JP2003330276A - 現像装置、プロセスカートリッジ、および画像形成装置 - Google Patents

現像装置、プロセスカートリッジ、および画像形成装置

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JP2003330276A JP2003052330A JP2003052330A JP2003330276A JP 2003330276 A JP2003330276 A JP 2003330276A JP 2003052330 A JP2003052330 A JP 2003052330A JP 2003052330 A JP2003052330 A JP 2003052330A JP 2003330276 A JP2003330276 A JP 2003330276A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 画像形成装置において、紙粉除去装置等の特
別な装置を搭載することなく、コストをかけずに、現像
剤飛散防止部材の先端に、紙粉を含んだトナーが堆積し
て紙粉溜りを生ずることを防止し、それが落下して画像
品質を低下することを防ぎ、常に良好な画像を得る。 【解決手段】 現像剤搬送極P5と現像主極P1間の接
線方向磁束密度分布曲線gと、現像主極の法線方向磁束
密度分布曲線aとの交点をSとするとき、その交点Sと
現像スリーブ(現像剤担持体)28の回転中心Oとを結
んだ直線Nに対し、現像剤飛散防止部材50の先端50
aが現像剤搬送方向の下流側に位置するようにする。感
光体(像担持体)10に対する現像主極のピーク角度
(現像主極角度)αを、現像スリーブの回転中心Oと感
光体の回転中心Uとを結んだ直線Vに対し、現像剤搬送
方向の上流側に6°〜16°傾けるとよい。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、複写機、プリン
タ、ファクシミリ、またはそれらの複合機などの、画像
形成装置に関する。特にそのうち、帯電・露光・現像に
より像担持体上に形成したトナー画像を転写して、シー
ト・中間転写体等の転写材上に画像を記録する、電子写
真式の画像形成装置に関する。および、そのような画像
形成装置において、画像形成装置本体に対して着脱自在
に備えるプロセスカートリッジに関する。ならびに、そ
のような画像形成装置やプロセスカートリッジにおい
て、像担持体上の潜像を現像する現像装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、電子写真方式の画像形成装置にお
いて、キャリアとトナーとよりなる乾式二成分現像剤を
使用する現像装置では、例えば図13に示すように、現
像ケース1内に収納する現像剤をパドル2の回転により
掻き上げて現像剤担持体3に付着し、その現像剤担持体
3の回転とともにその上に担持する現像剤を薄層化部材
4で薄層化し、その薄層化後の現像剤を付着して像担持
体5上の静電潜像を現像していた。
【0003】ところで、この種の現像装置では、現像剤
担持体3の回転方向Bにおける薄層化部材4の下流側に
隣接して現像剤飛散防止部材6を設け、その現像剤飛散
防止部材6で、ポリウレタン等よりなる入口シール7・
8を保持するとともに、それに現像剤担持体3に対向す
る対向面9を形成していた。
【0004】そして、薄層化部材4で薄層化後の現像剤
担持体3上の現像剤に触れないように、現像剤飛散防止
部材6の対向面9を薄層化部材4の先端より現像剤担持
体3の周面から離れた位置に退避していた。このため、
現像剤担持体3の回転方向Bにおける薄層化部材4の下
流側先端には、段部sが形成されていた。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】よって、例えば図14
に示すように、その段部s上に現像剤が付着して時間の
経過とともにtのように堆積し、やがて固化してそれが
衝撃等により現像剤担持体3上に落下し、転写材上で画
像乱れを生ずる問題があった。
【0006】
【特許文献1】 特開平5−2340号公報
【特許文献2】 特開平5−2341号公報 このような問題を解決すべく、例えば特許文献1および
特許文献2に記載のものでは、現像剤担持体の回転方向
における薄層化部材の上流側と下流側とで、現像剤担持
体の磁力の大きさや極性を変えている。しかし、薄層化
部材の先端面へのトナー固着等には効果はあるものの、
