JP2002140063A - グラフィックス描画装置 - Google Patents

グラフィックス描画装置

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JP2002140063A
JP2002140063A JP2000334728A JP2000334728A JP2002140063A JP 2002140063 A JP2002140063 A JP 2002140063A JP 2000334728 A JP2000334728 A JP 2000334728A JP 2000334728 A JP2000334728 A JP 2000334728A JP 2002140063 A JP2002140063 A JP 2002140063A
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graphics
memory
unit
drawing data
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JP2000334728A
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Shohei Moriwaki
昇平 森脇
Shunichi Yoshida
俊一 吉田
Kingo Wakimoto
欣吾 脇本
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Mitsubishi Electric Corp
Original Assignee
Mitsubishi Electric Corp
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    • GPHYSICS
    • G06COMPUTING; CALCULATING OR COUNTING
    • G06TIMAGE DATA PROCESSING OR GENERATION, IN GENERAL
    • G06T1/00General purpose image data processing
    • GPHYSICS
    • G06COMPUTING; CALCULATING OR COUNTING
    • G06TIMAGE DATA PROCESSING OR GENERATION, IN GENERAL
    • G06T3/00Geometric image transformation in the plane of the image
    • G06T3/60Rotation of a whole image or part thereof

Abstract

(57)【要約】 【課題】 回転対象描画データと非回転対象描画データ
とを含んだ描画データの処理速度を向上させたグラフィ
ックス描画装置を提供すること。 【解決手段】 幾何学演算ユニット5は、描画データの
座標変換によって表示座標データを求め、当該描画デー
タが回転対象描画データの場合には描画ユニット6へ表
示座標データを転送し、当該描画データが非回転対象描
画データの場合にはプロセッサ4へ表示座標データを転
送する。プロセッサ4は、描画メモリ7に対する非回転
対象描画データのイメージの転送を表示座標データに基
づいて制御する。また、描画ユニット6は、回転対象描
画データに基づいて回転後のイメージを生成し、表示座
標データに基づいて描画メモリ7に転送する。したがっ
て、プロセッサ4と描画ユニット6とが並列に処理を行
なえ、描画処理速度を向上させることができ、スムーズ
な描画処理を行なうことが可能となる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、対象オブジェクト
を描画する技術に関し、特に、回転対象オブジェクトと
非回転対象オブジェクトとを含んだ描画データを処理す
るグラフィックス描画装置に関する。
【0002】
【従来の技術】近年、カーナビゲーションシステム等に
おいて、臨場感のある緻密な画像出力を行うために、3
次元の画像処理を高速に行なうグラフィックス描画装置
が利用されるようになってきている。従来のグラフィッ
クス描画装置を搭載したカーナビゲーションシステムに
おいて、車の移動に伴って描画された地図データ(以
下、回転対象描画データと呼ぶ。)を回転する場合、回
転対象描画データ上に配置されるアイコンや文字などの
追加描画オブジェクトデータ(以下、非回転対象描画デ
ータと呼ぶ。)を回転させずに、回転対象描画データの
みを回転させる処理が行なわれている。
【0003】図19(a)〜図19(c)は、回転対象
オブジェクトを時計回りに90°回転させる処理を説明
するための図である。図19(a)に示すように表示画
面101上に回転対象描画データ102aおよび非回転
対象描画データ103aが描画されているときに、回転
対象描画データ102aおよび非回転対象描画データ1
03aの両方を回転して描画すると、図19(b)に示
すように回転対象描画データ102bおよび非回転対象
描画データ103bが描画される。しかし、ユーザにと
って非回転対象描画データが回転されると見にくいた
め、非回転対象描画データ103aを回転させずに、回
転対象描画データ102aのみを回転させる処理を行な
う。図19(c)は、回転後の回転対象描画データ10
2cと、描画位置のみが変更された非回転対象描画デー
タ103cとを示している。
【0004】従来のグラフィックス描画装置において
は、2次元(2D)グラフィックスを描画するための2
D描画エンジンと、3次元(3D)グラフィックスを描
画するための3D描画エンジンとが搭載されており、2
D描画エンジンはプロセッサによって構成されている。
上述した地図データを描画する場合、主に2D描画エン
ジンを構成するプロセッサが描画処理を行なう。したが
って、描画イメージを回転する場合、プロセッサが回転
対象オブジェクトおよび非回転対象オブジェクトの座標
を演算し、描画処理を行なっていた。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかし、上述したよう
に、従来のグラフィックス描画装置においては、プロセ
ッサが回転対象オブジェクトおよび非回転対象オブジェ
クトの座標演算と、それらの描画処理とを行なっていた
ため、プロセッサによる描画速度が低下してスムーズな
描画が行なえない問題点があった。
【0006】本発明は、上記問題点を解決するためにな
されたものであり、第1の目的は、回転対象描画データ
と非回転対象描画データとを含んだ描画データの処理速
度を向上させたグラフィックス描画装置を提供すること
である。
【0007】第2の目的は、2D描画エンジンを削除す
ることが可能なグラフィックス描画装置を提供すること
である。
【0008】
【課題を解決するための手段】請求項1に記載のグラフ
ィックス描画装置は、回転対象描画データと非回転対象
描画データとを含んだ描画データを描画するグラフィッ
クス描画装置であって、画面上に描画されるイメージを
記憶する描画メモリと、描画メモリに対する非回転対象
描画データのイメージの転送を、表示座標データに基づ
いて制御するプロセッサと、回転対象描画データに基づ
いて回転後のイメージを生成し、表示座標データに基づ
いて描画メモリに転送する描画ユニットと、描画データ
の座標変換によって表示座標データを求め、当該描画デ
ータが回転対象描画データの場合には描画ユニットへ表
示座標データを転送し、当該描画データが非回転対象描
画データの場合にはプロセッサへ表示座標データを転送
する幾何学演算ユニットと、描画メモリに記憶されたイ
メージを画面上に表示する表示ユニットとを含む。
【0009】幾何学演算ユニットは、描画データが回転
対象描画データの場合には描画ユニットへ表示座標デー
タを転送し、描画データが非回転対象描画データの場合
にはプロセッサへ表示座標データを転送するので、プロ
セッサと描画ユニットとが並列に処理を行なえ、描画処
理速度を向上させることができ、スムーズな描画処理を
