JP4796078B2 - 排気マフラー - Google Patents
排気マフラー Download PDFInfo
- Publication number
- JP4796078B2 JP4796078B2 JP2007553268A JP2007553268A JP4796078B2 JP 4796078 B2 JP4796078 B2 JP 4796078B2 JP 2007553268 A JP2007553268 A JP 2007553268A JP 2007553268 A JP2007553268 A JP 2007553268A JP 4796078 B2 JP4796078 B2 JP 4796078B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- tubes
- plate
- compressor
- gasket
- muffler
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Fee Related
Links
- 238000001816 cooling Methods 0.000 claims description 25
- 239000002826 coolant Substances 0.000 claims description 21
- 238000007599 discharging Methods 0.000 claims description 2
- 238000000034 method Methods 0.000 claims description 2
- 239000003190 viscoelastic substance Substances 0.000 claims description 2
- 239000012530 fluid Substances 0.000 description 9
- 239000007788 liquid Substances 0.000 description 9
- 230000008901 benefit Effects 0.000 description 5
- 238000004378 air conditioning Methods 0.000 description 3
- 230000008859 change Effects 0.000 description 3
- 238000010438 heat treatment Methods 0.000 description 3
- 239000000463 material Substances 0.000 description 3
- 229910052751 metal Inorganic materials 0.000 description 3
- 239000002184 metal Substances 0.000 description 3
- 230000010349 pulsation Effects 0.000 description 3
- 238000005057 refrigeration Methods 0.000 description 3
- 238000009423 ventilation Methods 0.000 description 3
- XLYOFNOQVPJJNP-UHFFFAOYSA-N water Substances O XLYOFNOQVPJJNP-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 3
- FAPWRFPIFSIZLT-UHFFFAOYSA-M Sodium chloride Chemical compound [Na+].[Cl-] FAPWRFPIFSIZLT-UHFFFAOYSA-M 0.000 description 2
- 230000002238 attenuated effect Effects 0.000 description 2
- 239000012267 brine Substances 0.000 description 2
- 230000006835 compression Effects 0.000 description 2
- 238000007906 compression Methods 0.000 description 2
- 239000000110 cooling liquid Substances 0.000 description 2
- HPALAKNZSZLMCH-UHFFFAOYSA-M sodium;chloride;hydrate Chemical compound O.[Na+].[Cl-] HPALAKNZSZLMCH-UHFFFAOYSA-M 0.000 description 2
- 238000003466 welding Methods 0.000 description 2
- UXVMQQNJUSDDNG-UHFFFAOYSA-L Calcium chloride Chemical compound [Cl-].[Cl-].[Ca+2] UXVMQQNJUSDDNG-UHFFFAOYSA-L 0.000 description 1
- VGGSQFUCUMXWEO-UHFFFAOYSA-N Ethene Chemical compound C=C VGGSQFUCUMXWEO-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 1
- 239000005977 Ethylene Substances 0.000 description 1
- 230000009471 action Effects 0.000 description 1
- 230000002411 adverse Effects 0.000 description 1
- 239000001110 calcium chloride Substances 0.000 description 1
- 229910001628 calcium chloride Inorganic materials 0.000 description 1
- 238000005266 casting Methods 0.000 description 1
- 238000010276 construction Methods 0.000 description 1
- 230000007423 decrease Effects 0.000 description 1
- 230000003247 decreasing effect Effects 0.000 description 1
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 1
- 230000002349 favourable effect Effects 0.000 description 1
- -1 for example Substances 0.000 description 1
- 230000006872 improvement Effects 0.000 description 1
- 238000012986 modification Methods 0.000 description 1
- 230000004048 modification Effects 0.000 description 1
- 230000002093 peripheral effect Effects 0.000 description 1
- 229920001084 poly(chloroprene) Polymers 0.000 description 1
- 229920000642 polymer Polymers 0.000 description 1
- 238000005086 pumping Methods 0.000 description 1
- 230000009467 reduction Effects 0.000 description 1
- 238000002310 reflectometry Methods 0.000 description 1
- 230000001105 regulatory effect Effects 0.000 description 1
- 239000011780 sodium chloride Substances 0.000 description 1
- 239000000126 substance Substances 0.000 description 1
Images
Classifications
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F04—POSITIVE - DISPLACEMENT MACHINES FOR LIQUIDS; PUMPS FOR LIQUIDS OR ELASTIC FLUIDS
