JP2001075445A - クリーナ装置 - Google Patents

クリーナ装置

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JP2001075445A
JP2001075445A JP24606799A JP24606799A JP2001075445A JP 2001075445 A JP2001075445 A JP 2001075445A JP 24606799 A JP24606799 A JP 24606799A JP 24606799 A JP24606799 A JP 24606799A JP 2001075445 A JP2001075445 A JP 2001075445A
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waste toner
cleaner blade
toner
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忠男 森
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哲郎 前田
Toshio Masubuchi
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 クリーナブレード先端に存在する廃トナーの
量を適切な範囲内に保つことで、クリーニング不良が生
じず、しかもクリーナブレード先端の微小振動(びび
り)を防止することができるクリーナ装置を提供する。 【解決手段】 電子写真方式画像形成装置のクリーナ装
置において、前記板状部材が、前記塞き止められた廃ト
ナーの一部を前記ハウジング内に流入させるために設け
られた複数の第一の開口部を有し、プロセス方向に直交
する方向において、その第一の開口部の長さaと隣接す
る二つの第一の開口部間の長さtとの関係がt≦aであ
り、隣接する二つの第一の開口部間にそれぞれ第二の開
口部を設け、隣接する二つの第一の開口部間の面積S1
と、第二の開口部の面積S2との関係が、S1≦S2で
ある。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は電子写真方式の画像
形成装置に適用するクリーナ装置に関するものであり、
特に、画像形成装置の画像担持体表面にクリーナブレー
ドを当接させて残留トナーの除去を行うクリーナ装置の
改良に関する。
【0002】
【従来の技術】複写機やレーザプリンタ等、電子写真方
式の画像形成装置では、画像担持体としての感光体上に
形成した静電潜像をトナー現像により顕像化し、さらに
このトナー像を記録紙等の記録媒体に転写して印刷画像
を得ている。また、近年、感光体(第1次画像担持体)
上に順次形成された複数色のトナー像を、中間転写体
(第2次画像担持体)上で重ね合わせた後、これを記録
紙やOHPシート等の記録媒体に転写してフルカラー印
刷画像を得る画像形成装置が提案されている。例えば、
第1次感光体としてベルト状感光体を用いた画像形成装
置が特開平6−130775号公報に記載されており、
第1次感光体としてドラム状感光体を用いた画像形成装
置が特開平9−204108号公報に記載されている。
【0003】これらの画像形成装置では、帯電装置によ
って一様に帯電させた感光体表面に、画像信号に基づい
てレーザ光を照射して静電潜像を形成する。この帯電装
置として、コロトロン放電による非接触帯電方式や、帯
電ロールによる接触帯電方式がある。接触帯電方式で
は、感光体表面に帯電ロールを接触させて高電圧を印加
し、感光体表面を帯電させる。
【0004】また、電子写真方式の画像形成装置では、
トナー像を記録媒体または中間転写体に転写した後、画
像担持体表面に未転写のトナーが残留するので、一般に
転写位置の後段にクリーナ装置が設けられる。クリーナ
装置は、クリーナブレードを有していて、このクリーナ
ブレードを感光体表面に当接させることにより、残留ト
ナーが掻き落とされる。クリーナ装置によるトナー除去
を容易にするため、該クリーナ装置の前段に除電装置を
設けることもある。
【0005】さて、特に感光体への帯電方式として前記
接触帯電方式を採用した場合、クリーナ装置において次
のような問題点が生じやすい。すなわち、接触帯電方式
では帯電ロールを感光体表面にいつも接触させた状態で
あるので、感光体表面を荒らして、その平滑性を損ねや
すい。感光体表面の平滑性が損なわれると、前記クリー