下流側先端や現像剤飛散防止部材へのトナー付着には十
分な効果が得られなかった。
【0007】また、従来の現像装置の中には、対向面9
を下流側に向かうに連れて現像剤担持体3の回転中心か
ら離れるようにしたものがある。これにより、薄層化部
材4先端への紙粉溜りを防ぐとともに、対向面9との間
に空間を確保してトナーが穂立ちしてもブロッキングを
起こしたり入口シール7・8が剥がれたりすることを防
止していた。
【0008】しかしながら、現像剤担持体3上で現像剤
搬送極P5から現像主極P1へ現像剤が搬送される過程
で、現像剤搬送極P5の穂立ちがいったん寝ることにな
る。このときに、紙粉や低帯電トナーが現像剤から離れ
て飛散しやすいことが確認されている。そして、この飛
散した紙粉等は、現像剤飛散防止部材6の先端に溜まり
やすく、トナー落ち等の異常画像を引き起こすこととな
る。
【0009】そこで、この発明の第1の目的は、上述の
ような画像形成装置において、紙粉除去装置等の特別な
装置を搭載することなく、コストをかけずに、現像剤飛
散防止部材の先端に、紙粉を含んだトナーが堆積して紙
粉溜りを生ずることを防止し、それが落下して画像品質
を低下することを防ぎ、常に良好な画像を得ることにあ
る。
【0010】この発明の第2の目的は、良好な現像能力
を確保しながら、現像剤飛散防止部材の先端の現像ニッ
プ部での巻込みを有効に防止し、紙粉を含んだ低帯電ト
ナーが落下して画像品質を低下することを防ぎ、常に良
好な画像を得ることにある。
【0011】この発明の第3の目的は、例えば図14に
示すように、薄層化部材の下流側先端にトナーが付着す
ることを阻止し、付着したトナーが現像剤担持体上に落
下して画像品質を低下することを防ぎ、常に良好な画像
を得ることにある。
【0012】この発明の第4の目的は、現像剤担持体と
対向面との間に空間を確保してトナーが穂立ちしてもブ
ロッキングを起こさず、薄層化部材で薄層化後の現像剤
担持体上のトナーを乱すことなく、常に良好な画像を得
ることにある。
【0013】この発明の第5の目的は、上述した各目的
を達成した現像装置を備えるプロセスカートリッジを提
供することにある。
【0014】この発明の第6の目的は、上述した第1か
ら第4の目的を達成した現像装置を備える画像形成装置
を提供することにある。
【0015】この発明の第7の目的は、上述した第5の
目的を達成したプロセスカートリッジを備える画像形成
装置を提供することにある。
【0016】ところで、近年、画像形成装置では、環境
保護やランニングコストの低減などの観点から、シート
・中間転写体等の転写材への未転写トナーを回収して現
像装置へと戻すトナーリサイクル装置を備えるものが一
般的になってきている。
【0017】ところが、このような画像形成装置では、
転写時に像担持体や中間転写体に付着した紙粉等の異物
がリサイクルトナー中に混入することとなる。混入した
紙粉は、現像装置に戻して再使用するまでに搬送部材等
により多くの機械的ストレスを受けて微粉状に粉砕す
る。粉砕された紙粉は帯電量が小さく、キャリアで保持
できない帯電量の小さな紙粉が時間の経過とともに現像
剤中で多くなると、紙粉を多く含んだトナーが飛散し
て、例えば段部s上に堆積する。
【0018】特に最近では、リサイクルペーパー等の紙
粉の多い用紙を使用するユーザーが多くなってきている
ことから、紙粉を多く含んだ低帯電トナーが一層飛散堆
積し、やがて固化してそれが衝撃等により現像剤担持体
上に落下し、転写材上で画像乱れを生ずる問題があっ
た。
【0019】そこで、この発明の第8の目的は、上述し
たように紙粉等の異物が混入してトナー付着を生じ易い
トナーリサイクル装置を備える画像形成装置において
も、薄層化部材の下流側先端やそれに隣接する現像剤飛
散防止部材へのトナー付着を阻止して、付着したトナー
が現像剤担持体上に落下して画像品質を低下することを
有効に防止することにある。
【0020】
【課題を解決するための手段】そのため、請求項1に係
る発明は、上述した第1の目的を達成すべく、現像剤担
持体の回転とともにそれに担持する現像剤を薄層化部材
で薄層化し、その薄層化後の現像剤を現像剤飛散防止部
材で飛散を防止しながら現像剤搬送極で搬送して現像主
極でトナーを付着し、像担持体上の潜像を可視像化す
る、画像形成装置の現像装置において、現像剤搬送極と
現像主極間の接線方向磁束密度分布曲線と、現像主極の
法線方向磁束密度分布曲線との交点をSとするとき、そ
の交点Sと現像剤担持体の回転中心Oとを結んだ直線に
