JP4826611B2 - 清掃器、像保持体カートリッジ、一体型カートリッジ及び画像形成装置 - Google Patents

清掃器、像保持体カートリッジ、一体型カートリッジ及び画像形成装置 Download PDF

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この発明は、清掃器、像保持体カートリッジ、一体型カートリッジ及び画像形成装置に関する。
電子写真方式の複写機、印刷機等の画像形成装置では、像保持体の表面の感光体を帯電し、露光して静電潜像を形成し、トナーを含む現像剤で現像してトナー画像を形成し、このトナー画像を用紙等の記録媒体に転写して、記録媒体上に画像形成を行う。トナーが画像の転写後においても、像保持体の表面には現像剤が一部残留しており、これがこのまま残留していると、次回以降のサイクルの画質に影響がでる。このため、転写後、像保持体の表面に残留する現像剤を除去して像保持体表面を清掃する清掃器が備えられている。清掃器は、刷毛上の部材を用いるものや、像保持体を擦る板状または刃状の部材、いわゆるブレードを用いるものが知られている。ブレード等により像保持体の表面から除去された現像剤は、像保持体周囲を汚染しないように回収される。
ブレードは、像保持体の表面を擦るようにして、残留した現像剤を掻き落とす。このときブレードと像保持体表面の接触部分周辺に、現像剤が適量保持されていると、清掃性能が向上することが知られている。下記特許文献1には、現像剤を適量保持するために、ブレードに掻き落とされた現像剤を一部堰き止めて保持する、薄板状の堰き止め部材が設けられた清掃器が記載されている。
特開2006−91302号公報
前述の堰き止め部材により保持される現像剤の量が、何らかの原因で増加すると、現像剤がこぼれ、感光ドラム周辺の汚れが発生する場合がある。また、堰き止め部材が増加した現像剤により塑性的に変形し、所期の清掃性能を得られなくなる場合がある。
本発明は、堰き止め部材により堰き止め保持される現像剤の量が増加した場合に、これを解消することを目的とする。
請求項1に記載の発明の清掃器は、
現像剤で形成された像を保持する像保持体の表面に接触し、像保持体に対する相対移動により像保持体の表面の現像剤を除去する除去部材と、
前記除去部材により除去された現像剤を受け入れ、収容する収容容器と、
前記収容容器内に配置され、回転することによって収容された現像剤を搬送する、螺旋羽根を有する搬送部材と、
一端で支持され、他端が前記除去部材と前記搬送部材との間に配置され前記除去部材から前記搬送部材に向けて移動する現像剤の一部を堰き止める、可撓性の堰き止め部材であって、当該堰き止め部材は、その前記自由端に、当該堰き止め部材が撓んで前記搬送部材に接触したとき前記搬送部材の螺旋羽根が進入可能なスリットを有する、堰き止め部材と、
を有し、
前記堰き止め部材は、前記搬送部材の螺旋羽根の外周縁部に接し撓んだ状態と、前記搬送部材の螺旋羽根と前記堰き止め部材のスリットが係合することにより伸びた状態とが交互に繰り返されることを特徴とする。
請求項2に記載の発明は、請求項1に記載の清掃器において、
前記堰き止め部材は前記スリットを複数有し、任意のスリットに対し、少なくとも一つのスリットが、前記搬送部材の螺旋羽根のピッチと等しいまたはそれ以下の間隔をあけて配置される、
ものである。
請求項3に記載の発明は、請求項1に記載の清掃器において、
前記堰き止め部材は前記スリットを複数有し、これらの複数のスリットは、前記搬送部材の螺旋羽根のピッチと等しいまたはそれ以下のピッチで配置される、
ものである。
請求項4に記載の発明の清掃器は、
現像剤で形成された像を保持する像保持ドラムの軸線方向に延び、像保持ドラムの円筒表面に接触し、像保持ドラムの回転により前記円筒表面の現像剤を擦り落とすブレードと、
前記像保持ドラムの軸線方向に沿って配置され、前記ブレードにより掻き落とされた現像剤を受け入れ収容する収容容器と、
前記収容容器内に前記像保持ドラムの軸線方向に並行して配置され、収容された現像剤を、前記軸線方向に搬送する、螺旋羽根を有するオーガースクリューと、