ナブレードと感光体表面の接触抵抗が増大し、滑りが悪
くなる。その結果、クリーナブレード先端の微小振動
(びびり)による異常音が発生して使用環境の悪化を招
くおそれがある。さらに、前記微小振動によりクリーナ
ブレードの先端が傷み、その滑らかさが低下してトナー
除去のむらによるクリーニング不良をきたすこともあ
る。
【0006】そこで本出願人は、特開平11−1611
25号公報において、図13に示すように、先端を下方
に向けて前記画像担持体100表面に当接されたクリー
ナブレード129と、前記クリーナブレード129で前
記画像担持体100表面から掻き落とされた廃トナーを
貯溜するハウジング137と、前記廃トナーを受けて前
記ハウジング137に案内する下側シール130と、前
記クリーナブレード129および前記下側シール130
よりも前記ハウジング137側に配置され、前記廃トナ
ーを前記クリーナブレード129先端に一時的に塞き止
めるためのトナー塞き止め部材131とを有するクリー
ナ装置を既に提案している。
【0007】クリーナ装置をこのように構成することに
より、画像担持体表面から除去された廃トナーが、クリ
ーナブレード129、下側シール130、およびトナー
塞き止め部材131により形成される領域(以下、この
領域を「領域A」という)に塞き止められ、前記クリー
ナブレード127の先端が廃トナーで覆われる。この廃
トナーは、クリーナブレード127先端が滑らかに摺動
するための潤滑剤として作用し、上記問題を防止するこ
とができる。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、本発明
者らは更なる研究の結果、このクリーナ装置において次
のような改良すべき点を見出した。廃トナーが潤滑剤と
して効果的に作用するためには、領域A内に流入する廃
トナーの量とハウジング127側へと排出される廃トナ
ーの量とがバランスし、領域A内のクリーナブレード1
27先端に存在する廃トナーの量が適切な範囲内にある
ことが必要である。一方、実際には領域A内からの廃ト
ナーの排出が様々な条件により妨げられる場合がある。
【0009】例えば、図14に示すように、前記トナー
塞き止め部材131は、前記塞き止められた廃トナーの
一部を前記ハウジング137内に流入させるため、前記
ハウジング137との固定部境界に設けられた開口13
6を有するものでもよいが、長期間保管後や長期間の休
止後の稼動の場合等、領域A内に存在していた廃トナー
が凝集し、該開口136からハウジング137側に廃ト
ナーが適切に排出されにくくなるおそれがある。
【0010】また、前記トナー塞き止め部材131は、
前記ハウジング137にその下端が固定され、上端が前
記クリーナブレード129の先端との重なり部分を有す
る可撓性の樹脂シートで構成するものでもよいが、初め
て使用する場合等領域A内に存在する廃トナーの量が少
ない場合には、樹脂シートの上端がクリーナブレード1
29や下側シール130に吸着してしまう場合がある。
このような状態ではその後領域A内に廃トナーが流入し
てきても、樹脂シートの上端側からハウジング137側
に廃トナーが適切に排出されにくくなるおそれがある。
【0011】このように領域Aから廃トナーが適切に排
出されないと、クリーナブレード129の先端の廃トナ
ーの圧力が過大となり、潤滑剤としての効果が発揮され
ず、かえってクリーニング不良を引き起こす原因ともな
り得る。
【0012】本発明はこのような問題点に鑑みてなされ
たものであり、その目的は、領域A内のクリーナブレー
ド127先端に存在する廃トナーの量を適切な範囲内に
保つことで、クリーニング不良が生じず、しかもクリー
ナブレード先端の微小振動(びびり)を防止することが
できるクリーナ装置を提供することにある。
【0013】
【課題を解決するための手段】上記の課題を解決し、目
的を達成するための本発明は、 電子写真方式画像形成
装置の画像担持体上に残留したトナーを除去するクリー
ナ装置であり、先端を下方に向けて前記感光体表面に当
接されたクリーナブレードと、前記クリーナブレードで
前記感光体表面から掻き落とされた廃トナーを貯溜する
ハウジングと、前記廃トナーを受けて前記ハウジングに
案内する下側シールと、前記クリーナブレードおよび前
記下側シールよりも前記ハウジング側に配置され、前記
廃トナーを前記クリーナブレード先端に一時的に塞き止
めるためのトナー塞き止め部材とを有するクリーナ装置
において、前記板状部材が、前記塞き止められた廃トナ
