JP4788919B2 - ファクシミリ装置 - Google Patents

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本発明は、スキャナ部が読み取った原稿画像を電話回線を通じて遠隔地の他のファクシミリ装置に送信するファクシミリ装置、及び、このようなファクシミリ装置における画像データの処理方法に関する。
スキャナ及びプリンタを備えたデジタル複合機(以下、単に複合機という)と呼ばれる装置がある。この複合機では、スキャナが原稿画像を読み取るスキャナ機能、プリンタが印刷を行う印刷機能、及びスキャナが読み取った原稿画像をプリンタが印刷するコピー機能などを備える。近年、この複合機にさらにファクシミリの送受信機能を備えたものが登場している。
例えば、特許文献1(特開2004−363705号公報)には、原稿を画像情報として読み取ったスキャンデータを用い、少なくとも同報送信可能なファクシミリ装置としての機能を含む複数の機能を備えた複合装置であって、前記同報送信時には、前記スキャンデータを符号化した送信データを蓄積し、当該送信データを各送信先の条件に応じた解像度に変換した後に、前記各送信先に送信する複合装置において、前記スキャンデータの解像度を変換する第一の解像度変換手段と、前記第一の解像度変換手段とは別に設けられた、前記同報送信時における各送信先の条件に応じた解像度変換を行う第二の解像度変換手段とを有することを特徴とする複合装置が開示されている。
特開2004−363705号公報
従来のファクシミリ装置においては、原稿スキャン部に自動的に連続的に原稿を送致する構成である自動原稿搬送装置(ADF:Automatic Document Feeder)を設けてあるものが多い。このようなADFのうちシートフィード式のスキャン部に設けられたものは、原稿を搬送しながらスキャンを実施するので、原稿サイズが混載している場合、スキャン完了後に原稿サイズが分かる構造となっている。
一方、ファクシミリ送信においては、例えばA4の原稿を送信する場合、原稿の長手方向を搬送方向(副走査方向)とするようなプロトコルで送信が行われる。したがって、送信原稿をこの方向から90°回転させた状態でスキャンしたような場合には、装置側で送信プロトコルに沿うようにスキャンデータを90°回転させて元に戻す、という操作が必要となる。このようなスキャンデータの回転機能は、ファクシミリ装置の機能と一般的に定着している。
ところで、シートフィード式のスキャン部に設けられたADFでは、スキャン完了後に初めて原稿のサイズが判明する仕組みであることから、スキャンデータ回転機能を用いる場合、スキャンデータをそのまま送信に利用できるのか、或いは90°回転してから送信する必要があるのかが、スキャン完了まで判明しない。したがって、スキャンデータを1ページ分そのまま一時保存しておくためのメモリが必要となってしまい、メモリの使用効率が悪い、という問題があった。また、スキャンデータを1ページ分そのまま一時保存しておいて、原稿サイズが判明してから、その後の処理が進められるために、ファクシミリ送信処理に時間がかかる、という問題もあった。
上記のような問題に対処するために、本発明のファクシミリ装置は、原稿を搬送しながら原稿画像を読取るシートフィード式画像読み取り手段と、該画像読み取り手段に設けられ原稿サイズを検知する原稿サイズ検知手段と、該画像読み取り手段で読み取ったスキャン画像データに対して解像度変換処理を施す第1画像処理手段と、該画像読み取り手段で読み取ったスキャン画像データに対して回転処理を施した後解像度変換処理を施す第2画像処理手段と、該第1画像処理手段により生成された非回転画像データを二値化する第1二値化処理手段と、該第1二値化処理手段により二値化された非回転画像データを保存する第1二値化バッファメモリ手段と、該第2画像処理手段により生成された回転画像データを二値化する第2二値化処理手段と、該第2二値化処理手段により二値化された非回転画像データを保存する第2二値化バッファメモリ手段と、からなり、該原稿サイズ検知手段によって1枚の原稿の読み取り完了直後に検知された原稿サイズに応じて該第1画像処理手段又は該第2画像処理手段のいずれかを解放することを特徴とする。
また、本発明のファクシミリ装置は、該原稿サイズ検知手段によって1枚の原稿の読み取り完了直後に検知された原稿サイズに応じて該第1二値化バッファメモリ手段又は該第2二値化バッファメモリ手段のいずれかを解放することを特徴とする。