行なうことが可能となる。
【0010】請求項2に記載のグラフィックス描画装置
は、請求項1記載のグラフィックス描画装置であって、
さらに外部記録媒体に記録された描画データを読込むデ
ータ読込部を含み、プロセッサは、データ読込部によっ
て読込まれた描画データを幾何学演算ユニットへ転送す
る。
【0011】したがって、外部記録媒体を変更すること
によって、様々な描画データを読込むことが可能とな
る。
【0012】請求項3に記載のグラフィックス描画装置
は、請求項1記載のグラフィックス描画装置であって、
さらに外部記録媒体に記録された描画データを読込むデ
ータ読込部と、データ読込部によって読込まれた描画デ
ータを記憶するデータメモリとを含み、プロセッサは、
データメモリに記憶された描画データを読出して幾何学
演算ユニットへ転送する。
【0013】データメモリから描画データが高速に読出
されるので、請求項1記載のグラフィックス描画装置よ
りもさらに描画処理速度を向上させることが可能とな
る。
【0014】請求項4に記載のグラフィックス描画装置
は、請求項3記載のグラフィックス描画装置であって、
データメモリはプロセッサ内に設けられる。
【0015】したがって、データメモリを高速メモリと
することによって、プロセッサはデータメモリに対して
高速にアクセスすることが可能となる。
【0016】請求項5に記載のグラフィックス描画装置
は、請求項3記載のグラフィックス描画装置であって、
データメモリは幾何学演算ユニット内に設けられる。
【0017】したがって、幾何学演算メモリは直接デー
タメモリにアクセスすることができ、幾何学演算処理の
速度を向上させることが可能となる。
【0018】請求項6に記載のグラフィックス描画装置
は、請求項3記載のグラフィックス描画装置であって、
データメモリは描画ユニット内に設けられる。
【0019】したがって、描画ユニットは直接データメ
モリにアクセスすることができ、描画処理の速度を向上
させることが可能となる。
【0020】請求項7に記載のグラフィックス描画装置
は、請求項1記載のグラフィックス描画装置であって、
さらに外部記録媒体に記録された描画データを読込むデ
ータ読込部と、データ読込部によって読込まれた描画デ
ータを幾何学演算ユニットまたは描画メモリへ転送する
ダイレクトメモリアクセスコントローラとを含む。
【0021】したがって、プロセッサが描画データの転
送を行なう必要がなくなり、プロセッサの処理負担を削
減することが可能となる。
【0022】請求項8に記載のグラフィックス描画装置
は、請求項1記載のグラフィックス描画装置であって、
さらに外部記録媒体に記録された描画データを読込むデ
ータ読込部と、データ読込部によって読込まれた描画デ
ータを記憶するデータメモリと、データ読込部によって
読込まれた描画データを前記データメモリへ転送し、デ
ータメモリから描画データを幾何学演算ユニットまたは
描画メモリへ転送するダイレクトメモリアクセスコント
ローラとを含む。
【0023】ダイレクトメモリアクセスコントローラ
は、データメモリから描画データを読出すことができる
ので、DMA(Direct memory Access)転送を高速に行
なうことが可能となる。
【0024】請求項9に記載のグラフィックス描画装置
は、請求項7または8記載のグラフィックス描画装置で
あって、ダイレクトメモリアクセスコントローラはプロ
セッサ内に設けられる。
【0025】したがって、プロセッサはダイレクトメモ
リアクセスコントローラの制御を高速に行なうことがで
き、DMA転送を高速に行なうことが可能となる。
【0026】請求項10に記載のグラフィックス描画装
置は、請求項7または8記載のグラフィックス描画装置
であって、ダイレクトメモリアクセスコントローラは幾
何学演算ユニット内に設けられる。
【0027】したがって、幾何学演算ユニットへの描画
データの転送を高速に行なうことが可能となる。
【0028】請求項11に記載のグラフィックス描画装
置は、回転対象描画データと非回転対象描画データとを
含んだ描画データを描画するグラフィックス描画装置で
あって、画面上に描画されるイメージを記憶する描画メ
モリと、描画データのZ座標値に所定値を設定した後、
座標変換によって表示座標データを求める幾何学演算ユ
ニットと、描画データが回転対象描画データの場合に
は、当該回転対象描画データに基づいて回転後のイメー
ジを生成し、表示座標データに基づいて描画メモリに転
送し、描画データが非回転対象描画データの場合には、
当該非回転対象描画データに対応するイメージを、表示
座標データに基づいて描画メモリへ転送する描画ユニッ
トと、描画メモリに記憶されたイメージを画面上に表示
する表示ユニットを含む。
【0029】したがって、描画ユニットは、3D描画デ
ータを用いて地図データ等の回転対象描画データと非回
転対象描画データとを描画することが可能となる。
【0030】請求項12に記載のグラフィックス描画装
置は、請求項11記載のグラフィックス描画装置であっ
て、さらに外部記録媒体に記録された描画データを読込
むデータ読込部を含み、プロセッサは、データ読込部に
よって読込まれた描画データを幾何学演算ユニットへ転
送する。
【0031】したがって、外部記録媒体を変更すること
によって、様々な描画データを読込むことが可能とな
る。
【0032】請求項13に記載のグラフィックス描画装
置は、請求項11記載のグラフィックス描画装置であっ
て、さらに外部記録媒体に記録された描画データを読込
むデータ読込部と、データ読込部によって読込まれた描
画データを記憶するデータメモリとを含み、プロセッサ
はデータメモリに記憶された描画データを読出して幾何
学演算ユニットへ転送する。
【0033】データメモリから描画データが高速に読出
されるので、請求項11記載のグラフィックス描画装置
よりもさらに描画処理速度を向上させることが可能とな
る。
【0034】請求項14に記載のグラフィックス描画装
置は、請求項13記載のグラフィックス描画装置であっ
て、データメモリはプロセッサ内に設けられる。
【0035】したがって、データメモリを高速メモリと
することによって、プロセッサはデータメモリに対して
高速にアクセスすることが可能となる。
【0036】請求項15に記載のグラフィックス描画装
置は、請求項13記載のグラフィックス描画装置であっ
て、データメモリは幾何学演算ユニット内に設けられ
る。
【0037】したがって、幾何学演算メモリは直接デー
タメモリにアクセスすることができ、幾何学演算処理の
速度を向上させることが可能となる。
【0038】請求項16に記載のグラフィックス描画装
置は、請求項13記載のグラフィックス描画装置であっ
て、データメモリは描画ユニット内に設けられる。
【0039】したがって、描画ユニットは直接データメ
モリにアクセスすることができ、描画処理の速度を向上
させることが可能となる。
【0040】請求項17に記載のグラフィックス描画装
置は、請求項11記載のグラフィックス描画装置であっ
て、さらに外部記録媒体に記録された描画データを読込
むデータ読込部と、データ読込部によって読込まれた描
画データを幾何学演算ユニットまたは描画メモリへ転送
するダイレクトメモリアクセスコントローラとを含む。
【0041】したがって、描画ユニットが描画データの
転送を行なう必要がなくなり、プロセッサの処理負担を
削減することが可能となる。
【0042】請求項18に記載のグラフィックス描画装
置は、請求項11記載のグラフィックス描画装置であっ
て、さらに外部記録媒体に記録された描画データを読込
むデータ読込部と、データ読込部によって読込まれた描
画データを記憶するデータメモリと、データ読込部によ
って読込まれた描画データをデータメモリへ転送し、デ
ータメモリから描画データを幾何学演算ユニットまたは
描画メモリへ転送するダイレクトメモリアクセスコント
ローラとを含む。
【0043】ダイレクトメモリアクセスコントローラ
は、データメモリから描画データを読出すことができる
ので、DMA転送を高速に行なうことが可能となる。
【0044】請求項19に記載のグラフィックス描画装