ーの一部を前記ハウジング内に流入させるために設けら
れた複数の第一の開口部を有し、プロセス方向に直交す
る方向において、その第一の開口部の長さaと隣接する
二つの第一の開口部間の長さtとの関係がt≦aであ
り、隣接する二つの第一の開口部間にそれぞれ第二の開
口部を設け、隣接する二つの第一の開口部間の面積S1
と、第二の開口部の面積S2との関係が、S1≦S2と
なるものである(請求項1)。
【0014】クリーナ装置をこのように構成して2種類
の開口部を設けることで、プロセス方向に直交する方向
における廃トナーの均一な排出と、廃トナーをクリーナ
ブレード先端に一時的に塞き止めるためのトナー塞き止
め部材の強度の確保とを両立することができる。そのた
め、その廃トナーの量を適切な範囲内に保つことで、ク
リーニング不良が生じず、しかもクリーナブレード先端
の微小振動(びびり)を防止することができる。
【0015】図1は、第一の開口部の位置及び第一の開
口部間の面積について説明するものである。第一の開口
部は、前記ハウジングとの固定部境界に設けられるもの
であってもよいし(図1(a)参照)、その固定部境界
よりも上方に設けられるものであってもよいし(図1
(b)参照)、複数の第一の開口部の設けられる位置が
上下にずれているものであってもよい(図1(c)参
照)。一般には、廃トナーを効率よく排出するために
は、第一の開口部はハウジングとの固定部境界に設ける
ことが好ましい。
【0016】これら図1に示した第一の開口部はいずれ
も長方形であり、図の上下方向で示されるプロセス方向
の長さ(以下、単に「高さ」という)がb、図の左右方
向で示されるプロセス方向に直交する長さ(以下、単に
「長さ」という)がa、隣接する二つの第一の開口部の
長さがtとしてそれぞれ表されている。
【0017】また図1ではいずれの場合も隣接している
第一の開口部の長さaは等しいものとしているが、これ
が互いに異なる場合、例えば、一方の第一の開口部の長
さがa1、他方の第一の開口部の長さがa2の場合(a
1<a2)、上述の「t≦a」という条件は、t≦Ma
x(a1、a2)=a2となる。
【0018】さらに、隣接する二つの第一の開口部間の
面積S1は、図1の(a)〜(c)のいずれ場合も、S
1=b×tとして表すことができる。
【0019】図2は、第一の開口部の形状及び第一の開
口部間の面積について説明するものである。図1に示し
た第一の開口部の形状はいずれも長方形であるが、本発
明はこれに限定されるものではなく、他の形状、例え
ば、楕円形のものでもよい(図2(a)参照)。また、
複数の第一の開口部の形状が互いに相違するものでもよ
い(図2(b)参照)。さらに、同じ長方形であって
も、その長さ又は高さが相異なるものであってもよい
(図2(c)参照)。また、(図示はしないが)複数の
第一の開口部のがそれぞれ異なる形状となるものでもよ
い。
【0020】ここで、第一の開口部の形状が長方形以外
であっても、その長さは図2(a)、(b)に示すよう
に第一の開口部の長さ方向の最大な長さをいう。一方、
隣接する二つの第一の開口部間の面積S1は、図2
(a)〜(c)に示すように規定される。すなわち、隣
接する第一の開口部の高さが等しくbである場合には
(図2(a)(b)参照)、その隣接する第一の開口部
間の間隔をtとして、S1=b×tする。一方、隣接す
る第一の開口部の高さが異なる場合には(図2(c)参
照)、より高いほうの高さをb2として、S1=b2×
tとする。
【0021】図3は、第二の開口部の位置について説明
するものである。第二の開口部は、その上部が第一の開
口部の上部よりも上方に位置するように構成するもので
もよいし(図3(a)参照)、その上部及び下部が第一
の開口部の上部及び下部よりもそれぞれ上方、下方に位
置するように構成するものでもよいし(図3(b)参
照)、その下部が第一の開口部の下部よりも下方に位置
するように構成するものでもよい(図3(c)参照)。
【0022】また、図3(a)〜(c)に示す第二の開
口部は、いずれのその長さがc、高さがdの長方形であ
るため、第二の開口部間の面積S2は、S2=c×dと
して表すことができる。
【0023】図4は、第ニの開口部の形状について説明
するものである。図3に示した第ニの開口部の形状はい
ずれも長方形であるが(第一の開口部も同様に長方形、
請求項2)、本発明はこれに限定されるものではなく、
他の形状、例えば、長方形の各角が円弧状のものでもよ
い(図4(a)参照)。また、台形のものでもよい(図
4(b)参照)。さらに、(図示はしないが)第二の開
口部が複数設けられる場合に、各第二の開口部の形状が
相異なるものであってもよい。
【0024】なお、第一の開口部の形状が長方形以外で
あってもその面積S2は、それぞれの形状に応じて求め
ることができる。例えば、図4(b)に示すように、第
二の開口部の形状が上辺の長さc1、下辺の長さc2、
高さdの台形である場合には、その面積S2は、S2=
(c1+c2)×d÷2として表すことができる。
【0025】また他の本発明として、前記トナー塞き止
め部材は、その下端が前記ハウジングに固定され、その
上端が前記クリーナブレードの先端との重なり部分を有
し、塞き止められた廃トナーが前記重なり部分を通過し
て前記ハウジング内に移動するのを許容する程度の可撓
性を有する板状樹脂シートであり、前記重なり部分にお
けるその板状樹脂シートと前記クリーナブレードとの接
触部分が線状のものである(請求項3、4)。
【0026】クリーナ装置をこのように構成することに
より、従来のクリーナ装置のように板状樹脂シートとク
リーナブレードとの接触部分が面状となる場合に比べて
(図13参照)、板状樹脂シートとクリーナブレードと
が吸着しにくくなり、板状樹脂シートの上端側からハウ
ジング側に廃トナーが適切に排出され、クリーナブレー
ドの先端に存在する廃トナーの量を適切な範囲内に保つ
ことができ、クリーニング不良が生じず、しかもクリー
ナブレード先端の微小振動(びびり)を防止することが
できる。
【0027】図5は、重なり部分における板状樹脂シー
トとクリーナブレードとの接触部分が線状となる場合の
態様を説明するものである。図5(a)は、板状樹脂シ
ートの上端がクリーナブレードと線状に接触する態様を
示すものである(請求項5)。この図に示すように板状
樹脂シートの一部に折れ曲がり部分を有するものであっ
てもよいし、板状樹脂シートが全体的に折れ曲がり、そ
の先端がクリーナブレードと線状に接触するものであっ
てもよい。
【0028】図5(b)は、板状樹脂シートの一部が折
れ曲がり部分を有し、その折れ曲がり部分においてクリ
ーナブレードと線状に接触する態様を示している。廃ト
ナーをハウジング内に効率よく回収する観点からは図5
(a)に示す態様が好ましい。なお、このようにその折
れ曲がり部分においてクリーナブレードと線状に接触す
る態様では、板状樹脂シートの折れ曲がり部分から上端
までを、図5(b)に示すように下り勾配として構成す
れば、板状樹脂シートとクリーナブレードとの接触部分
から排出される廃トナーが重力の作用により直ちにハウ
ジング内に収容される。
【0029】図6は、板状樹脂シートの上端とクリーナ
ブレードとの線状接触態様を説明するものである。これ
らに示すように、板状樹脂シートの上端とクリーナブレ
ードとの角度をαとして、そのαが鋭角に接触するもの
(図6(a)参照)、略直角に接触するもの(図6
(b)参照)、鈍角に接触するもの(図6(c)参照)
のいずれでもよいが、αが鈍角となる態様では(図6
(c)参照)、板状樹脂シートの折れ曲がり部分に廃ト
ナーが滞留してしまうおそれがあるため、αは鋭角又は
略直角であることが好ましい。また、あまりにもαが小
さすぎると廃トナーを塞き止める効果が弱くなるため、
より好ましい範囲のαは、45°<α<90°である。
【0030】なお、これらのクリーナ装置において、前
記板状部材が、前記塞き止められた廃トナーの一部を前
記ハウジング内に流入させるため、その下端および前記
ハウジング底部の間に間隙を有して配設されものであっ
てもよい。また、前記クリーナブレードの、クリーニン
グ方向と直交する方向両端に廃トナーの漏れを防止する
ための側方シールを具備し、前記板状部材および前記側
方シールの間に間隙を設けるものであってもよい。さら
に、クリーニングの対象となる画像形成装置の画像担持
体が、画像形成のためにその表面が接触帯電方式により
帯電される感光体であってもよい。また、前記クリーナ
ブレードが、前記画像担持体の表面に対して、ドクター
方向に当接されているものであってもよい。
【0031】
【発明の実施の形態】◎実施例 以下、図面を参照して本発明を詳細に説明する。図2は
本発明の一実施形態に係る画像形成装置の一例であるフ
ルカラープリンタの要部構成図である。同図において、
像担持体としての感光体ドラム(以下、単に「感光体」
という)1は図示しないモータで矢印7の方向に回転で
きるように設けられている。感光体1の周囲には、帯電
装置つまり帯電ロール(BCR)8、露光装置(RO
S)9、現像アセンブリ10、第1次転写器つまり第1
次BTR2、クリーナ装置11が配置されている。前記
現像アセンブリ10はフルカラー現像のための4台の現
像装置10Y,10M,10C,10Kからなる。現像
装置10Y,10M,10C,10Kは、感光体1上の
潜像をそれぞれイエロ(Y)、マゼンタ(M)、シアン
(C)、クロ(K)のトナーで現像する。各色のトナー
を現像する際には、図示しないモータによって現像アセ
ンブリ10を矢印R方向に回転させ、当該色の現像装置
が感光体1に当接するように位置合わせされる。
【0032】感光体1上に現像された各色のトナー像
は、第1次BTR2によって中間転写ベルト(以下、単
に「ベルト」という)3に順次転写されて、4色のトナ
ー像が重ね合わされる。ベルト3はロール12,13,
14,15に張架されている。これらのうち、ロール1
2は図示しない駆動源に結合されてベルト3を駆動する
駆動ロールとして機能し、ロール13はベルト3の張力
を調節するテンションロールとして機能し、ロール14
は第2次転写器つまり第2次BTR4のバックアップロ
ールとして機能する。ベルト3を挟んでロール15と対
向する位置にはベルトクリーナ16が設けられていて、
ベルト3上の残留トナーがクリーナブレードで掻き落と
される。
【0033】記録紙カセット17,18から引き出しロ
ール19,20で搬送路に引き出された記録紙はロール
対21,22,23によってニップ部、つまり第2次B
TR4とベルト3との当接部に給送される。ベルト3上
に形成されたトナー像はこのニップ部で記録紙上に転写
され、定着装置24で熱定着されてトレイ25またはト
レイ26(本体上面)に排出される。
【0034】ベルト3には反射型光センサ6が対向して
配置されていて、ベルト3上の反射箔5からの反射光を
検出する。反射光の検出信号はROS9による画像形成
タイミングやトナー像の転写タイミングを制御する基準
信号として利用される。
【0035】現像装置10Y,10M,10C,10K
は、交換可能なトナーカートリッジと、現像バイアスを
与える現像用ロールと、現像ロールへトナーを供給する
トナー供給装置および搬送装置とを有している。
【0036】上記構成による画像形成装置では、次のよ
うにして画像が形成される。まず、BCR8に電圧を印
加して感光体1の表面を予定の帯電部電位で一様にマイ
ナス帯電させる。続いて、帯電された感光体1上の画像
部分が予定の露光部電位になるようにROS9で露光を
行い潜像が形成される。すなわち、図示しない制御装置
から供給される画像信号に基づき、ROS9をオン・オ
フすることによって画像に対応した潜像が形成される。
【0037】現像装置10Y等の現像ロールには各色毎
に予め設定された現像バイアスが印加されており、前記
潜像は該現像ロールの位置を通過時にトナーで現像さ
れ、トナー像として可視化される。トナー像は第1次B
TR2でベルト3に転写され、さらに第2次BTR4で
記録紙に転写された後、定着装置24に送給される。フ
ルカラープリント時はベルト上で4色のトナーが重ね合
わされた後、記録紙に転写される。感光体1上に残留し
たトナーはクリーナ装置11で除去されて回収される。
【0038】次に、前記クリーナ装置11を詳細に説明
する。図8は、クリーナ装置11の斜視図であり、図9
は同正面図である。両図面において、クリーナ装置11
の本体は、感光体1と対向する側が開放されたハウジン
グ27からなる。ハウジング27の開口の上縁28には
クリーナブレード29が固定されている。固定方法は接
着またはネジ止め等適宜選択できる。該クリーナブレー
ド29は感光体1の画像形成領域の幅に対応する長さを
有する樹脂材料であり、一例として厚さ2mmのウレタ
ンゴムを使用することができる。
【0039】一方、開口の下縁37には前記クリーナブ
レード29で除去した廃トナーを受ける下側シール30
およびトナー塞き止めシート31が固定されている。固
定方法は接着またはネジ止め等適宜選択できる。下側シ
ール30およびトナーの塞き止めシート31はいずれも
樹脂材料からなる膜部材である。下側シール30は感光
体1に押圧された状態でクリーナブレード29の下端と
の間に間隙が残る幅に設定される。塞き止めシート31
はクリーナブレード29の下端と重なり合うように幅が
設定されている。一例として、下側シール30は厚さ2
0μmのポリウレタン樹脂で形成され、塞き止めシート
31は厚さ50μmのポリエチレンテレフタレート(P
ET)樹脂で形成される。
【0040】クリーナブレード29の両側には側方シー
ル32,33が配置されている。この側方シール32,
33はハウジング27の側板から張り出したプレート3
4,35に固定されていて、クリーナブレード29で掻
き落とされた廃トナーが横方向から漏れるのを防止する
ために設けられている。この側方シール32,33に
は、羊毛の基材にフッ素樹脂のフェルトで表面層を形成
したものが好適である。なお、前記塞き止めシート31
は該側方シール32,33との間にわずかな間隙G1を
(1〜2mm)有するように長さが設定されている。
【0041】前記ハウジング27内の下部にはクリーナ
ブレード29等の長さ方向、つまり該クリーナブレード
29が当接する感光体1の幅方向に伸びるオーガ(図示
せず)が設けられている。このオーガにより、クリーナ
ブレード29で掻き落とされた廃トナーはハウジング2
7の一側方に押しやられ、図示しない排出口から排出さ
れる。排出された廃トナーは別途設けた廃トナー回収装
置に搬送される。
【0042】次に、下側シール30および塞き止めシー
ト31の作用を説明する。図10(a)は、クリーナ装
置11の要部拡大図である。同図において、クリーナブ
レード29および下側シール30の先端は感光体1の表
面に押圧されて前記ハウジング27側に変形し、その弾
力によって感光体1との密着が維持されている。塞き止
めシート31は初期状態ではクリーナブレード29の先
端裏側に接触しているが、感光体1の表面から掻き落と
された廃トナーTが塞き止められることにより、その押
圧力Ptで後方に変形して間隙G2が形成される。ま
た、初期状態において塞き止めシート31の上端がクリ
ーナブレード29に線状に接触しているため、塞き止め
シート31がクリーナブレード29に吸着してしまうこ
とがなく、押圧力Ptが加われば塞き止めシート31は
後方に変形して適切な間隙G2が形成される。
【0043】塞き止めシート31で塞き止められた廃ト
ナーTは、その滞積量が増すと、前記間隙G2を通過
し、塞き止めシート31の上端を乗り越えてハウジング
27の内側に流入する。クリーナブレード29の先端
が、塞き止められた廃トナーTで常時覆われた状態に維
持されるように塞き止めシート31とクリーナブレード
29との重なり部LAPの寸法を決定する必要があり、
本実施形態では約1.5mmとした。
【0044】なお、塞き止めシート31の材質や厚みお
よび重なり部LAPの寸法等は上述の例に限らず、要
は、少なくともクリーナブレード29の先端を覆うよう
に廃トナーTが適度に滞積し、かつその滞積量が増えた
ときに間隙G2が形成されて廃トナーTが徐々にこの間
隙G2を通じてハウジング27内に移動できるように決
定されていればよい。これらの数値等は実験的に決定す
ることができるが、本発明者等は一例として上述の条件
の下でクリーナブレード29の微小な振動を除去でき、
異常音も低減できることを確認した。
【0045】また、塞き止めシート31を厚くして可撓
性をなくするか低減することもできる。その場合は、廃
トナーTが滞積しているか否かにかかわらず、前記間隙
G2があらかじめ確保されるように形状や下縁37への
取り付けの向き等を考慮することはもちろんである。
【0046】塞き止めシート31は、ハウジング27と
の接合部近傍に長孔36a〜d及び短孔38a〜cを有
している。廃トナーTにはトナーだけでなくキャリアや
異物が混入していることが多い。しかもこれら混入物は
トナーよりも密度が大きいものがほとんどである。そこ
で、この長孔36a〜d及び短孔38a〜cを通じてこ
れら混入物を下方からハウジング27内側に誘導する。
こうすることによって、混入物が滞積してクリーナブレ
ード29と感光体1との間に侵入するのを防止でき、感
光体1の表面に傷がつくのを回避することができる。
【0047】塞き止めシート31を乗り越えたり、長孔
36a〜d及び短孔38a〜cから侵入してハウジング
27内に移動した廃トナーTは搬送用オーガ40によ
り、図示しない排出口側に搬送される。なお、クリーナ
ブレード29は、図示のように、その下端部が感光体1
の回転方向Rに対向するドクター方向で感光体1の表面
に当接していて、いわゆるドクターブレードまたはドク
ターナイフ式の当接状態に構成されている。また、感光
体1との当接角度θは22°である。
【0048】前記塞き止めシート31の面積に対して長
孔36a〜d及び短孔38a〜cの面積が大きすぎる
と、廃トナーが滞積されないので適当にこれらの数、形
