JP2020076867A - 現像装置、プロセスカートリッジおよび画像形成装置 - Google Patents

現像装置、プロセスカートリッジおよび画像形成装置 Download PDF

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顕久 松川
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元就 伊藤
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英夫 木原
田中 宏樹
Hiroki Tanaka
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Abstract

【課題】 紙粉などの異物が磁性トナーを含む現像剤と共に現像容器に混入したとしても、搬送部材によって再び現像剤担持体へ搬送されることを軽減し、画像不良の発生を抑制できる現像装置、プロセスカートリッジおよび画像形成装置を提供する。【解決手段】 磁性トナーを含む現像剤を担持する現像剤担持体と、回転軸と一端が回転軸に固定され他端が自由端となる回転部材とを備え現像剤担持体へ現像剤を搬送する搬送部材と、を有する現像装置であって、回転部材の自由端には、磁気を発生する磁気発生部材が設けられ、使用時の姿勢において、回転部材の自由端側の先端、および、磁気発生部材の自由端側における先端は、現像室を構成する現像枠体の内壁面のうち、少なくとも重力方向における最も下方となる最下部に接触されないように構成されている。【選択図】 図1

Description

本発明は、現像装置、プロセスカートリッジおよび画像形成装置に関する。特に、電子写真画像形成装置および電子写真画像形成装置に使用される現像装置、プロセスカートリッジに関する。
従来から、磁性トナーを使用可能な現像装置が一般的に知られている。例えば、特許文献1では、磁気ローラが内包した現像スリーブと、現像スリーブに磁性トナーを搬送(供給)する搬送部材とを収容した現像容器を備える現像装置が開示されている。磁気ローラの磁力によって、搬送部材で搬送されてきた磁性トナーが現像スリーブの表面に付着される。さらに、現像スリーブの表面に付着した磁性トナーは、現像スリーブの表面に当接される現像ブレードによって摩擦帯電され、現像動作(画像形成)に使用される。
特開2015−172728
特許文献1のような構成では、記録材の紙粉などの異物が現像スリーブの回転に伴って現像容器内に進入する可能性がある。また、搬送部材によって、紙粉などの異物が、磁性トナーと共に再び現像スリーブに搬送された場合、現像ブレードと現像スリーブの当接部において異物が挟まれることに起因する画像不良が発生しやすくなる。
本発明は、上記の問題に鑑みて、紙粉などが現像剤(磁性トナー)と共に現像容器に混入したとしても、再び現像剤担持体へ搬送されることを軽減し、画像不良の発生を抑制できる現像装置、プロセスカートリッジおよび画像形成装置を提供することを目的とする。
本発明の現像装置は、
磁性トナーを含む現像剤を担持する現像剤担持体と、
回転軸と、一端が前記回転軸に固定され他端が自由端となる回転部材と、を備え、前記現像剤担持体へ前記現像剤を搬送する搬送部材と、
を有する現像装置であって、
前記回転部材の前記自由端には、磁気を発生する磁気発生部材が設けられ、
使用時の姿勢において、前記回転部材の自由端側の先端、および、前記磁気発生部材の前記自由端側における先端は、前記現像室を構成する前記現像枠体の内壁面のうち、少なくとも重力方向における最も下方となる最下部に接触されないように構成されている、ことを特徴とする。
本発明は、紙粉などの異物が磁性トナーを含む現像剤と共に現像容器に混入したとしても、搬送部材によって再び現像剤担持体へ搬送されることを軽減し、画像不良の発生を抑制することができる。
(a)は、本発明の実施例に係る現像装置の断面概念図;(b)は、図1(a)に示す要部の拡大図 本発明の実施例に係る現像装置が使用される画像形成装置の断面概念図 (a〜d)は、本発明の実施例に係る現像装置内に異物の動きを示す概念図 (a)は、本発明の実施例に係る搬送部材自由端の平面概念図;(b)は、搬送部材の自由端における側面概念図;(c)は、磁気発生部材の平面概念図
本発明は、現像装置、プロセスカートリッジまたは画像形成装置のいずれかの形態としても実施可能である。