置は、請求項17または18記載のグラフィックス描画
装置であって、ダイレクトメモリアクセスコントローラ
はプロセッサ内に設けられる。
【0045】したがって、プロセッサはダイレクトメモ
リアクセスコントローラの制御を高速に行なうことがで
き、DMA転送を高速に行なうことが可能となる。
【0046】請求項20に記載のグラフィックス描画装
置は、請求項17または18記載のグラフィックス描画
装置であって、ダイレクトメモリアクセスコントローラ
は幾何学演算ユニット内に設けられる。
【0047】したがって、幾何学演算ユニットへの描画
データの転送を高速に行なうことが可能となる。
【0048】
【発明の実施の形態】(実施の形態1)図1は、本発明
の実施の形態1におけるグラフィックス描画装置の概略
構成を示すブロック図である。このグラフィックス描画
装置は、プログラム等を記憶するメインメモリ1と、外
部記録媒体2から描画データを読込むデータ読込部3
と、メインメモリ1に記憶されたプログラムを実行して
一連の処理を行なうプロセッサ4と、プロセッサ4から
出力された描画データに対して回転/座標変換等の幾何
学演算処理を行なう幾何学演算ユニット5と、幾何学演
算ユニット5から出力された演算処理後の頂点データに
基づいて一連の描画処理を行なう描画ユニット6と、プ
ロセッサ4によって転送された非回転対象描画データお
よび描画ユニット6によって生成された回転対象描画デ
ータに対応したピクセルデータをフレームイメージとし
て蓄積する描画メモリ7と、描画メモリ7に蓄積された
ピクセルデータを表示する表示ユニット8とを含む。
【0049】本実施の形態におけるグラフィックス描画
装置においては、回転対象描画データおよび非回転対象
描画データは全て2D描画データ、すなわちX座標値お
よびY座標値によって表わされているものとする。
【0050】外部記録媒体2には、CD−ROM(Comp
act Disc-Read Only Memory)、光磁気ディスク、メモ
リカード等の媒体が含まれる。データ読込部3は、外部
記録媒体2から描画データを読込むための機構であり、
たとえば外部記録媒体2がCD−ROMであればCD−
ROMドライブがこれに相当する。
【0051】プロセッサ4は、データ読込部3によって
読込まれた描画データおよび視点情報を幾何学演算ユニ
ット5へ転送する。幾何学演算ユニット5は、描画デー
タおよび視点情報に基づいて、座標変換等の一連の2次
元投影演算を行なう。そして、幾何学演算ユニット5
は、その演算結果(以下、表示座標データと呼ぶ。)が
回転対象描画データに対応するものであれば、表示座標
データを描画ユニット6へ転送する。また、幾何学演算
ユニット5は、表示座標データが非回転対象描画データ
に対応するものであれば、非回転対象描画データの表示
座標データをプロセッサ4へ転送する。
【0052】プロセッサ4は、幾何学演算ユニット5か
ら非回転対象描画データの表示座標データを受けると、
データ読込部3を介して外部記録媒体2からビットイメ
ージ等である非回転対象描画データを読出し、表示座標
データに対応する描画メモリ7の領域に非回転対象描画
データを書込む。
【0053】描画ユニット6は、幾何学演算ユニット5
から出力された回転対象描画データの表示座標データに
基づいてプリミティブを構成する各ポリゴンのピクセル
データを生成して描画メモリ7に書き込む。描画ユニッ
ト6によって1フレーム分の回転対象描画データに対応
したピクセルデータが書込まれ、プロセッサ4によって
非回転対象描画データが書込まれた時点で、表示ユニッ
ト8は描画メモリ7からピクセルデータを読み出して順
次表示する。
【0054】図2は、図1に示す幾何学演算ユニット5
および描画ユニット6の詳細を説明するためのブロック
図である。幾何学演算ユニット5は、描画すべき3次元
形状をモデリング座標系で定義し、このモデリング座標
系で定義された3次元形状を空間に配置するためにワー
ルド座標系に変換し、さらに3次元形状に対して視点の
位置や視軸の方向等の投影条件を決定し、視野領域にお
ける3次元形状に変換するためのモデリング変換/視野
変換部51と、モデリング変換/視野変換部51によっ
てモデリング変換/視野変換された後の3次元形状の照
明の明るさを計算するライティング計算部52と、対象
となる3次元形状を透視変換し、視野領域をビューポー
トに変換する透視変換/ビューポート変換部53と、描
画データの中から非回転描画データを検出してプロセッ
サ4へ転送する非回転描画データ検出部54とを含む。
【0055】また、描画ユニット6は、ポリゴンの頂点
座標の差分を計算してポリゴンの頂点間の傾きを出力す
るポリゴンセットアップ部61と、ポリゴンセットアッ
プ部61から出力されるポリゴンの頂点間の傾きを参照
して、ポリゴンの頂点間のエッジを生成するエッジ生成
部62と、エッジ生成部62によって生成されたポリゴ
ンのエッジに基づいて、各ポリゴンをピクセル単位に変
換するスキャンライン変換部63と、各ポリゴン内のピ
クセルデータを生成するピクセル生成部64と、表示枠
に入らないピクセルを削除するシザーテスト部65と、
各ピクセルが描画対象となっているか否かを判定するス
テンシルテスト部66と、ポリゴンのZ値を比較して表
示画面上に描画されるべきポリゴンであるか否かを判定
するZ比較部67と、透明度を表わすα値を参照して前
後するポリゴンの色データを合成するαブレンディング
部68とを含む。
【0056】幾何学演算ユニット5は、コマンドによっ
て描画ユニット6に対する描画指示を行なう。そのコマ
ンドには、描画対象がポイント、ポリゴンまたはライン
のいずれであるかが定義されている。回転対象描画デー
タ(地図データ)はポリゴンとして定義されており、非
回転描画データはポイント(アイコン等を描画するとき
に基準となる原点座標)として定義されている。非回転
描画データ検出部54は、透視変換/ビューポート変換
部53から出力されたコマンド内でポリゴンが定義され
ていれば、そのコマンドが回転対象描画データであると
して描画ユニット6へ転送する。また、非回転描画デー
タ検出部54は、透視変換/ビューポート変換部53か
ら出力されたコマンド内でポイントが定義されており、
かつZ座標値が“0”であれば、そのコマンドが非回転
対象描画データであるとしてプロセッサ4へ転送する。
Z座標値は奥行きを表わす情報であり、一般的に地図デ
ータおよびその上に表示するアイコンや文字はZ値が
“0”で定義されているため、Z座標値もあわせて判定
している。
【0057】以上説明したように、本実施の形態におけ
るグラフィックス描画装置によれば、コマンド内でポイ
ントが定義されている場合には非回転描画データ検出部
54がプロセッサ4へ非回転対象描画データを転送し、
コマンド内でポリゴンが定義されている場合には非回転
描画データ検出部54が描画ユニット6へ回転対象描画
データを転送するようにしたので、回転対象描画データ
に対する処理と非回転対象描画データに対する処理とが
並列に行なえ、描画処理速度を向上させることができ、
スムーズな描画処理が行なえるようになった。また、デ
ータ読込部3は、外部記録媒体2に記録された描画デー
タを読込むので、外部記録媒体2を変更することによっ
て様々な描画データを読込むことが可能となった。
【0058】(実施の形態2)図3は、本発明の実施の
形態2におけるグラフィックス描画装置の概略構成を示
すブロック図である。本実施の形態におけるグラフィッ
クス描画装置は、図1に示す実施の形態1におけるグラ
フィックス描画装置と比較して、メインメモリの構成の
みが異なる。したがって、重複する構成および機能の詳
細な説明は繰返さない。なお、本実施の形態におけるメ
インメモリの参照符号を1aとして説明する。
【0059】メインメモリ1aは、プロセッサ4が実行
するプログラムを記憶する領域以外に、外部記録媒体2
から読出した描画データを一時的に記憶するデータメモ
リ11を含む。プロセッサ4は、データ読込部3を介し
て読出した描画データをデータメモリ11に一時的に記
憶する。そして、プロセッサ4は、データメモリ11か
ら適宜描画データを読出して幾何学演算ユニット5へ転