状や寸法等を決定しなければならない。図10(b)
は、塞き止めシート31の正面図である。同図では、長
孔及び短孔はいずれも長方形であり、長孔36a〜dは
4箇所に、短孔38a〜cは各長孔間の3か所に設けて
ある。各長孔36a〜dの寸法は2×68mm、各長孔
36相互の間隔は10mm、各短孔38a〜cの寸法は
4×4mmである。
【0049】なお、各長孔36及び短孔38の合計開口
面積が大きくなりすぎると廃トナーTがハウジング27
側に移動する量が多くなり、クリーナブレード29の先
端を覆うまでには至らない。したがって、そのような不
具合がなくならないように長孔36及び短孔38の寸法
や個数を決定することが必要である。
【0050】なお、塞き止めシート31と前記側方シー
ル32,33との間隙G1が小さい場合には、塞き止め
られた廃トナーTの圧力によって該側方シール32,3
3が押圧されてシール性が損なわれるので、適度な寸法
にすることが好ましい。既述のG1の寸法(1〜2m
m)はこの観点から決定している。
【0051】感光体1表面の残留トナーを効果的に除去
するため、クリーナブレード29は感光体1の回転方向
7に逆らう方向に向き合う、いわゆるドクターブレード
またはドクターナイフ方式で構成してある。この構成で
は、感光体1の表面の荒れによる摺動性の劣化傾向は顕
著であるため、特に、本実施形態に示した潤滑作用によ
る効果は大きい。
【0052】◎実験結果 本出願人らは本発明を完成するために様々な実験を行っ
たが、その一部の実験とその結果とを紹介する。
【0053】図11は、この実験で使用するサンプルを
説明するものである。ここでは塞き止め部材に設けられ
る第一の開口部の長さaと隣接する二つの第一の開口部
間の長さtとの関係がt≦aであるようなサンプルを4
種類用意した。なお、第一の開口部間の面積S1は、S
1=b×t=2×10=20mm2 である。
【0054】 図11(a)は、従来の塞き止め部材(図
14参照)であり、第一の開口部間に第二の開口部は設
けられていない(S2a=0、以下Aタイプという)。
図11(b)〜(d)はそれぞれ第一の開口部間に第二
の開口部が設けられているが、それぞれ第二の開口部の
面積S2が異なる。図11(b)では、第二の開口部の
面積S2b=2×4=8mm2 <S1である(以下、B
タイプという)。図11(c)では、第二の開口部の面
積S2c=4×5=20mm2 =S1である(以下、C
タイプという)。図11(d)では、第二の開口部の面
積S2d=5×5=25mm2 >S1である(以下、D
タイプという)。
【0055】このような4種類のサンプルをそれぞれ塞
き止め部材として実施例に示す画像形成装置(クリーナ
装置)に用い、クリーニング不良の有無をG1:クリー
ニング不良は発生しない、G2:クリーニング不良が僅
かに発生するが問題ないレベルである、G3:クリーニ
ング不良が発生し好ましくない、の3段階に分けて評価
を行った。
【0056】
【表1】
【0057】表1は、長期間保管後(長期間休止後)の
使用開始後におけるクリーニング不良の発生率をそれぞ
れのタイプ別にまとめたものである。また、図12はこ
の表1をグラフに表したものである。このように、Aタ
イプからDタイプにかけて徐々に評価は高まることが分
かる。また、第二の開口部の面積がS2c以上であれ
ば、十分に満足できる評価となることが分かる。
【0058】
【発明の効果】以上の説明から明らかなように、本発明
によれば、常に安定した量の塞き止められた廃トナー
が、感光体表面に当接するクリーナブレード先端が滑ら
かに摺動するための潤滑剤として作用する。したがっ
て、前記先端が感光体表面にひっかかって生じる微小振
動が低減し、異常音の発生やクリーニングブード先端の
損傷を防止できる。その結果、感光体表面を良好にクリ
ーニングすることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】図1は、第一の開口部の位置及び第一の開口部
間の面積の態様を説明するものである。
【図2】図2は、第一の開口部の形状及び第一の開口部
間の面積の態様を説明するものである。
【図3】図3は、第ニの開口部の位置の態様を説明する
ものである。
【図4】図4は、第二の開口部の形状を説明するもので
ある。
【図5】図5は、線状接触の態様を説明するものであ
る。
【図6】図6は、トナー塞き止め部材の上端がクリーナ
ブレードに接触する角度の態様を説明するものである。
【図7】図7は、実施例に係る画像形成装置の全体を説