また、本発明のファクシミリ装置は、該第1二値化処理手段により二値化された非回転画像データを符号化する第1符号化手段と、該第1符号化手段により符号化された非回転画像データを保存する第1符号化バッファメモリ手段と該第2二値化処理手段により二値化された回転画像データを符号化する第2符号化手段と、を有し、該第2符号化手段により符号化された回転画像データを保存する第2符号化バッファメモリ手段と、を有し、該原稿サイズ検知手段によって1枚の原稿の読み取り完了直後に検知された原稿サイズに応じて該第1符号化バッファメモリ手段又は該第2符号化バッファメモリ手段のいずれかを解放することを特徴とする。
また、本発明のファクシミリ装置は、該画像読み取り手段は、該スキャン画像データを原稿サイズ1枚分の容量より小さい容量のブロック単位ごとに転送することを特徴とする。
本発明のファクシミリ装置及び画像データ処理方法によれば、シートフィード式スキャナ部を使用し、スキャンデータ回転機能を用いる場合でも、送信画像データを保存するメモリを大幅に削減することができる。また、シートフィード式スキャナ部を使用し、スキャンデータ回転機能を用いる場合でも、ファクシミリ送信処理時間を短縮することができる。
以下、本発明の実施の形態を図面を参照しつつ説明する。本実施形態においてはファクシミリ装置として複合機を例にとり説明するが、本発明はこのような複合機に限らず単体としてのファクシミリ専用機などの画像形成装置にも適用可能なものである。
図1は本発明の実施の形態に係るファクシミリ装置(複合機)及びその周辺のシステム構成を示す図である。図1において、10はLAN、WANなどのネットワーク、20は電話回線、100は複合機、110は複合機の主制御を行う制御部、120はファクシミリ文書の送受信を行うファクシミリ部、130は記録媒体への印刷を行うプリンタ部、140は原稿の読み取りを行うスキャナ部、150はユーザーとのインターフェイスとなる操作パネル部、160はネットワークI/F、170はUSB I/F、200、200’、200’’はパーソナルコンピュータ、300は外部機器をそれぞれ示している。
図1に示されるファクシミリ装置(複合機)周辺のシステムでは、クライアントなどのパーソナルコンピュータ200、200’、200’’と複合機100とが、ネットワーク10を介して接続される構成となっている。また、複合機100のファクシミリ部120が電話回線20と、USB I/F170が、携帯電話やデジタルカメラなどの外部機器300と接続されるような構成とされている。
複合機100は、情報処理装置からなる複合機本体の主制御を行う制御部110と、ユーザーの入力操作を受け付ける入出力装置である操作パネル部150と、原稿・画像をスキャンしてカラーで読み込むスキャナ部140と、印刷用紙等に印刷を行うプリンタ部130と、ファクシミリ送受信を行うファクシミリ部120とを備える。つまり、複合機100は、スキャナ機能、印刷機能、スキャナ機能と印刷機能を組み合わせたコピー機能及びファクシミリ送受信機能を備えるものである。
複合機100の情報処理機構は、いずれも例えば汎用的なコンピュータシステムにより構成され、個々の構成要素または機能は、例えば、記憶手段に書き込まれたコンピュータプログラムを実行することにより実現される。
スキャナ部140は、原稿を載置可能な不図示の原稿台とこれを読み取る光学系からなる。スキャナ部140の原稿台には、原稿台に載置した原稿のサイズを検知することができる原稿サイズ検知センサが設けられている。また、複合機に100には、スキャナ部140に自動的に連続的に原稿を送致する構成である自動原稿搬送装置(ADF:Automatic Document Feeder)が設けられている。
スキャナ部140によって読み取られた制御部110の不図示の記憶手段に一度取り込まれる。操作パネル部150などからの指定によって制御部110は、スキャナ部140で読み取られた原稿画像データを、そのまま、或いは設定された倍率でプリンタ部130から紙出力したり(複合機100のコピー機能)、ファクシミリ部120から電話回線を通じて送信したり(複合機100のファクシミリ機能)、ネットワークI/F160、ネットワーク10を介して、パーソナルコンピュータ200、200’、200’’に向けて送信したり(複合機100のスキャナ機能)する。