送するとともに、幾何学演算ユニット5から非回転対象
描画データに対応するコマンドを受けて、データメモリ
11に記憶された非回転対象描画データを読出して描画
メモリ7へ転送する。
【0060】以上説明したように、本実施の形態におけ
るグラフィックス描画装置によれば、外部記録媒体2か
ら描画データを読出して一時的にデータメモリ11に記
憶するようにしたので、以降の描画データのアクセスが
データメモリ11に対して行なわれることになり、描画
データの読出しが高速に行なわれるようになった。した
がって、実施の形態1におけるグラフィックス描画装置
よりもさらに、描画処理速度を向上させることができ、
スムーズな描画処理が行なえるようになった。
【0061】(実施の形態3)図4は、本発明の実施の
形態3におけるグラフィックス描画装置の概略構成を示
すブロック図である。本実施の形態におけるグラフィッ
クス描画装置は、図1に示す実施の形態1におけるグラ
フィックス描画装置と比較して、プロセッサの構成のみ
が異なる。したがって、重複する構成および機能の詳細
な説明は繰返さない。なお、本実施の形態におけるプロ
セッサの参照符号を4aとして説明する。
【0062】プロセッサ4aは、外部記録媒体2から読
出した描画データを一時的に記憶するデータメモリ11
を含む。プロセッサ4aは、データ読込部3を介して読
出した描画データをデータメモリ11に一時的に記憶す
る。そして、プロセッサ4aは、データメモリ11から
適宜描画データを読出して幾何学演算ユニット5へ転送
するとともに、幾何学演算ユニット5から非回転対象描
画データに対応するコマンドを受けて、データメモリ1
1に記憶された非回転対象描画データを読出して描画メ
モリ7へ転送する。
【0063】以上説明したように、本実施の形態におけ
るグラフィックス描画装置によれば、外部記録媒体2か
ら描画データを読出して一時的にデータメモリ11に記
憶するようにしたので、以降の描画データのアクセスが
データメモリ11に対して行なわれることになり、描画
データの読出しが高速に行なわれるようになった。した
がって、実施の形態1におけるグラフィックス描画装置
よりもさらに、描画処理速度を向上させることができ、
スムーズな描画処理が行なえるようになった。
【0064】(実施の形態4)図5は、本発明の実施の
形態4におけるグラフィックス描画装置の概略構成を示
すブロック図である。本実施の形態におけるグラフィッ
クス描画装置は、図1に示す実施の形態1におけるグラ
フィックス描画装置と比較して、幾何学演算ユニットの
構成のみが異なる。したがって、重複する構成および機
能の詳細な説明は繰返さない。なお、本実施の形態にお
ける幾何学演算ユニットの参照符号を5aとして説明す
る。
【0065】幾何学演算ユニット5aは、外部記録媒体
2から読出した描画データを一時的に記憶するデータメ
モリ11を含む。プロセッサ4は、データ読込部3を介
して読出した描画データをデータメモリ11に一時的に
記憶する。そして、プロセッサ4は、幾何学演算ユニッ
ト5aに対してデータメモリ11から適宜描画データの
読出しを指示するとともに、幾何学演算ユニット5aか
ら非回転対象描画データに対応するコマンドを受けて、
データメモリ11に記憶された非回転対象描画データを
読出して描画メモリ7へ転送する。
【0066】以上説明したように、本実施の形態におけ
るグラフィックス描画装置によれば、外部記録媒体2か
ら描画データを読出して一時的にデータメモリ11に記
憶するようにしたので、以降の描画データのアクセスが
データメモリ11に対して行なわれることになり、描画
データの読出しが高速に行なわれるようになった。ま
た、幾何学演算ユニット5aは、プロセッサ4からの指
示を受けて直接データメモリ11から描画データを読出
すことができるので、描画データを高速に取得すること
が可能となった。したがって、実施の形態1におけるグ
ラフィックス描画装置よりもさらに、描画処理速度を向
上させることができ、スムーズな描画処理が行なえるよ
うになった。
【0067】(実施の形態5)図6は、本発明の実施の
形態5におけるグラフィックス描画装置の概略構成を示
すブロック図である。本実施の形態におけるグラフィッ
クス描画装置は、図1に示す実施の形態1におけるグラ
フィックス描画装置と比較して、描画ユニットの構成の
みが異なる。したがって、重複する構成および機能の詳
細な説明は繰返さない。なお、本実施の形態における描
画ユニットの参照符号を6aとして説明する。
【0068】描画ユニット6aは、外部記録媒体2から
読出した描画データを一時的に記憶するデータメモリ1
1を含む。プロセッサ4は、データ読込部3を介して読
出した描画データをデータメモリ11に一時的に記憶す
る。そして、プロセッサ4は、データメモリ11から適
宜描画データを読出して幾何学演算ユニット5へ転送す
るとともに、幾何学演算ユニット5から非回転対象描画
データに対応するコマンドを受けて、データメモリ11
に記憶された非回転対象描画データを読出して描画メモ
リ7へ転送する。
【0069】以上説明したように、本実施の形態におけ
るグラフィックス描画装置によれば、外部記録媒体2か
ら描画データを読出して一時的にデータメモリ11に記
憶するようにしたので、以降の描画データのアクセスが
データメモリ11に対して行なわれることになり、描画
データの読出しが高速に行なわれるようになった。した
がって、実施の形態1におけるグラフィックス描画装置
よりもさらに、描画処理速度を向上させることができ、
スムーズな描画処理が行なえるようになった。
【0070】(実施の形態6)図7は、本発明の実施の
形態6におけるグラフィックス描画装置の概略構成を示
すブロック図である。本実施の形態におけるグラフィッ
クス描画装置は、図1に示す実施の形態1におけるグラ
フィックス描画装置と比較して、プロセッサの構成が異
なる点のみが異なる。したがって、重複する構成および
機能の詳細な説明は繰返さない。なお、本実施の形態に
おけるプロセッサの参照符号を4bとして説明する。
【0071】プロセッサ4bは、データ読込部3によっ
て読込まれた描画データを直接幾何学演算ユニット5ま
たは描画メモリ7へ転送するDMAコントローラ12を
含む。プロセッサ4bは、幾何学演算ユニット5へ転送
すべき回転対象描画データがデータ読込部3から直接幾
何学演算ユニット5へ転送されるようにDMAコントロ
ーラ12を設定する。また、プロセッサ4bは、幾何学
演算ユニット5から非回転対象描画データに対応するコ
マンドを受けて、描画メモリ7へ転送すべき非回転対象
描画データがデータ読込部3から直接描画メモリ7へ転
送されるようにDMAコントローラ12を設定する。
【0072】以上説明したように、本実施の形態におけ
るグラフィックス描画装置によれば、プロセッサ4bが
DMAコントローラ12を制御して、データ読込部3か
ら描画データを直接幾何学演算ユニット5または描画メ
モリ7へ転送するようにしたので、プロセッサ4bの処
理負担を軽減することが可能となった。したがって、実
施の形態1におけるグラフィックス描画装置よりもさら
に、描画処理速度を向上させることができ、スムーズな
描画処理が行なえるようになった。
【0073】(実施の形態7)図8は、本発明の実施の
形態7におけるグラフィックス描画装置の概略構成を示
すブロック図である。本実施の形態におけるグラフィッ
クス描画装置は、図1に示す実施の形態1におけるグラ
フィックス描画装置と比較して、メインメモリの構成が
異なる点、およびDMAコントローラ12がメインメモ
リとプロセッサ4との間に設けられた点のみが異なる。
したがって、重複する構成および機能の詳細な説明は繰
返さない。なお、本実施の形態におけるメインメモリの
参照符号を1aとして説明する。
【0074】メインメモリ1aは、プロセッサ4が実行
するプログラムを記憶する領域以外に、外部記録媒体2
から転送された描画データを一時的に記憶するデータメ
モリ11を含む。DMAコントローラ12は、プロセッ
サ4による指示を受けて、外部記録媒体2から読出した
描画データを直接データメモリ11に転送する。