対し、現像剤飛散防止部材の先端が現像剤搬送方向の下
流側に位置している、ことを特徴とする。
【0021】請求項2に係る発明は、上述した第2の目
的も達成すべく、請求項1に記載の現像装置において、
現像主極のピーク角度が、現像剤担持体の回転中心と像
担持体の回転中心とを結んだ直線に対し、現像剤搬送方
向の上流側に6°〜16°傾いている、ことを特徴とす
る。
【0022】請求項3に係る発明は、上述した第3の目
的も達成すべく、請求項1または2に記載の現像装置に
おいて、現像剤飛散防止部材の、現像剤担持体に対向す
る対向面の薄層化部材側と、その薄層化部材の先端と
を、現像剤担持体から等距離に設けている、ことを特徴
とする。
【0023】請求項4に係る発明は、上述した第4の目
的も達成すべく、請求項1ないし3のいずれか1に記載
の現像装置において、現像剤飛散防止部材の対向面を、
現像剤担持体の移動方向下流側に向けて漸次現像剤担持
体から離している、ことを特徴とする。
【0024】請求項5に係る発明は、上述した第5の目
的を達成すべく、請求項1ないし4のいずれか1に記載
の現像装置を備えるとともに、少なくとも像担持体を備
えていることを特徴とする、プロセスカートリッジであ
る。
【0025】請求項6に係る発明は、上述した第6の目
的を達成すべく、請求項1ないし4のいずれか1に記載
の現像装置を備えてなることを特徴とする、画像形成装
置である。
【0026】請求項7に係る発明は、上述した第7の目
的を達成すべく、請求項5に記載のプロセスカートリッ
ジを画像形成装置本体に対して着脱自在に備えているこ
とを特徴とする、画像形成装置である。
【0027】請求項8に係る発明は、上述した第8の目
的を達成すべく、転写材への未転写トナーを回収して現
像装置に戻すトナーリサイクル装置を備えてなることを
特徴とする、請求項6または7に記載の画像形成装置で
ある。
【0028】
【発明の実施の形態】以下、図面を参照しつつ、この発
明の実施の形態について説明する。図1には、この発明
に係る現像装置を備えるレーザ複写機(画像形成装置)
であって、その要部の概略構成を示す。
【0029】図中符号10は、像担持体であるドラム状
の感光体である。この感光体10のまわりには、図中左
側の帯電装置11から該感光体10の図中矢印Aで示す
回転方向(図中反時計方向)に順に、下側に現像装置1
2、右側に転写装置13、上側にクリーニング装置14
を配置してなる。
【0030】そのうち、転写装置13は、感光体10と
平行な上下のローラ15・16間に転写ベルト17を掛
け回して構成し、その転写ベルト17を感光体10の周
面に押し当てるとともに、その転写ベルト17に、ホル
ダ40で支持する転写ベルトクリーニングブレード41
の先端を押し当ててなる。そして、そのような転写装置
13の下方位置には、ガイド板18・19で感光体10
に向かうシート搬送路20を形成し、そのシート搬送路
20を挾んで一対のレジストローラ21・21を設け
る。他方、転写装置13の上方位置には、定着ローラ2
2に押圧ローラ23を押し当てて定着装置24を設けて
なる。
【0031】なお、図1中帯電装置11およびクリーニ
ング装置14の左側に設けるものは、現像装置12に新
しいトナーを補給するトナー補給装置25である。
【0032】そして、図示レーザ複写機では、一般の複
写機と同様に、図示しない原稿台上に原稿をセットして
スタートスイッチを押し、そのセット原稿の画像情報を
読み取る。同時に、帯電装置11の帯電ローラ26で感
光体10の周面を一様に帯電する。
【0033】次いで、読取り内容に応じて露光装置27
からレーザ光L1を照射し、該感光体10の回転ととも
にその周面に光書込みを行い、感光体10上に静電潜像
を形成する。続いて、現像装置12の現像スリーブ(現
像剤担持体)28でトナーを付着してその静電潜像を可
視像化し、感光体10上に読取り内容に応じた画像を形
成する。
【0034】図示省略するが、感光体10のまわりに
は、光センサがあって、帯電ローラ26の印加電圧およ
び現像のトナー濃度を制御する。
【0035】一方、転写材である、用紙・OHPフィル
ム等のシートは、図示しない給紙カセット内から送り出
してシート搬送路20に導き、先端を一対のレジストロ
ーラ21・21間に突き当てて止める。そして、上記感
光体10上に形成した画像にタイミングを合わせてそれ
らのレジストローラ21・21を回転し、そのシートを
感光体10の図中右側へと送り込む。
【0036】そうして、転写装置13の転写ベルト17