プリンタ部130は、記録用紙上に画像を形成するものであり、レーザーやLEDラインヘッドによって感光体上に潜像を形成する方式を採用した電子写真方式や、記録用紙上に直接インクを射出する方式を採用したインクジェット方式などの周知のハードウエア構成を用いることができる。制御部110は、操作パネル部150やパーソナルコンピュータ200、200’、200’’或いは、携帯電話、デジタルカメラなどの外部機器300からの指示に基づいて、プリンタ部130に所定の紙出力を行わせるものである。すなわち、プリンタ部130は、スキャナ部140によって読み取られた画像データやファクシミリ部210で受信されたファクシミリデータや、パーソナルコンピュータ200、200’、200’’のアプリケーションソフトウエアからのデータや外部機器300からの画像データなどを紙出力するものである。
ファクシミリ部120は、電話回線20と接続されていて、ファクシミリの送受信を行うファクシミリ送受信部(不図示)と、ファクシミリ送受信部が送信するための送信データを一時記憶する送信バッファ及びファクシミリ送受信部が受信した受信データを一時記憶する受信バッファを構成するためのファクシミリ部用のメモリを備えている。
また、ファクシミリ部120は、電話回線20からファクシミリ送信されてきたデータを受信すると、その受信データを一旦格納する。そして、格納された受信データは、制御部110へ送られて、プリンタ部130で印刷される。ファクシミリ部120は、複合機100内の他の構成とは独立にファクシミリ送受信を行う。つまり、ファクシミリ部120は、複合機100から送信データを受け付けると、複合機100とは独立にファクシミリ送信を行うし、電話回線20からファクシミリデータが送信されてくれば、それを受信する。
複合機100のコピー機能は、ユーザーの操作パネル部150の操作によって制御部110に設定される。操作パネル部150からは、コピー機能に係るコピー倍率の設定、原稿画像サイズの設定、出力用紙のサイズの設定を行うことができ、制御部110はこれらの設定に基づいて、複合機100のコピー機能を実行する。複合機100のコピー機能は、スキャナ部140にて読み取った原稿の原稿画像データに、コピー倍率処理を施し、これをプリンタ部130で指定されたサイズの用紙に紙出力する。
操作パネル部150のハードウエアは、操作に係わる表示を行うLCDからなる表示部と、指などによる押圧で入力が行えるタッチパネル部とから概略構成される。これらの表示部とタッチパネル部とは重ねて構成されており、ユーザーは表示部の表示を参照しつつ、指でタッチパネル部を操作することで複合機100の各種設定を行うことができるようになっている。タッチパネル部による入力機構、表示部による表示機構の具体的な構成については、周知の技術を用いることができる。この操作パネル部150で行うことができるのは、複合機100のファクシミリ機能、プリンタ機能、コピー機能といった各種機能の選択、画像のプレビュー表示などである。
次に、本発明で用いられる、スキャナ部140に搭載される自動原稿搬送装置(ADF:Automatic Document Feeder)について説明する。図2は、本発明の実施の形態に係るファクシミリ装置(複合機)の自動搬送装置の概略構成を示す図である。
自動原稿搬送装置1420は、自動原稿搬送装置本体1421と、原稿載置トレイ1422と、第1の原稿搬送手段1423と、原稿排出トレイ1424とを備える。原稿排出トレイ1424は、原稿搬送装置本体1421上面の一部として一体に形成されている。原稿載置トレイ1422は原稿搬送路1427の上流端をなし、原稿排出トレイ1424は原稿搬送路1427の下流端をなす。第1の原稿搬送手段1423内の原稿搬送路1427には、原稿搬送方向上流側から順にピックアップローラ1423a、複数の搬送ローラ1423b、レジストローラ1423c、および排出ローラ1423dが設けられている。そして、原稿搬送路1427のうち、レジストローラ1423cの下方、透明ガラス製のプラテン1441の上面に第1の読み取り位置1428が設定されている。第1の読み取り位置1428は透明ガラス製のプラテン1441の上面に設定されている。原稿載置トレイ1422にセットされた原稿(不図示)は、操作パネル部150のスキャン開始ボタン(不図示)が押されると、前記各ローラによって原稿搬送路1427を搬送され、途中第1の読み取り位置1428で次に説明する画像読み取り部1440によって画像が読み取られる。