- F04C—ROTARY-PISTON, OR OSCILLATING-PISTON, POSITIVE-DISPLACEMENT MACHINES FOR LIQUIDS; ROTARY-PISTON, OR OSCILLATING-PISTON, POSITIVE-DISPLACEMENT PUMPS
- F04C29/00—Component parts, details or accessories of pumps or pumping installations, not provided for in groups F04C18/00 - F04C28/00
- F04C29/06—Silencing
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F04—POSITIVE - DISPLACEMENT MACHINES FOR LIQUIDS; PUMPS FOR LIQUIDS OR ELASTIC FLUIDS
- F04C—ROTARY-PISTON, OR OSCILLATING-PISTON, POSITIVE-DISPLACEMENT MACHINES FOR LIQUIDS; ROTARY-PISTON, OR OSCILLATING-PISTON, POSITIVE-DISPLACEMENT PUMPS
- F04C29/00—Component parts, details or accessories of pumps or pumping installations, not provided for in groups F04C18/00 - F04C28/00
- F04C29/06—Silencing
- F04C29/061—Silencers using overlapping frequencies, e.g. Helmholtz resonators
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F04—POSITIVE - DISPLACEMENT MACHINES FOR LIQUIDS; PUMPS FOR LIQUIDS OR ELASTIC FLUIDS
- F04C—ROTARY-PISTON, OR OSCILLATING-PISTON, POSITIVE-DISPLACEMENT MACHINES FOR LIQUIDS; ROTARY-PISTON, OR OSCILLATING-PISTON, POSITIVE-DISPLACEMENT PUMPS
- F04C29/00—Component parts, details or accessories of pumps or pumping installations, not provided for in groups F04C18/00 - F04C28/00
- F04C29/06—Silencing
- F04C29/068—Silencing the silencing means being arranged inside the pump housing
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F04—POSITIVE - DISPLACEMENT MACHINES FOR LIQUIDS; PUMPS FOR LIQUIDS OR ELASTIC FLUIDS
- F04C—ROTARY-PISTON, OR OSCILLATING-PISTON, POSITIVE-DISPLACEMENT MACHINES FOR LIQUIDS; ROTARY-PISTON, OR OSCILLATING-PISTON, POSITIVE-DISPLACEMENT PUMPS
- F04C2250/00—Geometry
- F04C2250/10—Geometry of the inlet or outlet
- F04C2250/102—Geometry of the inlet or outlet of the outlet
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- General Engineering & Computer Science (AREA)
- Compressor (AREA)
- Exhaust Silencers (AREA)
Description
【0001】
本発明は加熱、通気、エアコンディショニング及び冷却システムに使用するコンプレッサのための排気マフラーに関し、特に、最小排出圧力降下で音響の減衰を提供する排気マフラーに関する。
【背景技術】
【0002】
加熱及び冷却システムは、典型的には、コイル状チューブ内で一方の流体を循環させ、コイル状チューブ上で他方の流体を通過させて、2つの流体間で熱エネルギの伝達を行うことにより、構造体内で温度制御を維持する。このようなシステムにおける主要な素子は冷えた低圧のガスを受け取り、圧縮装置のおかげで、暖かい高温ガスを排出するコンプレッサである。1つの形式のコンプレッサはスクリューコンプレッサであり、このコンプレッサは一般に中空の二重バレルケーシング内で別個のシャフト上に装着された2つの円筒状のロータを有する。コンプレッサケーシングの側壁は典型的にはロータを並置した状態で収容する2つの平行な重なったシリンダを形成し、そのシャフトは地面に平行に位置する。スクリューコンプレッサのロータは典型的にはその外表面上に螺旋状に延びるローブ及び溝を有し、ロータの周辺部に大きなネジ部を形成する。作動中、ロータのネジ部は互いに噛み合い、この場合、一方のロータのローブは他方のロータの対応する溝と噛み合って、ロータ間に一連のギャップを形成する。このようなギャップは連続的な圧縮室を形成し、この圧縮室はケーシングの一端でコンプレッサの入口開口即ち「ポート」に連通し、ロータの旋回時に容積を連続的に減少させ、システムでの使用のためにケーシングの他端における排出ポートに向かってガスを圧縮する。
【0003】
これらのロータは高速で回転し、複数組のロータ(コンプレッサ)はシステム内で循環することのできるガスの量を更に増大させるように形状づけることができ、それにより、システムの作動能力を増大させる。ロータは連続的なポンピング作動を提供するが、加圧流体が排出ポートで排出されるときに、各組のロータ(コンプレッサ)は圧力パルスを発生させる。このような排出圧力の脈動はシステム内での可聴の音響の大きな原因となる。
【0004】
望ましくない音響を最少化するため、ノイズ減衰装置又はシステムを使用することができる。ノイズ減衰システムの例は、蛇行経路において冷却剤を受ける、発散性又は吸収性のマフラーシステム及び制限性のマフラーシステムであり、典型的には、各々コンプレッサの排出部に位置する。マフラーは典型的にはコンプレッサの排出部の下流側でかなりの圧力降下を生じさせ、システムの効率を減少させてしまう。
【発明の開示】
【発明が解決しようとする課題】
【0005】
必要なものは、コンプレッサの作動効率に悪影響を及ぼすことなく、コンプレッサの作動により発生する圧力脈動を十分に減衰するマフラーである。
【課題を解決するための手段】
【0006】
本発明はHVAC&Rシステムにおけるコンプレッサのための排気マフラーに関する。排気マフラーはプレートと;プレートに実質上垂直にプレートを通って延びるように形状づけされかつ位置する複数のチューブと;を有し、複数のチューブは複数のプレートの実質的な相互の軸方向の整合を提供するように所定の間隔で配置される。
【0007】
本発明は更にHVAC&Rシステムにおけるコンプレッサシステムに関する。コンプレッサシステムはハウジングを有するコンプレッサを含み、ハウジングはコンプレッサにより圧縮すべき冷却剤を受け取るための入口と、加圧された圧縮冷却剤を排出するための出口とを有する。出口に位置するマフラーはプレートと、プレートに実質上垂直にプレートを通って延びるように形状づけされかつ位置する複数のチューブとを有する。複数のチューブは複数のプレートの実質的な相互の軸方向の整合を提供するように所定の間隔で配置される。
【0008】
本発明は更にまた、閉冷却剤ループにおいて接続された、コンプレッサ、コンデンサ構成及び蒸発器構成を有する冷却システムに関する。マフラーは、プレートと、プレートに実質上垂直にプレートを通って延びるように形状づけされかつ位置する複数のチューブとを有し、複数のチューブは複数のプレートの実質的な相互の軸方向の整合を提供するように所定の間隔で配置される。マフラーはコンプレッサとコンデンサとの間で閉冷却剤ループ内に位置する。
【0009】
本発明の利点は、最小の排出圧力減少で、音響の減衰を提供できることである。
本発明の別の利点は、コンプレッサからの改善された排出流れ特性を提供するマフラーである。
【0010】
本発明の更に別の利点は、改善されたHVAC&Rシステムの効率である。
本発明の他の特徴及び利点は、例として本発明の原理を示す添付図面に関連して行う好ましい実施の形態の以下の一層詳細な説明から明らかとなろう。
【実施例】
【0011】
可能な限り、図面を通して、同一又は類似の部品を示すために同じ符号を使用する。
