JP6533034B2 - 折り畳み式収納台車 - Google Patents
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本発明の折り畳み式収納台車は、一対の上側長手フレームと一対の上側短手フレームとの四方のフレーム枠により構成される上側フレーム部と、キャスターが取り付けられる底部と、前記上側フレーム部と前記底部との間で鉛直方向に配置され、囲まれる空間によって収納空間を形成する側板部と、を有する折り畳み式収納台車であって、前記側板部は、前記上側フレーム部と前記底部とにそれぞれ回動可能に連結された一対の長手側板部と、前記上側フレーム部に回動可能に連結された一対の短手側板部と、を有し、前記長手側板部は、上側長手側板および下側長手側板が回動可能に連結され、前記上側長手側板および前記上側長手フレーム、前記下側長手側板および前記底部が回動可能に連結され、前記短手側板部は、前記上側短手フレームと回動可能に連結され、前記上側フレーム部は、前記四方のフレーム枠の形状を維持したまま、鉛直方向から水平方向に回動された前記側板部に重なり合うことで折り畳められ、前記短手側板部、前記上側長手側板および前記下側長手側板はそれぞれ、同一サイズの複数のプレートが結合されることにより構成されていることを特徴とする。
本発明の折り畳み式収納台車は、四方のフレーム枠により構成される上側フレーム部と、キャスターが取り付けられる底部と、前記上側フレーム部と前記底部との間で鉛直方向に配置され、囲まれる空間によって収納空間を形成する側板部と、を有する折り畳み式収納台車であって、前記上側フレーム部は、四方のフレーム枠の形状を維持したまま、鉛直方向から水平方向に回動された前記側板部に重なり合うことで折り畳められ、前記上側フレーム部は、収納空間側に組み立て用把手部を有することを特徴とする。
本発明の折り畳み式収納台車は、四方のフレーム枠により構成される上側フレーム部と、キャスターが取り付けられる底部と、前記上側フレーム部と前記底部との間で鉛直方向に配置され、囲まれる空間によって収納空間を形成する側板部と、を有する折り畳み式収納台車であって、前記上側フレーム部は、四方のフレーム枠の形状を維持したまま、鉛直方向から水平方向に回動された前記側板部に重なり合うことで折り畳められ、前記側板部は、収納空間側に折り畳み用把手部を有し、前記折り畳み用把手部は、前記側板部に回動自在に取り付けられ、該折り畳み式収納台車が組み立てられた状態では、前記収納空間側で略鉛直方向に垂下することを特徴とする。
本発明の折り畳み式収納台車は、四方のフレーム枠により構成される上側フレーム部と、キャスターが取り付けられる底部と、前記上側フレーム部と前記底部との間で鉛直方向に配置され、囲まれる空間によって収納空間を形成する側板部と、を有する折り畳み式収納台車であって、前記上側フレーム部は、四方のフレーム枠の形状を維持したまま、鉛直方向から水平方向に回動された前記側板部に重なり合うことで折り畳められ、前記上側フレーム部は、上側に積み重ねる他の折り畳み式収納台車を支持すると共に、前記折り畳み式収納台車を押すときの手掛け部として機能する支持部材を有することを特徴とする。
まず、第1の実施形態に係る折り畳み式収納台車(以下、収納台車1という)について図面を参照して説明する。以下の図面では便宜上、矢印Frを前側、矢印Rrを後側、矢印Rを右側、矢印Lを左側として図示する。ただし、収納台車1は、走行面上を前後左右の何れの方向にも走行することができる。
図1は、組み立てられた状態の収納台車1を示す斜視図である。図2は、図1に示す左側から見た収納台車1の図(正面図)である。図3は、図1に示す後側から見た収納台車1の図(側面図)である。
図1〜図3に示すように、収納台車1は、略直方体状に形成されており、底部10、走行部20、上側フレーム部30および側板部40を備えている。本実施形態の収納台車1は、左右方向よりも前後方向が長い略矩形状に形成されている。
また、図1および図2に示すように、下側短手フレーム12a,12bには外側の側面から連続して上側に向かって突出する下側ストッパ部材18a,18bが一体的に形成されている。下側ストッパ部材18a,18bは、収納台車1が組み立てられたときに、後述する短手側板部51a,51bの下端が下側短手フレーム12a,12bを超えて外側まで回動するのを防止する。また、下側短手フレーム12a,12bの外側の側面には、組み立てられた収納台車1が不用意に折り畳まれないようにロックするロック部材70を有している。ロック部材70は、短手側板部51a,51bの下部に取り付けられた受け部材71との間で解除可能にロックされる。なお、ロック部材70は、後述するロック部材62と同様な構成である。
なお、上側長手フレーム31a,31bおよび上側短手フレーム32a,32bは、コーナ部材33を介して結合する場合に限られず、上側長手フレーム31a,31bおよび上側短手フレーム32a,32bを直接、結合してもよい。
また、図1および図2に示すように、上側短手フレーム32a,32bには外側の側板から連続して下側に向かって突出する上側ストッパ部材35a,35bが一体的に形成されている。上側ストッパ部材35a,35bは、収納台車1が組み立てられたときに、後述する短手側板部51a,51bの上側が上側短手フレーム32a,32bを超えて外側まで回動するのを防止する。また、上側短手フレーム32a,32bの外側の側面には、折り畳まれた収納台車1の上側フレーム部30がガタつかないように、上述したロック部材70とロックされる受け部材72が取り付けられている。
図1および図5に示すように、上側短手フレーム32bは、収納空間50側に位置する組み立て用把手部36を備えている。組み立て用把手部36は、上側短手フレーム32bに上下方向に回動自在に取り付けられたブラケット37と、ブラケット37の先端に取り付けられた把手本体38とを有している。なお、上側短手フレーム32aも同様に、組み立て用把手部36を備えている。
作業者は、折り畳まれた収納台車1を組み立てるときに、一方の手で上側短手フレーム32aの組み立て用把手部36を引き上げ、他方の手で上側短手フレーム32bの組み立て用把手部36を引き上げる。
長手側板部41a,41bは、底部10と上側長手フレーム31a,31bとの間に配置され、収納台車1の長手方向の側面を閉塞する。長手側板部41aと長手側板部41bとは同一構成であることから、ここでは長手側板部41aの構成について説明する。
長手側板部41aは、上側長手側板42、下側長手側板43を有している。上側長手側板42および下側長手側板43は、上下方向の寸法が同寸法に形成され、前後方向の寸法が収納台車1の前後方向の寸法と略同寸法に形成されている。
上側長手側板42および下側長手側板43は、同一サイズの複数(ここでは4つ)のプレート44が前後方向に直線状に結合されて構成されている。各プレート44は、例えばアルミニウム合金製であって、丸孔が一面に亘って複数穿設されている(いわゆるパンチングメタル)。なお、各図では、丸孔の一部のみを図示している。
また、下側長手側板43の下端はヒンジ46を介して下側長手フレーム11a(底部10)に回動可能に連結されている。ヒンジ46は、上述した底板15の切欠きを通して下側長手フレーム11aに固定される。ヒンジ46は、回動軸が収納空間50側に位置している。
また、上側長手側板42の下端と下側長手側板43の上端とはヒンジ47を介して回動可能に連結されている。ヒンジ47は、回動軸が収納空間50の外側に位置している。
図5に示すように、短手側板部51bは、短手側板52を有している。短手側板52は、上下方向の寸法が長手側板部41aの上下寸法と略同寸法に形成されている。また、短手側板52は、左右両側で長手側板部41a,41bが折り畳まれないように当接して配置されることから、左右方向の寸法が収納台車1の左右方向の寸法よりも僅かに短く形成されている。
短手側板52は、同一サイズの複数(ここでは4つ)のプレート53が上下左右に結合されて構成されている。これらプレート53は、上側長手側板42および下側長手側板43に用いられているプレート44と同一のものである。したがって、プレート44あるいはプレート53が破損した場合には、破損したプレートのみを新たなプレートに交換することができ、修理に掛かるコストを削減することができる。
また、短手側板52は、上下方向における略中央であって収納空間50側に位置する折り畳み用把手部55を備えている。折り畳み用把手部55は、短手側板52に上下方向に回動自在に取り付けられたブラケット56と、ブラケット56の先端に取り付けられた把手本体57とを有している。
作用者は、組み立てられた収納台車1を折り畳むときに、一方の手で短手側板部51aの折り畳み用把手部55を引き上げ、他方の手で短手側板部51bの折り畳み用把手部55を引き上げる。なお、本実施形態では、作業者が容易に識別できるように、組み立て用把手部36の把手本体38と、折り畳み用把手部55の把手本体57にそれぞれ異なる色により形成されている。なお、組み立て用把手部36と、折り畳み用把手部55とは、異なる色で形成する場合に限られず、作業者が容易に識別できるように異なる形状により形成してもよい。