スキャナ部140には、画像読み取り部1440が内蔵されている。画像読み取り部1440は、透明ガラス製のプラテン1441、露光ランプ1442、第1のミラー1443、第2のミラー1444、第3のミラー1445、集光レンズ1446およびイメージセンサ(例えばライン型のCCD)1447を備える。露光ランプ1442および第1のミラー1443は露光装置枠1448aの内部に配置され、露光装置1448を構成する。露光装置1448は、ワイヤー1449aとプーリー1449bとプーリー1449bに連結された図示しないモータからなる露光装置駆動部1449により図中左右方向に水平に移動することができる。
原稿を第1の原稿搬送手段により自動搬送して原稿画像を読み取る場合には、露光装置1448が第1の読み取り位置1428の直下に移動し、露光ランプ1442からの光照射光が移動中の原稿を露光する。照射光は第1ミラー1443、第2ミラー1444、第3ミラー1445、集光レンズ1446を通じてCCD1447に到達して光電変換処理を経て電気信号となるように読み取られる。また、原稿固定方式で原稿画像を読み取る場合には、プラテン1441の上に載置された原稿を露光装置1448が移動しながら露光することにより、自動搬送の場合と同様に読み取られる。このような自動原稿搬送装置1420においては、原稿と原稿との間の切れ目をCCD1447でセンスすることなどによって、原稿サイズの検出が図られる。ここで、このようなスキャナ部140の自動原稿搬送装置1420に設けられる原稿サイズ検出機構を原稿サイズ検出部141と称することとする。
以上のように構成される複合機100におけるファクシミリ部120についてより詳しく説明する。図3は、本発明の実施の形態に係るファクシミリ装置(複合機)の画像送信のための構成を抜き出して示した図である。
図3における、図1に示さなかった部分について説明すると、111は解像度設定部、112は転送用メモリ、113は解像度の設定用テーブル、114は画像処理中止信号生成部、115はメモリ解放信号生成部、121は画像処理部、121aは非回転系画像処理部、121bは回転系画像処理部、122は二値化部、122aは非回転系二値化部、122bは回転系二値化部、123は符号化部、123aは非回転系符号化部、123bは回転系符号化部、124は送信部をそれぞれ示すものである。
複合機100においてファクシミリ送信を行う場合、ユーザーは操作パネル部150により、送信画質モードを選択する。
ユーザーが設定可能なファクシミリ送信におけるモノクロの送信画質モードには「標準モード」、「精細モード」、「高精細モード」がある。標準モードは、主走査方向の解像度は203dpiであり、また副走査方向の解像度は98dpiである。また、精細モードは、主走査方向の解像度は203dpiであり、また副走査方向の解像度は196dpiである。また、高精細モードは、主走査方向の解像度は約203dpiであり、また副走査方向の解像度は約391dpiである。本発明においては、従来の課題を解決するために、取り込んだままのスキャンデータと、スキャンデータ回転機能用の回転処理したデータとの双方を予め用意するようなデータ処理を行うものである。そのために、スキャナ部140におけるスキャナの段階で、回転機能も想定したスキャンを行わなければならない。そこで、本発明では、主走査方向の解像度、副走査方向の解像度のうち、高い方の解像度に合わせてスキャンを行うようにスキャナ部140を制御する。
図4は、本発明の実施の形態に係るファクシミリ装置(複合機)が参照する解像度の設定用テーブル113の内容を示す図である。図4の設定用テーブル113は、操作パネル部150のユーザー設定による送信画質モード(解像度)と、スキャナ部140で設定する解像度との関係を記述したものである。なお、ここでの送信画質モードは、モノクロデータに話題を限定する。
本実施形態においては、ユーザーが「標準モード」を選択した場合には、解像度設定部111がスキャナ部140で設定する解像度は、主走査方向の解像度を203dpiとし、副走査方向の解像度を203dpiとする。このような設定を行うために、解像度設定部111は設定用テーブル113の(I)を参照する。また、ユーザーが「精細モード」を選択した場合には、解像度設定部111がスキャナ部140で設定する解像度は、主走査方向の解像度を203dpiとし、副走査方向の解像度を203dpiとする。この設定のために、解像度設定部111は設定用テーブル113の(II)を参照する。ユーザーが「高精細モード」を選択した場合には、解像度設定部111がスキャナ部140で設定する解像度は、主走査方向の解像度を391dpiとし、副走査方向の解像度を391dpiとする。この設定のために、解像度設定部111は設定用テーブル113の(III)を参照する。
このような図4のテーブルの設計思想は、少なくとも主走査方向の解像度、副走査方向の解像度のうち、高い方の解像度に合わせてスキャンを行っておけば、スキャンデータを画像処理したときにも画質の劣化がない、ということに基づいている。しかし、画質の劣化が問題とならないような設計思想に基づくのであれば、主走査方向の解像度、副走査方向の解像度のうち、低い方の解像度に合わせてスキャンを行う、ということも考えられる。
スキャナ部140は、原稿に記載されている文字や絵などを画像情報として読み取る部分であり、読み取り後の画像情報を画像データとして出力する。この画像データは、例えば、画素毎の色情報を例えば8ビット(256階調)の多値で表現したデータであり、以下、このスキャナ部140から出力される画像データのことをスキャン画像データなどと称することがある。スキャナ部140から出力されるスキャン画像データは、制御部110の転送用メモリ112を介して、次にファクシミリ部120の画像処理部121へと転送される。このようなスキャン画像データのデータ転送においては、原稿サイズ1枚分の容量より小さい容量のブロック単位ごとに転送することで、後述の種々の処理を前倒しできるようになっている。
従来のシートフィード式のスキャン部では、スキャン完了後に原稿のサイズが判明してから、このようなスキャン画像データのデータ転送を行っていた。このため、スキャンデータを1ページ分そのまま一時保存しておくためのメモリが必要となってしまい、メモリの使用効率が悪く問題となっていた。本発明では、上述のように適宜ブロック単位でスキャン画像データを転送すると共に、後述するようにファクシミリ部120において、画像処理部121で回転・非回転の画像処理を施してから、二値化、符号化をして生のスキャン画像データよりサイズの小さいデータに落とし込む作業を行う。このようにすることでメモリの使用効率の改善を図ることができるのである。また、本発明では、上述のように適宜ブロック単位でスキャン画像データを転送することで、後述の種々の処理を前倒しできるようになり、ファクシミリ送信処理の時間短縮を図ることができる。
スキャナ部140の自動原稿搬送装置1420には、原稿サイズの検出機構である原稿サイズ検出部141が設けられており、スキャナ部1401が1ページのスキャン完了後に原稿サイズ検出部141が原稿のサイズを検出して、当該原稿のサイズを制御部110の画像処理中止信号生成部114とメモリ解放信号生成部115に出力するようになっている。画像処理中止信号生成部114から出力される信号は、ファクシミリ部120の画像処理部121に入力される。画像処理部121においては、この信号の入力に伴い、非回転系の画像処理、回転系の画像処理のいずれかを中止する。また、メモリ解放信号生成部115から出力される信号は、ファクシミリ部120の二値化部122及び符号化部123に入力される。二値化部122及び符号化部123においては、非回転系のデータを蓄積するバッファメモリと回転系のデータを蓄積するバッファメモリの双方を有しているが、この信号の入力に伴い、非回転系のバッファメモリ、回転系バッファメモリのいずれかを解放するように制御する。
画像処理部121は、スキャナ部140で生成されたスキャン画像データに対して、非回転系の画像データと回転系の画像データを生成する2系統のラインを有している。このような非回転系の画像データと回転系の画像データを処理する2系統のラインは、二値化部122及び符号化部123も有している。
非回転系の画像データ処理においては、スキャン画像データの主走査方向をそのまま送信データの主走査方向として、また、スキャン画像データの副走査方向をそのまま送信データの副走査方向として処理する。一方、回転系の画像データ処理においては、スキャン画像データの主走査方向は、送信データの副操作方向として、また、スキャン画像データの副走査方向は送信データの主操作方向として処理する必要がある。