排気マフラー20の1つの実施の形態を図1−4に示す。スクリューコンプレッサのようなコンプレッサ10はコンプレッサの入口で受け取った冷却蒸気を圧縮し、圧縮された蒸気冷却剤を出口即ち排出部24で排出する噛合するロータ22を有する。コンプレッサ10は、冷却蒸気が加熱(heating)、通気(ventilation)、エアコンディショニング(air conditioning)及び冷却(refrigeration)(HVAC&R)システム内の他の素子の方へ流れる前に、蒸気冷却剤と連通するように、排出部24内に設置される。プレート即ち反射板30はチューブ34、38、42のようなチューブを受け入れるためにその中に形成された複数の孔32を有し、好ましくは、周辺に位置する孔52を通して挿入された複数のファスナー(図示せず)により排出部24内で固定される。好ましくは、複数の羽根46は反射板30の両側に取り付けられる。チューブ34、38、42及び羽根46は、後に一層詳細に説明するコンプレッサの効率を改善しながら、コンプレッサ10の作動により発生するある圧力脈動周波数を減衰させる。
【0012】
プレート即ち反射板30はコンプレッサ10により排出された脈動する加圧冷却蒸気に耐えることのできる金属のような金属で構成される。さらに、排出部24内に設置したときに、反射板30は、反射板30の対応する孔32内に受け入れられた複数のチューブ34、38、42を固定した状態で、排出部24に沿って伝達される音響波の一部を反射する。1つの実施の形態では、反射板30は円形であるが、好ましくは実質上流体密の適合構成で排出部24内に受け入れられる任意の周辺形状を有することができ、好ましくは、反射板30は冷却剤の流れ方向に対して実質上垂直に位置する。孔32の表面積を差し引いた後に残った、排出部24内において連通状態で位置する反射板30の表面積の比率は約1/3であることが好ましい。例えば、排出部24の横断面積が20平方インチの場合は、反射板30は排出部24のほぼ7平方インチをカバーする。しかし、この比率の値は単なる目安であり、この比率は1/3よりも大きく又は小さくすることができることを理解すべきである。
【0013】
排出部24内で好ましくは実質上流体密の適合構成で位置することに加えて、反射板30はまた排出部24から実質上振動的に隔離することができる。ガスケット54は反射板30と排出部24との間に位置することができ、ガスケット材料は好ましくは、さもなければ反射板30からコンプレッサ10へ伝播するものと思われる振動を緩和するために、ネオプレン又は他のポリマーのような粘弾性材料である。好ましくは、また、反射板10は、圧縮されたときに、排出部24と反射板30との間に実質上流体密のシールを提供するのに十分なほどの弾力性を有する。代わりの実施の形態では、ガスケット54は、一対のフランジ58と、フランジ58間に位置し、反射板30の周辺部に固定できる相互接続ウエブ56とを有するU字状の横断面(図4参照)を有することができる。代わりに、ガスケットのフランジ58及びウエブ56は互いに独立とすることができ(図5参照)、環状のシムのような取り付け部60は、排出部24からマフラー20を振動的に隔離した状態で、排出部24の内部の適所にマフラー20を固定するのに十分な圧縮力を提供するために使用される。更に別の実施の形態においては、ガスケット54は図6に示すように弾力性クッション又はバネとすることができるが、クッション又はバネは反射板30のいずれかの側又は両側に位置することができる。
【0014】
図2に示すようなマフラー20の1つの実施の形態においては、チューブ34、38、42は反射板30を通って延び、チューブ34の中心は中心線36と整合し、チューブ38は中心線40と整合し、チューブ42は中心線44と整合する。好ましくは、プレート30から反射する音響波はチューブ34、38、42に入る音響波に突き当たり、これを減衰し、音響波は好ましくは、三次元波が平面波とは異なって振舞うときに、適正に機能させるようなマフラー20のための平面波である。チューブは、チューブの直径とチューブ内で維持することのできる平面波周波数との間に存在する関係を利用することにより、コンプレッサ10の作動に関連する音響周波数を減衰するように寸法決め(調整)される。この関係においては、チューブの直径が増大すると、維持し減衰することのできる平面波の周波数を増大させ、一方、チューブの直径が減少すると、維持し減衰することのできる平面波の周波数を減少させる。例えば、(R−124aの冷却剤を伴った)6インチ(約152.4mm)の直径のチューブ内では、平面波はほんの540Hz以下で存在することができる。3インチ(約76.2mm)の直径を有するチューブは6インチの直径の周波数の2倍即ち1080Hzまでの平面波を維持する。720Hzの音響周波数はあるコンプレッサの構造において問題を起こす周波数なので、その周波数で平面波を維持できる約4.5インチ(114.3mm)のチューブ直径が望ましいことがある。それ故、マフラーの性能を向上させることができるように、一層小さな直径の複数のチューブを使用するのが好ましい。
【0015】
チューブを特定の周波数に調整するためにチューブ長さを使用する場合は、チューブの横断面積(丸いチューブの直径)を寸法決めすることに加えて、チューブ長さを制御することも好ましい。例えば、1つの実施の形態においては、(0.50インチ(約12.7mm)の厚さの)プレート30の表面からチューブの端部までを測定した値として1.75インチ(約44.45mm)の長さを有するチューブは714Hzに調整される。好ましくは、このチューブは4.00インチ(約101.6mm)の長さを有し、そのため、チューブの残りの部分は同じ長さだけプレートの他側を通過して延びる。換言すれば、プレート30はチューブ34、38、42を実質上二等分することが好ましい。更に、チューブ34、38、42は相互に軸方向で実質上整合し、プレート30に対して実質上垂直に延びることが好ましい。チューブ34、38、42を適所で固定するため、溶接を含む当業界で既知の化学的又は機械的な接着技術を使用することができる。代わりに、チューブ34、38、42及びプレート30は単一の構造体とすることができる。
【0016】
好ましくは、隣接するチューブ34、38、42と羽根46との間でプレート30の各側から延び、羽根46は更に好ましくは中央のチューブ34から半径方向外方に延びる。羽根46はチューブ34、38、42よりも一層高い音響周波数を減衰し、これは、少なくとも部分的に、チューブよりも一層小さな横断面積の付加的な調整された空洞を形成する羽根46から由来するものと思われる。隣接するチューブ間を延びる羽根46を更に固定するため、ジョイント50を羽根46の少なくとも片側又は反対側に形成することができる。羽根46は任意の閉じた幾何学形状を有するプロフィールを画定することができるが、図2に示す実施の形態は向上した構造上のこわさ及び強度を提供する傾斜部48を有する。更に、音響減衰に影響を与えることのできる孔を羽根46及びチューブ34、38、42の一方又は双方に形成することができる。また、上述したような音響波を反射させるのに十分な比率的な表面積が存在する限り、付加的な孔をプレート30内に形成することができる。
【0017】
1つの実施の形態においては、チューブ34、38、42及び羽根46は中心軸線62(図2参照)のまわりで対称的であり、各チューブは実質上同じ長さ及び直径であり、各羽根46は実質上同一であるが、このような対称性は必ずしも必要ではなく、プレート30上で中心に位置するチューブさえも必ずしも必要ではなく、また、チューブ又は羽根は同一の構成である必要がないことを理解すべきである。更に、チューブは任意の閉じた幾何学形状を画定することができ、異なる長さを有することができ、必要なら、一層小さなチューブを一層大きなチューブ内に収容することができる。チューブ34、38、42、プレート30及び羽根46は好ましくは溶接のような一体的な金属構造又は代わりに鋳造のような単一の機械加工構造のものであるが、モールド成形構造を許容できる、十分な強度、音響挙動及び耐久性の他の矛盾のない材料も使用できる。
【0018】
上述のようなほぼ1/3の反射表面積比率を有する反射板30を備えた普通のスクリューコンプレッサにおいて、図2に示すようなマフラー20の実施の形態を使用して試験を行った。マフラーによる排出された冷却蒸気の結果としての圧力降下はほんの約3450Pa(1/2psi)であった。しかし、本発明のマフラーを通って流れた後の排出された蒸気の改善された流れ経路のため、従来のマフラーにより達成されるものに匹敵する音響減衰量を同時に提供しながら、約0.5%のHVACシステムの性能の改善が観察された。当業者なら、プレートの反射比率、チューブの幾何学形状、チューブの長さ及びコンプレッサ構造のバリエーションの他の組み合わせが、約690Pa(0.1psi)ないし約6900Pa(1.0psi)の、マフラーを通って流れる冷却剤の圧力降下を提供するというような、更に一層好ましい結果を提供できることを認識できよう。
【0019】