前記ブレードと前記オーガースクリューの間に、これらに並行に延びて配置され、前記ブレードにより掻き落とされ前記収容容器のオーガースクリューの配置された部分に向かう現像剤の一部を堰き止める堰き止めシールであって、当該堰き止めシールは、これが延びる方向に直交する方向において、一方の端が固定された可撓性の部材であり、撓んでオーガースクリューに接したとき、オーガースクリューの螺旋羽根が進入可能なスリットを有する、堰き止めシールと、
を有し、
前記堰き止め部材は、前記搬送部材の螺旋羽根の外周縁部に接し撓んだ状態と、前記搬送部材の螺旋羽根と前記堰き止め部材のスリットが係合することにより伸びた状態とが交互に繰り返されることを特徴とする。
請求項5に記載の発明の像保持体カートリッジは、
現像剤で形成された像を保持する像保持体の表面に接触し、像保持体に対する相対移動により像保持体の表面の現像剤を除去する除去部材と、
前記除去部材により除去された現像剤を受け入れ、収容する収容容器と、
前記収容容器内に配置され、回転することによって収容された現像剤を搬送する、螺旋羽根を有する搬送部材と、
一端で支持され、他端が前記除去部材と前記搬送部材との間に配置され前記除去部材から前記搬送部材に向けて移動する現像剤の一部を堰き止める、可撓性の堰き止め部材であって、当該堰き止め部材は、その前記他端に、当該堰き止め部材が撓んで前記搬送部材に接触したとき前記搬送部材の螺旋羽根が進入可能なスリットを有する、堰き止め部材と、
を有する清掃器と、
表面に潜像が形成される像保持体と、
像保持体を帯電させる帯電器と、
を備え、
前記堰き止め部材は、前記搬送部材の螺旋羽根の外周縁部に接し撓んだ状態と、前記搬送部材の螺旋羽根と前記堰き止め部材のスリットが係合することにより伸びた状態とが交互に繰り返されることを特徴とし、
画像形成装置に着脱されるものである。
請求項6に記載の発明の一体型カートリッジは、
現像剤で形成された像を保持する像保持体の表面に接触し、像保持体に対する相対移動により像保持体の表面の現像剤を除去する除去部材と、
前記除去部材により除去された現像剤を受け入れ、収容する収容容器と、
前記収容容器内に配置され、回転することによって収容された現像剤を搬送する、螺旋羽根を有する搬送部材と、
一端で支持され、他端が前記除去部材と前記搬送部材との間に配置され前記除去部材から前記搬送部材に向けて移動する現像剤の一部を堰き止める、可撓性の堰き止め部材であって、当該堰き止め部材は、その前記他端に、当該堰き止め部材が撓んで前記搬送部材に接触したとき前記搬送部材の螺旋羽根が進入可能なスリットを有する、堰き止め部材と、
を有する清掃器と、
表面に潜像が形成される像保持体と、
現像剤を蓄える現像剤容器と、
現像剤を像保持体に供給し、前記潜像を現像する現像器と、
を備え、
前記堰き止め部材は、前記搬送部材の螺旋羽根の外周縁部に接し撓んだ状態と、前記搬送部材の螺旋羽根と前記堰き止め部材のスリットが係合することにより伸びた状態とが交互に繰り返されることを特徴とし、
画像形成装置に着脱されるものである。
請求項7に記載の発明の画像形成装置は、
現像剤で形成された像を保持する像保持体の表面に接触し、像保持体に対する相対移動により像保持体の表面の現像剤を除去する除去部材と、
前記除去部材により除去された現像剤を受け入れ、収容する収容容器と、
前記収容容器内に配置され、回転することによって収容された現像剤を搬送する、螺旋羽根を有する搬送部材と、
一端で支持され、他端が前記除去部材と前記搬送部材との間に配置され前記除去部材から前記搬送部材に向けて移動する現像剤の一部を堰き止める、可撓性の堰き止め部材であって、当該堰き止め部材は、その前記他端に、当該堰き止め部材が撓んで前記搬送部材に接触したとき前記搬送部材の螺旋羽根が進入可能なスリットを有する、堰き止め部材と、
を有する清掃器と、
現像剤で形成された像を保持する像保持体と、
像保持体表面に潜像を書き込む潜像形成器と、
現像剤により像保持体表面の潜像を現像する現像器と、
を備え、
前記堰き止め部材は、前記搬送部材の螺旋羽根の外周縁部に接し撓んだ状態と、前記搬送部材の螺旋羽根と前記堰き止め部材のスリットが係合することにより伸びた状態とが交互に繰り返されることを特徴とする。