いま、仮にユーザーが「標準モード」を選択した場合について考える。「標準モード」における送信プロトコルは主走査方向203dpi、副走査方向98dpiである。したがって、ファクシミリ部120における送信部ではこのような形式のデータを準備する必要がある。これに対応し、かつスキャンデータが回転されることも考慮し、かつ、画像の劣化を招かないようにするために、スキャナ部140では、主走査方向203dpi、副走査方向230dpiの形式でスキャンを実行する。
このような具体例に基づいて説明する。非回転系のデータ処理においては、スキャン画像データとして取り込まれた主走査方向203dpi、副走査方向203dpiの画像は、送信プロトコルに従うために、主走査方向203dpi、副走査方向98dpiの画像に変換しなくてはならない。画像処理部121の非回転系画像処理部121aの解像度変換部では、このような解像度変換を行うように設定されている。
次に、回転系のデータ処理について上述の例に基づいて説明する。スキャナ部140で読み取られたスキャン画像データは、ファクシミリ装置における回転機能のために90°回転する画像処理が施される。この画像処理を行うのが、回転系画像処理部121bのうちの回転処理部である。スキャナ部140で取り込まれた主走査方向203dpi、副走査方向203dpiのスキャン画像データは、90°回転されて、主走査方向203dpi、副走査方向203dpiの被回転スキャン画像データとなる。この被回転スキャン画像データである主走査方向203dpi、副走査方向203dpiの画像データは、送信プロトコルに従うために、主走査方向203dpi、副走査方向98dpiの画像に変換しなくてはならない。このような解像度変換を行うのが、回転系画像処理部121bのうちの解像度変換部である。
同様に、精細モードでは、主走査方向203dpi、副走査方向196dpiが規定の送信プロトコルなので、上記と同じような解像度変換を行う。
また、高精細モードでも、主走査方向203dpi、副走査方向391dpiが規定の送信プロトコルなので、上記と同じような解像度変換を行う。
画像処理部121は、上述のようなスキャン画像データの画像処理の以外にも通常のファクシミリ装置にて行われている画像処理も行うものである。スキャナ部140で生成されるスキャン画像データは、多値で表現された、所謂グレースケールデータであり、このようなグレースケールデータに対して、画像処理部121ではエッジ強調、モアレ除去、背景除去などの画像処理を行うことによってファクシミリ送信画像の画質の向上を図るものである。なお、このような画像処理はエッジ強調、モアレ除去、背景除去単独の処理を行ってもよいし、全ての処理を行ってもよいし、または任意の組み合わせを実行してもよい。画像処理部121におけるエッジ強調、モアレ除去、背景除去などの画像処理についてはいずれも周知の方法を用いることができる。
スキャナ部140の原稿サイズ検出部141にて原稿のサイズが判明すると、画像処理部121において処理している非回転系の画像データか回転系の画像データのいずれかが不要となる。このため、画像処理部121は画像処理中止信号生成部114を受信して、非回転系画像処理部121aか回転系画像処理部121bのいずれかの処理部の処理を中止する。
二値化部123は、多値(例えば8ビット)の画像データを2値に変換する部分である。前記スキャナ部140で読み込んだ原稿をモノクロの画像データとしてファクシミリ送信したり印刷したりする際に、処理を実行する。ここで、二値化処理としては、ニアレストネイバー法、バイリニア法などいずれも周知の方法を用いることができる。
なお、ニアレストネイバー法は、拡大(縮小)率に応じて、変換前の座標から適切なピクセル座標を取得し、その座標を変換後の色として採用するものである。従って、変換前と変換後とで色数が変化することはない。ニアレストネイバー法は、高速で処理できる反面、いわゆる単純間引きのため、画質の低下は否めない。
また、バイリニア法は、拡大(縮小)率に応じて、変換後のピクセルが変換前の領域に相当するのかを取得し、その領域内にある色を線形補完して、変換後のピクセルとするものである。従って、バイリニア法は、変換前には存在しない色が含まれることになり、一般的に色数は増える傾向にある。