図7は冷却システムに組み込んだ本発明の1つの実施の形態を全体的に示す。図示のように、HVAC冷却即ち液体冷蔵システム100は上述のようなマフラー20を備えたコンプレッサ10と、コンデンサ構成体70と、膨張装置と、水冷蔵器又は蒸発器構成体72と、制御パネル74とを有する。制御パネル74は冷却システム100の作動を制御する。制御パネル74はまた可変速度駆動子即ちVSD104のような駆動装置、モータ78及びコンプレッサ10の作動を制御するために使用することができる。普通のHVAC冷却即ち液体冷蔵システム100は図7には示さない多くの他の特徴を含む。このような特徴は図示を簡単にする目的で図面を簡素化するために意図的に図示省略した。
【0020】
コンプレッサ10は、冷却蒸気を圧縮し、冷却蒸気の流れが上述のようにマフラー20により改善されてしまった後に、その蒸気をコンデンサ70へ送給する。コンデンサ70へ送給された冷却蒸気は例えば空気又は水のような流体と熱交換関係となり、流体との熱交換関係の結果として、冷却液体への位相変化を受ける。コンデンサ70からの凝縮された液体冷却剤は対応する膨張装置を通って蒸発器72へ流れる。
【0021】
蒸発器72は冷却負荷80に対する供給ライン及び帰還ラインのための接続部を有することができる。好ましくは水であるが、例えばエチレン、塩化カルシウムブライン又は塩化ナトリウムブラインのような任意の他の適当な補助の液体とすることのできる補助の液体は帰還ラインを介して蒸発器72内へ入り、供給ラインを介して蒸発器72から出る。蒸発器72内の液体冷却剤は補助の液体と熱交換関係となり、補助の液体の温度を低下させる。蒸発器72内の冷却液体は補助の液体との熱交換関係の結果として冷却蒸気への位相変化を受ける。次いで、蒸発器72内の蒸気冷却剤はコンプレッサ10へ戻り、サイクルを完了させる。コンデンサ70及び蒸発器72内での冷却剤の適当な位相変化が得られる場合は、コンデンサ70及び蒸発器72の任意の適当な形状をシステム100において使用できることを理解すべきである。
【0022】
好ましい実施の形態に関連して本発明を説明したが、当業者なら、本発明の要旨から逸脱することなく、種々の変更を行うことができ、その素子に対して等価物と交換できることを理解されたい。更に、本発明の本質的な要旨から逸脱することなく、特定の状況又は材料を本発明の教示に適合させるように、多くの修正を行うことができる。それ故、本発明は、本発明を実施するためのものと考えられる最良の形態として開示された特定の実施の形態に限定されず、本発明は特許請求の範囲内に入るすべての実施の形態を含むことを意図するものである。
【図面の簡単な説明】
【0023】
【図1】本発明の排気マフラーを受け入れるための排出部を備えたコンプレッサの部分断面図である。
【図2】本発明の排気マフラーの斜視図である。
【図3】図2の3−3線に沿って見た立面図である。
【図4】本発明のガスケットの実施の形態を伴った反射板の拡大部分断面図である。
【図5】本発明の振動的に隔離されたマフラー構成体の断面図である。
【図6】本発明の振動的に隔離されたマフラー構成体の断面図である。
【図7】本発明のマフラーと一緒に使用できる冷却システムの概略図である。
Claims (32)
- HVAC&Rシステム(100)における排気マフラー(20)において、
プレート(30)と、
上記プレート(30)に実質上垂直に同プレート(30)を通ってのびるように形状づけされかつ配置された複数のチューブ(34、38、42)であって、軸方向から見て上記複数のチューブ(34、38、42)が所定の間隔をおいて配置された複数のチューブ(34、38、42)と、
上記複数のチューブ(34、38、42)の隣接するチューブの間において配置された少なくとも1つの羽根(46)とを備え、
上記少なくとも1つの羽根(46)が、上記複数のチューブ(34、38、42)の上記隣接するチューブに対して相互に接続することを特徴とする排気マフラー。 - 上記少なくとも1つの羽根(46)が、上記複数のチューブ(34、38、42)の上記隣接するチューブに対してジョイント(50)を介して相互に接続することを特徴とする請求項1に記載の排気マフラー(20)。
- 上記少なくとも1つの羽根(46)が、上記複数のチューブ(34、38、42)のうちの中央のチューブ(34)から半径方向外方へのびることを特徴とする請求項1又は2に記載の排気マフラー(20)。
- 上記少なくとも1つの羽根(46)が傾斜部(48)を有することを特徴とする請求項1乃至3の何れか1項に記載の排気マフラー(20)。
- 上記複数のチューブ(34、38、42)のうちの少なくとも1つのチューブが同複数のチューブ(34、38、42)の残りのチューブとは異なる横断面積を有することを特徴とする請求項1乃至4の何れか1項に記載の排気マフラー(20)。
- 上記複数のチューブ(34、38、42)のうちの少なくとも1つのチューブが実質上円形の横断面を有することを特徴とする請求項1乃至5の何れか1項に記載の排気マフラー(20)。
- 上記複数のチューブ(34、38、42)及び上記プレート(30)が一体構造のものであることを特徴とする請求項1乃至6の何れか1項に記載の排気マフラー(20)。
- 上記複数のチューブ(34、38、42)及び上記プレート(30)が単一構造のものであることを特徴とする請求項1乃至6の何れか1項に記載の排気マフラー(20)。
- 上記プレート(30)の周辺に沿って位置するガスケット(54)を更に有することを特徴とする請求項1乃至8の何れか1項に記載の排気マフラー(20)。
- 上記ガスケット(54)がU字状の横断面を有することを特徴とする請求項9に記載の排気マフラー(20)。
- HVAC&Rシステム(100)におけるコンプレッサシステムにおいて、
コンプレッサ(10)であって、同コンプレッサにより圧縮すべき冷却剤を受け取るための入口と、加圧圧縮された冷却剤を放出するための出口(24)とを備えたハウジングを有するコンプレッサと、
上記出口に位置し、プレート(30)と、上記プレート(30)に実質上垂直且つ上記出口(24)からの冷却剤の流れの方向に実質的に平行に同プレート(30)を通ってのびるように形状づけされかつ配置された複数のチューブ(34、38、42)であって、軸方向から見て上記複数のチューブ(34、38、42)が所定の間隔をおいて配置された複数のチューブ(34、38、42)と、を有するマフラー(20)と、
上記複数のチューブ(34、38、42)の隣接するチューブの間において配置された少なくとも1つの羽根(46)とを備え、
上記少なくとも1つの羽根(46)が、上記複数のチューブ(34、38、42)の上記隣接するチューブに対して相互に接続することを特徴とするコンプレッサシステム。 - 上記少なくとも1つの羽根(46)が、上記複数のチューブ(34、38、42)の上記隣接するチューブに対してジョイント(50)を介して相互に接続することを特徴とする請求項11に記載のコンプレッサシステム。
- 上記少なくとも1つの羽根(46)が、上記複数のチューブ(34、38、42)のうちの中央のチューブ(34)から半径方向外方へのびることを特徴とする請求項11又は12に記載のコンプレッサシステム。
- 上記少なくとも1つの羽根(46)が傾斜部(48)を有することを特徴とする請求項11乃至13の何れか1項に記載のコンプレッサシステム。
- 上記複数のチューブ(34、38、42)のうちの少なくとも1つのチューブが同複数のチューブ(34、38、42)の残りのチューブとは異なる横断面積を有することを特徴とする請求項11乃至14の何れか1項に記載のコンプレッサシステム。
- 上記複数のチューブ(34、38、42)のうちの少なくとも1つのチューブが実質上円形の横断面を有することを特徴とする請求項11乃至15の何れか1項に記載のコンプレッサシステム。
- 上記複数のチューブ(34、38、42)及び上記プレート(30)が一体構造のものであることを特徴とする請求項11乃至16の何れか1項に記載のコンプレッサシステム。
- 上記複数のチューブ(34、38、42)及び上記プレート(30)が単一構造のものであることを特徴とする請求項11乃至16の何れか1項に記載のコンプレッサシステム。
- 上記プレート(30)の周辺に沿って位置するガスケット(54)を更に有することを特徴とする請求項11乃至18の何れか1項に記載のコンプレッサシステム。
- 上記ガスケット(54)がU字状の横断面を有することを特徴とする請求項19に記載のコンプレッサシステム。
- 上記ガスケット(54)が上記出口(24)と上記プレート(30)との間に位置することを特徴とする請求項19又は20に記載のコンプレッサシステム。
- 上記ガスケット(54)が粘弾性材料で形成されることを特徴とする請求項19乃至21の何れか1項に記載のコンプレッサシステム。
- 上記ガスケット(54)が、一対のフランジ(58)と、同一対のフランジ(58)間に位置する相互接続ウエブ(56)とを有するU字状の横断面を有し、当該ガスケット(54)が上記プレート(30)の周辺部に固定され、当該一対のフランジ(58)のうちの一方のフランジ(58)が上記出口(24)と当該プレート(30)との間に位置することを特徴とする請求項19に記載のコンプレッサシステム。