で、感光体10上の画像をシートに転写するとともに、
画像転写後のシートを定着装置24へと搬送する。定着
装置24では、定着ローラ22と押圧ローラ23間を通
してそれらで搬送しながら熱と圧力とを加えて転写画像
を定着する。画像定着後のシートは、図示しない排紙路
を通して排紙スタック部へと排出し、コピーを終了す
る。
【0037】ところで、画像転写後は、感光体10の回
転とともにそれに押し当てるクリーニング装置14のク
リーニングブレード32で、画像転写後に感光体上に残
留する残トナーをせき止め除去し、クリーニング装置1
4で感光体10の周面を清掃する。除去した残トナー
は、トナー回収羽根33でかき上げて残トナー回収部3
4に入れ、その残トナー回収部34内に収納するスクリ
ュー35で図1中手前側へと搬送する。
【0038】クリーニング後の感光体10の周面には、
除電ランプ42からの除電光L2を照射し、感光体10
の回転とともにその感光体10上に残留する電荷を除去
し、次の新たな作像動作に備える。
【0039】また、転写ベルト17に付着したトナー
は、転写ベルトクリーニングブレード41で転写ベルト
17表面から掻き落として不図示の廃トナー収容部内に
入れ、定期点検時等に廃棄する。
【0040】さて、このようなレーザ複写機において、
上述した現像装置12は、現像ケース37内に、キャリ
アとトナーとよりなる乾式二成分現像剤を収容し、その
現像剤を撹拌しながら搬送するパドル36を設ける。ま
た、現像剤中のトナーとキャリアとの混合比を検知する
トナー濃度センサ43を設けてなる。
【0041】さらに、上述した現像スリーブ28は、現
像ケース37の現像窓38を通して感光体10と対向す
る位置に設け、内部に磁石を配置する。また、感光体1
0への現像剤の供給量を制御する現像ドクタ(薄層化部
材)29を設けてなる。
【0042】感光体10の上に備えるクリーニング装置
14には、図示省略するが、クリーニング装置14で回
収したトナーをパイプ等で形成した搬送通路を通して、
スクリュー・コイル・ベルト等の搬送部材を用いたり重
力を利用したりして現像装置12へと戻すトナーリサイ
クル装置を備える。
【0043】そして、現像装置12では、コピー時、不
図示の駆動モータを駆動し、その駆動を伝達して現像ス
リーブ28を回転するとともに、パドル36を回転して
現像剤を撹拌し、トナーとキャリアを摩擦帯電しながら
現像スリーブ28へ搬送する。これにより、現像スリー
ブ28の回転とともに、それに現像剤を担持し、その担
持した現像剤を現像ドクタ29で薄層化する。一方、現
像スリーブ28に所定バイアスを印加して現像剤中のト
ナーを感光体10の表面に静電的に付着し、その表面上
の潜像を可視像化する。
【0044】一方、クリーニング装置14では、感光体
10の回転をギヤを介して伝達してスクリュー35を回
転駆動し、感光体10から除去した残留トナーをスクリ
ュー35で搬送して手前側に集め、トナーリサイクル装
置で現像装置12に戻す。
【0045】ところで、図示レーザ複写機では、上述し
た感光体10と帯電装置11と現像装置12とクリーニ
ング装置14とを1つのカートリッジケース内に設けて
一体化し、プロセスカートリッジ45を形成してレーザ
複写機の複写機装置本体(画像形成装置本体)に対して
一括して着脱自在とする。
【0046】図2には、そのプロセスカートリッジ45
を複写機装置本体100に取り付ける状態を示す。
【0047】プロセスカートリッジ45は、図示するよ
うに、上部取っ手46と手前取っ手47とを持って正面
側から矢示方向に装置本体100内に挿入する。このプ
ロセスカートリッジ45の手前上部には、不図示のばね
により上方に付勢してボタン状のストッパ48を設け
る。そして、装置本体100内にプロセスカートリッジ
45を完全に挿入したとき、そのストッパ48を装置本
体100の前側板49に引っ掛けて掛け止めセットされ
るようにする。
【0048】図3には、プロセスカートリッジ45を複
写機装置本体100から取り出す状態を示す。
【0049】この図3から判るとおり、プロセスカート
リッジ45を取り出すときは、ストッパ48に指を当て
てそれを押し込み、前側板49に対する引っ掛けを解除
して後、装置本体100から図中矢示する手前側に引き
出す。
【0050】図4には、現像装置12の一部を拡大して
示す。
【0051】この図4に示すように、図示レーザ複写機
では、像担持体である感光体10はA方向(図中反時計
まわり)に回転し、現像剤担持体である現像スリーブ2