画像処理部121の非回転系画像処理部121aから出力されるデータは、二値化部122の非回転系二値化部122aに入力される。非回転系二値化部122aでは、入力データの二値化を行うと共に、内蔵するバッファメモリにブロック単位ごとに二値化されたデータを蓄積していく。同様に、画像処理部121の回転系画像処理部121bから出力されるデータは、二値化部122の回転系二値化部122bに入力される。回転系二値化部122bでは、入力データの二値化を行うと共に、内蔵するバッファメモリにブロック単位ごとに二値化されたデータを蓄積していく。
スキャナ部140の原稿サイズ検出部141にて原稿のサイズが判明すると、二値化部122において処理している非回転系の画像データか回転系の画像データのいずれかが不要となる。このため、二値化部122はメモリ解放信号生成部115を受信して、非回転系二値化部122aか回転系二値化部122bのいずれかの二値化部のバッファメモリを解放する。
符号化部123は、画像データをエンコード(符号化)する部分である。前記スキャナ部140で読み取ったスキャン画像データ等をファクシミリ送信する際には、送信先(相手機)に合ったエンコード方式でデータを送る必要があるため、この符号化部123は、そのためのエンコードを行う。例えば、モノクロデータの場合には、MH、MR、MMRといった形式にエンコードする。
二値化部122の非回転系二値化部122aのバッファメモリから出力されるデータは、符号化部123の非回転系符号化部123aに入力される。非回転系符号化部123aでは、上述のような形式で入力データの符号化を行うと共に、内蔵するバッファメモリにブロック単位ごとに符号化されたデータを蓄積していく。同様に、二値化部122の回転系二値化部122bのバッファメモリから出力されるデータは、符号化部123の回転系符号化部123bに入力される。回転系符号化部123bでは、上述のような形式で入力データの符号化を行うと共に、内蔵するバッファメモリにブロック単位ごとに符号化されたデータを蓄積していく。
スキャナ部140の原稿サイズ検出部141にて原稿のサイズが判明すると、符号化部123において処理している非回転系の画像データか回転系の画像データのいずれかが不要となる。このため、符号化部123はメモリ解放信号生成部115を受信して、非回転系符号化部123aか回転系符号化部123bのいずれかの二値化部のバッファメモリを解放する。
送信部125は、符号化部123で符号化された画像データを一時的に記憶する送信用のバッファメモリ(不図示)を備える。送信部125は、当該バッファメモリから画像データを取り出して、モデムによって相手機の解像度やエンコード方式等についても交信を行いつつ、逐次画像データを送信していく。
以上のように、本発明では、ファクシミリ部120において、画像処理部121で回転系データの画像処理・非回転系データの画像処理の2系統の画像処理を適宜ブロック単位で行う。そして、このような2系統の画像処理を施してから、二値化、符号化を施して、生のスキャン画像データよりサイズの小さいデータに落とし込んでいく。一方、原稿サイズ検出部141によって、原稿のサイズが判明すると、画像処理中止信号生成部114から画像処理部121に対して2系統のうち1系統の画像処理を中止するような制御信号が発せられる。また、原稿サイズ検出部141によって、原稿のサイズが判明すると、メモリ解放信号生成部115から二値化部122及び符号化部123にたいして、回転系・非回転系の2系統のうち1系統のバッファメモリを解放するような制御信号が発せられる。このようにすることで、本発明においては、メモリの使用効率の改善を図ることができる。また、適宜ブロック単位で回転系のデータ処理・非回転系のデータ処理を並行的に行うので、種々の処理を前倒しできるようになり、ファクシミリ送信処理の時間短縮を図ることができる。
以上、本発明のファクシミリ装置及び画像データ処理方法によれば、シートフィード式のスキャナ部を使用し、スキャンデータ回転機能を用いる場合でも、送信画像データを保存するメモリを大幅に削減することができる。また、シートフィード式スキャナを使用し、スキャンデータ回転機能を用いる場合でも、ファクシミリ送信処理時間を短縮することができる。
本発明の実施の形態に係るファクシミリ装置(複合機)及びその周辺のシステム構成を示す図である。 本発明の実施の形態に係るファクシミリ装置(複合機)の自動搬送装置の概略構成を示す図である。 本発明の実施の形態に係るファクシミリ装置(複合機)の画像送信のための構成を抜き出して示した図である。 本発明の実施の形態に係るファクシミリ装置(複合機)が参照する解像度の設定用テーブルを示す図である。
