをステーに対して堅固に組み付けることができる。また、下部係合部と両脚部との係合時に、突起の弾性変形後の復元に伴って、クリック音とクリック感とを発生するため、ヘッドレストコアとステーとの組み付け完了状態を容易に確認することができる。
以上のように、この発明によれば、表皮内にステーと別々に挿入した状態で、そのステーに対して手探り作業にて所定の組み付け状態に容易かつ確実に組み付けることができる。
以下に、この発明の一実施形態を、図面に基づいて説明する。
図1に示すように、この実施形態のヘッドレスト11においては、袋状の表皮12の内部にステー13の上端部側が挿入され、そのステー13の上端部に硬質のヘッドレストコア14が取り付けられている。そのヘッドレストコア14及びステー13の上端部が埋設されるように、表皮12内には発泡樹脂15が成形状態で充填されている。
図1及び図7に示すように、前記表皮12の底部には、ヘッドレストコア14を挿入するためのスリット状の開口部12aが形成されるとともに、ステー13を挿通するための一対の挿通孔12bが形成されている。図1及び図6に示すように、前記ステー13は正面形略逆U字状に折曲形成され、上端橋絡部13aと、その上端橋絡部13aの両端から下方に延びる一対の脚部13bとを備えている。
図1〜図5に示すように、前記ヘッドレストコア14はポリプロピレン等の硬質合成樹脂により構成され、そのコア本体18は正面形略横長の長方形状に形成されるとともに、その底辺を除く左右両側縁(車両上の左右側)を含む外周縁には後方に向かって外縁リブ19が突出形成されている。この外縁リブ19は、ステー13の上端橋絡部13a及び脚部13bの上端部の輪郭と略同一形状をなしており、ステー13に対するヘッドレストコア14の組み付け状態で、同上端橋絡部13a及び脚部13bの上端部に近接配置される。外縁リブ19の内側においてコア本体18の後面には、縦方向及び横方向に延びて、全体として略格子状をなす複数の補強リブ20が突出形成されている。
図2〜図4に示すように、前記コア本体18の上辺部には、ステー13の上端橋絡部13aに係合可能な一対の上部係合部21が下方へ向かって開放するように形成されるとともに、その下端部の内面には下部側を案内面21bとした突部21aが形成されている。そして、各上部係合部21の突部21aの上部側の空間の幅S1は、ステー13の上端橋絡部13aの外径D1と略同一となるように形成されている。
図2及び図5に示すように、コア本体18の後面における両側下部には、左右各一対の突起22が後方に向かって突出形成されている。各突起22間には、ステー13の脚部13bが係合可能な下部係合部23が後方へ向かって開放するように形成されている。また、各突起22の先端部内面には突部22aが形成されるとともに、先端には案内面22bが形成されている。そして、各下部係合部23の突部22a間の間隔S2が奥部の間隔S3よりも狭くなるとともに、その奥部の間隔S2がステー13の脚部13bの外径D1と略同一となるように形成されている。
図2の斜線部に示すように、前記コア本体18の両側及び上部において縦方向及び横方向に延びる複数の補強リブ20の頂部には、ステー13の上端橋絡部13aを上部係合部21に向かって案内するための複数の傾斜案内面24が形成されている。また、図2に示すように、前記コア本体18の外縁リブ19は両側の傾斜案内面24よりも後方へ所定寸法L1だけ高く突出するように形成されている。そして、ヘッドレストコア14とステー13との組み付け時に、外縁リブ19のがステー13の両脚部13bに対応して、その脚部13bを幅方向の所定位置に案内規制するようになっている。
次に、前記のように構成されたヘッドレストコア14を備えるヘッドレスト11の組立方法について説明する。
さて、このヘッドレスト11の組立て時には、図7に示すように、まず表皮12の開口部12aから表皮12内にヘッドレストコア14を挿入する。この場合、略長方形状をなすヘッドレストコア14を縦向きにして短辺側から開口部12aに挿入した後、表皮12内において90度回転させることにより、開口部12aが小さくてもヘッドレストコア14を容易に挿入することができる。
続いて、図8に示すように、表皮12の一方の挿通孔12bからステー13の一方の脚部13bを挿入して、その一方の脚部13bを他方の挿通孔12bから外部に突出させることにより、表皮12内にステー13を挿通させる。
その後、図9に示すように、表皮12内においてステー13の上端部分にヘッドレストコア14を表皮12の上から手探りで組み付ける。すなわち、この組み付け時には、ステー13を左右の外縁リブ19間に位置させてコア本体18の後面下部に接合させると、ステー13の両脚部13bがコア本体18の両側の外縁リブ19によって案内される状態になるとともに、コア本体18の傾斜案内面24に接触係合し、さらに、図5に2点鎖線で示すように、両下部係合部23の突起22の案内面22bに接触係合する。従って、この状態では、コア本体18とステー13との左右方向における位置決めがなされる。
つまり、この実施形態においては、外縁リブ19がステー13の脚部13bの上端部の輪郭と略同じ形状であるため、橋絡部13aをコア本体18の上下方向中間部に当てるとともに、脚部13bを外縁リブ19に係合させれば、コア本体18とステー13との左右の位置関係が自然に決まり、それら13,14が相手方に対して左右に傾斜することはない。しかも、ステー13をコア本体18の後面に当てればよいだけであるため、手間のかかる位置合わせは不要である。これに対し、図11及び図12に示した従来構成では、コア本体104の左右幅がステー103の両脚部103b間の幅よりかなり広いため、コア本体104とステー103との位置関係が定まらず、相手方に対して傾斜するおそれが多分にあり、このような場合は、ステー103と切欠部110とが係合しなくなって、組み付けに手間がかかる。
そして、前記ステー13をコア本体18に対して傾斜案内面24に沿って上方に相対移動させると、ステー13が左右の外縁リブ19及び突起22の案内面22bによって幅方向の所定位置に案内規制されながら上方に移動される。この場合、ステー13はその両側の外縁リブ19によって案内されるため、手探り作業であっても何ら問題ない。そして、ステー13の移動の際には、ステー13の両脚部13bに対するコア本体18の傾斜案内面24の案内作用により、ステー13の上端橋絡部13aがコア本体18側の下向き開放状態の上部係合部21の案内面21bに円滑に導かれて、同案内面21bに係合する。この状態でステー13がさらに上方移動することにより、上部係合部21がその案内面21bの作用により後方へ湾曲してステー13の通過が許容され、そして、同ステー13が上部係合部21の内側とコア本体18との間に挿入係合される。
この場合、図3に示すように、各上部係合部21内の空間の幅S1がステー13の上端橋絡部13aの外径D1と略同一となるように形成されているため、強い移動力や押圧力を加えることなく、ステー13の上端橋絡部13aを上部係合部21に容易に、かつがたつきを生じることなく挿入係合させることができる。そして、この状態では、コア本体18とステー13とが上下方向において位置決めされる。また、上部係合部21の内面には突部21aが形成されているため、ステー13の上端橋絡部13aが上部係合部21に係合されると、クリック音とクリック感とが発生するため、前記の係合を確実に認識でき、作業の容易さに貢献する。
この状態では、ステー13の両脚部13bが下部係合部23の各一対の突起22間に位置している。従って、コア本体18及びステー13の一方または双方を相手方に向かって押圧すれば、ステー13の両脚部13bが下部係合部23の突起22の案内面22bに沿って突起22間に導かれて、コア本体18側の後向き開放状態の下部係合部23に係合される。すなわち、図5に示すように、各下部係合部23が一対の突起22間に形成され、各下部係合部23の開口端部の間隔S2が奥部の間隔S3よりも狭くなるように形成されている。このため、下部係合部23に対するステー13の両脚部13bの係合時には、一対の突起22が弾性変形して下部係合部23の開口端部の間隔が広げられた後に復元される。従って、この状態では、ヘッドレストコア14とステー13とが前後方向において位置決めされる。そして、この下部係合部23と両脚部13bとの係合時には、突起22の弾性変形後の復元に伴って、クリック音とクリック感が発生するため、ヘッドレストコア14とステー13との組み付け完了状態を容易に確認することができる。
以上のようにして、ヘッドレストコア14とステー13とを、手探りであっても、きわめて簡単かつ確実に上下、左右、前後方向において位置決めするとともに、堅固に組み付けることができる。
また、補強リブ20や外縁リブ19がステー13に対する案内機能を発揮するため、前述のようにヘッドレストコア14とステー13との組み付けが容易になるばかりでなく、専用の案内構成が不要になり、ヘッドレストコア14の構成が簡単になるとともに、軽量化が可能となり、車載用の部品として好適なものとなる。これに対し、前述の図11及び図12に示す従来技術においては、ヘッドレストコア100の後面に専用の案内部108が形成されているため、この実施形態のような利点に欠ける。
そして、この実施形態のヘッドレストコア14及びステー13の組み付け後に、表皮12をヘッドレストコア14及びステー13とともに図示しない成形型内に配置し、表皮12内に発泡樹脂原料を注入して発泡させる。これにより、図1に示すように、発泡樹脂15が充填成形されて、ヘッドレストコア14及びステー13の上端部分がその発泡樹脂15内に埋設されて一体化され、ヘッドレスト11が製造される。
このように構成したヘッドレスト11においては、乗員の頭部からの荷重をヘッドレストコア14によって安定的に受け止めることができる。そして、車両に対する後方からの衝突等によって、乗員の頭部から大きな荷重がヘッドレスト11に作用した場合、傾斜案内面24を構成する補強リブ20がステー13の脚部13bに押し付けられて座屈することによって、衝撃が軽減される。
(変更例)
なお、この実施形態は、次のように変更して具体化することも可能である。
・ 前記実施形態において、補強リブ20の上辺部の上部係合部21を1つまたは3つ以上突出形成すること。
・ ステー13の橋絡部13aが中央部ほど下方へ屈曲することにより、全体として逆M字状をなすヘッドレストにおいてこの発明を具体化すること。このように構成すれば、上部係合部21の位置を橋絡部13aの形状に合わせて変更する必要がある。
一実施形態のヘッドレストコアを備えたヘッドレストを示す断面図。 図1のヘッドレストにおけるヘッドレストコアの拡大斜視図。 ヘッドレストコアの断面図。 ヘッドレストコアとステーの上端部を示す断面図。 下部係合部の部分を示す拡大断面図。 図1のヘッドレストにおけるステーの斜視図。 図1のヘッドレストの組立過程を示す斜視図。 図7に続いてヘッドレストの組立過程を示す斜視図。 図8に続いてヘッドレストの組立過程を示す斜視図。 従来技術を示す斜視図。 特許文献1の従来技術を示す断面図。 特許文献1の従来技術を示す背面図。
符号の説明
11…ヘッドレスト、12…表皮、13…ステー、13a…上端橋絡部、13b…脚部、14…ヘッドレストコア、15…発泡樹脂、18…コア本体、19…外縁リブ、20…補強リブ、21…上部係合部、21b,22b…案内面、22…突起、23…下部係合部、24…傾斜案内面、S2,S3…間隔。

Claims (6)

  1. ステーの上端部に取り付けられ、ヘッドレストの表皮内の発泡樹脂に埋設されるヘッドレストコアにおいて、
    コア本体の外周縁には後方へ向かって突出する外縁リブを形成し、
    その外縁リブの内側においてコア本体の後面には補強リブを形成し、
    前記コア本体の上辺部には前記ステーの上端部が係合可能な下方へ向かって開放された上部係合部を形成し、
    コア本体の後面における両側下部にはステーの脚部が係合可能な後方へ向かって開放された一対の下部係合部を形成し、
    前記外縁リブをステーの両脚部の略輪郭上に位置させるとともに、ステーの脚部を案内可能な高さに設定し、前記補強リブの頂部にはステーの上端部を前記上部係合部に向かって案内するための案内面を形成したことを特徴とするヘッドレストコア。
  2. 前記案内面を、コア本体の少なくとも左右両側部における前記補強リブの頂部に形成したことを特徴とする請求項1に記載のヘッドレストコア。
  3. 前記コア本体の上端部において前記補強リブの頂部にステーの上端部を前記上部係合部に向かって案内するための案内面を形成したことを特徴とする請求項1または2に記載のヘッドレストコア。
  4. 前記各下部係合部はコア本体の後面に突設された一対の突起間に形成され、各下部係合部の開口端部の間隔が奥部の間隔よりも狭くなるように形成されていることを特徴とする請求項1〜3のうちのいずれか一項に記載のヘッドレストコア。
  5. 前記一対の突起はステーの脚部を下部係合部に案内するための案内面を形成したことを特徴とする請求項4に記載のヘッドレストコア。
  6. ステーと、そのステーの上端部に取り付けられたヘッドレストコアと、ステーの上端部及びヘッドレストコアを埋設するように成形された発泡樹脂と、その発泡樹脂を覆う表皮とを備えたヘッドレストにおいて、
    前記ヘッドレストコアとして請求項1〜5のうちのいずれか一項に記載の構成を用いたことを特徴とするヘッドレスト。
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