- 第1のガスケット及び第2のガスケット(54)を更に有し、上記第1のガスケットが上記出口(24)と上記プレート(30)との間に位置することができ、上記第2のガスケット(54)が上記第1のガスケットとは反対側で当該プレート(30)に隣接して位置することができることを特徴とする請求項11乃至18の何れか1項に記載のコンプレッサシステム。
- 上記第1のガスケット及び上記第2のガスケット(54)がクッション又はバネであることを特徴とする請求項24に記載のコンプレッサシステム。
- 上記複数のチューブ(34,38,42)が貫通する孔(32)の表面積を差し引いた後に残った上記プレート(30)の表面積が、上記出口(24)の横断面積の約1/3であることを特徴とする請求項11乃至25の何れか1項に記載のコンプレッサシステム。
- 冷却システム(100)において、
コンプレッサ(10)、コンデンサ構成体(70)、及び、閉冷却剤ループにおいて接続された蒸発器構成(72)と、
プレート(30)、及び、上記プレート(30)に実質上垂直且つ上記コンプレッサ(10)の出口(24)からの冷却剤の流れの方向に実質的に平行に同プレート(30)を通ってのびるように形状づけされかつ配置された複数のチューブ(34、38、42)であって、軸方向から見て上記複数のチューブ(34、38、42)が所定の間隔をおいて配置された複数のチューブ(34、38、42)を有するマフラー(20)と、
上記複数のチューブ(34、38、42)の隣接するチューブの間において配置された少なくとも1つの羽根(46)とを備え、
上記少なくとも1つの羽根(46)が、上記複数のチューブ(34、38、42)の上記隣接するチューブに対して相互に接続し、
上記マフラー(20)が上記コンプレッサ(10)と上記コンデンサ構成体(70)との間で上記閉冷却剤ループ内に位置することを特徴とする、冷却システム。 - 上記少なくとも1つの羽根(46)が、上記複数のチューブ(34、38、42)の上記隣接するチューブに対してジョイント(50)を介して相互に接続することを特徴とする請求項27に記載の冷却システム。
- 上記少なくとも1つの羽根(46)が、上記複数のチューブ(34、38、42)のうちの中央のチューブ(34)から半径方向外方へのびることを特徴とする請求項27又は28に記載の冷却システム。
- 上記少なくとも1つの羽根(46)が傾斜部(48)を有することを特徴とする請求項27乃至29の何れか1項に記載の冷却システム。
- 上記マフラー(20)が同マフラー(20)を通って流れる冷却剤の最小の圧力降下を達成するように形状づけられることを特徴とする請求項27乃至30の何れか1項に記載の冷却システム。
- 上記圧力降下が約690Pa(0.1psi)ないし約6900Pa(1.0psi)であることを特徴とする請求項31に記載のコンプレッサ冷却システム。
Applications Claiming Priority (3)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
US11/047,552 | 2005-01-31 | ||
US11/047,552 US7578659B2 (en) | 2005-01-31 | 2005-01-31 | Compressor discharge muffler |
PCT/US2006/002958 WO2006083712A1 (en) | 2005-01-31 | 2006-01-25 | Compressor discharge muffler |
Publications (3)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2008528869A JP2008528869A (ja) | 2008-07-31 |
JP2008528869A5 JP2008528869A5 (ja) | 2011-08-04 |
JP4796078B2 true JP4796078B2 (ja) | 2011-10-19 |
Family
ID=36336426
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2007553268A Expired - Fee Related JP4796078B2 (ja) | 2005-01-31 | 2006-01-25 | 排気マフラー |
Country Status (7)
Country | Link |
---|---|
US (1) | US7578659B2 (ja) |
EP (1) | EP1844238B1 (ja) |
JP (1) | JP4796078B2 (ja) |
KR (1) | KR20070099053A (ja) |
CN (1) | CN101133252A (ja) |
TW (1) | TW200632218A (ja) |
WO (1) | WO2006083712A1 (ja) |
Families Citing this family (13)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
DE102005029760A1 (de) * | 2005-05-23 | 2006-11-30 | Bitzer Kühlmaschinenbau Gmbh | Kältemittelverdichter |
JP2009281620A (ja) * | 2008-05-20 | 2009-12-03 | Sanden Corp | 冷凍回路 |
US8591208B2 (en) * | 2009-06-24 | 2013-11-26 | Southwest Research Institute | Multi-frequency pulsation absorber at cylinder valve cap |
US8016071B1 (en) * | 2010-06-21 | 2011-09-13 | Trane International Inc. | Multi-stage low pressure drop muffler |
JP5707948B2 (ja) * | 2011-01-12 | 2015-04-30 | 株式会社豊田自動織機 | エアコンプレッサ |
US9243543B2 (en) | 2012-12-07 | 2016-01-26 | Hanon Systems | Universal attenuation device for air-conditioning circuit |
CA2887832C (en) * | 2013-08-16 | 2015-09-08 | Kevin Allan Dooley Inc. | Systems and methods for control of infrasound pressures |
US10048151B2 (en) | 2013-08-16 | 2018-08-14 | Kevin Allan Dooley, Inc. | Systems and methods for control of motion sickness within a moving structure due to infrasound pressures |
CN104131963B (zh) * | 2014-07-11 | 2016-06-29 | 西安交通大学 | 一种用于压缩机的油气分离消声器 |
US20160312773A1 (en) * | 2015-04-22 | 2016-10-27 | Trane International Inc. | Refrigerant Line Muffler |
CN104832247B (zh) * | 2015-04-29 | 2017-05-03 | 麦克维尔空调制冷(武汉)有限公司 | 一种用于螺杆式机组的排气消声器 |
KR102620362B1 (ko) * | 2016-08-31 | 2024-01-04 | 삼성전자주식회사 | 공기조화기 |
CN109974379A (zh) * | 2017-12-27 | 2019-07-05 | 青岛海尔股份有限公司 | 冰箱 |
Citations (6)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS52169148U (ja) * | 1976-06-16 | 1977-12-22 | ||
JPS57126518U (ja) * | 1981-01-30 | 1982-08-06 | ||
JPS6148991U (ja) * | 1984-08-29 | 1986-04-02 | ||
JPH0424679U (ja) * | 1990-06-22 | 1992-02-27 | ||
JPH074354A (ja) * | 1993-04-24 | 1995-01-10 | Gold Star Co Ltd | 密閉型圧縮機の冷媒吸吐出装置 |
JP2002525697A (ja) * | 1998-09-30 | 2002-08-13 | メッツォ ペーパー、インク. | 工業空気チャンネル用のリアクティブ形サイレンサー及びその使用方法 |