【0075】プロセッサ4は、幾何学演算ユニット5へ
転送すべき回転対象描画データがデータメモリ11から
直接幾何学演算ユニット5へ転送されるようにDMAコ
ントローラ12を設定する。また、プロセッサ4は、幾
何学演算ユニット5から非回転対象描画データに対応す
るコマンドを受けて、描画メモリ7へ転送すべき非回転
対象描画データがデータメモリ11から直接描画メモリ
7へ転送されるようにDMAコントローラ12を設定す
る。
【0076】以上説明したように、本実施の形態におけ
るグラフィックス描画装置によれば、プロセッサ4がD
MAコントローラ12を制御して、データ読込部3から
描画データをデータメモリ11に転送するようにしたの
で、以降の描画データのアクセスがデータメモリ11に
対して行なわれることになり、描画データの読出しが高
速に行なわれるようになった。したがって、実施の形態
6におけるグラフィックス描画装置よりもさらに、描画
処理速度を向上させることができ、スムーズな描画処理
が行なえるようになった。
【0077】(実施の形態8)図9は、本発明の実施の
形態8におけるグラフィックス描画装置の概略構成を示
すブロック図である。本実施の形態におけるグラフィッ
クス描画装置は、図1に示す実施の形態1におけるグラ
フィックス描画装置と比較して、メインメモリの構成が
異なる点、および幾何学演算ユニットの構成が異なる点
のみが異なる。したがって、重複する構成および機能の
詳細な説明は繰返さない。なお、本実施の形態における
メインメモリおよび幾何学演算ユニットの参照符号をそ
れぞれ、1aおよび5bとして説明する。
【0078】メインメモリ1aは、プロセッサ4が実行
するプログラムを記憶する領域以外に、外部記録媒体2
から転送された描画データを一時的に記憶するデータメ
モリ11を含む。DMAコントローラ12は、プロセッ
サ4による指示を受けて、外部記録媒体2から読出した
描画データを直接データメモリ11に転送する。
【0079】プロセッサ4は、幾何学演算ユニット5b
へ転送すべき回転対象描画データがデータメモリ11か
ら直接幾何学演算ユニット5bへ転送されるようにDM
Aコントローラ12を設定する。また、プロセッサ4
は、幾何学演算ユニット5bから非回転対象描画データ
に対応するコマンドを受けて、描画メモリ7へ転送すべ
き非回転対象描画データがデータメモリ11から直接描
画メモリ7へ転送されるようにDMAコントローラ12
を設定する。
【0080】以上説明したように、本実施の形態におけ
るグラフィックス描画装置によれば、プロセッサ4がD
MAコントローラ12を制御して、データ読込部3から
描画データをデータメモリ11に転送するようにしたの
で、以降の描画データのアクセスがデータメモリ11に
対して行なわれることになり、描画データの読出しが高
速に行なわれるようになった。したがって、実施の形態
6におけるグラフィックス描画装置よりもさらに、描画
処理速度を向上させることができ、スムーズな描画処理
が行なえるようになった。
【0081】(実施の形態9)図10は、本発明の実施
の形態9におけるグラフィックス描画装置の概略構成を
示すブロック図である。このグラフィックス描画装置
は、プログラム等を記憶するメインメモリ1と、外部記
録媒体2から描画データを読込むデータ読込部3と、メ
インメモリ1に記憶されたプログラムを実行して一連の
処理を行なうプロセッサ4と、プロセッサ4から出力さ
れた描画データに対して回転/座標変換等の幾何学演算
処理を行なう幾何学演算ユニット15と、幾何学演算ユ
ニット15から出力された演算処理後の頂点データに基
づいて一連の描画処理を行なう描画ユニット6と、描画
ユニット6によって生成されたピクセルデータ等をフレ
ームイメージとして蓄積する描画メモリ7と、描画メモ
リ7に蓄積されたピクセルデータを表示する表示ユニッ
ト8とを含む。
【0082】本実施の形態におけるグラフィックス描画
装置においては、回転対象描画データは全て3D描画デ
ータ、すなわちX座標値、Y座標値およびZ座標値によ
って表わされているものとする。
【0083】プロセッサ4は、データ読込部3によって
読込まれた描画データおよび視点情報を幾何学演算ユニ
ット15へ転送する。このとき、幾何学演算ユニット1
5は、3D描画データのZ座標値に所定の値、たとえば
“0”を設定する。そして、幾何学演算ユニット15
は、描画データおよび視点情報に基づいて座標変換等の
一連の2次元投影演算を行ない、表示座標データを描画
ユニット6へ転送する。
【0084】描画ユニット6は、幾何学演算ユニット1
5から出力された描画データが回転対象描画データであ
れば、回転対象描画データの表示座標データに基づいて
プリミティブを構成する各ポリゴンのピクセルデータを
生成して描画メモリ7に書き込む。また、描画ユニット
6は、幾何学演算ユニット15から出力された描画デー
タが非回転対象描画データであれば、データ読込部3を
介して非回転対象描画データを読出して、表示座標デー
タに対応する描画メモリ7の領域に非回転対象描画デー
タを転送する。描画ユニット6によって1フレーム分の
描画データに対応したピクセルデータが書込まれた時点
で、表示ユニット8は描画メモリ7からピクセルデータ
を読み出して順次表示する。
【0085】図11は、本発明の実施の形態9における
幾何学演算ユニット15および描画ユニット6の概略構
成を示すブロック図である。この幾何学演算ユニット1
5は、図2に示す実施の形態1における幾何学演算ユニ
ット5と比較して、非回転描画データ検出部54が削除
されている点のみが異なる。したがって、重複する構成
および機能の詳細な説明は繰返さない。
【0086】以上説明したように、本実施の形態におけ
るグラフィックス描画装置によれば、3D描画データの
Z座標値に所定値を設定した後、幾何学演算ユニット1
5に座標変換処理等を行なわせるようにしたので、プロ
セッサ4と描画ユニット6とが処理を並列に行なえ、描
画処理速度を向上させることができ、スムーズな描画処
理が行なえるようになった。
【0087】(実施の形態10)図12は、本発明の実
施の形態10におけるグラフィックス描画装置の概略構
成を示すブロック図である。本実施の形態におけるグラ
フィックス描画装置は、図10に示す実施の形態9にお
けるグラフィックス描画装置と比較して、メインメモリ
の構成のみが異なる。したがって、重複する構成および
機能の詳細な説明は繰返さない。なお、本実施の形態に
おけるメインメモリの参照符号を1aとして説明する。
【0088】メインメモリ1aは、プロセッサ4が実行
するプログラムを記憶する領域以外に、外部記録媒体2
から読出した描画データを一時的に記憶するデータメモ
リ11を含む。プロセッサ4は、データ読込部3を介し
て読出した描画データをデータメモリ11に一時的に記
憶する。そして、プロセッサ4は、データメモリ11か
ら適宜描画データを読出して幾何学演算ユニット15へ
転送する。
【0089】以上説明したように、本実施の形態におけ
るグラフィックス描画装置によれば、外部記録媒体2か
ら描画データを読出して一時的にデータメモリ11に記
憶するようにしたので、以降の描画データのアクセスが
データメモリ11に対して行なわれることになり、描画
データの読出しが高速に行なわれるようになった。した
がって、実施の形態9におけるグラフィックス描画装置
よりもさらに、描画処理速度を向上させることができ、
スムーズな描画処理が行なえるようになった。
【0090】(実施の形態11)図13は、本発明の実
施の形態11におけるグラフィックス描画装置の概略構
成を示すブロック図である。本実施の形態におけるグラ
フィックス描画装置は、図10に示す実施の形態9にお
けるグラフィックス描画装置と比較して、プロセッサの
構成のみが異なる。したがって、重複する構成および機
能の詳細な説明は繰返さない。なお、本実施の形態にお
けるプロセッサの参照符号を4aとして説明する。
【0091】プロセッサ4aは、外部記録媒体2から読
出した描画データを一時的に記憶するデータメモリ11
を含む。プロセッサ4aは、データ読込部3を介して読
出した描画データをデータメモリ11に一時的に記憶す
