JP4779617B2 - 折り畳み式コンテナ - Google Patents

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Description

本発明は、梱包物などの物品を運搬するためのコンテナに関し、特に折り畳みが可能でいわゆるピッキングなどの作業性を向上させることができる折り畳み式コンテナに関する。
近年、工業製品などの梱包物に代表される物品の運搬用として、たとえば運搬時にはこれらの物品を格納して運搬することができるとともに、不使用時には折り畳んで容積を小さくし、余分なスペースを不要とすることができる折り畳み式コンテナが多く用いられている。
このような折り畳み式コンテナは、たとえばつぎのように構成されている。すなわち、従来の折り畳み式コンテナとしての通箱は、矩形板状の底板部と複数の側壁部とを備えている。第1の側壁部と隣接する側壁部には、格納部内の物品を格納部外へ取り出すための取出孔が、第1の側壁部の内面に沿う位置に形成され、この取出孔を閉塞する閉塞板が格納部の内部に設けられている。また、各側壁部は、底板部に対して、各側縁の位置で展開状態と立設状態とに折り曲げ自在に連設されている。
そして、組立時には、まず、第1の側壁部を除く他の側壁部を立設状態にしたうえで、隣接する側壁部同士を互いに着脱自在に連結する。その後、閉塞板の上端側に少なくとも第1の側壁部の上縁部と取出孔が形成された側壁部の上縁部とが差し込まれる差込部を形成して、閉塞板によって第1の側壁部を立設状態で姿勢保持する。これにより、物品運搬後の保管容積を小さくして、すなわち、通箱の体積を小さくして保管や運送にかかるコストの低減を図ることができる構成となっている(たとえば、特許文献1参照。)。
また、このような折り畳み式コンテナとしての組立式保温通箱は、たとえば全体が耐久性発泡ポリオレフィンからなる箱本体が、四辺形の底板部と、この底板部の各辺にヒンジ部を介して直立自在とされた側壁部と、蓋部とを備えている。隣接する側壁部の互いの接合面には、密接状態での嵌合を自在とする嵌合凸部と嵌合凹部とが設けられ、さらに側壁部の上縁の全部あるいは一部には嵌合凸部が設けられている。
そして、対向する側壁部にヒンジ部を介して設けた蓋部としての蓋板あるいは別体の蓋体に、側壁部の上縁の嵌合凸部と密接状態で嵌合自在となる嵌合凹部を設けることにより、容易に組み立てや分解を繰り返しておこなうことができる構成となっている(たとえば、特許文献2参照。)。
特開平11−245982号公報 特開2003−267346号公報
しかしながら、上記特許文献1に記載された従来技術の折り畳み式コンテナでは、たとえば閉塞板を開閉して側壁部の一部に形成された取出孔からコンテナ内に格納されている物品をピッキングする構造のため、物品のサイズやコンテナ内における物品の格納位置などによってはピッキング作業の作業性が著しく悪化してしまうという問題がある。
また、上記特許文献2に記載された従来技術の折り畳み式コンテナでは、蓋部あるいは側壁部を開閉してコンテナ内に格納されている物品をピッキングする構造であり、ピッキングの作業状況によっては、コンテナの上方あるいは側方からピッキングをすることはできるが、蓋部および側壁部を同時に開閉することができる構造ではないため、上述した場合と同様に、やはり物品のサイズやコンテナ内における物品の格納位置などにピッキングの作業性が左右されてしまうという問題がある。
本発明は、上記課題を解決するためになされたもので、蓋部を開閉することができるとともに容易に側壁部を着脱することができ、機械的強度を保ったまま開放面積を広げてピッキングなどの作業性を向上させることができる折り畳み式コンテナを提供することを目的とする。