Family Cites Families (78)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US2205899A (en) * | 1939-05-01 | 1940-06-25 | Burgess Battery Co | Silencing device for pulsating gases |
US3066857A (en) * | 1960-05-18 | 1962-12-04 | Westinghouse Electric Corp | Motor compressor unit with reduced noise transmission |
US3473479A (en) * | 1967-07-07 | 1969-10-21 | Superior Mfg Co | Barrel pump assembly |
US3577891A (en) * | 1968-08-21 | 1971-05-11 | Hitachi Ltd | Swash plate compressor |
US3698840A (en) * | 1971-05-26 | 1972-10-17 | Tecumseh Products Co | Compressor muffler construction |
US4033707A (en) * | 1973-04-04 | 1977-07-05 | Atlas Industries, Inc. | Refrigeration compressor structures and their methods of construction |
US4108276A (en) * | 1976-09-20 | 1978-08-22 | Nelson Industries, Inc. | Vent silencer |
US4111278A (en) * | 1977-02-09 | 1978-09-05 | Copeland Corporation | Discharge muffler |
US4255940A (en) * | 1979-08-09 | 1981-03-17 | Parker-Hannifin Corporation | Discharge line filter-dryer |
US4330239A (en) * | 1979-10-10 | 1982-05-18 | Tecumseh Products Company | Compressor muffler |
US4370104A (en) * | 1980-07-22 | 1983-01-25 | White Consolidated Industries, Inc. | Suction muffler for refrigeration compressor |
DE8024363U1 (de) | 1980-09-12 | 1980-12-11 | M.A.N. Maschinenfabrik Augsburg- Nuernberg Ag, 8900 Augsburg | Schalldaempfer fuer verdichteranlagen, insbesondere schraubenverdichter |
US4401418B1 (en) * | 1981-04-29 | 1998-01-06 | White Consolidated Ind Inc | Muffler system for refrigeration compressor |
DE3242858A1 (de) * | 1982-09-02 | 1984-03-08 | Sanyo Electric Co., Ltd., Moriguchi, Osaka | Hermetisch abgedichteter motorkompressor |
JPS60152077U (ja) * | 1984-03-21 | 1985-10-09 | 株式会社豊田自動織機製作所 | 斜板式圧縮機 |
JPS62247196A (ja) | 1986-04-18 | 1987-10-28 | Matsushita Refrig Co | ロ−タリ圧縮機の吸入装置 |
JPH03175177A (ja) | 1989-12-05 | 1991-07-30 | Matsushita Refrig Co Ltd | 密閉型電動圧縮機 |
JPH0472474A (ja) | 1990-07-12 | 1992-03-06 | Matsushita Refrig Co Ltd | 冷媒圧縮機 |
US5146764A (en) * | 1990-07-25 | 1992-09-15 | York International Corporation | System and method for controlling a variable geometry diffuser to minimize noise |
US5373119A (en) * | 1990-11-23 | 1994-12-13 | Kioritz Corporation | Exhaust muffler for internal combustion engine |
US5248859A (en) * | 1991-03-25 | 1993-09-28 | Alexander Borla | Collector/muffler/catalytic converter exhaust systems for evacuating internal combustion engine cylinders |
US5173034A (en) | 1991-07-18 | 1992-12-22 | White Consolidated Industries, Inc. | Discharge muffler for refrigeration compressor |
FR2683614B1 (fr) * | 1991-11-13 | 1994-01-14 | Sextant Avionique | Dispositif de fixation d'une glace sur un support soumis a vibrations notamment un ecran de visualisation de planche de bord d'avion. |
JPH05157046A (ja) | 1991-12-03 | 1993-06-22 | Matsushita Refrig Co Ltd | 密閉型電動圧縮機の消音装置 |
US5205719A (en) * | 1992-01-13 | 1993-04-27 | Copeland Corporation | Refrigerant compressor discharge muffler |
IT1260703B (it) | 1992-07-03 | 1996-04-22 | Necchi Compressori | Silenziatore per motocompressori per apparati frigoriferi |
JP3318415B2 (ja) * | 1992-12-21 | 2002-08-26 | エルジー電子株式会社 | 密閉型往復動式圧縮機の騒音減少装置 |
US5341654A (en) * | 1993-04-16 | 1994-08-30 | Copeland Corporation | Suction gas conduit |
JPH07133774A (ja) | 1993-11-09 | 1995-05-23 | Hitachi Ltd | オイルフリースクリュー圧縮機 |
DE4411191C2 (de) * | 1994-03-30 | 1997-05-15 | Danfoss Compressors Gmbh | Kältemittelkompressoranordnung |
KR0143182B1 (ko) * | 1994-04-29 | 1998-08-01 | 김광호 | 압축기 |
US5496156A (en) * | 1994-09-22 | 1996-03-05 | Tecumseh Products Company | Suction muffler |
US5507151A (en) * | 1995-02-16 | 1996-04-16 | American Standard Inc. | Noise reduction in screw compressor-based refrigeration systems |
US5583325A (en) | 1995-04-26 | 1996-12-10 | Carrier Corporation | Muffler with integral check valve |
DE19522383C2 (de) | 1995-06-23 | 1997-06-19 | Danfoss Compressors Gmbh | Saugschalldämpfer für einen Kältemittelkompressor |
KR0156720B1 (ko) * | 1995-07-27 | 1999-03-20 | 김광호 | 왕복동형 압축기 |