以下、本実施例に関わる現像装置が使用される電子写真画像形成装置100(以下、単に「画像形成装置100」と称する場合がある)を図面に則して説明する。なお、本実施例の現像装置をプロセスカートリッジの一部として構成し、画像形成装置に使用することもできる。
以下に説明する実施例は、例示的に本発明を説明するものであって、以下に記載される構成部品の寸法、材質、形状、その相対位置関係などは、特に特定的な記載がない限りは、本発明の範囲をそれに限定するものではない。
ここで、電子写真画像形成装置とは、電子写真画像形成方式を用いて記録媒体(記録材)に画像を形成するものである。そして、電子写真画像形成装置の例としては、例えば、電子写真複写機、電子写真プリンター(例えば、レーザービームプリンタ、LEDプリンター等)、ファクシミリ装置及びワードプロセッサ等が含まれる。
また、プロセスカートリッジとは、帯電手段、現像手段またはクリーニング手段などのプロセス手段の少なくとも一つと、感光体ドラムとを一体的にカートリッジ化し、電子写真画像形成装置本体に対して着脱可能とするものである。
また、現像装置とは、感光体ドラム上の静電潜像を現像するための現像手段をカートリッジ化し、画像形成装置本体に着脱可能にしたものである。
(実施例)
図2は、本実施例に係る現像装置が使用される画像形成装置の断面概念図である。
本実施例では、現像装置2は、ドラムユニット1と共に画像形成装置10の装置本体10Aに対してそれぞれ独立して着脱可能である。
具体的に、本実施例では、現像装置2は、装置本体10Aに対して、長手方向と交差する方向に沿って装置本体10Aに装着可能である。また、同様に、ドラムユニット1も、長手方向と交差する方向に沿って装置本体10Aに装着可能である。なお、ドラムユニット1および現像装置2の装着方向を、軸方向と同方向にしてもよい。
また、現像装置2がドラムユニット1に装着された状態で、現像装置2とドラムユニット1を装置本体10Aに着脱する構成としてもよい。さらに、現像装置2とドラムユニット1を一体化しプロセスカートリッジとして構成してもよい。
以下、図2を用いて電子写真の画像形成プロセスに沿って、本実施例の画像形成装置の各構成について説明する。
<帯電>
本実施例の像担持体を構成する感光体ドラム11は、φ24mmの負極性OPC感光体である。また、本実施例では、接触DC帯電方式を採用しており、帯電ローラ12は所定の圧力で感光体ドラム11と接触し、帯電ニップcを形成している。
なお、帯電ローラ12に印加するDC電圧は、感光体ドラム11表面と帯電ローラ12との電位差が放電開始電圧以上となるような値に設定されている。具体的には、本実施例の帯電バイアスとして、−1200Vの直流電圧を帯電ローラ12に印加している。なお、このとき、感光体ドラム11の表面が帯電ローラによって一様に帯電され、帯電電位(暗部電位)Vd=−650Vとなる。
<露光>
装置本体10Aには、帯電された感光体ドラムに静電潜像を形成するための露光手段が備えられる。本実施例の露光手段として、レーザダイオード・ポリゴンミラー等を含むレーザビームスキャナ3が採用されている。レーザビームスキャナ3は、目的の画像情報に係るディジタル画素信号に対応して強度変調されたレーザ光Lを出力し、回転する感光体ドラム11の帯電面を走査露光する。なお、本実施例では、露光された感光体ドラム11の表面電位(明部電位)Vl=−100Vとなる。
<現像>
現像部材(現像剤担持体)20を有する現像装置2は、感光体ドラム11上に形成された静電潜像に現像剤を供給して現像する。本実施例では、現像剤として負極性の重合磁性トナーを用いる。なお、磁性トナーの重量平均粒径は7.8μmであり、磁性体の入れ目は65部である。また、現像部材20には、電圧印加手段としての現像バイアス電源(不図示)により現像バイアス(Vdc)−300Vが印加される。現像部材20を構成する現像スリーブ21の表面に塗布された磁性トナーにより感光体ドラム11上の静電潜像を現像することができる。
<転写>
装置本体10Aには、現像装置2により現像(顕像化)された現像剤像を転写媒体(転写材P)に転写する転写手段(転写部材)が備えられる。本実施例の転写手段として、所定抵抗の転写ローラ4を用いている。感光体ドラム11と転写ローラ4の間に所定の転写ニップ部bが形成される。本実施例では、転写ローラ4は、芯金4aに所定抵抗の発泡層4bを形成し、転写ローラの抵抗値を5×10Ωとした。なお、芯金4aには+2.0kVの電圧が印加された状態で、感光体ドラム11から転写媒体(転写材P)に現像剤像を転写することができる。