請求項1、4、5、6または7に記載の発明によれば、堰き止め部材または堰き止めシールにより堰き止め保持される現像剤の量が増加した場合に、これを解消することができる。
請求項2または3に記載の発明によれば、本発明の構成を有しない場合に比べて、螺旋羽根とスリットとを噛み合いやすくすることができる。
以下、本発明の実施形態を図面に従って説明する。図1は、本実施形態の電子写真式の画像形成装置10の概略構成を示す図である。例えば円筒表面に感光層を有する感光体ドラム12の周囲には、帯電器14、露光装置16、現像器18、清掃器20が配置される。本実施形態の画像形成装置10においては、感光体ドラム12、帯電器14および清掃器20を一体にしたドラムカートリッジ42(図2参照)を形成し、このドラムカートリッジ単位で画像形成装置本体24に対し着脱可能にしている。また、感光体ドラム12、帯電器14、現像器18および清掃器20これらを一体にした一体型カートリッジ22を形成し、画像形成装置本体24に対して、このカートリッジ22ごと着脱可能に構成してよい。
帯電器14は、例えば帯電ロールであり、感光体ドラム12の表面の感光体層全体に電荷を供給して帯電させる。露光装置16は、形成される画像情報に対応して変調されたレーザ光により感光体ドラム12の表面を、ドラムの円筒軸線に沿った方向に走査し、ドラム表面に静電潜像を形成する。現像器18は、トナーを含む現像剤を、現像剤容器から感光体ドラム12の表面に供給する。供給された現像剤のトナーは、静電潜像上の電荷に吸引され、潜像が現像剤画像またはトナー画像として現像される。現像剤容器は、現像器18と一体に形成されてもよい。清掃器20は、転写領域26を通過した後の感光体ドラム12の表面に残留するトナーを除去、回収する。回収されたトナーは、現像器18に送り再使用してもよい。
画像形成装置10には、画像の形成対象となる記録媒体、例えば用紙を、搬送する搬送系を備える。用紙は、用紙収容部28から用紙搬送路30を通って転写領域26に送られる。この画像形成装置10には、図示するように用紙収容部28は2個備えられているが、これに限らず1個または3個以上を備えるようにしてもよい。転写領域26は、感光体ドラム12と、このドラムと並行して配置される転写ロール32の間の領域である。ここでは、感光体ドラム12上のトナーが、用紙に転写されるように、感光体ドラム12と転写ロール32の間に電界が形成されている。用紙搬送路30上には、定着器34が配置され、定着器34は、用紙上に転写されたトナーを加熱ロール36により加熱、圧着して、トナー画像の定着を行う。
画像形成処理の流れを説明する。感光体ドラム12は不図示のモータにより、矢印38の方向に回転駆動され、これにより感光体ドラム12の表面が送られる。感光体ドラム12の帯電器14に対向する部分が帯電されて、露光装置16のレーザ光40が走査される位置に送られる。感光体ドラム12の表面のレーザ光40が照射された部分は、電荷が消失する。先に述べたように、レーザ光40は形成する画像に対応して変調されており、これにより感光体ドラム12の表面の電荷に濃淡が生じる。この電荷の濃淡により描かれた像が潜像である。
感光体ドラム12の表面に形成された潜像は、ドラムの回転によって現像器18に対向する位置に送られる。現像器18では、潜像を形成する電荷にトナーが吸引されるようにトナーを帯電し、トナーを感光体ドラム12の表面に供給する。電荷が濃い部分にはより多くのトナーが供給され、潜像が現像される。これによりトナーの濃淡で表されたトナー画像が形成される。感光体ドラム12は、その表面にトナー画像を保持して、これを転写領域26に向け搬送する。
上記のトナー画像の搬送と同期して、用紙搬送路上を用紙が搬送される。つまり、トナー画像が転写領域26に達するタイミングに合わせて、用紙が転写領域26に送られる。用紙が感光体ドラム12と転写ロール32の間の狭い領域、いわゆるニップを通過するとき、ニップに形成されている電界によって、感光体ドラム12の表面に保持されていたトナー画像が用紙に転写される。用紙は、トナー画像を保持し状態で定着器34に向かい、ここで、加熱と加圧によりトナー画像の定着が行われる。
一方、トナー画像が転写された後の感光体ドラム12表面は、ドラムの回転よって清掃器20に対向する位置に送られる。転写後のドラム表面には、トナーが一部残留しており、このままでは、次のサイクルで形成される画像に影響を与える。清掃器20では、転写後においても残留しているトナーが除去される。以下、清掃器20の詳細について説明する。
図2は、画像形成装置本体24に着脱されるドラムカートリッジ42の概観斜視図である。ドラムカートリッジ42は、前述の感光体ドラム12、帯電器14、清掃器20が一体に構成されており、このカートリッジを単位として交換される。帯電器14は、感光体ドラム12の表面に接する帯電ロール44と、帯電ロール44の表面に付着したトナーを除去する清掃ロール42を含む。図2において、清掃器20は、感光体ドラム12の背後に隠れた位置にあるが、感光体ドラム12に並行して配置されている。
図3から図5は、清掃器20の要部を示す図である。図3は、図2に示すドラムカートリッジ42から感光体ドラム12、帯電器14およびロアシール(図5参照)を外した状態を示し、図4は、図3から、オーガースクリュー54、クリーニングブレード48および堰き止めシール60を抜き出して描いた図である。図5は、感光体ドラム12の円筒軸線に直交する断面を示す図である。
クリーニングブレード48(以下、ブレード48と記す。)は、板形状を有し、感光体ドラム12の軸線方向に沿って、これに並行して配置されている。ブレード48は、同じく感光体ドラムの軸線方向に並んで配置されるドラムカートリッジ42のフレーム50に固定され、ここから感光体ドラム12の表面に向けて延び、その先端がドラム表面に接している。ブレード48は、感光体ドラム12の表面を擦り、転写領域を通過して残留しているトナーを掻き落とし、ドラム表面より除去する。掻き落とされたトナーは、収容容器52に受け取られる。収容容器52は、図5に示される断面形状を維持して感光体ドラムの軸線方向に延びて、これに並んで配置される。収容容器52の底部は、図5の断面において、円弧状の部分を有し、ここにオーガースクリュー54が配置されている。オーガースクリュー54も、収容容器52と共に感光体ドラム12の軸線方向に延びて、並んで配置される。オーガースクリュー54は、図4によく示されるように、丸棒または円柱状の軸55に、螺旋状に巻き付いて延びる螺旋羽根56を有している。この螺旋羽根56の外周は、収容容器52の円弧形状の底部に接するように、またはトナーの搬送が可能な程度の小さな隙間をあけて配置されている。オーガースクリュー54が不図示のモータにより回転されると、収容容器52の円弧状の底部に溜まっているトナーが、螺旋羽根56によりオーガースクリュー54の軸線方向に沿って送られ、不図示の回収容器に回収される。収容容器52の底部は、回収されるトナーが搬送される搬送路として機能する。
収容容器52は、感光体ドラム12に対向する部分にロアシール58を有する。ロアシール58は、収容容器52と共に感光体ドラム12の軸線方向に延び、これに並行して配置される。ロアシール58は、可撓性を有する部材、例えば、樹脂製の薄板またはフィルムからなり、先端が感光体ドラム12の円筒表面に接している。図5に示されるように、ロアシール58の感光体ドラム12表面のなす角は、感光体ドラム表面の送り方向において上流側が鋭角になるように配置される。感光体ドラム12の表面に残留するトナーは、ロアシール58がドラム表面に接している位置に来ても、掻き落とされずに通過し、ブレード48に向けて送られる。言い換えれば、ロアシール58は、転写領域26から感光体ドラム12表面に付着してくるトナーを掻き落とさないように、ドラム表面に対する接触圧および、ドラム表面とのなす角が設定されている。