KR0175891B1 (ko) * | 1995-07-29 | 1999-10-01 | 윤종용 | 압축기 |
US5705777A (en) * | 1995-10-20 | 1998-01-06 | Carrier Corporation | Refrigeration compressor muffler |
DE69731674T8 (de) | 1996-01-23 | 2005-09-15 | Matsushita Refrigeration Co., Kusatsu | Silencieux d'aspiration pour compresseur |
FR2746861B1 (fr) * | 1996-03-29 | 1998-06-19 | Unite Hermetique | Systeme de silencieux d'aspiration pour motocompresseur de refrigeration |
KR19980027501U (ko) * | 1996-11-16 | 1998-08-05 | 박병재 | 자동차의 연료탱크 구조 |
US5780785A (en) * | 1997-03-12 | 1998-07-14 | Eckel; Alan | Acoustic absorption device and an assembly of such devices |
KR100210091B1 (ko) * | 1997-03-14 | 1999-07-15 | 윤종용 | 압축기의 소음감쇠장치 |
KR100269951B1 (ko) * | 1997-11-05 | 2000-10-16 | 배길성 | 압축기의 흡입 머플러 |
US5936210A (en) | 1998-01-15 | 1999-08-10 | Maremont Exhaust Products, Inc. | High performance muffler |
KR100288872B1 (en) * | 1998-01-20 | 2001-02-12 | Samsung Electronics Co Ltd | Noise reduction apparatus for air conditioner outdoor unit |
US6382931B1 (en) * | 1998-02-24 | 2002-05-07 | Respironics, Inc. | Compressor muffler |
US5996731A (en) * | 1998-02-24 | 1999-12-07 | Czabala; Michael P. | Compressor muffler |
JPH11315784A (ja) * | 1998-04-30 | 1999-11-16 | Tochigi Fuji Ind Co Ltd | 流体機械 |
JP4180691B2 (ja) | 1998-06-09 | 2008-11-12 | 松下電器産業株式会社 | 圧縮機の消音装置 |
KR200234719Y1 (ko) * | 1998-12-31 | 2002-02-28 | 구자홍 | 밀폐형압축기의토출소음저감장치 |
KR100283653B1 (ko) * | 1999-01-14 | 2001-02-15 | 윤종용 | 밀폐형 회전 압축기의 토출 머플러 |
BR9900463A (pt) * | 1999-02-26 | 2000-08-29 | Brasil Compressores Sa | Abafador de sucção para compressor hermético |
DE19915918C2 (de) * | 1999-04-09 | 2001-05-31 | Danfoss Compressors Gmbh | Kältemittelkompressor und Verfahren zu seiner Montage |
JP3662813B2 (ja) * | 1999-08-19 | 2005-06-22 | エルジー電子株式会社 | リニア圧縮機 |
US6176688B1 (en) * | 1999-10-12 | 2001-01-23 | Tecumseh Products Company | Discharge muffler arrangement |
US6524080B2 (en) * | 2000-04-11 | 2003-02-25 | R. K. Dewan & Co. | Hermetically sealed compressors |
EP1276993A4 (en) * | 2000-04-25 | 2003-10-29 | Lg Electronics Inc | COMPRESSOR |
KR100378803B1 (ko) * | 2000-06-12 | 2003-04-07 | 엘지전자 주식회사 | 압축기용 소음기 |
US6488482B1 (en) * | 2000-09-07 | 2002-12-03 | Donald Yannascoli | Integral compressor muffler |
KR100364741B1 (ko) * | 2000-09-28 | 2002-12-16 | 엘지전자 주식회사 | 압축기의 흡입 머플러 |
US6558137B2 (en) * | 2000-12-01 | 2003-05-06 | Tecumseh Products Company | Reciprocating piston compressor having improved noise attenuation |
KR100373455B1 (ko) * | 2000-12-21 | 2003-02-25 | 삼성광주전자 주식회사 | 압축기의 흡입머플러 |
KR100386269B1 (ko) * | 2001-01-11 | 2003-06-02 | 엘지전자 주식회사 | 압축기용 소음기 |
US6547536B2 (en) * | 2001-01-19 | 2003-04-15 | Samsung Kwangju Electronics., Ltd. | Reciprocating compressor having a discharge pulsation |
KR100382453B1 (ko) * | 2001-03-07 | 2003-05-09 | 삼성광주전자 주식회사 | 토출 맥동 저감구조를 갖는 압축기 |
EP1392974B1 (en) * | 2001-06-08 | 2015-08-05 | Whirlpool S.A. | Suction muffler for a reciprocating hermetic compressor |
DE10128225C1 (de) * | 2001-06-11 | 2002-12-05 | Danfoss Compressors Gmbh | Saugschalldämpfer |
KR100448547B1 (ko) * | 2001-08-17 | 2004-09-13 | 삼성광주전자 주식회사 | 왕복동식 밀폐형 압축기 |
US6840746B2 (en) * | 2002-07-02 | 2005-01-11 | Bristol Compressors, Inc. | Resistive suction muffler for refrigerant compressors |
WO2004018880A1 (en) * | 2002-08-23 | 2004-03-04 | York International Corporation | System and method for detecting rotating stall in a centrifugal compressor |
KR100687639B1 (ko) * | 2002-09-02 | 2007-02-27 | 한라공조주식회사 | 압축기 |
DE10244565B4 (de) * | 2002-09-25 | 2004-07-22 | Danfoss Compressors Gmbh | Zylinderkopfanordnung für einen Kolbenverdichter |
DE10248183A1 (de) * | 2002-10-16 | 2004-04-29 | Wabco Gmbh & Co. Ohg | Geräuschdämpfungseinrichtung für Luftpresser |
KR100498376B1 (ko) * | 2002-11-19 | 2005-07-01 | 엘지전자 주식회사 | 스크롤 압축기 및 스크롤 압축기 제조방법 |
US7229257B2 (en) * | 2003-02-07 | 2007-06-12 | Lg Electronics Inc. | Horizontal type compressor |
KR100504445B1 (ko) * | 2003-03-05 | 2005-08-01 | 삼성광주전자 주식회사 | 압축기용 실린더 조립체, 압축기 및 압축기가 적용된냉매순환회로를 가지는 장치 |