符号の説明
10・・・ネットワーク、20・・・電話回線、100・・・複合機、110・・・制御部、111・・・解像度設定部、112・・・転送用メモリ、113・・・解像度の設定用テーブル、114・・・画像処理中止信号生成部、115・・・メモリ解放信号生成部、120・・・ファクシミリ部、121・・・画像処理部、121a・・・非回転系画像処理部、121b・・・回転系画像処理部、122・・・二値化部、122a・・・非回転系二値化部、122b・・・回転系二値化部、123・・・符号化部、123a・・・非回転系符号化部、123b・・・回転系符号化部、124・・・送信部、130・・・プリンタ部、140・・・スキャナ部、150・・・操作パネル部、160・・・ネットワークI/F、170・・・USB I/F、200、200’、200’’ ・・・パーソナルコンピュータ、300・・・外部機器、1420・・・自動原稿搬送装置、1421・・・自動原稿搬送装置本体、1422・・・原稿載置トレイ、1423・・・第1の原稿搬送手段、ピックアップローラ・・・1423a、搬送ローラ・・・1423b、レジストローラ・・・1423c、排出ローラ・・・1423d、1424・・・原稿排出トレイ、1427・・・原稿搬送路、1428・・・第1の読み取り位置、1440・・・画像読み取り部、1441・・・プラテン、1442・・・露光ランプ、1443・・・第1のミラー、1444・・・第2のミラー、1445・・・第3のミラー、1446・・・集光レンズ、1447・・・イメージセンサ(ライン型のCCD)、1448・・・露光装置、1448a・・・露光装置枠、1449・・・露光装置駆動部、1449a・・・ワイヤー、1449b・・・プーリー

Claims (4)

  1. 原稿を搬送しながら原稿画像を読取るシートフィード式画像読み取り手段と、
    該画像読み取り手段に設けられ原稿サイズを検知する原稿サイズ検知手段と、
    該画像読み取り手段で読み取ったスキャン画像データに対して解像度変換処理を施す第1画像処理手段と、
    該画像読み取り手段で読み取ったスキャン画像データに対して回転処理を施した後解像度変換処理を施す第2画像処理手段と、
    該第1画像処理手段により生成された非回転画像データを二値化する第1二値化処理手段と、
    該第1二値化処理手段により二値化された非回転画像データを保存する第1二値化バッファメモリ手段と、
    該第2画像処理手段により生成された回転画像データを二値化する第2二値化処理手段と、
    該第2二値化処理手段により二値化された非回転画像データを保存する第2二値化バッファメモリ手段と、からなり、
    該原稿サイズ検知手段によって1枚の原稿の読み取り完了直後に検知された原稿サイズに応じて該第1画像処理手段又は該第2画像処理手段のいずれかを解放することを特徴とするファクシミリ装置。
  2. 該原稿サイズ検知手段によって1枚の原稿の読み取り完了直後に検知された原稿サイズに応じて該第1二値化バッファメモリ手段又は該第2二値化バッファメモリ手段のいずれかを解放することを特徴とする請求項1に記載のファクシミリ装置。
  3. 該第1二値化処理手段により二値化された非回転画像データを符号化する第1符号化手段と、
    該第1符号化手段により符号化された非回転画像データを保存する第1符号化バッファメモリ手段と
    該第2二値化処理手段により二値化された回転画像データを符号化する第2符号化手段と、を有し、
    該第2符号化手段により符号化された回転画像データを保存する第2符号化バッファメモ
    リ手段と、を有し、
    該原稿サイズ検知手段によって1枚の原稿の読み取り完了直後に検知された原稿サイズに応じて該第1符号化バッファメモリ手段又は該第2符号化バッファメモリ手段のいずれかを解放することを特徴とする請求項1又は請求項2に記載のファクシミリ装置。
  4. 該画像読み取り手段は、該スキャン画像データを原稿サイズ1枚分の容量より小さい容量のブロック単位ごとに転送することを特徴とする請求項1乃至請求項3のいずれかに記載のファクシミリ装置。
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