明するものである。
【図8】図8は、実施例に係るクリーナ装置の斜視図で
ある。
【図9】図9は、実施例に係るクリーナ装置の正面図で
ある。
【図10】図10は、実施例に係るクリーナ装置を詳細
に説明するものである。
【図11】図11は、実験時に使用したトナー塞き止め
部材のサンプルを説明するものである。
【図12】図12は、実験結果を表すグラフである。
【図13】図13は、従来のクリーナ装置を説明するも
のである。
【図14】図14は、従来のクリーナ装置を説明するも
のである。
【符号の説明】
11…クリーナ装置、27…ハウジング、28…上縁、
29…クリーナブレード、30…下側シール、31…ト
ナー塞き止めシート、36…第一の開口部、37…下
縁、38…第二の開口部
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 増渕 富志雄 埼玉県岩槻市府内3丁目7番1号、富士ゼ ロックス株式会社岩槻事業所内 Fターム(参考) 2H034 AA07 BF01

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 電子写真方式画像形成装置の画像担持体
    上に残留したトナーを除去するクリーナ装置であり、先
    端を下方に向けて前記感光体表面に当接されたクリーナ
    ブレードと、前記クリーナブレードで前記感光体表面か
    ら掻き落とされた廃トナーを貯溜するハウジングと、前
    記廃トナーを受けて前記ハウジングに案内する下側シー
    ルと、前記クリーナブレードおよび前記下側シールより
    も前記ハウジング側に配置され、前記廃トナーを前記ク
    リーナブレード先端に一時的に塞き止めるためのトナー
    塞き止め部材とを有するクリーナ装置において、 前記板状部材が、前記塞き止められた廃トナーの一部を
    前記ハウジング内に流入させるために設けられた複数の
    第一の開口部を有し、プロセス方向に直交する方向にお
    いて、その第一の開口部の長さaと隣接する二つの第一
    の開口部間の長さtとの関係がt≦aであり、隣接する
    二つの第一の開口部間にそれぞれ第二の開口部を設け、
    隣接する二つの第一の開口部間の面積S1と、第二の開
    口部の面積S2との関係が、S1≦S2であることを特
    徴とするクリーナ装置。
  2. 【請求項2】前記第一及び第二の開口部がいずれも長方
    形である請求項1に記載のクリーナ装置。
  3. 【請求項3】前記トナー塞き止め部材は、その下端が前
    記ハウジングに固定され、その上端が前記クリーナブレ
    ードの先端との重なり部分を有し、塞き止められた廃ト
    ナーが前記重なり部分を通過して前記ハウジング内に移
    動するのを許容する程度の可撓性を有する板状樹脂シー
    トであり、前記重なり部分におけるその板状樹脂シート
    と前記クリーナブレードとの接触部分が線状である請求
    項1又は2のいずれかに記載のクリーナ装置。
  4. 【請求項4】 電子写真方式画像形成装置の画像担持体
    上に残留したトナーを除去するクリーナ装置であり、先
    端を下方に向けて前記感光体表面に当接されたクリーナ
    ブレードと、前記クリーナブレードで前記感光体表面か
    ら掻き落とされた廃トナーを貯溜するハウジングと、前
    記廃トナーを受けて前記ハウジングに案内する下側シー
    ルと、前記クリーナブレードおよび前記下側シールより
    も前記ハウジング側に配置され、前記廃トナーを前記ク
    リーナブレード先端に一時的に塞き止めるためのトナー
    塞き止め部材とを有するクリーナ装置において、 前記トナー塞き止め部材は、その下端が前記ハウジング
    に固定され、その上端が前記クリーナブレードの先端と
    の重なり部分を有し、塞き止められた廃トナーが前記重
    なり部分を通過して前記ハウジング内に移動するのを許
    容する程度の可撓性を有する板状樹脂シートであり、前
    記重なり部分におけるその板状樹脂シートと前記クリー
    ナブレードとの接触部分が線状であることを特徴とする
    クリーナ装置。
  5. 【請求項5】前記板状樹脂シートの上端が前記クリーナ
    ブレードと接触する請求項3又は4に記載のクリーナ装
    置。
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