上記課題を解決するために、本発明にかかる折り畳み式コンテナは、使用時に箱状に組み立てられ、不使用時に前記箱状よりも容積が小さい板状に折り畳み可能な折り畳み式コンテナであって、当該折り畳み式コンテナの組立時に、格納される物品の下方に配置される底板部と、前記底板部の側縁部に立設状態で配置される複数の側壁部と、前記複数の側壁部の上縁部側に配置される蓋部と、を備え、前記底板部は、前記複数の側壁部のうちの一つの側壁部を収容可能な収容空間部を内部に有し、前記一つの側壁部は、隣接する他の側壁部および前記底板部に対して着脱可能であり、かつ前記底板部の収容空間部に対して収容可能に配置されていることを特徴とする。
本発明の折り畳み式コンテナによれば、組立時に底板部の側縁部に立設状態で配置される複数の側壁部のうちの一つの側壁部が、隣接する他の側壁部および底板部に対して着脱可能かつ底板部の収容空間部に対して収容自在に配置される。このため、ピッキングなどの作業時に着脱可能に配置された一つの側壁部を取り外してその側壁部の配置部分を全面的に開放した状態で作業をおこなうことができ、作業性を著しく向上させることができる。また、取り外した一つの側壁部を、底板部の収容空間部に収容してピッキングなどの作業をおこなうことができ、コンテナ構成部材の紛失などの不具合の発生を効果的に防止することが可能となる。
また、本発明にかかる折り畳み式コンテナの前記一つの側壁部は、前記隣接する他の側壁部の下縁部側および前記底板部の側縁部側にそれぞれ形成された嵌合部と嵌合可能で、かつ当該嵌合部を結ぶ方向を軸として回動可能な構造の支持係合部を備えることを特徴とする。
このため、一つの側壁部を支持係合部を介して回動させることにより、隣接する他の側壁部から完全に取り外さなくても一つの側壁部の配置部分をほぼ全面的に開放することができ、コンテナの機械的強度を保ちつつピッキングなどの作業性を向上させることができる。
また、本発明にかかる折り畳み式コンテナの前記嵌合部は、少なくとも前記支持係合部が前記底板部の板面に沿った方向に移動可能となるような形状で形成された嵌合溝を有し、前記一つの側壁部は、前記支持係合部を移動支点として前記嵌合部の前記嵌合溝に沿ってスライド自在に前記収容空間部に収容されることを特徴とする。
このため、隣接する他の側壁部から取り外された一つの側壁部を、支持係合部を移動支点として底板部の板面に沿った方向に嵌合部の嵌合溝に沿ってスライド移動させて底板部の収容空間部に収容することができ、一つの側壁部の収容作業を容易におこなうことが可能となる。
また、本発明にかかる折り畳み式コンテナの前記複数の側壁部は、前記一つの側壁部が配置される部分以外の上縁部側でそれぞれフレーム部によって連結され、前記蓋部は、前記一つの側壁部が配置される部分以外の上縁部側で前記フレーム部に対して回動可能に取り付けられていることを特徴とする。
このため、蓋部を完全に開放した状態で一つの側壁部を取り外した場合でも、フレーム部によって機械的強度を保ったまま連続する二面を開放状態とすることができ、ピッキングなどの作業性を著しく向上させることができる。
また、本発明にかかる折り畳み式コンテナの前記一つの側壁部は、隣接する前記他の側壁部および前記底板部に取り付けられた場合に、当該隣接する他の側壁部にそれぞれ形成されたロック穴とそれぞれ係合する可動ロック片を有するロック部によって係止固定されることを特徴とする。
このため、一つの側壁部を、隣接する他の側壁部および底板部に対してロック部によって強固かつ確実に係止固定することができ、一つの側壁部の取付時における機械的強度を確実に向上させることが可能となる。
以下に添付図面を参照して、本発明にかかる折り畳み式コンテナの好適な実施の形態を詳細に説明する。
図1は、本実施の形態にかかる折り畳み式コンテナの使用時(組立時)における外観を示す外観斜視図である。また、図2は、図1に示した折り畳み式コンテナの蓋部を開放した状態を示す外観斜視図である。また、図3は、図2に示した折り畳み式コンテナの一部を拡大して詳細に示す一部拡大斜視図である。
また、図4は、図2に示した折り畳み式コンテナの一部を図2中矢印A方向から見た状態を一部を透過して示す一部透過正面図である。また、図5は、図2に示した折り畳み式コンテナの一部を図2中矢印B方向から見た状態を一部を透過して示す一部透過側面図である。また、図6は、図4に示した折り畳み式コンテナの一部を拡大して示す一部透過拡大正面図である。
図1および図2に示すように、折り畳み式コンテナ100は、たとえば、ポリプロピレンなどの樹脂成形部材からなり、いわゆるパタコンなどに代表される工業製品などの物品の輸送に用いられる折り畳み式のコンテナであり、複数の側壁部101〜103および一つの側壁部である着脱スライド収容式側壁部110と、蓋部104,105と、底板部106とを備えて構成されている。
複数の側壁部101〜103および着脱スライド収容式側壁部110は、折り畳み式コンテナ100の組立時に、それぞれ底板部106の側縁部に立設状態で配置される。蓋部104,105は、これら複数の側壁部101〜103および着脱スライド収容式側壁部110の上縁部側に配置される。底板部106は、格納される図示しない物品の下方に配置され、たとえば着脱スライド収容式側壁部110の配置側端面に開口を有し、この着脱スライド収容式側壁部110を収容可能な収容空間部130が内部に形成された構造を備えている。
なお、複数の側壁部101〜103は、着脱スライド収容式側壁部110が配置される部分以外の上縁部側で、たとえばこれら複数の側壁部101〜103と一体成形された上方フレーム部109によって連結されている。このように上方フレーム部109によって各側壁部101〜103が連結されることにより、折り畳み式コンテナ100の折り畳み時や組立時においても、所定の機械的強度を維持することが可能となる。
また、蓋部104,105は、たとえば側壁部101,103の上縁部側において、蝶番部108を介して上方フレーム部109に対してそれぞれ回動可能(開閉可能)に配置され、図2に示すような完全開放状態のときは、各蓋部104,105の板面が各側壁部101,103の外壁面に沿うような状態で配置される。
また、複数の側壁部101〜103のうち、側壁部101,103は、たとえば折れ目107に沿って内壁側に折り畳まれる構造を備えており、側壁部102は、上方フレーム部109を支点として内壁側に折り込まれる構造を備えている。
一方、着脱スライド収容式側壁部110は、折り畳み式コンテナ100の複数の側壁部101〜103のうち、隣接する側壁部101,103および底板部106に対して着脱可能であり、かつ底板部106の収容空間部130に対して収容自在に配置されている。
この着脱スライド収容式側壁部110は、たとえば図3に示すように、隣接する各側壁部101,103の上縁部側の上方フレーム部109の内壁側にそれぞれ形成された固定用嵌合溝119(側壁部101側のみ図示)と嵌合可能な構造の固定用支持係合部111をそれぞれ備えている。
また、この着脱スライド収容式側壁部110は、たとえば図4および図5に示すように、隣接する側壁部101(側壁部103においても同様)の下縁部側および底板部106の側縁部側にそれぞれ形成された嵌合溝131(底板部106側のみ図示)と嵌合可能な構造の支持係合部132をそれぞれ備えている。
固定用支持係合部111および支持係合部132は、たとえば各側壁部101,103の固定用嵌合溝119間および嵌合溝131間を結ぶ方向を軸とする円柱状本体部と、この円柱状本体部の先端側にそれぞれ形成され、円柱状本体部の外径よりも大きな外径を有する円板状先端部とを備えた、いわゆる固定ピン形状の外観を有する。
そして、固定用嵌合溝119は、上方フレーム部109の上縁部側に固定用支持係合部111を挿抜可能な開口部を有するとともに、この開口部と連通しこれら固定用支持係合部111の円板状先端部を内包する形状の空間部と、この空間部と連通し円柱状本体部が嵌る形状のスリット部とを備えて構成されている。
また、嵌合溝131は、隣接する各側壁部101,103の下縁部側および底板部106の側縁部側にそれぞれ形成されるとともに、底板部106の収容空間部130と連通しており、上述したような円板状先端部を内包する空間部と、円柱状本体部が嵌る形状のスリット部とを備えて構成されている。
そして、支持係合部132は、上述した固定用支持係合部111と同様に、各嵌合溝131間を結ぶ方向を軸とする円柱状本体部および円板状先端部によって形成されている。このため、各固定用支持係合部111を各固定用嵌合溝119から抜脱するとともに、各支持係合部132と各嵌合溝131とを嵌合した状態のときに、着脱スライド収容式側壁部110は、各嵌合溝131間を結ぶ方向を軸として側壁部101,103に対して回動可能な構造を備える。
この場合、本実施の形態の折り畳み式コンテナ100では、各支持係合部132をいわゆる固定支点として、着脱スライド収容式側壁部110を折り畳み式コンテナ100に格納される図示しない物品の反対側に回動させ、全面的に開放状態とすることができる構造を実現している。なお、着脱スライド収容式側壁部110は、折り畳み式コンテナ100の物品格納側に回動することも可能である。
また、このように構成された着脱スライド収容式側壁部110は、各側壁部101,103および底板部106に対して取り付けられた場合に、折り畳み式コンテナ100の機械的強度を保ったままこの取付状態を維持し、着脱スライド収容式側壁部110と各側壁部101,103および底板部106とを係止固定するためのロック部120を備えている。
なお、これら図4〜図6においては、主に折り畳み式コンテナ100の側壁部101側に着目して着脱スライド収容式側壁部110と側壁部101との様子について図示しているが、側壁部103側においても同様であるため、説明を省略する。また、以降において、既に説明した部分と重複する箇所については同一の符号を附して説明を省略する。
図4および図5に示すように、着脱スライド収容式側壁部110は、側壁部101の上方フレーム部109の内壁側に形成された固定用嵌合溝119に固定用支持係合部111を嵌合するとともに、側壁部101の下縁部側に形成された嵌合溝131に支持係合部132を嵌合することによって、側壁部101に固定され取り付けられる。
また、着脱スライド収容式側壁部110は、側壁部101の内壁に形成された、その先端部を側壁部102側に折り曲げた形状の図示しない係止爪に外壁の側縁部近傍に形成された図示しない係止凹部を係合することによって、側壁部101に固定され取り付けられる構造としてもよい。
さらに、着脱スライド収容式側壁部110は、外壁の下方側縁部の中央近傍に形成された図示しない係止凹部を底板部106の側縁部の中央近傍に形成された図示しない可倒式係止爪と係合することによって、底板部106に固定され取り付けられる構造としてもよい。そして、着脱スライド収容式側壁部110は、ロック部120によって、これら側壁部101および底板部106と確実に係止固定される構造を備えていてもよい。
この着脱スライド収容式側壁部110のロック部120は、たとえば側壁部101の内壁に形成されたロック穴116と係合する可動ロック片121と、この可動ロック片121を側壁部101の方向に出し入れするためのカムピン122およびカム溝123と、このカム溝123が形成された本体部125と、この本体部125を着脱スライド収容式側壁部110の下縁部方向に付勢するための弾性付勢片124とを備えて構成されている。
なお、着脱スライド収容式側壁部110は、このような構造によって側壁部101,103および底板部106と完全に係止固定されるため、各側壁部101,103方向へのガタつきや底板部106方向へのガタつきは発生しづらく、これら側壁部101,103および底板部106と機械的強度を保ったまま確実に係止固定される。
また、上述したロック部120は、通常、可動ロック片121が外側に出た状態となるため、着脱スライド収容式側壁部110の完全取付時には、常に可動ロック片121とロック穴116とが係合した状態となるため、着脱スライド収容式側壁部110の側壁部102方向へのガタつきも防止することができ、さらに確実に係止固定することができる。
なお、このロック部120による側壁部101とのロック状態を解除するためには、まず、本体部125を図中黒塗り矢印(図4および図6参照)で示す方向(着脱スライド収容式側壁部110の上方向)に動かす。すると、弾性付勢片124(図4参照)が変形しながら適度な抵抗感を演出しつつ本体部125が上方向に移動し、図6に示すように、カム溝123とカムピン122とが摺接しながらカムピン122が図中白抜き矢印(図6参照)で示す方向(側壁部101方向と反対方向)へ移動する。これにより、可動ロック片121が同様に反対方向へ移動して、ロック穴116との係合状態が解除される。
また、図5に示すように、着脱スライド収容式側壁部110は、支持係合部132が側壁部101(側壁部103においても同様)の下縁部側にそれぞれ形成された嵌合溝131と嵌合しており、各嵌合溝131間を結ぶ方向を軸として、図中矢印510に示す方向に回動可能な構造を備えている。さらに、側壁部101,103の下縁部側にそれぞれ形成された嵌合溝131は、底板部106の側壁部101,103と接する側縁部側に連続して延びて形成されている。
底板部106の側縁部側に形成された嵌合溝131は、収容空間部130と連通しており、着脱スライド収容式側壁部110の支持係合部132が底板部106の板面に沿った方向に移動可能となる形状で底板部106の側縁部側にそれぞれ形成されている。そして、着脱スライド収容式側壁部110は、支持係合部132を移動支点として嵌合溝131に沿ってスライド自在に底板部106の収容空間部130に収容される。なお、この底板部106の側縁部側に形成された嵌合溝131は、着脱スライド収容式側壁部110が配置されている側に開口部を有している。
さらに、嵌合溝131の開口部近傍の空間部には、たとえば突起状の形状で形成され、着脱スライド収容式側壁部110の支持係合部132を構成する円板状先端部と一時的に係止して、着脱スライド収容式側壁部110が不用意に開口部から外れてしまうことを防止するための止め部140が設けられている。
そして、着脱スライド収容式側壁部110は、このように構成された嵌合溝131に沿って支持係合部132をいわゆる移動支点としてスライド自在に移動されることにより、底板部106の収容空間部130内に収容される。つぎに、着脱スライド収容式側壁部110を底板部106の収容空間部130内に収容する際の収容動作について簡単に説明する。
図7−1〜図7−5は、折り畳み式コンテナの断面の一部を示す簡易側面図である。図7−1に示すように、着脱スライド収容式側壁部110は、側壁部101の上縁部側の上方フレーム部109の内壁側に形成された固定用嵌合溝119に固定用支持係合部111を嵌合するとともに、側壁部103の下縁部側に形成された嵌合溝131に支持係合部132を嵌合することによって、側壁部103に固定され取り付けられている。そして、着脱スライド収容式側壁部110を底板部106の収容空間部130に収容する際には、まず、着脱スライド収容式側壁部110を図中矢印710で示す、底板部106の板面と略直交する方向に引き上げる。
このように着脱スライド収容式側壁部110を引き上げた場合、図7−2に示すように、固定用支持係合部111は、固定用嵌合溝119から上方に外れた状態となっている。このため、着脱スライド収容式側壁部110は、各嵌合溝131を結ぶ方向を軸とする支持係合部132を回動支点として図中矢印720で示す方向に回動することができる状態となり、さらに隣接する他の側壁部101および側壁部103(図2参照)に対して着脱可能な状態となる。
なお、固定用嵌合溝119および側壁部101の下縁部側に形成された嵌合溝131は、底板部106の板面と略直交する方向に延びた形状である。また、側壁部101の下縁部側に形成された嵌合溝131は、固定用嵌合溝119よりも所定の長さ分だけ長く延びて形成されている。
具体的には、嵌合溝131は、着脱スライド収容式側壁部110を底板部106の板面と略直交する方向に引き上げて、固定用支持係合部111を固定用嵌合溝119から取り外すための逃げの部分の長さだけ、固定用嵌合溝119より長く形成されている。ここで、たとえば逃げの部分としての所定の長さは、上述した固定用支持係合部111の円柱状本体部の先端部に形成された円板状先端部の直径と同じ長さか、あるいはそれ以上の長さであるとよい。
そして、図7−3に示すように、着脱スライド収容式側壁部110を図中矢印730に示す方向にさらに回動させていくことによって、折り畳み式コンテナ100の着脱スライド収容式側壁部110が配置されていた部分を徐々に開放することが可能となる。その後、着脱スライド収容式側壁部110を、たとえばその壁面が底板部106の板面に沿った方向と略平行となるところまで回動させることによって、着脱スライド収容式側壁部110を全面的に開放した状態とすることができる。
このように、着脱スライド収容式側壁部110を全面的に開放した状態となるところまで回動させると、図7−4に示すように、支持係合部132は、底板部106の側縁部側に形成された嵌合溝131にスライド移動した状態となる。このとき、支持係合部132が嵌合溝131に設けられた止め部140によって、開口部側から外れないように係止されているため、着脱スライド収容式側壁部110が底板部106からユーザの意図に反して外れてしまうことを防ぎ、収容動作につながる回動動作を円滑におこなうことが可能となる。そして、着脱スライド収容式側壁部110を図中矢印740に示す方向にスライド移動させて底板部106の収容空間部130に収容する。
こうして、着脱スライド収容式側壁部110の固定用支持係合部111を嵌合溝131に設けられた止め部140を乗り越えた部分までスライド移動させると、図7−5に示すように、着脱スライド収容式側壁部110が底板部106の収容空間部130に完全に収容された状態となる。このとき、固定用支持係合部111が嵌合溝131に設けられた止め部140に一時的に係止することによって、着脱スライド収容式側壁部110の図中矢印750で示す底板部106の板面に沿った方向への動きを制限することができ、着脱スライド収容式側壁部110の収容空間部130からの不意な脱落を防止することができる。
このように、本実施の形態の折り畳み式コンテナ100では、着脱スライド収容式側壁部110を底板部106の側縁部に形成された嵌合溝131に沿ってスライド移動させて、底板部106の収容空間部130に収容することができ、着脱スライド収容式側壁部110の収容作業を容易におこなうことができる。このとき、折り畳み式コンテナ100の着脱スライド収容式側壁部110が配置されていた部分を全面的に開放することができるため、ピッキングなどの作業をおこなう際の作業性を著しく向上させることができる。
なお、図7−5に示すように、底板部106の収容空間部130に収容した着脱スライド収容式側壁部110を、収容空間部130から取り出す際の利便性を考慮して、着脱スライド収容式側壁部110の上縁部側に摘み部141を設ける構成としてもよい。この場合、ユーザは、摘み部141を摘み、図中矢印750に示す方向に着脱スライド収容式側壁部110をスライド移動させることによって、着脱スライド収容式側壁部110を収容空間部130から取り出すことができる。また、上述した着脱スライド収容式側壁部110は、支持係合部132(図7−4参照)を嵌合溝131の止め部140を乗り越えさせて開口部から取り外すことによって、折り畳み式コンテナ100から完全に取り外すこともできる。
図8は、図2に示した折り畳み式コンテナから着脱スライド収容式側壁部を取り外して底板部の収容空間部に収容した状態を示す外観斜視図である。なお、図8においては、各側壁部101〜103の内壁側の構造については省略して図示している。
図8に示すように、本実施の形態の折り畳み式コンテナ100において、蓋部104,105を開放状態にした後、着脱スライド収容式側壁部110を側壁部101,103から取り外して底板部106の収容空間部130に収容すると、蓋部104,105で閉塞していた部分と着脱スライド収容式側壁部110で閉塞していた部分とが開放され、物品などの格納部150における連続した二面を、機械的強度を保ったまま開放状態とすることができる。
このように連続した二面を開放することによって、ピッキングなどの作業時における作業性を著しく向上させることができる。また、蓋部104,105を各側壁部101,103の外壁側にほぼ一体的に開放し、着脱スライド収容式側壁部110を底板部106の収容空間部130に完全に収容することによって、ピッキングなどの作業時における作業スペースの省スペース化を図りつつ、作業時などにおける着脱スライド収容式側壁部110の紛失等の防止を図ることができる。
なお、ピッキングなどの作業が終了し、再び折り畳み式コンテナ100を組み立てる必要がある場合は、底板部106の収容空間部130に収容された着脱スライド収容式側壁部110を取り出して各側壁部101,103および底板部106に固定して取り付けることによって、容易に組立時の状態に戻すことが可能である。
図9は、本実施の形態にかかる折り畳み式コンテナの不使用時(折畳時)における外観を示す外観斜視図である。図9に示すように、折り畳み式コンテナ100は、着脱スライド収容式側壁部110を底板部106の収容空間部130に収容し、各側壁部101〜103をそれぞれ上方フレーム部109を残した状態で折り畳み、各蓋部104,105を閉じた状態とすることにより、組立時において箱状となっていた状態から、容積が小さくなる板状に折り畳むことができる。
この折り畳み状態においては、折り畳み式コンテナ100は、たとえば複数個積み重ねた状態のときにようやく組立時の折り畳み式コンテナ100と同様の容積となるため、運搬効率を著しく向上させることができるとともに、保管スペースなどの省スペース化を図ることができ、全体的なコストの削減を図ることが可能となる。
以上説明したように、本発明の実施の形態の折り畳み式コンテナによれば、組立時に底板部106の側縁部に立設状態で配置される複数の側壁部101〜103,110のうちの一つの側壁部が着脱スライド収容式側壁部110として、隣接する他の側壁部101,103および底板部106に対して着脱可能かつ底板部106の収容空間部130に対して収容自在に配置される。
このため、いわゆるピッキングなどの作業時に着脱可能に配置された着脱スライド収容式側壁部110を側壁部101,103および底板部106から取り外して、着脱スライド収容式側壁部110の配置部分を全面的に開放した状態で作業をおこなうことができ、作業性を著しく向上させることができる。
また、複数の側壁部101〜103は、着脱スライド収容式側壁部110が配置される部分以外の上縁部側でそれぞれ上方フレーム部109によって連結され、蓋部104,105は、着脱スライド収容式側壁部110が配置される部分以外の上縁部側で上方フレーム部109に対して回動可能に取り付けられている。
このため、蓋部104,105を完全に開放しかつ着脱スライド収容式側壁部110を側壁部101,103および底板部106から取り外すことで、上方フレーム部109によって機械的強度を保ったまま連続する二面を開放状態とすることができ、ピッキングなどの作業性を著しく向上させることができる。
また、着脱スライド収容式側壁部110は、隣接する側壁部101,103および底板部106から取り外された場合に、底板部106の収容空間部130に収容自在な構造を備えている。このため、取り外した着脱スライド収容式側壁部110を底板部106の収容空間部130に収容した状態でピッキングなどの作業をおこなうことができ、作業時などにおける着脱スライド収容式側壁部110の紛失等の不具合の防止を図ることができる。
また、着脱スライド収容式側壁部110は、隣接する側壁部101,103の下縁部側にそれぞれ形成された嵌合溝131と嵌合可能で、かつ当該嵌合溝131間を結ぶ方向を軸として回動可能な構造の支持係合部132を備えている。このため、着脱スライド収容式側壁部110を支持係合部132を介して回動させることにより、隣接する側壁部101,103から完全に取り外さなくても着脱スライド収容式側壁部110の配置部分をほぼ開放することができるため、機械的強度を保ちつつピッキングなどの作業性を向上させることができる。
また、着脱スライド収容式側壁部110は、隣接する側壁部101,103および底板部106に取り付けられた場合に、これら側壁部101,103にそれぞれ形成されたロック穴116とそれぞれ係合する可動ロック片121を有するロック部120によって係止固定されている。このため、着脱スライド収容式側壁部110を、隣接する側壁部101,103および底板部106に対してロック部120によって強固かつ確実に係止固定することができ、着脱スライド収容式側壁部110の取付時における機械的強度を確実に向上させることができる。
折り畳み式コンテナの使用時における外観を示す外観斜視図。 蓋部を開放した状態を示す外観斜視図。 折り畳み式コンテナの一部を拡大して詳細に示す一部拡大斜視図。 図2中矢印A方向から見た状態を一部を透過して示す一部透過正面図。 図2中矢印B方向から見た状態を一部を透過して示す一部透過側面図。 折り畳み式コンテナの一部を拡大して示す一部透過拡大正面図。 折り畳み式コンテナの断面の一部を示す簡易側面図。 折り畳み式コンテナの断面の一部を示す簡易側面図。 折り畳み式コンテナの断面の一部を示す簡易側面図。 折り畳み式コンテナの断面の一部を示す簡易側面図。 折り畳み式コンテナの断面の一部を示す簡易側面図。 着脱スライド収容式側壁部を収容した状態を示す外観斜視図。 折り畳み式コンテナの不使用時における外観を示す外観斜視図。
符号の説明
100 折り畳み式コンテナ、101〜103 側壁部、104,105 蓋部、106 底板部、107 折れ目、108 蝶番部、109 上方フレーム部、110 着脱スライド収容式側壁部、111 固定用支持係合部、116 ロック穴、119 固定用嵌合溝、120 ロック部、121 可動ロック片、122 カムピン、123 カム溝、124 弾性付勢片、125 本体部、130 収容空間部、131 嵌合溝、132 支持係合部、140 止め部

Claims (4)

  1. 使用時に箱状に組み立てられ、不使用時に前記箱状よりも容積が小さい板状に折り畳み可能な折り畳み式コンテナであって、
    当該折り畳み式コンテナの組立時に、格納される物品の下方に配置される底板部と、
    前記底板部の側縁部に立設状態で配置される複数の側壁部と、
    前記複数の側壁部の上縁部側に配置される蓋部と、
    を備え、
    前記底板部は、前記複数の側壁部のうちの一つの側壁部を収容可能な収容空間部を内部に有し、
    前記一つの側壁部は、隣接する他の側壁部および前記底板部に対して着脱可能であり、かつ前記底板部の収容空間部に対して収容自在に配置され、前記隣接する他の側壁部の下縁部側および前記底板部の側縁部側にそれぞれ形成された嵌合部と嵌合可能で、かつ当該嵌合部を結ぶ方向を軸として回動可能な構造の支持係合部を備えることを特徴とする折り畳み式コンテナ。
  2. 前記嵌合部は、少なくとも前記支持係合部が前記底板部の板面に沿った方向に移動可能となるような形状で形成された嵌合溝を有し、
    前記一つの側壁部は、前記支持係合部を移動支点として前記嵌合部の前記嵌合溝に沿ってスライド自在に前記収容空間部に収容されることを特徴とする請求項1に記載
    の折り畳み式コンテナ。
  3. 前記複数の側壁部は、前記一つの側壁部が配置される部分以外の上縁部側でそれぞれフレーム部によって連結され、
    前記蓋部は、前記一つの側壁部が配置される部分以外の上縁部側で前記フレーム部に対して回動可能に取り付けられていることを特徴とする請求項1〜のいずれか一つに記載の折り畳み式コンテナ。
  4. 前記一つの側壁部は、隣接する前記他の側壁部および前記底板部に取り付けられた場合に、当該隣接する他の側壁部にそれぞれ形成されたロック穴とそれぞれ係合する可動ロック片を有するロック部によって係止固定されることを特徴とする請求項1〜のいずれか一つに記載の折り畳み式コンテナ。
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