8はB方向(図中時計まわり)に回転する。
【0052】現像スリーブ28には、薄層化部材である
現像ドクタ29の先端を対向する。現像ドクタ29は、
薄い金属板で基端を上向きに折り曲げて断面L形状につ
くり、現像スリーブ28の軸方向に沿って水平に配置し
て、両端を不図示の支持板で支持する。
【0053】現像スリーブ28の回転方向Bにおける現
像ドクタ29の下流側には、その現像ドクタ29に、好
ましくは0.5mm以下の小さな間隙を隔てて隣接し、現
像剤飛散防止部材50を設け、それで現像スリーブ28
を被って薄層化後の現像剤の飛散を防止する。
【0054】現像剤飛散防止部材50は、図5に示すよ
うに、細長板状で複数の補強フィン51で補強してな
り、片側上にフィルム状の入口シール55の基端を取り
付け、片側下に別のフィルム状の入口シール56の基端
を取り付け、現像スリーブ28と現像ドクタ29を支持
する不図示の支持部材に両端をねじで固定し、図4に示
すように現像装置12の上部を被う。ここで、入口シー
ル55・56は、ポリウレタン等でつくり、両面テープ
等で現像剤飛散防止部材50に貼り付ける。
【0055】この現像剤飛散防止部材50を現像装置1
2に取り付けた状態では、入口シール55・56の先端
を感光体10の周面に接触する。また、現像装置12に
取り付けた状態では、現像スリーブ28の周面と対向す
る部分には対向面58を形成してなる。そして、その対
向面58の現像ドクタ29側と、該現像ドクタ29の先
端とを、現像スリーブ28から等距離に設け、現像スリ
ーブ28の回転方向Bにおける現像ドクタ29の下流側
先端を現像剤飛散防止部材50で完全に被ってそこに従
来形成されていた段部sをなくす。
【0056】これにより、紙粉除去装置等の特別な装置
を搭載することなく、コストをかけずに、現像スリーブ
28まわりに飛散したトナーが、現像スリーブ28の回
転方向Bにおける現像ドクタ29の下流側先端に付着し
て堆積することを阻止し、付着したトナーが現像スリー
ブ28上に落下して画像品質を低下することを防止する
ことができる。
【0057】ところで、対向面58の現像ドクタ29側
と、その現像ドクタ29の先端とを、現像スリーブ28
から等距離に設け、対向面58と現像スリーブ28の周
面との間隙を、現像スリーブ28の回転方向Bの下流側
までそのままとすると、トナーを搬送する空間が小さく
なって現像剤のブロッキングや入口シール55・56の
はがれなどを生ずる。
【0058】そこで、図6に示すように、現像剤飛散防
止部材50の対向面58を、現像スリーブ28の回転方
向Bの下流側に向けて漸次現像スリーブ28から離すよ
うにするとよい。
【0059】このようにすると、対向面58との間に空
間を確保してトナーが穂立ちしてもブロッキングを起こ
したり入口シール55・56がはがれたりすることな
く、現像ドクタ29で薄層化後の現像スリーブ28上の
トナーを乱すことなく、良好な画像を提供することがで
きる。
【0060】さて、上述のような現像装置12で、現像
スリーブ28上に形成するトナーの穂立ちの先端が対向
面58に接触すると、その対向面58に付着するトナー
を除去して清掃効果を持たせることができる。そこで、
漸次現像スリーブ28から離れる対向面58を、現像ス
リーブ28の回転方向B下流側の途中より以降、現像ス
リーブ28から一定以上離れないようにすることが望ま
しい。
【0061】いま、図7に示すように、現像スリーブ2
8まわりの法線方向磁束密度分布曲線をa〜eとし、現
像ドクタ29の上流側に配置する現像スリーブ28の現
像剤搬送極P4と下流側に配置する現像スリーブ28の
現像剤搬送極P5間の接線方向磁束密度分布曲線をfと
する。
【0062】また、その分布曲線fと、現像剤搬送極P
5の分布曲線eとの交点をQとし、その交点Qと現像ス
リーブ28の回転中心Oとを結んだ線をLとしたとき、
線Lと対向面58との交点をP、線Lと現像スリーブ2
8表面との交点をRとする。また、現像剤搬送極P5の
法線Mと対向面58との交点をXとし、法線Mと現像ス
リーブ28表面との交点をYとする。
【0063】すると、図8に示すように、交点Rでのト
ナーの穂立ちは、接線方向に対して45°の傾きをもっ
て立ち上がり始めている。それから、漸次立ち上がり、
交点Yで接線方向に対して90°に立ち上がる。
【0064】そこで、対向面58を、現像ドクタ29に
隣接する位置では、回転中心Oを中心とする半径R1で
つくり、現像スリーブ28の回転方向B下流側の交点P