一方、ロアシール58は、ブレード48により掻き落とされたトナーを受け取り、オーガースクリュー54が配置される収容容器の底部に向けて送る通路を形成する。このブレード48から収容容器の底部に向かうトナーの通路に、移動するトナーの一部を堰き止めるように堰き止めシール60が配置される。堰き止めシール60は、ブレード48および収容容器52と共に、感光体ドラム12の軸線方向に延び、これらに並行して配置される。また、堰き止めシール60は、前記の延びる方向に直交する方向において一端をフレーム50に固定されている。堰き止めシール60は、可撓性を有する部材、例えば樹脂製の薄板またはフィルムである。堰き止めシール60の先端は、自由端としてよく、またロアシール58に対し隙間をあけて位置している。堰き止めシール60により、ブレード48により掻き落とされたトナーが堰き止められ、ブレード48先端の周囲にトナーが溜められる。また、溜められたトナーの一部が、堰き止めシール60とロアシール58の隙間より流出し、収容容器52の底部に向かう。この隙間は、溜められるトナーの量に基づき設定される。このように堰き止めシール60によりトナーを堰き止めブレード48先端の周囲にトナーを溜めることにより、感光体ドラム12表面からトナーを除去する効率、すなわちドラムの清掃の効率が向上する。
図6は、堰き止めシール60により堰き止められたトナーが何らかの原因により、収容容器52の底部に向けて送られなくなり、所期の量より多く溜まった状態を示す図である。なお、この図および前出の図5においてトナーの粒子を黒丸で示しているが、これは模式的に示すものであり、実際の粒子は、図示する丸の大きさより遙かに小さい。
例えば、トナーがブレード48にかき集められて凝集したり、想定された温度、湿度より高温、高湿の環境で凝集したりして、これが堰き止めシール60の先端の隙間に詰まると、トナーが堰き止めシール60から下流に送り出されなくなり、所期の量より多く溜まる。この過剰なトナーが堰き止めシール60を圧迫し、図6に示すようにオーガースクリュー54に向けて撓ませる。また、過剰に溜まったトナーはロアシール58も圧迫し、これによりロアシール58の感光体ドラム12への接触圧が増加する。すると、転写領域26から感光体ドラム12の表面と共に移動してきたトナーは、ロアシール58を通過できず、ここで掻き落とされる。ここで掻き落とされたトナーは、収容容器52で受け取ることができず、画像形成装置10の内部、特に感光体ドラム12の周辺を汚す。
このような、トナーの過剰な滞留を解消するために、堰き止めシール60の先端には、スリット62が設けられている。スリット62は、堰き止めシール60の先端の辺に沿って、オーガースクリューの螺旋羽根56の螺旋のピッチと同じピッチ(間隔)で配列されている。また、個々のスリット62は、堰き止めシール60の先端の辺に対し、傾いて配置されている。これは、堰き止めシール60が、オーガースクリュー54に対して、図6のように、オーガースクリューの半径方向に対して傾いて接触するため、このとき螺旋羽根56がスリット62内に入り込むようにするためである。スリットの傾き角度は、螺旋羽根56に堰き止めシール60が接触したとき、この接点における螺旋羽根56の延びる方向に対し、±5°の範囲としてよい。
図7,8は、堰き止めシール60のスリット62と、オーガースクリュー54の螺旋羽根56との関係を示す模式図である。それぞれの図において、(a)で示す図は、オーガースクリュー54の軸直交方向から視た状態を示す模式図であり、(b)で示す図は、軸方向から視た状態を示す模式図である。また、(a)に示される螺旋羽根56は、図8のように堰き止めシール60がスリット62に進入した状態において、堰き止めシール60の形成する面による断面として描かれている。この断面は、図8から分かるように、オーガースクリュー54の半径方向に対して傾いているために、螺旋羽根56は、オーガースクリュー54の軸線に対して傾くことになる。螺旋羽根56は、1枚の帯状部材が軸に螺旋状に巻き付いたものであり、一つの部材であるが、図7(a)、図8(a)の断面のおいては、螺旋のピッチごとに複数の部材として表れる。以下においては、簡単のために、前記の断面において、独立して表れる個々の螺旋羽根56を一つの部材として説明する。なお、この実施形態では、螺旋羽根56は、オーガースクリューの軸線を含む断面においては、この軸線の直交する方向に立設されている。
図7は、トナーが過剰に溜まって堰き止めシール60が変形し、螺旋羽根56の外周縁部に接した状態を示している。また、図8は、螺旋羽根56がスリット62に進入し、堰き止めシール60とオーガースクリュー54が噛み合った状態を示している。オーガースクリュー54が回転すると、図に示す断面における螺旋羽根56は、オーガースクリューの軸線に沿って(本実施形態では左方向に)順次移動していく。図7においては、螺旋羽根56の位置とスリット62の位置が一致しておらず、(b)に示すように、堰き止めシール60は螺旋羽根の外周縁部に接し、溜まっているトナーにより撓んで湾曲している。オーガースクリュー54が回転し、螺旋羽根56がオーガースクリューの軸線に沿う方向に移動し、図8のようにスリット62と一致する位置となったとき、堰き止めシール60を撓んだ位置に支持している力がなくなり、堰き止めシール60は、溜まっているトナーの押圧力やシール自身の反発力により撓んだ状態から伸び、スリット62内に螺旋羽根56が進入する。これにより堰き止めシール60とオーガースクリュー54が噛み合った状態となる。図8(a)に示すように、スリット62を有する堰き止めシール60と、螺旋羽根56を有するオーガースクリュー54は、相補的な形状となって噛み合う、または係合する。つまり、堰き止めシール60の、スリット62が形成されて欠けた部分を補うように螺旋羽根56が進入した状態となる。さらに、オーガースクリュー54が回転すると、スリット62と螺旋羽根56の位置がずれて、堰き止めシール60は、螺旋羽根56によって、螺旋羽根の外周縁部へ押し出され、再び図7の状態となる。
オーガースクリュー54の回転により、堰き止めシール60は、螺旋羽根56の外周縁部に接し撓んだ状態と、螺旋羽根内に進入し伸びた状態とが交互に繰り返され、振動が与えられる。これにより、溜まっていたトナーが流出し、トナーが過剰に堰き止められた状態が解消される。堰き止めシール60も、図7(b)等に鎖線で示された正規の位置に戻り、オーガースクリュー54と接触しなくなる。
堰き止めシール60は、本来トナーを堰き止めるものであるので、スリット62の幅を大きくすると、ここからトナーが流出してしまう。また、幅を狭めると、スリット62に対し移動する螺旋羽根56がスリット内に進入しにくくなり、また、スリット62内に進入した螺旋羽根56の動きにより、堰き止めシール60が過度に変形し、損傷することも考えられる。これらを考慮して、スリット62の幅は決定される。
スリット62の深さdは、スリットの底が、ロアシール先端位置とブレード先端位置の間(両端は含まない)に位置する深さが好適である。図9には、ブレード48、ロアシール58および堰き止めシール60の位置関係が、図5の横方向である水平方向から視た状態で示されている。図10においては、スリット深さdに対する品質レベルの評価が示されている。実線は、ブレード48による除去性能による画像品質のレベルの変化を示しており、スリットの底がブレード先端位置(図9中の下端)に達すると、レベルが悪化することが分かる。破線は、ロアシール58によりトナーが掻き落とされる、いわゆるこぼれに対する品質レベルの変化を示し、スリットの底がロアシールの先端位置(図9中の上端)より浅い位置にあると、品質が悪化することが分かる。図10に示されるように、スリットの底が、ロアシール先端位置またはブレード先端位置に一致すると、品質が低下することが理解され、これより、スリットの底は、ロアシール先端位置より深く、ブレード先端位置より浅く設けることが適正であると考えられる。
本実施形態においては、堰き止めシールのスリット62は、図7または図8の断面に表れる螺旋羽根56と同数が設けられ、その配列のピッチは、螺旋羽根56の螺旋のピッチにあっている。しかし、全てのスリット62と螺旋羽根56が同時に噛み合う必要はない。例えば、堰き止めシール60の全長を、いくつかの区間に分け、区間ごとに、螺旋のピッチでスリット62を配置し、区間同士では、位相をずらして配置してもよい。この場合、区間ごとに、堰き止めシール60とオーガースクリュー54が噛み合うタイミングが異なり、オーガースクリュー54を駆動するモータの負荷が時間的に分散される。
また、螺旋羽根56の数より少ない数のスリット62を設けるようにしてもよい。この場合、いくつかのスリット62を組とし、この組の中では、スリットの配列ピッチを螺旋羽根の螺旋のピッチと合わせてよい。螺旋のピッチとスリットの配列ピッチを合わせることにより、隣接する螺旋羽根56が、スリット62に入り込みやすくなり、これにより堰き止めシール60が、より伸びた状態となる。スリット62の間隔が螺旋羽根のピッチと相違すると、一つのスリットだけが、螺旋羽根に係合しようとするが、このスリットに隣接する螺旋羽根の外周縁部に堰き止めシール60が当たってしまって、シールが螺旋羽根の奥まで食い込むことを阻害する場合がある。よって、任意のスリット62に対して、少なくとも一つのスリットが螺旋羽根の螺旋ピッチに等しい間隔で配置されることが望ましい。
本実施形態においては、単一色の画像形成装置に適用された清掃器について説明したが、多色またはフルカラーの画像形成装置の清掃器にも本発明を適用してよい。また、本実施形態においては、画像形成装置としてプリンタを想定して説明したが、複写機等の、画像形成部を含む機器にも、本発明を適用してよい。
画像形成装置の概略構成を示す図である。 ドラムカートリッジの全体を示す斜視図である。 ドラムカートリッジの清掃器に関連する構成を示す図である。 オーガースクリュー、クリーニングブレード、堰き止めシールを抽出して示す図である。 清掃器およびその周囲の断面図であり、通常時の状態を示す図である。 清掃器およびその周囲の断面図であり、過剰にトナーが溜まった状態を示す図である。 堰き止めシールとオーガースクリューの関係を示す図であり、特にこれらが噛み合っていない状態を示す図である。 堰き止めシールとオーガースクリューの関係を示す図であり、特にこれらが噛み合った状態を示す図である。 ブレード、ロアシールおよび堰き止めシールの位置関係を示す図である。 スリットの深さと品質の関係を示す図である。
符号の説明
10 画像形成装置、12 感光体ドラム、20 清掃器、48 クリーニングブレード、50 フレーム、52 収容容器、54 オーガースクリュー、55 オーガースクリューの軸、56 螺旋羽根、58 ロアシール、60 堰き止めシール、62 スリット。

Claims (7)

  1. 現像剤で形成された像を保持する像保持体の表面に接触し、像保持体に対する相対移動により像保持体の表面の現像剤を除去する除去部材と、
    前記除去部材により除去された現像剤を受け入れ、収容する収容容器と、
    前記収容容器内に配置され、回転することによって収容された現像剤を搬送する、螺旋羽根を有する搬送部材と、
    一端で支持され、他端が前記除去部材と前記搬送部材との間に配置され前記除去部材から前記搬送部材に向けて移動する現像剤の一部を堰き止める、可撓性の堰き止め部材であって、当該堰き止め部材は、その前記他端に、当該堰き止め部材が撓んで前記搬送部材に接触したとき前記搬送部材の螺旋羽根が進入可能なスリットを有する、堰き止め部材と、
    を有し、
    前記堰き止め部材は、前記搬送部材の螺旋羽根の外周縁部に接し撓んだ状態と、前記搬送部材の螺旋羽根と前記堰き止め部材のスリットが係合することにより伸びた状態とが交互に繰り返されることを特徴とする清掃器。
  2. 請求項1に記載の清掃器であって、
    前記堰き止め部材は前記スリットを複数有し、任意のスリットに対し、少なくとも一つのスリットが、前記搬送部材の螺旋羽根のピッチと等しいまたはそれ以下の間隔をあけて配置される、
    清掃器。
  3. 請求項1に記載の清掃器であって、
    前記堰き止め部材は前記スリットを複数有し、これらの複数のスリットは、前記搬送部材の螺旋羽根のピッチと等しいまたはそれ以下のピッチで配置される、
    清掃器。
  4. 現像剤で形成された像を保持する像保持ドラムの軸線方向に延び、像保持ドラムの円筒表面に接触し、像保持ドラムの回転により前記円筒表面の現像剤を掻き落とすブレードと、
    前記像保持ドラムの軸線方向に沿って配置され、前記ブレードにより掻き落とされた現像剤を受け入れ収容する収容容器と、
    前記収容容器内に前記像保持ドラムの軸線方向に並行して配置され、収容された現像剤を、前記軸線方向に搬送する、螺旋羽根を有するオーガースクリューと、
    前記ブレードと前記オーガースクリューの間に、これらに並行に延びて配置され、前記ブレードにより掻き落とされ前記収容容器のオーガースクリューの配置された部分に向かう現像剤の一部を堰き止める堰き止めシールであって、当該堰き止めシールは、これが延びる方向に直交する方向において、一方の端が固定された可撓性の部材であり、撓んでオーガースクリューに接したとき、オーガースクリューの螺旋羽根が進入可能なスリットを有する、堰き止めシールと、