KR100504983B1 (ko) * | 2003-03-12 | 2005-08-01 | 삼성광주전자 주식회사 | 압축기용 흡입머플러, 압축기 및 냉매순환회로를 가지는장치 |
-
2005
- 2005-01-31 US US11/047,552 patent/US7578659B2/en active Active
-
2006
- 2006-01-20 TW TW095102251A patent/TW200632218A/zh unknown
- 2006-01-25 CN CNA2006800063095A patent/CN101133252A/zh active Pending
- 2006-01-25 WO PCT/US2006/002958 patent/WO2006083712A1/en active Application Filing
- 2006-01-25 JP JP2007553268A patent/JP4796078B2/ja not_active Expired - Fee Related
- 2006-01-25 EP EP06719700.4A patent/EP1844238B1/en not_active Expired - Fee Related
- 2006-01-25 KR KR1020077019796A patent/KR20070099053A/ko not_active Application Discontinuation
Patent Citations (6)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS52169148U (ja) * | 1976-06-16 | 1977-12-22 | ||
JPS57126518U (ja) * | 1981-01-30 | 1982-08-06 | ||
JPS6148991U (ja) * | 1984-08-29 | 1986-04-02 | ||
JPH0424679U (ja) * | 1990-06-22 | 1992-02-27 | ||
JPH074354A (ja) * | 1993-04-24 | 1995-01-10 | Gold Star Co Ltd | 密閉型圧縮機の冷媒吸吐出装置 |
JP2002525697A (ja) * | 1998-09-30 | 2002-08-13 | メッツォ ペーパー、インク. | 工業空気チャンネル用のリアクティブ形サイレンサー及びその使用方法 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
WO2006083712A1 (en) | 2006-08-10 |
KR20070099053A (ko) | 2007-10-08 |
US20060171819A1 (en) | 2006-08-03 |
EP1844238A1 (en) | 2007-10-17 |
TW200632218A (en) | 2006-09-16 |
CN101133252A (zh) | 2008-02-27 |
EP1844238B1 (en) | 2013-06-26 |
JP2008528869A (ja) | 2008-07-31 |
US7578659B2 (en) | 2009-08-25 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JP4796078B2 (ja) | 排気マフラー | |
US6148631A (en) | Silencer and air conditioner | |
US8016071B1 (en) | Multi-stage low pressure drop muffler | |
JP5866004B2 (ja) | 密閉形圧縮機及びヒートポンプ装置 | |
US5205719A (en) | Refrigerant compressor discharge muffler | |
US7856837B2 (en) | Air conditioning equipment, fan equipment, method of reducing noise of equipment, pressure pulsation reducer for refrigeration cycle equipment, pressure pulsation reducer for pump equipment and method of reducing pressure pulsation of equipment | |
CN101466949A (zh) | 用于制冷压缩机的声学消声器中的谐振器装置 | |
WO2024169977A1 (zh) | 螺杆压缩机 | |
EP3850281B1 (en) | Oil separator with integrated muffler | |
EP2048457B1 (en) | Refrigeration device | |
WO2008014659A1 (fr) | Atténuateur d'impulsions pour climatiseur | |
US10890188B2 (en) | Compressor noise reduction | |
TW202409424A (zh) | 消聲器及具有該消聲器之致冷系統 | |
CN110762000A (zh) | 增焓脉动衰减装置、涡旋压缩机及空调系统 | |
CN209458127U (zh) | 导流管结构、定涡旋部件、压缩机组件及压缩机系统 | |
WO2021074804A1 (en) | Screw compressor | |
JPH09250844A (ja) | 冷凍サイクル | |
JPH05322379A (ja) | 空気調和機の冷媒分配器 | |
JPS6282215A (ja) | エンジン駆動熱ポンプの排気消音装置 | |
CN218118142U (zh) | 消声器 | |
EP4279784A1 (en) | Pipeline provided with silencing structure | |
CN218495189U (zh) | 消音器和空调 | |
CN218495352U (zh) | 消音器和空调 | |
CN210463275U (zh) | 空调器 | |
WO2021074806A1 (en) | Screw compressor |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20100414 |
|
A521 | Request for written amendment filed |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20100712 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20101217 |
|
A601 | Written request for extension of time |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A601 Effective date: 20110314 |
|
A602 | Written permission of extension of time |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A602 Effective date: 20110322 |
|
A524 | Written submission of copy of amendment under article 19 pct |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A524 Effective date: 20110614 |
|
TRDD | Decision of grant or rejection written | ||
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 20110706 |
|
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 |
|
A61 | First payment of annual fees (during grant procedure) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61 Effective date: 20110728 |
|
R150 | Certificate of patent or registration of utility model |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20140805 Year of fee payment: 3 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |