JPH0990694A - クリーニング装置及びプロセスカートリッジ - Google Patents

クリーニング装置及びプロセスカートリッジ

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JPH0990694A
JPH0990694A JP7270495A JP27049595A JPH0990694A JP H0990694 A JPH0990694 A JP H0990694A JP 7270495 A JP7270495 A JP 7270495A JP 27049595 A JP27049595 A JP 27049595A JP H0990694 A JPH0990694 A JP H0990694A
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JP
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photosensitive member
electrophotographic
image forming
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JP7270495A
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Takuya Hatakeyama
拓也 畠山
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Canon Inc
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 クリーニング装置において回収トナーが多く
なってきた時にスクイシートにかかる圧力により、トナ
ーがボタ落ちしたり、感光体ドラムに傷が生じたりする
のを防止するのが目的である。 【解決手段】 感光体ドラム1の回転方向に沿って主ス
クイシート14のすぐ下流側に補助スクイシート15を
設ける。主スクイシートに対して補助スクイシートは当
接力を弱くするか、当接角を寝かすかする。主スクイシ
ートには廃トナーの圧力がかからないので感光体ドラム
の傷の発生とボタ落ちが防げる。補助スクイシートは当
接力が弱いか当接角が寝ているので、廃トナーの圧力が
かかっても傷やボタ落ちが生じない。補助スクイシート
の当接力が弱いので多少逆流があるが、それは主スクイ
シートで防ぐ。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、クリーニング装置
及び電子写真画像形成装置に着脱可能なプロセスカート
リッジに関する。
【0002】ここで電子写真画像形成装置は、電子写真
画像形成プロセスを用いて記録媒体に画像を形成するも
ので、例えば電子写真複写機、電子写真プリンター(例
えば、LEDプリンター、レーザービームプリンター
等)、電子写真ファクシミリ装置、及び、電子写真ワー
ドプロセッサー等が含まれる。
【0003】またプロセスカートリッジとしては、帯電
手段、または現像手段とクリーニング手段及び電子写真
感光体とを一体的にカートリッジ化し、このカートリッ
ジを電子写真画像形成装置本体に対して着脱可能とする
ものである。及び帯電手段、現像手段、の少なくとも1
つとクリーニング手段及び電子写真感光体とを一体的に
カートリッジ化して電子写真画像形成装置本体に着脱可
能とするものである。更に、クリーニング手段及び電子
写真感光体とを一体的にカートリッジ化して電子写真画
像形成装置本体に着脱可能とするものをいう。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】本発明は後述従来の技
術を更に発展させたものである。
【0005】本発明は電子写真感光体に接するシール部
材による感光体の削れ、及びシール部材と感光体間から
の現像剤の洩れのないクリーニング装置及びこのクリー
ニング装置を備えたプロセスカートリッジを提供するこ
とを目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明の第1の発明は、
転写後の電子写真感光体上の残留現像剤を電子写真感光
体から除去するクリーニング部材と、除去した現像剤を
貯留する現像剤回収容器と、貯留した現像剤が現像剤回
収容器と電子写真感光体との間から外部に漏洩するのを
防止するために電子写真感光体と現像剤回収容器間の隙
間を密封するシール部材と、を備えた電子写真画像形成
装置のクリーニング装置において、前記シール部材は主
シール部材と補助シール部材とを有し、前記補助シール
部材は主シール部材に対して電子写真感光体の表面の移
動方向に沿って下流側位置に、電子写真感光体に一端面
が当接するか、あるいは近接して配置されることを特徴
とする電子写真画像形成装置のクリーニング装置であ
る。
【0007】本発明の第2の発明は、前記主シール部材
と補助シール部材間に空隙を設けたことを特徴とする第
1の発明に記載の電子写真画像形成装置のクリーニング
装置である。
【0008】本発明の第3の発明は、前記主シール部材
の前記電子写真感光体に対する当接力に対して、前記補
助シール部材はより少ない当接力をもって前記電子写真
感光体に当接することを特徴とする第1の発明に記載の
電子写真画像形成装置のクリーニング装置である。
【0009】本発明の第4の発明は、前記主シール部材
に対して前記補助シール部材の硬度を低く設定したこと
を特徴とする第1の発明に記載の電子写真画像形成装置
のクリーニング装置である。
【0010】本発明の第5の発明は、前記主シール部材
と前記電子写真感光体の接点における電子写真感光体の
接線と、前記主シール部材との成す角度に対する、前記
補助シール部材と前記電子写真感光体の接点における電
子写真感光体の接線と、前記補助シール部材との成す角
度、を、より小さく設定したことを特徴とする第1の発
明に記載の電子写真画像形成装置のクリーニング装置で
ある。
【0011】本発明の第6の発明は、電子写真画像形成
装置本体に着脱可能なプロセスカートリッジにおいて、
電子写真感光体と、前記電子写真感光体に作用するクリ
ーニング手段及びプロセス手段と、を有し、前記クリー
ニング手段は、転写後の電子写真感光体上の残留現像剤
を電子写真感光体から除去するクリーニング部材と、除
去した現像剤を貯留する現像剤回収容器と、貯留した現
像剤が現像剤回収容器と電子写真感光体との間から外部
に漏洩するのを防止するために電子写真感光体と現像剤
回収容器の隙間を密封するシール部材と、を備え、前記
シール部材は主シール部材と補助シール部材とを有し、
前記補助シール部材は前記主シール部材に対して電子写
真感光体の表面の移動方向に沿って下流側位置に、電子
写真感光体に一端面が当接するか、あるいは近接して配
置されることを特徴とするプロセスカートリッジであ
る。
【0012】本発明の第7の発明は、前記プロセスカー
トリッジとは、前記プロセス手段としての帯電手段また
は現像手段とクリーニング手段及び前記電子写真感光体
とを一体的にカートリッジ化し、このカートリッジを電
子写真画像形成装置本体に対して着脱可能とするもので
ある第6の発明に記載のプロセスカートリッジである。
【0013】本発明の第8の発明は、前記プロセスカー
トリッジとは、前記プロセス手段としての帯電手段、現
像手段の少なくとも1つと、クリーニング手段及び前記
電子写真感光体とを一体的にカートリッジ化して電子写
真画像形成装置本体に対して着脱可能とするものである
第6の発明に記載のプロセスカートリッジである。
【0014】本発明の第9の発明は、前記プロセスカー
トリッジとは、クリーニング手段及び前記電子写真感光
体とを一体的にカートリッジ化して電子写真画像形成装
置本体に対して着脱可能とするものである第6の発明に
記載のプロセスカートリッジである。
【0015】
【従来の技術】従来、電子写真画像形成プロセスを用い
た画像形成装置においては、電子写真感光体及び前記電
子写真感光体に作用するプロセス手段を一体的にカート
リッジ化して、このカートリッジを画像形成装置本体に
着脱可能とするプロセスカートリッジ方式が採用されて
いる。このプロセスカートリッジ方式によれば、装置の
メンテナンスをサービスマンによらずにユーザー自身で
行うことができるので、格段に操作性を向上させること
ができた。そこでこのプロセスカートリッジ方式は、画
像形成装置において広く用いられている。
【0016】又、このようなプロセスカートリッジを備
えた電子写真画像形成装置、又はプロセスカートリッジ
を備えない電子写真画像形成装置には電子写真感光体上
の転写後残留現像剤(トナー)を回収するクリーニング
装置が用いられている。
【0017】
【発明の実施の形態】本発明の第1の実施の形態は、転
写後の電子写真感光体ドラム上の残留現像剤を電子写真
感光体ドラムから除去するクリーニング部材と、除去し
た現像剤を貯留する現像剤回収容器と、貯留した現像剤
が現像剤回収容器と電子写真感光体ドラムとの間から外
部に漏洩するのを防止するために電子写真感光体ドラム
と現像剤回収容器間の隙間を密封するシール部材と、を
備えた電子写真画像形成装置のクリーニング装置におい
て、前記シール部材は主シール部材と補助シール部材と
を有し、前記補助シール部材は主シール部材に対して電
子写真感光体の表面の移動方向に沿って下流側位置に電
子写真感光体ドラムに一端面が当接するか、あるいは近
接して配置されることを特徴とする電子写真画像形成装
置のクリーニング装置である。
【0018】本発明の第2の発明の実施の形態は、前記
主シール部材と補助シール部材間に空隙を設けたことを
特徴とする第1の発明の実施の形態に記載の電子写真画
像形成装置のクリーニング装置である。
【0019】本発明の第3の発明の実施の形態は、前記
主シール部材の前記電子写真感光体ドラムに対する当接
力に対して前記補助シール部材はより少ない当接力をも
って前記電子写真感光体ドラムに当接すること特徴とす
る第1の発明の実施の形態に記載の電子写真画像形成装
置のクリーニング装置である。
【0020】本発明の第4の発明の実施の形態は、前記
主シール部材に対して前記補助シール部材の硬度を低く
設定したことを特徴とする第1の発明の実施の形態に記
載の電子写真画像形成装置のクリーニング装置である。
【0021】本発明の第5の発明の実施の形態は、前記
主シール部材と前記電子写真感光体ドラムの接点におけ
る電子写真感光体ドラムの接線と、前記主シール部材と
の成す角度に対する、前記補助シール部材と前記電子写
真感光体ドラムの接点における電子写真感光体ドラムの
接線と、前記補助シール部材との成す角度、を、より小
さく設定したことを特徴とする第1の発明の実施の形態
に記載の電子写真画像形成装置のクリーニング装置であ
る。
【0022】本発明の第6の発明の実施の形態は、電子
写真画像形成装置本体に着脱可能なプロセスカートリッ
ジにおいて、電子写真感光体ドラムと、前記電子写真感
光体ドラムに作用するクリーニング手段及びプロセス手
段と、を有し、前記クリーニング手段は、転写後の電子
写真感光体ドラム上の残留現像剤を電子写真感光体ドラ
ムから除去するクリーニング部材と、除去した現像剤を
貯留する現像剤回収容器と、貯留した現像剤が現像剤回
収容器と電子写真感光体ドラムとの間から外部に漏洩す
るのを防止するために電子写真感光体ドラムと現像剤回
収容器間の隙間を密封するシール部材と、を備え、前記
シール部材は主シール部材と補助シール部材とを有し、
前記補助シール部材は前記主シール部材に対して電子写
真感光体ドラムの表面の移動方向に沿って下流側位置
に、感光体ドラムに一端面が当接するか、あるいは近接
して配置されることを特徴とするプロセスカートリッジ
である。
【0023】本発明の第7の発明の実施の形態は、前記
プロセスカートリッジとは、前記プロセス手段としての
帯電器または現像器とクリーニング装置及び前記電子写
真感光体ドラムとを一体的にカートリッジ化し、このカ
ートリッジを電子写真画像形成装置本体に対して着脱可
能とするものである第6の発明の実施の形態に記載のプ
ロセスカートリッジである。
【0024】本発明の第8の実施の形態は、前記プロセ
スカートリッジとは、前記プロセス手段としての帯電
器、現像器の少なくとも1つと、クリーニング装置及び
前記電子写真感光体ドラムとを一体的にカートリッジ化
して電子写真画像形成装置本体に対して着脱可能とする
ものである第6の発明の実施の形態に記載のプロセスカ
ートリッジである。
【0025】本発明の第9の発明の実施の形態は、前記
プロセスカートリッジとは、クリーニング装置及び前記
電子写真感光体ドラムとを一体的にカートリッジ化して
電子写真画像形成装置本体に対して着脱可能とするもの
である第6の発明の実施の形態に記載のプロセスカート
リッジである。
【0026】(実施の形態の詳細な説明)次に本発明に
係る実施の形態を図面を参照して具体的に説明する。
【0027】(実施の形態イ)実施の形態イとしては、
プロセスカートリッジを着脱可能な電子写真画像形成装
置について、図1、図6から図8を参照して具体的に説
明する。尚、図1は電子写真感光体上の転写後残留トナ
ーを除去するクリーニング装置の縦断面図であり、図7
はプロセスカートリッジを装着した電子写真画像形成装
置の構成説明図、図6はプロセスカートリッジの構成説
明図であり、図8はプロセスカートリッジの装着構成説
明図である。
【0028】ここでは説明の順序として、まず図6乃至
図8を参照してプロセスカートリッジを装着した電子写
真画像形成装置の全体構成を説明し、次に図1を参照し
てクリーニング装置の構成について説明する。
【0029】{全体構成}この画像形成装置Aは、図7
に示すように、ドラム状の電子写真感光体(以下、感光
体ドラム1と称す。)に一次帯電ローラ8によって帯電
を行い、次いで光学系21から画像情報に基づいた光像
を照射して感光体ドラム1に潜像を形成する。そしてこ
の潜像を現像器9によって現像剤(以下「トナー」とい
う)を用いて現像してトナーの像を形成する。そして前
記トナー像の形成と同期して、記録媒体22をカセット
23aからピックアップローラ23b、反転ローラ23
c及びこれに圧接して従動回転するピンチローラ23c
1,23c2,23c3等からなる搬送手段23で搬送
する。そしてプロセスカートリッジBとしてカートリッ
ジ化された画像形成部において、前記感光体ドラム1に
形成したトナー像を転写手段としての転写帯電ローラ1
1に電圧印加することによって記録媒体2に転写し、ト
ナー像の転写された記録媒体22をヒータ25aを内蔵
する定着回転体25b、及び前記回転体25bに記録媒
体22を押圧して搬送する駆動ローラ25cからなる定
着手段25へ搬送し、転写トナー像を記録媒体22に定
着する。そしてこの記録媒体22を排出ローラ23d
1,23d2及び排出ローラ23e1,23e2で搬送
し、反転搬送経路26を通して排出部27へと排出す
る。
【0030】一方、前記画像形成部を形成するプロセス
カートリッジBは、前述感光体ドラム1、一次帯電ロー
ラ8、現像器9及び、クリーニング装置10を有してい
る。そして、図7に示すように、感光層を有する感光体
ドラム1を回転し、その表面を帯電手段である一次帯電
ローラ8への電圧印加によって一様に帯電し、次いで前
記光学系21からの画像情報に応じた光像を露光部を介
して感光体ドラム1に露光して潜像を形成する。そして
潜像を現像器9によってトナーを用いて現像する。この
現像器9は、現像ローラ9dによってトナーを感光体ド
ラム1へ供給して潜像を形成するものである。詳しく
は、トナー溜め9a内のトナーをトナー送り部材9bで
送り出し、固定磁石9cを内蔵した現像ローラ9dを回
転させると共に、現像ブレード9eによって摩擦帯電電
荷を付与したトナー層を現像ローラ9dの表面に形成
し、そのトナーを前記潜像に応じて感光体ドラム1へ転
移させることによってトナー像を形成して可視像化す
る。そして転写帯電ローラ11に前記トナー像と逆極性
の電圧を印加してトナー像を記録媒体22に転写する。
その後、クリーニング装置10によって感光体ドラム1
上の残留トナーを除去する。詳しくは、弾性クリーニン
グブレード2によって感光体ドラム1に残留したトナー
を掻き落すと共に、シール部材3によってトナーを掬い
取り、トナー回収容器5へ集める。
【0031】尚、前記プロセスカートリッジBは、感光
体ドラム1、一次帯電ローラ8、クリーニング装置10
を一体的な枠体(トナー回収容器5を兼ねる)に組付け
たドラムユニットと、トナー溜め9a、トナー送り部材
9b、現像ローラ9d、現像ブレード9e等を一体的な
枠体に設けられたトナー現像ユニットを結合部材(不図
示)により結合して一体的なハウジングに収納してカー
トリッジ化され、装置本体24に設けられたカートリッ
ジ装着手段に対して着脱される。
【0032】前記カートリッジ装着手段は、開閉部材2
4aを開くと、図8に示すように、カートリッジ装着ス
ペースが設けてあり、装置本体24の左右内側面にカー
トリッジ装着ガイド部35が設けてある。この左右ガイ
ド部35にはプロセスカートリッジBを挿入するための
第1ガイドレール35a及び第2ガイドレール35bが
対向して設けてある。一方、プロセスカートリッジBの
両外側面には感光体ドラム1の回転中心位置から外方へ
突出し、第1ガイドレール35aの端部に設けた溝部3
5a1と略同じ半径をもつ円柱状突起35cが設けてあ
り、且つこの円柱状突起35cに連続してガイド凸状3
5dが設けてある。更にプロセスカートリッジBの挿入
方向前方下部には係合部35eが設けてある。
【0033】そしてプロセスカートリッジBを装着する
場合には、プロセスカートリッジBの円柱状突起35c
及びガイド凸条35dを第1ガイドレール35aでガイ
ドすると共に、係合部35eを第2ガイドレール35b
でガイドした状態で挿入し、円柱状突起35cが溝部3
5a1に嵌入され、開閉部材24aを閉じることによっ
てプロセスカートリッジBを画像形成装置Aに装着する
ものである。 {クリーニング装置}図1は本発明の実施の形態イたる
クリーニング装置の側断面図である。
【0034】クリーニング装置10は、感光体ドラム1
の方向に開口部を備え回収トナー12を内部に貯蔵でき
るトナー回収容器5を有しており、前記開口部の感光体
ドラム1の周面の移動方向の下流側の一端にはウレタン
ゴム等から成るクリーニングブレード2が取着してあ
る。該クリーニングブレード2のエッジは感光体ドラム
1に当接していて転写後残留トナーをかき落とし感光体
ドラム1をクリーニングする。前記開口部において、感
光体ドラム1の周面の移動方向に関し、該クリーニング
ブレード2の上流側には硬質のシール台4に貼り付られ
た可撓性シート部材であるシール部材3(後に詳述す
る)が感光体ドラム1に所定の圧力と角度で接するよう
に配置されている。シート台4はトナー回収容器5に固
定されている。シール部材3によりクリーニングブレー
ド2によってかき落とされた回収トナー12はトナー回
収容器5から漏れ出ることなく捕集され、さらに不図示
の駆動手段により図中矢印方向に回転するトナー送り部
材6によって仕切り板7よりもさらに奥まで搬送され貯
蔵される。
【0035】上記構成においてシール部材3の感光体ド
ラム1の当接圧の上限値は、シール部材3の上流側から
感光体ドラム1に密着して侵入してくる転写後残留トナ
ーはかき取ることなく通過させる限度内で決定され、一
方当接圧の下限値はクリーニングブレード2によって感
光体ドラム1からかき落とされてシール部材3の下流側
からトナー回収容器外へと漏れ出ようとする回収トナー
は漏らすことがない範囲内という条件で決定される。
【0036】さらに当接圧の上限値にはもう1つの条件
があり、シール部材3のエッジや、エッジと感光体ドラ
ム1間にはさまった紙粉や塵埃等が感光体ドラム1の表
面に傷をつけないように、ある所定の値以下であること
が必要である。
【0037】上記において、本実施の形態イにあっては
図1に示されているようにシール部材3は主シール部材
14と補助シール部材15を備えている。即ち、クリー
ニングブレード2よりも感光体ドラム1の周面の移動方
向の上流側にシール台4に貼り付けられた夫々可撓性シ
ート部材からなる補助シール部材15が備えられてい
る。それに加え可撓性シート部材からなる主シール部材
14を補助シール部材15に近接して感光体ドラム1の
周面の移動方向のさらに上流側に備えている。補助シー
ル部材15と主シール部材14は本実施の形態イにおい
ては共にポリエチレンテレフタレート製であり、その厚
さはそれぞれ25μと38μである。補助シール部材1
5も主シール部材14も感光体ドラム1に対して1mm
の侵入量(感光体ドラム1を除くと弾性で感光体ドラム
1の空間へ移動する量)を持って当接されているが、前
述のように厚さが違うために、補助シール部材15のほ
うが主シール部材14よりも小さい当接力を持って感光
体ドラム1に当接している。ここで主シール部材14の
厚さと侵入量は従来例におけるシール部材が一枚の部材
よりなる場合とほぼ同一であり従って従来例のシール部
材と本実施の形態イの主シール部材14の感光体ドラム
1に対する当接力はほぼ等しい設定となっている。
【0038】上記のように構成してあるので本実施の形
態イによれば以下のように作用する。転写部位において
発生した転写後残留トナーは感光体ドラム1の表面に付
着したまま感光体ドラム1と主シール部材14の接点に
感光体ドラム1の周面の移動方向上流側方向から接近す
る。この時主シール部材14は感光体ドラム1の周面の
移動方向に対し図示のごとく先端側が下流側になるよう
に傾斜した順方向の角度で当接されており、かつ、その
感光体ドラム1への当接力も前記上流側より侵入してく
る転写後残留トナーを通過させられる限度以下に小さく
設定されているので、転写後残留トナーは主シール部材
14によってはかき取られることなく接点を通過する。
さらに感光体ドラム1が回転すると転写後残留トナーは
感光体ドラム1と補助シール部材15との接触位置に達
する。補助シール部材15の当接力は前述のように主シ
ール部材14よりもさらに小さいので、転写後残留トナ
ーは補助シール部材15によってもかき取られることな
くすりぬける。
【0039】次に転写後残留トナーはクリーニングブレ
ード2により感光体ドラム1の表面からかき落とされト
ナー回収容器5の内部に回収トナー12として貯蔵され
る。回収トナー12が堆積してくると、補助シール部材
15と感光体ドラム1の当接部を乗り越えて回収トナー
12が空隙16側へ逆流することが考えられるが、図示
のように回収トナー12の逆流方向に対しては補助シー
ル部材15はカウンター方向に感光体ドラム1当接して
いてるので回収トナー12は容易には逆流することはな
い。ただし補助シール部材15の厚さは前述したように
主シール部材14の厚さより薄く当接力が弱いために、
少量の回収トナー12は逆流し空隙16に流入すること
もある。空隙16に少量の回収トナー12が流入した場
合、その回収トナー12はさらに主シール部材14と感
光体ドラム1の当接部も乗り越えようとするが、主シー
ル部材14は補助シール部材15よりも厚く、逆流を許
さない当接力を生じるように設定されているので、回収
トナー12がそれ以上逆流することはない。このような
本実施の形態イの構成によれば、回収トナー12の量が
増えてその重量により補助シール部材15に圧力がかか
り、補助シール部材15を当初の設定した当接力以上で
感光体ドラム1に当接させることになっても、もともと
補助シール部材15の当接力は小さいので主シール部材
14の当接力を越えることはなく、感光体ドラム1表面
の感光体層を損傷させることはない。また、転写後残留
トナーが感光体ドラム1表面に付着して補助シール部材
15と感光体ドラム1の当接部を感光体ドラム1の回転
方向に通過するときに、過大な当接力のために通過でき
ないでかき落とされてしまうという不具合も生じない。
【0040】一方主シール部材14と感光体ドラム1の
当接部においては、補助シール部材15が圧力をうけと
めるために主シール部材14に直接回収トナー12の圧
力が加わることがないので、従来の単一のシート部材の
シール部材(単一シール部材と称す)の場合にあったよ
うな感光体表面の損傷やトナー回収容器5外へのトナー
の漏出という問題は発生しない。
【0041】即ち、以下に述べる課題が解消する。回収
トナー12の量が増えてきた場合、単一シール部材近傍
の回収トナー12をトナー回収容器5の奥側へ搬送する
ことが困難になり回収トナー12の自重による圧力が単
一シール部材を感光体ドラム1の方向に押しつける方向
に働くようになる。このような現象が進行すると、単一
シール部材のエッジは感光体ドラム1の表面に当初の設
定値より強い当接圧で当たることになり、第1に感光体
ドラム1の表面の感光体層を摺擦損傷するという課題が
生ずる。第2に感光体ドラム1表面に付着している転写
後残留トナーがトナー回収容器5の開口部に入る前に単
一シール部材がトナーをかき落としてしまい、装置本体
24内部にトナーが漏出するという課題が生ずる。
【0042】以上実施の形態イを説明したが、ここでは
補助シール部材15の当接力を主シール部材14の当接
力より弱くした例について述べたが、当接力の大小に関
して同じにすることもできる。この場合は上述の回収ト
ナー12の圧力による転写後残留トナーのかき落としに
対しては効果があるが感光体ドラム1の傷の防止に関し
ては効果がなくなるが、空隙16に逆流する回収トナー
12がなくなるので、空隙16を構成上の利用で大きく
とれないような場合はこの構成が望ましい。
【0043】また図2に示すように補助シール部材15
の当接力を弱くするのではなく補助シール部材15の先
端エッジを感光体ドラム1の表面から離して近接させて
配置してもよい。例えば先端エッジと感光体ドラム1と
を0.5mm離すと、初期のうちは転写後残留トナーは
先端エッジと感光体ドラム1のスキマが小さいために空
隙16にほとんど入っていかず、画像形成を多数行い回
収トナー12が多くなってくると回収トナー12の圧力
で補助シール部材15がたわみ感光体ドラム1に接する
ようになり回収トナー12の逆流が防止できる。図2の
ような例においては特に感光体ドラム1の傷が確実に防
止できる。
【0044】(実施の形態のロ)次に本発明に係る実施
の形態ロについて説明する。
【0045】図3は実施の形態ロを示すクリーニング装
置の縦断面図である。ここで符号は実施の形態イと共通
する部品は同じ符号をつけてある。本実施の形態ロにお
いては補助シール部材15はウレタンゴムであり、その
硬度はJISスプリングC硬度45°である。また主シ
ール部材14は同様にウレタンゴムであるが硬度はJI
SスプリングC硬度65°である。
【0046】補助シール部材15はトナー回収容器5に
貼付けられて、先端は弾力で感光体ドラム1に接してい
る。補助シール部材15の自由長は主シール部材14よ
りも短くなるように位置決めされていて硬度が低くても
感光体ドラム1に対する当接力は主シール部材14と等
しくなるように設定されている。なお、主シール部材1
5のみがシール台4を介してトナー回収容器5に取り付
けられている。
【0047】上記構成においては、回収トナー12の圧
力により補助シール部材15の感光体ドラム1に対する
当接力が増加しても、硬度が低いために感光体ドラム1
表面の感光体層を損傷することはない。従来は硬度の低
いウレタンゴムは、経時安定性において硬度の高いもの
と比べて劣っているため、特に高温や多湿な環境で使用
した場合弾性が落ちる場合があったので使用するこがで
きなかっが、本実施の形態ロの構成によれば万が一補助
シール部材15の弾性が低下して回収トナー12が逆流
することがあっても主シール部材14によって再度トナ
ーをシールするので、問題なく硬度の低い材質を補助シ
ール部材15の材料として使用できた。
【0048】以上述べたように、回収トナー12の圧力
を受ける補助シール部材15の硬度を、回収トナー12
の圧力を受けない主シール部材14の硬度より低く設定
することにより、感光体ドラム1に損傷を与えないよう
にすることができた。
【0049】(実施の形態のハ)図4に本発明の実施の
形態ハを示すクリーニング装置の縦断面図を示す。本実
施の形態ハにおいては主シール部材14と感光体ドラム
1の接点における感光体ドラム1の接線と主シール部材
14の成す角θ1と補助シール部材15と感光体ドラム
1の接点における感光体ドラム1の接線と補助シール部
材15の成す角θ2との関係を θ1>θ2 となるように構成している。また両シール部材の感光体
ドラム1に対する当接力は等しくなるように接定してあ
る。この時この当接部近傍でのシール部材が感光体ドラ
ム1に与えている当接力の圧力分布を図5に示す。
【0050】図5において主シール部材14と補助シー
ル部材15のそれぞれの感光体ドラム1と接触している
領域における圧力分布P14,P15は矢印により表わ
されており、矢印が長いほど圧力が大きい。回収トナー
の逆流を防ぐために必要な当接力の総圧が等しくても、
図示のように主シール部材14のほうがθ1>θ2のた
めに接触部においてより先端エッジに圧力が集中する傾
向がある。
【0051】このように構成したことにより、補助シー
ル部材15に対して回収トナー12の圧力が加わっても
感光体ドラム1に対して先端エッジ部で過大な圧力が加
わらないので損傷を与えることはない。従来はこの補助
シール部材15のように当接角を小さくするとシール部
材のわずかな波打ちやエッジの曲がりがあっても先端エ
ッジが感光体ドラム1に当たらず腹あたり状態となるこ
とがあったので、当接角を小さくすることができなかっ
た。しかし本実施の形態ハの構成をとることにより、回
収トナーの圧力が加わる補助シール部材15においては
当接角θ2を小さくして感光体ドラム1への損傷を防
ぎ、回収トナー12の圧力がかからず当接力が安定して
いる主シール部材14では当接角θ1を大きくして、補
助シール部材15の波打ち等があって回収トナー12が
若干逆流しても主シール部材14によって確実にシール
を行うことができる。
【0052】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
主シール部材と補助シール部材を設けたことにより、回
収トナーの圧力によって補助シール部材の電子写真感光
体への当接力が当初の設定圧より大きくなるために回収
トナーが電子写真感光体表面に付着したまま補助シール
部材と電子写真感光体の当接部を通過することなくかき
落とされてしまっても、主シール部材により回収トナー
は再度捕集されるのでトナー回収容器外にトナーが漏出
することはない。
【0053】上記構成において、主シール部材と補助シ
ール部材間に空隙を設けると、補助シール部材と電子写
真感光体間を逆流した回収トナーは空隙で保持されるの
で、外部に回収トナーが洩れることがない。
【0054】補助シール部材の当接力を主シール部材よ
りも小さくすると、回収トナーの圧力によって補助シー
ル部材の電子写真感光体への当接力が当初の設定圧より
も大きくなっても、電子写真感光体表面の感光体層を摺
擦損傷する圧力以下に保たれるので、感光層の損傷は生
じない。
【0055】主シール部材に対して補助シール部材の硬
度を低く設定すると、回収トナーの圧力によって補助シ
ール部材の電子写真感光体への当接力が当初の設定圧よ
りも大きくなっても、補助シール部材の硬度が低いこと
のおかげで電子写真感光体表面の感光体層への損傷は生
じない。
【0056】主シール部材と電子写真感光体の接点にお
ける電子写真感光体の接線と主シール部材との成す角度
に対する、補助シール部材と電子写真感光体の接触位置
における電子写真感光体の接線と補助シール部材との成
す角度をより小さく設定したので、回収トナーの圧力に
よって補助シール部材の電子写真感光体への当接力が当
初の設定圧より大きくなっても補助シール部材の先端エ
ッジが電子写真感光体に接する接触部における圧力分布
はなだらかになるので圧力の最高値にあっても感光体層
を損傷する圧力以下に保たれるので感光層の損傷は生じ
ない。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施の形態イを示すクリーニング装置
の縦断面図である。
【図2】本発明の実施の形態イの変形例を示すクリーニ
ング装置の縦断面図である。
【図3】本発明の実施の形態ロを示すクリーニング装置
の縦断面図である。
【図4】本発明の実施の形態ハを示すクリーニング装置
の縦断面図である。
【図5】本発明の実施の形態ハをおけるシール部材の圧
力分布を示す図である。
【図6】本発明を適用したプロセスカートリッジの縦断
面図である。
【図7】電子写真画像形成装置の縦断面図である。
【図8】プロセスカートリッジの装着部を示す装置本体
の斜視図である。
【符号の説明】
1…感光体ドラム 2…クリーニングブレード 3…シール部材 4…シール台 5…トナー回収容器 6…トナー送り部材 7…仕切り板 8…一次帯電ローラ 9…現像器 9a…トナー溜め 9b…トナー送り部材
9c…固定磁石 9d…現像ローラ 9e…現像ブレ
ード 10…クリーニング装置 11…転写帯電ローラ 12…回収トナー 14…主シール部材 15…補助シール部材 16…空隙 21…光学系 22…記録媒体 23…搬送手段 23a…カセット 23b…ピックア
ップローラ 23c…反転ローラ 23c1,23c
2,23c3…ピンチローラ 23d1,23d2,2
3e1,23e2…排出ローラ 24…装置本体 24a…開閉部材 25…定着手段 25a…ヒータ 25b…定着回転体
25c…駆動ローラ 26…反転搬送経路 27…排出部 35…カートリッジ装着ガイド部 35a…第1ガイド
レール 35b…第2ガイドレール 35c…円柱状突
起 35d…ガイド凸条 35e…係合部 A…電子写真画像形成装置 B…プロセスカートリッジ P14,P15…圧力分布 θ1…主シール部材の当接角 θ2…補助シール部材の
当接角

Claims (9)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 転写後の電子写真感光体上の残留現像剤
    を電子写真感光体から除去するクリーニング部材と、除
    去した現像剤を貯留する現像剤回収容器と、貯留した現
    像剤が現像剤回収容器と電子写真感光体との間から外部
    に漏洩するのを防止するために電子写真感光体と現像剤
    回収容器間の隙間を密封するシール部材と、を備えた電
    子写真画像形成装置のクリーニング装置において、 前記シール部材は主シール部材と補助シール部材とを有
    し、 前記補助シール部材は主シール部材に対して電子写真感
    光体の表面の移動方向に沿って下流側位置に、電子写真
    感光体に一端面が当接するか、あるいは近接して配置さ
    れることを特徴とする電子写真画像形成装置のクリーニ
    ング装置。
  2. 【請求項2】 前記主シール部材と補助シール部材間に
    空隙を設けたことを特徴とする請求項1に記載の電子写
    真画像形成装置のクリーニング装置。
  3. 【請求項3】 前記主シール部材の前記電子写真感光体
    に対する当接力に対して、前記補助シール部材はより少
    ない当接力をもって前記電子写真感光体に当接すること
    を特徴とする請求項1に記載の電子写真画像形成装置の
    クリーニング装置。
  4. 【請求項4】 前記主シール部材に対して前記補助シー
    ル部材の硬度を低く設定したことを特徴とする請求項1
    に記載の電子写真画像形成装置のクリーニング装置。
  5. 【請求項5】 前記主シール部材と前記電子写真感光体
    の接点における電子写真感光体の接線と、前記主シール
    部材との成す角度に対する、 前記補助シール部材と前記電子写真感光体の接点におけ
    る電子写真感光体の接線と、前記補助シール部材との成
    す角度、を、より小さく設定したことを特徴とする請求
    項1に記載の電子写真画像形成装置のクリーニング装
    置。
  6. 【請求項6】 電子写真画像形成装置本体に着脱可能な
    プロセスカートリッジにおいて、 電子写真感光体と、 前記電子写真感光体に作用するクリーニング手段及びプ
    ロセス手段と、を有し、 前記クリーニング手段は、転写後の電子写真感光体上の
    残留現像剤を電子写真感光体から除去するするクリーニ
    ング部材と、除去した現像剤を貯留する現像剤回収容器
    と、貯留した現像剤が現像剤回収容器と電子写真感光体
    との間から外部に漏洩するのを防止するために電子写真
    感光体と現像剤回収容器間の隙間を密封するシール部材
    と、を備え、前記シール部材は主シール部材と補助シー
    ル部材とを有し、 前記補助シール部材は前記主シール部材に対して電子写
    真感光体の表面の移動方向に沿って下流側位置に、電子
    写真感光体に一端面が当接するか、あるいは近接して配
    置されることを特徴とするプロセスカートリッジ。
  7. 【請求項7】 前記プロセスカートリッジとは、前記プ
    ロセス手段としての帯電手段または現像手段とクリーニ
    ング手段及び前記電子写真感光体とを一体的にカートリ
    ッジ化し、このカートリッジを電子写真画像形成装置本
    体に対して着脱可能とするものである請求項6に記載の
    プロセスカートリッジ。
  8. 【請求項8】 前記プロセスカートリッジとは、前記プ
    ロセス手段としての帯電手段、現像手段の少なくとも1
    つと、クリーニング手段及び前記電子写真感光体とを一
    体的にカートリッジ化して電子写真画像形成装置本体に
    対して着脱可能とするものである請求項6に記載のプロ
    セスカートリッジ。
  9. 【請求項9】 前記プロセスカートリッジとは、クリー
    ニング手段及び前記電子写真感光体とを一体的にカート
    リッジ化して電子写真画像形成装置本体に対して着脱可
    能とするものである請求項6に記載のプロセスカートリ
    ッジ。
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