<定着>
装置本体10Aには、さらに、熱定着方式の定着装置5が備えられる。転写ニップ部bを通過し、現像剤像が転写された転写材Pは、回転する感光体ドラム11の表面から分離され、定着装置5に導入される。その後、定着ニップ部eで、現像剤像が形成された転写材Pが加熱・加圧され、画像形成物(プリントコピー)として装置本体から外部へ排出される。
<クリーナレスシステム>
次に、クリーナレスシステムについて説明する。
前述したように、紙粉などの異物は、トナーと共に現像剤室へ進入する可能性がある。特に、「現像同時クリーニング」構成(即ち、クリーナレス構成)では、紙粉が現像装置(現像剤室)に進入する可能性が高くなる。
即ち、クリーナレス構成は、通常のクリーナを有する構成に比べ、記録材の紙粉などの異物が現像装置(現像剤室)に混入する可能性が大きくなる。特に、「クリーナレス構成」において、プリント枚数が増えると現像室内に入ってくる紙粉の量が増加するため、現像装置の寿命後半にでは、搬送部材によって現像剤室から多くの紙粉が現像室に供給される可能性が高くなる。
本実施例の現像装置は、クリーナレスシステムを採用する構成である。転写手段による転写後に像担持体上に残った転写残トナーは、現像動作と同時に現像装置(現像スリーブ)により回収される(現像同時クリーニング構成)。
具体的には、本実施例では、転写されずに感光体ドラム11上に残留した転写残トナーを除去するには、現像スリーブのほかに、クリーニング部材を設けていない。「現像同時クリーニング(クリーナレス)」とは、感光体ドラムの表面の転写残トナーを次の工程以降の現像時にかぶり取りバイアスによって回収する方法(構成)である。なお、「かぶり取りバイアス」は、現像装置に印加する直流電圧と感光体ドラムの表面電位との電位差を意味する「かぶり取り電位差(Vback)」である。
転写工程の後に感光体ドラム11上に残った転写残トナーは、帯電ローラ12と感光体ドラム11との当接部(帯電ニップc)前の空隙部における放電によって、感光体ドラム11と同様に負極性に帯電される。
負極性に帯電した転写残トナーは、帯電ニップcにおいて電位差の関係(感光体ドラム表面電位=−650V、帯電ローラ電位=−1200V)により帯電ローラ12には付着せず通過することになる。
帯電ニップcを通過した転写残トナーは、さらにレーザ照射位置dに到達する。なお、転写残トナーは、露光手段3のレーザ光を遮蔽するほど多くないため、感光体ドラム11上の静電潜像を作像する工程には殆ど影響しない。
レーザ照射位置dを通過した転写残トナーのうち、現像スリーブ21と感光体ドラム11の当接部(現像ニップa)において、非露光部に存在するトナーは、静電力によって現像スリーブ21(現像電位−300V)に回収される。なお、非露光部とは、レーザ照射を受けていない感光体ドラム面を意味する。
一方、露光部(レーザ照射を受けた感光体ドラム面)に存在するトナーは、静電力的には回収されずにそのまま感光体ドラム11上に存在し続ける。なお、一部のトナーは、現像スリーブ21と感光体ドラム11の周速差による物理的な力で回収されることもある。
転写残トナーを回収する際、現像スリーブ21に印加する電位は−300Vであり、感光体ドラム表面電位=−650Vとの電位差(Vback)は、350Vになる。
このように、転写媒体(転写材P)に転写されずに感光体ドラム11上に残ったトナーは、概ね現像装置2に回収される。なお、現像装置2に回収されたトナーは、現像室27に戻り、現像室27にあるトナーと混合され再び画像形成に使用される。
<現像装置>
次に、図1を用いて本実施例の現像装置2の構成について詳細に説明する。
図1に示すように、本実施例の現像装置2は、磁性トナーを含む現像剤Tを担持する現像剤担持体(現像部材20)と、現像剤担持体へ現像剤を搬送する搬送部材28と、現像枠体290と、を有する。なお、現像枠体290は、現像剤担持体が配置される現像室27と、搬送部材が配置される現像剤室(現像剤容器)29と、現像室と現像剤室を仕切ると共に現像室と現像剤室を連通する開口部291が形成される仕切り部292を備える。
具体的には、本実施例では、現像剤担持体は、現像スリーブ21と現像スリーブに内包されたマグネットローラ22を備えている。
また、本実施例の現像装置2において、現像スリーブ21は、回転自在に現像装置2の現像枠体290に支持されており、感光体ドラムに対して周速度140%で回転駆動される。なお、現像スリーブ21は、外径11mm、内径9mmの中空のアルミ素管の周囲に500μmの導電性弾性ゴム層を設けたものである。また、現像スリーブ21の導電性弾性ゴム層の表面は、現像剤を搬送するために、表面粗さがRa1.0μm〜4.0μmとして設けている。
また、現像枠体の内部に収容された現像剤は、磁性一成分ブラック現像剤(負帯電特性)Tである。現像剤は、現像装置(現像枠体)の内部で搬送部材28によって撹拌され、現像スリーブ21の近辺まで搬送される。
搬送部材によって搬送された現像剤Tは、マグネットローラの磁力により現像スリーブ表面に供給される。現像スリーブ表面に供給された現像剤は、現像ブレード23を通過することで均一に薄層化され、同時に摩擦帯電により負極性に帯電させられる。帯電された現像剤は、感光体ドラム11と接触する現像位置まで搬送されると、感光体ドラム11上の静電潜像を現像することができる。
次に、本実施例の現像装置内における異物(紙粉)の挙動について説明する。
まず、紙粉を含む異物の発生および移動ルートについて説明する。
上述した通り、「クリーナレス構成」では、通常の画像形成装置に比べ感光体ドラムの表面を清掃するクリーニング部材(図示しない)を備えていないため、紙粉P2が、感光体ドラムに付着した場合、帯電ローラ12に到達すること可能性が高くなる。
通常、ほとんどの紙粉P2は、帯電ローラ12との間の放電によって負極性に帯電され、帯電ローラ12に付着することなく現像スリーブ21に回収される。しかし、一部の紙粉P2は、帯電ローラ12の放電により負極性になれず、帯電ローラ12に付着する場合がある。
また、帯電ローラ12に付着した紙粉P2は、その後帯電ローラ12とブラシ部材8とのニップ部f(図2)において、ブラシ部材8との摺擦より負極性となり、感光体ドラム11を経由して、現像スリーブ21によって回収される。
このような「クリーナレス構成」を採用した(本実施例の)画像形成装置では、感光体に付着した紙粉などの異物は、現像スリーブ21によって回収することできる。
なお、図1(a)に示すように、現像スリーブ21に回収された紙粉P2は、現像スリーブ21に付着した状態で、現像室27の中に進入する場合がある。一方、現像室27内に進入した紙粉P2の一部は、現像スリーブ21の磁力によって引き付けられながら、トナー溜まり30を形成する。回転する搬送部材28の先端(自由端)がトナー溜まり30に衝突したとき、現像スリーブ21から剥ぎ取られたトナーは、開口部291を通過して現像室27の中を落下する。
現像スリーブ21から離れた紙粉P2は、搬送部材28の回転動作によってトナーと共に循環される。具体的には、紙粉P2は、搬送部材28によって現像剤容器(現像剤室29)内に移動した後、再び現像室27へ供給される。このとき、前述したように、規制ブレード23と現像スリーブ21の間に紙粉P2が挟まる可能性が高まり、画像不良の可能性が高まる。
本実施例は、現像剤室29に進入した紙粉P2(記録材Pに付着している繊維や填料など)などの異物が、再び現像室27に供給されることを有効に抑制するものである。これにより、規制部材と現像スリーブのニップに紙粉などの異物が挟まることなどで起因する画像不良を抑制することもできる。
以下、図1を用いて本発明の最大の特徴である「磁気発生部材」および「現像枠体の内部形状」について詳細に説明する。
図1(a)は、本発明の実施例に係る現像装置の断面概念図である。図1(b)は、図1(a)に示す要部拡大図である。図3(a〜d)は、本発明の実施例に係る現像装置内に異物の動きを示す概念図である。
図1(a)に示すように、本実施例の搬送部材28は、回転する回転軸部(回転軸)280と、一端2821が回転軸に固定され、他端2822が自由端となり、回転軸と共に回転可能な回転部材282とを備える。また、回転部材の自由端(他端2822)側には、磁気を発生可能な磁気発生部材281が備えられている。
また、使用時の姿勢において、回転部材の自由端側の先端2810、および、磁気発生部材の自由端側の先端2811が、現像枠体290の内壁面2901のうち、少なくとも重力方向(g)における最も下方となる最下部2903に接触されない。これにより、安定的に紙粉などの異物を捕集可能な捕集領域sを形成することができる。
なお、本実施例では、回転部材282の先端2810と磁気発生部材の先端2811は同じ位置になる(図4(b)を参照)ように構成する例を示したが、それぞれの先端をずらして配置してもよい。即ち、回転部材282の先端および磁気発生部材の先端が共に底面の最下部2903に接触していなければ良い。
本実施例では、回転部材282および磁気発生部材281は、共にシート状に形成されている。特に、本実施例では、回転部材は、弾性変形可能なシート状部材である。
また、回転軸から、回転軸と底面(最下部2903)の間の距離が最も大きくなる位置までの距離をD1とし、回転軸から、回転部材の自由端側の先端までの距離をD2としたとき、距離D1と距離D2の差分D1−D2は、0.5mm以上である。
つまり、一般的に、紙粉などの異物の平均大きさは、500μmであり、捕集領域sの高さd1(=D1−D2)を0.5mm以上とすることで、捕集領域に紙粉などの異物を溜めることができる。なお、より安定的に紙粉などの異物を捕集領域sに溜めるために、高さd1を1mm以上とすることが好ましい。
なお、本実施例では、最下部2903を除き、回転部材は、底面の少なくとも一部と接触可能である。
このように、本実施例では、磁気発生部材281は、磁気シート281により構成される。回転部材(シート部材)および磁気シートの先端を、現像剤容器(現像室)29の内底面(2902)と接触しないように構成することで、現像剤容器29の内底面2902に紙粉などの異物を蓄積可能な「捕集領域s」を有効に形成できる。同時に、捕集領域sに存在する磁性トナーT(現像剤)を磁気発生部材によって現像室29側へ搬送することができ、現像剤の使用率を向上させることができる。
即ち、本実施例によれば、紙粉などの異物の捕集力の向上と、現像剤の使用効率の向上を両立させることができる。
<搬送部材、磁気発生部材>
図4(a)は、本発明の実施例に係る搬送部材自由端の平面概念図である。図4(b)は、搬送部材の自由端における側面概念図である。図4(c)は、磁気発生部材の平面概念図である。
本実施例では、現像剤担持体は回転可能な回転体であり、現像剤担持体の回転中心は、搬送部材の回転中心よりも重力方向の上方に位置する。
なお、本実施例では、搬送部材28の回転部材282は、厚み150μm長手の幅L2=220mm、短手の幅L1=25mmの、ポリカーボネートのシートから構成される。
また、本実施例では、回転部材282の先端(自由端)の端面から、固定端側に向かって10mm長さの領域に、両面テープによって磁気シートを接着されている。なお、磁気シールは、回転部材の回転方向の上流側に配置される。即ち、本実施例では、搬送部材の回転方向において、磁気発生部材を、回転部材の上流側の表面に配置している。下流側の表面に配置するよりも、上流側に磁気発生部材を配置した場合の方が磁気発生部材の表面に吸着したトナーをより効果的に現像室へ飛ばして供給することができる。
図4(c)に示す本実施例の磁気シートは、長手の幅L4=220mm、短手の幅L3=10mm、厚み0.4mmサイズである。また、磁気シートは、片面多極着磁からなり、表面磁束密度25mT、磁極の間隔L5=1mmである。即ち、本実施例では、磁気発生部材は、多極磁気発生部材(多極磁気体)である。
<捕集領域s>
次に、捕集領域sおよびその高さd1について検討する。
前述したように、現像剤容器29内に紙粉が進入したときに、再び紙粉を現像室27に供給しないために、紙粉を現像剤容器29内に留まらせるための異物(紙粉)捕集領域sが設けられている。
捕集領域sは、搬送部材28と現像剤容器底面に隙間を設けることによって形成される。現像剤容器底面と搬送部材28(回転部材282)の先端との間の隙間(高さ)d1を決定するために、高さd1の量を0mmから2mmまで0.5mmずつ振り、耐久評価を行った。また、紙粉などの異物による画像弊害と白抜け(画像不良)時のトナー残量も確認した。
本実施例においては、搬送部材28(回転部材282)と容器底面の隙間d1=1mmとした。表1の結果から理解できるように、本実施例では、d1=1mmのとき、紙粉が規制部に挟って起こる画像弊害が少ない。また、捕集領域sにトナーが残留した場合であっても、トナー残量を最小限に抑えることができる。一方、d1=0.5mmのとき、紙粉のサイズによっては、搬送部材と紙粉が接触してしまい、トナーと共に(現像室側へ)搬送される可能性がある。そして、d1=1.5mm以上のとき、搬送部材の磁力では、捕集領域sに入ったトナーを引き付けることができなくなり、捕集領域sに残るトナー残量が増えてしまいトナーを使い切ることが難しくなる。
Figure 2020076867
耐久条件
・環境23℃/60%
・2枚間欠
・トナー60g充填
・紙/ゼロックス紙75g紙
×:(印刷物に)画像不良が顕著(多数のスジ) △:軽微の画像不良(1〜2箇所のスジ) ○:画像不良が認められない
<搬送部材の侵入量(重なり量)d2>
本実施例では、現像枠体の内壁面2901には、搬送部材28(回転部材282)の回転方向Rにおいて、開口部291より上流側、かつ、最下部2903より下流側の領域に、回転される回転部材28と当接可能な当接部2904を備えてもよい。即ち、搬送部材の回転方向において開口部の上流側の領域では、回転軸から回転部材282の自由端までの長さD2が、搬送部材の軸心から内壁面までの距離D3よりも長く設定されている。ここで、搬送部材の侵入(重なり)量d2=D2−D3である。
当接部2904との当接(重なり)によって、回転部材282が弾性変形させられた後、開口部291付近で搬送部材(回転部材282)が弾性的復帰する動作を行う。これに伴い、磁気発生部材281に吸着された磁性トナーTが搬送部材28(回転部材282)から離れて、開口部側(現像室27)へ飛ばされ(供給され)やすくなる。
本実施例の構成によれば、「当接部」によって撓ませられたシート部材282が、開口部291にて弾力的に復帰する力によって、磁力によって磁気シート281に付着した現像剤も効率的に磁気シート281から離れて現像室へ搬送されることが可能になる。
次に、搬送部材の侵入(重なり)量d2の最適化について説明する。
なお、搬送部材の侵入量d2は、搬送部材に磁力により付着したトナーを引き剥がすために必要な侵入量d2(図1参照)から求められる。
具体的に、搬送部材の侵入量d2の最適化は、以下の実験結果に基づき行う。現像容器にトナー20gを入れて、攪拌を1回転させて、搬送部材が現像室27内のトナー溜まり30を通過した後の搬送部材に残っているトナー量を計測した。
侵入量d2=0mmでは、搬送部材を撓ませて、開放したときの反発力がないために、搬送部材に付着したトナーを剥ぎ取ることができない。一方、侵入量d2が3mm以上となるように搬送部材を配置すると、搬送部材を開放したときの異音(騒音)が大きくなる。
即ち、d2=1〜3mmでは、侵入量を大きくすることで、搬送部材の磁力によって引き付けられたトナーを、搬送部材が撓むことによる反発力により、徐々に減らすことができるので、好ましい。特に、侵入量d2=3mmのとき、磁力によって付着したトナーの残留量はほぼ最小となり、より好ましい。なお、本実施例では、侵入量d2=3mmとした。
Figure 2020076867
本実施例では、磁気シートを片面多極着磁としたが、これに限るものではなく、両面多極着磁、両面着磁でも良い。
また、表面磁束密度においても、搬送部材と現像剤容器29の底面の距離、磁性トナーの磁性体量、粒径に応じて適宜変えることができる。
また、搬送部材において、本実施例では、ポリカーボネートに磁気シートを接着した構成をとっているが、磁気シートそのものを搬送部材として使用しても良い。
また、本実施例では、現像剤によって形成される現像剤像を担持する像担持体から現像剤像が転写された後の、像担持体上に残留した現像剤を、像担持体から現像剤担持体へ回収するように構成することができる。即ち、本発明は、クリーナレス構成において、より有利な効果を発揮できるため、クリーナレス構成に好適である。
なお、本発明は、クリーナレスシステムに限るものではない。例えば、クリーニングブレードなどにより感光体ドラムの表面の転写残トナーや紙粉などの異物をクリーニングし、そのトナーを再利用する構成であってもよい。
なお、上記の構成によれば、図3(a)に示す現像剤容器29に進入した紙粉P2は、搬送部材による磁力の影響を受けないために、現像剤容器29内のトナーの循環と共に、容器の底面の捕集領域sに入る可能性が高い。
捕集領域sに入った紙粉P2は、図1(b)の拡大図のように、搬送部材28が接触することがなく、また、磁力Mの影響を受けないために、紙粉P2は、捕集領域sに留まることができる。
これに対して、捕集領域sに入った磁性トナーは、捕集領域sから搬送部材28の磁力Mに引き付けられて、搬送部材28に吸着した状態で図3(c)のように搬送されることができる。
従って、現像剤容器29の底面に溜まった紙粉とトナーを分離することが可能となる。
また、搬送部材28に磁力によって付着したトナーは、現像剤容器29面に接触して撓み、当接部から離れて開放されたときの反発力により、搬送部材28に吸着したトナーを引き剥がされ、現像スリーブ31に供給することができる。
このように、現像剤容器29の底面に溜まった紙粉P2を現像剤容器29の底面の捕集領域sに閉じ込めることが可能になり、再び現像室27へ紙粉を供給することを抑制し紙粉の供給による画像弊害を抑制が可能になる。
また、現像剤容器29の底面に溜まったトナーに対しては、搬送部材28にある磁気シート281によりトナーのみを付着させ搬送することができるので、トナーのムダも抑制が可能となる。
また、本実施例では、回転部材は、回転軸と共に回転する際に、自由端を開口部から現像室へ進入可能なように構成してもよい。これにより、現像室に蓄積された紙粉もしくは現像剤担持体に付着した紙粉などの異物を現像室から現像剤収容室(捕集領域)へ移動させることができる。
また、本実施例では、現像剤担持体の表面に当接して現像剤担持体の表面に担持された現像剤の厚みを規制する規制部材を有することができる。規制部材と現像剤担持体の当接部は、開口部の直上に位置することが好ましい。これにより、規制部材によって掻き取られた現像剤および紙粉を含む異物などの粉体は、現像室に落下することが少なく、異物をより効果的に捕集可能な現像剤室の底部(捕集領域)に溜めることができる。
上記に述べた構成をとることで、現像剤容器の底面に溜まった紙粉P2を現像剤容器の底面に閉じ込める(蓄積する)ことが可能になるので、再び現像室へ紙粉を供給することを抑制し、紙粉など異物の供給による画像弊害を抑制が可能になる。特に、捕集領域sに異物を効率的に蓄積する一方、捕集領域s内のトナーを有効に利用することもできる。即ち、本発明によれば、画像不良の抑制とトナーの使用効率の向上を両立することができる。
本実施例の構成を以下のように纏めることができる。
即ち、本実施例の現像装置は、磁性トナーを含む現像剤を担持する現像剤担持体と、回転軸と、一端が回転軸に固定され他端が自由端となる回転部材と、を備え、現像剤担持体へ現像剤を搬送する搬送部材と、を有する。
回転部材の自由端には、磁気を発生する磁気発生部材が設けられる。また、使用時の姿勢において、回転部材の自由端側の先端、および、磁気発生部材の自由端側における先端は、現像室を構成する現像枠体の内壁面のうち、少なくとも重力方向における最も下方となる最下部に接触されないように構成されている。
また、本実施例の現像装置において、回転軸から最下部までの距離をD1とし、回転軸から回転部材の自由端側の先端面までの距離をD2としたとき、距離D1と距離D2の差分D1−D2は、1.0mm以上であることが好ましい。
また、本実施例の現像装置において、回転部材を、弾性変形可能なシート状部材とすることができる。
また、本実施例の現像装置において、現像剤担持体および搬送部材を支持する現像枠体を備えることができる。また、現像枠体は、現像剤担持体が配置される現像室と、搬送部材が配置される現像剤室と、現像室と現像剤室を仕切ると共に現像室と現像剤室を連通する開口部が形成される仕切り部と、を備えることができる。
また、本実施例の現像装置において、現像枠体の内壁面には、搬送部材の回転方向において、開口部より上流側、かつ、最下部より下流側の領域に、回転される回転部材と当接可能な当接部を備えることができる。
また、本実施例の現像装置において、回転部材は、回転軸と共に回転する際に、自由端が開口部から現像室へ進入可能なように構成することができる。
また、本実施例の現像装置は、搬送部材の回転方向において、磁気発生部材を、回転部材の上流側の表面に配置してもよい。
また、本実施例の現像装置において、現像剤担持体の表面に当接して現像剤担持体の表面に担持された現像剤の厚みを規制する規制部材を有し、規制部材と現像剤担持体の当接部は、開口部の直上に位置してもよい。
また、本実施例の現像装置において、現像剤担持体は回転可能な回転体であり、現像剤担持体の回転中心は、搬送部材の回転中心よりも重力方向の上方に位置してもよい。
また、本実施例の現像装置において、磁気発生部材を多極磁気体とすることができる。
また、本実施例の現像装置は、現像剤によって形成される現像剤像を担持する像担持体から現像剤像が転写された後の、像担持体上に残留した現像剤が、像担持体から現像剤担持体へ回収される構成であってもよい。
また、本実施例のプロセスカートリッジは、現像装置と、像担持体と、を有することができる。
また、本実施例の画像形成装置は、現像装置、および、プロセスカートリッジ、のいずれか一つと、転写部材と、を有することができる。
20 現像部材(現像剤担持体)
21 現像スリーブ
22 マグローラ
27 現像室
28 搬送部材
280 回転軸
282 シート部材(回転部材)
2821 固定端(一端)
2822 自由端(他端)
281 磁気発生部材
2810 回転部材の先端
2811 磁気発生部材の先端
29 現像剤容器(現像剤室)
290 現像枠体
2901 内壁面
2902 底面
2903 最下部
291 開口部
292 仕切り部
T トナー(磁性トナー、現像剤)
P2 紙粉などの異物
g 重力方向
M 磁気引力方向

Claims (13)

  1. 磁性トナーを含む現像剤を担持する現像剤担持体と、
    回転軸と、一端が前記回転軸に固定され他端が自由端となる回転部材と、を備え、前記現像剤担持体へ前記現像剤を搬送する搬送部材と、
    を有する現像装置であって、
    前記回転部材の前記自由端には、磁気を発生する磁気発生部材が設けられ、
    使用時の姿勢において、前記回転部材の自由端側の先端、および、前記磁気発生部材の前記自由端側における先端は、前記現像室を構成する前記現像枠体の内壁面のうち、少なくとも重力方向における最も下方となる最下部に接触されないように構成されている、ことを特徴とする現像装置。
  2. 前記回転軸から前記最下部までの距離をD1とし、前記回転軸から前記回転部材の前記自由端側の先端面までの距離をD2としたとき、前記距離D1と前記距離D2の差分D1−D2は、1.0mm以上である、ことを特徴とする請求項1に記載の現像装置。
  3. 前記回転部材は、弾性変形可能なシート状部材である、ことを特徴とする請求項1または請求項2に記載の現像装置。
  4. 前記現像剤担持体および前記搬送部材を支持する現像枠体を備え、
    前記現像枠体は、前記現像剤担持体が配置される現像室と、前記搬送部材が配置される現像剤室と、前記現像室と前記現像剤室を仕切ると共に前記現像室と前記現像剤室を連通する開口部が形成される仕切り部と、を備える、ことを特徴とする請求項1〜3のいずれか1項に記載の現像装置。
  5. 前記現像枠体の前記内壁面には、前記搬送部材の回転方向において、前記開口部より上流側、かつ、前記最下部より下流側の領域に、回転される前記回転部材と当接可能な当接部が備えられている、ことを特徴とする請求項4に記載の現像装置。
  6. 前記回転部材は、前記回転軸と共に回転する際に、前記自由端が前記開口部から前記現像室へ進入可能なように構成されている、ことを特徴とする請求項5に記載の現像装置。
  7. 前記搬送部材の回転方向において、前記磁気発生部材は、前記回転部材の上流側の表面に配置されている、ことを特徴とする請求項6に記載の現像装置。
  8. 前記現像剤担持体の表面に当接して前記現像剤担持体の表面に担持された現像剤の厚みを規制する規制部材を有し、
    前記規制部材と前記現像剤担持体の当接部は、前記開口部の直上に位置する、請求項4〜7のいずれか1項に記載の現像装置。
  9. 前記現像剤担持体は回転可能な回転体であり、
    前記現像剤担持体の回転中心は、前記搬送部材の回転中心よりも重力方向の上方に位置する、ことを特徴とする請求項1〜8のいずれか1項に記載の現像装置。
  10. 前記磁気発生部材は、多極磁気体である、ことを特徴とする請求項1〜9のいずれか1項に記載現像装置。
  11. 前記現像剤によって形成される現像剤像を担持する像担持体から前記現像剤像が転写された後の、前記像担持体上に残留した前記現像剤が、前記像担持体から前記現像剤担持体へ回収される、ことを特徴とする請求項1〜10のいずれか1項に記載の現像装置。
  12. 請求項1〜11のいずれか1項に記載の現像装置と、
    前記像担持体と、を有する、ことを特徴とするプロセスカートリッジ。
  13. 請求項1〜11のいずれか1項に記載の現像装置、および、請求項12に記載のプロセスカートリッジ、のいずれか一つと、
    転写部材と、を有する、ことを特徴とする画像形成装置。
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