以降、漸次半径を大きくし、さらに下流側の交点X以
降、半径R1よりも大きな半径R2とし、再び現像スリ
ーブ28より等間隔とする。
【0065】このようにすると、トナーの穂立ちに合わ
せ、穂立ちしたトナーの先端を常に現像剤飛散防止部材
50の対向面58に接触しながらトナーを搬送し、清掃
効果を持たせて対向面58にトナーが付着することを阻
止し、付着したトナーが現像スリーブ28上に落下して
画像品質を低下することを防止することができる。
【0066】なお、現像剤搬送極P5は薄層化後の現像
剤を搬送し、現像主極P1はその搬送する現像剤中のト
ナーを感光体10に付着する。
【0067】ところで、上述したような構成であると、
現像ドクタ29の下流側に設けられた現像剤搬送極P5
の磁力により現像剤の穂立ちが寝ると、紙粉や低帯電ト
ナーがキャリアから離れて図9中矢示するように飛散す
る。飛散した紙粉や低帯電トナーは、入口シール56の
先端に堆積しやすく、紙粉を多く含んだ低帯電トナーが
落下して画像品質を低下することとなる。
【0068】そこで、この発明では、図10に示すよう
に、現像剤搬送極P5と現像主極P1間の接線方向磁束
密度分布曲線をgとして、その接線方向磁束密度分布曲
線gと現像主極P1の法線方向磁束密度分布曲線aとの
交点をSとするとき、その交点Sと現像スリーブ28の
回転中心Oとを結んだ直線Nに対し、現像剤飛散防止部
材50の先端50aが現像剤搬送方向の下流側に位置す
るようにし、現像スリーブ28の回転中心Oと感光体1
0の回転中心Uとを結んだ直線をVとし、直線Nとなす
角度をθとする。
【0069】このようにすると、直線Nと現像スリーブ
28表面との交点Tでは、法線方向と接線方向の磁束密
度が等しいので、図11に示すように現像剤の穂60の
立ち上がり角度は、45°となる。
【0070】そして、いま図10に示すように、現像主
極P1のピーク位置と現像スリーブ28の回転中心Oと
を結んだ線をWとし、その線Wが前記線Vとなす角度、
すなわち感光体10に対する現像主極P1のピーク角度
(現像主極角度)をαとするとき、その現像主極角度α
を現像剤飛散防止部材50側(現像剤搬送方向上流側)
に傾けて現像主極P1の穂60の立ち始めを入口シール
56の先端裏側に接触し、その先端50aに付着してい
る紙粉を含んだ低帯電トナーを除去する。
【0071】これにより、現像剤飛散防止部材50の先
端50aを清掃してその先端50aに紙粉を多く含んだ
低帯電トナーが堆積して紙粉溜りを発生することを防止
し、それが落下してトナー落ちや画像領域周辺のチリの
発生を防ぎ、常に良好な画像を得ることができる。
【0072】さて、現像主極角度αを現像剤搬送方向上
流側に傾けると、交点Sも上流側にシフトする。現像主
極角度αを大きくすると、現像能力は低下するが、入口
シール56の先端が現像スリーブ28と感光体10との
ギャップPGの最接近部から遠ざかることができるの
で、現像スリーブ28と感光体10間の現像ニップ部か
らの入口シール56の巻込みを防止することができる。
【0073】図12には、現像主極角度αを振ったとき
の画像濃度と入口シール56の現像ニップ部での巻込み
発生の有無を示す。画像濃度の数値は、マクベス濃度計
で測定した値であり、初期画像濃度は規格上1.40以
上必要である。また、入口シール56の巻込みの有無に
関しては、2000枚のプリント出力で未発生の場合を
○とした。
【0074】図12から判るとおり、現像主極角度αが
16°付近から現像能力が低下して18°で規格を満足
できなくなる。また、現像主極角度αが6°以上で、入
口シール56の巻込みが未発生となっている。このこと
から、現像主極角度αが、現像スリーブ28の回転中心
Oと感光体10の回転中心Uとを結んだ直線Vに対し、
現像剤搬送方向の上流側に6°〜16°傾いていると、
良好な現像能力を確保するとともに、現像剤飛散防止部
材50先端の現像ニップ部での巻込みを有効に防止し、
紙粉を含んだ低帯電トナーが落下して画像品質を低下す
ることを防ぎ、常に良好な画像を得ることができる。
【0075】なお、図示例では、紙粉等の異物が混入し
てトナー付着を生じ易いトナーリサイクル装置を備える
画像形成装置において、現像ドクタ29の下流側先端や
それに隣接する現像剤飛散防止部材50へのトナー付着
を阻止し、付着したトナーが現像スリーブ28上に落下
して画像品質を低下することを有効に防止している。
【0076】図示例では、感光体10のクリーニング装
置14からトナーを回収するトナーリサイクル装置を備
える画像形成装置において、現像ドクタ29や現像剤飛
散防止部材50へのトナー付着を阻止して画像品質の低
下を有効に防止した。
【0077】しかし、そのような画像形成装置に限ら
ず、例えば像担持体上のトナー画像をいったん中間転写
体上に転写して後、用紙・OHPフィルム等のシートに
転写する画像形成装置において、中間転写体のクリーニ
ング装置からトナーを回収するトナーリサイクル装置を
備える画像形成装置に適用しても、同様な効果を得るこ
とができる。
【0078】
【発明の効果】以上説明したとおり、請求項1に係る発
明によれば、現像剤搬送極と現像主極間の接線方向磁束
密度分布曲線と、現像主極の法線方向磁束密度分布曲線
との交点をSとするとき、その交点Sと現像剤担持体の
回転中心Oとを結んだ直線に対し、現像剤飛散防止部材
の先端が現像剤搬送方向の下流側に位置するから、現像
主極角度を現像剤飛散防止部材側(現像剤搬送方向上流
側)に傾けて現像主極の穂の立ち始めを現像剤飛散防止
部材の先端に接触し、その先端に付着している紙粉を含
んだトナーを除去する。
【0079】よって、紙粉除去装置等の特別な装置を搭
載することなく、コストをかけずに、現像剤飛散防止部
材の先端に、紙粉を含んだトナーが堆積して紙粉溜りを
生ずることを防止し、それが落下して画像品質を低下す
ることを防ぎ、常に良好な画像を得ることができる。
【0080】請求項2に係る発明によれば、現像主極の
現像主極角度が、現像剤担持体の回転中心と像担持体の
回転中心とを結んだ直線に対し、現像剤搬送方向の上流
側に6°〜16°傾いているから、良好な現像能力を確
保しながら、現像剤飛散防止部材先端の現像ニップ部で
の巻込みを有効に防止し、紙粉を含んだトナーが落下し
て画像品質を低下することを防ぎ、常に良好な画像を得
ることができる。
【0081】請求項3に係る発明によれば、現像剤飛散
防止部材の、現像剤担持体に対向する対向面の薄層化部
材側と、その薄層化部材の先端とを、現像剤担持体から
等距離に設けから、薄層化部材の下流側先端の段部をな
くしてそこにトナーが堆積することを阻止することがで
きる。
【0082】これにより、紙粉除去装置等の特別な装置
を搭載することなく、コストをかけずに、薄層化部材の
下流側先端にトナーが付着することを阻止し、付着した
トナーが現像剤担持体上に落下して画像品質を低下する
ことを防ぐことができる。
【0083】請求項4に係る発明によれば、現像剤飛散
防止部材の対向面を、現像剤担持体の移動方向下流側に
向けて漸次現像剤担持体から離すから、現像剤担持体と
対向面との間に空間を確保してトナーが穂立ちしても、
ブロッキングを起こしたり入口シールがはがれたりする
ことなく、薄層化部材で薄層化後の現像剤担持体上のト
ナーを乱すことなく、良好な画像を提供することができ
る。
【0084】請求項5に係る発明によれば、請求項1な
いし4のいずれか1に記載の現像装置を備えるととも
に、少なくとも像担持体を備えているから、上述した各
効果を有する現像装置を備えたプロセスカートリッジを
提供することができる。
【0085】請求項6に係る発明によれば、請求項1な
いし4のいずれか1に記載の現像装置を備えるから、上
述した請求項1から4に係る発明の各効果を有する現像
装置を備えた画像形成装置を提供することができる。
【0086】請求項7に係る発明によれば、請求項5に
記載のプロセスカートリッジを画像形成装置本体に対し
て着脱自在に備えているから、上述した請求項5に係る
発明の効果を有するプロセスカートリッジを備えるとと
もに、保守・交換といったメンテナンス性を向上し、か
つ必要に応じプロセスカートリッジを交換して常に良好
な画像を得ることができる画像形成装置を提供すること
ができる。
【0087】請求項8に係る発明によれば、紙粉等の異
物が混入してトナー付着を生じ易いトナーリサイクル装
置を備える画像形成装置においても、現像剤飛散防止部
材等へのトナー付着を阻止して、付着したトナーが現像
剤担持体上に落下して画像品質を低下することを有効に
防止することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明に係る現像装置を備えるレーザ複写機
であって、その要部の概略構成図である。
【図2】そのプロセスカートリッジを複写機装置本体に
取り付ける状態を示す斜視図である。
【図3】そのプロセスカートリッジを複写機装置本体か
ら取り外す状態を示す斜視図である。
【図4】そのレーザ複写機に備える現像装置の部分拡大
図である。
【図5】その現像装置で用いる現像剤飛散防止部材の斜
視図である。
【図6】その現像装置の一部のさらなる拡大図である。
【図7】その現像剤飛散防止部材の対向面の形状を説明
する説明図である。
【図8】その一部を拡大してトナーの穂立ち状態を説明
する説明図である。
【図9】この発明の特徴を説明するための、上記現像装
置の一部のさらなる拡大図である。
【図10】この発明の特徴を説明する、現像装置の部分
拡大図である。
【図11】その現像領域部分のさらなる拡大図である。
【図12】現像主極角度と、画像濃度および入口シール
巻込みの関係図である。
【図13】従来の現像装置の部分拡大図である。
【図14】その従来の現像装置の一部のさらなる拡大図
である。
【符号の説明】
10 感光体(像担持体) 12 現像装置 28 現像スリーブ(現像剤担持体) 29 現像ドクタ(薄層化部材) 45 プロセスカートリッジ 50 現像剤飛散防止部材 50a 現像剤飛散防止部材の先端 58 対向面 100 複写機装置本体(画像形成装置本体) P1 現像主極 P5 現像剤搬送極 a 現像主極の法線方向磁束密度分布曲線 g 現像剤搬送極と現像主極間の接線方向磁束密度分
布曲線 α 現像主極角度(像担持体に対する現像主極のピー
ク角度) O 現像剤担持体の回転中心 N SとOとを結んだ直線 S aとgの交点 U 像担持体の回転中心 V OとUとを結んだ直線
フロントページの続き Fターム(参考) 2H031 AA11 AB03 AC08 AC19 AC30 AC33 AC39 BA04 EA01 FA05 2H077 AA37 AB03 AC03 AC16 AD06 AD13 AD18 BA08 BA09 CA12 DA10 EA03 2H134 GA01 GA06 GA10 GB02 JA02 JA11 KG03 KG04 KH07 KH11

Claims (8)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 現像剤担持体の回転とともにそれに担持
    する現像剤を薄層化部材で薄層化し、その薄層化後の現
    像剤を現像剤飛散防止部材で飛散を防止しながら現像剤
    搬送極で搬送して現像主極でトナーを付着し、像担持体
    上の潜像を可視像化する、画像形成装置の現像装置にお
    いて、 前記現像剤搬送極と前記現像主極間の接線方向磁束密度
    分布曲線と、前記現像主極の法線方向磁束密度分布曲線
    との交点をSとするとき、その交点Sと前記現像剤担持
    体の回転中心Oとを結んだ直線に対し、前記現像剤飛散
    防止部材の先端が現像剤搬送方向の下流側に位置してい
    ることを特徴とする、現像装置。
  2. 【請求項2】 前記現像主極のピーク角度が、前記現像
    剤担持体の回転中心と前記像担持体の回転中心とを結ん
    だ直線に対し、現像剤搬送方向の上流側に6°〜16°
    傾いていることを特徴とする、請求項1に記載の現像装
    置。
  3. 【請求項3】 前記現像剤飛散防止部材の、前記現像剤
    担持体に対向する対向面の前記薄層化部材側と、その薄
    層化部材の先端とを、前記現像剤担持体から等距離に設
    けていることを特徴とする、請求項1または2に記載の
    現像装置。
  4. 【請求項4】 前記現像剤飛散防止部材の前記対向面
    を、前記現像剤担持体の移動方向下流側に向けて漸次前
    記現像剤担持体から離していることを特徴とする、請求
    項1ないし3のいずれか1に記載の現像装置。
  5. 【請求項5】 請求項1ないし4のいずれか1に記載の
    現像装置を備えるとともに、少なくとも像担持体を備え
    ていることを特徴とする、プロセスカートリッジ。
  6. 【請求項6】 請求項1ないし4のいずれか1に記載の
    現像装置を備えていることを特徴とする、画像形成装
    置。
  7. 【請求項7】 請求項5に記載のプロセスカートリッジ
    を画像形成装置本体に対して着脱自在に備えていること
    を特徴とする、画像形成装置。
  8. 【請求項8】 転写材への未転写トナーを回収して前記
    現像装置に戻すトナーリサイクル装置を備えていること
    を特徴とする、請求項6または7に記載の画像形成装
    置。
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