る。そして、プロセッサ4aは、データメモリ11から
適宜描画データを読出して幾何学演算ユニット15へ転
送する。
【0092】以上説明したように、本実施の形態におけ
るグラフィックス描画装置によれば、外部記録媒体2か
ら描画データを読出して一時的にデータメモリ11に記
憶するようにしたので、以降の描画データのアクセスが
データメモリ11に対して行なわれることになり、描画
データの読出しが高速に行なわれるようになった。した
がって、実施の形態9におけるグラフィックス描画装置
よりもさらに、描画処理速度を向上させることができ、
スムーズな描画処理が行なえるようになった。
【0093】(実施の形態12)図14は、本発明の実
施の形態12におけるグラフィックス描画装置の概略構
成を示すブロック図である。本実施の形態におけるグラ
フィックス描画装置は、図10に示す実施の形態9にお
けるグラフィックス描画装置と比較して、幾何学演算ユ
ニットの構成のみが異なる。したがって、重複する構成
および機能の詳細な説明は繰返さない。なお、本実施の
形態における幾何学演算ユニットの参照符号を15aと
して説明する。
【0094】幾何学演算ユニット15aは、外部記録媒
体2から読出した描画データを一時的に記憶するデータ
メモリ11を含む。プロセッサ4は、データ読込部3を
介して読出した描画データをデータメモリ11に一時的
に記憶する。そして、プロセッサ4は、幾何学演算ユニ
ット15aに対してデータメモリ11から適宜描画デー
タの読出しを指示する。
【0095】以上説明したように、本実施の形態におけ
るグラフィックス描画装置によれば、外部記録媒体2か
ら描画データを読出して一時的にデータメモリ11に記
憶するようにしたので、以降の描画データのアクセスが
データメモリ11に対して行なわれることになり、描画
データの読出しが高速に行なわれるようになった。ま
た、幾何学演算ユニット15aは、プロセッサ4からの
指示を受けて直接データメモリ11から描画データを読
出すことができるので、描画データを高速に取得するこ
とが可能となった。したがって、実施の形態9における
グラフィックス描画装置よりもさらに、描画処理速度を
向上させることができ、スムーズな描画処理が行なえる
ようになった。
【0096】(実施の形態13)図15は、本発明の実
施の形態13におけるグラフィックス描画装置の概略構
成を示すブロック図である。本実施の形態におけるグラ
フィックス描画装置は、図10に示す実施の形態9にお
けるグラフィックス描画装置と比較して、描画ユニット
の構成のみが異なる。したがって、重複する構成および
機能の詳細な説明は繰返さない。なお、本実施の形態に
おける描画ユニットの参照符号を6aとして説明する。
【0097】描画ユニット6aは、外部記録媒体2から
読出した描画データを一時的に記憶するデータメモリ1
1を含む。プロセッサ4は、データ読込部3を介して読
出した描画データをデータメモリ11に一時的に記憶す
る。そして、プロセッサ4は、データメモリ11から適
宜描画データを読出して幾何学演算ユニット15へ転送
する。
【0098】以上説明したように、本実施の形態におけ
るグラフィックス描画装置によれば、外部記録媒体2か
ら描画データを読出して一時的にデータメモリ11に記
憶するようにしたので、以降の描画データのアクセスが
データメモリ11に対して行なわれることになり、描画
データの読出しが高速に行なわれるようになった。した
がって、実施の形態9におけるグラフィックス描画装置
よりもさらに、描画処理速度を向上させることができ、
スムーズな描画処理が行なえるようになった。
【0099】(実施の形態14)図16は、本発明の実
施の形態14におけるグラフィックス描画装置の概略構
成を示すブロック図である。本実施の形態におけるグラ
フィックス描画装置は、図10に示す実施の形態9にお
けるグラフィックス描画装置と比較して、プロセッサの
構成が異なる点のみが異なる。したがって、重複する構
成および機能の詳細な説明は繰返さない。なお、本実施
の形態におけるプロセッサの参照符号を4bとして説明
する。
【0100】プロセッサ4bは、データ読込部3によっ
て読込まれた描画データを直接幾何学演算ユニット15
へ転送するDMAコントローラ12を含む。プロセッサ
4bは、幾何学演算ユニット15へ転送すべき描画デー
タが、データ読込部3から直接幾何学演算ユニット15
へ転送されるようにDMAコントローラ12を設定す
る。
【0101】以上説明したように、本実施の形態におけ
るグラフィックス描画装置によれば、プロセッサ4bが
DMAコントローラ12を制御して、データ読込部3か
ら描画データを直接幾何学演算ユニット15へ転送する
ようにしたので、プロセッサ4bの処理負担を軽減する
ことが可能となった。したがって、実施の形態9におけ
るグラフィックス描画装置よりもさらに、描画処理速度
を向上させることができ、スムーズな描画処理が行なえ
るようになった。
【0102】(実施の形態15)図17は、本発明の実
施の形態15におけるグラフィックス描画装置の概略構
成を示すブロック図である。本実施の形態におけるグラ
フィックス描画装置は、図10に示す実施の形態9にお
けるグラフィックス描画装置と比較して、メインメモリ
の構成が異なる点、およびDMAコントローラ12がメ
インメモリとプロセッサ4との間に設けられた点のみが
異なる。したがって、重複する構成および機能の詳細な
説明は繰返さない。なお、本実施の形態におけるメイン
メモリの参照符号を1aとして説明する。
【0103】メインメモリ1aは、プロセッサ4が実行
するプログラムを記憶する領域以外に、外部記録媒体2
から転送された描画データを一時的に記憶するデータメ
モリ11を含む。DMAコントローラ12は、プロセッ
サ4による指示を受けて、外部記録媒体2から読出した
描画データを直接データメモリ11に転送する。
【0104】プロセッサ4は、幾何学演算ユニット15
へ転送すべき描画データがデータメモリ11から直接幾
何学演算ユニット5へ転送されるようにDMAコントロ
ーラ12を設定する。
【0105】以上説明したように、本実施の形態におけ
るグラフィックス描画装置によれば、プロセッサ4がD
MAコントローラ12を制御して、データ読込部3から
描画データをデータメモリ11に転送するようにしたの
で、以降の描画データのアクセスがデータメモリ11に
対して行なわれることになり、描画データの読出しが高
速に行なわれるようになった。したがって、実施の形態
14におけるグラフィックス描画装置よりもさらに、描
画処理速度を向上させることができ、スムーズな描画処
理が行なえるようになった。
【0106】(実施の形態16)図18は、本発明の実
施の形態16におけるグラフィックス描画装置の概略構
成を示すブロック図である。本実施の形態におけるグラ
フィックス描画装置は、図10に示す実施の形態9にお
けるグラフィックス描画装置と比較して、メインメモリ
の構成が異なる点、および幾何学演算ユニットの構成が
異なる点のみが異なる。したがって、重複する構成およ
び機能の詳細な説明は繰返さない。なお、本実施の形態
におけるメインメモリおよび幾何学演算ユニットの参照
符号をそれぞれ、1aおよび15bとして説明する。
【0107】メインメモリ1aは、プロセッサ4が実行
するプログラムを記憶する領域以外に、外部記録媒体2
から転送された描画データを一時的に記憶するデータメ
モリ11を含む。DMAコントローラ12は、プロセッ
サ4による指示を受けて、外部記録媒体2から読出した
描画データを直接データメモリ11に転送する。
【0108】プロセッサ4は、幾何学演算ユニット15
bへ転送すべき描画データがデータメモリ11から直接
幾何学演算ユニット15bへ転送されるようにDMAコ
ントローラ12を設定する。
【0109】以上説明したように、本実施の形態におけ
るグラフィックス描画装置によれば、プロセッサ4がD
MAコントローラ12を制御して、データ読込部3から
描画データを一時的にデータメモリ11に転送するよう
にしたので、以降の描画データのアクセスがデータメモ
リ11に対して行なわれることになり、描画データの読
出しが高速に行なわれるようになった。したがって、実
施の形態14におけるグラフィックス描画装置よりもさ
らに、描画処理速度を向上させることができ、スムーズ
な描画処理が行なえるようになった。
【0110】今回開示された実施の形態は、すべての点
で例示であって制限的なものではないと考えられるべき
である。本発明の範囲は上記した説明ではなくて特許請
求の範囲によって示され、特許請求の範囲と均等の意味
および範囲内でのすべての変更が含まれることが意図さ
れる。
【0111】
【発明の効果】請求項1に記載のグラフィックス描画装
置によれば、幾何学演算ユニットは、描画データが回転
対象描画データの場合には描画ユニットへ表示座標デー
タを転送し、描画データが非回転対象描画データの場合
にはプロセッサへ表示座標データを転送するので、プロ
セッサと描画ユニットとが並列に処理を行なえ、描画処
理速度を向上させることができ、スムーズな描画処理を
行なうことが可能となった。
【0112】請求項2に記載のグラフィックス描画装置
によれば、外部記録媒体を変更することによって、様々
な描画データを読込むことが可能となった。
【0113】請求項3に記載のグラフィックス描画装置
によれば、データメモリから描画データが高速に読出さ
れるので、請求項1記載のグラフィックス描画装置より
もさらに描画処理速度を向上させることが可能となっ
た。
【0114】請求項4に記載のグラフィックス描画装置
によれば、データメモリを高速メモリとすることによっ
て、プロセッサはデータメモリに対して高速にアクセス
することが可能となった。
【0115】請求項5に記載のグラフィックス描画装置
によれば、幾何学演算メモリは直接データメモリにアク
セスすることができ、幾何学演算処理の速度を向上させ
ることが可能となった。
【0116】請求項6に記載のグラフィックス描画装置
によれば、描画ユニットは直接データメモリにアクセス
することができ、描画処理の速度を向上させることが可
能となった。
【0117】請求項7に記載のグラフィックス描画装置
によれば、プロセッサが描画データの転送を行なう必要
がなくなり、プロセッサの処理負担を削減することが可
能となった。
【0118】請求項8に記載のグラフィックス描画装置
によれば、DMAコントローラは、データメモリから描
画データを読出すことができるので、DMA転送を高速
に行なうことが可能となった。
【0119】請求項9に記載のグラフィックス描画装置
によれば、プロセッサはDMAコントローラの制御を高
速に行なうことができ、DMA転送を高速に行なうこと
が可能となった。
【0120】請求項10に記載のグラフィックス描画装
置によれば、幾何学演算ユニットへの描画データの転送
を高速に行なうことが可能となった。
【0121】請求項11に記載のグラフィックス描画装
置によれば、描画ユニットは、3D描画データを用いて
地図データ等の回転対象描画データと非回転対象描画デ
ータとを描画することが可能となった。
【0122】請求項12に記載のグラフィックス描画装
置によれば、外部記録媒体を変更することによって、様
々な描画データを読込むことが可能となった。
【0123】請求項13に記載のグラフィックス描画装
置によれば、データメモリから描画データが高速に読出
されるので、請求項11記載のグラフィックス描画装置
よりもさらに描画処理速度を向上させることが可能とな
った。
【0124】請求項14に記載のグラフィックス描画装
置によれば、データメモリを高速メモリとすることによ
って、プロセッサはデータメモリに対して高速にアクセ
スすることが可能となった。
【0125】請求項15に記載のグラフィックス描画装
置によれば、幾何学演算メモリは直接データメモリにア
クセスすることができ、幾何学演算処理の速度を向上さ
せることが可能となった。
【0126】請求項16に記載のグラフィックス描画装
置によれば、描画ユニットは直接データメモリにアクセ
スすることができ、描画処理の速度を向上させることが
可能となった。
【0127】請求項17に記載のグラフィックス描画装
置によれば、描画ユニットが描画データの転送を行なう
必要がなくなり、プロセッサの処理負担を削減すること
が可能となった。
【0128】請求項18に記載のグラフィックス描画装
置によれば、DMAコントローラは、データメモリから
描画データを読出すことができるので、DMA転送を高
速に行なうことが可能となった。
【0129】請求項19に記載のグラフィックス描画装
置によれば、プロセッサはDMAコントローラの制御を
高速に行なうことができ、DMA転送を高速に行なうこ
とが可能となった。
【0130】請求項20に記載のグラフィックス描画装
置によれば、幾何学演算ユニットへの描画データの転送
を高速に行なうことが可能となった。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の実施の形態1におけるグラフィック
ス描画装置の概略構成を示すブロック図である。
【図2】 図1に示す幾何学演算ユニット5および描画
ユニット6の構成をさらに詳細に説明するためのブロッ
ク図である。
【図3】 本発明の実施の形態2におけるグラフィック
ス描画装置の概略構成を示すブロック図である。
【図4】 本発明の実施の形態3におけるグラフィック
ス描画装置の概略構成を示すブロック図である。
【図5】 本発明の実施の形態4におけるグラフィック
ス描画装置の概略構成を示すブロック図である。
【図6】 本発明の実施の形態5におけるグラフィック
ス描画装置の概略構成を示すブロック図である。
【図7】 本発明の実施の形態6におけるグラフィック
ス描画装置の概略構成を示すブロック図である。
【図8】 本発明の実施の形態7におけるグラフィック
ス描画装置の概略構成を示すブロック図である。
【図9】 本発明の実施の形態8におけるグラフィック
ス描画装置の概略構成を示すブロック図である。
【図10】 本発明の実施の形態9におけるグラフィッ
クス描画装置の概略構成を示すブロック図である。
【図11】 図10に示す幾何学演算ユニット15およ
び描画ユニット6の構成をさらに詳細に説明するための
ブロック図である。
【図12】 本発明の実施の形態10におけるグラフィ
ックス描画装置の概略構成を示すブロック図である。
【図13】 本発明の実施の形態11におけるグラフィ
ックス描画装置の概略構成を示すブロック図である。
【図14】 本発明の実施の形態12におけるグラフィ
ックス描画装置の概略構成を示すブロック図である。
【図15】 本発明の実施の形態13におけるグラフィ
ックス描画装置の概略構成を示すブロック図である。
【図16】 本発明の実施の形態14におけるグラフィ
ックス描画装置の概略構成を示すブロック図である。
【図17】 本発明の実施の形態15におけるグラフィ
ックス描画装置の概略構成を示すブロック図である。
【図18】 本発明の実施の形態16におけるグラフィ
ックス描画装置の概略構成を示すブロック図である。
【図19】 回転対象オブジェクトを時計回りに90°
回転させる処理を説明するための図である。
【符号の説明】
1,1a メインメモリ、2 外部記録媒体、3 デー
タ読込部、4,4a,4b プロセッサ、5,5a,5
b,15,15a,15b 幾何学演算ユニット、6,
6a 描画ユニット、7 描画メモリ、8 表示ユニッ
ト、11 データメモリ、12 DMAコントローラ、
51 モデリング変換/視野変換部、52 ライティン
グ計算部、53 透視変換/ビューポート変換部、54
非回転描画データ検出部、61 ポリゴンセットアッ
プ部、62 エッジ生成部、63スキャンライン変換
部、64 ピクセル生成部、65 シザーテスト部、6
6ステンシルテスト部、67 Z比較部、68 αブレ