    を有し、
    前記堰き止め部材は、前記搬送部材の螺旋羽根の外周縁部に接し撓んだ状態と、前記搬送部材の螺旋羽根と前記堰き止め部材のスリットが係合することにより伸びた状態とが交互に繰り返されることを特徴とする清掃器。
  5. 現像剤で形成された像を保持する像保持体の表面に接触し、像保持体に対する相対移動により像保持体の表面の現像剤を除去する除去部材と、
    前記除去部材により除去された現像剤を受け入れ、収容する収容容器と、
    前記収容容器内に配置され、回転することによって収容された現像剤を搬送する、螺旋羽根を有する搬送部材と、
    一端で支持され、他端が前記除去部材と前記搬送部材との間に配置され前記除去部材から前記搬送部材に向けて移動する現像剤の一部を堰き止める、可撓性の堰き止め部材であって、当該堰き止め部材は、その前記他端に、当該堰き止め部材が撓んで前記搬送部材に接触したとき前記搬送部材の螺旋羽根が進入可能なスリットを有する、堰き止め部材と、
    を有する清掃器と、
    表面に潜像が形成される像保持体と、
    像保持体を帯電させる帯電器と、
    を備え、
    前記堰き止め部材は、前記搬送部材の螺旋羽根の外周縁部に接し撓んだ状態と、前記搬送部材の螺旋羽根と前記堰き止め部材のスリットが係合することにより伸びた状態とが交互に繰り返されることを特徴とする、画像形成装置に着脱される像保持体カートリッジ。
  6. 現像剤で形成された像を保持する像保持体の表面に接触し、像保持体に対する相対移動により像保持体の表面の現像剤を除去する除去部材と、
    前記除去部材により除去された現像剤を受け入れ、収容する収容容器と、
    前記収容容器内に配置され、回転することによって収容された現像剤を搬送する、螺旋羽根を有する搬送部材と、
    一端で支持され、他端が前記除去部材と前記搬送部材との間に配置され前記除去部材から前記搬送部材に向けて移動する現像剤の一部を堰き止める、可撓性の堰き止め部材であって、当該堰き止め部材は、その前記他端に、当該堰き止め部材が撓んで前記搬送部材に接触したとき前記搬送部材の螺旋羽根が進入可能なスリットを有する、堰き止め部材と、
    を有する清掃器と、
    表面に潜像が形成される像保持体と、
    像保持体を帯電させる帯電器と、
    現像剤を蓄える現像剤容器と、
    現像剤を像保持体に供給し、前記潜像を現像する現像器と、
    を備え、
    前記堰き止め部材は、前記搬送部材の螺旋羽根の外周縁部に接し撓んだ状態と、前記搬送部材の螺旋羽根と前記堰き止め部材のスリットが係合することにより伸びた状態とが交互に繰り返されることを特徴とする、画像形成装置に着脱される一体型カートリッジ。
  7. 現像剤で形成された像を保持する像保持体の表面に接触し、像保持体に対する相対移動により像保持体の表面の現像剤を除去する除去部材と、
    前記除去部材により除去された現像剤を受け入れ、収容する収容容器と、
    前記収容容器内に配置され、回転することによって収容された現像剤を搬送する、螺旋羽根を有する搬送部材と、
    一端で支持され、他端が前記除去部材と前記搬送部材との間に配置され前記除去部材から前記搬送部材に向けて移動する現像剤の一部を堰き止める、可撓性の堰き止め部材であって、当該堰き止め部材は、その前記他端に、当該堰き止め部材が撓んで前記搬送部材に接触したとき前記搬送部材の螺旋羽根が進入可能なスリットを有する、堰き止め部材と、
    を有する清掃器と
    現像剤で形成された像を保持する像保持体と、
    像保持体表面に潜像を書き込む潜像形成器と、
    現像剤により像保持体表面の潜像を現像する現像器と、
    を備え、
    前記堰き止め部材は、前記搬送部材の螺旋羽根の外周縁部に接し撓んだ状態と、前記搬送部材の螺旋羽根と前記堰き止め部材のスリットが係合することにより伸びた状態とが交互に繰り返されることを特徴とする画像形成装置。
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