作業者は、図1に示すように収納台車1が組み立てられた状態からロック部材70と受け部材71との間のロックを解除する。次に、作業者は、一方の手で短手側板部51aの折り畳み用把手部55を引き上げ、他方の手で短手側板部51bの折り畳み用把手部55を引き上げる。
図6は、短手側板部51aおよび短手側板部51bを引き上げている状態を示す正面図である。図6では、長手側板部41a,41bを省略して図示している。
折り畳み用把手部55を引き上げることで、短手側板部51aの下端がヒンジ54を中心にして上側に回動し、短手側板部51bの下端がヒンジ54を中心にして上側に回動する。なお、長手側板部41aと長手側板部41bは、収納空間50側に向かって折り畳まれる方向に力が作用しているが、短手側板部51aおよび短手側板部51bが完全に水平になるまでの途中の状態では、短手側板部51aおよび短手側板部51bに当接されることで折り畳みが妨げられる。
作業者は、短手側板部51aおよび短手側板部51bが水平になるまで引き上げることで、短手側板部51aと短手側板部51bとが上下に重なり合う。このとき、短手側板部51aと短手側板部51bとのうち先に引き上げ始めた方が上側に位置し、後から引き上げた方が下側に位置する。
図9は、長手側板部41aおよび長手側板部41bが折り畳まれている途中の状態を示す斜視図である。このとき、作業者の両手は、各折り畳み用把手部55の把手本体57を保持したままであるために、作業者の手が短手側板部51a,51bや長手側板部41a,41bに挟まれるおそれがなく安全に折り畳み作業をすることができる。
図10に示すように、図9の状態から長手側板部41aと長手側板部41bとが完全に折り畳まれることで、収納台車1は上から順番に、上側フレーム部30、短手側板部51a,51b、長手側板部41a,41b、底部10が重なり合った状態に折り畳まれる。このとき、作業者が、ロック部材70を受け部材72にロックすることで、上側フレーム部30をガタつかないようにすることができる。
作業者は、図10に示すように収納台車1が折り畳まれた状態から、一方の手で上側短手フレーム32aの組み立て用把手部36を引き上げ、他方の手で上側短手フレーム32bの組み立て用把手部36を引き上げる。
上側フレーム部30の上昇に応じて、長手側板部41aと長手側板部41bとは折り畳まれた状態から徐々に上側長手側板42と下側長手側板43との間の角度が拡開する。このとき、短手側板部51aおよび短手側板部51bの下端は自重により、ヒンジ54を介して下側に回動する力が作用しているが、長手側板部41aおよび長手側板部41bに当接されることで、その回動が妨げられている。
図11に示すように、下側の収納台車1は、上側フレーム部30の各支持部材34が積み重ねられた上側の収納台車1の各スペーサ部材16の受け部17を介して支持する。このように、複数の収納台車1を積み重ねることで、収納台車1を保管するときの省スペース化を図ることができる。
なお、図11は、折り畳まれた2つの収納台車1を積み重ねる場合について説明したが、この場合に限られず、3つ以上の収納台車1を積み重ねてもよく、複数の組み立てられた収納台車1を積み重ねてもよい。
本実施形態では、一対の上側長手フレーム31a,31bのうち、上側長手フレーム31aが上側短手フレーム32a,32bに対して着脱部60を介して着脱可能である。本実施形態では、上側長手フレーム31aの両端と、この両端に隣接するコーナ部材33とが着脱部60を介して着脱される。
着脱部60は、第1のロック部61と、第2のロック部66とを有している。第1のロック部61は、ロックした状態では上側長手フレーム31aとコーナ部材33とが引き合う方向に力が加えられる。具体的には、第1のロック部61は、上側長手フレーム31aの外側の側面に取り付けられたロック部材62と、コーナ部材33に取り付けられた受け部材63とを有している。第1のロック部61では、ロック部材62の引っ掛け部64を受け部材63に引っ掛け、操作部材65を一方側に回転させることでロックされる。一方、操作部材65を他方側に回転させることでロック部材62の引っ掛け部64が受け部材63から離れロックが解除される。
図13は、上側長手フレーム31aを離脱させた状態を示す斜視図である。上側長手フレーム31aが離脱することにより、上側長手フレーム31aを収納空間50の外側に引き出すことができる。上側長手フレーム31aを引き出した状態では、上側長手フレーム31aにヒンジ45を介して連結された長手側板部41aも同様に引き出すことができ、収納空間50と外側とを側方から開口させることができる。したがって、収納空間50に対して、開口を介して被収納物を収納したり取り出したりすることができる。すなわち、収納台車1の上側に他の収納台車1が積み重なっている場合でも、容易に被収納物を収納したり取り出したりすることができる。
次に、第2の実施形態に係る折り畳み式収納台車(以下、収納台車2という)について図面を参照して説明する。なお、第1の実施形態に係る収納台車1と同様の構成は同一符号を付してその説明を省略する。
図14は、収納台車2を示す斜視図である。本実施形態の収納台車2は、収納空間50を上側から閉塞する蓋部80を備えている。
したがって、作業者は、両手で各把手部82を持ち上げ、蓋部80の4つの挿通孔81に各支持部材34を挿通させながら、蓋部80を上側フレーム部30の上側に重ね合わせることで、収納空間50を蓋部80で閉塞することができる。
ここで、係合部材85と受け部材72の構成について図15(a)および図15(b)を参照して説明する。ここでは、上側短手フレーム32a側について説明するが、上側短手フレーム32b側も同様である。
図15(a)に示すように、係合部材85は、ヒンジ86を介して蓋部80の端部に上下方向に回動可能に連結されている。係合部材85は、平板状の先端部分が断面コ字状に曲って形成される係合部87を有している。また、係合部材85の幅方向における中央にはスリット88が形成されている。スリット88は、係合部87に沿って形成されるが係合部材85の先端までには到っていない。
一方、受け部材72は、係合部材85の係合部87に係合される軸状の被係合部73を有している。被係合部73は、上側短手フレーム32aから隙間G1を介して離間した状態で支持されている。
図16(a)に示すように、蓋部80のうち長手方向(前後方向)における両端に、それぞれ蓋側受け部材92が取り付けられる。蓋側受け部材92は、上側短手フレーム32a,32bに取り付けられた受け部材72と同様の構成であって、軸状の蓋側被係合部93を有している。蓋側被係合部93は、蓋部80の端部から隙間G2を介して離間した状態で支持されている。
図16(b)に示すように、作業者は、蓋側受け部材92の隙間G2と受け部材72の隙間G1に錠90のフック部91を差し込み施錠することで、蓋部80が開放されることが防止される。
このように、本実施形態によれば、施錠可能な蓋部80を有することで収納空間50に収納された被収納物の盗難などを防止することができる。
また、上述した実施形態では、前後方向に長い略矩形状の収納台車1について説明したが、この場合に限られず、前後方向の長さと左右方向の長さが略等しい収納台車であってもよい。
また、上述した実施形態では、底部10にキャスター21を取り付ける場合について説明したが、この場合に限られず、キャスター21を省略することで、折り畳み式収納容器としても用いることができる。
また、上述した実施形態の側板部40には、丸孔が一面に亘って穿設されたプレート44を用いる場合について説明したが、この場合に限られず、孔が穿設されていないプレートであってもよい。具体的には、単に平板状のプレートであってもよく、矩形状や円状の凹凸が板厚方向に形成されたプレートであってもよい。
Claims (15)
- 一対の上側長手フレームと一対の上側短手フレームとの四方のフレーム枠により構成される上側フレーム部と、
キャスターが取り付けられる底部と、
前記上側フレーム部と前記底部との間で鉛直方向に配置され、囲まれる空間によって収納空間を形成する側板部と、を有する折り畳み式収納台車であって、
前記側板部は、前記上側フレーム部と前記底部とにそれぞれ回動可能に連結された一対の長手側板部と、前記上側フレーム部に回動可能に連結された一対の短手側板部と、を有し、
前記長手側板部は、上側長手側板および下側長手側板が回動可能に連結され、
前記上側長手側板および前記上側長手フレーム、前記下側長手側板および前記底部が回動可能に連結され、
前記短手側板部は、前記上側短手フレームと回動可能に連結され、
前記上側フレーム部は、前記四方のフレーム枠の形状を維持したまま、鉛直方向から水平方向に回動された前記側板部に重なり合うことで折り畳められ、
前記上側長手フレームは、前記一対の上側短手フレームに対して着脱可能であることを特徴とする折り畳み式収納台車。 - 前記上側長手フレームの端部に、前記上側短手フレームと前記上側長手フレームとを引き合う方向に力を加える第1のロック部が設けられていることを特徴とする請求項1に記載の折り畳み式収納台車。
- 前記上側長手フレームの端部に、前記上側長手フレームが前記上側短手フレームに対して前記上側長手フレームの長手方向と直交する方向へ動くのを規制する第2のロック部が設けられていることを特徴とする請求項1または2に記載の折り畳み式収納台車。
- 一対の上側長手フレームと一対の上側短手フレームとの四方のフレーム枠により構成される上側フレーム部と、
キャスターが取り付けられる底部と、
前記上側フレーム部と前記底部との間で鉛直方向に配置され、囲まれる空間によって収納空間を形成する側板部と、を有する折り畳み式収納台車であって、
前記側板部は、前記上側フレーム部と前記底部とにそれぞれ回動可能に連結された一対の長手側板部と、前記上側フレーム部に回動可能に連結された一対の短手側板部と、を有し、
前記長手側板部は、上側長手側板および下側長手側板が回動可能に連結され、
前記上側長手側板および前記上側長手フレーム、前記下側長手側板および前記底部が回動可能に連結され、
前記短手側板部は、前記上側短手フレームと回動可能に連結され、
前記上側フレーム部は、前記四方のフレーム枠の形状を維持したまま、鉛直方向から水平方向に回動された前記側板部に重なり合うことで折り畳められ、
前記短手側板部、前記上側長手側板および前記下側長手側板はそれぞれ、同一サイズの複数のプレートが結合されることにより構成されていることを特徴とする折り畳み式収納台車。 - 前記プレートは、一面に亘って複数の丸孔が穿設されていることを特徴とする請求項4に記載の折り畳み式収納台車。
- 前記プレートは、板厚方向に凹凸が形成されていることを特徴とする請求項4に記載の折り畳み式収納台車。
- 四方のフレーム枠により構成される上側フレーム部と、
キャスターが取り付けられる底部と、
前記上側フレーム部と前記底部との間で鉛直方向に配置され、囲まれる空間によって収納空間を形成する側板部と、を有する折り畳み式収納台車であって、
前記上側フレーム部は、四方のフレーム枠の形状を維持したまま、鉛直方向から水平方向に回動された前記側板部に重なり合うことで折り畳められ、
前記上側フレーム部は、収納空間側に組み立て用把手部を有することを特徴とする折り畳み式収納台車。 - 前記組み立て用把手部は、前記上側フレーム部に回動自在に取り付けられ、該折り畳み式収納台車が組み立てられた状態では、前記収納空間側で略鉛直方向に垂下することを特徴とする請求項7に記載の折り畳み式収納台車。
- 前記側板部は、収納空間側に折り畳み用把手部を有し、
前記折り畳み用把手部および前記組み立て用把手部は、該折り畳み式収納台車が組み立てられた状態では、前記収納空間側で上下に位置することを特徴とする請求項7または8に記載の折り畳み式収納台車。 - 四方のフレーム枠により構成される上側フレーム部と、
キャスターが取り付けられる底部と、
前記上側フレーム部と前記底部との間で鉛直方向に配置され、囲まれる空間によって収納空間を形成する側板部と、を有する折り畳み式収納台車であって、
前記上側フレーム部は、四方のフレーム枠の形状を維持したまま、鉛直方向から水平方向に回動された前記側板部に重なり合うことで折り畳められ、
前記側板部は、収納空間側に折り畳み用把手部を有し、
前記折り畳み用把手部は、前記側板部に回動自在に取り付けられ、該折り畳み式収納台車が組み立てられた状態では、前記収納空間側で略鉛直方向に垂下することを特徴とする折り畳み式収納台車。 - 前記上側フレーム部は、組み立て用把手部を有することを特徴とする請求項10に記載の折り畳み式収納台車。
- 前記折り畳み用把手部と前記組み立て用把手部は、それぞれ異なる色または異なる形状により形成されていることを特徴とする請求項11に記載の折り畳み式収納台車。
- 四方のフレーム枠により構成される上側フレーム部と、
キャスターが取り付けられる底部と、
前記上側フレーム部と前記底部との間で鉛直方向に配置され、囲まれる空間によって収納空間を形成する側板部と、を有する折り畳み式収納台車であって、
前記上側フレーム部は、四方のフレーム枠の形状を維持したまま、鉛直方向から水平方向に回動された前記側板部に重なり合うことで折り畳められ、
前記上側フレーム部は、上側に積み重ねる他の折り畳み式収納台車を支持すると共に、前記折り畳み式収納台車を押すときの手掛け部として機能する支持部材を有することを特徴とする折り畳み式収納台車。 - 前記底部から下側に突出するスペーサ部材を有し、
前記スペーサ部材は、下側に位置する他の折り畳み式収納台車の前記支持部材の上端と当接する受け部を有することを特徴とする請求項13に記載の折り畳み式収納台車。 - 前記支持部材を避けて前記収納空間を閉塞する蓋部を有することを特徴とする請求項13または14に記載の折り畳み式収納台車。
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