ンディング部。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考) G06T 11/00 100 G06T 11/60 300 5E501 11/60 300 G09G 5/36 520K G09G 5/377 520M (72)発明者 脇本 欣吾 東京都千代田区丸の内二丁目2番3号 三 菱電機株式会社内 Fターム(参考) 5B050 BA06 BA17 CA02 CA05 EA12 FA02 FA13 5B057 AA13 AA16 CA16 CB16 CD03 CH04 CH11 CH14 5B069 AA12 BA03 BC02 DD13 LA01 5B080 BA08 CA01 CA03 CA07 FA08 5C082 AA12 AA13 BA02 BA12 BB22 CA42 CA56 CB01 DA63 DA86 MM02 5E501 AA23 AC15 AC36 BA03 EB05 FA13 FA14 FB24 FB34 FB45

Claims (20)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 回転対象描画データと非回転対象描画デ
    ータとを含んだ描画データを描画するグラフィックス描
    画装置であって、 画面上に描画されるイメージを記憶する描画メモリと、 前記描画メモリに対する前記非回転対象描画データのイ
    メージの転送を、表示座標データに基づいて制御するプ
    ロセッサと、 前記回転対象描画データに基づいて回転後のイメージを
    生成し、表示座標データに基づいて前記描画メモリに転
    送する描画ユニットと、 描画データの座標変換によって表示座標データを求め、
    当該描画データが回転対象描画データの場合には前記描
    画ユニットへ表示座標データを転送し、当該描画データ
    が非回転対象描画データの場合には前記プロセッサへ表
    示座標データを転送する幾何学演算ユニットと、 前記描画メモリに記憶されたイメージを画面上に表示す
    る表示ユニットとを含む、グラフィックス描画装置。
  2. 【請求項2】 前記グラフィックス描画装置はさらに、
    外部記録媒体に記録された描画データを読込むデータ読
    込部を含み、 前記プロセッサは、前記データ読込部によって読込まれ
    た描画データを前記幾何学演算ユニットへ転送する、請
    求項1記載のグラフィックス描画装置。
  3. 【請求項3】 前記グラフィックス描画装置はさらに、
    外部記録媒体に記録された描画データを読込むデータ読
    込部と、 前記データ読込部によって読込まれた描画データを記憶
    するデータメモリとを含み、 前記プロセッサは、前記データメモリに記憶された描画
    データを読出して前記幾何学演算ユニットへ転送する、
    請求項1記載のグラフィックス描画装置。
  4. 【請求項4】 前記データメモリは、前記プロセッサ内
    に設けられる、請求項3記載のグラフィックス描画装
    置。
  5. 【請求項5】 前記データメモリは、前記幾何学演算ユ
    ニット内に設けられる、請求項3記載のグラフィックス
    描画装置。
  6. 【請求項6】 前記データメモリは、前記描画ユニット
    内に設けられる、請求項3記載のグラフィックス描画装
    置。
  7. 【請求項7】 前記グラフィックス描画装置はさらに、
    外部記録媒体に記録された描画データを読込むデータ読
    込部と、 前記データ読込部によって読込まれた描画データを前記
    幾何学演算ユニットまたは前記描画メモリへ転送するダ
    イレクトメモリアクセスコントローラとを含む、請求項
    1記載のグラフィックス描画装置。
  8. 【請求項8】 前記グラフィックス描画装置はさらに、
    外部記録媒体に記録された描画データを読込むデータ読
    込部と、 前記データ読込部によって読込まれた描画データを記憶
    するデータメモリと、 前記データ読込部によって読込まれた描画データを前記
    データメモリへ転送し、前記データメモリから描画デー
    タを前記幾何学演算ユニットまたは前記描画メモリへ転
    送するダイレクトメモリアクセスコントローラとを含
    む、請求項1記載のグラフィックス描画装置。
  9. 【請求項9】 前記ダイレクトメモリアクセスコントロ
    ーラは、前記プロセッサ内に設けられる、請求項7また
    は8記載のグラフィックス描画装置。
  10. 【請求項10】 前記ダイレクトメモリアクセスコント
    ローラは、前記幾何学演算ユニット内に設けられる、請
    求項7または8記載のグラフィックス描画装置。
  11. 【請求項11】 回転対象描画データと非回転対象描画
    データとを含んだ描画データを描画するグラフィックス
    描画装置であって、 画面上に描画されるイメージを記憶する描画メモリと、 前記描画データのZ座標値に所定値を設定した後、座標
    変換によって表示座標データを求める幾何学演算ユニッ
    トと、 前記描画データが回転対象描画データの場合には、当該
    回転対象描画データに基づいて回転後のイメージを生成
    し、前記表示座標データに基づいて前記描画メモリに転
    送し、 前記描画データが非回転対象描画データの場合には、当
    該非回転対象描画データに対応するイメージを、前記表
    示座標データに基づいて前記描画メモリへ転送する描画
    ユニットと、 前記描画メモリに記憶されたイメージを画面上に表示す
    る表示ユニットを含む、グラフィックス描画装置。
  12. 【請求項12】 前記グラフィックス描画装置はさら
    に、外部記録媒体に記録された描画データを読込むデー
    タ読込部を含み、 前記プロセッサは、前記データ読込部によって読込まれ
    た描画データを前記幾何学演算ユニットへ転送する、請
    求項11記載のグラフィックス描画装置。
  13. 【請求項13】 前記グラフィックス描画装置はさら
    に、外部記録媒体に記録された描画データを読込むデー
    タ読込部と、 前記データ読込部によって読込まれた描画データを記憶
    するデータメモリとを含み、 前記プロセッサは、前記データメモリに記憶された描画
    データを読出して前記幾何学演算ユニットへ転送する、
    請求項11記載のグラフィックス描画装置。
  14. 【請求項14】 前記データメモリは、前記プロセッサ
    内に設けられる、請求項13記載のグラフィックス描画
    装置。
  15. 【請求項15】 前記データメモリは、前記幾何学演算
    ユニット内に設けられる、請求項13記載のグラフィッ
    クス描画装置。
  16. 【請求項16】 前記データメモリは、前記描画ユニッ
    ト内に設けられる、請求項13記載のグラフィックス描
    画装置。
  17. 【請求項17】 前記グラフィックス描画装置はさら
    に、外部記録媒体に記録された描画データを読込むデー
    タ読込部と、 前記データ読込部によって読込まれた描画データを前記
    幾何学演算ユニットまたは前記描画メモリへ転送するダ
    イレクトメモリアクセスコントローラとを含む、請求項
    11記載のグラフィックス描画装置。
  18. 【請求項18】 前記グラフィックス描画装置はさら
    に、外部記録媒体に記録された描画データを読込むデー
    タ読込部と、 前記データ読込部によって読込まれた描画データを記憶
    するデータメモリと、 前記データ読込部によって読込まれた描画データを前記
    データメモリへ転送し、前記データメモリから描画デー
    タを前記幾何学演算ユニットまたは前記描画メモリへ転
    送するダイレクトメモリアクセスコントローラとを含
    む、請求項11記載のグラフィックス描画装置。
  19. 【請求項19】 前記ダイレクトメモリアクセスコント
    ローラは、前記プロセッサ内に設けられる、請求項17
    または18記載のグラフィックス描画装置。
  20. 【請求項20】 前記ダイレクトメモリアクセスコント
    ローラは、前記幾何学演算ユニット内に設けられる、請
    求項17または18記載のグラフィックス描画装置。
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